JP3191844U - 網戸 - Google Patents
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Abstract
【課題】窓の両サイドを開くことができ、風が入りやすく、換気が十分になされ、また、内側に装着するので汚れにくく、また、内側に跳ね上げられるので掃除がしやすい網戸を提供する。
【解決手段】網戸1は窓枠の内側上部に蝶番2により、開閉可能なように設置されている。下部には取手3をつけている。この図の場合はガラス戸は2枚であるが、1枚であっても、3枚以上であってもよい。1枚の場合は、ガラス戸外側に開く形式とする。なお、2枚の場合は、通常のスライド式、あるいは、外側に向かって開く形式のいずれかの方式も可能である。特に、外側に開く形式の窓に設置した場合に本考案のメリットは大きくなる。
【選択図】図1
【解決手段】網戸1は窓枠の内側上部に蝶番2により、開閉可能なように設置されている。下部には取手3をつけている。この図の場合はガラス戸は2枚であるが、1枚であっても、3枚以上であってもよい。1枚の場合は、ガラス戸外側に開く形式とする。なお、2枚の場合は、通常のスライド式、あるいは、外側に向かって開く形式のいずれかの方式も可能である。特に、外側に開く形式の窓に設置した場合に本考案のメリットは大きくなる。
【選択図】図1
Description
本考案は住宅に設置する網戸に関するものである。特に、便所、浴室、階段の側面等に設置する面積の比較的小さい窓や開口部に設置する網戸に関するものである。
網戸は通常は2枚以上ガラスよりなる窓に設置する。開口部が小さい窓に設置した網戸には汚れが付きやすい。一方、網戸は通常はガラス窓の外側に設置されるため、掃除がしにくいという問題点がある。特に、便所、浴室等の窓の位置は高い場合が多く、また、階段の側面につけられた網戸は取り外さなければ、多くの場合に掃除は困難である。
網戸は通常は2枚以上ガラス戸よりなる窓に設置するが、開口部が小さい窓に網戸をつけた場合は、網戸の面積が小さくなり、換気、通風効果が十分には得られない。一般的に網戸は通気性、換気性を減少させる。そのため、換気性を上げる試みはいくつかなされている。しかし、掃除のしやすさについては、網戸は外して掃除をするものとの認識があり、注目されてこなかった。小型の窓に網戸を設置する技術には、特開平8−70310号公報に開示された発明がある。
トイレや洗面所などにある小さな窓に取りつける網戸は、従来、片側の開口部分につけたものが多く、窓の全面に対しての場合は、全体的に外側から網戸を固定させることが行われてきた。これらの窓はしばしば高い位置にあり、掃除は家屋の外側より行うか、取り外して行う必要がある。外側からの掃除は行いにくく、また、危険でもある。そのため、つい掃除をせずに放置されることになる。
本考案は、従来の基本的な考え方である網戸をガラス戸の外側に配置するという考え方を根本的に変えるものであり、網戸をガラス戸の内側に配置し、必要に応じて内側に跳ね上げることにより、換気性を大きくし、また、掃除が簡単に行えるようにしたもので、
第1の考案は、建築物の屋内と屋外との間の開口部である窓、または、出入口のもっとも屋内側に設置する上辺で懸架する方式の網戸である。
また、第2の考案は、第1の考案において、上辺を網戸を内側に跳ね上げることが可能な部材により固定する網戸である。
また、第3の考案は、第2の考案において、網戸の上辺を蝶番で固定する網戸である。
また、第4の考案は、第1の考案において、上方に巻き取ることが可能な形状とする網戸である。
第1の考案は、建築物の屋内と屋外との間の開口部である窓、または、出入口のもっとも屋内側に設置する上辺で懸架する方式の網戸である。
また、第2の考案は、第1の考案において、上辺を網戸を内側に跳ね上げることが可能な部材により固定する網戸である。
また、第3の考案は、第2の考案において、網戸の上辺を蝶番で固定する網戸である。
また、第4の考案は、第1の考案において、上方に巻き取ることが可能な形状とする網戸である。
本考案によると、窓の両サイドを開くことができ、風が入りやすく、換気が十分になされる。また、内側に装着するので汚れにくく、また、内側に跳ね上げられるので掃除がしやすい。
階段の踊り場などにある縦長、外開き式の窓には、ロール式の網戸を内側に装着すると良い。この場合の掃除は、網戸を固定した状態で内側を掃除し、ついで、巻き上げつつ外側の掃除を行う。
図1は本発明の網戸を内側(屋内側)より見た図である。網戸1は窓枠4の内側上部に蝶番2により、開閉可能なように設置されている。下部には取手3をつけている。この図の場合はガラス戸は2枚であるが、1枚であっても、3枚以上であってもよい。1枚の場合は、ガラス戸は外側に開く形式とする。なお、2枚の場合は、通常のスライド式、あるいは、外側に向かって開く形式(観音開き式)のいずれかの方式も可能である。特に、外側に開く形式の窓に設置した場合に本考案のメリットは大きくなる。
図2に網戸1の開閉状態を示す。跳ね上げは、窓の開閉時、網戸の掃除、あるいは、虫の侵入が予想しにくく、かつ、強力な換気を必要とする場合に行う。網戸を開いた(跳ね上げた)状態で固定する手段は別途、設置する。この固定手段は網戸の重量等を考慮して選択すればよいが、図示していない。例えば、単なる棒であっても良い。
図3は、縦方向の長さが長く、内側に跳ね上げた場合には、邪魔になる場合の解決策としての網戸を示したものである。この網戸は巻き上げ可能な形態である。網戸の左右および下側には面ファスナー(図示していない)をつけており、窓枠側の面ファスナーとの間で固定する。網戸1の上片は窓枠4に固定している。掃除はまず、網戸を固定した状態で内側について行い、ついで、巻き上げつつ外側を行う。
本考案は網戸の普及率を上げ、その製造、販売等に関連する産業、さらには、建設業に対しても、ビジネスチャンスを広げる効果を有する。
1 網戸
2 蝶番
3 取手
4 窓枠
2 蝶番
3 取手
4 窓枠
Claims (4)
- 建築物の屋内と屋外の間の開口部である窓、または、出入口のもっとも屋内側に設置する上辺で懸架することを特徴とする網戸。
- 上辺を網戸を内側に跳ね上げることが可能な部材により固定したことを特徴とする請求項1に記載の網戸。
- 上辺を蝶番で固定したことを特徴とする請求項2に記載の網戸。
- 上方に巻き取ることが可能な形状とした請求項1に記載の網戸。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3191844U true JP3191844U (ja) | 2014-07-17 |
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