JP3189141U - 眼鏡用テンプル - Google Patents
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Abstract
【課題】長さおよびモダン部の形状を調整することのできる眼鏡用テンプルを提供する。
【解決手段】長さを調整する為に、テンプル本体３の後端部分に小突起６を設け、モダン部５にスライド孔８とテンプル本体３と嵌合し固定するための複数の穴９ａ〜９ｅを設けて、さらに形状を変形させ使用者の耳介部に正しく係合する為に、モダンの内部に予め金属芯７を設ける。
【選択図】図１
【解決手段】長さを調整する為に、テンプル本体３の後端部分に小突起６を設け、モダン部５にスライド孔８とテンプル本体３と嵌合し固定するための複数の穴９ａ〜９ｅを設けて、さらに形状を変形させ使用者の耳介部に正しく係合する為に、モダンの内部に予め金属芯７を設ける。
【選択図】図１
Description
本発明は、長さおよび形状の調整が可能な眼鏡用テンプルに関するものである。
一般に眼鏡フレームのテンプルは、テンプル本体とそれを被覆するモダン部で構成され、テンプルの長さはフレーム毎に決められており、モダン部の曲げによって使用者各人の耳介部への調整をする。
また、使用者の鼻梁部から耳介部までの距離に合わせて、長さが調整可能な特開２００３−３１５７４５号のような眼鏡用テンプルがある。
上記のような一般にある、モダン部の曲げだけによって耳介部への調整をするテンプルの場合は、長さの調整はできない。したがって使用者各人に最も適するように調整するのは非常に困難を要するのが実情である。またモダン部の形状を無理やり使用者の耳介部に沿わせるためモダン部の変形が極端になり、美観を損なうという問題がある。さらに、子供が使用者の場合は、視力が変らずとも成長に合わせて眼鏡フレームを買い替える必要が生じる問題がある。
また特許文献１に示すものにあっては、使用者の耳介部に当接するモダン内部に芯がない為、個人差のある前記耳介部に沿わせるように形状を変形させることができず、眼鏡フレーム装着時に違和感や痛みをともなう。またテンプル本体とモダン部は板ばねを介して嵌合するため、パーツ構成が複雑になり故障が起こる可能性が増える。またそれに伴う生産工程の多さが問題である。
上記の課題を解決するために、この発明においては、テンプル本体の後端部に小突起を設け、モダン部にテンプル本体を挿入し移動可能にする為のスライド孔と、前記小突起と嵌合するための複数の穴を設け、さらにモダン部の内部に予め金属芯を内蔵する構成を採用している。
上記のように構成すれば、テンプルの長さを簡単に調整でき、個人差のある耳介部形状に簡単にモダン部を正しく係合することができる。また、無理やりモダン部の形状を変形しないため美観を損なう問題もない。
とくに成長過程にある子供用には成長に合わせて調整できる為、眼鏡フレームを買い替える必要もなく最適である。また、パーツの構成も最小限であり、故障の可能性も少なく、さらに生産工程も少なく安価に提供できる。
とくに成長過程にある子供用には成長に合わせて調整できる為、眼鏡フレームを買い替える必要もなく最適である。また、パーツの構成も最小限であり、故障の可能性も少なく、さらに生産工程も少なく安価に提供できる。
このテンプルは眼鏡枠の両端にヨロイ部を介して取り付けて使用する。使用者はテンプルを適正な長さに調節し、モダン部を両耳介部形状に沿わせて装着して使用する。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図示のように、眼鏡フレームのレンズが装着されるリム１の外側上部に取り付けられたヨロイ部２に、テンプル本体３がヒンジ４を介して回動可能に連結されている。
ヒンジ４は一対のヒンジ片４ａ、４ｂを有し、一方のヒンジ片４ａがヨロイ部２に、他方のヒンジ片４ｂがテンプル３本体の一端部にロウ付け等の手段で固着されている。
テンプル本体３の他端部にはモダン部５が設けられている。このテンプル本体３の後端部分には小突起部６が設けられている。
モダン部５には金属芯７が内蔵され、テンプル本体３が移動可能できるためのスライド孔８が設けられている。
さらにモダン部５にはテンプル本体３の小突起６を嵌合できるための穴９ａ〜９ｅが複数設けられている。
テンプル本体３をモダン部のスライド孔８内を移動させ、モダン部の穴９ａ〜９ｅのいずれかで小突起６を嵌合することにより、テンプルの長さを調節し、金属芯７が内蔵されたモダン部５の形状を変形させて、使用者の耳介部形状に沿わせ係合する。
１ リム
２ ヨロイ部
３ テンプル本体
４ ヒンジ
５ モダン部
６ 小突起
７ 金属芯
８ スライド孔
９ａ〜９ｅ 嵌合穴
２ ヨロイ部
３ テンプル本体
４ ヒンジ
５ モダン部
６ 小突起
７ 金属芯
８ スライド孔
９ａ〜９ｅ 嵌合穴
Claims (1)
- 眼鏡フレームフロントとヨロイ部を介し、ヒンジ片によってテンプル本体の端部は回動可能に連結され、他端部には金属芯が内蔵されて形状が任意に変形できるモダン部が設けられて、長さはテンプル本体の小突起とモダン部のスライド孔と嵌合穴によって任意に調整できることにより、使用者の耳介部と正しく係合することを特徴とする眼鏡用テンプル。
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3189141U true JP3189141U (ja) | 2014-02-27 |
Family
ID=
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021019804A1 (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | 株式会社インターメスティック | 外れ防止用メガネ |
| CN113568185A (zh) * | 2021-07-24 | 2021-10-29 | 温州飞宏眼镜有限公司 | 一种可调节眼镜 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021019804A1 (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | 株式会社インターメスティック | 外れ防止用メガネ |
| JP2021026061A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | 株式会社インターメスティック | 外れ防止用メガネ |
| CN113568185A (zh) * | 2021-07-24 | 2021-10-29 | 温州飞宏眼镜有限公司 | 一种可调节眼镜 |
| CN113568185B (zh) * | 2021-07-24 | 2023-02-10 | 温州飞宏眼镜有限公司 | 一种可调节眼镜 |
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