JP3190458U - 太陽電光パネルの取付装置 - Google Patents

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▲呉▼克耀
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広東保威新能源有限公司
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Abstract

【課題】支持部材に形成された位置決め部に連結部材に形成された切欠部を当接させることで容易に支持部材に対して連結位置を決めることができ、作業をスムーズに行うことができる太陽光パネルの取付金具を提供する。
【解決手段】断面略逆凹型形状で天面を形成する天面部11と、天面部の両端から垂下する一対の側面部12と、側面部の一端から延設され、天面部と平行かつ両端が設置する折板屋根の山部分の傾斜面と略平行となるように傾斜している当接部13とからなり、当接部を折板屋根の山部分に当接及び固定させ天面部に太陽光パネルを支持する支持部材を取り付ける太陽光パネルの取付金具であって、支持部材は、一端に切欠溝を有し、天面部には、支持部材に形成された切欠溝に嵌合して支持部材の取付位置を決める位置決め部15が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、屋根材上に設置される太陽電池モジュールを固定するための太陽光パネルの取付装置に関し、特に、取り付けが容易であり、スムーズな作業を行うことができる太陽光パネルの取付装置に関する。
近年普及している太陽光パネルは、太陽電池セルを複数枚直列並列して必要な電圧と電流を得られるようにしたパネル状の製品単体である。
そして、このような太陽光パネルを屋根に固定するための取付装置として、屋根板材に第1のボルトを介して取付可能な下部分割体と、太陽電池モジュールパネルと支持する取付部材に第2のボルトを介して取付可能な上部分割体を備えたものがある(特許文献1)。
特開2012−127117号公報
しかしながら、太陽光パネルの設置には多数の取付装置が使用されるため、特許文献1に記載の取付装置の場合、部品点数が多いことから設置するのに時間を要し、作業効率の低下の原因となるという問題がある。
従って、本考案の目的は、このような問題を解決するために、取り付け作業が容易であり、作業をスムーズの行うことができる太陽光パネルの取付装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案の太陽光パネルの取付金具は、折板屋根に設置して太陽光パネルを取り付ける取付金具において、前記取付金具は、断面略逆凹型形状で天面を形成する天面部と、該天面部の両端から垂下する一対の側面部と、該側面部の一端から延設され、天面部と平行かつ、両端が設置する折板屋根の山部分の傾斜面と略平行となるように傾斜している当接部からなり、前記天面部には、該天面部に設置する部材の位置を決めるための位置決め部材が設けられていることを特徴とする。
また、本考案の太陽光パネルの取付金具は、前記位置決め部材は、前記天面部から起き上がるように形成されていることを特徴とする。
さらに、本考案の太陽光パネルの取付金具は、前記当接部の前記折板屋根の山部分と当接する面には、弾性体が設けられていることを特徴とする。
本考案は、以上のように構成することにより、支持部材に形成された位置決め部に連結部材に形成された切欠部を当接させることで容易に支持部材に対して連結位置を決めることができ、作業をスムーズに行うことができる。
太陽光パネルの取付金具の構成を示した斜視図である。 太陽光パネルの前方を支持する前方支持部材の構成を示した図である。 太陽光パネルの後方を支持する後方支持部材の構成を示した図である。 図4は、折板屋根に取付金具を設置した状態を示した図である。 図5(a)〜(c)は、折板屋根に太陽光パネルを設置した状態を示した図である。
以下、図面を参照しつつ本考案に係る太陽光パネルの取付金具について説明する。
図1は、太陽光パネルの取付金具の構成を示した斜視図である。
図示するように、太陽光パネル2の取付金具10は、断面略逆凹型に形成され、天面を形成する天面部11と、天面部11の両端から垂下する一対の側面部12と、側面部12の一端から天面部11と平行するように延設し、両端が後述する折板屋根1の山部の傾斜面と略平行になるように傾斜している一対の当接部13とから構成されている。
天面部11の略中央には貫通孔14が形成され、また貫通孔14の近傍には、起き上がるように形成された突起状の位置決め部15が形成されている。さらに、当接部13の折板屋根1の山部と当接する側には、ゴムなどの弾性部材16が張り付けられており、この弾性部材16によって、折半屋根1との密着性を高めたり、設置する際に折半屋根1に傷付けたりすることを防止する。
次に、上記した取付金具10に連結し、太陽光パネル2を支持する支持部材について説明する。
図2は、太陽光パネルの前方を支持する前方支持部材の構成を示した図であり、図3は、太陽光パネルの後方を支持する後方支持部材の構成を示した図である。
図2に示すように、前方支持部材20は、平板を略Z字状に折曲させた形状であって、取付金具10と当接して接続する当接部21と、当接部21の一端から約90度に折曲されて連設する折曲部22と、この折曲部22の一端に連設し、太陽光パネル2の前方部分を支持する支持部23とから構成されている。
当接部21及び支持部23には、それぞれ貫通孔21a,23aが設けられており、当接部21に設けられた貫通孔21aの近傍には、切欠部21bが設けられている。この切欠部21bは、前方支持部材20を取付金具10に連結させる際に、取付金具10の天面部11に設けられた突起状の位置決め部15に当接させることで当接位置を容易に決めることができるといったものである。
また、支持部23に設けられた貫通孔23aの近傍にも位置決め部23bが設けられている。この位置決め部23bは、支持部23に太陽光パネル2を載置するときに、支持部23上での載置する位置を決めることができるといったものである。
一方、図3に示すように、後方支持部材30は、長尺状の平板を略コの字状に形成したものであり、中間部32の一端に取付金具10に当接する当接部31が連設され、中間部32の他端に太陽光パネル2の後方を支持する支持部33が連設され、当接部31と支持部33とが中間部32に対して同一方向に90度折曲された形状である。当接部31及び支持部33には、貫通孔31a,33aが設けられており、当接部31に設けられた貫通孔31aの近傍には、切欠部31bが設けられている。この切欠部31bは、上記した前方支持部材20と同様に、取付金具10の天面部11に設けられた突起状の位置決め部15に当接することができる。
次に、折板屋根に太陽光パネルを設置する手順について説明する。
図4は、折板屋根に取付金具を設置した状態を示した図であり、図5(a)〜(c)は、折板屋根に太陽光パネルを設置した状態を示した図である。
図4に示すように、折板屋根1の山部分に予め山部分の裏側から第1のボルト40が挿通されており、この第1のボルト40に取付金具10の天面部11に設けられた貫通孔14を挿通することで山部分に取付金具10を設置することができる。
次に、図5(a)に示すように、取付金具10の天面部11に設けられた貫通孔14から突出した第1のボルト40に前方支持部材20の当接部21に設けられた貫通孔21aを挿通させる。この時に、前方支持部材20の当接部21に設けられた切欠部21bを取付金具10の天面部11に設けられた位置決め部15に当接させて当接する位置を決める。
そして、第1のボルト40にワッシャー50とナット60を挿通及び螺合させ締結することで、取付金具10の天面部11に前方支持部材20を固定することができる。
次に、図5(b)に示すように、太陽光パネルの後方となる位置に設置されている取付金具10に後方支持部材30を固定する。
図示するように、後方支持部材30の当接部31に設けられた貫通孔31aを取付金具10の貫通孔14から突出した第1のボルト30に挿通する。この時に、当接部31に設けられた切欠部31bを取付金具10の天面部11に設けられた位置決め部15に当接させることで当接位置を決める。そして、ワッシャー50及びナット60を挿通及び螺合させ締結することで、取付金具10の天面部11に後方支持部材30を固定することができる。
次に、取付金具10に固定された前方支持部材20と後方支持部材30の支持部23,33に太陽光パネル2を載置する。このとき、前方支持部材20の支持部23に設けられている位置決め部23bがあることで、太陽光パネル2の載置する位置を容易に決めることができる。
そして、第2のボルト70が挿通された押圧部材70を支持部23,33に太陽光パネル2を挟持するようにして設置し、第2のボルト80を支持部23,33に設けられている貫通孔23a,33aに挿通し、ワッシャー50及びナット60で締結することで太陽光パネル2の前方と後方とを押圧しつつ支持及び固定することができる(図5(c))。
上記実施形態により、折板屋根1に太陽光パネル2を設置する際、折板屋根1に設置された支持部材10に連結部材20の連結位置を容易に決めることができる位置決め部15を有することで、太陽光パネルの取付作業をスムーズに行うことができる。
1 折板屋根
2 太陽光パネル
10 取付金具
11 天面部
12 側面部
13 当接部
14 貫通孔
15、23a、33b 位置決め部
16 弾性部材
20 前方支持部材
21、31 当接部
22、32 屈曲部
23、33 支持部
21a、23a、31a、33a 貫通孔
21b、31b 切欠部
40 第1のボルト
50 ワッシャー
60 ナット
70 押圧部材
80 第2のボルト
上記課題を解決するため、本考案の太陽光パネルの取付金具は、断面略逆凹型形状で天面を形成する天面部と、該天面部の両端から垂下する一対の側面部と、該側面部の一端から延設され、天面部と平行かつ両端が設置する折板屋根の山部分の傾斜面と略平行となるように傾斜している当接部とからなり、該当接部を前記折板屋根の山部分に当接及び固定させ前記天面部に太陽光パネルを支持する支持部材を取り付ける太陽光パネルの取付金具であって、前記支持部材は、一端に切欠溝を有し、前記天面部には、前記支持部材に形成された切欠溝に嵌合して該支持部材の取付位置を決める位置決め部が形成されていることを特徴とする。
また、本考案の太陽光パネルの取付金具は、前記位置決め部は、前記天面部から起き上がるように形成されていることを特徴とする。
以下、図面を参照しつつ本考案に係る太陽光パネルの取付金具について説明する。
図1は、太陽光パネルの取付金具の構成を示した斜視図である。
図示するように、後述する太陽光パネル2の取付金具10は、断面略逆凹型に形成され、天面を形成する天面部11と、天面部11の両端から垂下する一対の側面部12と、側面部12の一端から天面部11と平行するように延設し、両端が後述する折板屋根1の山部の傾斜面と略平行になるように傾斜している一対の当接部13とから構成されている。
次に、図5(b)に示すように、太陽光パネルの後方となる位置に設置されている取付金具10に後方支持部材30を固定する。
図示するように、後方支持部材30の当接部31に設けられた貫通孔31aを取付金具10の貫通孔14から突出した第1のボルト40に挿通する。この時に、当接部31に設けられた切欠部31bを取付金具10の天面部11に設けられた位置決め部15に当接させることで当接位置を決める。そして、ワッシャー50及びナット60を挿通及び螺合させ締結することで、取付金具10の天面部11に後方支持部材30を固定することができる。
次に、取付金具10に固定された前方支持部材20と後方支持部材30の支持部23,33に太陽光パネル2を載置する。このとき、前方支持部材20の支持部23に設けられている位置決め部23bがあることで、太陽光パネル2の載置する位置を容易に決めることができる。
そして、第2のボルト70が挿通された押圧部材80を支持部23,33に太陽光パネル2を挟持するようにして設置し、第2のボルト70を支持部23,33に設けられている貫通孔23a,33aに挿通し、ワッシャー50及びナット60で締結することで太陽光パネル2の前方と後方とを押圧しつつ支持及び固定することができる(図5(c))。

Claims (3)

  1. 折板屋根に設置して太陽光パネルを取り付ける取付金具において、
    前記取付金具は、断面略逆凹型形状で天面を形成する天面部と、
    該天面部の両端から垂下する一対の側面部と、
    該側面部の一端から延設され、天面部と平行かつ、両端が設置する折板屋根の山部分の傾斜面と略平行となるように傾斜している当接部からなり、
    前記天面部には、該天面部に設置する部材の位置を決めるための位置決め部材が設けられていることを特徴とする太陽光パネルの取付金具。
  2. 前記位置決め部材は、前記天面部から起き上がるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の太陽光パネルの取付金具。
  3. 前記当接部の前記折板屋根の山部分と当接する面には、弾性体が設けられていることを特徴とする請求項1記載の太陽光パネルの取付具。

JP2013007003U 2013-12-10 太陽電光パネルの取付装置 Expired - Lifetime JP3190458U (ja)

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