JP3194431U - 凍もち入り揚げパン - Google Patents

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【課題】表面がサクッとし、中身がもちっとしたお菓子感覚の食感で食べやすい細長棒状の凍もち入り揚げパンの提供を提供する。【解決手段】ヨモギ(もち草)の葉若しくはその繊維質を搗き込んで製造した凍もちに、小麦粉ならびに蒸しパンミックスを主体として溶かしバターを混ぜ合わせた衣で包んで細長棒状に成形し、該成形品を急速冷凍して解凍しない状態で油揚げし、必要に応じてトッピング11をまぶして成る凍もち入り揚げパン10である。【選択図】図1

Description

本考案は、表面がサクッとし、中身がもちっとしたお菓子感覚の食感で食べやすい細長棒状の凍もち入り揚げパンに関するものである。
従来より提供されている揚げパンは、丸くて大きく、子供から老人ならびに女性に合わせた食べやすいサイズではなく、ましてや、行楽地で歩きながら片手で持って食べることができない形状のものがほとんどであった。また、揚げパン自体に油分が多く含まれており、美味しいが大口を開けて食べる必要があって、葉緑素と食物繊維を多く含み、消化が良い上、表面がサクッとし、中身がもちっとしたお菓子感覚の食べやすい揚げパンではなかった。
そこで、ヨモギ(もち草)の葉を搗き込んでできた凍もちに、充分冷水を含浸させて膨潤させた後水切りし、これを小麦粉ならびに蒸しパンミックスを主体に砂糖と少量の塩で味付けした濃密な衣を厚めにまぶして油揚げしてなる「凍もち入り揚げパン」(特許文献1)が提案されている。
しかしながら、かかる「凍もち入り揚げパン」の提案は、凍もちを餡状に包んだアンパン状の揚げパンであって、揚げパン自体の厚さがあるため、油揚げ時間が多くかかることから、作業効率や製造コストの高騰が懸念されるといった課題が残るものであった。
また、ヨモギ(もち草)の葉を搗き込んで寒風に晒してできた凍もちに、充分冷水を含浸させて膨潤させた後水切りし、これを小麦粉ならびに蒸しパンミックスを主体に砂糖と少量の塩で味付けした濃密な衣を厚めにまぶして油揚げする製法の「凍もち入り揚げパンの製法」(特許文献2)が提案されている。
しかしながら、かかる「凍もち入り揚げパンの製法」の提案は、凍もちを餡状に包んだアンパン状の揚げパンの製法であって、製造される揚げパン自体の厚さがあるため、油揚げ時間が多くかかることから、上記同様、作業効率や製造コストの高騰が懸念されるといった課題が残るものであった。
本出願人は、以上のような従来の凍もち入り揚げパンとその製法の問題点に着目し、その問題点を簡便且つ容易な方法で解決することができないものかという着想の下、表面の衣がサクサク、中身が凍もちでもちっとしたお菓子感覚の食感で食べやすい細長棒状の凍もち入り揚げパンを開発し、本考案における「凍もち入り揚げパン」の提案に至るものである。
実用新案登録第3048906号公報 特許第3076978号公報
本考案は、上記課題に鑑み、衣がサクッとし、中身の凍もちがもっちりとしたお菓子感覚の食感で大口を開けなくても食べやすい細長棒状の凍もち入り揚げパンを提供することにより、高齢者にも食べ易く、総入れ歯にも凍もちが粘ることなく、安全に食すことができる凍もち入り揚げパンを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本考案にかかる凍もち入り揚げパンは、ヨモギ(もち草)の葉を搗き込んで製造した凍もちに、小麦粉ならびに蒸しパンミックスを主体として溶かしバターを混ぜ合わせた衣で包んで細長棒状に成形し、該成形品を急速冷凍して解凍しない状態で油揚げして成るものである。
また、本考案にかかる凍もち入り揚げパンは、ヨモギ(もち草)の葉の繊維質を搗き込んで製造した凍もちに、小麦粉ならびに蒸しパンミックスを主体として溶かしバターを混ぜ合わせた衣で包んで細長棒状に成形し、該成形品を急速冷凍して解凍しない状態で油揚げして成るものである。
さらに、本考案にかかる凍もち入り揚げパンは、前記凍もち入り揚げパンにおいて、油揚げした後にトッピングをまぶして成るものである。
本考案にかかる凍もち入り揚げパンによれば、凍もち入り揚げパンが細長棒状に成形されることによって、女性、子供、老人に合わせた食べやすいサイズの揚げパンの提供ができると共に、行楽地で歩きながら片手で持って食べられるスナック感覚の菓子の提供ができる、といった従来にない優れた効果を奏する。
また、本考案にかかる凍もち入り揚げパンによれば、細長棒状に成形されることによって、衣が薄く延ばされて表面積が大きくなると共に径幅も薄くなるため油揚げ時間の短縮が図れ、さらには、衣がサクサク、中身がもっちりとしたお菓子感覚の食べやすい揚げパンの提供ができる、といった従来にない優れた効果を奏する。
さらに、本考案にかかる凍もち入り揚げパンによれば、最後にトッピングまぶすことによって、種々の風味を醸し出すことが可能であって、例えば外観は洋風スナックで、味は和風であるといった、今までにない新感覚・新食感の揚げパンを提供することができる、といった従来にない優れた効果を奏する。
またさらに、本考案にかかる凍もち入り揚げパンによれば、ヨモギ(もち草)の葉若しくはその繊維質を搗き込んだ凍もちが内包されていることによって、葉緑素と食物繊維を多く含み、古くから漢方薬としての歴史もあって消化が良い上、江戸時代から伝わる素朴な伝統的な味を楽しむことができる、といった優れた効果を奏する。
さらにまた、本考案にかかる凍もち入り揚げパンによれば、凍もちを小麦粉や蒸しパンミックスで内包することによって、凍もちの水分蒸発が遮断されて湿潤性と柔軟性と風味が長時間維持されると共に、揚げ物と嗜好性と素朴な味がマッチして独特な美味を呈し、適度な弾力がある食感が楽しめる、といった優れた効果を奏する。
そしてまた、本考案にかかる凍もち入り揚げパンによれば、油揚げすることによって、外観がきつね色をして食欲をそそると共に、油で揚げられることで凍もちが歯に付きにくくなるため、総入れ歯の高齢者も安全に食することができる、といった優れた効果を奏する。
またさらに、本考案にかかる凍もち入り揚げパンによれば、油揚げする前段階の成形品を急速冷凍することによって、長期保存を可能とし、流通段階の品質の劣化を防ぐことができる、といった優れた効果を奏する。
さらにまた、本考案にかかる凍もち入り揚げパンによれば、細長棒状に成形されているため、冷凍後に解凍しないで直接油揚げすることが可能であり、解凍工程の省略が図れると共に、表面の衣がサクッとし、中身の凍もちがもっちりとしたお菓子感覚の食感が得られる、といった優れた効果を奏する。
また、本考案にかかる凍もち入り揚げパンによれば、凍もちが揚げパンに餡状に内包されていることによって、凍もち自体の栄養価(葉緑素、食物繊維)はもとより、衣がけによる炭水化物が主体的に加わることによって、健康食やエネルギー補完食として、さらには主食、おやつ、茶菓子、土産物としてなど、あらゆる場面で提供し食することが可能である、といった優れた効果を奏する。
本考案にかかる凍もち入り揚げパンの実施形態を示す概略図である。 本考案にかかる凍もち入り揚げパンの製造工程を示すチャート図である。
本考案にかかる凍もち入り揚げパン10は、ヨモギ(もち草)の葉若しくはその繊維質を搗き込んで製造した凍もちを、冷水を充分含浸させて膨潤させた後水切りし、これを小麦粉ならびに蒸しパンミックスを主体として溶かしバターを混ぜ合わせた衣で包んで細長棒状に成形し、該成形品を急速冷凍して解凍しない状態で油揚げして成ることを最大の特徴とする。
以下、本考案の実施形態を、図面に基づいて説明する。
尚、本考案にかかる凍もち入り揚げパン10は、以下に述べる実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的思想の範囲内、すなわち同一の作用効果を発揮できる形状や方法の範囲内で、適宜変更することができる。
図1は、本考案にかかる凍もち入り揚げパン10の実施形態を示す概略図であり、図2は、本考案にかかる凍もち入り揚げパン10の製造工程を示すチャート図である。
本考案にかかる凍もち入り揚げパン10は、ヨモギ(もち草)の葉若しくはその繊維質を搗き込んで製造した凍もちに(S1)、小麦粉ならびに蒸しパンミックスを主体として溶かしバターを混ぜ合わせた衣で包んで(S2)細長棒状に成形し(S3)、該成形品を急速冷凍して(S4)解凍しない状態で油揚げして成る(S5)構成となっている。
また、本考案においては、図面に示すように、成形品を油揚げ(S5)した後にトッピング11をまぶして成る(S6)態様を追加することも可能である。
本考案にかかる凍もち入り揚げパン10の製造工程を工程順に列記すると、下記の工程手順となる。
S1.ヨモギ(もち草)の葉若しくはその繊維質を搗き込んで凍もちを製造する凍もち製造工程。

S2.前工程で製造された凍もちを小麦粉ならびに蒸しパンミックスを主体として溶かしバターを混ぜ合わせた衣で包む衣内包工程。

S3.衣が凍もちを内包した状態で細長棒状に成形する成形工程。

S4.成形品を急速冷凍庫で瞬間冷凍する急速冷凍工程。

S5.急速冷凍された成形品を解凍せずに冷凍状態のまま油揚げする油揚げ工程。

S6.トッピング11をまぶすトッピング・彩食工程。
凍もちとは、ヨモギ(もち草)の葉若しくはその繊維質を搗き込んでできたもちのことを指し、福島地方に遠く江戸時代から伝わる伝統食品である。葉緑素と繊維質を多量に含み消化がよく、素朴な味で親しまれている。その食し方は、焼いたり蒸したりなどして好みの味付けをするのが一般的であり、本考案においては、製造された凍もちについて冷凍保管したものを使用する。
本考案にかかる衣内包工程(S2)において、凍もちを包むべく使用される衣の成分については、小麦粉ならびに蒸しパンミックスを主体として、溶かしバター、砂糖、塩、水、その他の添加物(例えば全卵粉など)が夫々適量添加されて成り、その配合比率は、例えば以下の表の通りとなる。
本考案で使用される衣は、例えば上記表に示すように、小麦粉200g,蒸しパンミックス200g,溶かしバター150g,砂糖100g,塩10g,水300ccの成分配合比率により譲成される。これら各成分およびその配合比率については、食感や味感などを考慮して適宜決定される。
本考案にかかる成形工程(S3)では、前記衣によって凍もちが内包された状態において、外形状が細長棒状に成形されることとなる。かかる細長棒状の具体的な径幅については、特に限定するものではないが、食する際に口に入れ易いよう、20〜30mm程度とすることが望ましい。このように細長棒状に成形することで、完成品は食べ易くスナック感覚の揚げパンとなり、また、衣が薄く延ばされて表面積が大きくなると共に径幅も薄くなるため油揚げの際の芯部への熱伝達も早く、従来約15分かかっていた揚げ時間がわずか3分で揚がるようになり、大幅な油揚げ時間の短縮および油温度の高温化(例えば190℃)が図れ、さらには、表面の衣がサクッとし、中身の凍もちがもっちりとした食感を得ることが可能となる。
なお、従来の揚げパンは、厚みのある丸形状のものが一般的であって、口を大きく開かないと食べられないという食べ難さがあり、また、芯部まで熱を通すために油揚げ時間が長時間(約15分程度)にわたると共に油の温度を低く(例えば170℃に)設定する必要があるなど、製造時間やエネルギー効率においても本考案に比し劣位性を有するものであった。
本考案にかかる急速冷凍工程(S4)は、成形工程(S3)によって衣が凍もちを内包した状態で細長棒状に成形された成形品を急速に冷凍し、且つ、冷凍状態で該成形品を保存する工程である。冷凍に関しては、−30℃以下の急速冷凍庫で瞬間冷凍することが望ましく、これにより凍もちや衣に含まれる水分の放出を抑えつつ冷凍することが可能となる。かかる急速冷凍工程(S4)を採用することにより、油揚げ前の成形品の長期保存が可能になると共に流通段階での品質劣化を防止することができ、これにより成形品を工場一括生産しつつ店舗型販売により各店舗にて油揚げ工程(S5)およびトッピング・彩食工程(S6)のみを行う流通販売形態が実施可能となる。
本考案にかかる油揚げ工程(S5)で使用する油については、完成する揚げパンの栄養素的・健康食的側面に鑑みると、植物由来から成る油を使用することが望ましく、具体的には、菜種油、ひまわり油、とうもろこし油、大豆油、米油、紅花油、パーム油、ヤシ油などが使われる。
本考案にかかる油揚げ工程(S5)では、成形品について解凍させずに冷凍状態のまま油揚げされる。該成形品は、その外形状が径幅の薄い細長棒状に成形されているため、冷凍状態のまま油揚げしても直ぐに解凍され芯部にまで容易に熱が伝達されると共に、油揚げ時間や油温度の変化に対してもさほど影響がない。また、細長棒状の成形品を凍ったまま揚げるため、曲がるなど変形することなく、真っ直ぐな棒状の凍もち入り揚げパンを製造することができる。
本考案にかかるトッピング・彩食工程(S6)は、油揚げされた凍もち入り揚げパン10に種々の風味を醸し出させるべくトッピング11をまぶすもので、使用されるトッピング11については限定するものではなく、例えばシナモンシュガーや黒糖、ココアパウダーの他に、きな粉やブラックペッパー、マスタードなどの香辛料や調味料などが添加される。
次に、本考案にかかる凍もち入り揚げパン10について、その具体的な製造工程を順を追って説明する。
すなわち、まず始めに凍もち製造工程(S1)として、ヨモギ(もち草)の葉若しくはその繊維質を搗き込んで凍もちを製造する。
次に、衣内包工程(S2)において、上記表1にかかる材料成分表に基づいて作られた衣で凍もちを包む。このとき、衣として小麦粉ならびに蒸しパンミックスを多く使用することで、程よい弾力性のあるスポンジ状の衣となるため、完成品について衣がサクサク、もちっとした食感が得られる。
成形工程(S3)では、前工程により衣が凍もちを内包した状態で、径幅が約20〜30mm前後の細長棒状に成形する。
次の急速冷凍工程(S4)では、前記成形工程(S3)において成形された成形品について、−30℃以下の冷凍庫によって瞬間的に冷凍され、且つ、冷凍状態で該成形品が保存される。
そして、油揚げ工程(S5)において、フライヤーに植物油を満たし、約190℃の高温で、前記急速冷凍工程(S4)において冷凍された成形品を凍ったまま衣がきつね色になるまで約3分程度油揚げする。
最後に、トッピング・彩食工程(S6)において、予め決められたメニューや購入者の希望に応じて、シナモンシュガーや黒糖、ココアパウダーといったトッピング11がまぶされる。
以上の工程を経て、本考案にかかる凍もち入り揚げパン10が完成する。完成した凍もち入り揚げパン10は、従来の揚げパンと比して下記に示すような特徴がある。
(1)凍もち入り揚げパン10を細長棒状に成形することによって、女性、子供、老人に合わせた食べやすいサイズの揚げパンの提供ができると共に、行楽地で歩きながら片手で持って食べられるスナック感覚の菓子の提供ができる。
(2)凍もち入り揚げパン10が細長棒状に成形されることによって、衣が薄く延ばされて表面積が大きくなると共に径幅も薄くなるため、油揚げ時間の短縮が図れると共に、店舗での作業効率が向上し、衣がサクサク、もちっとしたお菓子感覚の食べやすい揚げパンの提供ができる
(3)凍もち入り揚げパン10にヨモギ(もち草)の葉若しくはその繊維質を搗き込んだ凍もちが内包されていることによって、葉緑素と植物繊維質を多く含み、消化が良い上、江戸時代から伝わる素朴な伝統的な味を楽しむことができる。
(4)凍もちを小麦粉や蒸しパンミックスで内包することによって、凍もちの水分蒸発が遮断されて湿潤性と柔軟性と風味が長時間維持される。
(5)凍もちを揚げパンに入れることによって、揚げ物と嗜好性と素朴な味がマッチして独特な美味を呈し、適度な弾力がある食感が楽しめる。
(6)凍もち入り揚げパン10を油揚げすることによって、外観がきつね色をして食欲をそそると共に、凍もちが歯につきにくい。
(7)凍もちが揚げパン10に餡状に内包されていることによって、凍もち自体の栄養価(葉緑素、食物繊維)はもとより、衣がけによる炭水化物が主体的に加わることによって、健康食やエネルギー補完食として、さらには主食、おやつ、茶菓子、土産物としてなど、あらゆる場面で提供し食することができる。
(8)揚げたての凍もち入り揚げパン10にトッピング11をまぶすことによって、種々の風味を醸し出すことが可能であって、例えば外観は洋風スナックで、味は和風な従来にない揚げパンの提供が図られる。
(9)凍もち入り揚げパン10の油揚げ前の成形品を急速冷凍することによって、長期保存を可能とし、流通段階の品質の劣化を防ぐことができる。
(10)凍もち入り揚げパン10の油揚げ前の成形品を急速冷凍することによって、成形品を工場で一括生産しつつ、店舗型販売により各店舗にて油揚げとトッピングのみを行う流通販売形態が実施可能となる。
(11)凍もち入り揚げパン10の油揚げ前の成形品を解凍しないで冷凍状態のまま直接油揚げすることによって、解凍工程の省略が図れると共に、表面の衣がサクッとし、中身の凍もちがもっちりとしたお菓子感覚の食感が得られる。
以上で構成される本考案にかかる凍もち入り揚げパン10によれば、表面の衣がサクッとし、中身の凍もちがもっちりとしたお菓子感覚の食感で食べやすい細長棒状の凍もち入り揚げパン10を提供することができる。
本考案の凍もち入り揚げパン10によれば、従来の揚げパンと比して、表面がサクッとし、中身がもちっとしたお菓子感覚の食感で食べやすい細長棒状の凍もち入り揚げパン10を提供することができることから、本考案にかかる「凍もち入り揚げパン」の産業上の利用可能性は極めて大であるものと思料する。
10 凍もち入り揚げパン
11 トッピング
S1 凍もち製造工程
S2 衣内包工程
S3 成形工程
S4 急速冷凍工程
S5 油揚げ工程
S6 トッピング・彩食工程

Claims (3)

  1. ヨモギ(もち草)の葉を搗き込んで製造した凍もちに、小麦粉ならびに蒸しパンミックスを主体として溶かしバターを混ぜ合わせた衣で包んで細長棒状に成形し、該成形品を急速冷凍して解凍しない状態で油揚げして成ることを特徴とする凍もち入り揚げパン。
  2. ヨモギ(もち草)の葉の繊維質を搗き込んで製造した凍もちに、小麦粉ならびに蒸しパンミックスを主体として溶かしバターを混ぜ合わせた衣で包んで細長棒状に成形し、該成形品を急速冷凍して解凍しない状態で油揚げして成ることを特徴とする凍もち入り揚げパン。
  3. 前記凍もち入り揚げパンにおいて、油揚げした後にトッピングをまぶして成ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の凍もち入り揚げパン。
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