JP3194538U - 衣服 - Google Patents

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Abstract

【課題】反射材を備えた衣服において、外的刺激により反射材の機能が劣化するのを防止できるようにした衣服を提供する。【解決手段】衣服の筒状部を構成する、第1の筒状部2、第2の筒状部3、及び第1の筒状部2と第2の筒状部3とをつなぐ筒状布4を備え、筒状布4の一端は第1の筒状部2の端辺2aより内側において第1の筒状部2の裏側に接合し、他端は第2の筒状部3の端辺3aより内側において第2の筒状部3の裏側に接合する。再帰性反射材は、一又は複数の可撓性を有する帯状の反射材であり、一方の長辺部を第1の筒状部2の端部の裏側と筒状布4の表側との間に入れ込み、他方の長辺部を第2の筒状部3の端部の裏側と筒状布4の表側との間に入れ込んで、取り外し可能に装着することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、反射材を備えた衣服に関する。
夜間や暗所での作業員や歩行者等の存在を示すために、視認性を上げるべく反射材を接着や縫合した衣服が実用化されている(例えば特許文献1を参照のこと)。
実用新案登録第3149261号公報
従来は、衣服の表面に反射材を接着や縫合しているため、反射材が摩擦や紫外線等の外的刺激を常に受けることになり、反射材の機能が劣化しやすい。例えば摩擦劣化や洗剤(塩素等)による劣化の要因である洗濯機への投入、摩擦劣化や熱劣化の要因である乾燥機への投入、摩擦劣化、熱劣化及びカビ発生の要因である高温プレスの影響等を受けて、反射材の機能が著しく劣化してしまうことがある。その上、ほとんどの場合、衣服の生地の耐久性に比べて反射材の耐久性は劣るため、衣服そのものは十分な着用性能がありながら、反射材の劣化により製品価値が落ちてしまうということがあった。
本考案は上記のような点に鑑みてなされたものであり、外的刺激により反射材の機能が劣化するのを防止できるようにすることを目的とする。
本考案の衣服は、表に露出させた状態と、表に露出させない状態とにすることのできる反射材を備えたことを特徴とする。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、該衣服の筒状部を構成する、第1の筒状部、第2の筒状部、及び前記第1の筒状部と前記第2の筒状部とをつなぐ筒状布を備え、前記筒状布の一端は前記第1の筒状部の端辺より内側において前記第1の筒状部の裏側に接合し、他端は前記第2の筒状部の端辺より内側において前記第2の筒状部の裏側に接合し、前記反射材は、一又は複数の可撓性を有する帯状の反射材であり、前記帯状の反射材の一方の長辺部を前記第1の筒状部の端部の裏側と前記筒状布の表側との間に入れ込み、他方の長辺部を前記第2の筒状部の端部の裏側と前記筒状布の表側との間に入れ込んで、取り外し可能に装着する構成とした点にある。この場合に、前記帯状の反射材の一方の長辺部の表側と、前記第1の筒状部の端部の裏側とを脱着可能に係合する係合手段と、前記帯状の反射材の他方の長辺部の表側と、前記第2の筒状部の端部の裏側とを脱着可能に係合する係合手段とを備えるようにしてもよい。また、前記筒状布は伸縮性を有するメッシュ素材からなるようにしてもよい。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、該衣服に設けられたポケットと、前記ポケットに出し入れ可能に設けられたフラップとを備え、前記反射材が前記フラップの表側に設けられる点にある。この場合に、該衣服の表側と、前記フラップの裏側とを脱着可能に係合する係合手段を備えるようにしてもよい。
本考案によれば、必要に応じて反射材を表に露出させた状態と、表に露出させない状態とにすることができるので、外的刺激により反射材の機能が劣化するのを防止することができる。
第1の実施形態に係る衣服の筒状部を示す図である。 第1の実施形態に係る衣服の筒状部の拡大図である。 第1の実施形態で使用する再帰性反射材を示す図である。 第1の実施形態に係る衣服の筒状部を示す図である。 第2の実施形態に係る衣服の一部を示す図である。 第2の実施形態に係る衣服の一部を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本考案の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1に、第1の実施形態に係る衣服の筒状部1を示す。筒状部1とは、例えばズボンの足を通す部分や腰回り、上着の袖や胴回り等の筒状を呈する部位であり、その適用範囲は限定されるものではない。
筒状部1は、第1の筒状部2と、第2の筒状部3と、第1の筒状部2と第2の筒状部3とをつなぐ筒状布4とにより構成される。
筒状布4の一端4aは、第1の筒状部2の端辺2aより内側において第1の筒状部2の裏側に接合(例えば接着や縫合)する。また、筒状布4の他端4bは、第2の筒状部3の端辺3aより内側において第2の筒状部3の裏側に接合(例えば接着や縫合)する。筒状布4として例えば伸縮性を有するメッシュ素材を用いれば、身体の動きを妨げないようにするとともに通気性を確保して、快適性を得ることができる。
図2に示すように、第1の筒状部2の端部(詳細には、筒状布4との接合位置より端辺2a側の領域)の裏側には、樹脂性のスナップボタン(凸)5を並べたテープ状の布6が接着又は縫合されている。そして、筒状布4の端部(詳細には、第1の筒状部2の端部で隠れる部分)の表側には、スナップボタン(凸)5と対をなす樹脂性のスナップボタン(凹)7を並べたテープ状の布8が接着又は縫合されている。スナップボタン5、7を結合することにより、第1の筒状部2の端部がめくれるのを防ぐことができる。
同様に、第2の筒状部3の端部(詳細には、筒状布4との接合位置より端辺3a側の領域)の裏側には、樹脂性のスナップボタン(凸)5を並べたテープ状の布6が接着又は縫合されている。そして、筒状布4の端部(詳細には、第2の筒状部3の端部で隠れる部分)の表側には、スナップボタン(凸)5と対をなす樹脂製のスナップボタン(凹)7を並べたテープ状の布8が接着又は縫合されている。スナップボタン5、7を結合することにより、第2の筒状部3の端部がめくれるのを防ぐことができる。
図3に示すように、再帰性反射材9は、可撓性を有する帯状を呈する。再帰性反射材は、入射光を光源の方向にまっすぐ戻す再帰性反射を実現したものであり、ガラスビーズで光を屈折させるタイプやプリズムで光を屈折させるタイプがある。再帰性反射材9の幅Hは、第1の筒状部2への筒状布4の接合箇所と、第2の筒状部3への筒状布4の接合箇所との幅と同等或いはやや幅狭となっている。また、再帰性反射材9の長さLは、筒状布4の外周長さの略半分となっている。
このようにした再帰性反射材9は、一方の長辺部9aを第1の筒状部2の端部の裏側と筒状布4の表側との間に入れ込み、他方の長辺部9bを第2の筒状部3の端部の裏側と筒状布4の表側との間に入れ込んで、取り外し可能に装着することができる(図4を参照のこと)。
本実施形態では、2枚の再帰性反射材9を使うことにより、筒状布4の外周すべてを覆うことができる。もちろん、1枚の長い再帰性反射材を使うようにしてもよいし、3枚以上の再帰性反射材を使うようにしてもよい。
再帰性反射材9の一方の長辺部9aの表側には、第1の筒状部2の裏側のスナップボタン(凸)5と対をなす樹脂性のスナップボタン(凹)10を並べたテープ状の布11が接着又は縫合されている。スナップボタン5、10を結合することにより、再帰性反射材9を抜け落ちないように保持することができる。
同様に、再帰性反射材9の他方の長辺部9bの表側には、第2の筒状部3の裏側のスナップボタン(凸)5と対をなす樹脂性のスナップボタン(凹)10を並べたテープ状の布11が接着又は縫合されている。スナップボタン5、10を結合することにより、再帰性反射材9を抜け落ちないように保持することができる。
以上のように、例えば夜間や暗所で作業したり、歩行したりするときには、図4に示すように、筒状部1に再帰性反射材9を装着して、表に露出させた状態とすることができる。この場合に、再帰性反射材9は衣服の表面、すなわち第1の筒状部2及び第2の筒状部3の表面に対して一段奥まったかたちで配置されることになる。これにより、衣服の表面に反射材を接着や縫合するのに比べて、再帰性反射材9が外的刺激を受けにくく、反射材の機能が劣化しにくい。
そして、例えば昼間や明所で作業したり、歩行したりするときや、洗濯するときには、図1に示すように、再帰性反射材9を取り外して、表に露出させない状態とすることができる。これにより、外的刺激により反射材の機能が劣化するのを防止することができる。
また、汚れや局部的な摩擦等により再帰性反射材9に劣化が生じた場合、他の新しい再帰性反射材9に交換することもできる。
(第2の実施形態)
図5、図6に、第2の実施形態に係る衣服の一部を示す。
衣服21の適所には、ポケット22と、ポケット22に出し入れ可能なフラップ23とが設けられている。そして、フラップ23の表側に、可撓性を有する再帰性反射材24が接着又は縫合されている。
衣服21の表側には、樹脂性のスナップボタン(凸)25を並べたテープ状の布26が接着又は縫合されている。また、図示は省略するが、フラップ23の裏側には、スナップボタン(凸)25と対をなす樹脂性のスナップボタン(凹)を並べたテープ状の布が接着又は縫合されている。スナップボタンを結合することにより、ポケット22から出したフラップ23がめくれるのを防ぐことができる。
以上のように、例えば夜間や暗所で作業したり、歩行したりするときには、図6に示すように、フラップ23をポケット22から出して、再帰性反射材24を表に露出させた状態とすることができる。
そして、例えば昼間や明所で作業したり、歩行したりするときや、洗濯するときには、図5に示すように、フラップ23をポケット22に収容することにより、再帰性反射材24を表に露出させない状態とすることができる。これにより、外的刺激により反射材の機能が劣化するのを防止することができる。
なお、衣服21におけるポケット22及びフラップ23を配置や、ポケット22及びフラップ23のサイズ等は限定されるものではない。例えばポケット22及びフラップ23は衣服21の平面的な箇所に設けるだけでなく、筒状部に沿うように設けられてもかまわない。
また、フラップ23をポケット22に収容した状態で、ポケット22の開口22aをファスナ等で閉じられる構成としてもかまわない。
以上、本考案を実施形態とともに説明したが、本考案はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本考案の範囲内で変更等が可能である。
例えば上記実施形態では係合手段としてスナップボタンを用いたが、面ファスナ等を用いてもかまわない。
1:筒状部、2:第1の筒状部、2a:端辺、3:第2の筒状部、3a:端辺、4:筒状布、4a:一端、4b:他端、5、7、10、25:スナップボタン、6、8、11、26:テープ状の布、9、24:再帰性反射材、9a、9b:長辺部、21:衣服、22:ポケット、23:フラップ

Claims (6)

  1. 表に露出させた状態と、表に露出させない状態とにすることのできる反射材を備えたことを特徴とする衣服。
  2. 該衣服の筒状部を構成する、第1の筒状部、第2の筒状部、及び前記第1の筒状部と前記第2の筒状部とをつなぐ筒状布を備え、
    前記筒状布の一端は前記第1の筒状部の端辺より内側において前記第1の筒状部の裏側に接合し、他端は前記第2の筒状部の端辺より内側において前記第2の筒状部の裏側に接合し、
    前記反射材は、一又は複数の可撓性を有する帯状の反射材であり、
    前記帯状の反射材の一方の長辺部を前記第1の筒状部の端部の裏側と前記筒状布の表側との間に入れ込み、他方の長辺部を前記第2の筒状部の端部の裏側と前記筒状布の表側との間に入れ込んで、取り外し可能に装着する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の衣服。
  3. 前記帯状の反射材の一方の長辺部の表側と、前記第1の筒状部の端部の裏側とを脱着可能に係合する係合手段と、
    前記帯状の反射材の他方の長辺部の表側と、前記第2の筒状部の端部の裏側とを脱着可能に係合する係合手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の衣服。
  4. 前記筒状布は伸縮性を有するメッシュ素材からなることを特徴とする請求項2又は3に記載の衣服。
  5. 該衣服に設けられたポケットと、
    前記ポケットに出し入れ可能に設けられたフラップとを備え、
    前記反射材が前記フラップの表側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の衣服。
  6. 該衣服の表側と、前記フラップの裏側とを脱着可能に係合する係合手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の衣服。
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