JP3194005U - マウスピース - Google Patents

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    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
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Abstract

【課題】舌の動きを効果的に規制することにより、患者の就寝を阻害せずに、睡眠時無呼吸症候群の発生を防止するマウスピースを提供する。【解決手段】マウスピース1は、下顎の歯列に固定される下顎固定部10と、下顎固定部において左右の奥歯の間に掛け渡され、舌根を押さえるブリッジ部20とを有し、下顎固定部の先端部11とブリッジ部との間には、舌の先端が動くための空間Sが形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、口腔内に装着し、舌を押さえることで睡眠時無呼吸症候群を防止するマウスピースに関する。
従来、睡眠時無呼吸症候群の発生を防止するための方策として、CPAP療法を用いた装置がある(例えば、特許文献1参照)。CPAP療法とは、送風装置本体から、エアチューブ、送風用マスクを介して、予め設定した空気圧を患者の気道へ送り、気道に圧力がかかった状態を常に保つことにより、気道の閉塞を防ぐ療法である。しかしながら、CPAP療法は、患者が就寝時に送風用マスクを装着する手間があり、エアチューブや送風装置のような大掛りな装置を要するため、就寝する患者の周囲に大掛りな装置を体外に付帯することとなる。すると、患者の自然な就寝を阻害し、患者の就寝自体を阻害するおそれがある。
一方、手軽に睡眠時無呼吸症候群を予防する方法として、マウスピースを口腔内に装着する方法がある。特許文献2のマウスピースは、前方の上下の歯列を覆う噛み込み部と、舌の周囲を覆う舌固定部と、噛み込み部とを連結する連結部とを備え、舌の周囲を覆うように固定することで舌の落ち込みを防止する。しかしながら、上下の歯列及び舌の周囲を全て固定する構造であると、就寝時の舌の動きを必要以上に阻害する。すると、患者の就寝自体を阻害するおそれがあった。
特開2014−117445号公報 特開2010−264090号公報
本考案は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、舌の動きを効果的に規制することにより、患者の就寝を阻害せずに、睡眠時無呼吸症候群の発生を防止するマウスピースを提供することにある。
上記課題を解決するため本考案にかかるマウスピース(1)は、下顎(51)の歯列(52)に固定される下顎固定部(10)と、前記下顎固定部(10)において左右の奥歯(52A)の間に掛け渡されたブリッジ部(20)と、を有し、前記下顎固定部(10)の先端部(11)と前記ブリッジ部(20)との間には舌(60)の先端が動くための空間(S)が形成されることを特徴とする。
本考案のマウスピースのように、ブリッジ部が、舌根に近い下顎固定部の奥歯の部分に掛け渡される構成であると、ブリッジ部が舌根を押さえることにより、就寝時の舌の沈下を防止する。一方、下顎固定部の先端部とブリッジ部との間には舌の先端が動くための空間が形成されるため、舌の先端部は空間内で自由に動くことができるため、就寝時の舌の動きを必要以上に阻害しない。このように、舌の動きを効果的に規制することにより、患者の就寝を阻害せずに、睡眠時無呼吸症候群の発生を防止することができる。
また、上記構成のマウスピース(1)では、前記ブリッジ部(20)の幅は前記奥歯(52A)の複数本以上の大きさであることを特徴とする。このように、ブリッジ部の幅を奥歯の複数本以上の大きさに構成すると、ブリッジ部の舌に対する当接面の面積が大きくなることで、ブリッジ部の舌根に対する摩擦力が大きくなり、舌根の沈下を確実に防止することができる。これにより、患者の気道の確保を確実に行い、睡眠時無呼吸症候群を防止することができる。
また、上記構成のマウスピース(1)では、前記ブリッジ部(20)は、舌根(61)が当接する当接面(21)に凹凸が形成されることを特徴とする。このように、ブリッジ部の当接面を摩擦力が発揮されやすい構成にすることで、ブリッジ部の舌根に対する摩擦力が大きくなり、舌根の沈下を確実に防止することができる。これにより、患者の気道の確保を確実に行い、睡眠時無呼吸症候群を防止することができる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態の対応する構成要素の符号を本考案の一例として示したものである。
本考案にかかるマウスピースによれば、舌の動きを効果的に規制することにより、患者の就寝を阻害せずに、睡眠時無呼吸症候群の発生を防止することができる。
マウスピースの全体斜視図である。 マウスピースを下顎に装着した状態を示す図である。 マウスピース装着時の口腔内の動きを説明する断面図である。
以下、添付図面を参照して本考案の実施形態を詳細に説明する。図1は、マウスピース1の全体斜視図であり、図2は、マウスピースを下顎に装着した状態を示す図である。図1及び図2に示すマウスピース1は、下顎51の歯列52に固定される下顎固定部10と、下顎固定部10において左右の奥歯52Aの間に掛け渡された薄板状のブリッジ部20と、を有する。また、マウスピース1には、下顎固定部10の先端部(前歯に被さる部分)11とブリッジ部20の前端辺との間に舌の先端62が動くための空間Sが形成される。
図2に示すように、下顎固定部10は、歯列52の全体に対して覆い被さるように構成される。これにより、下顎固定部10が歯列52に対して位置決めされる。ここで、下顎固定部10の下面を、歯列52の歯型を取るなどして、歯列52に対して嵌合するように構成すると、より確実に固定されるので好ましい。
ブリッジ部20は、その前後方向の幅Wが奥歯52Aの複数本以上の大きさとなるように構成すると、舌60の舌根61との摩擦力が確保されるため、好ましい。また、舌60の舌根61との摩擦力を確保するため、ブリッジ部20が舌根61に当接する当接面(ブリッジ部20の下面)21に、微小な凹凸からなる摩擦面を形成してもよい。
以上説明した本実施形態のマウスピース1によれば、次のように舌60を押さえることとなる。図3は、マウスピース装着時の口腔内の動きを説明する断面図である。図3に示すように、マウスピース1を下顎51の歯列52に固定すると、マウスピース1が下顎51を固定する。下顎51が上方で保持されることに伴い、舌60も上方で保持される。これに加えて、マウスピース1のブリッジ部20が舌60舌根61を押さえるため、舌60全体の沈下を防ぎ、舌60の喉方向の端部63の沈下をも防ぐ。また、これにより舌60の喉方向の端部63が軟口蓋55を押すことも防ぐこととなる。これにより、口からの気道41及び鼻からの気道42のいずれもが確保される。
また、本実施形態のマウスピース1は、図2に示すように、ブリッジ部20が、舌根61に近い下顎固定部10の奥歯52Aの部分に掛け渡される一方で、下顎固定部10の先端部11とブリッジ部20との間には舌の先端62が動くための空間Sが形成される。このため、舌根61を押さえて、舌60の沈下を効果的に防止する一方、舌の先端62は空間内で自由に動くことができるため、就寝時の舌60の動きを必要以上に阻害しない。このように、舌60の動きを効果的に規制することにより、患者の就寝を阻害せずに、睡眠時無呼吸症候群の発生を防止することができる。
また、ブリッジ部20の幅Wを奥歯52Aの複数本以上の大きさであることとすると、ブリッジ部20の舌60に対する当接面21の面積が大きくなることで、ブリッジ部20の舌根61に対する摩擦力が大きくなり、舌根61の沈下を確実に防止することができる。これにより、患者の気道41,42の確保を確実に行い、睡眠時無呼吸症候群を防止することができる。
また、ブリッジ部20において、舌根61が当接する当接面21に微小な凹凸からなる摩擦面を形成すると、ブリッジ部20の当接面21が摩擦力を発揮しやすい構成になる。これにより、舌根61の沈下を確実に防止することができ、患者の気道41,42の確保を確実に行い、睡眠時無呼吸症候群を防止することができる。
以上、本考案の実施形態を説明したが、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
1 マウスピース
10 下顎固定部
11 先端部
20 ブリッジ部
21 当接面
41 気道
42 気道
51 下顎
52 歯列
52A 奥歯
55 軟口蓋
60 舌
61 舌根
62 舌の先端
63 喉方向の端部
S 空間
W 幅

Claims (3)

  1. 下顎の歯列に固定される下顎固定部と、前記下顎固定部において左右の奥歯の間に掛け渡されたブリッジ部と、を有し、前記下顎固定部の先端部と前記ブリッジ部との間には舌の先端が動くための空間が形成される
    ことを特徴とするマウスピース。
  2. 前記ブリッジ部の幅は前記奥歯の複数本以上の大きさである
    ことを特徴とする請求項1に記載のマウスピース。
  3. 前記ブリッジ部は、舌根が当接する当接面に凹凸が形成される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のマウスピース。
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