JP3133867U - こたつ布団 - Google Patents

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Abstract

【課題】こたつ掛けでありながら、こたつで寝る際には布団として利用でき、掃除に際しては設置面より短くすることができるこたつ布団に関する。
【解決手段】側方裾部(3)がコーナー裾部(4)より長く延出すると共に、中央天頂部(2)に近接する基端側にフック等の一対の係脱可能な係止具(6)の一方の構成具(6a)を固着し、先端側およびまたは中途位置に他方の構成具(6b)を固着してなり、前記中央天頂部(2)と側方裾部(3)との間に、前記係止具(6)で係合して折り返された側方裾部(3)の前記係合部分を覆うカバー片部(5)が止着されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、使用者の用途に応じてこたつ布団の側方裾部を伸長して、こたつで寝る際の布団としたり、巻き上げて短くしうるようにしたこたつ布団の改良に関する。
従来、こたつに入った状態で寝る場合に裾部を伸ばして掛け布団として使用することのできるこたつ布団として、例えば特開2000−325207号では、こたつ本体と天板との間に中央部が載置され、四方の裾部がこたつ本体の側部に垂らされるこたつ布団において、前記四方の裾部の縁部に台形状の折り畳み部を一体に設け、この折り畳み部を前記裾部の縁部から前記天板側に折り畳んで止めることのできる止め部を設けた構成が開示されている。
また、掃除の際に邪魔にならないようにこたつ布団を捲り上げた状態に保ち続けるこたつ布団として、例えば実用新案登録第3112267号では、カバーの、垂下部の表側の天板に近い上部に、1面につき最低限1箇所以上に、マジックテープ(登録商標)a列を装着し、各々のマジックテープ(登録商標)a列の位置から垂直に下がった、こたつ布団カバーの裾に近い位置の、こたつ布団カバーの裏側又は表側に、各々マジックテープ(登録商標)b列を装着し、a列とb列を接着するこたつ布団カバーが開示されている。
これらは、いずれの場合も、裾部を1段階しか短縮することができず、また折り返した部分がそのまま露出するので、外れやすいなどの不具合があった。
特開2000−325207号公報 実用新案登録第3112267号公報
この考案は上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、側方裾部を2段階に短縮することができて、こたつで寝る際には布団として利用でき、掃除に際しては設置面より短くすることができると共に、係合部分をカバー片部で覆うこたつ布団を提供することにある。
本考案は、上記課題を解決するために、請求項1の考案では、
天板を載置する中央天頂部(2)と、該中央天頂部(2)を中心にして四方に延びる長尺の側方裾部(3)と、前記中央天頂部(2)の各コーナーで隣接する側方裾部(3,3)間を覆うコーナー裾部(4)とを有し、前記側方裾部(3)を折り返して短くしうるようにしたこたつ布団において、
側方裾部(3)がコーナー裾部(4)より長く延出すると共に、中央天頂部(2)に近接する基端側にフック等の一対の係脱可能な係止具(6)の一方の構成具(6a)を固着し、先端側およびまたは中途位置に他方の構成具(6b)を固着してなり、
前記中央天頂部(2)と側方裾部(3)との間に、前記係止具(6)で係合して折り返された側方裾部(3)の前記係合部分を覆うカバー片部(5)が止着されており、
前記側方裾部(3)をコーナー裾部(4)より長く延出させてこたつで寝る際の布団とし、前記側方裾部(3)を折り返して短くしうることを特徴とする。
また、請求項2の考案では、
前記中央天頂部(2)が略正方形状からなり、側方裾部(3)がその横幅を中央天頂部(2)の一辺と略同じ長さとし縦幅を上記横幅より長くした略長方形状に設定されており、コーナー裾部(4)が側方裾部(3)の中途位置まで延びる扇形状となり、カバー片部(5)が側方裾部(3)の横幅と略同じ横幅に設定されてなることを特徴とする。
更に、請求項3の考案では、
前記係止具(6)が雌部と雄部とからなるスナップボタンであって、雌部または雄部の一方が中央天頂部(2)に近接する側方裾部(3)の基端側の表面に固着されており、他方が側方裾部(3)の先端側の表面と、側方裾部(3)の中途位置の裏面にそれぞれ固着されてなることを特徴とする。
本考案のこたつ布団は、裾部を側方裾部とコーナー裾部とに分けて形成したので、主に側方裾部を延ばしてこたつで寝る際の布団としたり、側方裾部を折り返してこたつカバーとしたり、更に巻き込んで短くして掃除の邪魔にならないように係止することができる。
また、側方裾部を伸縮位置で係止、保持し、且つその係止位置をカバー片部で覆ったので、係止個所に引っかかったり、係止個所に外部からの衝撃が加わらないようにして、短縮した側方裾部を確実に保持することができる。
本考案では、裾部を側方裾部とコーナー裾部とに分け、側方裾部を2段階に折り返して係止、保持し、且つ係止位置をカバー片部で覆うようにして、側方裾部用途に応じた折り返しと、その短縮位置での確実な保持を実現した。
以下にこの考案のこたつ布団の好適実施例について図面を参照しながら説明する。
こたつ布団1は、図1に示すように、中央天頂部2と、該中央天頂部2を中心にして四方に延びる長尺の側方裾部3と、前記中央天頂部2の各コーナーで隣接する側方裾部3,3間を覆うコーナー裾部4と、前記各側方裾部3の基端に取り付けられたカバー片部5とからなっている。
[中央天頂部]
中央天頂部2は、こたつ布団1の中央で、こたつ10用の天板11を載置する個所であって、平面から見て略正方形状となっている。
本実施例では、正方形状の中央天頂部2の4辺にそれぞれ4つの側方裾部3の基端を縫合して一体としたが、長方形の帯状部材を中央で交叉させて、交叉した個所を中央天頂部2とし、その他を側方裾部3とする構成であってもよい。
[側方裾部]
上記側方裾部3は、その横幅を中央天頂部2の一辺と略同じ長さとし、縦幅を上記横幅より長くした略長方形状であって、こたつ10で寝る際の掛け布団として使用しうる長さに設定されている。
本実施例では、側方裾部3を半分に折り返した際に、後述のコーナー裾部4とこたつ掛けとしての使用時に下端が揃って、こたつ10の掛け布団として使用しうる長さとなっている。
[コーナー裾部]
コーナー裾部4は、扇状、図示例では1/4円形状からなって中央天頂部2の各コーナーから外方へ延びている。
このコーナー裾部4は、その外周となる円弧部分がこたつ掛けとしての使用時に下端となり、径方向の辺が隣接する側方裾部3,3の縁部の基端から略中央位置まで縫合されて一体となっている。
[カバー片部]
カバー片部5は、中央天頂部2ないし側方裾部3の横幅と同じ横幅で短い縦幅の長方形状からなっており、前記中央天頂部2と側方裾部3との間にカバー片部5が止着されている。
本実施例では、前記中央天頂部2の各辺の端部と側方裾部3の基端との間にカバー片部5の基端を挟み込んで、共に縫合して一体に形成しており、こたつ掛けとしての使用時に側方裾部3側に垂れ下がるようになっている。
[係止具]
前記側方裾部3には、該側方裾部3を折り返した際に係脱可能に係合する係止具6が取り付けられている(図1、図2参照)。
本実施例では、係止具6は、雌部と雄部とからなるスナップボタンからなっている。
そして、係止具6の雌部または雄部の一方(図示例では雌部6a)が中央天頂部2に近接する側方裾部3の基端側の表面で、カバー片部5で覆われる個所に、該側方裾部3の基端の縁部に添って3個所に固着されている。
また、係止具6の雌部または雄部の他方(図示例では第1雄部6b)が側方裾部3の先端側(こたつ掛け使用時の下端側)の表面に、その先端の縁部に添って、前記雌部6aと整合するように間隔を隔てて3個所に固着されている。
また、前記側方裾部3の長さ方向の中間位置で、その裏面に、係止具6の雌部または雄部の他方(図示例では第2雄部6b’)がそれぞれ固着されている。
本実施例では、第2雄部6b’は側方裾部3の横幅方向の両側に1つづつ取り付けられており、前記両側の雌部6aと係合しうるようになっている。
[使用法]
次ぎに、こたつ布団1の使用法について説明する。
通常のこたつ掛けとして使用する場合には、図3(a)(b)に示すように、側方裾部3を外側に略半分に折り返し、前記スナップボタンの第1雄部6bを雌部6aに係止して保持する。
そして係止位置の上にカバー片部5が掛けられる。
これにより、二つ折りされた側方裾部3の下端とコーナー裾部4の下端が揃うので、こたつ掛けとして使用される。
次ぎに、布団として使用する場合には、図4(a)(b)に示すように、前記スナップボタンの第1雄部6bと雌部6aとを外して二つ折りされた側方裾部3を長手方向に展開する。
これにより、側方裾部3はコーナー裾部4より長く引き出されるので、使用者がこたつ10で眠る際の布団として使用することができる。
次ぎに、掃除などに際して布団を設置面12より上に捲り上げる場合、図5(a)(b)に示すように、側方裾部3を下から略1/3程度折り返し、前記スナップボタンの第2雄部6b’が表面側に表れるので、該第2雄部6b’を雌部6aに係合して3つ折り状態に折り畳んで係止する。
そして、この上方の折畳位置の上に、カバー片部5が覆うように掛けられる。
この折り込みに際して、コーナー裾部4を巻き込むようにして折畳むことで、捲り上げられたこたつ布団1は、その下端がこたつの設置面12より上に保持されるので、こたつの下を清掃することができる。
本実施例では係止具としてスナップボタンを例示したが、ボタンとボタン穴、フックとループからなる面ファスナー、その他の係合可能一対の構成部を有する公知の係止具を用いることができる。
その他、要するにこの考案の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
こたつ布団の展開図である。 同側方裾部の係止具を示す要部を拡大した部分側面図である。 (a)はこたつ掛けとして使用する場合の斜視図、(b)は要部を示す部分断面図である。 (a)はこたつで寝る際の布団して使用する場合の斜視図、(b)は要部を示す部分断面図である。 (a)は清掃時に布団を巻き上げた状態の斜視図、(b)は要部を示す部分断面図である。
符号の説明
1 こたつ布団
2 中央天頂部
3 側方裾部
4 コーナー裾部
5 カバー片部
6 係止具
6a 雌部
6b 第1雄部
6b’第2雄部
10 こたつ
11 天板
12 設置面

Claims (3)

  1. 天板を載置する中央天頂部(2)と、該中央天頂部(2)を中心にして四方に延びる長尺の側方裾部(3)と、前記中央天頂部(2)の各コーナーで隣接する側方裾部(3,3)間を覆うコーナー裾部(4)とを有し、前記側方裾部(3)を折り返して短くしうるようにしたこたつ布団において、
    側方裾部(3)がコーナー裾部(4)より長く延出すると共に、中央天頂部(2)に近接する基端側にフック等の一対の係脱可能な係止具(6)の一方の構成具(6a)を固着し、先端側およびまたは中途位置に他方の構成具(6b)を固着してなり、
    前記中央天頂部(2)と側方裾部(3)との間に、前記係止具(6)で係合して折り返された側方裾部(3)の前記係合部分を覆うカバー片部(5)が止着されており、
    前記側方裾部(3)をコーナー裾部(4)より長く延出させてこたつで寝る際の布団とし、前記側方裾部(3)を折り返して短くしうることを特徴とするこたつ布団。
  2. 中央天頂部(2)が略正方形状からなり、側方裾部(3)がその横幅を中央天頂部(2)の一辺と略同じ長さとし縦幅を上記横幅より長くした略長方形状に設定されており、コーナー裾部(4)が側方裾部(3)の中途位置まで延びる扇形状となり、カバー片部(5)が側方裾部(3)の横幅と略同じ横幅に設定されてなることを特徴とする請求項1に記載のこたつ布団。
  3. 係止具(6)が雌部と雄部とからなるスナップボタンであって、雌部または雄部の一方が中央天頂部(2)に近接する側方裾部(3)の基端側の表面に固着されており、他方が側方裾部(3)の先端側の表面と、側方裾部(3)の中途位置の裏面にそれぞれ固着されてなることを特徴とする請求項1または2に記載のこたつ布団。
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