JP3191180U - いびき抑制具 - Google Patents

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雅嗣 山中
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株式会社プランドゥ
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Abstract

【課題】人が睡眠時に長時間装着しても、外れず、不快を感じないで効果的にいびきを抑制することができるいびき抑制具を提供する。
【解決手段】頭頂部と下顎との間に掛け渡して装着される環状の下顎保持帯部10を有するいびき抑制具1において、口の左右両側に沿って上顎に掛け渡される上顎保持帯部20が、下顎保持帯部10に接続されている。人がいびき抑制具を装着した状態で、上顎保持帯部は、上顎を口腔側に引き寄せて保持する。下顎保持帯部には、両耳を通す長穴15が形成されていることが好ましい。また、下顎に接触する下顎接触部17には、弾性を有する緩衝材と、緩衝材を覆うメッシュ構造のカバー材とが積層形成されていることが好ましい。
【選択図】図1

Description

この考案は、睡眠時に装着していびきの発生を抑制するいびき抑制具に関する。
気道のうち、鼻から鼻腔、鼻咽頭、咽頭、喉頭までの上気道において、舌根や喉頭の筋肉で緊張が睡眠時にとれることで、気道が狭くなり、狭くなったこの気道を、呼吸時に空気がより速い流れで流通しようとするため、空気抵抗の増大を招き、上気道の粘膜が共鳴・振動を起こす。この粘膜の共鳴・振動が、いびきの発生源とされている。このようないびきを抑制するいびき抑制具として、例えば、特許文献1、2等が開示されている。
特許文献1は、裏面にすべり止め部材を設けた幅狭のベルトの両端に、同じ幅の伸縮ベルトを繋いで環状に形成し、ベルトのすべり止め部材を人の頭頂部に、この人の顎に伸縮ベルトを掛けるいびき防止具であり、睡眠時に口が開くのを阻止していびきを防止できるとされている。しかしながら、特許文献1では、人が、いびき防止具を長時間着用すると、伸縮ベルトに接触している顎で痛みを感じ、ベルトと伸縮ベルトの幅が狭いため、いびき防止具が睡眠中に外れ易い問題があった。
また、特許文献2は、顎と頭頂部の間に掛け渡す環状の顎バンドであり、全体を編物製で、顎に掛ける顎保持部を掌サイズに、頭頂部に掛ける頭頂支持部を他より幅広な形状に形成されている。特許文献2は、特許文献1の課題であった、「睡眠中に外れてしまうこと」を解決すると共に、睡眠時に、顎バンドを長時間に亘って装着しても、頬や顎との間で汗により濡れてしまうことがないとされている。
登録実用新案公報第3034510号公報 特開2001‐299791号公報
しかしながら、特許文献1、2の従来技術には、以下の問題があった。特許文献1では、前述したように、睡眠中に外れてしまう問題があったほか、幅狭のベルトが頭頂部から斜めに掛けられ、伸縮ベルトが下顎の下方側(顎二腹筋前腹側)に沿って掛け留められているため、伸縮ベルトのテンションを大きくしないと、人が眠っている間、上顎に対し下顎を閉じた状態で維持することは困難である。それ故に、特許文献1のいびき抑制具を長時間装着すると、伸縮ベルトに接触している顎で痛みが生じる。
また、特許文献2は、顎バンドの頭頂支持部を頭頂部に掛け渡した状態で、下顎における正面側(オトガイ筋側)と顎二腹筋前腹側とを、顎バンドの顎保持部で保持できているため、特許文献1に比して、睡眠中に外れ難くなっている。しかしながら、人が眠っている間、たとえ上顎と下顎とが閉じた状態にあったとしても、上顎がフリーな状態であるため、顎バンドの顎保持部により、下顎を、上顎より咽頭側の位置で保持し続けることができない問題があった。すなわち、下顎が、上顎と相対的に咽頭側に位置していないと、気道が、上気道の粘膜が共鳴・振動を起こし難い程度まで十分に拡がらない虞があり、いびきを効果的に抑制することができないからである。
本考案は、上記問題点を解決するためになされたものであり、人が睡眠時に長時間装着しても、外れず、不快を感じないで効果的にいびきを抑制することができるいびき抑制具を提供することを目的とする。
本考案に係るいびき抑制具は、上記目的を達成するため、以下の構成を有する。
(1)頭頂部と下顎との間に掛け渡して装着される環状の下顎保持帯部を有するいびき抑制具において、口の左右両側に沿って上顎に掛け渡される上顎保持帯部が、前記下顎保持帯部に接続されていること、人が当該いびき抑制具を装着した状態では、前記上顎保持帯部は、上顎を口腔側に引き寄せて保持すること、を特徴とする。
(2)(1)に記載するいびき抑制具において、前記下顎保持帯部には、両耳を通す長穴が形成されていること、を特徴とする。
(3)(1)または(2)に記載するいびき抑制具において、前記下顎保持帯部のうち、下顎に接触する下顎接触部は、弾性を有する緩衝材と、前記緩衝材を覆うメッシュ構造のカバー材とを積層して形成されていること、を特徴とする。
上記構成を有する本考案のいびき抑制具の作用・効果について説明する。
(1)頭頂部と下顎との間に掛け渡して装着される環状の下顎保持帯部を有するいびき抑制具において、口の左右両側に沿って上顎に掛け渡される上顎保持帯部が、下顎保持帯部に接続されていること、人が当該いびき抑制具を装着した状態では、上顎保持帯部は、上顎を口腔側に引き寄せて保持すること、を特徴とするので、本考案のいびき抑制具を人が睡眠時に装着していると、上顎は、上顎保持帯部により口腔側に引き寄せられ、この状態で、下顎は、下顎保持帯部により上顎に向けて保持される。このとき、上顎保持帯部で上顎を引き寄せることにより、下顎は、ちょうどしゃくれのように、僅かながらも前突するため、仰向きで寝ている人の気道は、上気道の粘膜が共鳴・振動を起こし難い程度まで十分に拡がることができる。これにより、睡眠時にいびきの発生を効果的に抑制することができる。また、睡眠中の人に動きがあっても、本考案のいびき抑制具は、下顎保持帯部と共に上顎保持帯部により、人に装着されるため、外れたりすることや、位置ズレが生じ難い。また、下顎保持帯部と上顎保持帯部を、例えば、ポリエステル(Polyester)とポリウレタン(Polyurethane)等とからなる素材で、伸縮性と共に、人に優しい柔らかな肌触り感を有する素材で形成することにより、フィット感のある肌触りが得られ、人が睡眠時に本考案のいびき抑制具を長時間装着しても、不快にならない。
従って、本考案に係るいびき抑制具によれば、人が睡眠時に長時間装着しても、外れず、不快を感じないでいびきを効果的に抑制することができる、という優れた効果を奏する。
(2)下顎保持帯部には、両耳を通す長穴が形成されていること、を特徴とするので、下顎保持帯部と上顎保持帯部を、例えば、ポリエステル(Polyester)とポリウレタン(Polyurethane) とからなる素材等、伸縮性を有する素材で形成すると、人が本考案のいびき抑制具を装着したとき、長穴周囲が弾性変形することにより、上顎の形状に個人差があっても、上顎保持帯部が、上顎形状に対応して上顎の皮膚上にフィットし易くなる。また、人にとって不快感のない適度なテンションで、上顎を保持することができる。また、本考案のいびき抑制具が睡眠中に外れたりすることや、位置ズレすることがより確かに抑制できる。
(3)下顎保持帯部のうち、下顎に接触する下顎接触部は、弾性を有する緩衝材と、この緩衝材を覆うメッシュ構造のカバー材とを積層して形成されていること、を特徴とするので、カバーの孔により、通気性が確保され、睡眠中に汗をかいても、汗で蒸れることが抑制できる。また、本考案のいびき抑制具の装着に伴って下顎に掛かる力が、緩衝材によって分散されるため、人が本考案のいびき抑制具を長時間に亘って装着して眠る場合でも、下顎保持帯部により本考案のいびき抑制具の固定に生じる痛みを低減することができる。
実施形態に係るいびき抑制具を示す斜視図である。 実施形態に係るいびき抑制具の下顎保持帯部の下顎接触部について、(a)は下顎接触部を拡大して示した平面図、(b)は(a)のA‐A矢視断面図である。 図1に示すいびき抑制具を装着して眠る様子を示す説明図である。 図3に示す様子を、頭上から見た説明図である。 実施形態に係るいびき抑制具の作用を説明する模式図である。
(実施形態)
以下、本考案に係るいびき抑制具について、実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、実施形態に係るいびき抑制具を示す斜視図である。図2は、実施形態に係るいびき抑制具の下顎保持帯部の下顎接触部について、(a)は下顎接触部を拡大して示した平面図、(b)は(a)のA‐A矢視断面図である。図3は、図1に示すいびき抑制具を装着して眠る様子を示す説明図である。
いびき抑制具1は、図1に示すように、大別して、下顎保持帯部10と上顎保持帯部20とからなる。図3に示すように、人50が、このいびき抑制具1を装着して睡眠に入るときには、下顎保持帯部10は、環状に形成され、頭頂部51と下顎53との間を掛け渡して装着される。この下顎保持帯部10には、両側の耳54,54を通す長穴15,15が形成されている。また、上顎保持帯部20は、口55の左右両側(図3中、左下‐右上方向両側)方向に沿って上顎52に掛け渡され、下顎保持帯部10と接続されている。
具体的に説明する。本実施形態では、下顎保持帯部10は、例えば、ポリエステル(Polyester)とポリウレタン(Polyurethane)とからなる生地11と、幅が50mm程度のこの生地11の縁部を、ポリエステル(Polyester)とナイロン(Nylon)等とからなるパイピング12で縁処理されており、伸縮性を有した帯状に形成されている。
この下顎保持帯部10のうち、下顎53に接触する下顎接触部17には、図2に示すように、例えば、厚みが約5mm、ポリウレタン(Polyurethane)製のパッド材等、弾性を有する緩衝材18が設けられている。下顎接触部17は、後述する右側下顎保持帯部10Rの接続部16と左側下顎保持帯部10Lの接続部16とを挟む位置に形成されている。
緩衝材18は、生地11とカバー材19との間に配置され、生地11とカバー材19とが、縁部で、前述したパイピング12により縁処理されている。カバー材19は、ポリエステル(Polyester)等からなり、米粒1つよりやや小さい貫通孔19Hを複数有すると共に、これらの貫通孔19Hの周囲を、1mmにも満たない細かな網目孔とするメッシュ構造で構成されている。下顎接触部17に下顎53が触れると、緩衝材18によるクッション性と、カバー材19による柔らかな肌触り感とにより、下顎接触部17は、人50に優しい柔らかな仕上がりになっている。
下顎保持帯部10のうち、この下顎接触部17を挟む右側(図1中、奥側)に位置する右側下顎保持帯部10Rの先端側内面には、面ファスナ13の起毛部13Aが設けられている。また、面ファスナ13に付随する環状のループ14が右側下顎保持帯部10Rに設けられている。一方、下顎接触部17を挟む左側(図1中、手前側)に位置する左側下顎保持帯部10Lの先端側外面には、面ファスナ13の脱着部13Bが設けられ、起毛部13Aと脱着部13Bとでは互いに、貼付とその剥離が自在に可能になっている。右側下顎保持帯部10Rでは、長穴15は、下顎接触部17と起毛部13Aとの間に配置され、人50がいびき抑制具1を装着して睡眠に入るときには、右側の耳54が、違和感なくちょうど長穴15に収まる位置となっている。同様に、左側下顎保持帯部10Lでは、長穴15は、下顎接触部17と脱着部13Bとの間に配置され、左側の耳54が、違和感なくちょうど長穴15に収まる位置となっている。
人50がいびき抑制具1を装着した状態では、上顎保持帯部20は上顎52を保持する。この上顎保持帯部20は、例えば、ポリエステル(Polyester)とポリウレタン(Polyurethane)とからなる生地21と、幅が25mm程度のこの生地21の縁部を、ポリエステル(Polyester)とナイロン(Nylon)等とからなるパイピング22で縁処理されており、伸縮性を有した帯状に形成されている。上顎保持帯部20は、口55の左右両側(図3中、左下‐右上方向両側)に沿って上顎52に掛け渡される態様で下顎保持帯部10に接続されている。具体的には、図5に示す第3基点Rで、上顎保持帯部20が、耳54元にある第1基点Pに向けて引き寄せられて保持されるよう、上顎保持帯部20の両端が、下顎保持帯部10(右側下顎保持帯部10R,左側下顎保持帯部10L)の長穴15,15下側(図1中、左下‐右上方向左側)位置付近の接続部16に接続されている。
次に、いびき抑制具1の使い方について、図3〜図5を用いて説明する。図4は、図3に示す様子を、頭上から見た説明図である。図5は、実施形態に係るいびき抑制具の作用を説明する模式図である。
人50が就寝前に、いびき抑制具1の上顎保持帯部20を上顎52に接触させて配置すると共に、下顎保持帯部10の下顎接触部17を、下顎53の正面側(オトガイ筋側)の一部と下方側(顎二腹筋前腹側)とに接触させた位置に配置する。次に、右側下顎保持帯部10Rと左側下顎保持帯部10Lを、頭頂部51に掛け回し、両側とも長穴15に耳54を通した状態で、左側下顎保持帯部10Lの先端を、右側下顎保持帯部10Rのループ14内に通す。その後、下顎保持帯部10全体に窮屈感のない程度にテンションを掛けて、面ファスナ13の脱着部13Bを起毛部13Aに貼付することにより、いびき抑制具1が固定される。なお、いびき抑制具1を装着して睡眠に入ろうとする人50にとって不快ないよう、必要に応じて、頭頂部51、下顎53、耳54に掛け渡される下顎保持帯部10の位置を調整する。また、上顎52、口55、鼻56に掛け渡される上顎保持帯部20の位置を調整する。かくして、人50は、いびき抑制具1を装着して入眠する。
以上、詳細に説明したように、本実施形態のいびき抑制具1では、頭頂部51と下顎53との間に掛け渡して装着される環状の下顎保持帯部10を有するいびき抑制具1において、口55の左右両側に沿って上顎52に掛け渡される上顎保持帯部20が、下顎保持帯部10に接続されていること、人50がいびき抑制具1を装着した状態では、上顎保持帯部52は、上顎52を口腔側に引き寄せて保持すること、を特徴とするので、睡眠時に人50がいびき抑制具1を装着していると、上顎52は、図5中、水平右向き矢印に示すように、上顎保持帯部20により引き寄せられ、この状態で、下顎53は、図5中、斜め左向き矢印に示すように、下顎保持帯部10により上顎52に向けて保持される。このとき、上顎保持帯部20で上顎52を口腔側に引き寄せることにより、下顎53は、ちょうどしゃくれのように、僅かながらも前突するため、仰向きで寝ている人50の気道は、上気道の粘膜が共鳴・振動を起こし難い程度まで十分に拡がることができる。これにより、睡眠時にいびきの発生を効果的に抑制することができる。
また、いびき抑制具1では、下顎保持帯部10は、ポリエステルとポリウレタンとからなる生地11により、伸縮性を有する共に、幅50mm程度と幅広に形成されている。加えて、上顎保持帯部20が、ポリエステルとポリウレタンとからなる生地21により、伸縮性を有すると共に、睡眠時の呼吸に支障を来さない幅25mm程度に形成されているため、睡眠中の人50に動きがあっても、いびき抑制具1は外れたりすることや、位置ズレが生じ難い。また、いびき抑制具1の装着にフィット感と、人50に優しい柔らかな肌触り感があり、人50が睡眠時に長時間装着しても、不快にはならない。
従って、本考案のいびき抑制具1によれば、人50が睡眠時に長時間装着しても、外れず、不快感なくいびきを効果的に抑制することができる、という優れた効果を奏する。
また、本実施形態のいびき抑制具1では、下顎保持帯部10には、両側の耳54,54を通す長穴15,15が形成されていること、を特徴とするので、人50がいびき抑制具1を装着したとき、長穴15,15周囲が弾性変形することにより、上顎52の形状に個人差があっても、上顎保持帯部20が、上顎52形状に対応して上顎52の皮膚上にフィットし易い上、人50にとって不快感のない適度なテンションで、上顎52を保持することができる。また、装着しているいびき抑制具1が睡眠中に外れたりすることや、位置ズレすることがより確かに抑制できる。
また、本実施形態のいびき抑制具1では、下顎保持帯部10のうち、下顎に接触する下顎接触部17は、緩衝材18と、この緩衝材18を覆うメッシュ構造のカバー材19とを積層して形成されていること、を特徴とするので、カバー材19の貫通孔19Hと網目孔により、通気性が確保され、睡眠中に汗をかいても、汗で蒸れることが抑制できている。また、いびき抑制具1の装着に伴って下顎53に掛かる力が、緩衝材18によって分散されるため、人50がいびき抑制具1を長時間に亘って装着して眠る場合でも、下顎保持帯部10によりいびき抑制具1の固定に生じる痛みを低減することができる。
以上において、本考案を実施形態と変形形態に即して説明したが、本考案は上記実施形態や変形形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できる。
(1)例えば、実施形態では、下顎保持帯部10の右側に、面ファスナ13の起毛部13Aとループ14を設け、その反対側に、面ファスナ13の脱着部13Bを設けたいびき抑制具1を挙げたが、下顎保持帯部の右側に面ファスナの脱着部を設け、下顎保持帯部の左側に面ファスナの起毛部とループを設けたいびき抑制具でも良い。
(2)また、実施形態では、下顎保持帯部10を幅50mm程度、緩衝材18を厚み約5mm、及び上顎保持帯部20を幅25mm程度とするいびき抑制具1を挙げたが、下顎保持帯部及び上顎保持帯部の幅や、緩衝材の厚みは、実施形態に限定されるものではなく適宜変更可能である。
1 いびき抑制具
10 下顎保持帯部
15 長穴
17 下顎接触部
18 緩衝材
19 カバー材
20 上顎保持帯部
50 人
51 頭頂部
52 上顎
53 下顎
54 耳
55 口

Claims (3)

  1. 頭頂部と下顎との間に掛け渡して装着される環状の下顎保持帯部を有するいびき抑制具において、
    口の左右両側に沿って上顎に掛け渡される上顎保持帯部が、前記下顎保持帯部に接続されていること、
    人が当該いびき抑制具を装着した状態では、前記上顎保持帯部は、上顎を口腔側に引き寄せて保持すること、
    を特徴とするいびき抑制具。
  2. 請求項1に記載するいびき抑制具において、
    前記下顎保持帯部には、両耳を通す長穴が形成されていること、
    を特徴とするいびき抑制具。
  3. 請求項1または請求項2に記載するいびき抑制具において、
    前記下顎保持帯部のうち、下顎に接触する下顎接触部は、弾性を有する緩衝材と、前記緩衝材を覆うメッシュ構造のカバー材とを積層して形成されていること、
    を特徴とするいびき抑制具。
JP2014001498U 2014-03-25 いびき抑制具 Expired - Lifetime JP3191180U (ja)

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JP3191180U true JP3191180U (ja) 2014-06-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016086973A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 学校法人愛知学院 顎関節脱臼防止具

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