JP3190677U - 付箋 - Google Patents

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JP3190677U
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sticky
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Expired - Lifetime
Application number
JP2014001062U
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English (en)
Inventor
朋洋 間野
Original Assignee
株式会社いづみ企画
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Abstract

【課題】様々な実用的な使用方法を可能にし、且つ視覚的にも楽しむことができる付箋を提供する。
【解決手段】付箋1は、略中央にミシン目4と、裏面のミシン目近傍を除く個所に粘着部とを有し、ミシン目に対して対称な形状であり、ミシン目で折り返した際に、表裏に関連性を有するイラスト部21,31を有し、樹脂製フィルムからなる。この構成により、従来の付箋の用途だけではなく、例えば、読みかけのページを迅速に開くことができる本のしおりとしての使用や、手帳のペンホルダーとしての使用も可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、付箋に関するものであり、特に、多様な目的に使用できる付箋に関するものである。
付箋は、簡単なメモ書きが可能であり、予定の忘却を防止したり、他人に伝言したりするために広く使用されている。
付箋の裏面の一部には、粘着層が設けられ、その粘着層部分を机やPCのディスプレイ等に軽く押し付けることで、一時的に貼り付けることができる。自分が見やすい場所に貼り付けておけば、予定を確認することに便利であるし、同僚の机の見やすい位置に貼り付けることで、伝言として機能する。
また、近年はその他の用途にも使用できる付箋が提案されている。一例としては、ミシン目を設けた付箋が提案されており、使用者の使い勝手や趣味性に応じた使用方法を可能としている。例えば、装飾機能を発揮するシールとしての使用に適用できる(例えば、特許文献1)。
特開2013−256080号
従来の付箋は、上述したような実用的な目的で気軽に使用できる文具として、優れたものであるが、実用的用途をさらに広げるための工夫がなされていなかった。
一方、特許文献1に開示された付箋は、ミシン目を設けたことで、装飾機能を持つシールとしての用途が得られるものの、実用面では、従来の付箋に優るものでは無かった。
本考案は上記の課題を解決するためになされたものであり、実用的な用途を広げるとともに、視覚的におもしろく、使用者の遊び心を満足させることができる付箋を提供するものである。
本考案の請求項1に係る付箋は、略中央にミシン目と、裏面の上記ミシン目近傍を除く個所に粘着部とを有することを特徴とする。
本考案の請求項2に係る付箋は、上記ミシン目に対して対称な形状であることを特徴とする。
本考案の請求項3に係る付箋は、上記ミシン目で折り返した際に、表裏に関連性を有するイラスト部を有することを特徴とする。
本考案の請求項4に係る付箋は、樹脂製フィルムからなることを特徴とする。
本考案に係る付箋は、上記のように構成されるため、従来の付箋と同様の使用方法が可能であるとともに、さらに用途を大きく広げることが可能となる。例えば、本の読みかけページの目印にしたり、手帳等のペンホルダーとして使用したりすることも可能となる。
また、表裏が関連したイラスト部分を設けることで、視覚的な楽しみが増し、使用者の遊び心を満足させることができる。
本考案に係る付箋の表側である。 本考案に係る付箋の裏側である。 本考案に係る付箋の提供方法の例である。 本考案に係る付箋の使用例である。 本考案に係る付箋の使用例である。
実施の形態.
本考案に係る付箋の構成や使用方法等に関して、以下において、図面を用いて説明する。なお、以下の説明は本考案に関する良好な一例を開示するものであり、本考案が当該実施の形態に限定されるものではない。例えば、本実施の形態において開示する考案品の材料や寸法等は、良好な一例を示すに過ぎず、その他の可能性を否定するものでは無い。
まず、図1および図2を用いて、本考案に係る付箋の構成について説明する。
図1は付箋の表側を、図2は裏側を示している。
付箋1は、付箋下部2と付箋上部3、およびそれらの間に設けられたミシン目4を備えている。
付箋1は、樹脂製フィルムからなる。紙を使用しても良いが、様々な使用用途を考慮して、本実施の形態では、強度に優れた樹脂製フィルムを使用した。また、大きさは上下の長さが4から15センチメートル程度であり、用途に応じて、様々な大きさの付箋を用意すれば良い。
ミシン目4は、付箋1の略中央に設けられている。ミシン目4は、例えば、所定のピッチで構成された穴であり、このミシン目4で付箋下部2と付箋上部3とを切り離したり、折り曲げたりすることができる。
付箋下部2と付箋上部3とは、ミシン目4に対して対称な形状であり、ミシン目4で折り曲げた際に、重なりあう形状になっている。すなわち、ミシン目4で折り曲げた際に、付箋下部2の表側と付箋上部3の表側とは表裏をなす。
付箋下部2と付箋上部3には、イラストが描かれたイラスト部21および31がそれぞれ設けられている。イラストはどのようなイラストであっても良いが、ミシン目4で折り曲げた際を考慮して、イラスト部21および31が互いに関連するイラストであることが望ましい。
例えば、図1に示すように、イラスト部21にはカエルの顔の前面が、イラスト部31には、頭側が描かれている。このようにすることで、ミシン目4で折り曲げた際には、表裏でカエルの頭部を表現することができる。
あるいは、キャラクターの身体の前面をイラスト部21に、背面をイラスト部31に描いても良い。
なお、イラスト部21およびイラスト部31は、その上にペン等でメモ書きができるように、インクが定着しやすい印刷面であることが望ましい。
付箋下部2、および付箋上部3の一部には、図2に斜線で示すように、粘着部22および粘着部32が、それぞれ設けられている。
この粘着部22および32によって、付箋下部2あるいは付箋上部3を物に押し付けることで、一時的な貼り付けが可能となる。また、剥がしたり、再度貼り付けることも可能であり、繰り返し使用できる。
粘着部22および粘着部32が設けられている場所は、ミシン目4から離れた位置である。すなわち、ミシン目近傍を除く個所に粘着部22および32が設けられている。
なお、粘着部22および32を設ける面積や個所は、用途に応じて適宜最適化すれば良い。例えば、強い粘着力を要する用途に用いる場合には、図2に示すようにかなり広い面積に粘着部22および32を設ければ良いし、一時的な貼り付けが主用途である場合には、付箋1の上下端付近のみに粘着部22および32を設けても良い。
使用者に付箋1を提供する際には、図3に示すように、台紙5に付箋を貼りつけた状態で提供する。台紙5は、表面が滑らかになるコーティング処理を施された紙であっても良いし、樹脂フィルムであっても良い。
使用者は、この台紙5から付箋1を剥がして、付箋1を使用することができるし、使用後には、台紙5に付箋1を貼り付けて、別の用途に再使用するまで保管することもできる。
あるいは、台紙5に付箋1を貼り付け、さらにその上に、付箋1を複数枚貼り付け、付箋1が重なった状態で使用者に提供することも可能である。
次に、本実施の形態に係る付箋の様々な使用方法について、以下に順に説明する。
<メモとして使用>
従来の付箋と同様に、付箋1の表側に文字や絵を書き、簡易なメモとして使用することができる。この際には、付箋1をミシン目4で切り離し、付箋下部2と付箋上部3とを別々に使用しても良い。メモ書き後は、粘着部22あるいは32により、机や壁面等に貼り付けることができる。粘着部が全面に設けられていないため、不要になった際には、粘着していない部分を持って、容易に剥がすことができる。
<本のしおりとしての使用>
付箋1をミシン目4で折り曲げ、付箋下部2と付箋上部3で挟み込むようにして、読みかけのページの上部や側部に貼り付けることで、しおりとして使用できる。この際、ミシン目4を少しページの外に出すように貼りつけておけば、ページの外に出た部分を持って、ページを開けることができるので、読みかけのページを簡単且つ素早く開くことができる。
また、剥がす際には、ミシン目4付近の粘着部が無い部分から簡単に剥がすことが可能であり、本を読み進んだ際には、新たな読みかけページに貼り付ければ良い。
<ペンホルダーとして使用>
付箋1をミシン目4で折り曲げ、付箋下部2と付箋上部3で挟み込むようにして、手帳等の表紙やページに貼り付けることで、ペンホルダーとして使用できる。図4は、手帳の裏表紙6に付箋1を貼り付け、付箋1の粘着部が無い部分にペン7を挿入した状態を表している。本実施の形態では、強度に優れた樹脂フィルムを付箋1の素材として用いたことで、ペンホルダーとしての機能も十分に果たすことが可能である。
<メッセージ差しとしての使用>
上述の使用例では、ペンを付箋1の粘着部が無い部分に挿入したが、メッセージが書かれた紙を丸めて、付箋1の粘着部が無い部分に挿入しても良い。例えば、贈り物を送る際、包装の角部近くに、粘着部が無い部分が出っ張る様に付箋1を貼り付け、お祝い等のメッセージが書かれた紙を丸めて、粘着部が無い部分に挿入しておく。贈り物を受け取った人は、楽しいイラストが表裏に描かれた付箋1を楽しむととともに、挿入されたメッセージを取り出して読むことができる。
<製本用途に使用>
例えば、図5に示すように、2枚のメッセージカード8を付箋1を用いて製本し、見開きのメッセージカードとして構成することもできる。付箋1は製本の役割を持つとともに、カードを贈られた人は、見開いた状態や閉じた状態で、付箋1の表裏のデザインを楽しむことができる。
最後に、本考案に係る付箋の有する特長について以下にまとめる。
本考案に係る付箋は、上記のように構成されるため、従来の付箋と同様の用途に使用できるとともに、様々な異なる用途にも使用可能である。
例えば、本のしおりとして使用した際には、読みかけのページを簡単且つ迅速に開くことができるし、表裏一体のイラストデザインを楽しむことができる。
また、手帳等のペンホルダーとして使用可能であり、表表紙や裏表紙、あるいは内部のページといった好きな個所にペンホルダーを設けることができる。
さらに、メッセージホルダーとして使用したり、見開きのカードの製本用途として使用したりすることで、贈り物やカード送られた人に驚きを与えたり、意外感を演出したりすることも可能となる。
なお、上述した用途は例であり、アイデア次第で、その他の様々な用途に使用できる。
1 付箋
2 付箋下部
3 付箋上部
4 ミシン目
5 台紙
6 手帳裏表紙
7 ペン
21、22 イラスト部
22、32 粘着部

Claims (4)

  1. 略中央にミシン目と、
    裏面の上記ミシン目近傍を除く個所に接着部と、
    を有することを特徴とする付箋。
  2. 上記ミシン目に対して対称な形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載の付箋。
  3. 上記ミシン目で折り返した際に、表裏に関連性を有するイラスト部を有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の付箋。
  4. 樹脂製フィルムからなる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の付箋。


JP2014001062U 2014-03-01 付箋 Expired - Lifetime JP3190677U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021059019A (ja) * 2019-10-03 2021-04-15 大阪シーリング印刷株式会社 粘着シール

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