JP3194538U - 衣服 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、該衣服の筒状部を構成する、第1の筒状部、第2の筒状部、及び前記第1の筒状部と前記第2の筒状部とをつなぐ筒状布を備え、前記筒状布の一端は前記第1の筒状部の端辺より内側において前記第1の筒状部の裏側に接合し、他端は前記第2の筒状部の端辺より内側において前記第2の筒状部の裏側に接合し、前記反射材は、一又は複数の可撓性を有する帯状の反射材であり、前記帯状の反射材の一方の長辺部を前記第1の筒状部の端部の裏側と前記筒状布の表側との間に入れ込み、他方の長辺部を前記第2の筒状部の端部の裏側と前記筒状布の表側との間に入れ込んで、取り外し可能に装着する構成とした点にある。この場合に、前記帯状の反射材の一方の長辺部の表側と、前記第1の筒状部の端部の裏側とを脱着可能に係合する係合手段と、前記帯状の反射材の他方の長辺部の表側と、前記第2の筒状部の端部の裏側とを脱着可能に係合する係合手段とを備えるようにしてもよい。また、前記筒状布は伸縮性を有するメッシュ素材からなるようにしてもよい。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、該衣服に設けられたポケットと、前記ポケットに出し入れ可能に設けられたフラップとを備え、前記反射材が前記フラップの表側に設けられる点にある。この場合に、該衣服の表側と、前記フラップの裏側とを脱着可能に係合する係合手段を備えるようにしてもよい。
(第1の実施形態)
図1に、第1の実施形態に係る衣服の筒状部1を示す。筒状部1とは、例えばズボンの足を通す部分や腰回り、上着の袖や胴回り等の筒状を呈する部位であり、その適用範囲は限定されるものではない。
筒状布4の一端4aは、第1の筒状部2の端辺2aより内側において第1の筒状部2の裏側に接合(例えば接着や縫合)する。また、筒状布4の他端4bは、第2の筒状部3の端辺3aより内側において第2の筒状部3の裏側に接合(例えば接着や縫合)する。筒状布4として例えば伸縮性を有するメッシュ素材を用いれば、身体の動きを妨げないようにするとともに通気性を確保して、快適性を得ることができる。
同様に、第2の筒状部3の端部(詳細には、筒状布4との接合位置より端辺3a側の領域)の裏側には、樹脂性のスナップボタン(凸)5を並べたテープ状の布6が接着又は縫合されている。そして、筒状布4の端部(詳細には、第2の筒状部3の端部で隠れる部分)の表側には、スナップボタン(凸)5と対をなす樹脂製のスナップボタン(凹)7を並べたテープ状の布8が接着又は縫合されている。スナップボタン5、7を結合することにより、第2の筒状部3の端部がめくれるのを防ぐことができる。
このようにした再帰性反射材9は、一方の長辺部9aを第1の筒状部2の端部の裏側と筒状布4の表側との間に入れ込み、他方の長辺部9bを第2の筒状部3の端部の裏側と筒状布4の表側との間に入れ込んで、取り外し可能に装着することができる(図4を参照のこと)。
本実施形態では、2枚の再帰性反射材9を使うことにより、筒状布4の外周すべてを覆うことができる。もちろん、1枚の長い再帰性反射材を使うようにしてもよいし、3枚以上の再帰性反射材を使うようにしてもよい。
同様に、再帰性反射材9の他方の長辺部9bの表側には、第2の筒状部3の裏側のスナップボタン(凸)5と対をなす樹脂性のスナップボタン(凹)10を並べたテープ状の布11が接着又は縫合されている。スナップボタン5、10を結合することにより、再帰性反射材9を抜け落ちないように保持することができる。
また、汚れや局部的な摩擦等により再帰性反射材9に劣化が生じた場合、他の新しい再帰性反射材9に交換することもできる。
図5、図6に、第2の実施形態に係る衣服の一部を示す。
衣服21の適所には、ポケット22と、ポケット22に出し入れ可能なフラップ23とが設けられている。そして、フラップ23の表側に、可撓性を有する再帰性反射材24が接着又は縫合されている。
また、フラップ23をポケット22に収容した状態で、ポケット22の開口22aをファスナ等で閉じられる構成としてもかまわない。
例えば上記実施形態では係合手段としてスナップボタンを用いたが、面ファスナ等を用いてもかまわない。
Claims (6)
- 表に露出させた状態と、表に露出させない状態とにすることのできる反射材を備えたことを特徴とする衣服。
- 該衣服の筒状部を構成する、第1の筒状部、第2の筒状部、及び前記第1の筒状部と前記第2の筒状部とをつなぐ筒状布を備え、
前記筒状布の一端は前記第1の筒状部の端辺より内側において前記第1の筒状部の裏側に接合し、他端は前記第2の筒状部の端辺より内側において前記第2の筒状部の裏側に接合し、
前記反射材は、一又は複数の可撓性を有する帯状の反射材であり、
前記帯状の反射材の一方の長辺部を前記第1の筒状部の端部の裏側と前記筒状布の表側との間に入れ込み、他方の長辺部を前記第2の筒状部の端部の裏側と前記筒状布の表側との間に入れ込んで、取り外し可能に装着する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の衣服。 - 前記帯状の反射材の一方の長辺部の表側と、前記第1の筒状部の端部の裏側とを脱着可能に係合する係合手段と、
前記帯状の反射材の他方の長辺部の表側と、前記第2の筒状部の端部の裏側とを脱着可能に係合する係合手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の衣服。 - 前記筒状布は伸縮性を有するメッシュ素材からなることを特徴とする請求項2又は3に記載の衣服。
- 該衣服に設けられたポケットと、
前記ポケットに出し入れ可能に設けられたフラップとを備え、
前記反射材が前記フラップの表側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の衣服。 - 該衣服の表側と、前記フラップの裏側とを脱着可能に係合する係合手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の衣服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014004923U JP3194538U (ja) | 2014-09-16 | 2014-09-16 | 衣服 |
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JP2014004923U JP3194538U (ja) | 2014-09-16 | 2014-09-16 | 衣服 |
Publications (1)
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JP3194538U true JP3194538U (ja) | 2014-11-27 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3194538U (ja) |
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2014
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