JP3194645U - ネイルカラー硬化機の光硬化構造 - Google Patents
ネイルカラー硬化機の光硬化構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3194645U JP3194645U JP2014005006U JP2014005006U JP3194645U JP 3194645 U JP3194645 U JP 3194645U JP 2014005006 U JP2014005006 U JP 2014005006U JP 2014005006 U JP2014005006 U JP 2014005006U JP 3194645 U JP3194645 U JP 3194645U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- circuit board
- curing
- light emitting
- storage space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
【課題】均一な紫外線光照射による硬化が可能なネイルカラー硬化機の光硬化構造を提供する。【解決手段】上部11及び側部12により包囲されることで一側に開口を有する収納空間13が形成され、上部には複数のビア15が指の爪の位置に対応するように弧形に設けられる台座1、及び台座の上部に設置され、且つ各ビアに対応する位置に貫通孔31がそれぞれ設けられ、各貫通孔には紫外線光を発光させる発光ダイオード32がそれぞれ設置される回路基板3を有する。また、上部には回路基板を被覆するカバー4が設置され、各発光ダイオードに対応する位置それぞれに反射部41が設けられ、反射部に照射された紫外線光は各角度で反射され、回路基板の貫通孔及び台座のビアを経由して収納空間に均一に照射される。【選択図】図1
Description
本考案は、ネイルカラー硬化機の光硬化構造に関する。
現代の女性は指の爪に美しくネイルカラーを塗布するのが好きであり、ファッションを追求し続けている。ネイルにネイルカラーを塗布するには顔料を指の爪に塗布させて模様等の装飾を形成させる。ネイルカラーを完成するため、ネイルカラーを塗布した後に指の爪における顔料を硬化させなければならず、現在この業界では多くの場合は硬化機を使用して硬化を行っている。
従来の硬化機の断面図を図4のように示す。空間51を被覆するケーシング5を有し、前記ケーシング5の前記空間51の上方には複数のランプ52が設置され、前記ランプ52を用いて紫外線光を発射し、下に向けて指の爪に照射して指の爪のネイルカラーを硬化させる。
しかしながら、前記従来の構造においては、前記ランプ52は固定位置に設置され、且つ単純に固定方向にしか光線を発射させることができないため、前記空間51にとっては、光線が直接照射される箇所の受光強度が高くなり、直接照射されない箇所の受光強度が低くなる。即ち、前記空間51内で光線照射が不均一なため受光の足りない箇所が存在することになる。ほかにも、手のひらを自然に伸ばした状態では、親指の爪は他の4本の指の爪とは違い横に向いてしまうため、従来の構造では親指の爪に施されたネイルカラーは照射を直接受光しにくく、硬化作業に影響を与えた。さらに、使用者の手のひらを前記空間51の位置に進入させても固定されないため、上述の光線の照射が不均一になる欠点と合わせて、指の爪のネイルカラーも均一に照射されない為に好ましい硬化効果が得られず、改善が強く求められている。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、ネイルカラー硬化機の光硬化構造を提供することを主目的とする。すなわち、反射層が設置されることで、指の爪のネイルカラーを硬化させる光線は多角度で反射され、光線がネイルカラー指の爪に均一に照射されるようになり、硬化効果が向上する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係るネイルカラー硬化機の光硬化構造は、上部及び側部により包囲されることで一側に開口を有する収納空間が形成され、且つ前記上部には複数のビアが設けられる台座と、前記台座の上部に設置される回路基板と、前記台座の上部に設置されると共に前記回路基板を被覆するカバ−とを備え、ここでは、前記回路基板の各ビアに対応させる位置には貫通孔がそれぞれ設けられ、各貫通孔それぞれには前記回路基板に電気的に接続される第一発光ダイオードが設置され、前記第一発光ダイオードは紫外線光を発光させ、前記回路基板の貫通孔及び前記台座のビアを経由して前記収納空間に照射され、また、前記カバ−の各第一発光ダイオードに対応する位置には反射部がそれぞれ設けられ、前記反射部に照射された紫外線光は各角度で反射され、且つ前記回路基板の貫通孔及び前記台座のビアを経由して前記収納空間に照射されることことを特徴とする。
以下に図面を参照して、本考案を実施するための形態について、詳細に説明する。なお、本考案は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
(一実施形態)
以下、本考案の実施形態を図1〜図3を参照しながら説明する。図1、図2は本考案の一実施形態に係るネイルカラー硬化機の光硬化構造を示す。台座1を備え、前記台座1は上部11及び側部12を有し、共に包囲することで一側の開口に向けて収納空間13が形成され、使用者の手のひらを進入させる。本実施形態では、前記台座1には前記収納空間13の一側に向けて反射層14が設けられ、且つ前記台座1及び前記収納空間13はシェル2により被覆される。
以下、本考案の実施形態を図1〜図3を参照しながら説明する。図1、図2は本考案の一実施形態に係るネイルカラー硬化機の光硬化構造を示す。台座1を備え、前記台座1は上部11及び側部12を有し、共に包囲することで一側の開口に向けて収納空間13が形成され、使用者の手のひらを進入させる。本実施形態では、前記台座1には前記収納空間13の一側に向けて反射層14が設けられ、且つ前記台座1及び前記収納空間13はシェル2により被覆される。
なお、前記台座1の上部11には複数のビア15が設けられ、各ビア15は指の爪の位置に対応するように弧形で配列される。前記台座1の上部11には回路基板3が設置され、前記回路基板3の各ビア15に対応する位置それぞれには貫通孔31が設けられ、各貫通孔31それぞれには前記回路基板3に電気的に接続される第一発光ダイオード32が設置される。本実施形態において、前記第一発光ダイオード32は長いストリップであり、且つ両端は前記貫通孔31に連結されると共に四方に向けて紫外線光を発光させ、発光された光線は前記回路基板3の貫通孔31及び前記台座1のビア15を経由して前記収納空間13に照射される。本実施形態において、前記シェル2には前記第一発光ダイオード32を制御させるための複数の作動のキー21が設置される。
前記台座1の上部11には前記回路基板3を被覆させるためのカバ−4が更に設置される。前記カバ−4の各第一発光ダイオード32に対応する位置には反射部41がそれぞれ設けられ、前記反射部41に照射された紫外線光は各角度で反射される。本実施形態において、図に示すように、各反射部41は前記回路基板3から遠ざかる方向に向けられて陥没する溝穴として更に画定され、各溝穴は卵型の円弧形状を呈し、裏表面42には各弧度を有する円弧面が形成されると共に光線を反射させる。前記反射部41の前記回路基板3には前記貫通孔31が覆設される。前記第一発光ダイオード32から発せられる紫外線光が上に向けて前記貫通孔31を通過させて前記反射部41の裏表面42に照射されると、反射現象を発生させて光線は前記収納空間13の方向に向けて反射される。更に図3に示すように、前記反射部41の裏表面42は各弧度を有し、これにより光線は各角度で反射され、各反射光が前記回路基板3の貫通孔31及び前記台座1のビア15を経由して前記収納空間13に照射されると、同時に前記台座1の反射層14と共に作用し、光線を前記収納空間13中で各角度で照射させ、前記収納空間13に対して均一に照射される効果を達成させる。これにより、使用者の手の指のネイルカラーは紫外線光に各角度から均一に照射されることになり、好ましい硬化効果を獲得する。
さらに、本実施形態において、前記台座1の側部12には前記収納空間13の一側に向けられる複数の第二発光ダイオード16を更に有し、前記第二発光ダイオード16は一側に向けて発光させ、前記収納空間13に向けて照射させる。これにより、一側に向けられ照射される光線を強化し、親指の爪のネイルカラーの硬化を促進させる。
上述の実施形態は本考案の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当業者に本考案の内容を理解させると共にこれをもって実施させることを目的とし、本考案の請求の範囲を限定するものではない。従って、本考案の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果を有する改良又は変更は、後述の請求項に含まれるものとする。
1台座
11上部
12側部
13収納空間
14反射層
15ビア
16第二発光ダイオード
2シェル
3回路基板
31貫通孔
32第一発光ダイオード
4カバ−
41反射部
42裏表面
5ケーシング
51空間
52ランプ
11上部
12側部
13収納空間
14反射層
15ビア
16第二発光ダイオード
2シェル
3回路基板
31貫通孔
32第一発光ダイオード
4カバ−
41反射部
42裏表面
5ケーシング
51空間
52ランプ
Claims (5)
- 上部及び側部により包囲されることで一側に開口を有する収納空間が形成され、且つ前記上部には複数のビアが設けられる台座と、
前記台座の上部に設置される回路基板と、
前記台座の上部に設置されると共に前記回路基板を被覆させるカバ−とを備えており、
ここでは、前記回路基板の各ビアに対応する位置には貫通孔がそれぞれ設けられ、各貫通孔それぞれには前記回路基板に電気的に接続される第一発光ダイオードが設置され、
前記第一発光ダイオードは紫外線光を発光させることができ、かつ前記回路基板の貫通孔及び前記台座のビアを経由して前記収納空間に照射されることができ、
また、前記カバ−の各第一発光ダイオードに対応する位置それぞれには反射部が設けられ、
前記反射部に照射された紫外線光は各角度で反射されることができ、且つ前記回路基板の貫通孔及び前記台座のビアを経由して前記収納空間に照射されることができることを特徴とするネイルカラーカラー硬化機の光硬化構造。 - 前記第一発光ダイオードは長いストリップ状であり、且つその両端は前記回路基板の貫通孔に連結され、前記第一発光ダイオードは四方に向け発光できることを特徴とする、請求項1記載のネイルカラー硬化機の光硬化構造。
- 前記台座の側部には前記収納空間の一側に向けて複数の第二発光ダイオードが設置され、前記第二発光ダイオードは一側に向けて発光できることを特徴とする、請求項1記載のネイルカラー硬化機の光硬化構造。
- 前記台座には前記収納空間の一側に向けて反射層が設けられることを特徴とする、請求項1記載のネイルカラー硬化機の光硬化構造。
- 前記台座及び前記収納空間はシェルにより被覆され、且つ前記シェルには複数の第一発光ダイオードの作動を制御させるキーが設置されることを特徴とする、請求項1記載のネイルカラー硬化機の光硬化構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014005006U JP3194645U (ja) | 2014-09-19 | 2014-09-19 | ネイルカラー硬化機の光硬化構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014005006U JP3194645U (ja) | 2014-09-19 | 2014-09-19 | ネイルカラー硬化機の光硬化構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3194645U true JP3194645U (ja) | 2014-12-04 |
Family
ID=52145523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014005006U Expired - Fee Related JP3194645U (ja) | 2014-09-19 | 2014-09-19 | ネイルカラー硬化機の光硬化構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194645U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106360940A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-01 | 宁波市鄞州杉科电子有限公司 | Led美甲光疗烤灯 |
CN107874433A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-04-06 | 德信嘉邦涂料(深圳)有限公司 | 一种用于固化磁性颜料甲油胶的光疗机 |
CN109984450A (zh) * | 2019-04-25 | 2019-07-09 | 上海向宁咨询服务有限公司 | Led紫光美甲机 |
-
2014
- 2014-09-19 JP JP2014005006U patent/JP3194645U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106360940A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-01 | 宁波市鄞州杉科电子有限公司 | Led美甲光疗烤灯 |
CN107874433A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-04-06 | 德信嘉邦涂料(深圳)有限公司 | 一种用于固化磁性颜料甲油胶的光疗机 |
CN109984450A (zh) * | 2019-04-25 | 2019-07-09 | 上海向宁咨询服务有限公司 | Led紫光美甲机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20160095409A1 (en) | Light curing structure of artistic nail polish curing apparatus | |
JP3194645U (ja) | ネイルカラー硬化機の光硬化構造 | |
JP2009506491A5 (ja) | ||
JP2013101901A (ja) | 扁平型ランプ装置 | |
JP3172669U (ja) | 磁性吸引式スライドカバーを具える光固化装置 | |
JP2009021200A (ja) | 照明器具 | |
JP6296396B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6691341B2 (ja) | 発光体 | |
TWM455385U (zh) | 發光鞋底 | |
JP5222667B2 (ja) | 露光機用光源装置 | |
JP7048871B2 (ja) | 加飾品及び加飾品の製造方法 | |
JP3161541U (ja) | 電球 | |
TWM490787U (zh) | 指甲彩繪固化機之光固結構 | |
JP3218223U (ja) | ジェルネイル硬化器 | |
KR101535506B1 (ko) | 스마트폰의 발광케이스 | |
CN204052090U (zh) | 指甲彩绘固化机的光固结构 | |
TWM550896U (zh) | 具有導光結構的按鍵 | |
JP6048842B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2017199454A (ja) | 発光ダイオードを利用した照明装置 | |
JP3194549U (ja) | ネイルカラーゲル硬化機 | |
US11732868B1 (en) | Light emitting device | |
JP6936045B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP3191769U (ja) | ネイルアート用硬化装置 | |
JP2010153106A (ja) | 照明装置 | |
CN207195234U (zh) | 一种具有双组发光源的散热风扇 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3194645 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |