JP3183842U - 衣服 - Google Patents

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秀雄 吉井
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ハイドサイン株式会社
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Abstract

【課題】外的刺激や洗濯等により反射材の機能が劣化するのを防止する衣服を提供する。
【解決手段】袖2の後側には、細長い形状の開口部3が形成されている。また、袖2の内側には、開口部3を塞ぐように布4が配置され、布4の周囲が袖2の内側に縫い付けられて袋状部分6が構成される。開口部3から見えるように袖2の内側に再帰性反射材7が着脱自在に設けられる。再帰性反射材7は、開口部3に合わせて細長い形状を有し、開口部3の開口面積よりも大きいが、可撓性を有するので、開口部3から出し入れすることができる。袖2の内側には、開口部3の長縁部3a、3bに沿うように面ファスナ8が配設され、また、再帰性反射材7の両側の長縁部には、袋状部分6に収容したときに面ファスナ8に対向する位置に、面ファスナ8と対をなす面ファスナ9が配設されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、反射材が着脱自在に設けられた衣服に関する。
夜間や暗所での作業員の存在を示すために、視認性を上げるべく反射材を接着や縫合した衣服が実用化されている(例えば特許文献1を参照のこと)。
実用新案登録第3149261号公報
従来は、反射材を衣服に接着や縫合しているため、反射材の厚み分、反射材が衣服の表面に対して凸状に配置されることになる。そのため、反射材が摩擦等の外的刺激を受けやすく、反射材の機能が劣化しやすい。
例えば再帰性反射材と呼ばれる反射材は、入射光を光源の方向にまっすぐ戻す再帰性反射を実現したものであり、ガラスビーズで光を屈折させるタイプやプリズムで光を屈折させるタイプがある。このような再帰性反射材付きの衣服では、作業時の摩擦や強い紫外線といった外的刺激の影響を受けて反射材の機能が劣化することがある。また、工業洗濯のような激しい洗濯を繰り返すと、ガラスビーズが剥離したり、プリズムが摩耗したりして、反射材の機能が著しく劣化することがある。
ここで、反射材を面ファスナ等を用いて衣服の表面に着脱自在に設ける構成が考えられる。これにより、衣服を洗濯するときに反射材を取り外すことにより、反射材の機能が劣化するのを避けることができる。
しかしながら、この場合にも、反射材が衣服の表面に対して凸状に配置され、摩擦等の外的刺激を受けやすいという問題は解消されない。
本考案は上記のような点に鑑みてなされたものであり、外的刺激や洗濯等により反射材の機能が劣化するのを防止できるようにすることを目的とする。
本考案の衣服は、当該衣服(例えば上着の袖)に形成された開口部と、前記開口部から見えるように当該衣服の内側に着脱自在に設けられる反射材とを備えたことを特徴とする。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、前記反射材は、可撓性を有する布状であり、前記開口部の開口面積よりも大きい点にある。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、当該衣服の内側であって前記開口部の縁部に沿うように設けられた第1の結合部材と、前記反射材に設けられた、前記第1の結合部材と対をなす第2の結合部材とを備えた点にある。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、当該衣服の内側には、前記開口部を塞ぐように布が配置され、前記布の周囲が当該衣服の内側に縫い付けられて袋状部分が構成されており、前記反射材が前記袋状部分に収容される点にある。この場合に、前記布には、前記第1の結合部材と対をなす第3の結合部材が設けられてもよい。また、前記布の生地及び色は、当該衣服の前記開口部が形成されている部分の生地及び色と同じものとしてもよい。
本考案によれば、外的刺激や洗濯等により反射材の機能が劣化するのを防止することができる。
本考案の実施形態に係る衣服である上着の背面側を示す図である。 図1のA−A線断面を示す概略図であり、再帰性反射材が設けられた状態を示す図である。 図1のA−A線断面を示す概略図であり、再帰性反射材が取り外された状態を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本考案の好適な実施形態について説明する。
図1に、本考案を適用した実施形態に係る衣服である上着1の背面側を示す。
上着1の袖2の後側には、細長い形状の開口部3が形成されている。袖2は、布を筒状にして縫合したものであり(縫合部2aを参照)、本実施形態では、開口部3は、その両側の長縁部3a、3bのうちの一方の長縁部3aが縫合部2aに沿うように形成されている。
また、図2、図3にも示すように、袖2の内側には、開口部3を塞ぐように布4が配置され、布4の周囲が袖2の内側に縫い付けられている。これにより、開口部3の内側には袋状部分6が構成される。
さらに、袖2及び布4の裏側に裏地5が設けられている。この裏地5は着用者の腕に触れる部分であり、柔らかい布が用いられる。
ここで、開口部3から見えるように袖2の内側に再帰性反射材7が着脱自在に設けられる。再帰性反射材7は、可撓性を有する布状のものであり、開口部3の内側の袋状部分6に収容される。再帰性反射材7は、開口部3に合わせて細長い形状を有し、開口部3の開口面積よりも大きいが、可撓性を有するので、開口部3から出し入れすることができる。なお、再帰性反射材7が布4、すなわち袋状部分6よりも小さいことはいうまでもない。
袖2の内側には、開口部3の長縁部3a、3bに沿うように面ファスナ8が配設されている。また、再帰性反射材7の両側の長縁部には、袋状部分6に収容したときに面ファスナ8に対向する位置に、面ファスナ8と対をなす面ファスナ9が配設されている。さらに、布4にも、面ファスナ8に対向する位置に、面ファスナ8と対をなす面ファスナ10が配設されている。袖2の内側、再帰性反射材7及び布4への面ファスナ8〜10の取り付けは、接着でも縫合でもかまわない。
本実施形態に係る上着2では、開口部3から見えるように袖2の内側に再帰性反射材7が着脱自在に設けられる。
具体的には、図2に示すように、開口部3の内側の袋状部分6に再帰性反射材7を収容して、袖2の内側の面ファスナ8に、再帰性反射材7の面ファスナ9を結合させる。これにより、再帰性反射材7が固定され、着用時に再帰性反射材7がずれ動くのを防ぐことができる。
一方、再帰性反射材7が不要なときは、図3に示すように、再帰性反射材7を取り外せばよい。この場合、袖2の内側の面ファスナ8に、布4の面ファスナ10を結合させる。これにより、布4が固定されて、布4によって開口部3が塞がれるようになるので、開口部3の内側に隙間ができたり、開口部3の縁部がめくれたりするのを防ぐことができる。再帰性反射材7を取り外した状態では、開口部3から布4が見えることになるが、布4の生地及び色を袖2の生地及び色と同じものとすれば、デザイン上の違和感がなくなる。逆に布4の生地や色を袖2の生地や色と異なるものとして、デザイン上の変化を持たせるようにしてもかまわない。
以上述べたように、開口部3から見えるように袖2の内側に再帰性反射材7が着脱自在に設けられるので、再帰性反射材7が袖2の表面に対して凹状に配置されることになる。これにより、再帰性反射材7が摩擦等の外的刺激を受けにくく、反射材の機能が劣化しにくい。
また、再帰性反射材7が着脱自在となっているので、上着1を洗濯するときに再帰性反射材7を取り外すことにより、反射材の機能が劣化するのを避けることができる。また、再帰性反射材7が劣化等したときには、再帰性反射材7を新品に交換することもできる。
以上、本考案を実施形態と共に説明したが、本考案はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本考案の範囲内で変更等が可能である。
例えば上記実施形態では、上着1の袖2に開口部3を形成する例を説明したが、衣服であれば、その種類や開口部を形成する部位は限定されるものではない。例えばズボンの適宜な部位に開口部が形成されてもよい。また、本考案は、作業員用の作業服、学生の制服等の恒常的に着用される衣服に適用することが想定されるが、衣服の用途についても限定されるものではない。
また、本考案でいう結合部材として面ファスナ8〜10を例に挙げたが、ファスナやボタン等を用いてもよい。
また、本考案でいう反射材として再帰性反射材7を例に挙げたが、反射材の種類は限定されるものではない。
また、開口部3の形状や大きさは限定されるものではなく、再帰性反射材7の形状や大きさも開口部3に適宜合わせたものとすればよい。
1:衣服、2:袖、2a:縫合部、3:開口部、3a、3b:長縁部、4:布、5:裏地、6:袋状部分、7:再帰性反射材、8〜10:面ファスナ

Claims (6)

  1. 当該衣服に形成された開口部と、
    前記開口部から見えるように当該衣服の内側に着脱自在に設けられる反射材とを備えたことを特徴とする衣服。
  2. 前記反射材は、可撓性を有する布状であり、前記開口部の開口面積よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の衣服。
  3. 当該衣服の内側であって前記開口部の縁部に沿うように設けられた第1の結合部材と、前記反射材に設けられた、前記第1の結合部材と対をなす第2の結合部材とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の衣服。
  4. 当該衣服の内側には、前記開口部を塞ぐように布が配置され、前記布の周囲が当該衣服の内側に縫い付けられて袋状部分が構成されており、前記反射材が前記袋状部分に収容されることを特徴とする請求項1又は2に記載の衣服。
  5. 当該衣服の内側には、前記開口部を塞ぐように布が配置され、前記布の周囲が当該衣服の内側に縫い付けられて袋状部分が構成されており、前記反射材が前記袋状部分に収容され、
    前記布には、前記第1の結合部材と対をなす第3の結合部材が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の衣服。
  6. 前記布の生地及び色は、当該衣服の前記開口部が形成されている部分の生地及び色と同じものであることを特徴とする請求項4又は5に記載の衣服。
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