JP3192646U - 焼肉用牛肉整形包装構造体 - Google Patents

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吉田 達也
達也 吉田
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Abstract

【課題】スライスされていない状態で所定期間をストックすることができるとともに、利用する場合にはすぐにスライスして提供することができ、しかも解凍によって肉身がバラバラに分裂しようとすることを防止できるように整形されていて、スライスされた際に色味も外観も食感も優れている焼肉片を供給できる焼肉用牛肉整形包装構造体を提供する。【解決手段】各焼肉用牛肉2a、2b、2cの解凍による肉身の崩れ(分裂)を防止するために、それぞれを各焼肉用牛肉2a、2b、2cの全周囲を1枚の樹脂製の薄膜フィルム3によって包装して整形して整形包装体4a、4b、4cを形成する。次に、整形包装体4a、4b、4cを2〜3℃に冷蔵して肉身を落ち着かせるとともに、所定時間以上(例えば、30分以上)定置させて、各焼肉用牛肉2a、2b、2cの外面が鮮明な赤色に変色するようにして、焼肉用牛肉整形包装構造体5を形成させる。【選択図】図3

Description

本考案は、牛肉の焼肉可能な部分を整形包装した焼肉用牛肉整形包装構造体に係り、特に上ロースや上カルビとして利用する場合に好適な焼肉用牛肉整形包装構造体に関する。
一般に、牛舌は食用肉として人気があり、焼肉その他の食材として利用されている。
焼肉の中でも上ロースや上カルビは人気の食材メニューである。
焼き肉店等においては、冷凍されている牛肉ブロックを解凍し、その後に食用可能なロース部分およびカルビ部分を取り出し、その後ロース部分およびカルビ部分から上ロース部分および上カルビ部分をスライスして所定厚さの上ロースや上カルビの焼肉片を切り出して焼肉に供されている。
また、一般消費者用の焼肉片としては、予め所定厚さの焼肉片として整えて1枚若しくは複数枚を包装して販売することが提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2002−019827号公報 特開2005−065548号公報
前記特許文献1および特許文献2によって提案されている上ロースや上カルビとしてスライスされた焼肉片は、主として開封後にすぐに焼肉可能に形成されており、家庭用としては用いられるが、業務用として利用することができない。
業務用として利用できるロース部分およびカルビ部分としては、スライスされていない状態で所定期間をストックすることができるとともに、利用する場合にはすぐにスライスして提供することができ、しかも解凍によって肉身がバラバラに分裂しようとすることを防止できるように整形されていて、スライスされた際に色味も外観も食感も優れている焼肉片を供給できることが望まれる。
本考案は、このような点に鑑みなされたものであり、スライスされていない状態で所定期間をストックすることができるとともに、利用する場合にはすぐにスライスして提供することができ、しかも解凍によって肉身がバラバラに分裂しようとすることを防止できるように整形されていて、スライスされた際に色味も外観も食感も優れている焼肉片を供給できる焼肉用牛肉整形包装構造体を提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するため、本考案の第1の態様の焼肉用牛肉整形包装構造体の特徴は、解凍された牛肉ブロックから切り出された焼肉用牛肉であって、その全体が薄膜フィルムによって包装されて肉身の分裂を防止する状態に整形されており、更に2〜3℃に冷蔵されて、外面が鮮明な赤色を呈している包装構造体とされている点にある。
そして、この第1の態様に係る焼肉用牛肉整形包装構造体によれば、スライスされていない状態で所定期間をストックすることができるとともに、利用する場合にはすぐにスライスして提供することができ、しかも解凍によって肉身がバラバラに分裂しようとすることを防止できるように整形されていて、スライスされた際に外面が鮮明な赤色を呈していて色味も外観も食感も優れている焼肉片を供給できるという優れた効果を発揮することができる。
また、第2の態様の焼肉用牛肉整形包装構造体の特徴は、第1の態様において、更に、前記焼肉用牛肉はロース部分(上ロースを含む)またはカルビ部分(上カルビを含む)である点にある。
そして、この第2の態様に係る発明によれば、焼肉に適しているロース部分(上ロースを含む)またはカルビ部分(上カルビを含む)を確実かつ簡単に提供できる優れたものとなる。
本考案によれば、スライスされていない状態で所定期間をストックすることができるとともに、利用する場合にはすぐにスライスして提供することができ、しかも解凍によって肉身がバラバラに分裂しようとすることを防止できるように整形されていて、スライスされた際に色味も外観も食感も優れている焼肉片を供給できるという優れた効果を発揮することができる。
(a)は本考案の焼肉用牛肉整形包装構造体に用いる牛肉ブロックを示す斜視図、(b)はロース部の斜視図、(c)はカルビ部の斜視図 (a)(b)は、図1に示すロース部とカルビ部から食用にできない部位を切除した焼肉用牛肉を示す斜視図 (a)〜(c)は図2に示す焼肉用牛肉を薄膜フィルムによって包装した状態を示す断面図
以下、本考案に係る牛舌整形包装構造体の実施形態について、図1〜3参照して説明する。
図1(a)は牛肉ブロック1を示している。この牛肉ブロック1には、ロース部分2およびカルビ部分3が一体として含まれている。
本実施形態の牛舌整形包装構造体5は、この牛舌ブロック1を処理することによって形成される。
以下にその処理を順に説明する。
まず、冷凍状態から解凍された牛肉ブロック1に対して、肉切り用ナイフを用いてロース部分1aおよびカルビ部分1bの境界部分に切目を入れることによって、図1(b)に示すロース部分1aと同図(c)に示すカルビ部分1bとに分離される。
次に、図2(a)に示すように、分離された一方のロース部分1aから食用に適さない部分(例えば、硬い部分、筋部分、不要な脂肪部分など)をそれぞれ切除して整形することによって、焼肉用牛肉2aを整える。
次に、図2(b)(c)に示すように、分離された他方のカルビ部分1bから食用に適さない部分(例えば、硬い部分、筋部分、不要な脂肪部分など)をそれぞれ切除して整形することによって、焼肉用牛肉2b、2cを整える。
次に、各焼肉用牛肉2a、2b、2cの解凍による肉身の崩れ(分裂)を防止するために、それぞれを図3(a)〜(c)に示すように、各焼肉用牛肉2a、2b、2cの全周囲を1枚の樹脂製の薄膜フィルム3によって包装して整形して整形包装体4a、4b、4cを形成するする。
次に、図3(a)〜(c)に示す整形包装体4a、4b、4cを2〜3℃に冷蔵して肉身を落ち着かせるとともに、所定時間以上(例えば、30分以上)定置させて、各焼肉用牛肉2a、2b、2cの外面が鮮明な赤色に変色するようにして、焼肉用牛肉整形包装構造体5を形成させる。
このようにして形成された本実施形態の焼肉用牛肉整形包装構造体5を焼肉に利用する場合には、薄膜フィルム3によって包装した状態またはこれらの薄膜フィルム3を取り除いた状態でスライス可能な柔らかさまで各焼肉用牛肉2a、2b、2cの肉質を戻し、続いて長手方向に所定厚さ(例えば、4〜5mm程度)にスライス(切断)して焼肉片(断面形状は図3(a)〜(c)に示すようになる)を得るとよい。このスライスされた焼肉片は、肉身の崩れ(分裂)のない形状に整形されたものとなっており、外面が鮮明な赤色に変色しているので、外観的にも食感的にも優れたものとなる。
そして、業務用として図3に示す本実施形態の焼肉用牛肉整形包装構造体5を予め多数用意することにより、焼肉片(ロース、上ロース、カルビー、上カルビー)の注文に応じて必要数の焼肉片をスライスして提供することができる。このようにして提供される焼肉片は、肉身の崩れ(分裂)のない形状に整形されたものとなっており、外面が鮮明な赤色であり、外観的にも食感的にも優れたものとなり、極めて商品価値の高いものとなる。
なお、本考案は前記実施形態に限定されず、必要に応じて変更することができるものである。
1 牛肉ブロック
1a ロース部分
1b カルビ部分
2a、2b、2c 焼肉用牛肉
3 薄膜フィルム
4 整形包装体
5 焼肉用牛肉包装構造

Claims (2)

  1. 解凍された牛肉ブロックから切り出された焼肉用牛肉であって、その全体が薄膜フィルムによって包装されて肉身の分裂を防止する状態に整形されており、更に2〜3℃に冷蔵されて、外面が鮮明な赤色を呈している包装構造体とされている
    ことを特徴とする焼肉用牛肉整形包装構造体。
  2. 前記焼肉用牛肉はロース部分(上ロースを含む)またはカルビ部分(上カルビを含む)である
    ことを特徴とする請求項1に記載の牛舌整形包装構造体。
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