JP3189310U - 屋根材のクサビ状縁切り材 - Google Patents

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【課題】家屋の屋根に葺かれる板状の屋根材の塗装後、上下屋根材の重なり部に挿入され、重なり部の塗膜を切断し、重なり部に常時空間を形成し、屋根材間に侵入した雨水を積極的に排水させる屋根材のクサビ状縁切り材を提供する。
【解決手段】上屋根材の下端部に引っ掛り挿入位置の位置決めをするストッパー2と、ストッパーの底部に上屋根材の下端部側のストッパー面と略垂直になるよう固定された挿入部3とからなり、挿入部の長さが挿入方向に直行する幅より長いことを特徴とする屋根材のクサビ状縁切り材1の構成とした。
【選択図】図1

Description

本考案は、家屋の屋根に葺かれる板状の屋根材の塗装後、上下屋根材の重なり部に挿入され、重なり部の塗膜を切断し、重なり部に常時空間を形成し、屋根材間に侵入した雨水を積極的に排水させる屋根材のクサビ状縁切り材に関する考案である。
従来、屋根材、特に平板スレート屋根材は、図8に示すように、屋根の野地板14の上に、防水シート12を貼り、軒側端部から下屋根材10bを釘などの留具13で固定し、その上に上屋根材10aを重ねながら屋根上部に向け貼られていた。
しかし、家屋の築年数が経過すると、屋根材の塗膜11が劣化するとともに、屋根材の下端部が反り返り、防水性が失われるため、屋根材の葺き替え、或いは屋根材の再塗装が必要であった。
再塗装の際、屋根材に単に塗装だけを行うと、塗料により上下屋根材10a、10bの重なり部10cが塗膜11で密閉され、雨水などの水分の排水性が悪化する。その結果、上下屋根材10a、10bの間等に雨水等が長期間滞留し、野地板14を腐蝕、破損させ、さらには天井の雨漏りに繋がる。
それを防止するため、屋根材の重なり部10cの塗膜11による密閉部分を切断する、特許文献1〜3に記載の屋根材の縁切り部材が開発されている。
これら縁切り部材は、屋根材表面の塗装後、重なり部10cに挿入することにより、雨水の排水を促進するものである。
例えば、特許文献3の縁切り部材15は、図9示すように、屋根の補修のため再塗装した後、屋根材の重なり部10cに打ち込んだまま使用する縁切り部材であって、前記屋根材の重なり部10cに挿入する多角形状の板状をなす本体16と、本体16には該本体16が屋根の重なり部10cから離脱しないため本体16の底部に弾性体に凹凸形状を形成した収納部16cに収納可能な脱離防止片16aおよび離脱防止用凸形状部と、本体16の一部に屋根材の重なり部10cに侵入してくる雨水等を溜める排水溜り用空間16bと、本体16の手前部に所定の位置決めをするストッパー17と、ストッパー17の下部に前記空間16bに溜まった雨水等を排水する排水溝とからなることを特徴とする。
図10に、特許文献3に記載の縁切り部材15の屋根材への使用状態を示した。重なり部10cに縁切り部材15を挿入すると、重なり部10cに、常時空間を形成し、上下屋根材10a、10b間に侵入した雨水を排水溝17aから積極的に排水できるというものである。排水溝17aは、ストッパー17と、本体16が段差17bを設けて連設されるため形成される。
しかしながら、特許文献3に記載の屋根材の縁切り部材15では、上下屋根材10a、10b間の雨水を積極的に排水することができるものの、幅広で、縁切り部材15周辺及び上下屋根材10a、10bと縁切り部材15との間に、雨水が滞留し続けるとの現象がみられた。
その原因を探求したところ、縁切り部材15が、板状の幅広の本体16を有すること、ストッパー17が本体16に対して、垂直に起立していることに起因していた。
特開2005−120801号公報 特開2006−125173号公報 特開2007−051521号公報
そこで、本考案は、細身の挿入される本体とし、上下屋根材10a、10b間の雨水の滞留量を低減するとともに、効果的に排水することができる屋根材の縁切り材を提供するとことを目的とする。
本考案は、上記の課題を解決するために、
(1)
上下屋根材の重なり部に挿入され、前記重なり部に常時空間を形成し、屋根材間に侵入した雨水を排水させる屋根材のクサビ状縁切り材であって、
上屋根材の下端部に引っ掛り挿入位置の位置決めをするストッパーと、
前記ストッパーの底部に上屋根材の下端部側のストッパー面と略垂直になるよう固定された挿入部とからなり、
前記挿入部の長さが挿入方向に直行する幅より長いことを特徴とする屋根材のクサビ状縁切り材の構成とした。
(2)
前記挿入部に、脱離防止片を設けたことを特徴とする(1)に記載の屋根材の縁切り材の構成とした。
(3)
前記挿入部の反挿入側端部に連設した突出部を備えることを特徴とする(1)又は(2)に記載の屋根材の縁切り材の構成とした。
(4)
前記ストッパーに、前記挿入部の挿入方向に貫通する孔及び/又は溝、
及び/又は
前記突出部に、上下に貫通する貫通孔を穿設したこを特徴とする(3)に記載の屋根材の縁切り材の構成とした。
(5)
前記挿入部の上面又は/及び下面が、断面視において前記挿入部内部側に窪み又は/及び反挿入部側に凸に湾曲形状したことを特徴とする(1)〜(4)の何れかに記載の屋根材の縁切り材の構成とした。
本考案は、上記構成であるので、次の効果を奏する。先ず、特許文献3のように幅広の板状の本体16を採用せず、幅より挿入方向が長い細身の挿入部を採用することで、挿入し易く、挿入部周辺の雨水の滞留量を低減させることができる。
挿入部に設けた弾性体からなる脱離防止片により、屋根材が経年変化で屋根材間の空間が所定量より増しても、屋根材のクサビ状縁切り材は当初の挿入部位に止まり、常時雨水等の排水を行い、野地板14等の腐蝕、破損を防止することができる。
加えて、挿入部の反挿入端部に突出部を設けたことで、屋根材のクサビ状縁切り材の周辺の雨水を、毛細管現象及び表面張力で、積極的に屋根材の間から引き出すことができる。さらに、突出部が、下屋根材表面の上方に向け、下屋根材面に対して角度45°未満の範囲で屈曲して、挿入部の反挿入側端部に連設するため、より一層縁切り材周辺に雨水を滞留させることなく、排出させることができる。さらに、突出部に貫通孔を設けることで、排出されてきた雨水の蒸発を促進させ、雨水の屋根材間での滞留時間を短縮し、野地板の腐蝕防止効果を高める。
また、ストッパーと挿入部とが段差介して連設することで、排水用の溝が形成され、より一層積極的に屋根材間の雨水を排水させることができる。加えて、挿入部の上下面を窪ませ、或いは突状に湾曲させることでも、雨水の屋根材からの排出効果を高める。
本考案の一例である屋根材のクサビ状縁切り材の斜視図(A)及びA―A‘断面図(B)である。 本考案である屋根材のクサビ状縁切り材の第二の実施形態の斜視図である。 本考案である屋根材のクサビ状縁切り材の第三の実施形態の斜視図(A)及びB―B‘断面図(B)である。 本考案本考案である屋根材のクサビ状縁切り材の第四の実施形態の斜視図(A)及びA―A‘断面図(B)である。 本考案である屋根材のクサビ状縁切り材の第五の実施形態(3種)の斜視図である。 本考案である屋根材の縁切り材の第四実施形態の使用状態図である。 図6C−C位の断面図である。 再塗装後の屋根材の断面図である。 従来の縁切り部材の斜視図である。 従来の縁切り部材の使用状態の断面図である。
以下、添付の図面を参照し、本考案の実施の形態について詳細に説明する。なお、本考案は下記実施例に限定されるものではない。
図1に示すように、本発明である屋根材のクサビ状縁切り材1は、ストッパー2と、挿入部3とからなる。
ストッパー2は、上屋根材10aの下端部に引っ掛かり、屋根材のクサビ状縁切り材1の挿入位置の位置決めをする。
挿入部3は、ストッパー2の底部に、上屋根材10a端部側のストッパー2の面と略垂直になるよう固定される。挿入部3の長さは、挿入方向に直行する幅より長い。挿入先端部3aは、上下屋根材10a、10bの間に挿入し易いように、先端に向けテーパー形状とすることが好ましい。
挿入部3の形状としては、厚み3−2mm程度、長さは35mm±10mm程度、幅5mm〜20mm程度の挿入方向が長い平面視長方形が例示できる。ストッパーの高さは、5mm前後とすればよい。屋根材のクサビ状縁切り材1をこのようなサイズとすれば、上下屋根材10a、10bの重なり部10cに容易に挿入でき、雨水を効率的に排水し、挿入部3の周辺への雨水の滞留時間も短い。さらに、作業者の加重による屋根材10の破損もない。他の実施例においても同様である。
屋根材のクサビ状縁切り材1の素材としては、長期使用に対する腐蝕性、加工の容易性の観点から、樹脂系素材、特にポリカーボネイトが好ましい。他の実施例においても同様である。
屋根材のクサビ状縁切り材1であっても、従来同様に、屋根材幅が900mmまでの場合には、左右両端15cm位の箇所にそれぞれ1個、計2個挿入する。屋根材幅が600mm以下の場合には、どちらか片側の15cm位の箇所に1個挿入すればよい。他の実施例においても同様である。
このようにしてなる屋根材のクサビ状縁切り材1は、上下屋根材10a、10bの重なり部10cに挿入され、重なり部10cに常時空間を形成し、上下屋根材10a、10b間に侵入した雨水を排水させると共に、屋根材のクサビ状縁切り材1の周辺に滞留する雨水を極めて少なくすることができる。
図2に示すように、本発明である屋根材のクサビ状縁切り材1aは、ストッパー2と、挿入部3と、突出部4とからなる。ストッパー2、挿入部3は、実施例1と同じである。
突出部4は、下屋根材10b表面の上方に向け、下屋根材10b面に対して角度15°程度で屈曲し、挿入部3に連設している。突出部4の角度θ(図2)は、45°未満の範囲が望ましく、より好ましくは、5°以上30°未満の範囲である。突出部4の突出長は、ストッパーから5mm程度でよい。
角度θが、前記範囲で屈曲して穿設されておれば、雨水は、突出部4下面と、下屋根材10bの表面との間に毛細管現象及び表面張力で強制的に重なり部10cから排出される。その結果、排出された雨水は、次々に蒸発し、屋根材のクサビ状縁切り材1aの周辺に長期滞留することはない。
図3に示すように、本発明である屋根材のクサビ状縁切り材1bは、ストッパー22と、挿入部23とからなる。挿入部23の先端部3aは、上下屋根材10a、10bの間に挿入し易いように、先端に向けテーパー状とすることが好ましい。
ストッパー22は、上屋根材10aの下端部に引っ掛かり、屋根材のクサビ状縁切り材1bの挿入位置の位置決めをする。また底部には、溝22aが設けられ、後述の収納部23aから流下する雨水の排出口となる。
挿入部23には、脱離防止片23bと、脱離防止片23aが上下屋根材10a、10bに圧縮され、変形した際に、脱離防止片23bを収納する空間である収納部23aが設けられている。
脱離防止片23bは、収納部23aの内部の挿入先端側に一端が接続し、他端が下屋根材10b側に斜めに突出すると共に、脱離防止片23bの底面には下屋根材10bへの挿入方向に対して係止力を発揮する係止突起23cが形成されている。
なお、脱離防止片23bは、ここでは下屋根材10b側に斜めに突出しているが、上屋根材10a側に突出させてもよい。また、脱離防止片23bは、これら形状に限定されず、弾性体として上下屋根材10a、10bに係止されるものであればよい。
屋根材10は、約7〜8 年経過した時点で再塗装の時期となる。再塗装後、屋根材10の重なり部10cに雨水等が滞留しないように、縁切り材が挿入される。しかし、再塗装して、更に長期間経過すると、屋根材の劣化により、屋根材10の重なり部10cに隙間が発生し、その隙間は増加傾向となる。
屋根材10は、使用後10年を経過すると高温、多湿と悪い環境の地域では、屋根材10の重なり部10cの隙間は7〜8mm程度になることがある。それであっても脱離防止片23bの弾性力及び係止作用により、隙間に広さに追随し、本発明である屋根材のクサビ状縁切り材1bは脱落しない。
図4に示すように、本発明である屋根材のクサビ状縁切り材1cは、ストッパー22と、挿入部23と、突出部24とからなる。ストッパー22と挿入部23は、実施例3と同じである。
突出部24は、下屋根材10b表面の上方に向け、下屋根材10b面に対して角度15°程度で屈曲し、実施例2と同様に、挿入部23に連設している。
突出部24には、突出部4に加え、上下屋根材10a、10b方向に貫通する貫通孔24aが設けられている。貫通孔24aを設けることで、排出されてきた雨水の蒸発を促進させる。
図5(a)に示すように、本発明である屋根材のクサビ状縁切り材1dは、ストッパー2aと、挿入部3とからなる。
ストッパー2aには、底部に、挿入部3上面が底となる孔5が、挿入部3が挿入される方向に貫通して穿設されている。孔5は、挿入部3と上屋根材10aとの間を流下する雨水の排出、蒸発口となる。このような孔5を設けることで、雨水の上屋根材10aと挿入部3との間での滞留時間が短くなる。
図5(b)に示すように、本発明である屋根材のクサビ状縁切り材1eは、ストッパー2bと、挿入部3bとからなる。
挿入部3bは、断面視において挿入部3bの内部側に窪んだ湾曲形状をしている。この窪み3fは、上下屋根材10a、10bと挿入部3bの間の雨水の排出路となる。挿入部3bの上下面に窪み3fを設けることで、雨水の挿入部3b周辺での滞留時間を短くする。先端部3cは、両端が突出し、中央が挿入部3b側に窪んだ湾曲形状で、挿入部3bの上下屋根材10a、10bの重なり部10cへの挿入を一層容易にする。
ストッパー2bには、底部に、挿入部3b上面が底となる孔5aが、挿入部3が挿入される方向に貫通して穿設されている。孔5aは、挿入部3bと上屋根材10aとの間を流下する雨水の排出、蒸発口となる。このような孔5aを設けることで、雨水の上屋根材10aと挿入部3bとの間での滞留時間が短くなる。
図5(c)に示すように、本発明である屋根材のクサビ状縁切り材1fは、ストッパー2cと、挿入部3dとからなる。
挿入部3dの上下面は外側に凸3gの湾曲形状で、上下屋根材10a、10bとの接触面積を少なくし、雨水の流下、排出を促進させ、雨水の挿入部3d周辺での滞留時間を短くする。先端部3eは、中央部が挿入部3d側から突出し、両端が挿入部3d側に位置する湾曲形状で、挿入部3dの上下屋根材10a、10bの重なり部10cへの挿入を一層容易にする。
図6は、本発明である屋根材のクサビ状縁切り材1cの使用状態図である。上下に位置する各屋根材10の重なり部10cに、屋根材1枚につき、屋根材のクサビ状縁切り材1cを1〜3個程度挿入する。特に、上屋根材10a同士が接合する部分に挿入すると、屋根材10間に侵入した雨水を効率よく排出することができる。
尚、屋根材10の重なり部10cに縁切り材を挿入するには、縁切り材の先端部を屋根材10の重なり部1 0cに少量差し入れ、その後手動あるいは冶具でストッパーの反挿入側面に荷重をかけることで容易に挿入ができる。
図7は本発明である屋根材のクサビ状縁切り材の使用状態(図6C−C‘位断面図)の図である。
屋根材のクサビ状縁切り材1cを重なり部10cに挿入すると、上下屋根材10a、10bからの圧力で、脱離防止片23bは収納部23aに収納されつつ、その弾性力及び係止突起23cによって、下屋根材10bに係止され、屋根材のクサビ状縁切り材1cを重なり部10cに留める。
また、図7で明らかなように、ストッパーと下屋根材10bとの間に排水用の溝22aが開口しているため、雨水を上下屋根材10a、10bの間から外部に排出することができる。さらに、各挿入部近傍に集中した雨水も、各突出部と下屋根材10bとの間に、毛細管現象及び表面張力により、上下屋根材10a、10b間から引き出される。これにより、より積極的に、雨水を上下屋根材10a、10b間から排出し、屋根材のクサビ状縁切り材1c近傍に集中した僅かな雨水をも排出することができる。加えて、貫通孔24aが穿設されているため、雨水の蒸発も促進される。
本発明である屋根材のクサビ状縁切り材は、2本、3本又はそれ以上の挿入部をストッパー底部に間隔を開け備えることもできる。屋根材10の重なり部10cに挿入され、塗膜11の縁切り及び屋根材10間の雨水を排出する。その上、縁切り材を挿入した屋根材の直上に人が足等で踏む等の過度の荷重が加わったとしても、屋根材10が亀裂、破損することない。その結果、雨水等が屋根材10の間に浸入しても、野地板14の腐蝕、破損を防止することができる。
1 屋根材のクサビ状縁切り材
1b 屋根材のクサビ状縁切り材
1c 屋根材のクサビ状縁切り材
1d 屋根材のクサビ状縁切り材
1e 屋根材のクサビ状縁切り材
1f 屋根材のクサビ状縁切り材
2 ストッパー
2a ストッパー
2b ストッパー
2c ストッパー
3 挿入部
3a 先端部
3b 挿入部
3c 先端部
3d 挿入部
3e 先端部
3f 窪み
3g 凸
4 突出部
5 孔
5a 孔
10 屋根材
10a 上屋根材
10b 下屋根材
10c 重なり部
11 塗膜
12 防水シート
13 留具
14 野地板
15 縁切り部材
16 本体
16a 脱離防止片
16b 排水溜り用空間
16c 収納部
17 ストッパー
17a 排水溝
17b 段差
22 ストッパー
22a 溝
23 挿入部
23a 収納部
23b 脱離防止片
23c 係止突起
24 突出部
24a 貫通孔

Claims (5)

  1. 上下屋根材の重なり部に挿入され、前記重なり部に常時空間を形成し、屋根材間に侵入した雨水を排水させる屋根材のクサビ状縁切り材であって、
    上屋根材の下端部に引っ掛り挿入位置の位置決めをするストッパーと、
    前記ストッパーの底部に上屋根材の下端部側のストッパー面と略垂直になるよう固定された挿入部とからなり、
    前記挿入部の長さが挿入方向に直行する幅より長いことを特徴とする屋根材のクサビ状縁切り材。
  2. 前記挿入部に、脱離防止片を設けたことを特徴とする請求項1に記載の屋根材の縁切り材。
  3. 前記挿入部の反挿入側端部に連設した突出部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の屋根材の縁切り材。
  4. 前記ストッパーに、前記挿入部の挿入方向に貫通する孔及び/又は溝、
    及び/又は
    前記突出部に、上下に貫通する貫通孔を穿設したこを特徴とする請求項3に記載の屋根材の縁切り材。
  5. 前記挿入部の上面又は/及び下面が、断面視において前記挿入部内部側に窪み又は/及び反挿入部側に凸に湾曲形状したことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の屋根材の縁切り材。
JP2013007266U 2013-12-22 屋根材のクサビ状縁切り材 Expired - Lifetime JP3189310U (ja)

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