JP3194903U - 集成材パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】木材の小口を内側に配することにより吸湿、遮音性に優れた壁用建材とした集成材パネルを提供する。【解決手段】集成材パネルは、複数の木製角材の側面同士を碁盤状に結合し、小口3が室内側になるよう構成する。角材は長さの異なる2種類からなり、少なくとも短めの角材2が上下に整列されていることにより溝部4が形成されていることが好適である。【選択図】図1

Description

本考案は、木材片を組み合わせて建築用材料とした集成材パネルに関する。
建築用材料として、合板或いは集成材が使用されている。合板は薄い木板を複数枚重ねて貼り合わせたもので、建築用材料として広く使用されている。集成材は、小さな木板或いは木片を組み合わせて1枚の板を形成したもので、多くの方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、略正方形形状の複数個の板状木片が平面状に配置され、隣り合う板状木片の相対する端面同士が接着されてなる集成材であって、各板状木片の繊維方向が、隣り合う板状木片の繊維方向と概ね直行するように各板状木片が配置されてなる集成材が提案されている。使用する木片は厚みが1.2〜15cmで、柾目が表面に現れるように切り出したものを使用している。
実用新案登録第3156214号公報
本考案は、木材の小口を内側に配することにより吸湿、遮音性に優れた壁用建材を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため本考案による集成材パネルでは、複数の木製角材の側面同士を碁盤状に結合し、小口面が室内側になるよう構成したことを特徴とする。前記角材は長さの異なる2種類からなり、少なくとも短い方の角材が上下に整列されていることにより溝部が形成されていることが好適である。
また、前記パネルには、縦横に複数の補強用部材を貫通させることにより、強度を高めることができる。前記補強用部材は金属であることが望ましい。
本考案による集成材パネルでは、小口を室内側に面するよう配置するため、この小口を通して室内湿度が適度に調整され、また遮音効果も有する。小口は年輪が表面に現れるため、装飾効果も高い。また、裏側に溝部を形成することにより外壁との間に空気の流通経路が形成され、断熱性も高まる。
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例について説明する。図1には、本考案による集成材パネルの斜視図を示す。図1は模式図であるため、使用する角材の数は便宜的なのである。例えば1cm角の長めの角材1と短めの角材2を横方向に交互に並べ、その上に同じ順番で両方の角材を並べて、所定のパネル寸法にする。長さは、例えば長めの角材1は12.5cm、短めの角材2は10cm程度とする。角材同士(柾目及び板目側)は例えば接着剤等により固着する。また、強度を高めるため、一定の間隔で鉄筋などの補強用金属部材5を縦横に貫通させる。
図2は、図1に示した実施例の平面図である。長めの角材1と短めの角材2が交互に配置されるため、図2の上側に外壁を形成した場合、この外壁と短めの角材2との間に溝部4(空間)が形成され、空気の流通経路となる。
図1のパネルの手前側は小口3が現れるため、室内装飾としても有効である。
上記の実施例では、長めの角材1と短めの角材2を横方向に交互に並べることにより、垂直方向の溝部を形成したが、垂直方向においても長めの角材1の間に一定の間隔で短めの角材2を配置することにより、溝部4同士の連絡を図ることの可能である。
本考案による集成材パネルでは、間伐材等の低品位木材を使用して壁用集成材パネルを構成することができるため、資源の有効活用に利するものである。
本考案による集成材パネルの実施例を示す斜視図である。 図1に示した集成材パネルの平面図である。
1 長めの角材
2 短めの角材
3 小口
4 溝部
5 補強用部材

Claims (4)

  1. 複数の木製角材の側面同士を碁盤状に結合し、小口面が室内側になるよう構成したことを特徴とする集成材パネル。
  2. 前記角材は長さの異なる2種類からなり、少なくとも短い方の角材が上下に整列されていることにより溝部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の集成材パネル。
  3. 前記パネルには、縦横に複数の補強用部材が貫通していることを特徴とする請求項1または2記載の集成材パネル。
  4. 前記補強用部材が金属であることを特徴とする請求項3記載の集成材パネル。
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