JP3192970U - 簡易トイレ兼用包装箱 - Google Patents

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隆治 柴田
隆治 柴田
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Abstract

【課題】トイレとして使用する際に側面が座屈することを抑制可能な簡易トイレ兼用包装箱を提供する。【解決手段】梱包した商品を取り出した後に簡易トイレとして再利用可能な簡易トイレ兼用包装箱である。簡易トイレ兼用包装箱は、直方体をなす外箱1と、外箱1に収容された内箱2と、を備える。外箱1は、簡易トイレ兼用包装箱を簡易トイレとして使用する際に上側となる上壁11、下側となる底壁12、及び4枚の4枚の側壁14とを有する。上壁11、及び底壁12は、それぞれ4枚の開閉可能なフラップ13からなる。内箱2は、外箱1の上壁11に対向する天壁21と、外箱1の側壁14に密着する立壁22とを有し、天壁21は、中央部に設けられる排便孔23と、排便孔23の周囲部分からなる便座21cとを含む。内箱2の立壁22は、下端を外箱1の底壁12に当接させて天壁21を支持する。【選択図】図2

Description

この考案は、梱包された商品を取り出したのち、簡易トイレとして再利用可能な包装箱に関する。
近年、震災や洪水等によりトイレを使えない場合を想定して、簡易トイレを用意する家や避難所が増えている。一方で、災害時には配布される食料品や日用品を梱包した段ボール箱等の包装箱がゴミとして多量に発生するという問題がある。
そこで、特許文献1では、空になった後に簡易トイレに転用可能なトイレットペーパー用の包装箱が提案されている。特許文献1の包装箱は、4枚のフラップで便座を形成するもので、4枚のフラップを水平面と垂直面を備えるよう箱の内側へ折り曲げた状態で互いに連結して強度を持たせ、さらに中央部分が開閉自在な二重構造の蓋をフラップの上に重ねることでさらに便座を補強するように構成されている。
実用新案登録第3189134号公報
しかし、特許文献1の包装箱では、便座を支持する包装箱の側面が一重構造であるため側面の強度が不十分で便器利用者が座った際に側面が座屈する虞がある。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、側面が座屈することを抑制可能な簡易トイレ兼用包装箱の提供を課題とする。
上記課題を解決するためになされた考案は、梱包した商品を取り出した後に簡易トイレとして再利用可能な簡易トイレ兼用包装箱であって、直方体をなす外箱と、前記外箱に収容された内箱と、を備え、前記外箱は、当該簡易トイレ兼用包装箱を簡易トイレとして使用する際に、上側となる上壁、下側となる底壁、及び側方に位置する4枚の側壁とを有するとともに、前記上壁、及び底壁がそれぞれ4枚の開閉可能なフラップからなり、前記内箱は、前記外箱の上面に対向する天壁と、前記外箱の側壁に密着する立壁とを有し、前記天壁は、中央部に設けられる排便孔と、前記排便孔の周囲部分からなる便座とを含み、前記内箱の立壁が、下端を前記外箱の底壁に当接させて前記天壁を支持することを特徴とする。
本考案に係る簡易トイレ兼用包装箱では、このように、便座が設けられた内箱の天壁を支持する内壁の立壁と、外壁の側壁とが密着して二重壁を形成するので、便座を支持する内箱の立壁が座屈することを抑制できる。
本考案に係る簡易トイレ兼用包装箱では、前記フラップを内側に折り畳んだ状態で、前記内箱を挿入することで、前記フラップを前記外箱と前記内箱の間に固定可能に構成されていることが好ましい。このようにフラップを外箱と内箱の間に固定することで、容易にフラップが邪魔にならないよう処理することができる。
前記外箱は、側壁に持ち運びの際に把手となる長孔を有し、前記長孔は、長手方向が前記天壁に対し傾斜していることが好ましい。こうすることで、長孔が側壁の座屈を誘発することを抑制できる。
以上説明したように、本考案の簡易トイレ兼用包装箱によれば、簡易トイレとして使用する際に、便座を支持する立壁が座屈することを抑制できる。
本考案の一の実施形態に係る簡易トイレ兼用包装箱の(a)包装箱としての使用状態を示す斜視図、(b)簡易トイレとして組み立てた状態を示す斜視図である。 図1に示した簡易トイレ兼用包装箱の分解斜視図である。 図1に示した簡易トイレの組立方法を斜視図で示した説明図である。
以下、適宜図面を用いながら本考案の実施形態について詳述する。ただし、本考案は、以下の実施形態に限られるものではない。
図1、及び図2は、本考案の一の実施形態に係る簡易トイレ兼用包装箱100(以下、単に「包装箱100」ともいう。)を示している。包装箱100は、ミネラルウォーターの入ったポリエチレン袋A用の包装箱であり、外箱1と、内箱2と、を主に備える他、便収容袋3と、凝固剤4(図3参照)とを備えている。尚、以下の説明において、簡易トイレとして使用する際の上下方向を外箱1及び内箱2の上下方向とする。
外箱1は、段ボールを打ち抜いて折り曲げ加工することにより直方体に形成され、図2に示すように、上壁11及び下壁12がそれぞれ4枚のフラップ13により開閉可能に形成されている。下壁12側の1枚のフラップ13には、図1(a)に示すように、ポリエチレン袋Aの蛇口A1を取り出すための開き戸を形成するためのミシン目13aと蛇口A1を突出させる貫通孔形成用のミシン目13bとが形成されている。外箱1の4つの側壁14,…のうち、一対の対向する側壁14,14には図2に示すように、C字のミシン目14aが形成されており、ミシン目14aの内側部分14bを箱の中側へ折り返すことで、楕円形の長孔からなる把手14c(図1(a)参照)が形成される。把手14cは、長手方向が水平方向に対し傾斜するよう設けられている。尚、図1(a)において、ミネラルウォーターの入ったポリエチレン袋Aの袋部分は、記載を省略している。
内箱2は、外箱1と同様に段ボールにより形成され、図2に示すように、矩形の天壁21と天壁21を支持する4枚の側壁22,…とを備え、底のない直方体状をなしている。天壁21は、中央部分を取り囲み、概ね卵型をなす有端環状の切断線21aと、切断線21aに囲まれる蓋部21bと、を有している。蓋部21bを開放すると、切断線21aの内側に排便孔23が形成され、切断線21aの外側に便座21cが形成される。4枚の側壁22は、天壁21の4辺に連続してそれぞれ矩形に打ち抜かれた部分を天壁21に垂直に下方に屈曲して形成されている。内箱2の高さは、外箱1の内法高さと概ね同じに設けられている。
内箱2の側壁22,…のうち外箱1のミシン目14aの設けられた側壁14と重なる一対の側壁22,22には、楕円形の長穴からなる把手14cよりも一回り大きな楕円形の長穴からなる把手22cが設けられており、ミシン目14aの内側部分14bを内側に折り曲げた際に、把手22cにはまり込むよう構成されている。
便収容袋3は、黒色のポリエチレン製の袋からなり、図1(b)に示すように、内箱2の排便孔23に底側を下にして収容し、開口部3aを排便孔23の周囲に広げて、便座21cを覆うようにセットする。
凝固剤4としては、小便や大便中の水分を吸収できれば特に限定されないが、高分子吸収材が好ましく用いられ、抗菌剤や消臭剤を備えることがより好ましい。
次に、簡易トイレ兼用包装箱100の使用方法について説明する。包装箱100は、ミネラルウォーターを飲用する際には、図1(a)に示すように、下壁12のミシン目13aにそって切れ目を入れて開き戸を形成し、ミシン目13bに沿って切れ目を入れて貫通孔13bを形成する。そして、開き戸から取り出したポリエチレン袋Aの蛇口A1を貫通孔へ固定するようにして包装箱100の外部へ突出させる。ミネラルウォーターを利用する場合は、蛇口A1のハンドルを回してミネラルウォーターを蛇口から流出させる。
そして、ミネラルウォーターを使い切ったのち、包装箱100を簡易トイレに組み立てる際には、まず、ミネラルウォーターのポリエチレン袋Aの蛇口A1を箱の内部に戻し、包装箱100をひっくり返して上壁11を上側にすると、図3(a)に示すように、上壁を形成する4枚のフラップ13を開いて、内側から内箱2を取り出す。次に、図3(b)に示すように、外箱1から、空になったポリエチレン袋Aと、便収容袋3と凝固剤4とを取り出す。こうして外箱1を空にすると、図3(c)に示すように上壁側のフラップ13を内側へ折り返し、図3(d)に示すように、天壁21を上側にして内箱2を外箱1の中へ戻す。最後に、図3(e)に示すように、天壁21中央の蓋部21bを折り返して、排便孔23を開放し、便収容袋3をセットする。
排便を終了すると、図3(f)に示すように、便収容袋3の中へ凝固剤4を投入し、便収容袋3を排便孔23から取り出して口を閉じて廃棄する。簡易トイレを使用しない間は、図3(g)に示すように、蓋21bを閉じておく。次に使用する際には、また新しい便収容袋3を排便孔23にセットする。
そして、上記のような構成を有する簡易トイレ兼用包装箱100は、外箱の側壁14と内箱の立壁22が密着して二重壁を形成するため、便座21cを支持する立壁22が座屈することを抑制できる。上壁11を形成する4枚のフラップ13を外箱1と内箱2の間に固定できるため、容易にフラップ13が邪魔にならないよう処理できる。また、外箱1の把手14cの長手方向が上壁11に対し傾斜して設けられるため、把手14cにより側壁14が座屈することを抑制できる。同様に、把手22cの長手方向が天壁21に対し傾斜していることで、立壁22が座屈することを抑制できる。さらに、外箱の側壁の把手を形成するミシン目14aの内側部分14bを内箱2の立壁の把手22cにはめ込むことで、内箱2の立壁が座屈することを抑制できる。
本考案のトイレ兼用梱包箱は、上記の実施形態に限らず、例えば、排便孔は蓋を有さなくともよく、楕円形でなくともよい。外箱及び内箱は把手を有さなくともよい。また、便収容袋や凝固剤を有さなくともよい。ミネラルウォーターの包装箱に限らず他の商品の包装箱であってもよい。外箱、及び内箱は段ボール以外の材料を用いることができる。
本考案の包装箱は、商品を二重に梱包する包装箱に好適に採用することができる。
100 包装箱
1 外箱
11 上壁
12 底壁
13 フラップ
14 側壁
14c 把手(長穴)
2 内箱
21 天壁
21c 便座
22 立壁
23 排便孔
A ミネラルウォーターの入ったポリエチレン袋(商品)

Claims (3)

  1. 梱包した商品を取り出した後に簡易トイレとして再利用可能な簡易トイレ兼用包装箱であって、
    直方体をなす外箱と、
    前記外箱に収容された内箱と、を備え、
    前記外箱は、当該簡易トイレ兼用包装箱を簡易トイレとして使用する際に上側となる上壁、下側となる底壁、及び側方に位置する4枚の側壁とを有するとともに、前記上壁、及び底壁がそれぞれ4枚の開閉可能なフラップからなり、
    前記内箱は、前記外箱の上面に対向する天壁と、前記外箱の側壁に密着する立壁とを有し、
    前記天壁は、中央部に設けられる排便孔と、前記排便孔の周囲部分からなる便座とを含み、
    前記内箱の立壁が、下端を前記外箱の底壁に当接させて前記天壁を支持することを特徴とする簡易トイレ兼用包装箱。
  2. 前記フラップを内側に折り畳んだ状態で、前記内箱を挿入することで、前記フラップを外箱と内箱の間に固定可能に構成されている請求項1に記載の簡易トイレ兼用包装箱。
  3. 前記外箱は、側壁に持ち運びの際に把手となる長孔を有し、前記長孔は、長手方向が前記天壁に対し傾斜している請求項1、又は請求項2に記載の簡易トイレ兼用包装箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019077496A (ja) * 2017-10-27 2019-05-23 アサヒビール株式会社 バッグインボックス用の外箱

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