JP3203819U - バルコニー先に設置するブラインド式雨戸型目隠しスクリーン - Google Patents

バルコニー先に設置するブラインド式雨戸型目隠しスクリーン Download PDF

Info

Publication number
JP3203819U
JP3203819U JP2015006361U JP2015006361U JP3203819U JP 3203819 U JP3203819 U JP 3203819U JP 2015006361 U JP2015006361 U JP 2015006361U JP 2015006361 U JP2015006361 U JP 2015006361U JP 3203819 U JP3203819 U JP 3203819U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
blind
veranda
screen
balcony
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015006361U
Other languages
English (en)
Inventor
兼四郎 今泉
兼四郎 今泉
Original Assignee
東衛産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東衛産業株式会社 filed Critical 東衛産業株式会社
Priority to JP2015006361U priority Critical patent/JP3203819U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3203819U publication Critical patent/JP3203819U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

【課題】閉めた状態でも外気に有効に開放される部分が50%以上になるベランダ先取付用パンチング型ブラインド式雨戸型目隠しスクリーンを提供する。【解決手段】閉めた状熊でもベランダ内空間と外部空間とが接する面において、ベランダ内空間が直接外気に通じる部分の面積がベランダ内空間と外部空間との接する全体面積の50%以上になるようにスラットに多数の穴部を設けられている。【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
本考案は、屈伸リンクにより開扉又は閉扉するブラインド式雨戸に多数の穴部を設けて建物の開口部に設置し、通風・採光型の目隠しスクリーンに転用されるものに関する。
従来の通風・採光型の目隠しスクリーンは、閉じた時にも、外の光を完全に遮光することも、通気を遮断することもなく、家屋等の中が外から見えてしまったり、外部から侵入しやすくなったりといったプライバシーや防犯上の問題が発生することを避けることができるものであるが、これをベランダの外側の手すりの上側と上層階のベランダ床下との間に設置する場合には、建築基準法上は、ベランダの空間が吹きさらしの空間部ではなく、外部から切り離された居室同様に取り扱われ、この目隠しスクリーン設置前には建物の有する床面積には算入されなかったベランダの床面積が当該建物の床面積に算入されることで、建物の他の居住空間に当てることができる床面積がその分だけ減少することになる。このことは、敷地面積に対して一定割合で許容される建物床面積の法令上の上限いっぱいの建物が建てられることが圧倒的に多いというわが国の実態に照らすと、プライバシー保護及び防犯等の目的を実現するために従来型の目隠しスクリーンを設置することを著しく不便にしており、実際、従来はブラインド式雨戸の技術を応用した目隠しスクリーンをベランダ先に設置した例は、それによってベランダの床面積が建物の容積率を算定する際に床面積に算入されるために、極めて僅かしか実施されることがなかった。
しかしながら、ブラインド式雨戸の技術を応用した目隠しスクリーンをベランダ先に設置しても、その設置面を構成する部材に多数の穴が設けられている場合には、その穴の設けられた合計面積が設置面全体の面積に占める割合を一定程度大きくすれば、目隠しスクリーンを閉じた状態においてもなお、ベランダ空間は「吹きさらし」の空間とみなすことができるはずである。ところで、建築基準法以下の法令によれば、ベランダ空間が吹きさらしの状態であるか否かの判定基準として外気に直接通じる目隠しスクリーンの設置面の面積に対してスクリーンに設けられた部分の合計面積が50%以上であれば、ベランダ部分が吹きさらしの状態であるとして、ベランダ部分の床面積は建物の床面積には算入されないものと解釈できるのである。
このような問題を解決するためのものとしてスラットの穴の占める面積を50%にしバルコニーの手摺を格子形にし70%以上の構造にした。
このパンチング型スライド式スクリーンは、屈伸リンクにより連絡させた複数の板状のスラットを、上部及び下部のサッシに沿って移動可能なように上部のサッシから吊設したものである。
このようなパンチング型スライド式スクリーンに関するものとして特許文献1が開示するところのブラインド式雨戸が提案されている。この特許文献1に開示されるブラインド式雨戸は従来のブラインド複数のスラットが雨戸の正面から所定の角度傾いて互いに平行になり雨戸が閉じた状態のまま各スラット間が開口するように構成されている。
実用新案3174281号
(パンチング型スライド式スクリーンの構成)
図1は、本発明の一実地の形態におけるパンチング型スライド式スクリーンの開扉時の縦断面図である。
また、図2は、本実施の形態における開扉時の横断面図であり、図1のA−A線で切った断面を示している。
なお、このパンチング型スライド式スクリーンは、例えばアルミ製であり、その表面には、多数の穴部が貫通して形成されている。
なお、この穴部は、径が18〜28mm程度の円形や方形等であることが好ましい。これは、この穴部の径を極端に大きく形成すると、採光及び通気の効果は高くなるものの、扉19内の様子が外側から視認可能となり、さらには防犯面の効果も低くなってしまうからである。
図3は、前述の折戸案内枠20の表面側を示す図である。
図に示すように、このスクリーン用案内枠20は、開口部2に対して四辺形状に形成されている。また、スクリーン用案内枠20は、この四辺形状の上辺部を構成する上枠21と、下辺部を構成する下枠22と、側辺部を構成する左右一対の縦枠を23とを有して構成されている。
図4は、そのパンチング型スライド式スクリーン19の正面図である。また、図6は、そのパンチング型スライド式スクリーン19の拡大斜視図である。
図に示すように、パンチング型ブラインド式19は、短冊状に形成された複数のスラット38と、この各スラット38の上端部及び下端部を連結する伸縮自在のレージトング41と、上側のレージトング41をガイドレール39内にガイド穴40を介して転動自在に吊支するガイドローラー42と、下側のレージトング41を下枠22のガイドレール39内にガイド穴40を介して移動可能に係合させるガイドピン43とを有して構成されている。
スラット38は、細長い板体により構成され、上下端部に前記レージトング41が取り付けられている。
また、このスラット38は、両側端部に相反する方向へ折曲された係止縁44を有し、この係止縁44には上下方向に沿って凹溝45が形成されている。この凹溝45には、細長状に形成されたシール部材46(例えばゴム材など)が固着され、各スラット38の係止縁44同士が密着したときの水密性を向上させている。
また、レージトング41は、形状の異なる二種類のリンク47a、47bを中央部で軸着してX字状に回転自在に組み合わせた複数組をヒンジ結合してエキスパンダー式に伸縮自在に構成されている。
そして、このレージトング41を構成するリンク47aは、一方が横断面円弧状に折曲形成されたプレート(折曲角度が緩やかに設定されている)により構成されている。
また、リンク47bは断面L字状に折曲形成されたプレートにより構成されている。このリンク47bには、スラット38の上下端部が狭持固定されている。
考案が解決しようとする課題
このパンチング型ブラインド式スクリーンは閉めた状態でも外気に有効に開放される部分を50%以上になるように考えた。
課題を解決するための手段
本考案はスラットの穴の占める面積を50%にして又バルコニ−の手摺を70%以上の格子形の構造にした。
考案の効果
本考案の効果は外部からの覗を防ぎプライバシーを守ることが出来る。▲1▼通気(冷気)が通る▲2▼外側から室内が見ずらいようになる。▲3▼外部からの侵入を防ぐ事が出来る。。
本発明の一実施形態におけるパンチング型スライド式スクリーンの開扉時の縦断面図である。 本発明の一実施形態における開扉時の横断面図である。 本発明の一実施形態におけるスクリーン用案内枠の表面側を示す図である。 本発明の一実施形態におけるパンチング型スライド式スクリーンの拡大斜視図である。 本発明の一実施形態におけるパンチング型スライド式スクリーンを開けた状態の内側正面図である。 本発明の一実施形態におけるパンチング型スライド式スクリーンの拡大斜視図である。 本発明の一実施形態におけるレージトング及びガイドローラの部分を拡大した分解斜視図である。 38スラットの穴の大きさ形態図である。 バルコニーの外側に取付る手摺のイメージ写真である
19 パンチング型スライド式スクリーン
20 本体用案内枠
21 上枠
22 下枠
23 立て枠
24 枠本体
38 スラット
39 ガイドレール
40 ガイド穴
41 レージトング
44 係止縁
46 シール部材
47a、47b リンク
50 回転軸
51 ローラ部
52 ベアリング
55 固定棒

Claims (1)

  1. 閉めた状態でもバルコニー内空間と外部空間とが接する面において、バルコニー内空間が直接が外気に通じる部分の面積がバルコニー内空間と外部空間特別お値引きの接する全体面積ノ50%以上にスラットに多数の穴部を設けられていることを特徴とするバルコニー先取付用パンチン型ブラインド式雨戸目隠しスクリーン
JP2015006361U 2015-11-30 2015-11-30 バルコニー先に設置するブラインド式雨戸型目隠しスクリーン Expired - Fee Related JP3203819U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015006361U JP3203819U (ja) 2015-11-30 2015-11-30 バルコニー先に設置するブラインド式雨戸型目隠しスクリーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015006361U JP3203819U (ja) 2015-11-30 2015-11-30 バルコニー先に設置するブラインド式雨戸型目隠しスクリーン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3203819U true JP3203819U (ja) 2016-04-21

Family

ID=55755864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015006361U Expired - Fee Related JP3203819U (ja) 2015-11-30 2015-11-30 バルコニー先に設置するブラインド式雨戸型目隠しスクリーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3203819U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101575708B1 (ko) 블라인드 창 및 방충망 창을 포함하는 미닫이 창호
JP2021063430A5 (ja)
KR101615721B1 (ko) 이중 방충망 창호
KR101387470B1 (ko) 갤러리창문 및 이를 구비한 창호
JP3203819U (ja) バルコニー先に設置するブラインド式雨戸型目隠しスクリーン
JP3208045U (ja) ベランダ先に設置するブラインド式雨戸型目隠しスクリーン(ii)
KR100540688B1 (ko) 슬라이딩방범창
KR101318730B1 (ko) 복합 여닫이 창호
JP2011163085A (ja) 建物の引き戸またはドア
JP3174281U (ja) パンチング型スライド式折戸
RU153159U1 (ru) Оконный блок с внутренним ставнем
KR20140103223A (ko) 방화 스크린셔터
KR101558513B1 (ko) 2중 망사구조를 갖는 그물형 방범창 구조체
JP3188969U (ja) ブラインド式雨戸
JP3189111U (ja) ブラインド式雨戸
JP3187505U (ja) ブラインド式雨戸
KR20140144889A (ko) 접이식 창틀
JP5376497B2 (ja) カーテンウォール
JP3178006U (ja) ブラインド式雨戸
KR102582248B1 (ko) 이중 버티컬 블라인드
RU132121U1 (ru) Противовзломная оконная конструкция "calcan"
KR101363168B1 (ko) 안전사고 방지용 슬라이딩 창문 가이드 바
JP2010071032A (ja) ベランダの遮蔽装置
JP5772768B2 (ja) 外壁の開口部構造
JP6918034B2 (ja) 建具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3203819

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees