JP3192447U - 使用済みボトルの選別装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記副搬送コンベヤベルト(5)は金網製の無端ベルトにする、ことが好ましい。
前記副搬送コンベヤベルト(5)に複数の仕切り板(21)を取り付ける、ことが好ましい。
なお、中身が入った状態の合成樹脂製ボトル(PB)は吸引されず、そのままガラス製ボトル(GB)と共に主搬送コンベヤベルト(2)で搬送され、手作業で選別される。これにより、空の合成樹脂製ボトル(PB)のみ選別することができるため、その後容易に再生作業をすることができる。
搬送コンベヤベルト(5)は吸引ホッパ(4)の開口部(3)から一部食み出すように配置されているので、吸引された合成樹脂製ボトル(PB)は、この開口部(3)から外れた位置まで搬送されると、吸引効果が無くなり、その自重で落下することになる。
回収ガイド(15)を主搬送コンベヤベルト(2)と主枠体(6)との間に設けたものは、副搬送コンベヤベルト(5)で選別搬送の途中で落下した合成樹脂製ボトル(PB)を元の主搬送コンベヤベルト(2)上に戻すことができる。
落下案内板(16)を主搬送コンベヤベルト(2)と主枠体(6)との捕集部(10)の間に設けたものは、副搬送コンベヤベルト(5)で捕集部(10)近くまで選別搬送され、途中で落下した合成樹脂製ボトル(PB)を捕集部(10)に確実に集めることができる。
図1は本考案の使用済みボトルの選別装置を示す一部切欠いた正面図である。図2は本考案の使用済みボトルの選別装置の副搬送コンベヤベルトを示し、(a)は平面図、(b)は一部切欠いた正面図、(c)は底面図である。図3は本考案の選別装置を組み込んだ設備配置の一例を示す概略説明図である。
本考案の使用済みボトルの選別装置1は、合成樹脂製ボトルPBとガラス製ボトルGBが混在した使用済みボトルを搬送する主搬送コンベヤベルト2と、この主搬送コンベヤベルト2の上方に、開口部3が下向きに配置された吸引ホッパ4と、この吸引ホッパ4の開口部3と主搬送コンベヤベルト2との間に設けられた、通気性を有するベルトから成る副搬送コンベヤベルト5と、を備えた装置である。この副搬送コンベヤベルト5により、使用済みボトルから合成樹脂製ボトルPBとガラス製ボトルGBとを選別する。ガラス製ボトルGBは合成樹脂製ボトルPBより比重が大きいものであり、焼酎などの酒類を入れる陶器製ボトルも選別の対象となる。
主搬送コンベヤベルト2は、合成樹脂製ボトルPBとガラス製ボトルGBが混在した使用済みボトルを搬送するコンベヤベルトである。例えばゴム製又は合成樹脂製の無端ベルトである。この主搬送コンベヤベルト2は主枠体6に架け渡したプーリ7に掛け止め、一部のプーリ7にモータ等の駆動装置で所定方向へ周回するようになる。
吸引ホッパ4は、下部に長方形状の開口部3と上部に吸引ブロア8(図3参照)に連結するダクト9を備えている。この吸引ホッパ4は、主搬送コンベヤベルト2の所定位置の上方に、開口部3を下向きに配置したものである。開口部3は副搬送コンベヤベルト5の形状に合わせて略長方形状になる。但し、副搬送コンベヤベルト5の平面部分の全面を覆う必要はない。図1に示すように、吸引吸着した合成樹脂製ボトルPBを主搬送コンベヤベルト2の側方へ搬送し、捕集部10で落下させるために、副搬送コンベヤベルト5の一部は、この開口部3から食み出すようになっている。
副搬送コンベヤベルト5は、図2に示すように、吸引ホッパ4の開口部3と主搬送コンベヤベルト2との間に設けられた、通気性を有する無端ベルトである。この副搬送コンベヤベルト5は枠体12に架け渡したプーリ13に掛け止め、一部のプーリ7にモータ等の駆動装置14で所定方向へ周回するようになる。例えば副搬送コンベヤベルト5は可撓性があって風を通しやすい金網製のベルトを用いる。金網製の副搬送コンベヤベルト5では、通気性が良好なため吸引ホッパ4の吸引力を弱めることなく、この副搬送コンベヤベルト5に合成樹脂製ボトルPBを吸引吸着させ、そのまま主搬送コンベヤベルト2の脇へ搬送することができる。
副搬送コンベヤベルト5は、主搬送コンベヤベルト2の面と略平行になるようにその面を配置した実施例を示している。しかし、この副搬送コンベヤベルト5は、必ずしもこのように平行に配置する必要はない。図示していないが、主搬送コンベヤベルト2の搬送方向に対して副搬送コンベヤベルト5の面を傾斜した状態で配置することもできる。例えば、主搬送コンベヤベルト2で搬送されてくる合成樹脂製ボトルPBを捕えやすいように、進入口側が主搬送コンベヤベルト2面から高く、出口側が低いように傾斜させて配置することもできる。このように配置すると、吸引ホッパ4の空気の流れが主搬送コンベヤベルト2の搬送方向と同じになり吸引力を有効に利用することができ、選別効率を高めることができる。
主搬送コンベヤベルト2の周囲に合成樹脂製ボトルPBとガラス製ボトルGBが散乱しないように、主枠体6より下方位置に設けられている。この主搬送コンベヤベルト2の位置は、この周囲で選別作業をする人の作業効率を維持するために、人が疲れない程度の高さ位置にしている。
主搬送コンベヤベルト2の長手方向の片側には、副搬送コンベヤベルト5で吸着搬送した合成樹脂製ボトルPBを落下させる位置の下方、かつこの主搬送コンベヤベルト2と主枠体6との間に合成樹脂製ボトルPBの捕集部10への落下を案内するように傾斜板からなる落下案内板16を設けた。この落下案内板16により、捕集部10近くで落下した合成樹脂製ボトルPBを捕集部10に確実に集めることができる。
本考案の使用済みボトルの選別装置1は、図3の設備配置例に示すように、建屋の上層にこの選別装置1を配置し、その下層に粗粉砕機11、圧縮梱包機17、吸引ホッパ4から空気を吸引する吸引用ブロワ8及びサイクロン18を配置した。この設備配置例は合成樹脂製ボトルPBの粉砕物を梱包するまでの処理工程を示す。
なお、このような設備配置例は一例であり、この図示した配置例に限定されない。
図4は本考案の使用済みボトルの選別装置と手選別の作業状態を示す平面図である。図5は本考案の使用済みボトルの選別装置と手選別の作業状態であり、主搬送コンベヤベルトを切断した状態を示す正面図である。図6は本考案の使用済みボトルの選別装置と粉砕機との位置関係を示す説明図である。
本考案の使用済みボトルの選別装置1では、吸引用ブロア8を始動すると、主搬送コンベヤベルト2の上方に配置された吸引ホッパ4から空気が吸引されて、比重の小さい合成樹脂製ボトルPBは吸引され、その途中の通気性を有する副搬送コンベヤベルト5に吸着される。吸着された合成樹脂製ボトルPBは、吸引ホッパ4と主搬送コンベヤベルト2との間に配置された副搬送コンベヤベルト5に吸着される。
図7は仕切り板を取り付けた副搬送コンベヤベルトの変形例を示し、(a)は一部切欠いた正面図、(b)は平面図である。
副搬送コンベヤベルト5には、その搬送方向に複数の仕切り板21を取り付けることが好ましい。この仕切り板21は、その長手方向の横断面が略L字形状になり、副搬送コンベヤベルト5の短辺方向と平行になるように取り付けた。
2 主搬送コンベヤベルト
3 開口部
4 吸引ホッパ
5 副搬送コンベヤベルト
8 吸引用ブロア
10 捕集部
15 回収ガイド
16 落下案内板
21 仕切り板
PB 合成樹脂製ボトル
GB ガラス製ボトル
Claims (6)
- 使用済みボトルから合成樹脂製ボトル(PB)とガラス製ボトル(GB)とを選別する使用済みボトルの選別装置(1)であって、
合成樹脂製ボトル(PB)とガラス製ボトル(GB)が混在した使用済みボトルを搬送する主搬送コンベヤベルト(2)と、
前記主搬送コンベヤベルト(2)により搬送されている、ガラス製ボトル(GB)より比重の小さい合成樹脂製ボトル(PB)を吸引回収するように、該主搬送コンベヤベルト(2)の上方に、開口部(3)が下向きに配置された吸引ホッパ(4)と、
前記吸引ホッパ(4)から空気を吸引する吸引用ブロア(8)と、
前記吸引ホッパ(4)の開口部(3)と前記主搬送コンベヤベルト(2)との間に設けられた、通気性を有する無端ベルトから成る副搬送コンベヤベルト(5)と、を備え、
前記主搬送コンベヤベルト(2)で搬送される合成樹脂製ボトル(PB)とガラス製ボトル(GB)から前記吸引ホッパ(4)で吸い上げた合成樹脂製ボトル(PB)のみを前記副搬送コンベヤベルト(5)に吸引吸着させて搬送するように構成した、ことを特徴とする使用済みボトルの選別装置。 - 前記副搬送コンベヤベルト(5)は、前記吸引ホッパ(4)の開口部(3)から一部食み出すように配置した、ことを特徴とする請求項1の使用済みボトルの選別装置。
- 前記副搬送コンベヤベルト(5)は金網製の無端ベルトである、ことを特徴とする請求項1又は2の使用済みボトルの選別装置。
- 前記副搬送コンベヤベルト(5)に複数の仕切り板(21)を取り付けた、ことを特徴とする請求項1、2又は3の使用済みボトルの選別装置。
- 前記副搬送コンベヤベルト(5)の下方位置には、吸引されて選別搬送途中に落下した合成樹脂製ボトル(PB)又はガラス製ボトル(GB)を元の主搬送コンベヤベルト(2)上に戻すように回収ガイド(15)を、前記主搬送コンベヤベルト(2)と主枠体(6)との間に渡って設けた、ことを特徴とする請求項1、2、3又は4の使用済みボトルの選別装置。
- 前記副搬送コンベヤベルト(5)で吸着搬送した合成樹脂製ボトル(PB)を落下させる位置の下方、かつ前記主搬送コンベヤベルト(2)と主枠体(6)との間に、合成樹脂製ボトル(PB)を捕集部(10)へ案内するように傾斜板から成る落下案内板(16)を設けた、ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5の使用済みボトルの選別装置。
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JP2014002941U JP3192447U (ja) | 2014-06-04 | 2014-06-04 | 使用済みボトルの選別装置 |
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JP2014002941U JP3192447U (ja) | 2014-06-04 | 2014-06-04 | 使用済みボトルの選別装置 |
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JP2013102694 Continuation | 2013-05-15 |
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JP3192447U true JP3192447U (ja) | 2014-08-14 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3192447U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112845076A (zh) * | 2020-12-24 | 2021-05-28 | 东台市鑫富达机械有限公司 | 一种农业加工用小麦颗粒快速除杂装置 |
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2014
- 2014-06-04 JP JP2014002941U patent/JP3192447U/ja not_active Expired - Lifetime
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