JP3190457U - 太陽光パネルの取付金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】部材の装着位置を容易に決めることができ、作業効率を向上させる太陽光パネルの取付金具を提供する。
【解決手段】上辺部と中辺部と下辺部とからなる断面コ字状の第1コ字状部材10と第2コ字状部材20とからなり、下辺部で折板ハゼ屋根のハゼ部を挟持固定し、上辺部に太陽光パネルを支持する支持部材を取り付ける太陽光パネルの取付金具100において、支持部材は一端に切欠溝を有し、第1コ字状部材の上辺部には、締結具を保持するためのメスねじ孔が形成されると共に、支持部材に形成された切欠溝に嵌合して支持部材を第1コ字状部材の上辺部に位置決めする位置決め部が形成され、第2コ字状部材の上辺部には、締結具を挿通するための長孔が形成され、第1コ字状部材の上辺部のメスねじ孔の下に第2コ字状部材の上辺部の長孔が位置するように重合させて第2コ字状部材を対向方向にスライド自在に構成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、折板ハゼ屋根のハゼ板重合突出部に装着する太陽光パネルの取付具に関し、容易に取り付けることができ、かつ、スムーズな作業を行うことができる太陽光パネルの取付具に関する。
折板ハゼ屋根上に屋根上構造物を載置する際に用いられる取付具であって、屋根上構造物を支持するためにハゼ板重合突出部に取り付けられる取付具は、従来から様々な取付具が提案されている。例えば、水平方向に対向する2つのコの字状の部材を設け、その2つのコの字状の部材を垂直方向若しくは垂直方向と水平方向とから締結具により緊締することにより、ハゼ板重合突出部に挟着するものである(特許文献1)。
特開平9−247782号公報
しかしながら、特許文献1に示した取付具では、取付具の上面部分が滑らかなために、上面部分に装着する部材が上面部分で滑ってしまい、装着部材の位置決めが困難となるという問題がある。
従って、本考案の目的は、このような問題を解決して、装着部材の位置を容易に決めることができ、作業効率を向上させることができる太陽光パネルの取付金具を実現することにある。
上記課題を解決するため、本考案の太陽光パネルの取付具は、上辺部と中辺部と下辺部とからなる第1コ字状部材と第2コ字状部材とを対向させるようにして組み立てた太陽光パネルの取付具において、
前記第1コ字状部材の上辺部には、装着する部材の位置を決めるための位置決め部を有することを特徴とする。
また、本考案の太陽光パネルの取付具は、前記位置決め部は、前記第1コ字状部材の上辺部に起き上がるように形成された突起状であることを特徴とする。
さらに、本考案の太陽光パネルの取付具は、第2コ字状部材の上辺部には、長円形状の貫通孔を有することを特徴とする。
本考案は、以上のように構成することにより、第1コ字状部材の上辺部に位置決め部を設けることにより、上辺部に装着する部材の位置を容易に決めることができるため、太陽光パネルの取付作業を効率よく行うことができる。
太陽光パネルの取付具の構成を示した斜視図である。 太陽光パネルの取付金具の分解斜視図である。 図3(a)〜(b)は、太陽光パネルの取付金具を折板ハゼ屋根に設置する方法を示した断面図である。 太陽光パネルの取付金具に装着される前方支持部材の構成を示した図である。 太陽光パネルの取付金具に装着される後方支持部材の構成を示した図である。 図6(a)〜(c)は、太陽光パネルの取付金具に支持部材を装着する方法を示した図である。
以下、図面を参照しつつ本考案に係る太陽光パネルの取付具について説明する。
図1は、太陽光パネルの取付具の構成を示した斜視図であり、図2は、太陽光パネルの取付金具の分解斜視図である。
図1に示すように、太陽光パネルの取付具100は、第1コ字状部材10と第2のコ字状部材及びこれらを垂直方向に締結する第1のボルト30と水平方向に締結する第2のボルト40とから構成されている。
図2に示すように、第1コ字状部材10は、縦置きした矩形平板状の部材の上部と下部を同一方向に90度折曲した略コ字状のような形状をしており、中辺部12の一端に上辺部11が中辺部12の他端に下辺部13が、中辺部12に対して同一方向に90度折曲された状態で連設されている。よって、上辺部11と下辺部13は並行である。また、下辺部13の水平方向の寸法は上辺部11の水平方向の寸法の略1/2の長さに設けられている。
また、第1コ字状部材10の上辺部11には、第1のボルト30を挿通するための第1の貫通孔14が設けられている。この第1の貫通孔14は、第1コ字状部材10の上辺部11の略中心部に設けられている。また、第1の貫通孔14の近傍には、後述する支持部材の接続位置を決めるための位置決め部16が設けられている。
この位置決め部16は、上辺部11に立ち上がるように形成された突起で構成されている。
また、第1コ字状部材10の中辺部12には、第2のボルトを挿通するための第2の貫通孔15が設けられている。この第2の貫通孔15は、第1コ字状部材10の中辺部12の略中心部よりもやや中辺部12と上辺部11との連設部分に近い位置に設けられている。
なお、第1コ字状部材10及び第2コ字状部材20は剛性が大きく、強度も大きい材料であればよく、金属製またはプラスチック製であってもよい。
第2コ字状部材20も第1コ字状部材と同様に中辺部22の一端に上辺部21が、中辺部22の他端に下辺部23が、中辺部22に対して同一方向に90度折曲された状態で連設されている。また、第1コ字状部材10と同様に下辺部23の水平方向の寸法は上辺部21の水平方向の寸法の略1/2の長さに設けられている。
第2のコ字状部材20の上辺部21には、第1コ字状部材10の中辺部12と同様に、第1のボルトと同様に、第3の貫通孔24が設けられている。しかし、第3の貫通孔24は、第1の貫通孔14とは異なり、長円形状となっている。
また、第2コ字状部材20の中辺部22には、第2のボルトを挿通させるためであって第1コ字状部材10の中辺部11と同形状の第4の貫通孔25が設けられている。
なお、それぞれのコ字状部材の下辺部13,23の水平方向の寸法はそれぞれ対応するコ字状部材の上辺部11,21の水平方向の寸法の略1/2の長さに限られず、下辺部13と下辺部23との長さの合計が上辺部11と上辺部21との長さの合計よりも短く設計してもよい。
また、第1コ字状部材10の中辺部12に設けられている第2の貫通孔15の軸線と第2コ字状部材20の中辺部22に設けられている第4の貫通孔25軸線は、第1コ字状部材10と第2コ字状部材20を組み立てた状態のときに同一軸線状になるように設けられている。
次に、第1コ字状部材10と第2コ字状部材の組み立て手順について説明する。
まず、第1コ字状部材10の上辺部11と第2コ字状部材20の上辺部21とを対向させた状態で、第1コ字状部材10の上辺部11の下に第2コ字状部材20の上辺部21が位置するように重ねつつ、第1の貫通孔14と第3の貫通孔24とを重ね合わせる。その上で、第1のボルト30の頭部31を下に状態で、第1のボルト30を第2コ字状部材20の上辺部21側から第3の貫通孔24に挿通させ、次に、第1コ字状部材10の第1の貫通孔14に挿通させる。そして、ワッシャー50を第1のボルト30に挿通させナット60を螺合させて締結させる。
次に、第2のボルト40を第2コ字状部材20の中辺部23側から第4の貫通孔25に挿通させ、同一軸線上にある第1コ字状部材10の第2の貫通孔15に挿通させる。そして、第1コ字状部材10の中辺23側からワッシャー50を第2のボルト40に挿通させ、ナット60を螺合させて締結させる。
なお、上記した組み立て状態のときは第1のボルト30及び第2のボルト40は緊締状態ではなく、それぞれのコ字状部材10,20は垂直方向もしくは水平方向に自在にスライドできる状態である。
次に、本考案の太陽光パネルの取付金具100の使用態様について説明する。
図3(a)〜(b)は、太陽光パネルの取付金具を折板ハゼ屋根に設置する方法を示した断面図である。
図示するように、太陽光パネルの取付金具100は、例えば、工場や倉庫の屋根に用いられる折板ハゼ屋根のうちハゼと呼ばれるハゼ板重合突出部200を有する折板ハゼ屋根に取り付ける場合を示す。
図示するように、この折板ハゼ屋根は略波板形状をしており、波板の凸部の中央部に設けられたハゼ板重合突出部200から隣接するハゼ板重合突出部200までを1ユニットの折板とするものである。この折板はハゼ板重合突出部200において隣接する折板と重合し、折板ハゼ屋根の凸部を形成する。
図3(a)に示すように、緊締状態でない取付金具100をハゼ板重合突出部200に被せて挟持する。この時、第1コ字状部材10の下辺部13の先端をハゼ板重合突出部200の立ち上がり部200aに当接させる。次に、第2コ字状部材20を対向する第1コ字状部材10の方向へ動かす。この時、第2コ字状部材20の上辺部21に設けられている第3の貫通孔は長円形状であるため、長円形状の長さ方向に第2コ字状部材20をスライドさせることで対向する第1コ字状部材10の方向へ動かすことができる。
図3(b)に示すように、このように、第1のコ字状部材10及び第2コ字状部材20でハゼ板重合突出部200挟持した後、第2のボルト40に螺合されたナット60を締結することで、第1コ字状部材10及び第2コ字状部材20の対向する方向に対して把持力が付勢され、ハゼ板重合突出部200を強固に挟持することができる。
このように、折板ハゼ屋根に設置された太陽光パネルの取付金具100に、太陽光パネルを支持するための支持部材を取り付ける。
図4及び図5は、太陽光パネルの取付金具に装着される支持部材の構成を示した図である。
この支持部材は、太陽光パネルの前方を支持する前方支持部材300と、後方を支持する後方支持部材400とから構成されている。
図4に示すように、前方支持部材300は、平板を略Z字状に折曲させた形状であって、取付金具100と当接して接続する当接部301と、当接部301の一端から約90度に折曲されて連設する折曲部302と、この折曲部302の一端に連設し、当接部301と略水平状態であって太陽光パネルの前方部分を支持する支持部303から構成されている。当接部301及び支持部303には、それぞれに貫通孔301a,303aが設けられており、貫通孔301aの近傍には、上記した取付金具100の第1コ字状部材10の上辺部11に設けられている位置決め部16に嵌合する切り欠け部301bが設けられている。また、貫通孔303aの近傍には、起き上がるような突起状で、太陽光パネルを載置する位置を決める位置決め部303bが設けられている。
一方、図5に示すように、後方支持部材400は、長尺状の平板を略コ字状で、中間部402の一端に取付金具100に当接する当接部401が連設され、太陽光パネルの後方を支持する支持部403が中間部402に連設され、中間部402に対して同一方向に90度折曲された形状である。前方支持部材300と同様に、当接部401及び支持部403には、貫通孔401a,403aが設けられており、貫通孔401aの近傍には切り欠け部401bが設けられている。
次に、前方支持部材300及び後方支持部材400の取付金具100に装着する方法について説明する。
図6(a)〜(b)は、太陽光パネルの取付金具に支持部材を装着する方法を示した図である。
まず、図6(a)に示すように、前方支持部材300の当接部301に設けられている切り欠け部301bを、取付金具100の第1コ字状部材10の上辺部11に設けられている位置決め部16に嵌合させる。次に、取付金具100に挿通されている第1のボルト30に、当接部301に設けられている貫通孔301aを挿通させる。そして、ワッシャー50及びナット60で締結することで取付金具100に前方支持部材300を装着することができる。
次に、図6(b)に示すように、後方支持部材400の当接部401に設けられている切り欠け部401bを、取付金具100の第1コ字状部材10の上辺部11に設けられている位置決め部16に嵌合させる。次に、取付金具100に挿通されている第1のボルト30に、当接部401に設けられている貫通孔401aを挿通させる。そして、ワッシャー50及びナット60で締結することで取付金具100に後方支持部材400を装着することができる。
このようにして取付金具100に装着された前方支持部材300と後方支持部材400の支持部303,403に太陽光パネルを載置し、第3のボルト70が挿通された押圧部材500を支持部303,403に太陽光パネルを挟持するようにして設置し、第3のボルト70を支持部303,403に設けられている貫通孔303a,403aに挿通し、ワッシャー50及びナット60で締結することで太陽光パネルの前方と後方とを押圧しつつ支持及び固定することができる(図6(c))。
100 取付金具
10 第1コ字状部材
11、21 上辺部
12、22 中辺部
13、23 下辺部
14 第1の貫通孔
15 第2の貫通孔
16 位置決め部
20 第2コ字状部材
24 第3の貫通孔
25 第4の貫通孔
30 第1のボルト
40 第2のボルト
実用新案登録第3123885号公報
上記課題を解決するため、本考案の太陽光パネルの取付金具は、それぞれ上辺部と中辺部と下辺部とからなる断面コ字状の第1コ字状部材と第2コ字状部材とからなり、該下辺部で折板ハゼ屋根のハゼ部を挟持固定し、該上辺部に太陽光パネルを支持する支持部材を取り付ける太陽光パネルの取付金具において、前記支持部材は一端に切欠溝を有し、該第1コ字状部材と第2コ字状部材は対向して配置され、前記第1コ字状部材の上辺部には、締結具を保持するためのメスねじ孔が形成されると共に、前記支持部材に形成された切欠溝に嵌合して該支持部材を前記第1コ字状部材の上辺部に位置決めする位置決め部が形成され、前記第2コ字状部材の上辺部には、前記締結具を挿通するための長孔が形成され、該第1コ字状部材の上辺部の前記メスねじ孔の下に該第2コ字状部材の上辺部の長孔が位置するように重合させて該第2コ字状部材を対向方向にスライド自在に構成したことを特徴とする。
また、本考案の太陽光パネルの取付金具は、前記位置決め部は、前記第1コ字状部材の上辺部に起き上がるように形成された突起状であることを特徴とする。
さらに、本考案の太陽光パネルの取付金具は、第2コ字状部材の上辺部には、長円形状の貫通孔を有することを特徴とする。
以下、図面を参照しつつ本考案に係る太陽光パネルの取付金具について説明する。
図1は、太陽光パネルの取付金具の構成を示した斜視図であり、図2は、太陽光パネルの取付金具の分解斜視図である。
図1に示すように、太陽光パネルの取付金具100は、第1コ字状部材10と第2コ字状部材20及びこれらを垂直方向に締結する第1のボルト30と水平方向に締結する第2のボルト40とから構成されている。
また、第1コ字状部材10の上辺部11には、第1のボルト30を挿通するための第1の貫通孔14が設けられている。この第1の貫通孔14は、第1コ字状部材10の上辺部11の略中心部に設けられている。また、第1の貫通孔14の近傍には、後述する支持部材の接続位置を決めるための位置決め部15が設けられている。
この位置決め部15は、上辺部11に立ち上がるように形成された突起で構成されている。
また、第1コ字状部材10の中辺部12には、第2のボルト40を挿通するための第2の貫通孔16が設けられている。この第2の貫通孔16は、第1コ字状部材10の中辺部12の略中心部よりもやや中辺部12と上辺部11との連設部分に近い位置に設けられている。
第2コ字状部材20も第1コ字状部材と同様に中辺部22の一端に上辺部21が、中辺部22の他端に下辺部23が、中辺部22に対して同一方向に90度折曲された状態で連設されている。また、第1コ字状部材10と同様に下辺部23の水平方向の寸法は上辺部21の水平方向の寸法の略1/2の長さに設けられている。
2コ字状部材20の上辺部21には、第1コ字状部材10の中辺部12と同様に、第3の貫通孔24が設けられている。しかし、第3の貫通孔24は、第1の貫通孔14とは異なり、長円形状となっている。
また、第2コ字状部材20の中辺部22には、第2のボルト40を挿通させるためであって第1コ字状部材10の中辺部11と同形状の第4の貫通孔25(図3に示す)が設けられている。
また、第1コ字状部材10の中辺部12に設けられている第2の貫通孔16の軸線と第2コ字状部材20の中辺部22に設けられている第4の貫通孔25軸線は、第1コ字状部材10と第2コ字状部材20を組み立てた状態のときに同一軸線状になるように設けられている。
次に、第2のボルト40を第コ字状部材10の中辺部12側から第の貫通孔16に挿通させ、同一軸線上にある第コ字状部材20の第4の貫通孔25に挿通させる。そして、第1コ字状部材10の中辺部12側からワッシャー50を第2のボルト40に挿通させ、ナット60を螺合させて締結させる。
なお、上記した組み立て状態のときは第1のボルト30及び第2のボルト40は緊締状態ではなく、それぞれのコ字状部材10,20は垂直方向もしくは水平方向に自在にスライドできる状態である。
図3(a)に示すように、緊締状態でない取付金具100をハゼ板重合突出部200に被せて挟持する。この時、第1コ字状部材10の下辺部13の先端をハゼ板重合突出部200に当接させる。次に、第2コ字状部材20を対向する第1コ字状部材10の方向へ動かす。この時、第2コ字状部材20の上辺部21に設けられている第3の貫通孔24は、長円形状であるため、長円形状の長さ方向に第2コ字状部材20をスライドさせることで対向する第1コ字状部材10の方向へ動かすことができる。
このように、折板ハゼ屋根に設置された太陽光パネルの取付金具100に、太陽光パネルを支持するための支持部材を取り付ける。
図4及び図5は、太陽光パネルの取付金具に装着される支持部材の構成を示した図である。
この支持部材は、太陽光パネルの前方を支持する前方支持部材300と、後方を支持する後方支持部材400とから構成されている。
図4に示すように、前方支持部材300は、平板を略Z字状に折曲させた形状であって、取付金具100と当接して接続する当接部301と、当接部301の一端から約90度に折曲されて連設する折曲部302と、この折曲部302の一端に連設し、当接部301と略水平状態であって太陽光パネルの前方部分を支持する支持部303から構成されている。当接部301及び支持部303には、それぞれに貫通孔301a,303aが設けられており、貫通孔301aの近傍には、上記した取付金具100の第1コ字状部材10の上辺部11に設けられている位置決め部15に嵌合する切欠部301bが設けられている。また、貫通孔303aの近傍には、起き上がるような突起状で、太陽光パネルを載置する位置を決める位置決め部303bが設けられている。
次に、前方支持部材300及び後方支持部材400の取付金具100に装着する方法について説明する。
図6(a)〜(b)は、太陽光パネルの取付金具に支持部材を装着する方法を示した図である。
まず、図6(a)に示すように、前方支持部材300の当接部301に設けられている切欠部301bを、取付金具100の第1コ字状部材10の上辺部11に設けられている位置決め部15に嵌合させる。次に、取付金具100に挿通されている第1のボルト30に、当接部301に設けられている貫通孔301aを挿通させる。そして、ワッシャー50及びナット60で締結することで取付金具100に前方支持部材300を装着することができる。
次に、図6(b)に示すように、後方支持部材400の当接部401に設けられている切欠部401bを、取付金具100の第1コ字状部材10の上辺部11に設けられている位置決め部15に嵌合させる。次に、取付金具100に挿通されている第1のボルト30に、当接部401に設けられている貫通孔401aを挿通させる。そして、ワッシャー50及びナット60で締結することで取付金具100に後方支持部材400を装着することができる。
100 取付金具
10 第1コ字状部材
11、21 上辺部
12、22 中辺部
13、23 下辺部
14 第1の貫通孔
15 位置決め部
16 第2の貫通孔
20 第2コ字状部材
24 第3の貫通孔
25 第4の貫通孔
30 第1のボルト
40 第2のボルト

Claims (3)

  1. 上辺部と中辺部と下辺部とからなる第1コ字状部材と第2コ字状部材とを対向させるようにして組み立てた太陽光パネルの取付具において、
    前記第1コ字状部材の上辺部には、装着する部材の位置を決めるための位置決め部を有することを特徴とする太陽光パネルの取付具。
  2. 前記位置決め部は、前記第1コ字状部材の上辺部に起き上がるように形成された突起状であることを特徴とする請求項1記載の太陽光パネルの取付具。
  3. 第2コ字状部材の上辺部には、長円形状の貫通孔を有することを特徴とする請求項1記載の太陽光パネルの取付具。
JP2013007002U 2013-12-10 太陽光パネルの取付金具 Expired - Lifetime JP3190457U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017066830A (ja) * 2015-10-02 2017-04-06 日栄インテック株式会社 支持装置

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