JP3190566B2 - 超塑性Ni−Co基合金およびその超塑性加工方法 - Google Patents
超塑性Ni−Co基合金およびその超塑性加工方法Info
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Description
ント、医療、原子力、航空宇宙などの産業分野で、特に
厳しい環境条件にて使用される新規な金属材料とその塑
性加工方法に関するものである。
しい環境下で用いられる金属材料としては以下のような
ものがある。 (1)高クロムステンレス (2)ハステロイ(ハイネスインターナショナル社登録
商標)、インコネル(インコ社登録商標)などのNi基
合金 (3)エルジロイ(エルジン社登録商標)、SPRON
100(本出願人登録商標)などのCo基合金 (4)SPRON510(本出願人登録商標)などのN
i−Co基合金 この中でも、本出願人のSPRON510(特許第13
74564号)は、耐応力、耐熱、耐腐食性の全ての性
能を満足する唯一の金属材料であり、特に厳しい環境条
件で用いられるもの、例えば、半導体製造装置用超高純
度ガス供給バルブ、センサーまたは医療用品などに広く
用いられている。
に代表されるNi−Co基合金は、冷間加工が進むにつ
れて加工硬化が大きくなり材料強度が高くなるが、伸び
は著しく低下してしまうために、大きな変形を必要とす
る形状や複雑な形状、例えば、チューブやベローズなど
に加工することは極めて困難であった。
り微細な結晶粒組織をもついくつかの合金、例えば、B
iを含むSn共晶合金は、特定の条件で塑性変形させる
と全体があめのように伸びて通常を大きく越えることが
見い出された。この現象は、超塑性現象(super
plasticity)と呼ばれ、近年、アルミニウム
合金やステンレス鋼(特開平7−41906)の塑性加
工に応用されるようになってきた。
N510に代表されるNi−Co基合金は、今まで、こ
の超塑性現象が見い出されることがなかった。そこで、
本発明の目的は、Ni−Co基合金においても、この超
塑性現象を出現させ、耐応力、耐熱、耐腐食性に優れさ
らに成形加工性も改善された超塑性Ni−Co基合金と
その塑性加工方法を実現するにある。
に、この発明は、Ni−Co基合金を、溶体化処理後冷
間加工を行なうことにより、極微細な変形双晶を母相中
に形成して複相組織化し、これを再結晶化温度以上の温
度で再結晶化処理し、所定の歪み速度で変形させること
により超塑性現象を出現させ、大きな変形を容易に行
う。
での研究成果によれば、一般的に次の2点が必要である
と考えられている。(前原、”先端材料の超塑性”、住
友金属技報 vol44−5,1992) (1)初期微結晶(10μm以下)を有すること (2)変形中での結晶粗大化が起りにくいこと これを実現するには、次の方法が提案されている。 (1)相変態を利用する方法 (2)複相組織にする方法 前者の例としては、Zr2O3、Bi2O3などのセラミッ
クス、後者の例としては、SiO2を有するガラスセラ
ミックス、Yを含むZr2O3、2相ステンレス、Ni3
Al、AlCu合金などがある。
るNi−Co基合金は、後者に属するものと思われる。
即ち、図4に示す電子顕微鏡による観察によれば、先
ず、溶体化後の冷間加工により、巾が0.2μm以下の
極微細な変形双晶2が母相1中に形成されてくる。従
来、Ni−Co基合金のようなfcc合金では、常温で
は変形双晶の形成は困難であると考えられてきたが、冷
間加工度が20%以上になると極微細な変形双晶を母相
中に形成できることが判明した。このような極微細な変
形双晶の形成が、下記に述べる適正再結晶オーステナイ
ト組織形成の重要な要件となると考えられる。
所定の再結晶化温度以上の温度で加熱し、細結晶化処理
すると、図5の電子顕微鏡写真に示すように1〜3μm
程度の粒径を持つ再結晶オーステナイト組織になる。こ
の時の加熱温度は750℃〜900℃の範囲にあり、こ
の範囲以下では再結晶せず、以上では結晶粒径が大きく
なってしまう。再結晶温度以上での加熱工程は、次にお
こなわれる再結晶温度以上での変形工程の一部の工程と
することもできる。
で、所定の歪み速度で変形させると最大伸びが260%
にも達する大変形が生じ、いわゆる超塑性が発現する。
この時には、図の電子顕微鏡写真6に示すように、幅が
0.2〜2μm程度の微細な変形双晶が発生している。
変形時の温度は800℃〜900℃の間の、狭い範囲内
に最適値がある。
Co基合金を再結晶化温度以上の所定温度で、所定の歪
み速度で変形させると、第2相(変形双晶)の発生と分
散により母相の局所的かつ間欠的な再結晶化が起こり、
これにより結晶粒界の隙間を埋める付随機構が働き、応
力緩和により、大きな変形を得ることができると推測さ
れる。
み速度εとの関係は通常、次式 lnσ=m・lnε で表される。ここでmは応力のひずみ感受性指数(ある
いは単にm値)と呼ばれるもので、超塑性現象とm値の
間には良い関係があり、高いm値によって巨大伸びが得
られていることは、実験的および理論的に示されてい
る。本発明においても、0.2以上のm値が得られてお
り、超塑性が発現するレベルの値となっている。
−Co基合金を適切な温度と歪み速度で変形することに
より、微細な変形双晶が発生し、これにより大きな伸び
を生じる超塑性現象を発現させることができ、大きな変
形を容易に得ることができる。
る。 実施例1 (1)溶体化熱処理工程 合金組成が、重量比でNi31.4〜33.4%、Co
30.9〜37.2%,Cr19.5〜20.5%、M
o9.5〜10.5%、Mn0.1〜0.5%,Nb
0.8〜1.2%、Ti0.3〜0.7%、Fe1.1
〜2.1%、ミュッシュメタル0.01〜0.07%、
B0.003〜0.01%、MgO0.003〜0.0
1%,及び不可避不純物よりなるNi−Co基合金(S
PRON510)の厚み0.48mmの板材を、図1に
示すように、1050℃、2時間の真空中で溶体化熱処
理を行う。
延を施し、厚み0.13mm、加工度73%まで加工す
る。 (3)塑性加工工程 この複相組織を形成したNi−Co基合金を、温度70
0℃〜925℃、歪み速度3×10-4〜1×10-2/S
の範囲で引っ張り塑性加工した時の最大応力と最大伸び
(破断までの伸び)の関係を図7に示す。
50℃まで各温度で2時間、真空中で熱処理したもの
を、常温で歪み速度10-3/Sで引っ張り、塑性加工し
た時の結果を図8に示す。図7、図8より明らかなよう
に、この組成によるNi−Co基合金は、溶体化処理を
施しても、従来方法によれば最大伸びは50%に過ぎな
いが、本発明によれば、825℃において、歪み速度1
0-3/Sでは、最大伸びが260%にも達する。
力の関係を図9に示す。歪み速度感受性指数(m値)と
は、この直線の傾きを示しており、この値が大きいほど
超塑性状態に近づくと言われている。本実施例において
は、m値は、825℃で0.26となっており、これま
で、超塑性現象が見出された材料のレベルとなってい
る。
る。 (1)冷間伸線加工と溶体化処理工程 合金組成が、重量比でNi31.4〜33.4%、Co
30.9〜37.2%,Cr19.5〜20.5%、M
o9.5〜10.5%、Mn0.1〜0.5%,Nb
0.8〜1.2%、Ti0.3〜0.7%、Fe1.1
〜2.1%、ミュッシュメタル0.01〜0.07%、
B0.003〜0.01%、MgO0.003〜0.0
1%,及び不可避不純物よりなるNi−Co基合金(S
PRON510)のФ15mmの丸棒を、図2に示すよ
うにФ13.5mmまで冷間伸線加工を行い、その後1
050℃、24時間の溶体化処理を施す。
0℃、10分間の加熱により、再結晶化処理を行い、巾
が0.1μm以下の極微細な変形双晶を有するNi−C
o基合金を作成した。
℃〜900℃、歪み速度10-5/S〜10-4/Sの範囲
で引っ張り、塑性加工を行った。850℃の場合の歪み
速度と最大応力の関係を図10に示す。また、温度とm
値の関係を図11に示す。これにより、m値は、850
℃の時に0.29と最大となり、超塑性出現レベルとな
っている。また、塑性加工速度の選択も重要である。歪
み速度と伸びの関係を図12に示す。低歪み速度になる
と伸びが増大し、10-5/Sでは、最大200%を越え
る。
る。 (1)溶体化熱処理工程 合金組成が、重量比でNi31.4〜33.4%、Co
30.9〜37.2%,Cr19.5〜20.5%、M
o9.5〜10.5%、Mn0.1〜0.5%,Nb
0.8〜1.2%、Ti0.3〜0.7%、Fe1.1
〜2.1%、ミュッシュメタル0.01〜0.07%、
B0.003〜0.01%、MgO0.003〜0.0
1%,及び不可避不純物よりなるNi−Co基合金(S
PRON510)の厚み0.48mmの板材を、図3に
示すように、1050℃、2時間の真空中で溶体化熱処
理を行う。
延を施し、厚み0.1mm,加工度80%まで加工す
る。 (3)塑性加工工程 この複相組織を形成したNi−Co基合金の薄板を図1
3に示すような円筒密封金型に配置し、成形温度820
〜840℃、不活性ガスの圧力0〜10Kg/cm2、
保持時間0〜60分の範囲でバルジ成形した。この時の
ガス圧と成形高さの関係を図14に示す。
おり、ガス圧が高いほど成形高さも高くなっている。ガ
ス圧9Kg/cm2では高さが17.5mmにも達して
いる。ガス圧10Kg/cm2では高さが25.5mm
にも達しているが、頂点部分に穴状の欠陥が発生してい
る。このようなバルジ成形によってもNi−Co基合金
の超塑性加工を行うことができる。
Ni−Co基合金でも、変形中に微細な変形双晶を発生
させることにより、超塑性現象を出現させることができ
るので、大きな変形を必要とする形状や複雑な形状の塑
性加工が、低応力で容易にできる。さらに、従来、多段
で行った工程が、一工程でできるようになるので、製造
工程を簡略化する効果も期待できる。
る図である。
成形)を説明する図である。
よる組織図の代用写真である。
明の合金の電子顕微鏡写真による組織図の代用写真であ
る。
鏡写真による組織図の代用写真である。
大応力の関係を示す図である。
と最大応力の関係を示す図である。
を示す図である。
の関係を示す図である。
形状態を示す図である。
ス圧と成形高さの関係を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 合金組成が少なくともNi、Co、C
r、Moを含み、その組成が重量比で、Ni20〜50
%、Co20〜45%,Cr+Mo20〜40%よりな
り、母相内に巾が2μm以下の微細な変形双晶を有する
ことを特徴とする超塑性Ni−Co基合金。 - 【請求項2】 歪み速度感受性指数(m値)が0.2以
上である請求項1記載の超塑性Ni−Co基合金。 - 【請求項3】 前記合金組成が、重量比でNi31.4
〜33.4%、Co30.9〜37.2%,Cr19.
5〜20.5%、Mo9.5〜10.5%、Mn0.1
〜0.5%,Nb0.8〜1.2%、Ti0.3〜0.
7%、Fe1.1〜2.1%、ミュッシュメタル0.0
1〜0.07%、B0.003〜0.01%、及び不可
避不純物よりなる請求項1または2記載の超塑性Ni−
Co基合金。 - 【請求項4】 合金組成が、重量比でNi31.4〜3
3.4%、Co30.9〜37.2%,Cr19.5〜
20.5%、Mo9.5〜10.5%、Mn0.1〜
0.5%,Nb0.8〜1.2%、Ti0.3〜0.7
%、Fe1.1〜2.1%、ミュッシュメタル0.01
〜0.07%、B0.003〜0.01%、及び不可避
不純物よりなる超塑性Ni−Co基合金の加工方法にお
いて、 前記合金を溶体化熱処理する工程と、 加工度20%以上で冷間加工する工程と、 750℃〜900℃の再結晶化温度以上の温度で再結晶
化処理を行う工程と、 750℃〜900℃の再結晶化温度以上の温度において
歪み速度5×10 -3 /S以下で変形を行う工程を有する
ことを特徴とする超塑性Ni−Co基合金の超塑性加工
方法。
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JP08582796A JP3190566B2 (ja) | 1995-03-14 | 1996-03-14 | 超塑性Ni−Co基合金およびその超塑性加工方法 |
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JP7-54725 | 1995-03-14 | ||
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