JP3193268B2 - 通信装置の盤ユニット構造 - Google Patents

通信装置の盤ユニット構造

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JP3193268B2
JP3193268B2 JP15922695A JP15922695A JP3193268B2 JP 3193268 B2 JP3193268 B2 JP 3193268B2 JP 15922695 A JP15922695 A JP 15922695A JP 15922695 A JP15922695 A JP 15922695A JP 3193268 B2 JP3193268 B2 JP 3193268B2
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祐次 長谷川
一夫 平藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信装置の盤ユニットの
構造に関する。例えば、移動通信システムにおける基地
局装置のような通信装置においては、その後部にコネク
タが配設されたバックボードを有するとともに、上下の
内面に相対する複数のガイド溝を有する箱状のシェルフ
に、送信盤、受信盤、制御盤等の機能毎に構成された複
数の盤ユニットを挿入・実装し、さらに盤ユニットが実
装された複数のシェルフを架に収容するようにした構造
が採用されている。そして、このような盤ユニットにつ
いて、部品数の削減による組立工数やコストの削減、放
熱効率の向上等を図った構造の提供が要望されている。
【0002】
【従来の技術】図17は通信装置の従来の盤ユニット
(送信電力増幅盤)の構造を示す斜視図であり、図18
は同じく一部を省略した分解斜視図であり、図19は同
じく要部を示す斜視図である。
【0003】同図において、51は放熱フィンであり、
放熱フィン51は金属厚板からなるフィンベース部51
aの一方の面に金属薄板を複数回蛇腹状に折り曲げてな
るフィン51bがロー付け等により一体的に固定されて
構成されている。
【0004】このフィンベース部51aの前端縁部には
前面板側金具52がネジ止め固定されており、この前面
板側金具52には制御回路部を構成するプリント配線板
53がネジ止め固定されている。
【0005】フィンベース部51aの上端縁には、複数
の貫通穴を有する上側端面板54がネジ止め固定されて
おり、この上側端面板54の上面には、図示しない箱状
のシェルフの上側内面に設けられたガイド溝に沿って挿
入するための上側レール部材55がネジ止め固定されて
いる。
【0006】フィンベース部51aの下端縁には、複数
の貫通穴を有する下側端面板56がネジ止め固定されて
おり、この下側端面板56の下面には、図示しない箱状
のシェルフの下側内面に設けられたガイド溝に沿って挿
入するための下側レール部材57がネジ止め固定されて
いる。
【0007】前面板側金具52、上側端面板54、下側
端面板56の前端縁には、前面板(化粧板)58がネジ
止め固定されている。この前面板58には、把手、スイ
ッチ、コネクタ、表示窓等が適宜に設けられている。フ
ィンベース部51aの後端縁には後面板側金具59がネ
ジ止め固定されており、この後面板側金具59のさらに
後方には、上側及び下側レール部材55、57に渡って
電源回路部60がネジ止め固定されている。上側及び下
側端面板54、56の後端縁には後面板61がネジ止め
固定されている。
【0008】フィンベース部51aのフィン51bと反
対側の面(他方の面)には、図19に示されているよう
に、金属筐体にそれぞれ収容されたメインアンプ、サブ
アンプ、発振器を含む各種の回路手段62がネジ止め固
定されているとともに、電気信号の位相調整をするため
のセミリジットケーブル63が固定されている。
【0009】セミリジットケーブル63は、その外周が
銅で形成されたケーブルであり、長円状に複数回巻回さ
れていて、その平坦部分の一方の両面に、図21に示さ
れるように、弾性を有する発泡材64を配置して、固定
金具65をネジ66で固定することにより、フィンベー
ス部51aに固定されている。
【0010】電源回路部60は、図20に示されている
ように、プリント配線板67にシェルフのバックボード
のコネクタに嵌合するコネクタ68が実装されるととも
に、発熱部品69を含む各種の部品が実装され、これら
がシールドケース70内に収容されて構成されている。
発熱部品69には小型の放熱板71が格別に取り付けら
れ、シールドケース70の上下面には放熱のための通風
口が形成されている。
【0011】放熱フィン51の両面側のフィンベース部
51a、前面板側金具52、上側端面板54、下側端面
板56、前面板58、後面板側金具59により囲まれた
部分のそれぞれの開放面は、図17に示されているよう
に、金属薄板からなる保護カバー72がネジ止め固定さ
れることによりそれぞれ閉塞されるようになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術によ
ると、以下のような問題があった。即ち、複雑な形態を
有する前面板側金具及び後面板側金具を必要とするとと
もに、上側及び下側端面板に上側及び下側レール部材を
別部材として取り付ける構成であるため、これらのネジ
固定等を含む組立に多くの作業工数を要するとともに、
コストが高いという問題があった。
【0013】また、その構造上、盤ユニット全体に対す
る放熱フィンの占有率を大きくすることができず、放熱
効率が低いという問題があった。さらに、電源回路部に
ついて、発熱部品の放熱用として格別に放熱板を設ける
必要があるため、小型化に支障があるとともに、放熱効
率が低いという問題があった。
【0014】加えて、セミリジットケーブルはその巻回
状態を保持するために針金等で縛っているため、フィン
ベース部に固定する際に、この針金を取り外す必要があ
るとともに、取扱いに注意しないとセミリジットケーブ
ルの復元力により巻回状態がくずれ、巻き直す必要があ
る等の問題があった。
【0015】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、構成部品点数の削
減による組立工数やコストの削減、放熱効率の向上等を
図ることができる通信装置の盤ユニット構造を提供する
ことである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、以下のような通信装置の盤ユニット構造を提供す
る。
【0017】即ち、本発明の通信装置の盤ユニット構造
は、その後部にコネクタが配設されたバックボードを有
するとともに、上下の内面に相対する複数のガイド溝を
有する箱状のシェルフの該ガイド溝に沿って、該バック
ボードのコネクタに嵌合するコネクタを有する盤ユニッ
トを挿入・実装するようにした通信装置の盤ユニット構
造であって、板状のフィンベース部の一方の表面にフィ
ンを一体的に設けてなる放熱フィンと、該フィンベース
部の他方の面に密着して取り付けられた金属筐体に収容
された回路手段とを備えている。
【0018】そして、該フィンベース部の上及び下端縁
部に沿ってそれぞれ取り付けられ、その内側が該フィン
ベース部の上又は下端縁部に嵌合するとともに、その外
側が前記シェルフのガイド溝に沿って摺動できるように
その断面が略コの字状に形成されたレール部を有する上
側及び下側レール部材と、該フィンベース部の前端縁部
に取り付けられた、把手を有する前面板と、該フィンベ
ース部の後端縁部に取り付けられた、前記バックボード
のコネクタに嵌合するコネクタを有する後面板と、前記
フィンベース部の他方の面、上側レール部材、下側レー
ル部材、前面板及び後面板により囲まれた部分の開放面
を閉塞する保護カバーとを備えて構成される。
【0019】また、上記の構成に加えて、スルーホール
を有するプリント配線板と、板状の部材の一方の面に該
プリント配線板のスルーホールに挿入される複数の突出
するリードを有するとともに、該一方の面側から他方の
面側に貫通するネジ穴を有する発熱部品と、平坦な底面
と該底面に対して段差状に形成された縁部を有し、該底
面に前記発熱部品のネジ穴に対応して貫通穴を有する補
助金具とを備えてなる回路手段を設け、前記補助金具の
底面に前記発熱部品を配置して、外側から前記発熱部品
のネジ穴に仮固定用ネジを螺合することにより、該発熱
部品を該補助金具に仮固定し、前記プリント配線板のス
ルーホールに該発熱部品のリードを挿入した状態で、該
補助金具を該縁部にて該プリント配線板に固定し、該発
熱部品の各リードを該プリント配線板の対応するスルー
ホールに半田付けし、次いで、前記仮固定用ネジを取り
外し、該補助金具の該発熱部品と反対側の面を、前記フ
ィンベースの他方の面に密着させた状態で、該発熱部品
のネジ穴には干渉しない本固定用ネジを該ネジ穴に挿入
して、該フィンベース部のネジ穴に螺合することによ
り、前記回路手段を該フィンベース部に固定するように
構成することができる。
【0020】さらに、上記の構成に加えて、その外表面
が銅で形成されたセミリジットケーブルを略同一の長円
を描くように互いに隣接させて複数回巻回し、該セミリ
ジットケーブルの一部とこれに隣接するセミリジットケ
ーブルの他の一部との間に通気用の隙間を形成するよう
に該セミリジットケーブルを保持する複数の溝が配列さ
れた弾性を有する板状の一対のシート部材で該セミリジ
ットケーブルの平坦部を挟み込み、さらに該シート部材
で挟み込んだ部分を外側から挟み込むとともに、前記フ
ィンベース部に密着する平面部を有する固定金具を介し
て、該セミリジットケーブルを該フィンベース部に固定
するように構成することができる。
【0021】
【作用】本発明構造によると、フィンベース部を基本構
造部材としてこれに前面板、上側レール部材、下側レー
ル部材及び後面板を取り付けるようにしたから、従来の
ような複雑な形態を有する各種の金具(前面板側金具、
後面板側金具等)を必要とせず、従って構成部品点数が
少なくなり、作業工数が低減するとともに、低コスト化
を図ることができる。
【0022】また、盤ユニット全体に対する放熱フィン
の占有率をほぼ最大まで拡大できるから放熱効率を非常
に高くすることができる。さらに、電源回路部を前記の
ように構成して、フィンベース部に取り付けるようにす
れば、電源回路部について個別的に放熱手段(放熱板)
を設ける必要がなくなり、小型化が達成されるととも
に、放熱効率も向上する。なお、この構成において、補
助金具に発熱部品を仮固定した後に発熱部品のリードを
プリント配線板に固定するようにしたのは、発熱部品の
リードと反対側の面が補助部材を介してフィンベース部
に一様に当接することにより、発熱部品からフィンベー
ス部への熱伝導を良好にし、放熱効率を高めるためであ
る。
【0023】また、セミリジットケーブルを前記のよう
な固定金具によりその巻回状態を保持した状態としてお
き、このままの状態でフィンベース部に取り付けるよう
にすれば、フィンベース部に固定する際に、従来のよう
に針金を取り外す作業が不要となるとともに、セミリジ
ットケーブルの復元力により巻回状態がくずれるという
場合がなく、作業性が向上する。そして、セミリジット
ケーブルは、所定の溝を有するシート部材により保持さ
れているから、セミリジットケーブルの一部とこれに隣
接するセミリジットケーブルの一部との間には間隙が存
在し、これらの間隙部分からの放熱性が向上する。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
することにする。図1及び図2は本発明実施例の盤ユニ
ット(送信電力増幅盤)の一部を省略した全体構成を示
す分解斜視図であり、図3は同じく断面図である。
【0025】同図において、11は放熱フィンであり、
放熱フィン11は金属厚板からなるフィンベース部11
aの一方の面に金属薄板を複数回蛇腹状に折り曲げてな
るフィン11bがロー付け等により一体的に固定されて
構成されている。また、このフィン11bの表面には、
このフィン11bを取り囲むように金属薄板からなるカ
バー11cが一体的に固着されている。
【0026】フィンベース部11aの上端縁には、複数
の貫通穴を有する上側レール部材12がネジ止め固定さ
れており、この上側レール部材12はその断面が略コの
字状に形成されたレール部12aを一体的に有してい
る。上側レール部材12はそのレール部12aの内側に
フィンベース部11aの上端縁が挿入されるように配置
された状態でフィンベース部11aにネジ止め固定され
ている。上側レール部材12のレール部12aは、この
盤ユニットが実装される図示しない箱状のシェルフの上
側内面に設けられたガイド溝に沿ってスライド可能に挿
入される。
【0027】フィンベース部11aの下端縁には、複数
の貫通穴を有する下側レール部材13がネジ止め固定さ
れており、この下側レール部材13はその断面が略コの
字状に形成されたレール部13aを一体的に有してい
る。下側レール部材13はそのレール部13aの内側に
フィンベース部11aの下端縁が挿入されるように配置
された状態でフィンベース部11aにネジ止め固定され
ている。下側レール部材13のレール部13aは、この
盤ユニットが実装される図示しない箱状のシェルフの下
側内面に設けられたガイド溝に沿ってスライド可能に挿
入される。
【0028】フィンベース部11a、上側レール部材1
2及び下側レール部材13の前端縁には、前面板(化粧
板)14がネジ止め固定されている。この前面板14に
は、把手、スイッチ、コネクタ、表示窓が適宜に設けら
れている。フィンベース部11a、上側レール部材12
及び下側レール部材13の後端縁には後面板15がネジ
止め固定されている。この後面板15には、前記シェル
フのバックボードのコネクタに嵌合されるコネクタ15
aが取り付けられている。
【0029】フィンベース部11aのフィン11bと反
対側の面(他方の面)には、図示は省略しているが、金
属筐体に収容等されたメインアンプ、サブアンプ、発振
器、その他の回路手段がネジ止め固定されている。
【0030】また、フィンベース部11aの該他方の面
の後端縁側近傍には、電源回路部16が設けられてい
る。電源回路部16は、図1、図3〜図6に示されてい
るように構成されている。
【0031】電源回路部16は、スルーホールを有する
プリント配線板17と、電源モジュール(発熱部品)1
8及び補助金具19等から構成されている。電源モジュ
ール18は、内部に電子回路を有する板状の部材の一方
の面にプリント配線板17のスルーホールに挿入される
複数の突出するリード18bを有するとともに、一方の
面側から他方の面側に貫通する複数のネジ穴18aを有
している。
【0032】補助金具19は、金属薄板を絞り加工等す
ることにより、平坦な底面とこの底面に対して段差状に
形成された縁部(取付部)を有するとともに、底面に電
源モジュール18のネジ穴18aに対応して貫通穴を有
している。
【0033】電源モジュール18は、図4に示されてい
るように、補助金具19の底面に配置され、外側から電
源モジュール18のネジ穴18aに仮固定用ネジ20を
螺合することにより、電源モジュール18のリード18
bと反対側の面を補助金具19の底面に密着させた状態
で仮固定される。
【0034】次いで、プリント配線板17のスルーホー
ルに電源モジュール18のリード18bを挿入した状態
で、補助金具19をその縁部にてプリント配線板17に
ネジ21により固定し、電源モジュール18の各リード
18bをプリント配線板17の対応するスルーホールに
半田付け固定する。
【0035】その後、仮固定用ネジ20を取り外し、図
5に示されているように、補助金具19の電源モジュー
ル18と反対側の面を、フィンベース部11aの他方の
面に密着させた状態で、電源モジュール18のネジ穴1
8aには干渉しないように細く形成されるとともに、そ
の先端部にネジ山が形成された本固定用ネジ22を電源
モジュール18のネジ穴18aに挿入して、フィンベー
ス部11aのネジ穴に螺合することにより、電源回路部
16をフィンベース部11aに固定する。なお、図6に
示されているように、プリント配線板17の電源モジュ
ール18のネジ穴18aに対応する部分には切欠部17
aが形成されており、本固定用ネジ22はプリント配線
板17には干渉しないようになっている。
【0036】また、図7に示されているように、フィン
ベース部11aのフィン11bが取り付けられた側の面
(金属筐体に収容等された各種の回路手段23が実装さ
れた面と反対側の面)には、フィン11bに隣接して、
電気信号の位相調整をするための長円状に巻回されたセ
ミリジットケーブル24が固定されている。
【0037】セミリジットケーブル24は、その外周部
が銅管で形成されており、略同一の長円を描くように互
いに隣接させて複数回巻回されて構成されている。この
セミリジットケーブル24は、一対のシート部材25及
び一対の固定金具26によりその形状が保持されてい
る。
【0038】シート部材25は弾性を有する板状の発泡
材からなり、図8に示されているように、セミリジット
ケーブル24の平坦部において、その一部(一周回部)
24aとこれに隣接する他の一部(一周回部)24bと
の間に通気用の隙間27が形成されるようにセミリジッ
トケーブル24を保持する複数の配列的に形成された溝
25aを有している。
【0039】セミリジットケーブル24はその平坦部の
一方の両面が一対のシート部材25により挟み込まれ、
その外側を係合部26a、26bを有する一対の固定金
具26でさらに挟み込んだ状態で所定の形態を保持して
おり、一対の固定金具26の取付部にてフィンベース部
11aにネジ28により固定される。シート部材25及
び固定金具26は熱伝導性の高い材料で形成されてい
る。
【0040】フィンベース部11aのフィン11bと反
対側の面に実装されている回路手段は、金属筐体内に回
路部品が実装されたプリント配線板を収容して構成さ
れ、この他に、例えば、制御回路部は図9〜図12に示
されているように構成されている。
【0041】同図において、31は各種の電子部品が実
装されたプリント配線板であり、プリント配線板31上
には所定形状のアースパターン31aが形成されてい
る。プリント配線板31のアースパターン31aには4
つのスルーホール31bが形成されている。
【0042】32は同軸ケーブルであり、同軸ケーブル
32は心線32aの周囲に絶縁材32bを配置し、その
周囲に網状のシールド線32cを配置し、さらに最外周
を絶縁材32dで被覆して構成されている。
【0043】33はホルダ金具であり、ホルダ金具33
は薄板部材を略U字状に折り曲げ、該薄板部材の湾曲し
た部分に内外に貫通する貫通部33aを形成するととも
に、該薄板部材の該湾曲部と反対側の端部にプリント配
線板31のスルーホール31aに挿入される4本の脚3
3bを有している。
【0044】34は上側シールドケースであり、35は
下側シールドケースである。上側及び下側シールドケー
ス34、35は金属薄板を絞り加工等することにより、
底面及び側壁を有するカップ状に形成されている。上側
シールドケース34の側壁の縁部には、ホルダ金具33
の湾曲部が挿入できるように略U字状の切欠部34aが
形成されている。下側シールドケース35には複数の凹
部35aが形成されており、この凹部35aにはネジ挿
入用の貫通穴が形成され、これに対応する上側シールド
ケース34にもネジ挿入用の貫通穴が形成されている。
【0045】36はシールドケース34、35とプリン
ト配線板31の間に介装されるシールド部材であり、シ
ールド部材36は弾性及び導電性を有し、例えば、シリ
コン系の樹脂にカーボンの粉を混入して形成される。3
7は貫通するネジ穴を有する間隔ボルトである。
【0046】同軸ケーブル32は最外周の被覆32dが
除去された状態(シールド線32cを露出させた状態)
で、ホルダ金具33の湾曲部の内側に挿入され、ホルダ
金具33はその脚がプリント配線板31のスルーホール
31bに挿入される。この状態で、ホルダ金具33の脚
33bがスルーホール31bに半田付け等により固定さ
れ、ホルダ金具33の貫通部33aにて半田付け作業が
行われることにより、同軸ケーブル32のシールド線3
2cがホルダ金具33及びプリント配線板31のアース
パターン31aに接続される。
【0047】次いで、上側及び下側シールドケース3
4、35の縁部にシールド部材36をそれぞれ配置し
て、プリント配線板31の所定の部分を両者34、35
により挟み込む。このとき、上側シールドケース34の
切欠部34aにホルダ金具33が挿入されるようにす
る。そして、間隔ボルト37にそれぞれネジ38を螺合
することにより、上側及び下側シールドケース34、3
5をプリント配線板31に取り付ける。
【0048】上記のようなホルダ金具33を用いないと
すると、同軸ケーブル32のシールド線32cをプリン
ト配線板31のアースパターン31aに半田付けしたと
きに、その半田の量に応じて周囲の形状が一定に定まら
ないとともに、同軸ケーブル32が傾いてアースパター
ン31aに取り付けられてしまい、シールドケース34
の切欠部34aに挿入できない場合があり、この場合に
シールドケース34によるプリント配線板31の所定の
回路のシールド性が劣化する場合があるが、本実施例の
ようなホルダ金具33を採用することにより、かかる問
題を生じることはない。
【0049】また、ホルダ金具33の湾曲部には貫通部
33aを形成しているから、この部分33aで半田付け
作業を行うことにより、同軸ケーブル32のシールド線
32cとホルダ金具33及びプリント配線板31のアー
スパターン31aを確実に半田付け固定することができ
る。
【0050】ところで、フィンベース部11aのフィン
11bと反対側の面に前記のような電源回路部16や各
種の回路手段23を密着固定した後、図2に示されてい
るように、フィンベース部11a、上側レール部材1
2、下側レール部材13、前面板14及び後面板15に
より囲まれた部分の開放面は、金属薄板からなる保護カ
バー41により閉塞される。この保護カバー41の取付
構造を図2、図13〜図16を参照して説明する。
【0051】保護カバー41は、図2に示されているよ
うに、その上下端縁部にそれぞれ保護カバー41の主面
に対して内面側に略直角に折り曲げられたカバー折曲部
41aを有しているとともに、保護カバー41の前端縁
部の一部に内面側に凹となるように保護カバー41の主
面に対して段差状に形成されたカバー段差部41bを有
している。
【0052】また、図2、図13〜図15に示されてい
るように、上側及び下側レール部材12、13の内面に
は、その内面に対して略平行に且つ保護カバー41のカ
バー折曲部41aの厚さと略同一の間隔となるような細
長板部を有する一対の受け部材(第1受け部材)42が
それぞれ設けられている。これらの一対の受け部材42
のうちの前面板側のものの後端面側の端部には、図14
及び図15に示されているように、係合突起部42aが
形成されている。
【0053】一方、図16に示されているように、前面
板14の両側縁部はフィンベース部11a側に略直角に
折り曲げられることによりそれぞれ前面板折曲部が形成
されており、これらの折曲部のうちの保護カバー41が
取り付けられる側の前面板折曲部14aの内面には、該
内面に対して略平行に且つ保護カバー41のカバー段差
部41bの厚さと略同一の間隔となるような細長板部を
有する受け部材(第2受け部材)43が取り付けられて
いる。
【0054】さらに、図14及び図15に示されている
ように、保護カバー41の上端縁及び下端縁側のカバー
折曲部41aの前後方向の略中央部分には、先端が折り
曲げられたL型突起44がそれぞれネジ45により固定
されている。このL型突起44は、破損等の心配がない
ように十分な厚さを確保した金属ブロックからなり、受
け部材42の係合突起部42aに解除可能に係合する。
【0055】保護カバー41は、そのカバー折曲部41
aを対応する上側及び下側レール部材12、13の内面
と受け部材42の細長板部との間に挿入し、保護カバー
41を前面板14側にスライドさせて保護カバー41の
カバー段差部41bを前面板折曲部14aの内面と受け
部材43の細長板部との間に挿入することにより、保護
カバー41のL型突起44が受け部材42の係合突起部
42aに係合し、固定されるようになっている。
【0056】本実施例によると、フィンベース部11a
の上端縁に略コの字状のレール部12aを嵌め込んだ状
態でネジ止め固定することにより上側レール部材12を
取り付け、下端縁に同様に略コの字状のレール部13a
を嵌め込んた状態でネジ止め固定することにより下側レ
ール部材13を取り付け、これらのレール部12a、1
3aの外側をシェルフのガイド溝に対するレールとした
から、例えば、フィン11bのロウ付け等によりフィン
ベース部11aには反り等が発生し、あるいはロウ材等
により凹凸が発生する場合があるが、このような場合で
あっても良好なスライド性を実現できるとともに、シェ
ルフのバックボードのコネクタとの良好な嵌合が実現で
きる。
【0057】また、このような上側及び下側レール部材
12、13を採用することにより、従来のように上側及
び下側端面板の他にそれぞれ独立したレール部材を取り
付けて構成していたものと比較して、構成部品点数が少
ないとともに、フィンベース部の上下の寸法を従来より
も大きくすることができるから、フィンもこの分だけ大
きくすることができ、放熱効率を向上することができ
る。
【0058】さらに、放熱フィン11のフィン11b
は、一般に軽量化を考慮して連続した曲げ加工を施した
熱伝導性の高い薄板板金からなるため、外力により変形
し易いとともに、外見的に見苦しいが、本実施例では、
フィン11bを取り囲むようにカバー11cを取り付け
たから、かかる変形等が防止されるとともに、フィンの
表面積が増大するので放熱効率も向上する。
【0059】そして、本実施例によると、電源回路部1
6をフィンベース部11aに直接的に密着させるように
したから、従来のように格別に放熱部品用の小型の放熱
板を設ける必要がないとともに、放熱性も良好となる。
加えて、この電源回路部16は補助金具19を用いて前
記のような手続きでフィンベース部11aに取り付けて
いるから、電源モジュール18は補助金具19を介して
一様にフィンベース部11aに密着しており、放熱効率
が高い。
【0060】また、セミリジットケーブル24は、外表
面が銅材でできているので放熱効果が期待でき、また、
セミリジットケーブル24自体は電気信号の位相調整を
行うものであるが、温度が上昇すると特性が安定する傾
向にある。そこで、本実施例では、シート部材25によ
りセミリジットケーブル24の一部(一周回部)をこれ
に隣接する一部(一周回部)から離間させるようにした
から、この部分からの放熱が良好となる。
【0061】加えて、セミリジットケーブル24は長円
状に巻回された状態で一対の固定金具26によりその形
態を保持されており、このままの状態でフィンベース部
11aに取り付けられるから、従来のように針金を取り
外す作業が不要となるとともに、セミリジットケーブル
の弾性により巻回状態がくずれるという場合がなく、作
業性が向上する。
【0062】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成したか
ら、構成部品点数が減少し、部材費や組立工数を削減す
ることができるという効果を奏する。また、放熱効率を
向上することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の一部を省略した全体構成を示す
分解斜視図である。
【図2】本発明実施例の一部を省略した全体構成を示す
分解斜視図である。
【図3】本発明実施例の全体構成を示す断面図である。
【図4】本発明実施例の電源回路部の構成を示す断面図
である。
【図5】本発明実施例の電源回路部をフィンベース部に
取り付けた状態を示す断面図である。
【図6】本発明実施例の電源回路部の一部を省略した構
成を示す分解斜視図である。
【図7】本発明実施例のセミリジットケーブルの取付部
の近傍の構成を示す図である。
【図8】本発明実施例のセミリジットケーブルの取付部
の近傍の一部を拡大した断面図である。
【図9】本発明実施例の制御回路部の構成を示す断面図
である。
【図10】本発明実施例の制御回路部の一部を省略した
構成を示す分解斜視図である。
【図11】本発明実施例の制御回路部の要部の構成を示
す分解斜視図である。
【図12】本発明実施例の制御回路部の要部の構成を示
す断面図である。
【図13】本発明実施例の保護カバーのカバー折曲部の
上側及び下側レール部材に対する取付部の近傍の構成を
示す断面図である。
【図14】本発明実施例の保護カバーのL型突起の上側
及び下側レール部材に対する取付部の近傍の構成を示す
断面図である。
【図15】本発明実施例の保護カバーのL型突起の上側
及び下側レール部材に対する取付部の近傍の構成を示す
分解斜視図である。
【図16】本発明実施例の保護カバーの前面板に対する
取付部の近傍の構成を示す分解斜視図である。
【図17】従来技術の全体構成を示す斜視図である。
【図18】従来技術の全体構成を示す分解斜視図であ
る。
【図19】従来技術の一部の構成を示す斜視図である。
【図20】従来技術の電源部の構成を示す断面図ある。
【図21】従来技術のセミリジットケーブルの取付部の
近傍の構成を示す断面図ある。
【符号の説明】
11 放熱フィン 11a フィンベース部 11b フィン 12 上側レール部材 13 下側レール部材 14 前面板(化粧板) 15 後面板 16 電源回路部 17 プリント配線板 18 電源モジュール(発熱部品) 19 補助金具 20 仮固定用ネジ 22 本固定用ネジ 23 回路手段 24 セミリジットケーブル 25 シート部材 25a 溝 26 固定金具 31 プリント配線板 31a アースパターン 32 同軸ケーブル 32c シールド線 33 ホルダ金具 33a 貫通部 34、35 シールドケース 34a 切欠部 36 シールド部材 41 保護カバー 41a カバー折曲部 41b カバー段差部 42 受け部材(第1受け部材) 43 受け部材(第2受け部材) 44 L型突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 隈部 徳弘 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−243773(JP,A) 特開 平5−183284(JP,A) 特開 平3−240298(JP,A) 特開 平4−322113(JP,A) 実開 平4−15283(JP,U) 実開 昭59−128798(JP,U) 実開 平3−69292(JP,U) 実開 平5−21475(JP,U) 実開 平5−46080(JP,U) 実開 昭58−103170(JP,U) 実開 昭50−118497(JP,U) 実開 昭62−32582(JP,U) 実開 平2−146496(JP,U) 実開 平5−65063(JP,U) 実開 昭60−129193(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 7/14 H05K 7/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その後部にコネクタが配設されたバック
    ボードを有するとともに、上下の内面に相対する複数の
    ガイド溝を有する箱状のシェルフの該ガイド溝に沿っ
    て、該バックボードのコネクタに嵌合するコネクタを有
    する盤ユニットを挿入・実装するようにした通信装置の
    盤ユニット構造であって、 板状のフィンベース部の一方の表面にフィンを一体的に
    設けてなる放熱フィンと、 該フィンベース部の他方の面に密着して取り付けられた
    金属筐体に収容された回路手段と、 該フィンベース部の上及び下端縁部に沿ってそれぞれ取
    り付けられ、その内側が該フィンベース部の上又は下端
    縁部に嵌合するとともに、その外側が前記シェルフのガ
    イド溝に沿って摺動できるようにその断面が略コの字状
    に形成されたレール部を有する上側及び下側レール部材
    と、 該フィンベース部の前端縁部に取り付けられた、把手を
    有する前面板と、 該フィンベース部の後端縁部に取り付けられた、前記バ
    ックボードのコネクタに嵌合するコネクタを有する後面
    板と、 前記フィンベース部の他方の面、上側レール部材、下側
    レール部材、前面板及び後面板により囲まれた部分の開
    放面を閉塞する保護カバーと、を備えたことを特徴とす
    る通信装置の盤ユニット構造。
  2. 【請求項2】 前記保護カバーの上及び下端縁部にそれ
    ぞれ該保護カバーの主面に対して内面側に略直角に折り
    曲げられたカバー折曲部を設けるとともに、該保護カバ
    ーの前端縁部に該内面側に凹となるように該保護カバー
    の主面に対して段差状に形成されたカバー段差部を設
    け、 前記上側及び下側レール部材の内面に、該内面に対して
    略平行に且つ前記保護カバーのカバー折曲部の厚さと略
    同一の間隔となるように細長板状の第1受け部材を設
    け、 前記前面板の前記保護カバーが取り付けられる側の側縁
    部に、該前面板の主面に対して前記放熱フィン側に略直
    角に折り曲げられた前面板折曲部を設け、 該前面板折曲部の内面に、該内面に対して略平行に且つ
    前記保護カバーのカバー段差部の厚さと略同一の間隔と
    なるように細長板状の第2受け部材を設け、 前記保護カバーの内面の前記第1受け部材の一部に対応
    した位置に、先端が折り曲げられたL型突起を設け、 前記保護カバーのカバー折曲部を対応する前記上側及び
    下側レール部材の内面と前記第1受け部材との間に挿入
    し、該保護カバーを前記前面板側にスライドさせて該保
    護カバーのカバー段差部を前記前面板折曲部と前記第2
    受け部材との間に挿入することにより、該保護カバーの
    L型突起が前記第1受け部材の一部に干渉し、該保護カ
    バーが固定されるようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載の通信装置の盤ユニット構造。
  3. 【請求項3】 スルーホールを有するプリント配線板
    と、板状の部材の一方の面に該プリント配線板のスルー
    ホールに挿入される複数の突出するリードを有するとと
    もに、該一方の面側から他方の面側に貫通するネジ穴を
    有する発熱部品と、平坦な底面と該底面に対して段差状
    に形成された縁部を有し、該底面に前記発熱部品のネジ
    穴に対応して貫通穴を有する補助金具とを備えてなる回
    路手段を設け、 前記補助金具の底面に前記発熱部品を配置して、外側か
    ら前記発熱部品のネジ穴に仮固定用ネジを螺合すること
    により、該発熱部品を該補助金具に仮固定し、前記プリ
    ント配線板のスルーホールに該発熱部品のリードを挿入
    した状態で、該補助金具を該縁部にて該プリント配線板
    に固定し、該発熱部品の各リードを該プリント配線板の
    対応するスルーホールに半田付けし、次いで、前記仮固
    定用ネジを取り外し、該補助金具の該発熱部品と反対側
    の面を、前記フィンベース部の他方の面に密着させた状
    態で、該発熱部品のネジ穴には干渉しない本固定用ネジ
    を該ネジ穴に挿入して、該フィンベース部のネジ穴に螺
    合することにより、前記回路手段を該フィンベース部に
    固定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    通信装置の盤ユニット構造。
  4. 【請求項4】 その外表面が銅で形成されたセミリジッ
    トケーブルを略同一の長円を描くように互いに隣接させ
    て複数回巻回し、該セミリジットケーブルの一部とこれ
    に隣接するセミリジットケーブルの他の一部との間に通
    気用の隙間を形成するように該セミリジットケーブルを
    保持する複数の溝が配列された弾性を有する板状の一対
    のシート部材で該セミリジットケーブルの平坦部を挟み
    込み、さらに該シート部材で挟み込んだ部分を外側から
    挟み込むとともに、前記フィンベース部に密着する平面
    部を有する固定金具を介して、該セミリジットケーブル
    を該フィンベース部に固定したことを特徴とする請求項
    1に記載の通信装置の盤ユニット構造。
  5. 【請求項5】 第1絶縁材で被覆された心線の周囲を取
    り囲むようにシールド線を配置しこれを第2絶縁材で被
    覆してなる同軸ケーブルの該シールド線が接続されるア
    ースパターンが形成されたプリント配線板の該アースパ
    ターン近傍にスルーホールを設け、薄板部材を略U字状
    に折り曲げ、該薄板部材の湾曲した部分に内外に貫通す
    る貫通部を形成するとともに、該薄板部材の該湾曲部と
    反対側の端部に前記プリント配線板のスルーホールに挿
    入される脚を有するホルダ金具を設け、該ホルダ金具の
    湾曲部の内側に前記同軸ケーブルを該第2絶縁材を除去
    した状態で挿入し、該ホルダ金具の脚を該プリント配線
    板の貫通穴に挿入して、該シールド線を該ホルダ金具及
    び前記アースパターンに半田付けし、底面及び側壁を有
    するカップ状に形成され、該側壁の縁部に前記ホルダ金
    具が挿入される略U字状の切欠部が形成されたシールド
    ケースを、該シールドケースと該プリント配線板の間に
    介装される弾性を有するシールド部材を介して、前記プ
    リント配線板に固定して構成された回路手段を、前記フ
    ィンベース部の前記他方の面に取り付けたことを特徴と
    する請求項1に記載の通信装置の盤ユニット構造。
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