JP3192749U - 車いす自動ブレーキ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】折りたたみ式車いすへの脱着が可能で、利用者の乗降によってブレーキがかかる・解除できる脱着可能なブレーキ装置を提供する。
【解決手段】折りたたみ式車いすに、吊り下げ金具5と固定用金具6を用いて固定するブレーキ装置であり、吊り下げ金具5と固定用金具6は、フレーム7の両側に備えられ、フレーム7の両側には、スライドレール8とリニア台9を介してブレーキ棒4が左右に運動可能に備えられ、折りたたみ式車いすの座部に加わっていた力が除かれると、ブレーキ棒4がフレーム7から飛び出すことにより、折りたたみ式車いすの車輪のスポークに入り込み、ブレーキがかかることを特徴とした。
【選択図】図1
【解決手段】折りたたみ式車いすに、吊り下げ金具5と固定用金具6を用いて固定するブレーキ装置であり、吊り下げ金具5と固定用金具6は、フレーム7の両側に備えられ、フレーム7の両側には、スライドレール8とリニア台9を介してブレーキ棒4が左右に運動可能に備えられ、折りたたみ式車いすの座部に加わっていた力が除かれると、ブレーキ棒4がフレーム7から飛び出すことにより、折りたたみ式車いすの車輪のスポークに入り込み、ブレーキがかかることを特徴とした。
【選択図】図1
Description
本考案は、折りたたみ車いすに脱着可能な車いす自動ブレーキ装置に関するものである。
車いすのブレーキは、通常肘掛け前方にレバーがあり、それを動かすことによりタイヤを固定するものである。車いすを利用することが多い高齢者はブレーキをかけ忘れて立ち上がることがある。その反動で車いすが移動したことに気づかず再び座ろうとしたときに転倒し事故につながるケースが多く報告されている。高齢者の怪我はその後の生活に大きな影響を及ぼすことが多く、福祉施設でも大きな問題となっている。
しかしながら、自動ブレーキ装置が備わっている車いすは高価で、高齢化が進み施設利用者も増加する現状では施設の負担が大きく、多くの利用者に提供できない。
本考案は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく考案されたものであって、その目的とするところは、福祉施設等で多く使用されている一般的な折りたたみ式車いすへの脱着が可能で、利用者の乗降によってブレーキがかかる・解除できる自動ブレーキ装置を提供することにある。
本考案は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく考案されたものであって、その目的とするところは、福祉施設等で多く使用されている一般的な折りたたみ式車いすへの脱着が可能で、利用者の乗降によってブレーキがかかる・解除できる自動ブレーキ装置を提供することにある。
本考案の自動ブレーキ装置は、折りたたみ式車いすのフレームの間に誰でも簡単に脱着できることを特徴とする。
また、使用者が車いすの座面を座ることにより押し続けるとブレーキ装置が外れ、走行が可能になることを特徴とする。
また、使用者が車いすから立ち上がり、座面から力が除かれると、ブレーキ装置が解除されることを特徴とする。
また、本装置は荷重が座面に働いたときに作動することを特徴とする。
また、ブレーキの左右への運動は滑らかな動きと安定性を待つことを特徴とする。
また、本装置は、車いすの座面を支えるパイプに取り付け、下方は車いす本体の下部にあるパイプに取り付ける構造になっていることを特徴とする。
また、座面は使用者の座り心地を向上させたことを特徴とする。
また、機械式でブレーキの作動を行うため、使用する場所を限定しないことを特徴とする。
本装置は、折りたたみ式車いすへの脱着が容易で、機械式で作動するため災害現場や外出先でも電力を気にすることなく提供できる。
また、座面への荷重でブレーキ装置が作動するため、座るだけで装置の機能を提供することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態について、説明する。
フレーム(▲7▼)に吊り下げ用金具(▲5▼)と固定用金具(▲6▼)を取り付け、本装置と車いすを結合させる。
フレーム(▲7▼)にスライドレール(▲8▼)を固定し、▲9▼、▲3▼、▲2▼、▲9▼と取り付け、その上に上部のスライドレール(▲1▼)を固定し、本装置を構成する。
スライドレール(▲1▼▲8▼)には2つのリニア台(▲9▼)を組み込むことで省スペース化を図り、滑らかなブレーキ装置の作動を行うことができる。
リニア台(▲9▼)に▲3▼を取り付け、その間にブレーキ棒(▲4▼)を▲3▼に固定する。そのとき、ブレーキ棒の太さよりも余裕を持たせ、スペーサーで▲3▼と▲9▼にスペースを作る。
▲2▼に座面と装置の高さを考慮し、ばねを取り付ける。
▲1▼に図2を取り付ける。
▲1▼▲4▼▲5▼▲7▼▲8▼▲9▼はステンレス鋼とし、▲2▼▲3▼▲6▼についてはアルミ材または、その他の金属でもよい。
Claims (1)
- 座部上部に加わっていた力が除かれると、両輪の回転を阻止するブレーキが作動し、座部上部に圧力が加わると、アームが外側へ動き出し、ブレーキ棒が車いすの車輪スポークから外れ、ブレーキが解除される特徴を持つ、脱着可能車いす自動ブレーキ装置。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3192749U true JP3192749U (ja) | 2014-09-04 |
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