JP3197347U - 日除け板サポート棒構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】日除け板下方への雨水の滲入及び撥入を回避でき、日除け板下方の熱気を上方へと排出可能な通気機能を備え、且つ螺合部材による日除け板の螺接が不要で、日除け板の破壊を回避できる日除け板サポート棒構造を提供する。【解決手段】日除け板サポート棒1構造であって、中空本体10を有し、本体内には、水槽100を区画し、本体は、下固定板12、少なくとも1個の固定リップ13、複数の下開口17、複数の上開口18、遮水板101、導水槽19を有する。サポート棒1は日除け板下方の熱気を、サポート棒1より日除け板上方へと排出可能で、またサポート棒1内への雨水の撥入を回避できる。且つ、日除け板は挟合固定方式により固定されるため、ネジを日除け板に通して螺接する必要がないため、日除け板の破壊を回避できる。【選択図】図1

Description

本考案は日除け板サポート棒構造に関し、特に日除け板下方への雨水の滲入及び撥入を回避でき、日除け板下方の熱気を上方へと排出可能な通気機能を備え、且つ螺合部材による日除け板の螺接が不要で、日除け板の破壊を回避できるサポート棒構造に関する。
日除け板下方の熱気を上方へと排出可能な通気性を備える日除け板の従来の構造には、本考案者の考案である特許文献1、特許文献2、特許文献3がある。
台湾特許第M423718号明細書 台湾特許第M429634号明細書 台湾特許第M447904号明細書
前記先行技術は、改善の余地がある。
日除け板下方への雨水の滲入及び撥入を回避でき、日除け板下方の熱気を上方へと排出可能な通気機能を備え、且つネジによる日除け板の螺接が不要で、日除け板の破壊を回避できる日除け板サポート棒構造に関する。
本考案による日除け板サポート棒構造において、サポート棒は、中空本体を有する。
該本体は、少なくとも1個の下固定板、少なくとも1個の固定リップ、少なくとも1個の下開口、少なくとも1個の上開口、少なくとも1個の遮水板、少なくとも1個の遮水部、少なくとも1個の導水槽を有する。
該下固定板は、該本体下方から外へと延長して形成される。
該固定リップは、該下固定板上方に位置し、圧板を連接し、該圧板は、固定された後、下圧機構により押され、該圧板底面に設置される防水棒及び該日除け板と接続される。
該下開口は、該本体側壁の下固定板下方に設置され、これにより該日除け板下方と該本体内部とは、相互に通じる。
該上開口は、該本体側壁の上固定リップ上方に設置され、これにより該日除け板上方と該本体とは、相互に通じる。
該遮水板は、該本体外側壁に位置し、且つ該上開口方に位置し、該本体外壁より下方へと延長する。
該導水槽は、該本体下方外壁に位置し、且つ該下開口下方に位置し、頂点縁と、該下固定板との間には、連接管端部を収容して固定され、頂点縁下方により、該連接管と接続される。
本考案日除け板サポート棒構造において、日除け板下方の熱気は、サポート棒により日除け板上方へと排出可能である。さらに、サポート棒内への雨水の撥入を回避できる。且つ、日除け板は挟合固定方式により固定されるため、ネジを日除け板に通して螺接する必要がないため、日除け板の破壊を回避することができる。
本考案の一実施形態による日除け板サポート棒構造の辺用サポート棒構造の側視図である。 本考案の一実施形態による日除け板サポート棒構造の中間用サポート棒構造の側視図である。 本考案の一実施形態による日除け板サポート棒構造のサポート棒と日除け板等の組み立て立体図である。 図3の部分分解図(一)である。 図3の部分分解図(二)である。 図3の6s−6s線に沿ってカットされた断面図である。 図3の7s−7s線に沿ってカットされた断面図である。 図7の8A拡大図である。 図7の8B拡大図である。 図7の8C拡大図である。 本考案第一実施形態の辺用サポート棒と日除け板など結合の側視図である。 本考案第一実施形態の中間用サポート棒と日除け板など結合の側視図である。 本考案第一実施形態の辺用サポート棒と比較的薄い日除け板などの結合図である。 本考案第二実施形態の辺用サポート棒と日除け板など結合の側視図である。 本考案第二実施形態の中間用サポート棒と日除け板など結合の側視図である。 本考案第三実施形態の辺用サポート棒と日除け板など結合の側視図である。 本考案第三実施形態の中間用サポート棒と日除け板など結合の側視図である。 本考案第四実施形態の辺用サポート棒構造の側視図である。 本考案第四実施形態の中間用サポート棒構造の側視図である。 本考案第四実施形態の辺用サポート棒と日除け板など結合の側視図である。 本考案第四実施形態の中間用サポート棒と日除け板など結合の側視図である。 本考案第五実施形態の辺用サポート棒と日除け板など結合の側視図である。 本考案第五実施形態の中間用サポート棒と日除け板など結合の側視図である。 本考案第五実施形態の辺用サポート棒と日除け板など結合の側視図である。 本考案第五実施形態の中間用サポート棒と日除け板など結合の側視図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本考案第一実施形態のサポート棒1は、辺用サポート棒1a(図1参照)、中間用サポート棒1b(図2参照)の2種を有する。辺用サポート棒1aは、日除け板キットの最外縁に設置し、最辺縁に位置する日除け板2のサポートに用いる。中間用サポート棒1bは、2個の日除け板2の連接用に用いる。以下のサポート棒1は、第一実施形態の辺用サポート棒1aを例とする。辺用サポート棒1aは、中空本体10を有する。本体10内には、水槽100を区画する。本体10内部底面の2個の内挟角端には、下固定孔10Aをそれぞれ設置する。本体10(図2参照)は、肩部11、下固定板12、複数の固定リップ13、複数の下開口17、複数の上開口18、遮水板101、遮水部102、導水槽19を有する。
肩部11は、本体10中段の片側外壁に位置する。下固定板12は、肩部11外側端より、外へと延長する(二者を一体と見做す)。下固定板12頂点面下には、第一嵌槽120を有する。下固定板12と肩部11との間には、陥没した予備の防滲水槽121を有する。
複数の固定リップ13は、上下に配列する上固定リップ13A、下固定リップ13Bを有し、フック状を呈し、フック口は上方へ向い、本体10外壁上に位置し、且つ肩部11上方において、予定の間隔を開けて、圧板14を連接する(図5、9参照)。圧板14は、日除け板2の厚みに応じて、上固定リップ13A或いは下固定リップ13bと連接する。圧板14は、固定された後、下固定板12との間に、挟合槽141を有する(図9参照)。これにより、日除け板2の一端は、挟合槽141内に挟まれて固定される。圧板14底面には、第二嵌槽140を設置する。第一、第二嵌槽120、140には、防水棒15の一部端面をそれぞれ嵌め入れて固定する。これにより、2個の防水棒15の防水面は、下固定板12と圧板14との間に位置し、且つ日除け板2の上下表面に密着し、防水性を備える。圧板14の固定方式は、一端に、下湾部142を備え、固定リップ13と掛けて接続する他、下圧機構(ネジなどの固定部材16)を用いる。圧板14上方は、圧板14を通って、肩部11と固定し、圧板14を固定するため、挟合槽141は、日除け板2上下端面を挟合する時、挟合応力を備える。本体10は、上、下固定リップ13A、13B上方から真っ直ぐの外壁に、第一歯面130、第三歯面132を有する。圧板14頂点面には、第二歯面143を有する(図9参照)。これにより、日除け板2とサポート棒1とは結合後は、本体10と固定リップ13との間の内挟角位置Aに防水接着剤(防水シリコンなど)を塗布し、防水機能を達成することができる。第一、第二歯面130、143の設置により、防水接着剤は、内挟角位置Aにより容易に固定される。
複数の下開口17は、下固定板12下方の本体10側壁に設置され、これにより日除け板2下方空間と本体10内部とは、相互に通じる(図1、図7、図8、図9参照)。
複数の上開口18は、上固定リップ13A上方の本体10側壁に設置され、これにより日除け板2上方空間と本体10内部とは、相互に通じる(図1、図7、図8、図9参照)。
遮水板101は、本体10外側壁に位置し、且つ上開口18上方に位置し、本体10外壁より下方へと延長する。本体10と遮水板101の内挟角端には、上固定孔10Bを設置する(図1参照)。
遮水部102は、本体10内に位置し、且つ上、下開口18、17の間に位置し、本体10内壁より下方へと延長する(図1参照)。
図1に示すとおり、導水槽19は、陥没状を呈し、本体10の外側に位置し、且つ下開口17下方に位置し、下開口17から撥ねた、或いは本体10外壁に沿って滴る水滴を受け止めることができる。導水槽19の外端頂点縁は、外へと平らに伸びて接触面190を有する。接触面190と下固定板12との間には、サポート棒1と垂直に交接する複数の連接管3端部を嵌め入れ、固定することができる(図9参照)。
日除け板2の連接に用いる中間用サポート棒1bは、図2に示すとおり、両側に、辺用サポート棒1aの肩部11、下固定板12、上固定リップ13A、下固定リップ13B、複数の下開口17、複数の上開口18、遮水板101、遮水部102、導水槽19をそれぞれ設置する。上記した構造は、辺用サポート棒1aと相同であるため、再記述しない。
サポート棒1と日除け板2との結合時には、以下のステップを含む。
1.設置位置に、横方向サポート梁5を固定し、日除け板キットを支える骨格とする(図3〜図7参照)。サポート梁5頂点面の、各サポート棒1(辺用サポート棒1a或いは中間用サポート棒1b)を結合する予定の位置(日除け板キット両側の最外辺位置には、辺用サポート棒1aを採用する。日除け板キットの各2個の日除け板2の間位置には、中間用サポート棒1bを採用する)には、螺合部材により、結合台4を固定する。結合台4頂点面は、サポート棒1の底端幅に対応し、結合槽40を区画する。これにサポート棒1底部を嵌め入れ、さらに穿接部材41により、サポート棒1の導水槽19側壁腹部と螺接し、サポート棒1をサポート梁5上に固定する。
2.複数の連接管3を間隔を開けて配列し、両端は、相互に隣り合う2個のサポート棒1の導水槽19の接触面190上にそれぞれ嵌め入れる。これにより、螺合部材は、接触面190下方より上方へと、連接管3を、サポート棒1の接触面190と固定して結合し、サポート棒1の間には、横方向の結合応力を有する。
3.各連接管3の頂点面には、棒状パッド9を固定する。棒状パッド9頂点面には、軟性防水棒90を固定する(図5、図9参照)。
4.各日除け板2の両端を、頂点面に既に防水棒15を嵌めて設置した下固定板12上方に、それぞれ立てる。続いて、底端に既に防水棒15を嵌めて設置した圧板14を持ち、圧板14の下湾部142と上固定リップ13Aのフック口とを引っ掛け、固定部材16により、圧板14上方で上固定リップ13Aに近い端より、上から下へと斜めに挿入し、サポート棒1の肩部11と固定して接続し、圧板14と上固定リップ13サポート棒1の引っ掛け端を支点とし、圧板14を下方へと押す。これにより、日除け板2端部は、圧板14と下固定板12との間の挟合槽141内に力を入れて挟持される(図9、図10参照)。且つ日除け板2上下端の防水棒15は一緒に圧迫されるため、日除け板2とサポート棒1との結合位置は、防水性を備える。且つ、各日除け板2の中間部分底面(すなわち、各2個のサポート棒1の間の日除け板2底面)は、各連接管3頂点面の棒状パッド9、及びその上の軟性防水棒90により支えられる(図8A、B、C参照)。
5.日除け板2とサポート棒1との結合位置の防水効果を、さらに高めるため、本体10と上固定リップ13Aとの間の内挟角位置A(図9、図10参照)において、防水接着剤を塗布する。これにより、防水接着剤と本体10と上固定リップ13Aに設置する第一、第二歯面130、143は、ラフ面として結合する。こうして、防水接着剤と本体10、上固定リップ13Aとの結合効果を、向上させることができる。
日除け板2とサポート棒1とを結合後、各サポート棒1が傾斜して固定された後の低端口には、蓋板10Cを設置する(図5、図8C参照)。蓋板10C底端には、通口10Dを備え、サポート棒1の水槽100に対応し、ネジ10Eにより、蓋板10Cとサポート棒1端部の上、下固定穴10B、10Aを螺接し、各サポート棒1の低端口を封鎖する。
けれども、水槽100内の水は、蓋板10Cの通口10Dを通して排出される。
日除け板キット全体の最低端には、集水梁7を設置する(図5、図7、図8C参照)。
集水梁7は、各サポート棒1低端位置に固定され、各サポート棒1と垂直に交接し、両端には、封鎖板71を有し、頂点端は貫通し、且つ内部には、集水槽70が区画される。集水槽70と各サポート棒1の蓋板10C通口10D及び各日除け板2低端の端縁は、相互に通じる。これにより、各サポート棒1の水槽100に、もし雨水が入り、或いは雨水が各日除け板2頂点面に落下しても、各雨水は、蓋板10Cの通口10Dと日除け板2頂点面を経由し、集水梁7の集水槽70に排入され、収集される。その後、さらに縦方向に設置する他管6を通じて排出される。他管6は、集水梁7を固定し支える機能をも有する。
さらに、固定棒8を設置する(図5、図8A参照)。固定棒8の側壁は、各サポート棒1高短位置の垂直固定壁面B上に固定され(図7参照)、各サポート棒1と平面式に垂直交接する。固定棒8の、各サポート棒1に面する端には、嵌入槽80を有する。嵌入槽80には、各サポート棒1の高端を嵌入して、固定し支える。嵌入槽80の内壁の、日除け板2に対応する端縁位置には、托板81を嵌めて固定する。托板81頂点面には、軟性防水棒82を固定する。固定棒8内に嵌めて入れる日除け板2端縁底面は、防水棒82上に位置し、托板81に支えられ、日除け板2の該端のサポート応力を向上させることができる。
本考案のサポート棒1は、応用においては、日除け板2下方と上方の区画された2個の空間に位置し、サポート棒1の下開口17、サポート棒1の本体10内部、上開口18と相互に通じる。そのため、日除け板2下方の熱気は、熱上昇原理により、この通路を通って、日除け板2上方へと排出され、日除け板2下方の蒸し暑さを回避することができる。
サポート棒1は防水の面では、日除け板2との結合位置に、防水棒15を有し、防水接着剤を塗布する他に、圧板14は、固定部材16の固定力の下向きの圧力を受け、日除け板2は極めて堅固に挟持され、防水性は良好となる。サポート棒1の下固定板12と肩部11との間には、下方へと陥没した予備の防滲水槽121を有する。サポート棒1と日除け板2との結合位置に、万が一水が滲み入った場合には、防滲水槽121により収集することができる。サポート棒1は、上開口18上方口縁に、下方へと斜めに延伸する遮水板101を設置する。これにより、上開口18を経てサポート棒1の本体10内に進入しようとする大部分の雨水を遮断できる。そのため、たとえ強風や豪雨で、わずかの雨水がサポート棒1内に進入しても、雨水は、本体10内の水槽100を経て、集水梁7内に自然に流れ入る。サポート棒1の本体10内壁に付着しているいくらかの水滴は、内壁に沿って自然に下に向い、サポート棒1の下開口17を経て、サポート棒1外側へと流れる恐れがある。しかし、本考案は、サポート棒1の本体10内に位置し、且つ上、下開口18、17の間に、遮水部102を設置するため、遮水部102は、上記の水滴を遮り、下に落してしまい、サポート棒1の本体10内壁に沿って、下開口17に流入することはない。これにより、水滴は日除け板2の下方空間に流入することができる。水滴が万が一、下開口17を経てサポート棒1外へと流出しても、下開口17下方にはさらに、導水槽19を設置するため、下方へ向う水滴もまた、導水槽19に受けられ、その後は集水梁7の集水槽70内に流入する。こうして、水滴は、日除け板2下方に流入することはない。
図11に示すとおり、日除け板2の厚さが比較的薄い時には、日除け板2を下固定リップ13Bに取り付け、比較的薄い日除け板2に対応して使用する。さらに、防水接着剤を、下固定リップ13Bの第三歯面132、及び圧板14の第二歯面143上に塗布する。
上記を総合すると、本考案は以下のような長所と効果を備える。
1.サポート棒1により、日除け板2の上、下端は、通風性を備えるため、日除け板2下方の熱い空気は、サポート棒1の下開口17、本体10内部、上開口18を経て上方へと排出されるため、日除け板2下の蒸し暑さを回避することができる。
2.日除け板2は、挟合方式により固定を採用するため、日除け板2が破壊を受けることはなく、日除け板2の応力が破壊されることもない。且つネジを通して固定される日除け板2の周囲の防水性を、修復する必要もない。
3.サポート棒1の上開口18には、遮水板101を設置するため、上開口18からサポート棒1へと雨水が撥ねて入ることを阻害することができる。
4.サポート棒1内部には、遮水部102を設置するため、本体10内壁に沿って、雨水が下開口17位置へと流入するのを阻害することができる。
5.サポート棒1外側底端には、導水槽19を設置するため、たとえ雨水が本体10内壁に沿って、下開口17外へと流れても、導水槽19内に流入して排出される。こうして、日除け板2下方に、水滴が落下する恐れはない。
6.日除け板2の厚さに応じて、圧板14を上固定リップ13Aに取り付けるか、下固定リップ13Bに取り付けるかを決定でき、応用においてフレキシビリティを備える。
図12は、本考案第二実施形態の辺用サポート棒1cと日除け板2など結合の側視図である。図に示すように、本考案第二実施形態の辺用サポート棒1cの、第一実施形態の辺用サポート棒1aとの、構造上の差異を以下に説明する。第二実施形態の辺用サポート棒1cの固定リップ13頂点面には、フック口を有する他に、固定リップ13のフック口頂点縁には、外へと延伸して、下方へと斜めに伸びる導引面133を有する。固定リップ13上方には、下圧機構(弾性を備える下圧棒10a)を設置する。下圧棒10a一端は、辺用サポート棒1c本体10側壁と連接し、別の一端は、下方へと湾曲し、下圧端10bを有する。下圧端10bは、固定リップ13の導引面133外側に位置し、導引面133との間に、縦方向の挟持間隙を有する。圧板14は、第一実施形態に示すように、一端には、下湾部142を有し、固定リップ13頂点面のフック口と、掛けて接続し、他端底面には、防水棒15を嵌めて接続し、日除け板2頂点面と密着する。圧板14の頂点面は、下圧端10bに対応し、下方へと陥没した係合道144を有し、施工時には、工具を施力段面145に嵌め入れる。これにより、圧板14端部は、固定リップ13の導引面133と下圧棒10aの下圧端10b間の縦方向挟合間隙より、挿入され、工具(ドライバーなど)の作用端により、圧板14の施力段面145を押す。こうして、圧板14の下湾部142は、縦方向挟合間隙内に自然に進入し、固定リップ13のフック口と引っ掛かり接続後、下圧棒10aの下圧端10bは、圧板14頂点面の係合道144内に入り係合し、圧板14を嵌合する。さらに、下圧棒10aの下方へと湾曲する弾力により、圧板14を下方へと押し、こうして圧板14下方に位置する防水棒15は、日除け板2頂点面と緊密に接触し、防水効果を発揮する。また、防滲水槽121は、大きさを拡大することができる。これにより、圧板14は、第一実施形態のように、固定部材16により、肩部11と螺接する必要がなくなり、施工の便が向上する。図3は、本考案第二実施形態の中間用サポート棒1bと日除け板2など結合の側視図である。図に示すとおり、圧板14の固定方式は、辺用サポート棒1cと相同であるため、再記述しない。
図14は、本考案第三実施形態の辺用サポート棒1eと日除け板2など結合の側視図である。本考案第三実施形態の辺用サポート棒1eは、第二実施形態の辺用サポート棒1cと、その構造及び技術は相同であるが、形状のみ異なる。係合接続方式により、圧板14を固定し、且つ圧板14は、下圧力を備え、防水棒15を押さえ、日除け板2の頂点面に密着させる。図15は、本考案第三実施形態の中間用サポート棒1fと日除け板2など結合の側視図である。本実施形態における圧板14の接続方式は、図14に示す辺用サポート棒1eと相同である。
図16、図18に示すように、本考案第四実施形態の辺用サポート棒1aと、図1に示す辺用サポート棒1aとの差異について、以下に説明する。下固定板12の第一嵌槽120には、外へと翼板122を延伸する。図18に示すとおり、ネジ123を翼板122に通した後、連接管3頂点面と螺合して固定する。これにより、辺用サポート棒1aと連接管3との間は、ネジ123及び接触面190上の螺合部材により、上下に螺接して固定する。また、辺用サポート棒1aの導水槽19槽内底面には、係止体191を突出状に設置する。係止体191は、三角錐状を呈し、工具(スクリュードライバーなど)によりネジ192を固定し、ネジ192作用端を、係止体191の斜面に対応させる。これにより、ネジ192の滑りを回避し、その後、力を入れて螺入することで、ネジ192は、本体10とサポート梁5とを螺接する。こうして、上記した結合台4の設置を省くことができる。他の構造と機能は、第一実施形態のサポート棒1aと同様であるため、記述しない。
図17、図19は、本考案第四実施形態の中間用サポート棒1bの構造を示す側視図である。本考案第四実施形態の中間用サポート棒1bの構造の、上記した図2に示す中間用サポート棒1bとの主要な差異を以下に記載する。両側の下固定板12の第一嵌槽120底面は、外へと翼板122を延伸する。導水槽19槽内底面には、上方へと係止体191を突出状に設置する。係止体191は、三角錐状を呈する。これにより、上記した結合台4の設置を省くことができ、中間用サポート棒1bを、サポート梁5と直接螺接することができる。且つ、中間用サポート棒1bと連接管3との間の固定(図19参照)は、より堅固となる。
図20〜図23は、本考案第五実施形態の辺用サポート棒1cと中間用サポート棒1dの構造図である。第五実施形態の辺用サポート棒1cと中間用サポート棒1dと、図12に示す第二実施形態の辺用サポート棒1c、図13に示す第二実施形態の中間用サポート棒1dとの、構造上の主要な差異を以下に記載する。下固定板12の第一嵌槽120底面には、外へと翼板122を延伸する。導水槽19槽体底面には、上方へと係止体191を突出状に設置する。係止体191は、三角錐状を呈する。これにより、上記した結合台4の設置を省くことができ、中間用サポート棒1bを、サポート梁5と直接螺接することができる。且つ、中間用サポート棒1bと連接管3との間の固定は、より堅固となる。
1 サポート棒
1a、1c、1e 辺用サポート棒
1b、1d、1f 中間用サポート棒
2 日除け板
10 本体
100 水槽
10A 下固定孔
11 肩部
12 下固定板
120 第一嵌槽
121 防滲水槽
122 翼板
123 ネジ
13 固定リップ
13A 上固定リップ
14 圧板
140 第二嵌槽
141 挟合槽
142 下湾部
15、90、82 防水棒
16 固定部材(下圧機構)
130 第一歯面
143 第二歯面
A 内挟角位置
13B 下固定リップ
132 第三歯面
17 下開口
18 上開口
101 遮水板
10B 上固定孔
102 遮水部
19 導水槽
190 接触面
191 係止体
192 ネジ
3 連接管
5 サポート梁
4 結合台
40 結合槽
10C 蓋板
10D 通口
10E ネジ
7 集水梁
70 集水槽
71 封鎖板
6 他管
8 固定棒
B 固定壁面
80 嵌入槽
81 托板
9 棒状パッド
133 導引面
10a 下圧棒(下圧機構)
10b 下圧端
144 係合道
145 施力段面

Claims (15)

  1. 日除け板サポート棒構造であって、中空本体を有し、前記本体内には、水槽を区画し、
    前記本体は、下固定板、少なくとも1個の固定リップ、複数の下開口、複数の上開口、遮水板、導水槽を有し、
    前記下固定板は、前記本体中段の片側外壁に位置し、前記本体外壁より、外へと延長して形成し、
    前記少なくとも1個の固定リップは、前記本体外壁より延伸し、且つ前記下固定板上方に位置し、圧板を連接して固定し、前記圧板は、固定された後、前記下固定板との間に、挟合槽を有し、これにより前記日除け板の端部は、前記下固定板と前記圧板との間の挟合槽内に嵌入され、前記圧板は、下圧機構により押され、前記日除け板を下方へと押す力を備え、且つ前記圧板と前記日除け板底端間には、防水棒を設置し、
    前記複数の下開口は、前記下固定板下方の本体側壁に設置され、これにより前記日除け板下方と前記本体内部とは、相互に通じ、
    前記複数の上開口は、前記固定リップ上方の本体側壁に設置され、これにより前記日除け板上方と前記本体内部とは、相互に通じ、
    前記遮水板は、前記本体外側壁に位置し、且つ前記上開口方に位置し、前記本体外壁より下方へと延長し、
    前記導水槽は、前記本体下方外壁に位置し、且つ前記下開口下方に位置し、槽口は上を向き、前記導水槽の外側頂点縁と、前記下固定板との間には、連接管端部を収容して固定されることを特徴とする日除け板サポート棒構造。
  2. 前記日除け板サポート棒構造であって、
    前記肩部、前記下固定板、前記固定リップ、前記複数の下開口、前記複数の上開口、前記遮水板、前記導水槽は、前記本体両側にそれぞれ設置され、
    これにより、前記サポート棒は、2個の日除け板を接続する日除け板中間サポート棒として用いられることを特徴とする請求項1に記載の日除け板サポート棒構造。
  3. 前記固定リップは、フック状を呈し、フック口は上方へ向い、
    前記圧板と前記固定リップとの連接するところには、下湾部を有し、
    前記下湾部と前記フック口とは、掛けて接続されることを特徴とする請求項1或いは2に記載の日除け板サポート棒構造。
  4. 前記圧板は、下圧機構に押される構造で、固定部材を有し、
    前記固定部材は、前記圧板上方の且つ前記固定リップに近い端より、上から下へと斜めに挿入され、下固定板の本体に近い端と螺接され、
    前記圧板は、前記固定リップのフック口と掛けて接続するところを支点とし、前記固定部材を固定後、前記圧板を下方へと押し、これにより前記日除け板端部は、前記圧板と前記下固定板との間に、力を入れて挟持されることを特徴とする請求項3に記載の日除け板サポート棒構造。
  5. 前記圧板を下方へと押す下圧機構は、前記固定リップ上方に弾性を備える下圧棒を設置し、
    前記下圧棒一端は、前記本体側壁と連接し、別の一端は、下方へと湾曲し、下圧端を有し、前記固定リップに設置する下方へと斜めに延伸する導引面との間に、縦方向の挟持間隙を有し、
    前記圧板の頂点面は、前記下圧端に対応し、下方へと陥没した係合道を有し、これにより前記圧板端部は、前記縦方向挟合間隙より、挿入され、前記圧板の下湾部と前記固定リップのフック口とを係合して接続後、前記下圧棒の下圧端は、前記圧板の係合道内に入り、前記圧板を嵌合し、及び前記圧板を下方へと押さえることを特徴とする請求項3に記載の日除け板サポート棒構造。
  6. 前記本体内壁の、前記上、下開口の間には、遮水部を設置し、
    前記遮水部は、前記本体内壁より下方へと延伸することを特徴とする請求項1或いは2に記載の日除け板サポート棒構造。
  7. 前記下固定板の板面には、陥没状に防滲水槽を設置し、
    前記防滲水槽の槽口は、上向きに設置されることを特徴とする請求項1或いは2に記載の日除け板サポート棒構造。
  8. 前記サポート棒の傾斜状に固定された後の低端には、蓋板を固定し、
    前記蓋板底端には、通口を有し、前記サポート棒水槽内に進入した水は、前記通口により排出されることを特徴とする請求項1或いは2に記載の日除け板サポート棒構造。
  9. 前記サポート棒の低端には、集水梁を設置し、
    前記集水梁は、前記各サポート棒と垂直に交接し、前記頂点端内部には、集水槽が区画され、前記サポート棒の水槽及び前記日除け板の低端と相互に通じることを特徴とする請求項8に記載の日除け板サポート棒構造。
  10. 前記本体は、前記固定リップ上方の外壁に、第一歯面を有し、
    前記圧板の前記第一歯面に近い頂点面には、第二歯面を有し、
    これにより、前記固定リップと前記圧板との間の内挟角位置に防水接着剤を塗布すると、前記第一、第二歯面の設置により、前記防水接着剤塗布の結合力を強化できることを特徴とする請求項3に記載の日除け板サポート棒構造。
  11. 前記固定リップは、上、下に配列される上固定リップ及び下固定リップを有し、
    前記本体は、前記下固定リップ上方の外側壁に、第三歯面を有することを特徴とする請求項10に記載の日除け板サポート棒構造。
  12. 前記サポート棒底面下方には、横方向サポート梁を固定し、
    前記サポート梁頂点面の、前記各サポート棒を結合する予定の位置には、結合台を固定し、
    前記結合台頂点面は、前記サポート棒の底端幅に対応し、結合槽を区画し、これに前記サポート棒底部を嵌め入れ、さらに穿接部材により、前記サポート棒の導水槽側壁腹部と螺接し、前記サポート棒を前記サポート梁上に固定することを特徴とする請求項1或いは2に記載の日除け板サポート棒構造。
  13. 前記サポート棒が傾斜状に固定された後の高端には、固定接続棒が設置され、
    前記固定接続棒は、前記各サポート棒の高端位置の固定壁面上に固定され、前記各サポート棒と垂直に交接し、
    前記固定接続棒の前記各サポート棒に面した端には、嵌入槽を有し、前記嵌入槽内には、托板を固定し、
    これにより、前記各サポート棒の高端を前記嵌入槽内に嵌入後、前記托板上に固定して支えることを特徴とする請求項1或いは2に記載の日除け板サポート棒構造。
  14. 前記連接管の頂点面には、棒状パッドを螺合して固定し、
    前記棒状パッド頂点面には、軟性防水棒を固定し、前記日除け板底面と密着することを特徴とする請求項1或いは2に記載の日除け板サポート棒構造。
  15. 前記下固定板には、外へと翼板を延伸し、ネジを前記翼板に通した後、連接管と螺合して固定し、
    前記導水槽槽内底面には、上向きの係止体を突出状に設置し、ネジ作用端を係止後、前記本体と、下方に位置するサポート梁とを螺接することを特徴とする請求項1或いは2に記載の日除け板サポート棒構造。
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