JP3192895B2 - レベル圧縮回路 - Google Patents

レベル圧縮回路

Info

Publication number
JP3192895B2
JP3192895B2 JP29142294A JP29142294A JP3192895B2 JP 3192895 B2 JP3192895 B2 JP 3192895B2 JP 29142294 A JP29142294 A JP 29142294A JP 29142294 A JP29142294 A JP 29142294A JP 3192895 B2 JP3192895 B2 JP 3192895B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
output
transistor
peak
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29142294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08154292A (ja
Inventor
純行 森川
Original Assignee
アイワ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイワ株式会社 filed Critical アイワ株式会社
Priority to JP29142294A priority Critical patent/JP3192895B2/ja
Publication of JPH08154292A publication Critical patent/JPH08154292A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3192895B2 publication Critical patent/JP3192895B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばアンプ内蔵ス
ピーカ装置等に適用して好適なレベル圧縮回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、アンプ内蔵スピーカ装置におい
て、スピーカへの過大入力を防止するためにスピーカの
前段にレベル圧縮回路を設けることが知られている。
【0003】図5は、従来のレベル圧縮回路の構成を示
している。図において、1a,1bは入力端子であり、
この入力端子1a,1b間には入力音声信号eiが供給
される。入力端子1bは接地されると共に、入力端子1
aは分圧回路2を構成する抵抗器3、抵抗器4およびN
PN形トランジスタ5のコレクタ・エミッタの直列回路
を介して接地される。そして、分圧回路2の出力端子、
従って抵抗器3および抵抗器4の接続点より出力端子6
aが導出されると共に、出力端子6bは接地される。こ
の場合、分圧回路2では、抵抗器3と、抵抗器4および
トランジスタ5のコレクタ・エミッタの直列インピーダ
ンスとでもって音声信号eiが分圧され、その分圧信号
が出力端子6a,6b間に出力音声信号voとして出力
される。
【0004】また、分圧回路2より出力される分圧信
号、従って音声信号voは増幅回路7で増幅された後
に、ピーク整流回路8に供給される。すなわち、増幅回
路7の出力端子はダイオード9のアノード・カソードお
よびコンデンサ10の直列回路を介して接地される。ま
た、ピーク整流回路8の出力端子、従ってダイオード9
およびコンデンサ10の接続点が抵抗器11を介してト
ランジスタ5のベースに接続され、ピーク整流信号PD
が制御信号としてトランジスタ5のベースに供給され
る。
【0005】以上の構成において、抵抗器3,4の抵抗
値をそれぞれR1,R2、トランジスタ5のコレクタ・エ
ミッタ間のインピーダンス値をRxとすると、入力音声
信号eiのレベルが小さくピーク整流信号PDが約0.6
V以下であるときは、Rx>>R1,R2であるため、出
力音声信号voはほぼ入力音声信号eiに等しくなる。し
かし、入力音声信号eiのレベルが大きくなってピーク
整流信号PDが0.6Vを越えると、トランジスタ5の
コレクタ・エミッタ間のインピーダンス値Rxが指数関
数的に急激に減少するため、分圧回路2によるレベル圧
縮動作によって出力音声信号voのレベル増加が制限さ
れる。
【0006】図6の実線aは、図5の例のレベル圧縮回
路のレベル圧縮特性を示している。E1はピーク整流信
号PDが約0.6Vとなるための入力信号レベル(圧縮
開始入力レベル)、E2はピーク整流信号PDがトラン
ジスタ5を飽和状態とする電圧となるための入力信号レ
ベルである。この場合、レベル圧縮範囲はE1〜E2の範
囲となるが、このレベル圧縮範囲はR1/R2の値に依存
し、そのR1/R2の値が大きくなるほど広くなる。ま
た、圧縮比はR2の値の大小に依存する。なお、図6の
破線bはトランジスタ5がオフ状態のままで上述したレ
ベル圧縮制御が行われない場合の入出力特性を示してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5の例の
レベル圧縮回路では、レベル圧縮範囲でトランジスタ5
の非直線性によって出力信号に非直線歪が生じるという
問題点がある。増幅回路7のゲインを上げる等して圧縮
開始入力レベルE1をかなり低くすれば、上述した非直
線歪を充分に小さくとどめることができるが、その場合
にはSN比が劣化する等の問題点が生じる。
【0008】そこで、この発明では、SN比の劣化を生
じることなく、非直線歪を低減し得るレベル圧縮回路を
提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るレ
ベル圧縮回路は、第1の抵抗と、第2の抵抗およびトラ
ンジスタのコレクタ・エミッタの直列回路を2個並列接
続してなる並列回路による合成インピーダンスとで分圧
する分圧手段を有し、2個の直列回路の一方および他方
を構成する上記トランジスタをそれぞれNPN形トラン
ジスタおよびPNP形トランジスタとし、入力信号を分
圧手段に供給して分圧し、分圧手段より出力される分圧
信号をそのまままたは増幅した後に第1および第2のピ
ーク整流手段に供給してピーク整流し、第1のピーク整
流手段より出力される正極性のピーク整流信号を一方の
直列回路を構成するNPN形トランジスタのベースに制
御信号として供給し、第2のピーク整流手段より出力さ
れる負極性のピーク整流信号を他方の直列回路を構成す
るPNP形トランジスタのベースに制御信号として供給
し、分圧手段より出力される分圧信号を出力信号とする
ことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明においては、分圧手段の並列回
路を構成する一方および他方の直列回路のトランジスタ
のベースに出力信号レベルに対応した制御信号が供給さ
れてインピーダンスが制御されるため、分圧手段では入
力信号レベルに応じたレベル圧縮制御が行われ、この分
圧手段より出力される出力信号はレベル圧縮制御された
ものとなる。
【0011】この場合、一方および他方の直列回路を流
れる電流には、それぞれレベル圧縮範囲でトランジスタ
の非直線性によって非直線歪が生じる。しかし、一方お
よび他方の直列回路のトランジスタとしてそれぞれNP
N形トランジスタおよびPNP形トランジスタが使用さ
れるため、一方および他方の直列回路を流れる電流に含
まれる偶数次高調波歪成分は互いに極性が逆になり、こ
れら一方および他方の直列回路を流れる電流を合成する
ことで支配的な偶数次高調波歪成分は相殺される。
【0012】したがって、並列回路を流れる電流は基本
波成分の他は奇数次高調波歪成分のみとなり、分圧手段
より出力される出力信号も基本波成分の他は奇数次高調
波歪成分のみとなり、レベル圧縮範囲でトランジスタの
非直線性によって生じる非直線歪を大幅に低減すること
が可能となる。また、従来のように圧縮開始入力レベル
を低くして非直線歪を小さくとどめるものでなく、SN
比の劣化を招くこともない。
【0013】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明に係る
レベル圧縮回路の一実施例について説明する。本例は音
声信号のレベル圧縮制御に適用した例である。図1にお
いて、図5と対応する部分には同一符号を付して示して
いる。
【0014】図において、1a,1bは入力端子であ
り、この入力端子1a,1b間には入力音声信号eiが
供給される。入力端子1bは接地される。入力端子1a
は、分圧回路12を構成する抵抗器3および並列回路1
3の直列回路を介して接地される。並列回路13は、抵
抗器4AおよびNPN形トランジスタ5Aのコレクタ・
エミッタの直列回路13Aと抵抗器4BおよびPNP形
トランジスタ5Bのコレクタ・エミッタの直列回路13
Bとが並列接続されて構成される。この場合、直列回路
13Aの抵抗器4Aの抵抗値がR2に設定されるとき、
直列回路13Bの抵抗器4Bの抵抗値もR2に設定され
る。
【0015】分圧回路12の出力端子、従って抵抗器3
および並列回路13の接続点より出力端子6aが導出さ
れると共に、出力端子6bは接地される。この場合、分
圧回路12では、抵抗器3と並列回路13のインピーダ
ンスとでもって入力音声信号eiが分圧され、その分圧
信号が出力端子6a,6b間に出力音声信号voとして
出力される。
【0016】また、分圧回路12より出力される分圧信
号、従って出力音声信号voは増幅回路7で増幅された
後に、ピーク整流回路8Aに供給される。すなわち、増
幅回路7の出力端子はダイオード9Aのアノード・カソ
ードおよびコンデンサ10Aの直列回路を介して接地さ
れる。そして、ピーク整流回路8Aの出力端子、従って
ダイオード9Aおよびコンデンサ10Aの接続点が抵抗
器11Aを介して直列回路13Aを構成するトランジス
タ5Aのベースに接続され、正極性のピーク整流信号P
Daが制御信号としてトランジスタ5Aのベースに供給
される。
【0017】また、分圧回路12より出力される分圧信
号、従って出力音声信号voは増幅回路7で増幅された
後に、ピーク整流回路8Bに供給される。すなわち、増
幅回路7の出力端子はダイオード9Bのカソード・アノ
ードおよびコンデンサ10Bの直列回路を介して接地さ
れる。そして、ピーク整流回路8Bの出力端子、従って
ダイオード9Bおよびコンデンサ10Bの接続点が抵抗
器11Bを介して直列回路13Bを構成するトランジス
タ5Bのベースに接続され、負極性のピーク整流信号P
Dbが制御信号としてトランジスタ5Bのベースに供給
される。
【0018】以上の構成において、抵抗器3の抵抗値を
1、抵抗器4A,4Bの抵抗値をそれぞれR2、トラン
ジスタ5A,5Bのコレクタ・エミッタ間のインピーダ
ンス値をRxa,Rxb、並列回路13のインピーダンス値
をRpとすると、入力音声信号eiのレベルが小さくピー
ク整流信号PDa,PDbの絶対値が約0.6V以下であ
るときは、Rxa,Rxb>>R1,R2であって、Rp>>
1となるため、分圧回路12より出力される分圧信号
はほぼ入力音声信号eiに等しくなる。
【0019】しかし、入力音声信号eiのレベルが大き
くなってピーク整流信号PDa,PDbの絶対値が0.6
Vを越えると、トランジスタ5A,5Bのコレクタ・エ
ミッタ間のインピーダンス値Rxa,Rxbが指数関数的に
急激に減少するため、分圧回路12によるレベル圧縮動
作によって分圧信号のレベル増加が制限される。よっ
て、出力端子6a,6b間に得られる出力音声信号vo
は、図5の例と同様にレベル圧縮制御されたものとなる
(図6の実線aに示すレベル圧縮特性参照)。
【0020】ところで、分圧回路12の並列回路13を
構成する直列回路13A,13Bを流れる電流をia,
ibとするとき、これら電流ia,ibには、それぞれレ
ベル圧縮範囲でトランジスタ5A,5Bの非直線性によ
って非直線歪が生じるが、分圧回路12より出力される
出力音声信号voは非直線歪が大幅に低減されたものと
なる。
【0021】図2は、非直線歪の低減原理を示してい
る。トランジスタ5A,5Bの非直線性として、図2B
の実線a、一点鎖線bにそれぞれ示すように2次の非直
線性を想定したものである。この場合、トランジスタ5
A,5Bの2次の非直線性は原点(0,0)を中心とし
て完全な対称形となる。なお、図2Bの実線cは、トラ
ンジスタ5A,5Bの2次の非直線性を合成した特性で
あって直線となる。
【0022】図2Aの実線dに示すような入力音声信号
ei(正極性信号)が分圧回路12に供給されるとき、
直列回路13Aを流れる電流iaは図2Cの実線eに示
すように正側で伸張されると共に負側で圧縮されて非対
称な波形歪を有する正極性の電流となり、直列回路13
Bを流れる電流ibは図2Cの一点鎖線fに示すように
正側で圧縮されると共に負側で伸張されて非対称な波形
歪を有する正極性の電流となる。
【0023】そのため、並列回路13に流れる電流i
a,ibの合成電流ipは図2Cの実線gに示すように非
対称な波形歪が除去されたものとなり、よって分圧回路
12より出力される出力音声信号voはトランジスタ5
A,5Bの非直線性によって生じる非直線歪が除去され
たものとなる。
【0024】ところで、図2の低減原理ではトランジス
タ5A,5Bの非直線性として2次の非直線性を想定し
たものであり、その場合には非直線歪として偶数次高調
波歪のみが発生する。しかし、実際にはトランジスタ5
A,5Bは完全な2次非直線性を有するものでなく、上
述した非直線歪として主体となる偶数次高調波歪の他
に、奇数次高調波歪も発生する。
【0025】この場合、トランジスタ5A,5Bはそれ
ぞれNPN形、PNP形であることから、電流ia,ib
に発生する偶数次高調波歪成分は互いに極性が逆とな
り、これら電流ia,ibを合成することで相殺される。
そのため、並列回路13を流れる電流ipは基本波成分
の他は奇数次高調波歪成分のみとなり、分圧回路12よ
り出力される出力音声信号voも基本波成分の他は奇数
次高調波歪成分のみとなり、レベル圧縮範囲でトランジ
スタ5A,5Bの非直線性によって生じる非直線歪が低
減されたものとなる。
【0026】例えば、入力音声信号eiがEisinωtな
る正極性の正弦波信号であるとき、直列回路13Aを流
れる電流iaは、(1)式のように表される。ここで、
Eiは正弦波信号の振幅、I1は基本波成分の振幅、
2,I3,I4,・・・はそれぞれ2次、3次、4次、
・・・の高調波歪成分の振幅、φ2,φ3,φ4,・・・
はそれぞれ2次、3次、4次、・・・の高調波歪成分の
位相角を示している。
【0027】 ia=I1sinωt+I2sin(2ωt+φ2)+I3sin(3ωt+φ3) +I4sin(4ωt+φ4)+I5sin(5ωt+φ5)+・・・ ・・・(1) またこのとき、(1)式がNPN形トランジスタを用い
た場合であるとすると、PNP形トランジスタを用いた
直列回路13Bを流れる電流ibは、(1)式の偶数次
高調波歪成分のみの極性が反転し、(2)式のように表
される。
【0028】 ib=I1sinωt−I2sin(2ωt+φ2)+I3sin(3ωt+φ3) −I4sin(4ωt+φ4)+I5sin(5ωt+φ5)−・・・ ・・・(2) したがって、並列回路13を流れる電流ipは、(3)
式のように表される。すなわち、偶数次高調波歪成分が
相殺され、基本波成分と奇数次高調波歪成分のみとな
る。
【0029】 ip=2I1sinωt+2I3sin(3ωt+φ3)+2I5sin(5ωt+φ5) +2I7sin(7ωt+φ7)+・・・ ・・・(3) このように本例によれば、並列回路13を流れる電流i
p、従って分圧回路12より出力される出力音声信号vo
は基本波成分と奇数次高調波歪成分のみとなり、レベル
圧縮範囲でトランジスタ5A,5Bの非直線性によって
生じる非直線歪を低減できる。ここで、奇数次高調波歪
は偶数次高調波歪に比べて小さく、偶数次高調波歪成分
が相殺されることにより全高調波歪率を大幅に減少でき
る。
【0030】図3の曲線aは、図4の実線aに示すよう
なレベル圧縮特性を有する場合の図1の実施例における
歪特性の実測例を示している(図4の破線bはレベル圧
縮制御が行われない場合の入出力特性である)。図3の
実線bは図5の従来例における歪特性の実測例である。
図3から明かなように、実施例では全高調波歪率を大幅
に減少できる。なお、このレベル圧縮特性と歪特性は、
オーディオ周波数範囲内ではほとんど変化しない。
【0031】なお、上述実施例においては、分圧回路1
2より出力される分圧信号を増幅回路7で増幅した後に
ピーク整流回路8A,8Bに供給するものを示したが、
分圧信号のレベルによっては、この分圧信号を直接ピー
ク整流回路8A,8Bに供給したり、あるいはレベルを
減衰制御した後にピーク整流回路8A,8Bに供給する
ことも考えられる。また、上述実施例においては、2個
のピーク整流回路8A,8Bを有するものを示したが、
ピーク整流回路は1個のみとし、他の極性のピーク整流
信号は極性反転回路を介して得るようにしてもよい。ま
た、上述実施例においては、この発明を音声信号のレベ
ル圧縮制御に適用した例を示したが、その他の信号のレ
ベル圧縮制御にも適用できることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、分圧手段の並
列回路を構成する一方および他方の直列回路のトランジ
スタとしてそれぞれNPN形トランジスタおよびPNP
形トランジスタが使用されるため、一方および他方の直
列回路を流れる電流に含まれる偶数次高調波歪成分は互
いに極性が逆になり、これら一方および他方の直列回路
を流れる電流を合成することで支配的な偶数次高調波歪
成分は相殺される。したがって、並列回路を流れる電流
は基本波成分の他は奇数次高調波歪成分のみとなり、分
圧手段より出力される出力信号も基本波成分の他は奇数
次高調波歪成分のみとなり、レベル圧縮範囲でトランジ
スタの非直線性によって生じる非直線歪を大幅に低減で
き、しかも従来のように圧縮開始入力レベルを低くして
非直線歪を小さくとどめるものでなく、SN比の劣化を
招くこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るレベル圧縮回路の一実施例を示
す構成図である。
【図2】実施例の非直線歪の低減原理を示す図である。
【図3】実施例と従来例の歪特性の実測例を示す図であ
る。
【図4】実施例のレベル圧縮特性例を示す図である。
【図5】従来のレベル圧縮回路を示す構成図である。
【図6】レベル圧縮特性の一例を示す図である。
【符号の説明】
1a,1b 入力端子 3,4A,4B 抵抗器 5A NPN形トランジスタ 5B PNP形トランジスタ 6a,6b 出力端子 7 増幅回路 8A,8B ピーク整流回路 12 分圧回路 13 並列回路 13A,13B 直列回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の抵抗と、第2の抵抗およびトラン
    ジスタのコレクタ・エミッタの直列回路を2個並列接続
    してなる並列回路のインピーダンスとで分圧する分圧手
    段を有し、 上記2個の直列回路の一方および他方を構成する上記ト
    ランジスタをそれぞれNPN形トランジスタおよびPN
    P形トランジスタとし、 入力信号を上記分圧手段に供給して分圧し、 上記分圧手段より出力される分圧信号をそのまままたは
    増幅した後に第1および第2のピーク整流手段に供給し
    てピーク整流し、 上記第1のピーク整流手段より出力される正極性のピー
    ク整流信号を上記一方の直列回路を構成する上記NPN
    形トランジスタのベースに制御信号として供給し、 上記第2のピーク整流手段より出力される負極性のピー
    ク整流信号を上記他方の直列回路を構成する上記PNP
    形トランジスタのベースに制御信号として供給し、 上記分圧手段より出力される分圧信号を出力信号とする
    ことを特徴とするレベル圧縮回路。
JP29142294A 1994-11-25 1994-11-25 レベル圧縮回路 Expired - Fee Related JP3192895B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29142294A JP3192895B2 (ja) 1994-11-25 1994-11-25 レベル圧縮回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29142294A JP3192895B2 (ja) 1994-11-25 1994-11-25 レベル圧縮回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08154292A JPH08154292A (ja) 1996-06-11
JP3192895B2 true JP3192895B2 (ja) 2001-07-30

Family

ID=17768680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29142294A Expired - Fee Related JP3192895B2 (ja) 1994-11-25 1994-11-25 レベル圧縮回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3192895B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08154292A (ja) 1996-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5907261A (en) Method and apparatus for controlling signal amplitude level
JP2005509347A (ja) 歪補償を持つ電力増幅器
EP0644649B1 (en) A pulse width modulation amplifier
JPH0447488B2 (ja)
JP3192895B2 (ja) レベル圧縮回路
US5745587A (en) Hearing aid amplifier circuitry
JP3192896B2 (ja) レベル圧縮回路
EP0812063B1 (en) Gain-variable amplifier having small DC output deviation and small distortion
JP3192894B2 (ja) レベル圧縮回路
JP3192893B2 (ja) レベル圧縮回路
JP3080488B2 (ja) 差動増幅器
JP2981953B2 (ja) 線形送信回路
JPH0230912Y2 (ja)
JPH11346121A (ja) 高効率電力増幅装置
JPS6145633Y2 (ja)
JP2993496B1 (ja) リミッタ回路付きミキサ
JP3094989B2 (ja) 単相/両相変換回路
JPS62285508A (ja) 周波数特性調整回路
JP4108416B2 (ja) 信号整流回路装置
JPH053167B2 (ja)
JPH0752810B2 (ja) Fm直交復調器
JP2000151319A (ja) リミッタ回路
JPH0339927Y2 (ja)
JP3145690B2 (ja) ジャイレータ遅延回路
JPS5912206B2 (ja) 直結式b級増巾器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees