JP3193139B2 - 複合加工機 - Google Patents

複合加工機

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JP3193139B2
JP3193139B2 JP21139292A JP21139292A JP3193139B2 JP 3193139 B2 JP3193139 B2 JP 3193139B2 JP 21139292 A JP21139292 A JP 21139292A JP 21139292 A JP21139292 A JP 21139292A JP 3193139 B2 JP3193139 B2 JP 3193139B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばプラズマトー
チの如き熱切断トーチと成形金型とを備えている複合加
工機に関する。
【0002】
【従来の技術】パンチプレスにプラズマトーチをオフセ
ットされた位置に装備した複合加工機が、従来、使用さ
れている。この複合加工機では、パンチプレスは、パン
チプレス本体の略中央に設けてある上部タレットと下部
タレットの手前側には、固定されたセンターテーブルが
設けてあり、センターテーブルの左右側にはフロントサ
イドテーブルとリアサイドテーブルとが、何れも一の方
向( Y軸方向) に移動可能に設けてある。素材は、この
フロントサイドテーブル上又は、リアサイドテーブル上
を、キャレッジのワーククランプにて把持されて上記一
の方向( Y軸方向) に対し直交する方向( X軸方向) に
キャレッジと共に移動し、上部タレットに取付けられた
パンチと下部タレットに取付けられたダイの所定のもの
に位置決めされる構造である。
【0003】プラズマトーチは、素材の加工領域である
上部タレット、下部タレットから外れて左側あるいは右
側に装備されて、プラズマ加工の際も、タレットパンチ
プレスのキャレッジのワーククランプにて把持された素
材は、フロントサイドテーブル又は、リアサイドテーブ
ルにより上記Y軸方向に移動し、さらにキャレッジと共
に上記X軸方向に移動して所定に位置決めされるように
している。
【0004】素材の上記移動時の摩擦抵抗を低減するた
めに、フロントサイドテーブル、リアサイドテーブルに
は、大径のボールを多数の小径のボールベアリングによ
り支承したものからなるフリーベアが行列状に配設され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の複合加工機
は、素材を所定に位置決めするのに、フロントサイドテ
ーブル又はリアサイドテーブルがY軸方向に移動し、さ
らにフロントサイドテーブル又はリアサイドテーブル上
でキャレッジがX軸方向に移動するものであり、このよ
うに外形が大きくて自重も大きなフロントサイドテーブ
ル又は、リアサイドテーブルをY軸方向に移動し、さら
にこのフロントサイドテーブル又は、リアサイドテーブ
ル上でキャレッジをX軸方向に移動するためには、移動
用の動力として例えば大馬力のモータが必要で、しか
も、上記テーブル上をさらにX軸方向に移動するキャレ
ッジのガイド機構は複雑なものとなり、設備コストは嵩
んでいる。
【0006】そして、パンチ加工とプラズマ加工は、同
一のキャレッジとフロントサイドテーブル、リアサイド
テーブルを使用するものであるため、プラズマトーチの
装備位置は、上部タレット、下部タレットからあまり遠
くに外れた位置とすることができない。この結果、プラ
ズマ加工の際発生するドロスが成形金型であるパンチ、
ダイや、上部タレット、下部タレットなどに付着してパ
ンチ加工の際に製品を傷つけたり、成形金型の摩耗が早
められたり、動作部分に付着したドロスのためにパンチ
動作ができなくなることもある。
【0007】フリーベアである大径のボールは、フロン
トサイドテーブル、リアサイドテーブルを覆うように設
けてあるカバーの穴からこのボールの上部が上方にのぞ
くようにして多数の小径のボールベアリングにより支承
されているもので、ボールのガタツキを少なくするため
に穴とボールの上部との隙間は狭いものとなっている。
このため、プラズマ加工によるドロスがこの狭い隙間に
詰まり易く、ボールの回転が阻害されることがある。
【0008】この発明の目的は従来の複合加工機のかか
る問題に鑑みて提案されたもので、プラズマトーチの如
き熱切断トーチと成形金型は、加工時には互いに十分に
離れた位置となるようにし、素材の位置決め移動は一の
方向移動で足りるようにして、素材移動用動力と設備コ
ストの低減を図り、成形加工の際の製品の損傷などの上
記問題を解消し得る複合加工機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
に鑑みて、本発明は、素材を移動自在に支持する下部フ
レームのY軸方向の一側に、上記素材を把持自在のワー
ク移動用クランプを備えたキャレッジをX軸方向へ移動
自在に設け、前記下部フレームのX軸方向の中央付近の
上部に設けた上部フレームをY軸方向に長く設け、この
上部フレームのX軸方向の一側に、前記素材に熱切断加
工を行う熱切断トーチをY軸方向へ移動自在に設けると
共に、前記素材にプレス加工を行うためのパンチ,ダイ
を備えた成形金型を前記上部フレームのX軸方向の他側
にY軸方向へ移動自在に設け、上記熱切断トーチ又は成
形金型の適宜一方の加工時には成形金型又は熱切断トー
チの他方を退避位置へ移動する構成となし、前記素材を
支持する複数のローラは、 前記下部フレームに両端を支
持された回転軸に軸受を介して両端側付近の内側を回転
自在に支持されたパイプ状とし、かつ上記各ローラの両
端部と下部フレームとの間に比較的大きな隙間を形成し
た構成である
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、複合加工機の斜視図である。例示した
複合加工機は、その加工機本体がベッドである下部フレ
ーム1と、下部フレーム1の左右中央部をまたぐ門形状
の上部フレーム3とからなり、下部フレーム1には、素
材Wを図1の左右方向( X軸方向) に位置決め移動する
素材移動機構5が設けてあり、上部フレーム3には、熱
切断トーチ7と成形金型9とを何れも素材移動機構5に
よる上記X軸方向に対し交叉する方向( Y軸方向) に移
動できる熱切断トーチ移動機構11と成形金型移動機構
13とを設けている。
【0011】熱切断トーチ7は、図示例ではプラズマト
ーチ15であり、成形金型9は、例えばパンチP、ダイ
Dである。
【0012】例示した熱切断トーチ移動機構11は、プ
ラズマトーチ15を装着しているプラズマヘッド17
を、上部フレーム3の例えば右側に設けているヘッドガ
イド19、19に沿ってY軸方向にスライド自在とし、
軸心をY軸方向としたトーチ移動用ボールねじ21にプ
ラズマヘッド17に設けてあるナット部材23を螺合
し、トーチ移動用ボールねじ21を、上部フレーム3に
取付けられて変速機構のあるトーチ移動用モータ25に
よって回転する構造としている。プラズマヘッド17に
装着されるべきプラズマトーチ15は、上部フレーム3
の端部に装備されているトーチ自動交換装置27( 本願
出願人によりすでに出願済み) によって所望のものが選
択的にセットされる。
【0013】上記構成により、トーチ移動用モータ25
を回転すると、トーチ移動用ボールねじ21が回転して
プラズマヘッド17はヘッドガイド19、19に沿って
Y軸方向に移動する。このY軸方向移動により、プラズ
マ加工の際はプラズマトーチ15を下部フレーム1上の
素材Wに対し所望の位置に位置決めすることができ、プ
ラズマ加工を行わないときは、下部フレーム1上の素材
Wから十分に離れている例えば図1の奥側( 右側) にプ
ラズマヘッド17とプラズマトーチ15を退避移動させ
ることができる。
【0014】シリンダパンチヘッド29に複数のパンチ
Pが装備され、この複数のパンチPの内の1個を選択し
て上下動作させる図示しないストライカ及びこのストラ
イカを上下動作するパンチ用シリンダ31とを、このシ
リンダパンチヘッド29に取付けている。
【0015】例示した成形金型移動機構13は、複数の
パンチPを装備しているシリンダパンチヘッド29( パ
ンチ用シリンダ31もこれに取付けている) を、上部フ
レーム3の例えば左側に設けているパンチガイド33、
33に沿ってY軸方向にスライド自在に設け、軸心をY
軸方向としたパンチ移動用ボールねじ35にパンチシリ
ンダヘッド29に設けてある図示しないナット部材を螺
合し、複数のダイDを装備しているダイヘッド37を、
上部フレーム3の下方位置に設けているダイガイド39
に沿ってY軸方向にスライド自在とし、軸心をY軸方向
としたダイ移動用ボールねじ41にダイヘッド37に設
けてある図示しないナット部材を螺合し、パンチ移動用
ボールねじ35とダイ移動用ボールねじ41は、上部フ
レーム3に取付けた変速機構のある図示しないパンチ移
動用モータとダイ移動用モータとによってそれぞれ独立
して、あるいは同時に回転する構造としている。
【0016】上記構成により、図示しないパンチ移動用
モータとダイ移動用モータを回転すると、パンチ移動用
ボールねじ35とダイ移動用ボールねじ41が回転し
て、パンチ用シリンダ31、シリンダパンチヘッド29
及びダイヘッド37は、パンチガイド33、33とダイ
ガイド39に沿ってY軸方向に移動する。このY軸方向
移動により、成形加工の際はシリンダパンチヘッド29
とダイヘッド37を下部フレーム1上の素材Wに対し所
望の位置に位置決めすることができ、成形加工を行わな
いときは、下部フレーム1上の素材Wから十分に離れて
いる例えば図1の奥側にシリンダパンチヘッド29とダ
イヘッド37を退避移動させることができる。
【0017】例示した素材移動機構5は、ガイド方向を
X軸方向としたキャレッジガイド43を下部フレーム1
の例えば奥側の位置に設け、素材Wを把持するワーク移
動用クランプ45を複数個、装備したキャレッジ47
を、キャレッジガイド43へX軸方向に移動自在とし、
図示しないキャレッジ移動機構によってこのキャレッジ
47を移動する構造であり、ワーク移動用クランプ45
にて把持されてキャレッジ47によりX軸方向に移動す
る素材Wを支承するために、図2に示されているよう
に、回転軸49をX軸方向に直交する方向としたローラ
51( 図2にその詳細構造を断面図で例示) を、複数
個、下部フレーム1に配設している。例示したワーク移
動用クランプ45は、図1の実線で例示する把持姿勢と
点線で示す退避姿勢とにそれぞれセツトできるクランプ
体53を備えている。
【0018】上記構成により、素材Wの一側をワーク移
動用クランプ45のクランプ体53、53、…にて把持
し、図示しないキャレッジ移動機構によってキャレッジ
47をX軸方向に移動することで、ローラ51、51、
…上を素材Wが摩擦抵抗少なくスライド移動することに
なる。熱切断加工時では上記のように熱切断トーチ移動
機構11によりY軸方向の位置決めされたプラズマヘッ
ド17とプラズマトーチ15の下方の所定位置に素材W
をセットすることができ、成形加工の際は成形金型移動
機構13によりY軸方向の位置決めされたシリンダパン
チヘッド29、パンチPと、ダイヘッド37、ダイDの
間の所定位置に素材Wをセットすることができる。
【0019】ローラ51は、X軸方向にのみ素材Wをス
ライド移動するもので、図2に示すように、回転軸49
に軸受を介して両端付近の内側を回転自在に支持された
パイプ状のローラであって、下部フレーム1に敷設けて
あるフレームカバー55とローラ51の両端部との隙間
Sは十分に大きくすることができ、かかる大きい隙間S
にはプラズマ加工時に発生したドロスは詰まりにくいも
ので、ドロスのためにローラ51が回転できないという
ことはない。
【0020】前記従来の複合加工機のように、フリーベ
アであるボールと穴との僅かな隙間にドロスがこの隙間
に詰まり易く、ボールの回転が阻害されるという問題
は、回転軸49の回りに回転する構造のローラ51によ
り素材Wを支承する構造とすることで、解消することが
できる。
【0021】プラズマトーチ15へはプラズマ電源57
から所定の電源が供給されるものであり、プラズマ加工
を終えた製品は、下部フレーム1に設けてあるシュータ
ー59から搬出され、プラズマトーチ15へはプラズマ
電源から所定の電源が供給されるものであり、プラズマ
加工時に発生する煙やドロス、粉塵などは、シューター
59内の図示しない吸塵口を経て集塵機61により強制
的に吸塵される構造である。
【0022】次に上記実施例の作用を説明する。熱切断
加工時では、上記のように成形金型移動機構13の図示
しないパンチ移動用モータとダイ移動用モータを回転し
てシリンダパンチヘッド29、パンチP及びダイヘッド
37、ダイDを、下部フレーム1上の素材Wから十分に
離れている例えば図1の奥側に退避移動させておいて、
熱切断トーチ移動機構11のトーチ移動用モータ25を
回転してプラズマヘッド17とプラズマトーチ15を、
下部フレーム1上の素材Wに対しY軸方向に所定に位置
決めする。素材Wは、図示しないキャレッジ移動機構に
よってキャレッジ47をX軸方向に移動させることでプ
ラズマヘッド17とプラズマトーチ15の下方の所定位
置にセットされる。かかる熱切断トーチ移動機構11に
よるプラズマトーチ15のY軸方向の位置決め動作と、
素材移動機構5による素材WのX軸方向の位置決めセッ
ト動作とによって、素材Wにおける任意の位置に熱切断
加工を行うことができる。
【0023】シリンダパンチヘッド29、パンチPとダ
イヘッド37、ダイDなどの打抜加工に関与する部材、
機構は、プラズマトーチ15から十分に離れた位置に退
避しているので、熱切断加工により発生するドロスがシ
リンダパンチヘッド29、パンチP及びダイヘッド3
7、ダイDなどの打抜加工に関与する部材、機構に付着
する恐れはない。
【0024】パンチング加工時では、上記のように熱切
断トーチ移動機構11のトーチ移動用モータ25を回転
してプラズマヘッド17とプラズマトーチ15を、下部
フレーム1上の素材Wから十分に離れている例えば図1
の奥側に退避移動させておいて、成形金型移動機構13
の図示しないパンチ移動用モータとダイ移動用モータを
回転してシリンダパンチヘッド29、パンチP及びダイ
ヘッド37、ダイDを、下部フレーム1上の素材Wに対
しY軸方向に所定に位置決めし、素材Wは、図示しない
キャレッジ移動機構によってキャレッジ47をX軸方向
に移動させることでパンチPの下方でダイDの上方の所
定位置にセットされる。
【0025】これらのように、素材移動機構5は、熱切
断トーチ移動機構11と成形金型移動機構13の移動方
向であるY軸方向に対し交叉するX軸方向にのみ素材W
を位置決め移動するものであるため、素材移動用動力や
設備コストの低減が可能となっている。
【0026】前記従来の複合加工機では、外形が大きく
て自重も大きなフロントサイドテーブル又は、リアサイ
ドテーブルをY軸方向に移動し、さらにこのフロントサ
イドテーブル又は、リアサイドテーブル上でキャレッジ
をX軸方向に移動しているため、移動用の動力として大
馬力のモータが必要で、しかも、上記テーブル上をさら
にX軸方向に移動するキャレッジのガイド機構は複雑な
ものとなって、設備コストは高価であったが、この実施
例によってかかる問題は解消されるものである。
【0027】尚、この発明は上述した実施例に限定され
ることは無く、適宜な変更を行うことにより、その他の
態様で実施し得るものである。例えば、熱切断トーチ
は、アークトーチ、レーザトーチであってもよく、ま
た、素材移動機構5、熱切断トーチ移動機構11、成形
金型移動機構13などは、図示例のほか、種々の公知構
造を支障無く使用できるものである。
【0028】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、本発明においては、下部フレーム1上の素材
Wはキャレッジ47によってX軸方向へ移動されるもの
であり、上記素材Wに熱切断加工を行う熱切断トーチ7
とプレス加工を行う成形金型9はY軸方向に移動するも
のであって、熱切断トーチ7と成形金型9はY軸方向に
長い共通の上部フレーム3の一側及び他側に設けてあ
り、かつ一方の加工時には他方は退避位置へ移動する構
成であるから、全体的構成の簡素化を図るこができると
共に、例えば熱切断トーチ7による熱切断加工時に生じ
るドロス等が成形金型9等に飛散するようなことがない
ものである。
【0029】そして、素材WがX軸方向にのみ移動する
構成であることによりボールでなくローラ51でもって
素材Wを支持することができ、素材Wを支持する部分は
点接触でなく線接触となり擦り傷を抑制することができ
ると共に、ローラ51と当該ローラ51の回転軸49の
支持部との間隙Sを、ボールの場合とは異なり大きくす
ることができ、ドロス等の付着を抑制できるものであ
る。
【0030】しかも、ローラ51は、軸受を介して両端
側付近の内側を回転軸49に回転自在に支持されたパイ
プ状であるから、軽量化を図ることができ、素材Wの急
激な移動に対しても円滑に追従して回転できて、上記素
材Wとローラ51との間の滑りを抑制して素材に擦り傷
を生じることを防止できると共に、軸受が両端側付近の
内側に位置することにより、ローラ51の両端部と下部
フレームとの間の隙間Sから上記軸受部分へドロス等が
入り難く、円滑な回転を維持できるものである
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の複合加工機の実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】図1の複合加工機に使用するローラの縦断面図
である。
【符号の説明】
5 素材移動機構 7 熱切断トーチ 9 成形金型 11 熱切断トーチ移動機構 13 成形金型移動機構

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素材(W)を移動自在に支持する下部フ
    レーム(1)のY軸方向の一側に、上記素材(W)を把
    持自在のワーク移動用クランプ(45)を備えたキャレ
    ッジ(47)をX軸方向へ移動自在に設け、前記下部フ
    レーム(1)のX軸方向の中央付近の上部に設けた上部
    フレーム(3)をY軸方向に長く設け、この上部フレー
    ム(3)のX軸方向の一側に、前記素材(W)に熱切断
    加工を行う熱切断トーチ(7)をY軸方向へ移動自在に
    設けると共に、前記素材(W)にプレス加工を行うため
    のパンチ,ダイを備えた成形金型(9)を前記上部フレ
    ーム(3)のX軸方向の他側にY軸方向へ移動自在に設
    け、上記熱切断トーチ(7)又は成形金型(9)の適宜
    一方の加工時には成形金型(9)又は熱切断トーチ
    (7)の他方を退避位置へ移動する構成となし、前記素
    材(W)を支持する複数のローラ(51)は、前記下部
    フレーム(1)に両端を支持された回転軸(49)に軸
    受を介して両端側付近の内側を回転自在に支持されたパ
    イプ状とし、かつ上記各ローラ(51)の両端部と下部
    フレーム(1)との間に比較的大きな隙間(S)を形成
    したことを特徴とする複合加工機。
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