JP3190015U - 接続用クリップ - Google Patents

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英治 三輪
英治 三輪
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Abstract

【課題】端子台のネジの頭部を上部方向から確実に挟み込み、脱落しにくくすることができる接続用クリップを提供する。【解決手段】対向方向に開閉自在に配設された第一、第二クリップ体2、3と、両クリップ体2、3の開閉側を閉方向に付勢する付勢部4とを備え、両クリップ体2、3の開閉側の第一、第二開閉部20、30は、半円柱側面形状にてそれぞれ形成され、第一、第二開口部21、31、第一、第二下端円弧部22、32、第一、第二上端円弧部23、33、第一、第二右側面部34および第一、第二左側面部25がそれぞれ形成され、閉時には、第一、第二下端円弧部22、32の内側が、ネジ10の頭部10aの下部の周囲を取り囲むように挟み、第一、第二右側面部34の内側および第一、第二左側面部25の内側が、ネジ10の頭部10aの側面に当接する。【選択図】図3

Description

この考案は、ネジの大きさおよび形状にかかわらず、ネジを上部方向から確実に挟み込み、脱落しにくくすることができる接続用クリップに関するものである。
従来のクリップは、ネジに取り付けられるクリップであって、対向する2つのクリップ部材が、対向方向に開閉自在に配設され、前記クリップ部材の開閉端側を閉方向に付勢する付勢手段を備え、前記クリップ部材の開閉端側に、閉じた状態でネジの頭部の下面下に位置する係止部が設けられているものである(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来の接続用クリップは、配電盤の電線を電気的に接続するために用いる試験用接続端子であって、略弓形状の把持部の途中に形成した支点部で、該把持部の一端に形成した略円弧形状の噛合部が、配電盤端子のネジ棒を挟むように、合対向して連結した一対の端子本体と、前記把持部に電気的に接続したリード線とからなり、前記噛合部の各開閉端が、前記把持部の長手方向とする中心線から一方へずれるように、各噛合部の大きさが異なるように構成したものである(例えば、特許文献2参照)。
特開2010−9941号公報 特開2009−176662号公報
特許文献1に記載の従来のクリップでは、ネジの頭部を取り囲むととともにネジの頭部の下端を挟持しているため、脱落を防止するためには挟持する部分が少ないという問題点があった。
また、特許文献2に記載の従来の接続用クリップでは、ネジを側面から挟むことができないような箇所に適応することができないとういう問題点があった。
この考案は上記のような課題を解決するためになされたものであり、ネジの頭部の大きさおよび形状にかかわらず、ネジを上部方向から確実に挟み込み、脱落を防止することができる接続用クリップを提供することを目的とする。
この考案は、ネジに取り付けられる接続用クリップであって、
対向方向に開閉自在に配設された2つのクリップ体と、
2つの前記クリップ体の開閉側を閉方向に付勢する付勢部とを備え、
2つの前記クリップ体の開閉側の開閉部は、半円柱側面形状にてそれぞれ形成され、
前記開閉部には開口部が形成され、下端円弧部、上端円弧部、前記下端円弧部および前記上端円弧部を接続する右側面部および左側面部がそれぞれ形成され、
閉時には、前記下端円弧部の内側が、前記ネジの頭部の下部の周囲を取り囲むように挟み、
前記右側面部の内側または前記左側面部の内側の少なくともいずれか一方が、前記ネジの頭部の側面に当接するものである。
この考案の接続用クリップは、上記のように構成されているため、
ネジの大きさおよび形状にかかわらず、ネジを上部方向から確実に挟み込み、脱落を防止することができる。
この考案の実施の形態1の接続用クリップの構成を示す斜視図である。 図1に示した接続用クリップの構成を示す正面図である。 図1に示した接続用クリップの使用方法を説明するための図である。 図1に示した接続用クリップと従来の鰐口クリップと使用方法の差を説明するための正面図である。 図1に示した接続用クリップと従来の鰐口クリップと使用方法の差を説明するための正面図である。 図1に示した接続用クリップの製造方法を示す図である。
実施の形態1.
以下、本願考案の実施の形態について説明する。図1はこの考案の実施の形態1の接続用クリップの構成を示す斜視図である。図2は図1に示した接続用クリップの構成を示す正面図である。図3は図1に示した接続用クリップの使用方法を説明するための図である。図4および図5は図1に示した接続用クリップと従来の鰐口クリップと使用方法の差を説明するための正面図である。図6は図1に示した接続用クリップの製造方法を示す図である。
図において、本考案における接続用クリップ1とは、ネジ10の頭部10aの上部方向から取り付けるものである。接続用クリップ1は対向方向に開閉自在に配設された2つの第一クリップ体2、第二クリップ体3と、第一クリップ体2および第二クリップ体3の開閉側を閉方向に付勢する付勢部4とを備えている。この付勢部4は、捩りコイルバネにて形成されている。尚、付勢部4は他の構成にて形成されていても、第一クリップ体2および第二クリップ体3の開閉側を閉方向に付勢することができるものであればよい。
また、第一クリップ体2および第二クリップ体3の開閉側の第一開閉部20および第二開閉部30は、半円柱側面形状にてそれぞれ形成されている。尚、半円柱側面形状とは、厳密に半円柱側面である必要はなく、半円柱側面より小さくなる場合も考えられる。そして、第一開閉部20および第二開閉部30には、第一開口部21および第二開口部31がその半円柱側面形状の中央位置に形成されている。
第一開閉部20に第一開口部21が形成されることにより、第一下端円弧部22、第一上端円弧部23、第一下端円弧部22および第一上端円弧部23を接続する第一右側面部24および第一左側面部25がそれぞれ形成される。第二開閉部30も同様に、第二開口部31が形成されることにより、第二下端円弧部32、第二上端円弧部33、第二下端円弧部32および第二上端円弧部33を接続する第二右側面部34および第二左側面部35がそれぞれ形成される。そして、第一上端円弧部23と第一クリップ体2の本体とは、第一連結部5にて連結されている。また、第二上端円弧部33と第二クリップ体3の本体とは、第二連結部6にて連結されている。
尚、第一開口部21および第二開口部31は、半円柱側面形状の中央位置より若干ずれたとしても、第一開口部21および第二開口部31により形成される、第一下端円弧部22、第一上端円弧部23、第一右側面部24、第一左側面部25、第二下端円弧部32、第二上端円弧部33、第二右側面部34および第二左側面部35がそれぞれ形成されればよい。そして、第一右側面部24および第一左側面部25には、外側に突出する第一右補強部26および第一左補強部27がそれぞれ形成されている。また、第二右側面部34および第二左側面部35にも同様に、外側に突出する第二右補強部36および第二左補強部37がそれぞれ形成されている。
そして、接続用クリップ1をネジ10に取り付け、接続用クリップ1の閉時には、第一下端円弧部22および第二下端円弧部32の内側が、ネジ10の頭部10aの下部10bの周囲を取り囲むように挟む。さらに、第一右側面部24および第二右側面部34の内側および第一左側面部25および第二左側面部35の内側は、ネジ10の頭部10aの側面に当接する。
次に、上記のように構成された実施の形態1の接続用クリップの第一開閉部20および第一連結部5の製造方法について説明する。尚、第二開閉部30および第二連結部6においては、同様の製造方法にて行うことができるため、その説明は適宜省略する。まず、図6(a)に示すように、平板を打ち抜くとともに、折り曲げ線(破線にて示す)を入れて形成する。次に、第一開閉部20を半円柱側面形状となるように湾曲させる。次に、第一連結部5を内周側に折り曲げる。次に、第一右補強部26および第一左補強部27を外側に突出するように折り曲げ、図6(b)に示されるように形成される。
次に、第一クリップ体2の本体と第一連結部5とを例えば溶接により接合する。また、第二開閉部30および第二連結部6も同様に形成して接合する。そして、接続用クリップ1が形成される。尚、ここでは、第一開閉部20と第一連結部5とは同時に作成する例を示したが、これに限られることはなく、第一連結部5は別にて作成し、後に溶接などにより接続する例も考えられる。このように、第一開閉部20および第二開閉部30は、平板を打ち抜くことにより、容易に作成することが可能である。
次に上記のように構成された実施の形態1の接続用クリップの使用方法について説明する。この接続用クリップ1を使用する用途としては、図3(a)に示すように、端子台100に形成されている複数のネジ10に接続することが考えられる。図3(b)に図3(a)の黒丸にて示した1つのネジ10の側面図を示す。ネジ10は、頭部10a、および頭部10aの下部10bが、端子台100の上面側に露出している。そして、ネジ10を上方側から接続用クリップ1にて挟む。すると、図3(c)に示すように、第一下端円弧部22および第二下端円弧部32の内側が、ネジ10の頭部10aの下部10bの周囲を取り囲むように挟む。さらに、第一右側面部24および第二右側面部34の内側および第一左側面部25および第二左側面部35の内側は、ネジ10の頭部10aの側面に当接する。そして、第一開口部21および第二開口部31からは、ネジ10の頭部10aが露出している。
従来の鰐口クリップ200と、本願の接続用クリップ1についての差について説明する。図4(a)に示すように、従来の鰐口クリップ200によれば、ネジ10の頭部10aの一部と接触するのみとなるため、ネジ10と鰐口クリップ200との接続が脱落する可能性がある。これに対し、図4(b)に示すように、本願の接続用クリップ1によれば、ネジ10の頭部10aの下部10bの周囲を取り囲むように挟み込み、さらに、ネジ10の頭部10aの側面に当接するため、ネジ10と接続用クリップ1との接続が容易に脱落することが防止できる。
また、このことはネジ10の形状が変わった場合おいても有効である。図4に示したネジ10は、一般的に、ナベネジと称されているものである。これに変えて、一般的に、チーズネジと称されているネジ11に使用する場合について図5に基づいて示す。図5(a)に示すように、従来の鰐口クリップ200によれば、ネジ11の頭部11aの一部と接触するのみとなるため、ネジ11と鰐口クリップ200との接続が脱落する可能性がある。これに対し、図5(b)に示すように、本願の接続用クリップ1によれば、ネジ11頭部11aの下部11bを囲むように挟み込み、さらに、ネジ11の頭部11aの側面に当接するため、ネジ11と接続用クリップ1との接続が容易に脱落することが防止できる。これは、形状または大きさが異なるネジ10、11であってもこのように対応することができるのは、第一開閉部20および第二開閉部30に第一開口部21および第二開口部31がそれぞれ形成され、これら第一開口部21および第二開口部31からネジ10、11の頭部10a、11aが露出できるように形成されているためである。
上記のように構成された実施の形態1の接続用クリップは、下端円弧部の内側が、ネジの頭部の下部の周囲を取り囲むように挟み、右側面部の内側および左側面部の内側が、ネジの頭部の側面に当接しているため、ネジの頭部を上部方向から確実に挟み込み、脱落しにくくすることができる。
尚、本考案は、その考案の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 接続用クリップ、2 第一クリップ体、3 第二クリップ体、4 付勢部、
5 第一連結部、6 第二連結部、10 ネジ、10a 頭部、10b 下部、
11 ネジ、11a 頭部、11b 下部、20 第一開閉部、21 第一開口部、
22 第一下端円弧部、23 第一上端円弧部、24 第一右側面部、
25 第一左側面部、26 第一右補強部、27 第一左補強部、31 第二開口部、
32 第二下端円弧部、33 第二上端円弧部、34 第二右側面部、
35 第二左側面部、36 第二右補強部、37 第二左補強部、100 端子台、
200 鰐口クリップ。

Claims (2)

  1. ネジに取り付けられる接続用クリップであって、
    対向方向に開閉自在に配設された2つのクリップ体と、
    2つの前記クリップ体の開閉側を閉方向に付勢する付勢部とを備え、
    2つの前記クリップ体の開閉側の開閉部は、半円柱側面形状にてそれぞれ形成され、
    前記開閉部には開口部が形成され、下端円弧部、上端円弧部、前記下端円弧部および前記上端円弧部を接続する右側面部および左側面部がそれぞれ形成され、
    閉時には、前記下端円弧部の内側が、前記ネジの頭部の下部の周囲を取り囲むように挟み、
    前記右側面部の内側または前記左側面部の内側の少なくともいずれか一方が、前記ネジの頭部の側面に当接する接続用クリップ。
  2. 前記右側面部または前記左側面部の少なくともいずれか一方には、外側に突出する補強部が形成されている請求項1に記載の接続用クリップ。
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