JP3192172U - こたつ布団 - Google Patents

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尚志 中野
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株式会社ニッセンホールディングス
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【課題】肩部分まで十分に覆うことができるこたつ布団を提供する。
【解決手段】この考案のこたつ布団1は、中央天頂部2と、この中央天頂部2を中心として、第1の方向に延びる第1、第2の側方垂下片3と、第1の方向と直交する第2の方向に延びる第3、第4の側方垂下片4と、隣り合う側方垂下片3、4間を連結するコーナー垂下片7とを備え、側方垂下片4に、側方垂下片4から延びる折り畳み可能な延長片8aと、この延長片8aの両側に側方垂下片4と直交する方向に延びる横方向延長片8bが設けられ、側方垂下片4の裏面側に延長片8aと横方向延長片8bを収容する袋部が設けられている。
【選択図】図2

Description

この考案は、こたつ布団に係り、特に、使用者の用途に応じてこたつ布団の裾部分を伸ばして、こたつでごろ寝したときに肩まで覆って暖かく保温できるこたつ布団に関するものである。
従来、こたつに使用するこたつ布団は、四角形状や円形状で、こたつ本体と天板との間に中央部を載置し、こたつを使用する人の腰から下半身部分に布団が掛かるように、全ての辺が天板から均等に垂れ下がるように形成されている。
ところで、こたつに入った状態(座った状態)から横になる姿勢になると、下半身部分しかこたつ布団が掛からないために、上半身は毛布、布団等を掛けて対応していた。しかし、別途毛布、布団等を用意するのは面倒であった。
そこで、こたつ布団の垂下片の縁部に折り畳み部を一体に設け、この折り畳み部を垂下片の縁部から天板側に折り畳んで止めることができるようにし、こたつでごろ寝をする際に、垂下片を伸ばして掛け布団として使用することができるこたつ布団が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−325207号公報
上記した特許文献1のものは、折り畳み部を垂下片からそのまま延長する方向に延びるように構成されているため、肩の部分を十分に覆うことが困難であり、肩部分が寒いという難点があった。
そこで、この考案は、肩部分まで十分に覆うことができるこたつ布団を提供することを課題とするものである。
この考案のこたつ布団は、上記の課題を解決するために、中央天頂部と、この中央天頂部を中心として、第1の方向に延びる第1、第2の側方垂下片と、前記第1の方向と直交する第2の方向に延びる第3、第4の側方垂下片と、隣り合う側方垂下片間を連結するコーナー垂下片とを備え、少なくとも1つの側方垂下片に、側方垂下片から延びる折り畳み可能な延長片と、この延長片の両側に前記側方垂下片と直交する方向に延びる横方向延長片が設けられ、前記側方垂下片の裏面側に前記延長片と横方向延長片を収容する袋部が設けられていることを特徴とする。
また、前記延長片は、側方垂下片から伸ばした状態では、こたつで寝る際の掛け布団として使用できる長さに設定され、横方向延長片の端部は、前記延長片の長さと同じ長さに設定され、横方向延長片の横方向の長さは、前記延長片から横に延ばすと前記コーナー垂下片と重なり合う長さに設定されると好ましい。
また、前記側方垂下片の裏面側には、袋布が設けられ、前記中央天頂部側方向の袋部の一端が側方垂下片の裏面側に縫い付けられ、側方垂下片端部側に位置する袋布の端部は、前記側方垂下片とは縫い付けずに、前記側方垂下片と袋布との間に袋部を形成すればよい。
また、前記袋部を形成する側方垂下片の端部と袋布の端部には、係止具を設け、前記延長片、横方向延長片は、折り畳んで袋部内に収容し、前記係止具で延長片、横方向延長片を袋部内で収容保持すればよい。
この考案においては、通常のこたつ掛けとして使用する場合には、延長片、横方向延長片は袋部内に収納し、側方垂下片の下端とコーナー垂下片の下端が揃うので、通常のこたつ布団として使用できる。そして、袋部内に収容されている延長片、横方向延長片を引き出し、横方向延長片を、延長片から横に延ばすことで、使用者の肩まで延長片、横方向延長片が延び肩部分まで十分に覆って保温することができる。
この考案の実施形態に係るこたつ布団を示す斜視図である。 この考案の実施形態に係るこたつ布団を裏面側から示す斜視図である。 この考案の実施形態に係るこたつ布団の裏面側の袋布部分を示す斜視図である。 この考案の実施形態に係るこたつ布団の裏面側の袋布部分を示す斜視図である。 この考案の実施形態に係るこたつ布団の上面図である。 この考案の実施形態に係るこたつ布団の裏面図である。 この考案の実施形態に係るこたつ布団の側面図である。 図6のA−B−C線の組合せ断面図である。 この考案の実施形態に係るこたつ布団の使用状態を示す斜視図である。 この考案の実施形態に係るこたつ布団の使用状態を示す斜視図である。 この考案の実施形態に係るこたつ布団の使用状態を示す斜視図である。
この考案の実施形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、この考案に係るこたつ布団は、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
この考案の第1の実施形態にかかるこたつ布団1は、図1及び図2に示すように、中央天頂部2とこの中央天頂部2を中心として、図中の左右方向に延びる側方垂下片3、3と側方垂下片3、3と直交する図中上下方向に延びる側方垂下片4、4とを備え、中央天頂部2を中心としてほぼ十字型に形成されている。中央天頂部2、側方垂下片3、3、4、4は、表布と裏布とからなり、両布は、糸により縫い合わされている。側方垂下片3、3、4、4は、糸により、3つの平行する縫い合わせ部6が設けられ、中央天頂部2は、中央部に同心状に2つの矩形の縫い合わせ部6が設けられている。また、隣り合う側方垂下片3と側方垂下片4との間は、90度角の扇型をしたコーナー垂下片7で連結されている。
側方垂下片3、4及びコーナー垂下片7の端部は、それぞれ縁布3d、4d、7dで縁止めされている。
中央天頂部2は、こたつ布団1の中央でこたつの天板11(図9、図10参照)を載置する箇所であり、平面から見て矩形状となっている。側方垂下片3、3、4、4の横幅は、中央天頂部2のそれぞれの辺とほぼ同じ長さとし、縦幅をこたつの掛け布団として使用する際に所定の長さ床に垂れる長さに構成されている。
この実施形態においては、側方垂下片4に、側方垂下片4から延びる折り畳み可能な延長片8aが設けられ、この延長片8aは、側方垂下片4から伸ばした状態では、こたつ10で寝る際の掛け布団として使用できる長さに設定されている。そして、この延長片8aの両側に側方垂下片4と直交する方向に延びる横方向延長片8bが設けられている。この横方向延長片8bの縦方向(側方垂下片3と直交する方向)の端部は、延長片8aの長さと同じ長さに設けられ、横方向(側方垂下片3と平行な方向)の長さは、延長片8aから横に延ばすとコーナー垂下片7と重なり合い、側方垂下片3の縦方向の長さの延長線上に位置する長さになるように設けられている。横方向延長片8bの一端は、図2に示すように、袋布41の縫い付け端の位置までの長さになっている。そして、延長片8a及び横方向延長片8bの端部には、縁布8dにより縁止めされている。
側方垂下片4の裏面側には、袋布41が設けられ、中央天頂部2側方向の袋部41の一端が側方垂下片4の裏面側に縫い付けられ、側方垂下片4端部側に位置する袋布41の端部は、側方垂下片4とは縫い付けずに、側方垂下片4と袋布41との間に袋部41aを形成している。この袋部41aを形成する側方垂下片4の端部と袋布41の端部には、2つの係止具42が設けられ、収容された延長片8a及び横方向延長片8bを収容状態で保持するように構成されている。図3、図4及び図7に示すように、この実施形態では、係止具42は、ループ42aとこのループ42aに嵌め込まれるボタン42bとからなり、袋布41の表面側にボタン42bが設けられ、側方垂下片4にループ42aが設けられている。
図3及び図4に示すように、延長片8a、横方向延長片8bは、折り畳んで袋部41a内に収納可能であり、図4に示すように、延長片8a、横方向延長片8bを折り畳み、袋部41a内に収容し、図3に示すように、ループ42aにボタン42bを嵌め込み、袋部41a内から延長片8a、横方向延長片8bがはみ出ないように構成されている。
すなわち、図5〜図8に示すように、この実施形態のこたつ布団1は、こたつの掛け布団として使用する際には、延長片8a、横方向延長片8bは袋部41a内に収納し、係止具42で袋部41aの入り口部分を閉め、延長片8a、横方向延長片8bが袋部41aから延長片8a、横方向延長片8bが垂れ下がらないように構成されている。
次に、こった布団1の使用方法について説明する。
通常のこたつ掛けとして使用する場合には、図5〜図8に示すように、延長片8a、横方向延長片8bは袋部41a内に収納し、係止具42で袋部41aの入り口部分を閉める。これにより、図9に示すように、側方垂下片4の下端とコーナー垂下片7の下端が揃うので、通常のこたつ布団として使用できる。そして、延長片8a、横方向延長片8bは袋部41a内に収納されているので、延長片8a、横方向延長片8bが邪魔になることはない。
次に、ごろ寝をするときの使用方法につき説明する。図4に示すように、袋部41aの係止具42のループ42aからボタン42bを外し、袋部41a内に収容されている延長片8a、横方向延長片8bを引き出せるようにし、まず縦方向に延長片8a、横方向延長片8bを引き出す。そして、横方向延長片8bは、延長片8aから横に延ばすとこたつ布団の端まで横方向延長片8bが延び、図10及び図11に示すように、肩まで延長片8a、横方向延長片8bが延びる。このように、この実施形態のこたつ布団1は、使用者の肩部分が横方向延長片8bにより十分に覆われるので、肩部分まで保温される。
また、上記した実施形態では、係止具42をループ42aとボタン42bで構成したが、その他、面ファスナー、スナップボタンなどを用いてもよい。
また、上記した実施形態では、延長片8a、横方向延長片8bを側方垂下片4に設けているが、側方垂下片3にも延長片8a、横方向延長片8bと袋部を設けてもよい。
1 こたつ布団
2 中央天頂部
3 側方垂下片
3d 縁布
4 側方垂下片
4d 縁布
7 コーナー垂下片
7d 縁布
8a 延長片
8b 横方向延長片
8d 縁布
42 係止具
42a ループ
42b ボタン

Claims (5)

  1. 中央天頂部と、この中央天頂部を中心として、第1の方向に延びる第1、第2の側方垂下片と、前記第1の方向と直交する第2の方向に延びる第3、第4の側方垂下片と、隣り合う側方垂下片間を連結するコーナー垂下片とを備え、
    少なくとも1つの側方垂下片に、側方垂下片から延びる折り畳み可能な延長片と、この延長片の両側に前記側方垂下片と直交する方向に延びる横方向延長片が設けられ、
    前記側方垂下片の裏面側に前記延長片と横方向延長片を収容する袋部が設けられていることを特徴とするこたつ布団。
  2. 前記延長片は、側方垂下片から伸ばした状態では、こたつで寝る際の掛け布団として使用できる長さに設定され、横方向延長片の端部は、前記延長片の長さと同じ長さに設定され、横方向延長片の横方向の長さは、前記延長片から横に延ばすと前記コーナー垂下片と重なり合う長さに設定されていることを特徴とする請求項1に記載のこたつ布団。
  3. 前記側方垂下片の裏面側には、袋布が設けられ、前記中央天頂部側方向の袋部の一端が側方垂下片の裏面側に縫い付けられ、側方垂下片端部側に位置する袋布の端部は、前記側方垂下片とは縫い付けずに、前記側方垂下片と袋布との間に袋部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のこたつ布団。
  4. 前記袋部を形成する側方垂下片の端部と袋布の端部には、係止具が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のこたつ布団。
  5. 前記延長片、横方向延長片は、折り畳んで袋部内に収容し、前記係止具で延長片、横方向延長片を袋部内で収容保持することを特徴とする請求項4に記載のこたつ布団。
JP2014002610U 2014-05-20 こたつ布団 Expired - Lifetime JP3192172U (ja)

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