JP3189396U - バックル - Google Patents
バックル Download PDFInfo
- Publication number
- JP3189396U JP3189396U JP2013007187U JP2013007187U JP3189396U JP 3189396 U JP3189396 U JP 3189396U JP 2013007187 U JP2013007187 U JP 2013007187U JP 2013007187 U JP2013007187 U JP 2013007187U JP 3189396 U JP3189396 U JP 3189396U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buckle
- belt
- main body
- belt main
- fixed shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Buckles (AREA)
Abstract
Description
しかしながら、一般のベルトとは異なり、ベルトに設けられた孔部を係止突起部に係止させることにより係合固定するようには構成されていないことから、確実にベルトをバックルに固定することは困難であった。
従って、請求項1記載の考案にあっては、ベルト本体の他端部を固定軸部から離間して上方及び下方へ突出する押え片と固定軸部との間には上方及び下方へ開口する空隙部が形成される。ベルトをバックルに挿通させる場合にはこの空隙部内にベルトをやや捻らせて上方及び下方から挿入することによりバックルに挿通させることができると共に、バックルの固定軸部の係合凸部とベルト本体の他端部の係止孔とで係合させることによりベルトをバックルに固定できる。
また、同時に、挿通させたベルト本体にあっては、バックルの固定軸部の係合凸部とベルト本体の他端部の係止孔とで係合させることによりベルト本体をバックルに固定できるため、確実にベルト本体をバックルに係止固定することができる。
さらに、ベルト本体をバックルから取り外す際も、ベルト本体の係止孔を係止凸部から抜き出し、押え片の間に形成される空隙部から、ベルト本体を上方および下方から連続して上方及び下方に抜き出すことにより、バックルから取り外すことができるため、従来に比して容易にベルト本体をバックル本体から抜き出すことができる。
本実施の形態に係るバックル10は、ベルト本体11の長さ方向一端部12に固定され、複数の係止孔13を有する他端部14を固定しうるように構成されている。
バックル10は、ベルト本体11の一端部12に幅方向に沿って固定される固定軸部15と、上記固定軸部15の両端部16からベルト本体11の長さ方向に沿って延設された一対のベルト本体挿通部17とを有し、上記ベルト本体11の固定軸部15には上記係止孔13に係合する係合凸部18が設けられている。
ベルト本体11の長さ方向一端部12には係合凸部18に対応する部分に係合凸部孔部19が設けられており、係合凸部18と係合凸部孔部19を嵌合させた上、ベルト本体11の長さ方向一端部12を固定軸部15を介して折り返すようにして重なった部分が縫合部20により固定され、さらにリベット21で固定されている。
上記ベルト本体挿通部17、17は、夫々、上記固定軸部15から離間して上方及び下方へ突出する一対の押え片22、23を有している。
本実施の形態にあっては、バックル10は1本の棒状体を折曲して形成され、全体形状は側面略逆S字状に形成されており、上記一対のベルト本体挿通部17、17は逆L字状に形成されている。これらの構成により当該バックル10には空隙部24、25が形成されている。また、図5に示すように上記一対の押え片22、23の先端部26には外方に向かって傾斜する傾斜端部27が設けられている。
以下、本実施の形態に係るバックル10の作用について説明する。
本実施の形態に係るバックル10は、以上のような構成を有することから、使用者は、ベルト装着時には、ベルト本体11の他端部14を手で保持しつつ、ベルト本体11を、バックル10の前部側、即ち、先ず、押え片22により形成される空隙部24へ下方から挿入させて配置し、さらに、後部側の空隙部25へ上方から挿入させて配置すると共に、空隙部24及び空隙部25の間に配置されたベルト本体11の複数の係止孔13の内、適当な係止孔13に係合凸部18を係止させることにより、ベルト本体11をバックル10に固定することができる。
また、ベルト本体11をバックル10から外す場合には、上記とは逆に、まず、ベルト本体11の他端部14を手で保持しつつ、係止孔13を係合凸部18から外し、ベルト本体11を空隙部24から下方へ抜き出すと共に空隙部25から上方へ抜き出す。
押え片22、23の先端部26には傾斜端部27が設けられているので、ベルト着脱時および装着時において、ベルト着脱時のベルト本体11のバックル10への引っ掛かりや装着状態での指や手、他の物への引っ掛かりを抑制できる。
また、バックル10が棒状体を折曲して形成されていることから、部品点数を減らし製造コストを削減することができる。
11・・・ベルト本体
12・・・一端部
13・・・係止孔
14・・・ベルト本体の他端部
15・・・固定軸部
16・・・両端部
17・・・ベルト本体挿通部
18・・・係合凸部
19・・・係合凸部孔部
20・・・縫合部
21・・・リベット
22、23・・・押え片
24、25・・・空隙部
26・・・先端部
27・・・傾斜端部
Claims (5)
- ベルト本体の長さ方向一端部に固定され、複数の係止孔を有する他端部を固定しうるバックルであって、
ベルト本体の一端部に幅方向に沿って固定される固定軸部と、上記固定軸部の両端部からベルト本体の長さ方向に沿って延設された一対のベルト本体挿通部とを有し、
上記ベルト本体固定軸部には上記係止孔に係合する係合凸部が設けられると共に、上記挿通部は、夫々、上記固定軸部から離間して上方及び下方へ突出する押え片を有することを特徴とするバックル。 - 側面略逆S字状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のバックル。
- 上記一対のベルト本体挿通部は逆L字状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のバックル。
- 上記一対の押え片の先端部には外方に向かって傾斜する傾斜端部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のバックル。
- 棒状体を折曲して形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のバックル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013007187U JP3189396U (ja) | 2013-12-18 | 2013-12-18 | バックル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013007187U JP3189396U (ja) | 2013-12-18 | 2013-12-18 | バックル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3189396U true JP3189396U (ja) | 2014-03-13 |
Family
ID=78225101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013007187U Expired - Fee Related JP3189396U (ja) | 2013-12-18 | 2013-12-18 | バックル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3189396U (ja) |
-
2013
- 2013-12-18 JP JP2013007187U patent/JP3189396U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5969032B2 (ja) | 引出し | |
KR101409961B1 (ko) | 전등 커버 결합구 | |
JP6267356B2 (ja) | 部品取付構造 | |
US10023130B2 (en) | Fuse-puller holding structure | |
JP5855971B2 (ja) | バンパー固定クリップ | |
JP5853105B2 (ja) | サンバイザホルダ | |
TW201237255A (en) | Pull-bar device of sunshade apparatus | |
JP2011103714A (ja) | バンドクリップ | |
JP2005130925A (ja) | バックルにおける指掛け部分側の構造 | |
JP4423266B2 (ja) | グロメット | |
JP3189396U (ja) | バックル | |
JP2016141186A (ja) | 乗り物シート | |
JP5096895B2 (ja) | ワイヤーハーネス用プロテクタ | |
JP5375439B2 (ja) | クリップ | |
JP2011055996A (ja) | シートカバー用クリップ | |
KR101491270B1 (ko) | 고전압 커넥터 | |
JP2009060993A (ja) | バンドの連結構造 | |
JP2014217709A (ja) | カーテン用アジャスターフックおよびカーテン用アジャスターフックを備えたカーテンセット | |
JP2006141619A (ja) | 車両用シート | |
JP2019136299A (ja) | バックル | |
JP5356293B2 (ja) | カバーの組み付け構造 | |
JP2007301367A (ja) | リリースバックル | |
JP2005214332A (ja) | 付加部材の取り付け構造 | |
JP6610097B2 (ja) | カバー部材の脱落防止構造 | |
JP3145781U (ja) | ストラップ取り付け用ガイド具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20140117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3189396 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |