JP3193347U - 発泡樹脂製容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋体を容器本体に確実に固定させ得る発泡樹脂製容器を提供する。【解決手段】蓋体3の4つの角部においては蓋体凸条部31aの内側に蓋体凸条部と距離を隔てて並行する蓋体第二凸条部31bがさらに備えられ、蓋体第二凸条部と蓋体凸条部とによってこれらの間に溝31cを形成させており、蓋体を容器本体に取り付けるのに際して、角部における溝と容器本体の容器凸条部とが凹凸嵌合されることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、容器本体と該容器本体に着脱自在に取り付けられる蓋体とが発泡樹脂ビーズを熱融着させて形成されている発泡樹脂製容器に関する。
近年、発泡剤を含有するポリスチレン系樹脂粒子を予備発泡させた発泡樹脂ビーズを型内で熱融着させた発泡成形品が広く用いられており、例えば、上部に開口を有する容器本体と前記容器本体に着脱自在に取り付けられる蓋体とを有する発泡樹脂製容器が生鮮食品の保温用容器などとして広く用いられている。
この種の発泡樹脂製容器としては、直方体形状のものが広く用いられており、前記容器本体が矩形板状の底部と該底部の外周に沿って立設された角筒状の側壁部とを有し、前記蓋体が前記側壁部の外側輪郭形状に相当する平面形状を有する矩形板状に形成されたものが広く用いられている。
また、この種の発泡樹脂製容器としては、前記蓋体を前記容器本体に外嵌させるべく、前記蓋体の下面側に下方に向けて突出する蓋体凸条部が外周縁に沿って周回するように備えられているとともに前記容器本体に前記蓋体凸条部と対向するように上方に向けて突出する容器凸条部が前記蓋体凸条部よりも一回り小さく周回する状態で前記側壁部の上端部に形成されたものが知られている。
このような発泡樹脂製容器は、通常、前記容器凸条部の外周面に前記蓋体凸条部の内周面を当接させて前記蓋体を前記容器本体に取り付け得るように形成されていることから容器凸条部と蓋体凸条部との間に作用する摩擦力を利用して前記蓋体を前記容器本体に固定させることができ密閉性や保温性に優れている。
ところで、下記特許文献1に示すように蓄冷材などの保温材を収容する蓄冷材収容室を設けるべく蓋体に上面側に開口する収容凹部と該収容凹部に蓋をするための補助蓋とを有し、前記収容凹部に収容させた保温材によってより一層の保温効果を発揮させ得るように形成された発泡樹脂製容器が菜の花などの生野菜用の容器として用いられている。
このような発泡樹脂製容器に生野菜を冷却状態で収容させるのに際しては、容器本体に生野菜を収容させたものを複数用意し、該容器本体に蓋体を取り付けることなく複数積み重ねて冷気が循環されるチャンバー内に一定時間保管する“差圧予冷”などと呼ばれる方法が採用されたりしている。
この差圧予冷に際しては、容器本体の側壁部の一部の高さを低く形成させた発泡樹脂製容器が用いられており、容器本体をまっすぐに積み重ねても側壁部の低い部分が開口部となって通気性が確保されるように形成された発泡樹脂製容器が用いられている。
しかし、側壁部の高さを異ならせることで容器本体が複雑な形状となり、当然ながらこの容器本体に取り付ける蓋体も複雑な形状となる。
発泡樹脂製容器は、収容物に対する保温効果の観点からは、蓋体が容器本体にしっかりと固定されていることが重要であるが、差圧予冷に用いられる複雑な形状を有するものについては蓋体を容器本体に確実に固定するのは難しい。
なお、長期保温性を実現させるために蓋体を容器本体に確実に固定させることが求められているのは、何も差圧予冷用の発泡樹脂製容器に限らず発泡樹脂製容器全般に広く求められている事柄である。
特開2002−302162号公報
本考案は、上記のような問題を解決することを課題としており、蓋体を容器本体に確実に固定させ得る発泡樹脂製容器を提供することを課題としている。
上記課題を解決するための発泡樹脂製容器に係る本考案は、上部に開口を有する容器本体と前記容器本体に着脱自在に取り付けられる蓋体とを有し、複数の発泡樹脂ビーズを熱融着させて前記蓋体と前記容器本体とが形成されてなり、前記容器本体が矩形板状の底部と、該底部の外周に沿って立設された角筒状の側壁部とを有し、前記蓋体が前記側壁部の平面視における外側輪郭形状に相当する平面形状を有する矩形板状に形成されており、該蓋体の下面側には下方に向けて突出する蓋体凸条部が外周縁に沿って周回するように備えられているとともに前記容器本体には前記蓋体凸条部と対向するように上方に向けて突出する容器凸条部が前記側壁部の上端部に形成されており、該容器凸条部の外側に前記蓋体凸条部の内側を当接させて前記蓋体を前記容器本体に取り付け得るように前記容器凸条部が前記蓋体凸条部よりも一回り小さな環状となって形成されている発泡樹脂製容器であって、前記蓋体の4つの角部においては前記蓋体凸条部の内側に該蓋体凸条部と距離を隔てて並行する蓋体第二凸条部がさらに備えられ、該蓋体第二凸条部と前記蓋体凸条部とによってこれらの間に溝を形成させており、該蓋体を前記容器本体に取り付けるのに際して、前記角部における前記溝と前記容器本体の容器凸条部とが凹凸嵌合されることを特徴としている。
本考案によれば、蓋体を容器本体に強固に取り付けるのに特に有効となる角部において凹凸嵌合がなされることから蓋体を容器本体に確実に固定させ得る。
一実施形態に係る発泡樹脂製容器の斜視図を示す。 一実施形態に係る発泡樹脂製容器の蓋体の底面図を示す。 A−A矢視断面図及びB−B矢視断面図を示す。
以下に本考案の実施の形態について図を参照しつつ説明する。
図1に示すように、本実施形態の発泡樹脂製容器1は、上部に開口を有する容器本体2と前記容器本体2に着脱自在に取り付けられる蓋体3とを有している。
該蓋体3と前記容器本体2とは、複数の発泡樹脂ビーズを熱融着させて形成されてなり、前記容器本体2は、矩形板状の底部21と、該底部21の外周に沿って立設された角筒状の側壁部22とを有している。
また、前記蓋体3は、前記側壁部22の平面視における外側輪郭形状に相当する平面形状を有する矩形板状に形成されている。
そして、前記蓋体3の下面側には、図1、2に示すように、下方に向けて突出する蓋体凸条部31aが外周縁に沿って周回するように備えられている。
一方で、前記容器本体2には、前記蓋体凸条部31aと対向するように上方に向けて突出する容器凸条部22aが前記蓋体凸条部31aよりも一回り小さく周回する状態で前記側壁部22の上端部に形成されている。
即ち、本実施形態の発泡樹脂製容器1は、前記容器凸条部22aの外周面に前記蓋体凸条部31aの内周面を当接させて前記蓋体3を前記容器本体2に取り付け得るように形成されている。
なお、図2に示すように、前記蓋体3の4つの角部においては前記蓋体凸条部31aの内側に該蓋体凸条部31aと距離を隔てて並行する蓋体第二凸条部31bが備えられて該蓋体第二凸条部31bと前記蓋体凸条部31a(以下、「蓋体第一凸条部31a」ともいう)とによってこれらの間に溝31cを形成させている。
即ち、本実施形態の発泡樹脂製容器1は、該蓋体3を前記容器本体2に取り付けるのに際して、前記角部における前記溝31cと前記容器本体2の容器凸条部22aとが凹凸嵌合されるように形成されている。
前記容器本体2の平面視における輪郭形状は、前記側壁部22の外側輪郭線によって画定されており、正方形よりもやや横長となる長方形で、且つ、4つの角部にそれぞれ僅かに丸みを持たせた形状となっている。
そして、前記側壁部22は、その厚みを前記角部において他の部分よりも僅かに肉厚とさせている以外は、略均一な厚みとなるように形成されている。
該容器本体2の上面側における開口は、前記側壁部22の内側輪郭線によって画定されており、前記輪郭形状よりも一回り小さな横長長方形となっている。
前記側壁部22は、その厚み方向中央部よりも容器本体2内側部分を外側部分よりも一段高く形成させて上端部に段差が設けられている。
そして、該段差の内側の高段部が前記開口を包囲するように周方向に連続形成されており、該高段部によって前記蓋体凸条部31aよりも一回り小さな環状となって前記容器凸条部22aが形成されている。
なお、前記容器本体2は、平面視長方形の前記開口の各辺中央部に相当する位置において前記側壁部22の高さが角部よりも低く形成されて上端側に4つの凹入部22bが形成されている。
より具体的には、前記容器本体2は、前記凹入部22b以外における前記側壁部22の高さを略一定させており、正面形状が下方に向けて巾が狭くなる台形状(逆台形状)となるように前記凹入部22bが形成されている。
該側壁部22の前記角部における高さと、前記凹入部22bにおける高さとの差(凹入部の凹入深さ)は、4つの凹入部22bで共通しており長辺側に設けられた凹入部22bどうし、及び、短辺側に設けられた凹入部22bどうしは、それぞれの凹入部22bをその正面から見た場合の形状を共通させている。
即ち、前記容器本体2は、正面形状と背面形状とを共通させており、右側面形状と左側面形状とを共通させている。
なお、前記側面部22の上端部における前記段差は、この凹入部形成箇所においても形成されている。
即ち、図3に示すように、この逆台形の凹入部22bを形成している箇所においても前記容器凸条部22aが形成されており、該凹入部22bの底辺部を形成している前記側壁部22に備えられた前記容器凸条部22aの外面側には、外向きに僅かに突出する掛止用凸部22a1が形成されている。
本実施形態においては、該掛止用凸部22a1は、逆台形の底辺部に沿って延在するように直線状となって前記容器凸条部22aの上端側に設けられている。
このような容器本体2を閉塞させるための前記蓋体3は、前記のように容器本体2の側壁部の輪郭形状に相当する平面形状を有する矩形板状に形成されている。
また、本実施形態の蓋体3は、前記容器本体2の開口を閉塞させるための蓋本体31と、該蓋本体31よりも小さな板状に形成された補助蓋32とを有し、前記蓋本体31が前記側壁部22の輪郭形状に相当する平面形状を有するとともに該蓋本体31の下面側に前記蓋体第一凸条部31a及び前記蓋体第二凸条部31bが形成されている。
図1に示すように、前記蓋本体31の中央部には、上面側に矩形状に開口し下方に向けて凹入する収容凹部31dが形成されているとともに前記補助蓋32が前記収容凹部31dの開口を閉塞させるためのもので該開口と略同一形状となる矩形板状に形成されている。
なお、前記収容凹部31dは、前記蓋本体31の天面から前記補助蓋32の厚みよりも深く凹入しており、且つ、前記補助蓋32で前記収容凹部31dの開口を閉塞させた際に、該補助蓋32の天面と前記蓋本体31の天面とが面一となる状態よりも深く補助蓋32が進入しないように前記補助蓋32の厚みに相当する深さ位置において段差が形成されている。
従って、前記蓋本体31は、前記補助蓋32によって前記収容凹部31dの開口が閉塞された際においても該収容凹部31d内に空間が形成されるようになっており、該空間を蓄冷材や蓄熱材といった保温材の収容スペースとして活用し得るようになっている。
また、前記蓋本体31には、前記収容凹部31dの底部に1以上の貫通孔31d1が形成されており、保温材を前記空間に収容させた際に、該保温材によって前記空間内に生じる熱気や冷気を容器本体2側に供給し得るようになっている。
また、前記蓋体3は、前記蓋本体31の下面側に、容器本体2の前記凹入部22bに対応する逆台形状となって垂下する垂下壁部31eが形成されており、該垂下壁部31eは、容器本体2の4つの凹入部22bにそれぞれ対応するように平面視矩形の蓋本体31の各辺中央部に形成されている。
そして、前記蓋体第一凸条部31aと前記蓋体第二凸条部31bとの間の溝31cは、角部を介して隣接する2辺中央部に設けられた前記垂下壁部31eの間に形成されている。
即ち、一つの垂下壁部31eと隣り合う他の垂下壁部31eとの間にわたって延在するように前記溝31cが設けられており、前記垂下壁部31eが形成されている部分には前記溝31cが形成されてはいない。
この前記蓋体第一凸条部31aと前記蓋体第二凸条部31bとによって形成された溝31cの巾は前記容器本体2の容器凸条部22aの巾よりも僅かに狭く形成されており、該蓋本体31で前記容器本体2の開口を閉塞させた際に、前記溝31cと前記容器凸条部22aとが凹凸嵌合され、且つ、これらが強固に固定されるようになっている。
なお、前記垂下壁部31eにおいても、図2に示すように、前記蓋体第一凸条部31aが形成されており、具体的には、該垂下壁部31eは、その厚み方向中央部よりも蓋本体31外側部分を内側部分よりも一段と下方に突出させてその下端部に段差が設けられている。
即ち、本実施形態の前記蓋本体31には、前記垂下壁部31eの下端部において一段と下方に突出した部分が前記蓋体第二凸条部と31bの間に溝31cを形成させている部分に連続して前記蓋体第一凸条部31aが形成されており、当該蓋本体31の外周に沿って周回する環状となるように前記蓋体第一凸条部31aが形成されている。
本実施形態の前記蓋体第一凸条部31aは、その突出高さが、前記容器本体2の容器凸条部22aの高さよりも僅かに高くなるように形成されているとともに前記垂下壁部31eの底辺部を形成している部分においては、図3に示すように、内側に内向きに突出する掛止用凸部31a1が形成されている。
より具体的には、該掛止用凸部31a1は、逆台形の垂下壁部31eの底辺部に沿って延在するように直線状となって前記蓋体第一凸条部31aの下端側に設けられている。
従って、前記蓋本体31を前記容器本体2の開口を閉塞すべく該容器本体2に取り付けた際には、蓋体第一凸条部31aの下端面が容器本体2の側壁部の上端部に形成された段差の外側の低段部の上面に当接され、蓋体3の前記溝31cの最深部にまでは前記容器凸条部22aの先端が到達されない状態で前記のように4つの角部においては凹凸嵌合がなされることになる。
また、蓋体3の垂下壁部31eと容器本体2の凹入部22bとの間においては、凹凸嵌合はなされず容器凸条部22aの外側と蓋体第一凸条部31aの内側とが当接されてこれらの間の摩擦力によって蓋体3と容器本体2との固定が行われる。
しかも、垂下壁部31eの下端においては前記掛止用凸部31a1、22a1どうしを掛合させて蓋体3と容器本体2との固定が行われる。
このようにして、差圧予冷などに適した複雑な形状を有する容器本体2を備えた発泡樹脂製容器1であっても、4つの角部において凹凸嵌合を行わせるように形成させることで、その他の部分に比べて強い摩擦力を容器凸条部22aと蓋体第一凸条部31aとの間に発生させることができ、複雑な形状の蓋体を容器本体2にしっかりと取り付けることができる。
しかも、本実施形態の発泡樹脂製容器1は、蓋体第一凸条部31aの先端面と容器本体2の側壁部22の低段部上面とを面接触させるとともに蓋体第一凸条部31aの内周面と容器凸条部22aの外周面とを面接触させることができ、しかも、蓋体第一凸条部31aと容器凸条部22aとがいずれも環状に形成されていることから、優れた密閉性と保温力とが発揮されうる。
なお、要すれば、前記溝31cを形成している部分において、蓋体第一凸条部31a、蓋体第二凸条部31b、或いは、容器凸条部22aに窪みを設けて蓋体3を容器本体2に取り付けた際においても前記窪みによって前記溝31cを横断して容器本体2の内部空間と外部空間とを連通させるための通気路を形成させて真空予冷が可能な形状にしてもよい。
1:発泡樹脂製容器、2:容器本体、3:蓋体、
21:底部、22:側壁部、22a:容器凸条部、22a1:掛止用凸部、22b:凹入部、
31:蓋本体、31a:蓋体凸条部(蓋体第一凸条部)、31a1:掛止用凸部、31b:蓋体第二凸条部、31c:溝、31d:収容凹部、31d1:貫通孔、31e:垂下壁部、32:補助蓋

Claims (4)

  1. 上部に開口を有する容器本体と前記容器本体に着脱自在に取り付けられる蓋体とを有し、複数の発泡樹脂ビーズを熱融着させて前記蓋体と前記容器本体とが形成されてなり、前記容器本体が矩形板状の底部と、該底部の外周に沿って立設された角筒状の側壁部とを有し、前記蓋体が前記側壁部の平面視における外側輪郭形状に相当する平面形状を有する矩形板状に形成されており、該蓋体の下面側には下方に向けて突出する蓋体凸条部が外周縁に沿って周回するように備えられているとともに前記容器本体には前記蓋体凸条部と対向するように上方に向けて突出する容器凸条部が前記側壁部の上端部に形成されており、該容器凸条部の外側に前記蓋体凸条部の内側を当接させて前記蓋体を前記容器本体に取り付け得るように前記容器凸条部が前記蓋体凸条部よりも一回り小さな環状となって形成されている発泡樹脂製容器であって、
    前記蓋体の4つの角部においては前記蓋体凸条部の内側に該蓋体凸条部と距離を隔てて並行する蓋体第二凸条部がさらに備えられ、該蓋体第二凸条部と前記蓋体凸条部とによってこれらの間に溝を形成させており、該蓋体を前記容器本体に取り付けるのに際して、前記角部における前記溝と前記容器本体の容器凸条部とが凹凸嵌合されることを特徴とする発泡樹脂製容器。
  2. 矩形状の前記開口の各辺中央部に相当する位置における前記側壁部の高さが角部よりも低く形成されることによって前記容器本体の上部側に正面形状が逆台形状の4つの凹入部が形成されており、且つ、前記蓋体の下面側には、容器本体の前記凹入部に対応する形状となって垂下する垂下壁部が前記凹入部と対応する位置に形成されており、該蓋体の前記溝は、角部を介して隣接する2辺に設けられた前記垂下壁部の間に備えられている請求項1記載の発泡樹脂製容器。
  3. 前記逆台形状の凹入部の底辺部を形成している前記側壁部に備えられた前記容器凸条部の外面側には、外向きに突出する掛止用凸部が形成されており、且つ、前記垂下壁部の底辺部を形成している前記蓋体凸条部の内側には内向きに突出する掛止用凸部が形成されており、前記蓋体を前記容器本体に外嵌させた際に前記掛止用凸部どうしを掛合させうるように形成されている請求項2記載の発泡樹脂製容器。
  4. 前記蓋体には、前記容器本体の開口を閉塞させるための蓋本体と、該蓋本体よりも小さな板状に形成された補助蓋とを有し、該蓋体は、上面側に開口し下方に向けて凹入する収容凹部が前記蓋本体の中央部に形成されているとともに該収容凹部の前記開口を前記補助蓋で閉塞させうるように形成されており、前記収容凹部には底部に1以上の貫通孔が形成され、且つ、該収容凹部が前記補助蓋によって開口が閉塞された際においても内部に空間が形成される深さを有している請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発泡樹脂製容器。
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