JP3189110U - ブラインド式雨戸 - Google Patents

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兼四郎 今泉
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Abstract

【課題】横引雨戸を開閉するときにスムーズな引張力を有し、故障も軽減できるブラインド式雨戸を提供する。
【解決手段】建物1の壁面には、窓又は、扉用の開口部2が設けられており、この開口部2にはサッシ3が設置されている。また、このサッシ3のガイドレールに沿ってスライド開閉可能なように、窓戸4がサッシに取り付けられている。また、建物1の外壁6には、ステンレス又はアルミニウム製の雨戸用案内枠20が固定されている。この雨戸用案内枠20には、窓戸4を閉じるための左右一対のブラインド式雨戸19が、窓戸4の開閉方向と略同方向に開閉可能なように嵌合されている。なお、このブラインド式雨戸19は、例えばアルミニウム製である。
【選択図】図1

Description

本考案は、ブラインド式雨戸に関し、特に、屈伸リンクにより開扉または閉扉するブラインド式雨戸に関する。
従来の横引き雨戸では、閉扉時には、外の光を完全に遮断し、通気もできないため、採光や通気が必要なときは一旦開扉しなければならない。一方、開扉すると、採光や通気は可能となるものの、家屋等の中が外から見えてしまったり、外部から侵入しやすくなったりといったプライバシーや防犯上の問題が発生する。このようなことから、外出時には雨戸を完全に閉扉する必要があるため、採光及び通気することが非常に困難である。
このような問題を解決するためのものとしてブラインド式雨戸がある。
このブラインド式雨戸は、屈伸リンクにより連絡させた複数の板状のスラットを、上部及び下部のサッシに沿って移動可能なように上部のサッシから吊設したものである。
その屈伸リンクをサッシに沿って伸長させると、それら複数のスラットが板の略正面を向き、雨戸が閉扉状態となる。一方、その屈折リンクをサッシに沿って収縮させると、それら複数のスラットは雨戸正面から所定の角度を傾いてお互いに平行に重なり、雨戸が閉じた状態のまま各スラット間が開口し、採光及び通気を行うことができる。また、このブラインド式雨戸は、開扉又は閉扉するとき、雨戸全体をスライドさせずに折り畳むようにすることから、従来の横引き雨戸と比べて軽微な力で開扉又は閉扉することができるようになっている。
このようなブラインド式雨戸に関するものとして、特許文献1が開示するところのブラインド式雨戸が提案されている。この特許文献1に開示されるブラインド式雨戸は従来のブラインド式雨戸と同様に複数のスラットが雨戸の正面から所定の角度傾いて互いに平行になり雨戸が閉じた状態のまま各スラット間が開口するように構成されており、閉扉したままある程度の採光及び通気が可能となっている。また、このブラインド式雨戸は従来のものに比べて取付部材の軽量化や取付方法の簡易化等により家屋への取付が容易になっている。
特許第2958304号
(ブラインド式雨戸の構成)
以下、本実施の形態におけるブラインド式雨について説明するが、便宜上、雨戸の外側を表面、家屋側を裏面、表面側からみて左右両端側を側面とする。図1は本考案の一実施形態におけるブラインド式雨戸開扉時の縦断面図である。
また、図2は、本実施の形態における開扉時の横断面図であり、図1のA−A線で切った断面を示している。図に示すように、建物1の壁面には、窓又は、扉用の開口部2が設けられており、この開口部2にはサッシ3が設置されている。また、このサッシ3のガイドレールに沿ってスライド開閉可能なように、窓戸4がサッシに取り付けられている。
また、建物1の外壁6には、ステンレス又はアルミニウム製の雨戸用案内枠20が固定されている。この雨戸用案内枠20には、窓戸4を閉じるための左右一対のブラインド式雨戸19が、窓戸4の開閉方向と略同方向に開閉可能なように嵌合されている。なお、このブラインド式雨戸19は、例えばアルミニウム製である。
図3は前述の雨戸用案内枠20の表面側を示す図である。図に示すように、この雨戸用案内枠20は、開口部2に対して四辺形状に形成されている。また、雨戸用案内枠20はこの四辺形状の上辺部を構成する上枠21と下辺部を構成する下枠22と側辺部を構成する左右一対の縦枠23と有して構成されている。
図4は、そのブラインド式雨戸19の正面図である。また、図3は、そのブラインド式雨戸19の拡大斜視図である。
図に示すように、ブラインド式折戸19は、短冊状に形成された複数のスラット38と、この各スラット38の上端部及び下端部を連結する伸縮自在のレージトング41と、上側のレージトング41を庇体37のガイドレール39内にガイド穴40を介して転動自在に吊支するガイドローラー42と、下側のレージトング41を下枠22のガイドレール39内にガイド穴40を介して移動可能に係合させるガイドピン43とを有して構成されている。
スラット38は、細長い板体により構成され、上下端部に前記レージトング41が取り付けられている。
また、このスラット38は、両側端部に相反する方向へ折曲された係止縁44を有し、この係止縁44には上下方向に沿って凹溝45が形成されている。この凹溝45には、細長状に形成されたシール部材46(例えばゴム材など)が固着され、各スラット38の係止縁44同士が密着したときの水密性を向上させている。
また、レージトング41は、形状の異なる二種類のリンク47a、47bを中央部で軸着してX字状に回転自在に組み合わせた複数組をヒンジ結合してエキスパンダー式に伸縮自在に構成されている。
そして、このレージトング41を構成するリンク47aは、一方が横断面円弧状に折曲形成されたプレート(折曲角度が緩やかに設定されている)により構成されている。
また、リンク47bは断面L字状に折曲形成されたプレートにより構成されている。このリンク47bには、スラット38の上下端部が狭持固定されている。
図6は、そのブラインド式雨戸19の横断面図である。図に示すように、ブラインド式雨戸19の端部には、鍵・錠などのロック機構を有する框部55が取り付けられている。この左右両框部55は、左右のブラインド式雨戸19が閉じられたときには、互いに接触して、ロック機構により固定される。
ワイドの大きい横引雨戸は、框部についている取手を引張る事で開ける事になる。しかしながら、ワイドが大きい横引雨戸ではレージトング41とリンク47が一体となっている為、過度の引張力がかかり故障の原因となっている。
本考案は、一連のレージトング41を3分割又は4分割により引張力を分散する事にした。
本考案の効果は、横引雨戸を開閉する時にスムーズに引張力及び故障も軽減できる。
本考案の一実施形態におけるブラインド式雨戸の開扉時の縦断面図である。 本考案の一実施形態における開扉時の横断面図である。 本考案の一実施形態における雨戸用案内枠の表面側を示す図である。 本考案の一実施形態におけるブラインド式雨戸の正面図である。 本考案の一実施形態におけるブラインド式雨戸の拡大斜視図である。 本考案の一実施形態におけるレージトング及びガイドローラの部分を拡大した分解斜視図である。 本考案の一実施形態におけるブラインド式雨戸の横断図面である。 本考案の一実施形態におけるブラインド式雨戸の横断図面である。
1 建物
2 開口部
3 サッシ
4 窓戸
6 外壁
19 ブラインド式雨戸(スラット)
20 雨戸用案内枠
21 上枠(ヒサシ)
22 下枠
23 縦枠
24 124 枠本体
25 125 張出部
26 弾性体
27 固定具
29 接着剤
30 枠本体
31 固定部
32 保持部
36 係合部
37 庇体
38 スラット
39 139 ガイドレール
40 140 ガイド穴
41 レージトング
42 ガイドローラ
44 係止縁
46 シール部材
47a、47b リンク
50 回転軸
51 ローラ部
52 ベアリング
55 框部
55a 段差

Claims (1)

  1. 建物の窓、又は、扉に取り付ける伸縮性自在な雨戸であって前記雨戸のワイドが大きい横引雨戸の引張る力は大きい為故障の原因となっているが、レージトング41を3分割又は4分割により張引力を分散することにしたブラインド式雨戸。
JP2013003822U 2013-06-18 ブラインド式雨戸 Expired - Lifetime JP3189110U (ja)

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