JP3194427U - 宅配ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】荷物の投入操作を容易にし得るとともに、荷物の破損を防止し得る宅配ボックスを提供する。【解決手段】荷物Dを収納する本体3と、本体の上部に形成された開口を開閉する蓋体2とを備えた宅配ボックス1であり、蓋体が、開口が開の状態で荷物を載置するとともに開口が閉の状態で荷物を本体下部に落下させる傾動載置板23と、開閉のための把持具26とを有する。また、本体は、その下部に落下する荷物を所定位置に案内する案内板66と、所定位置に敷かれる二層緩衝マット31とを有する。二層緩衝マットは、衝撃吸収層33と、衝撃吸収層よりも上の層に配置された耐久層32とを具備する。【選択図】図3

Description

本考案は、戸建などに宅配される荷物を受けるための宅配ボックスに関するものである。
宅配ボックスは、宅配される荷物を受取人に代わって受け取る器具であるから、共働きの世帯など、昼間に荷物の受け取りが困難な世帯を中心に広く支持されている。特に近年では、個人によるオンラインショッピングの利用が急増しており、これに伴って、戸建などの住宅に宅配される荷物も急増しているので、便利な宅配ボックスが要望されている。
このような宅配ボックスの類として、その投入口から荷物を抜き取ることができないようにされたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4931899号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の宅配ボックス(郵便物受け箱)は、荷物(郵便物)を投入口から投入する際に、当該投入口の蓋体を開ける操作と、回転ドラムを操作レバーにより適切な位置にする操作との、2つの操作を要求する。このため、上記宅配ボックスに不慣れな宅配業者にとっては、これら操作の手順が複雑で煩わしいという問題があった。
また、上記宅配ボックスは、荷物を回転ドラムから底部まで直接落下させる構造である。このため、上記底部が緩衝材に覆われていても、当該緩衝材が衝撃吸収性の低いものであれば、荷物が破損することになる。また、上記緩衝材が衝撃吸収性の高いものであれば、当該緩衝材の耐久性が一般的に低いので、上記宅配ボックスの使用を続けるうちに、当該緩衝材は早い段階でへたって衝撃吸収性を失う。これに気付かず上記宅配ボックスを使用すれば、上記緩衝材が用をなさず、荷物が破損することになる。
そこで、本考案は、操作を容易にし得るとともに、荷物の破損を防止し得る宅配ボックスを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案の請求項1に係る宅配ボックスは、荷物を収納する本体と、この本体の上部に形成された開口を開閉する蓋体とを備えた宅配ボックスであって、
上記蓋体が、上記開口が開の状態で上記荷物を載置するとともに上記開口が閉の状態で上記荷物を上記本体の下部に落下させる傾動載置板と、上記開閉のための把持部とを有し、
上記本体が、その下部に落下する荷物を所定位置に案内する案内板と、当該所定位置に敷かれる多層緩衝部とを有し、
上記多層緩衝部が、衝撃吸収層と、この衝撃吸収層よりも上の層に配置された耐久層とを具備するものである。
また、本考案の請求項2に係る宅配ボックスは、請求項1に係る宅配ボックスの本体が、80サイズの荷物を2個まで収納し得る大きさに構成されているものである。
上記宅配ボックスによると、操作を容易にすることができるとともに、荷物の破損を防止することができる。
本考案の実施の形態に係る宅配ボックスの斜視図であり、(a)は「閉」の状態を示し、(b)は「開」の状態を示す。 同宅配ボックスの中央断面図であり、(a)は図1のA−A断面を示し、(b)は図1のB−B断面を示す。 同宅配ボックスの中央断面図であり、(a)は荷物を開口に投入した状態を示し、(b)は投入された荷物が落下する状態を示す。 同宅配ボックスの下部における拡大中央断面図であり、荷物が二層緩衝マットに落下する状態を示す。
以下、本考案の実施の形態に係る宅配ボックスについて図面に基づき説明する。
この宅配ボックスは、概略的に説明すると、図1(b)に示すように、開口(投入口)7から投入された荷物(宅配物)を一時的に収納するための収納体であり、上記開口7を覆い得る開閉式の蓋体2を備える。この蓋体2は、通常時つまり「閉」の状態だと、図1(a)に示すように、宅配ボックス1の前上部に位置して開口7を覆うが、荷物の投入時つまり「開」の状態だと、図1(b)に示すように、宅配ボックス1の上部に持ち上げられて上記開口7を露出させるものである。なお、以下では、上記開口7において荷物が投入される側を前側として説明する。
上記宅配ボックス1は、図1に示すように、上記蓋体2の他に、荷物を収納する本体3と、この本体3の下部前面に設けられて当該本体3に収納された荷物を取り出すための扉6とを備える。
上記本体3は、図1および図2に示すように、矩形状の底板13と、この底板13の左右辺からそれぞれ立設された左右の側板14と、上記底板13の後辺から立設された背板15と、上記底板13の前辺から立設された前板16と、上記左右の側板14および背板15の上端に設けられた天板18とを有する。また、上記本体3は、80サイズの荷物を2個まで収納し得る大きさに構成されている。なお、80サイズの荷物とは、直方体形状であって、縦、横および高さの寸法を加えた値が80cm以内のものをいう。
上記底板13の上面には、図2〜図4に示すように、所定位置よりも広い範囲で二層緩衝マット31(多層緩衝部の一例である)が敷かれる。この所定位置とは、上記開口7から投入された荷物Dの落下位置である。上記二層緩衝マット31は、上層である耐久層32と、下層である衝撃吸収層33とからなる。上記耐久層32は、衝撃吸収層33よりも硬度が高くされたものであり、例えば、無架橋ポリエチレン型内成形発泡体である。上記耐久層32として、例えばエルブロック(登録商標)が採用される。上記衝撃吸収層33は、800mm以上の高さから落下する質量5kgのワレモノ(例えばガラス製品)を破損させない程度のクッション性を具備するものである。ここで言うクッション性は、層の硬度および厚さに依存する。上記衝撃吸収層33は、例えば、合成樹脂製のスポンジである。上記側板14は、図1〜3に示すように、矩形状の板の前上角をアール状Rに形成したものである。上記前板16には、図2〜図4に示すように、その後面に、上記開口7から投入された荷物Dの落下を案内する案内体61が取り付けられる。この案内体61は、上記落下位置を広く散布させないようにするとともに、上記落下による荷物Dへの衝撃を和らげるものである。このため、上記案内具は、後方が低くなるように傾斜した案内板66を具備する。この案内板66は、図2(b)および図3(a)に示すように、略水平にされた傾動載置板23(詳しくは後述する)の前端に対して、前方から下方まで亘るように配置される。また、上記前板16は、その下部が矩形状に切り抜かれた取出口17を有し、この取出口17に上記扉6が配置される。
上記扉6は、片開き式であり、本体3の外部(前方)に向けて開く構造にされている。また、上記扉6には、図1〜4に示すように、シリンダー錠6cが設けられる。
上記蓋体2は、図1〜3に示すように、上記本体3における側板14のアール状Rに沿うように湾曲した湾曲蓋板22と、この湾曲蓋板22の左右に設けられた左右の半円側板24と、開口7から投入された荷物Dを載置し得る傾動載置板23とを有する。上記湾曲蓋板22の下部外面には、図1によく示すように、把持具26(把持部の一例である)が取り付けられている。上記左右の半円側板24は、図1(b)および図2に示すように、略半円形における弦29の一端部をその弦29に垂直な線で切り落とした形状である。上記傾動載置板23は、この切り落とされた線に沿って接合される。上記左右の半円側板24は、それぞれ円弧部25および中心角部を有し、当該円弧部25が上記湾曲蓋板22の左右端部内面にそれぞれ接合され、当該中心角部の近傍が開閉回転軸27として上記本体3における左右の側板14に回転自在に支持される。したがって、上記蓋体2は、上記把持具26により手動で、上記開閉回転軸27を中心にして図2および図3に示すように回動し得るものである。
上記宅配ボックス1の開口7は、図1(b)および図2(b)に示すように、上記本体3における左右の側板14の間において、上記本体3における天板18の前端と、上記前板16の上端とから形成される。このため、上記開口7は、上記蓋体2の回動により開閉されるものである。また、上記開口7は、図2(a)に示すように、上記半円側板24の略半円形における弦29が略水平で全閉となり、図2(b)に示すように、上記半円側板24の略半円形における弦29が略鉛直で全開となる形状にされる。このため、上記傾動載置板23は、図2(a)に示すように、開口7が全閉の状態で略鉛直となり、図2(b)に示すように、開口7が全開の状態で略水平となるものである。
以下、上記宅配ボックス1の動作について説明する。
宅配ボックス1を使用する宅配業者は、まず把持具26を掴み、蓋体2を回動させることにより、図3(a)に示すように、開口7を「開」の状態にする。このとき、傾動載置板23は略水平となる。そして、宅配業者は、開口7から荷物Dを投入して傾動載置板23に載置させる。その後、図3(b)に示すように、蓋体2を逆方向に回動させることにより、開口7を「閉」の状態にしていく。このとき、傾動載置板23は略水平から徐々に略垂直へと傾動するので、この傾動載置板23に載置された荷物Dは、本体3の下部に落下していく。この荷物Dは、落下しながら案内板66に案内されて、図4に示すように、二層緩衝マット31の上に落下する。荷物Dが落下した二層緩衝マット31では、主として衝撃吸収層33が凹んで落下による衝撃を吸収し、荷物Dを破損させない。一方で、衝撃吸収層33は、耐久性が低くても、荷物Dに近い側の層(つまり上層)に位置する耐久層32で保護されるので、へたりにくくなる。
このように、上記宅配ボックス1によると、開口7を「開」の状態にする操作だけで、荷物Dを開口7から投入可能となるので、操作を容易にすることができる。
また、荷物Dを傾動載置板23から二層緩衝マット31まで直接落下させるのではなく、荷物Dを落下させながら案内板66に案内させるので、荷物Dの破損を防止することができる。
さらに、二層緩衝マット31が十分に衝撃を吸収するとともにへたりにくいので、荷物Dの破損を防止することができる。
加えて、上記本体3が80サイズの荷物Dを2個まで収納し得る大きさに構成されているので、80サイズの荷物Dであれば2個まで受け取ることができる。
ところで、上記実施の形態では、多層緩衝部の一例として二層緩衝マット31について説明したが、二層に限定されず、衝撃吸収層33および耐久層32以外の層を具備してもよい。
また、上記実施の形態では、把持部の一例として把持具26について説明したが、これに限定されず、湾曲蓋板22を窪ませて(または切欠いて)指が掛けられるようにするなど、把持が可能な構成であればよい。
さらに、上記実施の形態では詳細に説明しなかったが、底板13に水抜孔やアンカーボルト用の孔を設けてもよい。
1 宅配ボックス
2 蓋体
3 本体
6 扉
22 湾曲蓋板
23 傾動載置板
24 半円側板
26 把持具
27 開閉回転軸
31 二層緩衝マット
32 耐久層
33 衝撃吸収層
66 案内板

Claims (2)

  1. 荷物を収納する本体と、この本体の上部に形成された開口を開閉する蓋体とを備えた宅配ボックスであって、
    上記蓋体が、上記開口が開の状態で上記荷物を載置するとともに上記開口が閉の状態で上記荷物を上記本体の下部に落下させる傾動載置板と、上記開閉のための把持部とを有し、
    上記本体が、その下部に落下する荷物を所定位置に案内する案内板と、当該所定位置に敷かれる多層緩衝部とを有し、
    上記多層緩衝部が、衝撃吸収層と、この衝撃吸収層よりも上の層に配置された耐久層とを具備することを特徴とする宅配ボックス。
  2. 本体が、80サイズの荷物を2個まで収納し得る大きさに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の宅配ボックス。
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