JP2011089241A - 膝掛け - Google Patents

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JP2011089241A
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Yoko Chiisagata
陽子 小縣
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【課題】 普段は膝掛けとして使用しつつ、災害時には防災頭巾や防寒着等になる膝掛けを提供する。
【解決手段】膝掛けとして使用する布体を、畳み込んだり、布体の表面に取り付けたオス、メスの止め具を各々組み合わせて止め付けたりすることで、布体を膝掛けから防災頭巾や防寒具に変化させて用いる。他に用意した袋に布体を畳んで入れればクッションになり、袋の口を結ぶ紐は椅子に結びつけ固定させる役目も果し、紐同士を結べば手に提げたり肩に掛けたりできる袋物にもなる膝掛けである。
【選択図】図1

Description

本発明は冬の寒さや、夏の冷房による冷え防止のために用いる膝掛けが、災害時には落下物等の危険から身を守る防災頭巾や防寒着になるもので、膝掛けを使用しない場合はクッションとして使用しながら災害に備えられる機能的な膝掛けに関するものである。
従来、膝掛けは家庭や職場における寒さによる体の冷え防止のために冬に使用するものであり、一枚の方状形の毛布や厚手の布を膝に掛けて足元を暖かくするものであった。
それには次のような問題点があった。
(イ)冷房が行き渡った今日、冷え性の人や若い女性にとって、膝掛けは夏にも欠かせない職場の必需品となり一概に冬の物といえなくなっているが、夏場など急に冷えを感じた時に手元に膝掛けが有るとは限らないのが現状である。
(ロ)膝掛けを使用している時は良いのだが、温暖な季節や気温の変化で膝掛けが不要な時に、いちいちロッカーに片付けたり持ち帰ったりせねばならず面倒であった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
膝掛けとして使用する布体を畳み込んだり、布体の表面および裏面に取付けたオス、メスの止め具を各々組み合わせて止め付けたりすることで、布体を膝掛けから防災頭巾や防寒着に変化させて用いる。他に用意した袋に布体を畳んで入れればクッションになり、袋の口を結ぶ紐は椅子に結び付け固定させる役目も果し、紐同士を結べば手に提げたり肩に掛けたりできる袋物にもなる膝掛けである。
それにより次のような効果が得られる。
(イ)災害時にとっさに頭に被る物として膝掛けは丁度手頃な大きさであることを有効利用し、今懸念されている地震災害から身を護る防災頭巾として使えるようにした。
(ロ)余震を避けて屋外に避難している時や避難所で寒さから身を護る防寒着としても使える。
(ハ)膝掛けが不要な時には袋に入れて見栄えの良いクッションとして使用出来るので、膝掛けを必要としない人でもクッションから防災頭巾に変化させれば良く、災害時の備えをごく身近に、目障りにもならず、何気なく置いておけるので安心である。避難時に防災頭巾として使用する時には、袋の紐同士を結べば肩に掛けたり手に持ったり出来る袋物としても役立つ。
(ニ)幾つもの特長を併せ持ちながら、本来の膝掛けとしても充分役立つものである。
本発明の表側斜視図 本発明の裏側斜視図 本発明の防災頭巾の製作過程を示す斜視図 本発明の防災頭巾の製作過程を示す斜視図 本発明の防災頭巾のフード部の斜視図 本発明の防災頭巾の使用状態を示す斜視図 本発明の膝掛けを使った防寒着の斜視図 本発明のひざ賭けでクッションの製作過程を示す斜視図 本発明のクッション及びクッションの使用状態を示す斜視図 本発明のクッション用の袋を袋物として使用する場合の斜視図
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)図1に示すように、膝掛けとして用いるのに最適なサイズの、厚手の布地もしくは布地に綿を詰めて作った方状形の布体(1)を用意し、布体(1)の縦幅の二分の一の箇所に横折り畳み線(2a)を、布体(1)の横幅の三分の一弱の箇所に縦折り畳み線(2b)を、布体(1)の横幅の三分の二弱の箇所に縦折り畳み線(2b’を)を想定する。その後布体表面(1a)の左側面に沿って、横折り畳み線(2a)より上側三分の二の部分に、メスの留め具(3a)、(3b)、(3c)、(3d)、(3e)を直列かつ均等間隔に取り付ける。
布体表面(1a)の縦折り畳み線(2b)の上から三分の一の箇所にメスの留め具(4a)、下から三分の一の箇所にオスの留め具(4a’)を取り付ける。
(ロ)図2に示すように、布体裏面(1b)の右側面に沿って、横折り畳み線(2a)より下三分の二の部分に、オスの留め具(3a’)、(3b’)、(3c’)、(3d’)、(3e’)を直列かつ均等間隔に取り付ける。また布体裏側(1b)の左側面の最上部近辺にメスの留め具(5a)を取り付け、縦折り畳み線(2b’)の最上部近辺に箇所にオスの留め具(5a’)を取り付ける。布体裏面(1b)の左側面の最下部近辺にメスの止め具(5b)を取り付け、布体裏面(1b)の縦折り畳み線(2b’)の最下部付近にオスの留め具(5b’)を取り付ける。
(ハ)留め具はスナップ、ドットボタン、ボタン、マジックファスナー、紐、ゴム紐等が考えられる。布体(1)の布地や詰め物の綿などは難燃性のものが好ましい。
(ニ)図10に示すように、布体(1)の他に、紐(11)を付けた袋(8)を用意する。
本発明は以上のような構成で、これを使用する時は、
(イ)図2に示すように、布体裏面(1b)を一面に広げる。
図3に示すように、布体(1)を防災頭巾(6)に変化させるために折り畳む目安となる布体裏面(1b)のメス、オスの留め具(5a)と(5a’)、(5b)と(5b’)とを留め付けると、布体(1)の縦幅は約三分の二に折り畳まれる。
図4に示すように、なおもオスの留め具(3a’)、(3b’)、(3c’)、(3d’)、(3e’)の手前まで内側に折り畳むと、布体(1)の縦幅は約三分の一に折り畳まれる。その結果布体(1)は三重に重なるので厚みも三倍になり、防災頭巾(6)にふさわしい厚さが得られる。
(ロ)縦に細長く三重に重ね合わされた布体(1)を今度は縦幅の長さが半分になるようにメス留め具の(3a)(3b)(3c)(3d)(3e)が外側に、かつ(3a)が上にくるように合わせ折ると、図5に示すように形としては防災頭巾(6)の大きさになるので、布体表面(1a)側に取り付けたメス留め具と布体裏面(1b)側に取り付けたオス留め具の(3a)と(3a’)、(3b)と(3b’)、(3c)と(3c’)、(3d)と(3d’)、(3e)と(3e’)とを各々留め付ければフード状になり防災頭巾(6)が出来上がる。
図6に示すように、防災頭巾(6)を頭に被り、動いても防災頭巾(6)がずれないようにメスの留め具(4a)とオスの留め具(4a’)を顎下辺りで留めつける。
(ハ)図7に示すように、避難所等で寒さから身を護る時には、広げた布体裏面(1b)のメス、オスの留め具(5a)と(5a’)、(5b)と(5b’)を留め付けると布体(1)の幅の約三分の一が折り畳まれる。折り畳まれた短い部分を肩に被せるように乗せ、メス、オスの留め具(5a)と(5a’)、(5b)と(5b’)を留め付けたことで出来た手を通す空間(7)に左右の腕を各々通すと、肩から腕にかけて袖のように纏うことが出来る。布体(1)の残り三分の二が後ろ身頃となって背中から腰を包み込むので、はんてんを着たような状態となり暖かく身を護ってくれる。手元をメス、オスの留め具(5a)と(5a’)、(5b)と(5b’)で留め付けて有るために、布体(1)は体からずり落ちたりせず両手を動かしたり自由に動き回ることが出来る。
(ニ)図8に示すように、膝掛けを使用しない時や不要な人、又幸いにも防災頭巾(6)の出番が無い場合には、布体(1)の横幅を半分に折り畳んでから、縦寸法が三分の一の大きさになるように折り畳むと布体(1)の面積は最終的に六分の一になる。
図9に示すように、布体(1)を袋(8)に収納し、袋(8)に縫い付けてある紐(11)で収納口を結んで閉じればクッション(10)として使用出来る。紐(11)は椅子の背に結べばクッションを椅子に固定する役目も果たす。
(ホ)図10に示すように、防災頭巾(6)を使用する際には袋(8)は不要になるが、袋(8)の紐(11)と紐(11)を結んで持ち手とすれば袋物(12)になる。又防災頭巾(6)を外した時には袋(8)に収納して紐(11)を長めに結べば斜め掛けが出来るので手が自由に使え、災害時でも邪魔にもならず携帯出来、物も容れられる。
1 布体
1a 布体表面
1b 布体裏面
2a 横折り畳み線
2b 縦折り畳み線
2b’ 縦折り畳み線
3a 3a’と留め付けるメスの留め具
3b 3b’と留め付けるメスの留め具
3c 3c’と留め付けるメスの留め具
3d 3d’と留め付けるメスの留め具
3e 3e’と留め付けるメスの留め具
3a’ 3aと留め付けるオスの留め具
3b’ 3bと留め付けるオスの留め具
3c’ 3cと留め付けるオスの留め具
3d’ 3dと留め付けるオスの留め具
3e’ 3eと留め付けるオスの留め具
4a 4a’と留め付けるメスの留め具
4a’ 4aと留め付けるオスの留め具
5a 5a’と留め付けるメスの留め具
5a’ 5aと留め付けるオスの留め具
5b 5b’と留め付けるメスの留め具
5b’ 5bと留め付けるオスの留め具
6 防災頭巾
7 手を通す空間
8 袋
9 クッション大に折り畳んだ膝掛け
10 クッション及びその使用図
11 紐
12 袋物

Claims (1)

  1. 膝掛けとして使用する布体を、畳み込んだり、布体の表面および裏面に取り付けたオス、メスの留め具を各々組み合わせて止め付けたりすることで、布体を膝掛けから防災頭巾や防寒具に変化させて用い、他に用意した袋に布体を畳んで入れればクッションになり、袋の口を結ぶ紐は椅子に結びつけ固定させる役目も果し、紐同士を結べば手に提げたり肩に掛けたりできる袋物にもなることを特徴とする膝掛け。
JP2009257511A 2009-10-20 2009-10-20 膝掛け Pending JP2011089241A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105725316A (zh) * 2016-04-09 2016-07-06 吴龙龙 一种组合式衣服的制备方法
CN108211173A (zh) * 2018-01-05 2018-06-29 安徽清启系统集成有限公司 一种盒式存储消防毯
CN109157082A (zh) * 2018-09-30 2019-01-08 深圳市华慧品牌管理有限公司 一种保暖被固定方法及其固定装置

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