JP3189139U - 一輪車 - Google Patents

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JP3189139U
JP3189139U JP2013006803U JP2013006803U JP3189139U JP 3189139 U JP3189139 U JP 3189139U JP 2013006803 U JP2013006803 U JP 2013006803U JP 2013006803 U JP2013006803 U JP 2013006803U JP 3189139 U JP3189139 U JP 3189139U
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JP2013006803U
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茂 赤垣
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Abstract

【課題】運搬時に、段差などの障害を容易に乗り越えることができる一輪車を提供する。
【解決手段】運搬物を載せる容器10の下部に回転自在に一輪の車輪30が固定されるとともに、容器の後端左右に二本の手で持つためのハンドル40が設けられた一輪車において、ハンドルを両手で持ったときに、使用者の胴体に当接する棒体又は板体からなる当接部51と、当接部を容器に直接的もしくは間接的に固定する固定部材52とを設ける。一輪車を押す際に当接部を胴体に当てて押すと、脚力で一輪車を前方に押すことができるので、腕力で押す場合に比較してより高い障害物を乗り越えることが可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、運搬用の一輪車に関し、特に、段差などの障害を乗り越えるのに好適な一輪車に関する。
一輪車は、地面の凹凸で左右に傾くことがなく、取り回しの自由度が高いことから、農作業や工事現場において広く用いられている。
ところで、一輪車に運搬物を載せて段差などを乗り越える場合、力ずくで押すためには腕力で一輪車を前方に押し出す必要があるが、一輪車のバランスをとるためには腕をほぼまっすぐ下ろした状態を保つ必要があり、腕で大きな力を加えることは容易ではない。従って、通常は、勢いを付けて段差等にぶつけて乗り上げるか、バックで引っ張り上げる方法が採られている。しかし、勢いを付けて段差などに乗り上げると、運搬物に衝撃が伝わり、運搬物が散乱したり破損したりすることもある。バックで引く場合はこのような衝撃は生じないが、一輪車の向きを変えなければならず面倒であり、方向を変える際にバランスを崩す恐れも高くなる。
本考案は、このような問題に鑑み、勢いを付けることも、向きを変えることも要せずに一輪車で段差などの障害を比較的容易に乗り越えられるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、運搬物を載せる容器の下部に回転自在に一輪の車輪が固定されるとともに、前記容器の後端左右に二本の手で持つためのハンドルが設けられた一輪車において、使用者が前記ハンドルを両手で持ったときに、使用者の胴体に当接する棒体又は板体からなる当接部と、当接部を前記容器に直接的もしくは間接的に固定する固定部材とを有するものである。
請求項2に記載の考案は、前記一輪車において、前記固定部材は、U字状に曲げられた棒体の屈曲部を挟む棒状部分により形成され、前記当接部は、前記U字状に曲げられた棒体の固定部材間に挟まれた部分により形成されるものである。
以上のような構成により、本考案は次のような効果を奏する。
請求項1に記載の考案は、一輪車を押す際に当接部を胴体に当てて押すと、脚力で一輪車を前方に押すことができるので、腕力で押す場合に比較してより高い障害物を乗り越えることが可能となる。
請求項2に記載の考案は、当接部と固定部材をU字状に曲げられた棒体により形成することで簡易かつ安価に製造することができる。
実施形態に係る一輪車の側面図である。 実施形態に係る一輪車の平面図である。 実施形態に係る一輪車の使用状態を示す側面図である。
以下、本考案の実施の形態について図を用いて説明する。
図1に本実施形態に係る一輪車Xの側面図を示し、図2に一輪車Xの平面図を示す。一輪車Xは、容器10、フレーム20、車輪ユニット30、ハンドル40、推進補助部50を有する。容器10、フレーム20、車輪ユニット30、ハンドル40は一般的な一輪車と同じものである。
容器10は、略長方形状の開口より小さい底面に向かって側面が傾斜するような形状を有するやや扁平な鉄製の上方が開放した箱体からなる。フレーム20は鉄パイプを溶接して形成した容器10を上方に支持する枠である。車輪ユニット30はフレーム20の下部やや前方に溶接固定される車軸受けと、これに固定される車軸を有する車輪とから構成される。ハンドル40は、フレーム20の後端側の左右に一体に形成される鉄パイプからなり、後方に向かってやや上方に傾斜するよう形成されている。また、ハンドル40の後端にはゴム製の持ち手が設けられている。
推進補助部50は、鉄パイプをU字に曲げた形状を有し、両端がフレーム20の後端に溶接固定される。屈曲部を挟む両側のほぼ真っ直ぐな部分が固定部材52を構成し、固定部材52に挟まれる部分が当接部51を構成する。当接部51は略水平に真っ直ぐに形成され、使用者がハンドル40の持ち手を両手で持ったときに、使用者の腸骨前方位置に当たるような高さに設定される。固定部材52は当接部51がこの位置に保持されるように後方に向かって斜め上方に傾斜するよう固定される。
次に、以上のような構成を有する一輪車Xの使用方法および作用について説明する。使用方法はほぼ一般的な一輪車と変わらず、容器10に土砂などの運搬物を乗せ、使用者はハンドルを持って前方に押すことで運搬物を運搬する。ここで、図3に示すように段差がある場所に来た場合を想定する。通常の一輪車であれば、脚力があっても腕の力がないと脚を前方に進めても腕が後方に押されて移動してしまい段差を乗り越えることができない。しかしながら、本実施形態に係る一輪車Xでは、使用者は推進補助部50の当接部51を胴体の腸骨前方位置に当て、脚力で当接部51を押すようにすると、脚の力が直接一輪車Xに伝わるので従来の一輪車で越えることが困難な段差でも越えることが可能となる。
このように本実施形態に係る一輪車Xは脚力を直接車輪に伝えることができるので、強い力で押すことができ、多少の段差などの障害物を乗り越えることができ、上り坂などでも比較的楽に押し上げることができる。
なお、上記実施形態では当接部51は棒体により形成しているが面で体に当接するような板体としてもよい。また、固定部材52は二本の棒体によりフレーム20に固定するようにしているが、当接部51の中央を一本の棒体により固定するようにしてもよく、固定場所もフレーム20のほか、容器10やハンドル40に固定するようにしてもよい。そして、上記実施形態では当接部51は長骨前方当りに当接するように設定しているが、胸から脚の付け根にいたる胴体のいずれかに当接するように設定すればよく、複数個所に当接するようにすることもできる。さらに、当接部51の位置を調節できるように固定部材52をフレーム部分で回転可能とし、任意の回転位置で固定できるようにしてもよい。
X 一輪車
10 容器
20 フレーム
30 車輪ユニット
40 ハンドル
50 推進補助部
51 当接部
52 固定部材

Claims (2)

  1. 運搬物を載せる容器の下部に回転自在に一輪の車輪が固定されるとともに、前記容器の後端左右に二本の手で持つためのハンドルが設けられた一輪車において、
    使用者が前記ハンドルを両手で持ったときに、使用者の胴体に当接する棒体又は板体からなる当接部と、
    当接部を前記容器に直接的もしくは間接的に固定する固定部材と
    を有する一輪車。
  2. 前記固定部材は、U字状に曲げられた棒体の屈曲部を挟む棒状部分により形成され、
    前記当接部は、前記U字状に曲げられた棒体の固定部材間に挟まれた部分により形成されるものである請求項1に記載の一輪車。
JP2013006803U 2013-11-29 一輪車 Expired - Lifetime JP3189139U (ja)

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JP2012265114 Continuation 2012-12-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016181532A1 (ja) * 2015-05-13 2016-11-17 国亮 佐藤 一人乗り移動機器

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