JP2016118054A - シャッター付きサッシ - Google Patents

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Abstract

【課題】シャッターカーテンのばたつきを防止できるシャッター付きサッシを提供する。【解決手段】シャッター付きサッシ1は、シャッター3と、障子9又は網戸と、シャッターカーテン支持具49とを備え、シャッターカーテン支持具49は、障子9又は網戸の縦框に取付けるベース51と、ベース51に取付けるアーム53と、アーム53をベース51に固定する固定部材55とを有し、アーム53は、シャッターカーテン45に対向する室外側端部53aを有し、アームの室外側端部53aの位置を室内外方向で調整自在としてある。【選択図】図1

Description

本発明は、シャッター付きサッシに関する。
図26に示すように、従来のシャッター付きサッシ101は、サッシ103或いは網戸105の室外側に間隔をあけてシャッターカーテン107を設けてある。
第316頁及び第317頁「三協アルミ 住宅建材 ウインドウ 総合カタログ マディオP 2013及び2014 業務用」カタログNo.STJ0829A 三協立山株式会社 三協アルミ社 2013年2月発行
しかし、従来のシャッター付きサッシは、台風等の強風により、シャッターカーテンがばたついて、サッシや網戸(建具)が傷付くことがあった。このことから、シャッター付きサッシでは、シャッターカーテンのばたつきを防止するものが求められていた。
そこで、本発明は、シャッターカーテンのばたつきを防止できるシャッター付きサッシの提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、シャッターと、障子又は網戸と、シャッターカーテン支持具とを備え、シャッターカーテン支持具は、障子又は網戸の縦框に取付けるベースと、ベースに取付けるアームと、アームをベースに固定する固定部材とを有し、アームは、シャッターカーテンに対向する室外側端部を有し、アームの室外側端部の位置を室内外方向で調整自在としてあることを特徴とするシャッター付きサッシである。
請求項1に記載の発明によれば、シャッターカーテン支持具のアームの室外側端部の位置を室内外方向で調整してシャッターカーテンに対してつっぱらせて配置することで、シャッターカーテンがばたついてシャッターカーテンとサッシとが衝突することを防止できる。これにより、シャッターカーテンのばたつきにより、サッシに傷が付いたり、ばたつき音が発生したりすることを防止できる。
シャッターカーテン支持具は、アームの室外側端部の位置を室内外方向で調整自在であるから、サッシとシャッターカーテンとの間の見込寸法が異なる場合にあっても、異なる見込寸法のシャッターカーテン支持具を用意する必要がないので、在庫の保管管理コストを低減することができる。
シャッターカーテン支持具は、障子又は網戸の縦框に取付けてあって、シャッターカーテンに取り付けていないので、障子及びシャッターカーテンの破損を防止できる。即ち、シャッターカーテン側にシャッターカーテン支持具を取付けた場合、強風等のシャッターカーテンのばたつきにより、シャッターカーテン支持具の障子又は網戸に対する当接角度が変わったり、シャッターカーテンの左右端部におけるガイドレールの飲み込み位置が変わるため、シャッターカーテン支持具の障子又は網戸に対する当接位置が変わり、障子又は網戸や、シャッターカーテンの破損が生じるおそれがある。更に、シャッターカーテン側にシャッターカーテン支持具を取付けた場合、シャッターの巻き上げ時にシャッターカーテンがばたつくと、シャッターカーテン支持具を巻き込んで、シャッターが破損するおそれがある。
本発明の第1実施の形態にかかるシャッター付きサッシであって、シャッターカーテン支持具のアームを突出させた状態を、図2のA−A位置で切断して示す縦断面図である。 本発明の第1実施の形態にかかるシャッター付きサッシであって、シャッターカーテン支持具のアームを突出させた状態を示す横断面図である。 本発明の第1実施の形態にかかるシャッター付きサッシであって、シャッターカーテン支持具のアームを収納した状態を図4のB−B位置で切断して示す縦断面図である。 本発明の第1実施の形態にかかるシャッター付きサッシであって、シャッターカーテン支持具のアームを収納した状態を示す横断面図である。 図3に示すシャッターカーテン支持具を取付けた召合せ框を室内側から見た正面図である。 シャッターカーテン支持具にカバーを取付けた状態を示す図であり、(a)は室内側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は上から見た平面図である。 図3に示すシャッターカーテン支持具を収納状態から突出状態への操作を示す図であり、シャッターカーテン支持具を取付けた召合せ框の側面図である。 第1実施の形態において、突出状態にあるアームが最大室内側位置へ寄せた状態を示す図であり、(a)は縦断面図、(b)は横断面図である。 図1に示すベースの図であり、(a)は室内側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 図1に示すアームの図であり、(a)は室内側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 図6に示すカバーの図であり、(a)は室内側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 本発明の第2実施の形態にかかるシャッター付きサッシであって、シャッターカーテン支持具のアームを突出させた状態を図13に示すC−C位置で切断して示す縦断面図である。 本発明の第2実施の形態にかかるシャッター付きサッシであって、シャッターカーテン支持具のアームを突出させた状態を示す横断面図である。 本発明の第2実施の形態にかかるシャッター付きサッシであって、シャッターカーテン支持具のアームを収納した状態を図15のD−D位置で切断して示す縦断面図である。 本発明の第2実施の形態にかかるシャッター付きサッシであって、シャッターカーテン支持具のアームを収納した状態を示す横断面図である。 図14に示すシャッターカーテン支持具を取付けた召合せ框を室内側から見た正面図である。 第2実施の形態において、突出状態にあるアームが最大室内側位置へ寄せた状態を示す図であり、(a)は縦断面図、(b)は横断面図である。 図12に示すベースの図であり、(a)は室内側から見た正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 図12に示すアームの図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 本発明の第1実施の形態にかかるシャッター付きサッシで使用するシャッターカーテン支持具の変形例を示す図であり、(a)は室内側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は平面図、(d)はアームを収納状態から突出状態への操作を示す側面図である。 図20に示すベースの図であり、(a)は室内側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 図20に示すアームの図であり、(a)は室内側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 本発明の第1実施の形態にかかるシャッター付きサッシで使用するシャッターカーテン支持具の変形例を示す図であり、(a)は室内側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は平面図、(d)はアームを収納状態から突出状態への操作を示す側面図である。 図23に示すベースの図であり、(a)は室内側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 図23に示すアームの図であり、(a)は室内側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 従来のシャッター付きサッシの図であり、(a)は縦断面図、(b)は横断面図である。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1〜図11を参照して本発明の第1実施の形態について説明する。
本発明の第1実施の形態にかかるシャッター付きサッシ2は、図1〜図4に示すように、引き違いサッシ1及び引き違いサッシ1の室外側に設けたシャッター3とから構成されている。引き違いサッシ1は、躯体開口部に取り付けられた枠5内に内障子7及び外障子9が納めてある。枠5は、上枠11と下枠13と左右の竪枠15a,15bとを枠組みしてある。
内障子7は、図1及び図2に示すように、上框17a、下框19a、戸先框21a及び召合せ框23aを框組し、その内側に複層ガラス25aを保持してある。同様に、外障子9も、上框17b、下框19b、戸先框21b及び召合せ框23bを框組し、その内側に複層ガラス25bを保持してある。
また、図2に示すように、外障子9の室外側には、網戸47を枠5に取り付けてある。網戸47は、上框46a、下框46b(図1参照)及び縦框48a、48bを組んで網戸框50を構成しており、網52を網戸框50に張架してある。
図1に示すように、シャッター3は、サッシ1の上枠11上に取り付けて、シャッターカーテン45を巻き取りにより格納する格納部37を備えている。また、サッシ1の下枠13にはシャッター下枠29が設けてあり、サッシ1の各竪枠15a,15bにはシャッター竪枠31a、31bが設けてある。図2に示すように、左右の各シャッター竪枠31a、31bには、格納部37から引き出したシャッターカーテン45の移動を案内するガイドレール41a、41bが設けてある。また、図1に示すように、シャッターカーテン45は、互いに上下に連結した複数のスラット39と、最下部に設けた座板43を備えている。
図1〜図4に示すように、外障子9の召合せ框23bの見込み面に、シャッターカーテン支持具49を取り付けてある。シャッターカーテン支持具49は、ベース51と、アーム53とで構成してある。
図5及び図9に示すように、ベース51は、脚部60aと、アーム載置面60bとを有し、脚部60aを召合せ框23bの見込み面にねじ54で固定してあり、アーム載置面60bには、召合せ框の見込面から離れた位置でアーム53を重ねてある。
図1及び図9に示すように、ベース51には、アーム53の室内方向への移動を規制する室内方向移動規制部57と、アーム53の回動を規制する回動規制部59と、アーム53に係止する被係止部56が設けてある。室内方向移動規制部57は、ベース51の室内側端部で外障子9の外周側に向けて突設した壁部である。回動規制部59は、アーム53がシャッターカーテン45を支持する位置にあるときに、ベース51の室外側で且つアーム53の下側に突設した壁部であり、アーム53の下端を受けて、アームが下がるのを防止している。
ベース51のアーム載置面60bには、固定部材55を螺合する雌ネジ孔60cが形成してある。
図5に示すように、アーム53は、板材であり、固定部材55によりベース51のアーム載置面60bに取付けてある。固定部材55はねじであり、固定部材55にはねじの締め付け又は緩み操作をする摘み55aを設けている。
アーム53は、図1及び図2に示すように、シャッターカーテン45を支持する位置にあるときに、シャッターカーテン45に対向する室外側端部53aを有し、アーム53の室外側端部53aには、緩衝材53eが設けてある。緩衝材53eは、軟質のクッション材である。図10に示すように、アーム53は、長手方向に沿って長く形成した長孔53bを有し、この長孔53b内に固定部材55の軸部55bを挿通するようになっている。また、アーム53には長手方向に溝状のリブ53cが形成してあり、アーム53を補強してある。図10(b)に示すように、アーム53の長孔53bとリブ52cとの間には、アーム53のベース側面にはその長手方向に並んだ多数の凹凸65が形成してある。
また、シャッターカーテン支持具49は、図6及び図11に示すように、シャッターカーテン支持具49の非使用時にはカバー61を装着してカバー61で覆っている。尚、このカバー61には、シャッターカーテン支持具49の説明を記載している説明ラベル63が貼付してある。
次に、シャッターカーテン支持具49の操作及び作用効果について説明する。
シャッターカーテン支持具49は、アーム53を収納した状態では、図3及び図5に示すようにシャッターカーテン支持具49のアーム53を召合せ框23bの見込面で、長手方向に沿って垂下してあり、その位置で固定部材55を締め付けてベース51に固定している。このアーム収納状態では、図6に示すように、カバー61を装着してシャッターカーテン支持具49を覆っている。また、この状態では、シャッターカーテン支持具49及びカバー61は、外障子9の召合せ框23bの見込面内に位置しており、引き違いサッシ1の内障子7及び外障子9の開閉に障害とならず、自在に引き違いサッシ1を開閉することができる。
シャッターカーテン45の使用時には、シャッター格納部37からシャッターカーテン45をガイドレール41a、41bに沿って引き下げるようにして引き出す。
そして、シャッターカーテン支持具49でシャッターカーテン45を支持するときには、シャッターカーテン支持具49を覆うカバー61を取り外し、図3及び図4に示すようにシャッターカーテン支持具49を露出する。
次に、図7に示すように、固定部材55の摘み55aを回して固定部材55を緩め、アーム53を少し上方へ移動させた後、アーム53に取り付けてある緩衝材53eを室外側に倒すように回動する。このときアーム53は、水平位置になるとその下端が回動規制部59に当接してそれ以上の回動が規制され、アーム53を略水平に支持して室外側端部53aをシャッターカーテン45に対向する。
そして、アーム53を室内外方向にスライドしてアーム53の室外側端部53aに設けた緩衝材53eをシャッターカーテン45に当接するように位置を調整し、緩衝材53eをシャッターカーテン45に当接した位置で摘み55aを回動して固定部材55のねじを締めてアーム53をベース51に固定する。
一方、シャッターカーテン支持具4のアーム収納時には、摘み55aを回動して固定部材55のねじを緩めてアーム53をベース51側へ移動し、図3に示すように、回動してアーム53をその長手方向を垂下させるようにした後、固定部材55でアーム53をベース51に固定し、その後、図6に示すようにカバー61で覆うことによって初期状態に戻す。
図1及び図2に示すように、本実施の形態にかかるシャッター付きサッシ2によれば、シャッターカーテン支持具49のアーム53の室外側端部53aの位置を室内外方向で調整してシャッターカーテン45に対してつっぱらせて配置することができる。従って、強風等でシャッターカーテン45がばたついてシャッターカーテン45とサッシ1とが衝突することを防止できる。これにより、シャッターカーテン45のばたつきにより、サッシ1に傷が付いたり、ばたつき音が発生したりすることを防止できる。
シャッターカーテン支持具49は、アーム53の室外側端部の位置を室内外方向で調整自在であるから、サッシ1とシャッターカーテン45との間の見込寸法が異なる場合にあっても、異なる見込寸法のシャッターカーテン支持具49を用意する必要がないので、在庫の保管管理コストを低減することができる。
シャッターカーテン支持具49は、外障子9の召合せ框23bに取付けてあって、シャッターカーテン45に取り付けていないので、外障子9、内障子7やシャッターカーテン45の破損を防止できる。即ち、シャッターカーテン45にシャッターカーテン支持具49を取付けた場合、強風等によりシャッターカーテン45がばたついたときに、シャッターカーテン支持具49が障子7、9に対する当接角度が変わったり、シャッターカーテン45の左右端部におけるガイドレール41a、41bの飲み込み位置が変わるためシャッターカーテン支持具49の障子7、9に対する当接位置が変わり、障子7、9や、シャッターカーテン45の破損が生じるおそれがある。更に、シャッターカーテン45側にシャッターカーテン支持具49を取付けた場合、シャッターカーテン45の巻き上げ時にシャッターカーテン45がばたつくと、シャッターカーテン支持具49を巻き込んで、シャッターが破損するおそれがあるが、本実施の形態によればそのような不都合が生じない。
また、シャッターカーテン45に風圧が作用して、シャッターカーテン45に当接しているアーム53の室外側端部53aに衝撃が加わり、アーム53がベース51に対して室内側へ押されるがアーム53の下面に設けた凹凸65に被係止部56が係止しているので、ベース51に対するアーム53の位置ずれを防止できる。
更に、ベース51には、室内方向移動規制部57を設けているので、アーム53が万が一、室内側へ移動しようとすると、室内方向移動規制部57に当接してそれ以上室内側へ移動するのが阻止されるので、アーム53が室内側へ移動して内障子7に当接し、内障子を損傷するのを防止できる。
図1及び図7に示すように、ベース51には、回動規制部59を設けて、アーム53が水平位置よりも下がるのを規制しているから、アームの53の水平位置の設定が容易にできる。
アーム53を収納状態と突設状態とに操作可能にしているので、アーム53が障子の開閉の邪魔にならないで済む。
固定部材55のねじに摘み55aを設けて、アーム53を固定しているから、工具なしで固定部材55のねじを操作できるので、シャッターカーテン支持具4の操作性を良くすることができる。
シャッターカーテン支持具4の非使用時においては、常時シャッターカーテン支持具4をサッシ1に取付け状態にしたままにしてあるので、非使用時における保管管理を不要にすることができる。
シャッターカーテン支持具49を覆うカバー61を設けることによって、カバー61に説明ラベルを張り付けておくことができる。カバー61を設けることで意匠性が良好とすることができる。また、説明ラベル63を設けることで操作方法の失念を防止することができる。
アーム53の室外側端には、緩衝材53eを設けているので、シャッターがばたついたときに緩衝材53eがシャッターカーテン45に当接するから、シャターカーテンが傷つくのを防止できると共にシャッターカーテン45との衝突を繰り返したとしてもその衝突によるばたつき音を抑制できる。
以下に、本発明の他の実施の形態を説明するが、以下の説明では、上述した第1の実施の形態と同一の作用効果を奏する部分は同一の符号を付することにより、その部分の詳細な説明を省略する。以下の説明では、第1の実施の形態と主に異なる点を主に説明する。
図12〜図19に第2の実施の形態に係るシャッター付きサッシ1を示す。図12〜図17に示すように、この第2実施の形態では、シャッターカーテン支持具49は、網戸47の縦框48bに取り付けてある。図13及び図15に示すように、縦框48bには、室外側で網戸框50の外周側へ突設する室外側片42aと室内側で外周側に突設する室内側片42bとが形成してある。
図13及び図15に示すように、シャッターカーテン支持具49のベース51は、縦框48bの見込み面内で縦框48bに取り付けてあり、図18に示すように、ベース51には縦框48の室外側片42aの室外側見付け面に重なる室外側見付け面部51aと、室外側片42aの室内側面に重なる室内側見付け面部51bと、室内側片42bの室外側見付け面に重なる室内側突設部51cとを有しており、室内側見付け面部51bと室内側突設部51cとの間には、矩形のナット51dが設けてある。
そして、図13及び図15に示すように、固定部材55の軸部55bをナット51dに螺合して回すことで、ナット51dが室内側見付け面部51bと室内側突設部51cとを押し広げて、ベース51を網戸47の縦框48bに固定してある。
図14に示すように、アーム53は、網戸47の縦框48bの見込範囲の中心から室外側へずれた位置で固定部材55により止めてあり、縦框48bから室内側へ突出しないように、網戸47より室外側へ偏心した状態でベース51に取付けてある。
図17に示すように、この第2実施の形態では、アーム53は、室内側へ最大限の位置までスライドしてもその室内側端が内障子7の複層ガラス25bに当接しないスライド長さに長孔53bの寸法を定めてある。
図14及び図16に示すように、第2実施の形態にかかるシャッター付きサッシ2によれば、シャッターカーテン支持具49がアーム収納状態にあるときに、シャッターカーテン支持具49は、網戸47の縦框48bの見込み面内で室内側へ突出しないように、網戸より室外側へ偏心した状態でベースに取付けている。従って、アーム53を突出させた状態及び収納した状態で、引き違いサッシ1の内障子7及び外障子9の開閉に障害とならず、引き違いサッシ1を開閉することができる。
図17に示すように、シャッターカーテン45のアーム突出状態にあるときには、アーム53が室内側へ最大にスライドする位置で、アーム53の室内側端が室内障子7に当接しない位置となるように長孔53bを設定しているから、アーム53の室内側端が複層ガラス25aを破損するような事態を防止することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、図20〜図22に示すように、室内方向移動規制部57はベース51に設けることに限らず、アーム53に設けても良い。即ち、室内方向移動規制部57は、アーム53の裏面に突設して設け、アーム53が室内側へ移動しようとするとベース51の縁に当接して室内側への移動を規制するものであっても良い。
また、図23〜図24に示すように、室内方向移動規制部57はアーム53の縁に設けた片としても良く、ベース51の室外側端に係止して、室内側へ移動するのを規制するようにしても良い。
固定部材55は、離脱不能にベース51に螺合させても良い。この場合、ねじの先端をカシメるか、或いは、離脱不能なナットに係合する構成とする。
シャッターカーテン支持具49は、引き違い障子の召合せ框23に取り付けることに限らず、片引きサッシの召合せ框に取り付けるものであっても良いし、4枚引きサッシ等の障子の縦框に設けるものであっても良い。
また、シャッターカーテン支持具49は、一つの縦框において、上下2箇所や3箇所等の複数個所に設けるものであってもよい。
緩衝材53eは、アーム53に固定することに限らず、アーム53に着脱自在としても良い。この場合、シャッターカーテン支持具49がアーム収納状態にあるときには、緩衝材53eを取り外して保管することができる。
2 シャッター付きサッシ
3 シャッター
9 外障子
23b 召合せ框(縦框)
45 シャッターカーテン
47 網戸
49 シャッターカーテン支持具
51 ベース
53 アーム
53a 室外側端部
55 固定部材

Claims (1)

  1. シャッターと、障子又は網戸と、シャッターカーテン支持具とを備え、シャッターカーテン支持具は、障子又は網戸の縦框に取付けるベースと、ベースに取付けるアームと、アームをベースに固定する固定部材とを有し、アームは、シャッターカーテンに対向する室外側端部を有し、アームの室外側端部の位置を室内外方向で調整自在としてあることを特徴とするシャッター付きサッシ。
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