JP3188071B2 - ディスクキャッシュ装置 - Google Patents

ディスクキャッシュ装置

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JP3188071B2
JP3188071B2 JP25621693A JP25621693A JP3188071B2 JP 3188071 B2 JP3188071 B2 JP 3188071B2 JP 25621693 A JP25621693 A JP 25621693A JP 25621693 A JP25621693 A JP 25621693A JP 3188071 B2 JP3188071 B2 JP 3188071B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータか
らの指示により磁気ディスクサブシステムのリードとラ
イトを行うキャッシュメモリを備えたディスクキャッシ
ュ装置に関し、更に、磁気ディスクサブシステムにディ
スクアレイを用いたディスクキャッシュ装置に関する。
【0002】近年、コンピュータ本体の性能の向上に伴
い、コンピュータ本体のデータ格納媒体である磁気ディ
スク装置を用いた入出力サブシステムの性能向上も望ま
れている。このため磁気ディスク装置よりもビットコス
トは高いが、高速アクセスが可能な半導体メモリをキャ
ッシュメモリとして用いたディスクキャッシュ装置が登
場した。
【0003】すなわち、磁気ディスクサブシステムの一
部のデータをキャッシュメモリ上に置き、キャッシュメ
モリをリードまたはライトすることでアクセスを高速化
するという手法である。初期のディスクキャッシュ装置
には、揮発性のメモリ素子が使用されており、電源障害
等の発生でデータ消失に至る可能性があり、リード処理
はキャッシュヒットになれば高速に処理できる。
【0004】しかし、ライト処理は磁気ディスク装置と
キャッシュメモリの両方の同時更新を実行しなければな
らないため、高速化できなかった。その後、不揮発性の
メモリ素子を使用したディスクキャッシュ装置が出るに
及び、ライト処理においてはライトデータの更新をキャ
ッシュ上のみで行い、ライト処理の完了後にディスク装
置に書き込むライトバック処理が可能となった。
【0005】このライトバック処理の実現によりライト
処理の高速化が行われた。しかし、メモリ不揮発性を
維持するためのバッテリ容量とコストの問題等で不揮発
性メモリと揮発性メモリを混在させ、コストと性能の最
適化を図った装置が多い。しかし、不揮発性メモリと揮
発性メモリを混在させたディスクキャッシュ装置では、
ライト要求がリード要求よりも圧倒的に多いユーザ環境
では、ライトバック処理を行う余裕がなく、ユーザに適
応出来ないことが多く、より一般的で高速性と信頼性重
視のある装置が望まれている。
【0006】
【従来の技術】図15は揮発性キャッシュメモリのみで
構成した従来のディスクキャッシュ装置を示す。ホスト
コンピュータ100からチャネル104−1,104−
2を介してアクセスされる2台のコントローラ102−
1,102−2が接続される。コントローラ102−
1,102−2は、下位のドライブインタフェースによ
りアダプタ108−1,108−2を介してドライブと
して磁気ディスク装置110−1,110−2,110
−3を接続する。
【0007】またコントローラ102−1,102−
は、下位のキャッシュインタフェースを介して共用され
る不揮発性のメモリ素子を用いたキャッシュメモリ10
6を接続している。図16はキャッシュメモリに要求デ
ータが存在した場合の動作を示す。ホストコンピュータ
100から例えばコントローラ102−1にリード要求
があると、コントローラ102−1はキャッシュメモ
リ106に要求データが存在するか否かをハッシュテー
ブルを参照して調べるヒット判定を行う。
【0008】すなわちキャッシュヒットの判定は、通
常、磁気ディスク装置のアクセス単位であるシリンダ、
トラック、ブロック等のハッシュパラメータからハッシ
ュアドレス(ハッシュエントリ)を計算し、計算したハ
ッシュアドレスで指定される要求データがハッシュテー
ブルに登録されているか否かをチェックする。要求デー
タの存在を示すヒット判定が得られると、キャッシュメ
モリ106からデータを読出してホストコンピュータ
100に転送する。
【0009】一方、キャッシュメモリ106は容量的に
制限があることから、LRUテーブル(Least Recent U
se Table) を用いたキャッシュ管理が行われる。LRU
テーブルは最新に使用されたキャッシュブロックをテー
ブルの先頭位置に登録し、最も古いキャッシュブロック
がテーブルの最後に位置することになる。LRUテーブ
ルの登録が一杯になると古いブロックから破棄し新たな
ブロックを登録する。また一定期間アクセスがないキャ
ッシュブロックは、キャッシュメモリの使用効率を高め
るため破棄する。このキャシュブロックの登録を破棄し
てそのスペースを確保する処理をキャッシュ無効化とい
う。キャッシュ無効化はハッシュテーブルの登録を削除
することで実現できる。
【0010】図17はキャッシュメモリに要求データが
存在しなかった場合の動作を示す。ホストコンピュータ
100からのリード要求に対するヒット判定でデー
タが存在しないミスヒットになると、磁気ディスク装置
110から要求データをリードしてキャッシュメモリ1
06に書込むステージングを実行する。このステージ
ングは、磁気ディスク装置110の目的シリンダにヘ
ッドを位置付けるシーク動作とシーク完了後のヘッド選
択に基づく目的トラックへのオントラック動作等の機械
的動作を伴うことから、キャッシュメモリ106のアク
セスに比べ時間がかかる。
【0011】コントローラ102−1はキャッシュメモ
リ106のステージングが完了すると、このデータ
をホストコンピュータ100に転送し、ハッシュテーブ
ルにデータが存在すること(ヒット状態)を登録する。
18はライト要求に対する図15の装置の処理動作を
示す。ホストコンピュータ100からライト指示をコ
ントローラ102−1が受けると、キャッシュメモリ1
06と磁気ディスク装置110の両方にデータを書込む
ライトスルーを行う。
【0012】これはキャッシュメモリ106が揮発性で
あり、電源障害等でデータの消失,データ化け等発生す
る可能性があり、信頼性に対する考慮からコントローラ
102−1はデータをキャッシュメモリ106に書込む
と同時に磁気ディスク装置110にも書込む。ライトス
ルーされたデータは次回のリードでは必ずキャッシュヒ
ットとなる。即ち、ライト処理に要する時間は、キャッ
シュなしの場合と同じ時間が必要でキャッシュ導入の効
果はない。
【0013】ここで、図15の従来装置のライト処理
は、磁気ディスク装置とキャッシュメモリの両方を同時
更新を実行しなければならないため、高速化できなかっ
た。そこで図19に示す揮発性キャッシュメモリと不揮
発性キャッシュメモリを使用した装置が現われた。図
において、ホストコンピュータ200にチャネル20
4−1,204−2を介して接続された2台のコントロ
ーラ202−1,202−2は、下位のデバイスインタ
フェース側を全てのモジュール間での通信等を可能とす
る共有バス206を介して接続する。
【0014】共用バス206にはコントローラ202−
1,202−2で共用される揮発性キャッシュメモリ2
と不揮発性メモリ210が設けられる。更に共用バ
ス206にコントローラ212−1,212−2とアダ
プタ214−1,214−2を介して複数の磁気ディス
ク装置216−1,216−2が接続される。ここで各
系統ごとに複数のコントローラを設けて各々に固有の処
理機能に持たせるマルチコントローラ構成とすること
で、コントローラ単体の場合に比べて負荷を軽減させ、
全体のスループットを向上させている。
【0015】揮発性キャッシュメモリ208は図15
従来装置で使用したものと同様である。不揮発性キャッ
シュメモリ210は、ディスク装置に対するデータ書込
を高速化するために設けられ、揮発性キャッシュメモリ
208に対する書込データ218と同じデータが書込ま
れる。不揮発性キャッシュメモリ210に書込まれたデ
ータは、ライト処理の完了後にライトバックという処理
で磁気ディスク装置にに書込まれる。
【0016】図20はリード要求がミスヒットとなった
時の図19の装置のステージングを示す。図20におい
て、ホストコンピュータ200からリード要求を受け
ると、コントローラ202−1は不揮発性メモリ208
のヒット判定を行う。ミスヒットの場合は、磁気ディ
スク装置216から要求テータをリードするステージン
グを行い、キャッシュ管理テーブルに登録した後にホ
ントコンピュータ200にデータ転送を行う。
【0017】図21は図19の装置のライト処理を示
す。図21において、ホストコンピュータ200からラ
イト指示があると、コントローラ202−1は揮発性
キャッシュメモリ208と不揮発性キャッシュメモリ2
10の両方にライトデータの書込みを行い、キャッシ
ュ管理テーブルを更新してホストコンピュータにライト
完了を報告する。
【0018】不揮発性キャッシュメモリ210に書込さ
れたデータは、予め定めたライトバック処理条件が成立
した時、例えば一定期間、リード又はライトされなかっ
た場合、ライトバック対象データとして抽出され、磁気
ディスク装置に書込むライトバックが行われる。この
ライトバックに伴いライトバック済みのデータにつき
不揮発性キャッシュ210を無効化して破棄させる。一
方、ライトバック済みデータは揮発性キャッシュ208
では有効であり、リード要求に対してはヒット状態にあ
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、揮発性と不
揮発性のキャッシュメモリを混在させた従来のディスク
キャッシュ装置にあっては、揮発性キャッシュメモリの
みの場合のネックであったライト処理時間が、リード処
理でキャッシュヒットした場合と同じ時間に改善されて
いる。
【0020】しかしながら、不揮発性キャッシュメモリ
の容量が揮発性キャッシュメモリに比べて小さく、この
ためライトバックの回数が増加し、ライトバックのため
にディスク側のコントローラと磁気ディスク装置の使用
率が上昇し、システムのスループットが低下する問題が
ある。すなわち、不揮発性キャッシュメモリに格納でき
るデータ量が大きくとれないため、新規のライトデータ
を格納するには古いデータを磁気ディスク装置にライト
バックして不揮発性キャッシュメモリを開放する必要が
多く発生する。このため、ライトバック処理によりホス
トコンピュータからの新たな処理が実行出来ないことが
ある。
【0021】また不揮発性キャッシュメモリ自体に何ら
かの障害が発生した場合には、ライトバックができなく
なり、ディスクキャッシュの機能が失われてしまう問題
があった。本発明は、このような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、磁気ディスクサブシステムの運用形態
に応じた適合したキャッシュ機能を最大限に発揮できる
ディスクキャッシュ装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明のディスクキャッシュ装置は、図
1に示すように、上位装置10からのアクセス要求に対
しディスク装置30のデータを読み書きする一対のディ
スク制御手段12と、ディスク制御手段12の各々に設
けられ、ディスク装置30に格納されたデータの一部を
記憶するキャッシュ記憶手段48と、一対のディスク制
御手段12の各々に設けられたキャッシュ制御手段46
と、一対のディスク制御手段12の間を結合してアクセ
ス要求などの情報およびデータの送受を行う共用バス手
段18とを備える。
【0023】ここでキャッシュ制御手段46には、信頼
性重視モードキャッシュ制御手段72、性能重視モード
キャッシュ制御手段74、又は平均モードキャッシュ制
御手段76が設けられ、動作モード設定手段70により
装置の立上り時に設定された動作モードに従ったキャッ
シュ制御が行われる。 I) 信頼性重視モード 動作モード設定手段70で信頼性重視モードを設定した
場合、一対のディスク制御手段12に設けた信頼性重視
モードキャッシュ制御手段72の各々は、一対のディス
ク制御手段12に設けたキャッシュ記憶手段48の各々
に、同一のデータを記憶する。
【0024】具体的には、上位装置10からのリード要
求に対し自己のキャッシュ記憶手段48に該当データが
なかった場合(ミスヒット)は、ディスク装置30から
該当データを読出してステージングして上位装置10に
データを転送し、同時に共通バス手段18を介して他の
ディスク制御手段12に転送して他方のキャッシュ記憶
手段48−2に同じデータをステージングさせる。
【0025】また上位装置10からのライト要求に対し
ては、自己のキャッシュ記憶手段48にデータを書込む
と共に、共通バス手段18を介して他のディスク制御手
段12に転送して他方のキャッシュ記憶手段48にも同
じデータを書込ませる。更にライト要求の処理終了後の
ライトバック処理として、ライトバック条件の成立時
に、自己のキャッシュ記憶手段48からディスク装置3
0への書込みが済んでいないデータ(以下「ダーティデ
ータ」という)を抽出してディスク装置30に書き戻す
と共に、共用バス手段18を介して書戻し済みデータの
キャッシュ無効化を他方のディスク制御手段12に指示
する。 II) 性能重視モード 動作モード設定手段70で性能重視モードを設定した場
合は、一対のディスク制御手段12に設けた性能重視モ
ードキャッシュ制御手段74の各々は、一対のディスク
制御手段12に設けたキャッシュ記憶手段48の各々
に、自己にアクセス要求のあったデータのみを個別に記
憶する。
【0026】具体的には、上位装置10からのリード要
求に対し自己のキャッシュ記憶手段48に該当データが
なかった場合は、他方のディスク制御手段12に対し共
用バス手段18を介して処理を依頼し、他のディスク制
御手段12からのデータなしの応答を受けた際にディス
ク装置30から該当データを読出して自己のキャッシュ
記憶手段48にステージングして上位装置10にデータ
を転送する。
【0027】また上位装置10からのライト要求に対し
ては、自己のキャッシュ記憶手段48にのみデータを書
込む。ライトバック処理は、書戻し条件が成立した際
に、自己のキャッシュ記憶手段48からディスク装置3
0へ書込みが済んでいないダーティデータを抽出してデ
ィスク装置30に書き戻す。 III) 平均モード 動作モード設定手段70で平均モードを設定した場合、
一対のディスク制御手段12に設けた平均モードキャッ
シュ制御手段76の各々は、一対のディスク制御手段1
2の各々は、上位装置10からのリード要求に伴うディ
スク装置30からのステージングは自己のキャッシュ記
憶手段48に対してのみ行い、上位装置10からのライ
ト要求に伴うデータの書込みは、一対のディスク制御手
段12のキャッシュ記憶手段48の各々に行って同一デ
ータを記憶する混在型とする。
【0028】具体的には、上位装置10からのリード要
求に対し自己のキャッシュ記憶手段48に該当データが
なかった場合は、他方のディスク制御手段12に対し共
用バス手段18を介して処理を依頼し、依頼後にディス
ク装置30から該当データを読出して自己のキャッシュ
記憶手段48にステージングする。ここで他方のディス
ク制御手段12への処理依頼に対しデータなしの応答を
受けていた際には、ディスク装置30から該当データを
読出して自己のキャッシュ記憶手段48にステージング
した後に上位装置10に転送する。
【0029】また上位装置10からのライト要求に対し
ては、自己のキャッシュ記憶手段48にデータを書込む
と共に、共通バス手段18を介して他のディスク制御手
段12に転送して他方のキャッシュ記憶手段48にも同
じデータを書込ませる。この点は信頼性モードと同じで
ある。更にライトバック処理は、書戻し条件が成立した
際に、自己のキャッシュ記憶手段48からディスク装置
30への書込みが済んでいないダーティデータを抽出し
てディスク装置30に書き戻すと共に、共用バス手段1
8を介して書戻しデータのキャッシュ無効化を他方のデ
ィスク制御手段12に指示する。これは性能重視モード
と同じである。
【0030】IV) メモリ構成 更に、信頼性重視モード、性能重視モード及び平均モー
ドのいずれについても、一対のディスク制御手段12に
設けたキャッシュ記憶手段48の各々を、不揮発性メモ
リとする。但し、信頼性重視モードについては、両方と
も揮発性メモリでもよい。またディスク装置30をディ
スクアレイ装置としてもよい。
【0031】
【作用】まず図1の本発明の作用を説明する。本発明の
ディスクキャッシュ装置で信頼性重視モードを設定した
場合には、、両系統のキャッシュメモリ内のデータを常
に同一とするようにキャッシュ動作が行われる。即ち二
重化されたキャッシュメモリを独立に使用するのではな
く、片側データをバックアップ用と考えている。
【0032】この場合の長所は、データが常に二重化さ
れており片側データの喪失時データが保障され高い信頼
性が得られる。また短所としては、キャッシュメモリの
半分がバックアップ用であり、使用効率が低くなる。ま
た本発明のディスクキャッシュ装置で性能重視モードを
設定した場合には、各キャッシュメモリのデータは独立
であり、信頼性モードの最大2倍の容量のキャッシュメ
モリとして使用できる。
【0033】この場合の長所は、両系統のキャッシュメ
モリが独立に動作し、また他方からの参照更新が可能で
あるためキャッシュ容量が増大する。短所としては、メ
モリ障害,電源障害でデータ消失、データ化け等の障害
が発生する確立が高くなる。また他系統にキャッシュ処
理を依頼したヒットとなった時は、リモート側キャッシ
ュに対してのリードとなるので性能が低下する。
【0034】更に本発明のディスクキャッシュ装置で平
均的モードを設定した場合は、基本的には信頼性重視モ
ードと性能重視モードの混在型となる。すなわち、リー
ド要求のミスヒット時のステージングは自己のキャッシ
ュメモリに対してのみ行い、またデータのライトは両方
系統のキャッシュメモリに対して行う。これによりライ
ト処理の少ない環境ではキャッシュ容量は性能重視モー
ドと同様に2倍となり、またライト処理が多く発行され
る環境では信頼性重視モードと同様に障害に対して強い
形になる。この場合の長所と短所は、使用環境、即ちリ
ードとライトの発行比率に応じていずれかの信頼性重視
モードと性能重視モードの長所と短所が強く現れること
になる。
【0035】
【実施例】<目次> 1.システムのハードウェア構成 2.本発明の全体機能 3.信頼性重視モードのディスクキャッシュ制御 4.容量重視モードのキャッシュ制御 5.平均モードのキャッシュ制御 1.システムのハードウェア構成 図2は本発明のディスクキャッシュ装置が適用される磁
気ディスク装置を用いた入出力サブシステムのハードウ
ェア構成を示す。
【0036】上位装置としてのホストコンピュータ10
には少なくとも2つのチャネル装置14−1,14−2
が設けられ、チャネル14−1,14−2に対し、チャ
ネルインタフェース16を介して2台のコントローラ1
2−1,12−2を接続している。この実施例で、チャ
ネルインタフェース16としてはSCSIを使用してい
る。勿論、MBCインタフェース(ブロック・マルチプ
レクサ・チャネルインタフェース)を使用してもよい。
【0037】コントローラ12−1,12−2はディス
ク制御手段としての機能を有し、キャッシュ機構を内蔵
している。コントローラ12−1,12−2のデバイス
側は共用バス18−1,18−2に接続される。共用バ
ス18−1,18−2はブリッジ回路部20で結合さ
れ、コントローラ12−1,12−2間でメッセージ、
コマンド等の情報およびデータのやり取りを行うことが
できる。更に共用バス18−1,18−2はサブコント
ローラ22−1,22−2が接続され、コントローラ1
2−1,12−2の処理機能を分散させて負荷の低減を
図っている。
【0038】共用バス18−1,18−2にはアダプタ
24−1〜24−6,26−1〜26−6のそれぞれを
介して、ディスクアレイ28に設けている複数のディス
ク装置30−00〜30−35が接続される。この実施
例でディスクアレイ28はコントローラ12−1,12
−2より並列アクセスを受ける6つのポートP0〜P5
で並列ディスク群を構成し、この並列ディスク群をラン
クR0〜R3で示す4ランク分設けている。
【0039】具体的には、ランクR0はポートP0〜P
5に対応した6台のディスク装置30−00〜30−0
5で構成され、ランクR1はポートP0〜P5に対応し
たディスク装置30−10〜30−15で構成され、ラ
ンクR2はポートP0〜P5に対応したディスク装置3
0−20〜30−25で構成され、更にランクR3はポ
ートP0〜P5に対応したディスク装置30−30〜3
0−35で構成される。
【0040】このようなディスクアレイを構成するディ
スク装置の位置はランク番号Rとポート番号Pアドレス
で定義する。例えば磁気ディスク装置30−00は(R
0,P0)で表わすことができる。図3は図2のコント
ローラ12−1側のハードウェア構成を示す。コントロ
ーラ12−1内にはCPU32が設けられ、CPU32
の内部バス44にROM34、DRAM36、SCSI
回路部40とのやり取りを行う上位インタフェース部3
8、共用バス18−1とのやり取りを行うバスインタフ
ェース部42が設けられる。
【0041】更にディスクキャッシュ機構を実現するた
めキャッシュ制御部46とキャッシュメモリ48が設け
られる。なお、キャッシュ制御部46を独立に設けて、
CPU32の機能として実現してもよい。またキャッシ
ュ制御部46においてキャッシュメモリ48の管理に使
用されるキャッシュ管理テーブル、具体的にはキャッシ
ュエントリテーブル,LRUテーブルおよび空スペース
管理テーブルはDRAM36に展開されている。 2.本発明の全体機能 図4は図2のハードウェア構成を対象とした本発明の処
理機能を示す。尚、説明を簡単にするため、ディスクア
レイ側については1台のディスク装置30を代表して示
し、共用バスについても1本の共用バス18で示してい
る。またキャッシュメモリについてはコントローラから
取出して示している。
【0042】コントローラ12−1,12−2には動作
モード設定部70−1,70−2、信頼性重視モードキ
ャッシュ制御部72−1,72−2、性能重視モードキ
ャッシュ制御部74−1,74−2、および平均モード
キャッシュ制御部76−1,76−2が設けられてい
る。キャッシュメモリとしては不揮発性キャッシュメモ
リ48−1,48−2が使用される。
【0043】ここでコントローラ12−1側を例にとる
と、動作モード設定部70−1は予め定めたホストコン
ピュータ19からのコマンド指示あるいはコントローラ
12−1に予め設けられたピン設定などにより、信頼性
重視モード,性能重視モードまたは平均モードのいずれ
か1つを設定する。この動作モード設定部70−1によ
る設定に基づき、信頼性重視モードキャッシュ制御部7
2−1,72−2、性能重視モードキャッシュ制御部7
4−1,74−2、または平均モードキャッシュ制御部
76−1,76−2のいずれか1つの動作を有効とす
る。
【0044】ここでホストコンピュータ10に対し2台
のコントローラ12−1,12−2が設けられているこ
とから、ホストコンピュータ10からのアクセス要求を
受けたコントローラ側をローカル側といい、このときア
クセス要求を受けていない側をリモート側という。これ
はコントローラ12−1,12−2において相対的なも
のであり、コントローラ12−1に対しホストコンピュ
ータ10からアクセス要求が行われたときはコントロー
ラ12−1がローカル側、コントローラ12−2がリモ
ート側となる。
【0045】逆にコントローラ12−2に対しホストコ
ンピュータ10からアクセス要求が行われたときはコン
トローラ12−2がローカル側、コントローラ12−1
がリモート側となる。 3.信頼性重視モードのディスクキャッシュ制御 信頼性重視モードにあっては、コントローラ12−1,
12−2に設けたキャッシュメモリは図4に示したよう
に両方とも不揮発性キャッシュメモリ48−1,48−
2とする。
【0046】尚、信頼性重視モードにあっては、キャッ
シュメモリを両方とも揮発性としてもよい。この場合、
後の説明で明らかにする性能重視モードおよび平均モー
ドにあっては、両方とも不揮発性キャッシュメモリとす
る必要があるため、電源バックアップの有無により不揮
発性となるか揮発性と不揮発性が切替可能なメモリを使
用する必要がある。
【0047】信頼性重視モードにあっては、コントロー
ラ12−1,12−2の各不揮発性キャッシュメモリ4
8−1,48−2のデータが同一であるようにキャッシ
ュ動作が行われる。即ち、2系統のキャッシュメモリを
独立に使用するのではなく、同一データを格納すること
で二重化し、片側のデータ送出時にあっても、キャッシ
ュデータを保証して信頼性を高める。
【0048】リード要求に対するミスヒット時のステー
ジングはディスク装置30から両方の不揮発性キャッシ
ュメモリ48−1,48−2に対し行う。またライト要
求に対するライトデータの書込みも両方の不揮発性48
−1,48−2に対し行う。更に、ライト処理終了後の
ディスク装置30に対するライトバックについては、ラ
イト要求を受けたローカル側のキャッシュメモリから行
う。
【0049】図5は信頼性重視モードにおけるキャッシ
ュ動作を示したフローチャートである。まずステップS
1にあっては、ホストコンピュータ10からのアクセス
要求の有無を監視しており、アクセス要求があるとステ
ップS2に進み、リード要求かライト要求かのアクセス
モードを判別する。リード要求であれば、ステップS3
で自己の不揮発性キャッシュメモリ即ちローカル側キャ
ッシュメモリに要求データが存在するか否かのヒット判
定を行う。
【0050】キャッシュヒットが得られれば、ステップ
S4で要求データを読み出してホストコンピュータ10
にデータ転送する。キャッシュミスヒットの場合にはデ
ィスク装置30からのステージングを行うことになる
が、ステージングに先立ち、リモート側のコントローラ
12−1にステージングを通知する。このステップS5
における処理は図7に示される。即ち、ホストコンピュ
ータ10からのリード要求を受けたコントローラ12−
1が不揮発性キャッシュメモリ48−1のミスヒットを
判定すると、ディスク装置30からのステージングに先
立ってローカル側のコントローラ12−2に対し共用バ
ス18を経由してメッセージを送る。
【0051】このメッセージはキャッシュミスヒットと
なったため、ステージングによりディスク装置30から
のデータをリモート側の不揮発性キャッシュメモリ48
−2にも転送することを通知する。このローカル側のコ
ントローラ12−1からのメッセージを受けてリモート
側のコントローラ12−2は自己のキャッシュ管理テー
ブルを更新し、不揮発性キャッシュメモリ48−2内に
ステージング用の空間を割り当て、スタンバイ状態とな
ったことをローカル側のコントローラ12−1に送り返
す。
【0052】再び図5を参照するに、ステップS5でリ
モート側へのステージングの通知が済むと、リモート側
からのレディ応答を待って、ステップS6で要求データ
をディスク装置30から読み出し、ローカル側の不揮発
性キャッシュメモリ48−1に格納すると共に、共用バ
ス18を介してリモート側の不揮発性キャッシュメモリ
48−2に転送し、それぞれ書き込むステージングを行
う。
【0053】ローカル側の不揮発性キャッシュメモリ4
8−1に対するステージングが済むと、ステージングに
より得られた要求データをホストコンピュータ10に
転送し、ステップS8でリード終了応答を行って一連の
リード要求に対する処理を終了する。次にステップS2
でライト要求を判別した場合には、ライト要求を受けた
ローカル側のコントローラ12−1がリモート側のコン
トローラ12−2へ共用バス18を介してライトデータ
の転送を通知する。
【0054】例えば図8に示すように、ホストコンピュ
ータ10よりライト要求をコントローラ12−1が受
けると、共用バス18を経由してリモート側のコントロ
ーラ12−2に対しメッセージを送る。このメッセー
ジはライト要求により不揮発性キャッシュメモリ48
−2の更新が必要であり、ライトデータを共用バス18
を経由してリモート側の不揮発性キャッシュメモリ48
−2に転送することを通知する。
【0055】このメッセージを受けたリモート側のコ
ントローラ12−2は自己のキャッシュ管理テーブルを
更新し、不揮発性キャッシュメモリ48−2内に書込用
の空間を割り当て、レディ応答をローカル側のコントロ
ーラ12−1に返す。リモート側コントローラ12−2
からのレディ応答をステップS10で判別すると、ロー
カル側のコントローラはホストコンピュータ10からの
ライトデータを自己の不揮発性キャッシュメモリ48
−1、即ちローカル側のキャッシュメモリ48−1に書
き込み、同時にステップS2でリモート側のキャッシュ
メモリ48−2に共用バス18経由で転送して書き込ま
せる。
【0056】この結果、ライトデータはローカル側およ
びリモート側のキャッシュメモリ48−1,48−2の
両方に書き込まれる。ステップS12でローカル側およ
びリモート側のキャッシュメモリ48−2に対するライ
トデータの転送書込みが済むと、この時点でライトバッ
クは行わず、ステップS13でライト終了応答をホスト
コンピュータ10に転送して、一連のライト要求に対す
る処理を終了する。
【0057】図6は信頼性重視モードにおけるライトバ
ックの処理動作を示したフローチャートである。図5の
ライト要求に対する処理に示したように、ローカル側お
よびリモート側のキャッシュメモリにライトデータが書
き込まれた時点ではディスク装置に対する書込み所謂ラ
イトスルーは行わず、予め定めたライトバック条件が成
立したときにディスク装置に書き戻すライトバック処理
を実行する。
【0058】このライトバック処理は、まずステップS
1でコントローラ12−1がアイドル状態か否かチェッ
クしており、アイドル状態になければステップS6で要
求された事項の処理を行っているが、アイドル状態に入
るとステップS2でライトバック条件の成立の有無をチ
ェックする。ここでライトバック条件とはキャッシュ管
理テーブルに設けているLRUテーブルに基づきキャッ
シュデータの追い出し条件がスケジュールされている場
合である。
【0059】即ち、キャッシュ管理テーブルのLRUテ
ーブルには、最新に使用されたキャッシュブロックを先
頭とし、最も使用されていない時間のたったキャッシュ
ブロックを末尾とするキャッシュブロックの登録が行わ
れており、例えば一定時間使われなかったテーブル末尾
のキャッシュブロックがキャッシュ無効化されるが、こ
の内ディスク装置への書込みが済んでいないデータ、所
謂ダーティデータについてはライトバックがスケジュー
ルされる。
【0060】ステップS2でライトバック条件の成立を
判定すると、ライトバック対象となっているLRUテー
ブルの末尾から一定範囲のキャッシュブロックを読み出
してディスク装置30に書き込むライトバックを実行す
る。例えば図8に示したように、先行するライト処理で
コントローラ12−1がホストコンピュータ10からラ
イト要求を受けて自己の不揮発性キャッシュメモリ4
8−1にライトデータを書き込んでおり、その後のアイ
ドル状態でライトバック条件が成立した場合には、に
示すようにディスク装置30にデータを書き込むライト
バック処理を行う。
【0061】再び図6を参照するに、ステップS3でデ
ィスク装置30に対するライトバックが済むと、ステッ
プS4でライトバックが済んだキャッシュブロックをキ
ャッシュ管理テーブルのハッシュテーブルから削除する
キャッシュ無効化を行う。更に、ローカル側のコントロ
ーラ12−1はステップS5で共用バス18を経由して
リモート側のコントローラ12−2にメッセージを送
り、ライトバックが済んだデータのキャッシュ管理テー
ブルからの削除を指示し、リモート側についてもキャッ
シュ無効化を行う。 4.容量重視モードのキャッシュ制御 この性能重視モードは2台のコントローラ12−1,1
2−2に設けた各キャッシュメモリ48−1,48−2
は不揮発性とし、各キャッシュメモリ48−1,48−
2のデータを独立とする。そのため、2つのキャッシュ
メモリ48−1,48−2に同一データを格納した信頼
性重視モードに比べ、最大で2倍のキャッシュ容量とす
ることができる。換言すると、性能重視モードは容量重
視モードと言うことができる。
【0062】リード処理はリード要求を受けたローカル
側でミスヒットとなった場合にはリモート側にキャッシ
ュ処理を依頼し、リモート側でキャッシュヒットになれ
ば、直接、要求データをホストコンピュータにデータ転
送する。ディスク装置からのステージングはローカル側
およびリモート側の両方でミスヒットとなった場合にデ
ィスク装置からローカル側に対してのみ行う。またライ
ト処理については、ライト要求を受けたローカル側のキ
ャッシュメモリに対してのみ行う。
【0063】更にライトバックについても、ライトバッ
ク条件が成立したローカル側のキャッシュメモリからデ
ィスク装置に書き込むライトバックのみ行い、信頼性重
視モードにおけるライトバック終了後のリモート側に対
するキャッシュ無効化の指示は行わない。図9は性能重
視モードにおけるキャッシュ動作を示したフローチャー
トである。ステップS1でホストコンピュータ10から
アクセス要求があると、ステップS2でアクセスモード
を判別し、リード要求であればステップS3で自己のキ
ャッシュメモリ48−1、即ちローカルキャッシュメモ
リ48−1のヒットの有無を判定する。
【0064】ローカルキャッシュメモリ48−1のヒッ
トが判別されると、ステップS4で要求データをホスト
コンピュータ10にデータ転送する。ローカル側キャッ
シュメモリ48−1でミスヒットとなった場合には、ス
テップS5で共用バス18を経由してリモート側のコン
トローラ12−2にキャッシュ処理を依頼する。このロ
ーカル側からのキャッシュ処理の依頼を受けたリモート
側のコントローラ12−2は、リモート側キャッシュメ
モリ48−2でキャッシュヒットになれば要求データを
直接ホストコンピュータ10にデータ転送し、応答結果
をローカル側のコントローラ12−1に通知してくる。
【0065】一方、リモート側でもキャッシュミスヒッ
トとなった場合には、ステップS6でリモート側からの
ヒット応答が得られないことからステップS7に進み、
ディスク装置30からローカル側のキャッシュメモリ4
8−1に要求データを書き込むステージングを行う。ス
テージングが済むと、ステップS8でホストコンピュー
タ10へのデータ転送を行い、これ以降ステージングさ
れたデータはヒット可能状態となる。このような一連の
処理を終了すると、リモート側のコンローラ12−1は
ステップS9でホストコンピュータ10にリード終了応
答を返す。
【0066】図11は図9のステップS5〜S8に示し
たローカル側およびリモート側の両方の不揮発性キャッ
シュメモリ48−1,48−2がホストコンピュータ1
0からのリード要求に対しミスヒットとなったときの
動作を示している。即ち、ホストコンピュータ10から
のリード要求を受けたローカル側のコントローラ12
−1は自己の不揮発性キャッシュメモリ48−1のミス
ヒットを判定すると、共用バス18を経由してリモー
ト側のコントローラ12−2にメッセージを送り、リモ
ート側の不揮発性キャッシュメモリ48−2に要求デー
タが存在するか否かの調査を依頼する。
【0067】リモート側のコントローラ12−2は自己
のキャッシュ管理テーブルのハッシュテーブルを参照
し、もし要求データが存在すればヒット応答と要求デー
タが存在するアドレスをローカル側のコントローラ12
−1に通知する。これに基づき、ローカル側のコントロ
ーラ12−1はリモート側の不揮発性キャッシュメモリ
48−2から要求データを読み出してホストコンピュ
ータ10に転送する。
【0068】尚、図11にあっては、リモート側の不揮
発性キャッシュメモリ48−2から読み出した要求デー
タをコントローラ12−2から直接ホストコンピュー
タ10にデータ転送しているが、共用バス18からロー
カル側のコントローラ12−1を経由してホストコンピ
ュータ10にデータ転送をすることもできる。しかし、
リモート側のコントローラ12−2から直接転送した方
が、新たなホストコンピュータ10とコントローラ12
−2との間のチャネル結合を考慮しても高速に処理でき
る。
【0069】再び図9を参照するに、ステップS2でラ
イト要求を判別した場合にはステップS10に進み、ロ
ーカル側のキャッシュメモリ48−1に対してのみライ
トデータを転送して書き込み、ステップS11でライト
終了応答を返す。例えば図12に示すように、ホストコ
ンピュータ10からコントローラ12−1に対しライト
要求が行われたときには、自己のキャッシュ管理テーブ
ルを更新して格納領域を確保し、ライトデータを不揮
発性キャッシュメモリ48−1に転送して書き込む。こ
の段階ではディスク装置30に対する書込みは行わず、
その後のライトバック処理で書き込む。
【0070】図10のフローチャートは性能重視モード
におけるライトバック処理を示す。このライトバック処
理にあっては、ステップS1でアイドル状態を判別する
と、ステップS2でライトバック条件の成立の有無をチ
ェックし、ライトバックがスケジュールされた条件成立
であるとステップS5に進み、図12のに示すよう
に、ローカル側の不揮発性キャッシュメモリ48−1か
らライトバック対象データを読み出してディスク装置3
0に書き込み、ステップS4でライトバックが済んだキ
ャッシュブロックをキャッシュ管理テーブルから削除す
るキャッシュ無効化を行う。 5.平均モードのキャッシュ制御 この平均モードで使用する各系統のキャッシュメモリ
は、共に不揮発性キャッシュメモリとする必要がある。
平均モードは信頼性重視モードと性能重視モードの混合
型となる。
【0071】概略的には、リード要求に対するミスヒッ
ト時のステージングはローカル側のキャッシュメモリに
対してのみ行い、これは性能重視型と同じである。また
ライト要求に対するライトデータの書込みはローカル側
およびリモート側の両方のキャッシュメモリに対して行
い、キャッシュメモリに同一データを格納した二重化を
図る。これは性能重視モードと同じである。
【0072】このような信頼性重視モードと性能重視モ
ードの混合型である平均モードのキャッシュ制御にあっ
ては、ライト要求が少なくリード要求の多い環境では、
キャッシュメモリの容量は性能重視モードと同様に2台
のキャッシュメモリを設けたことで2倍となる。またラ
イト要求が多く発行されリード要求の少ない環境では、
信頼性重視モードと同様に片側データの送出時でもデー
タを保障することができる。
【0073】図13のフローチャートは平均モードにお
ける処理動作を示している。まずステップS1でホスト
コンピュータ10からのアクセス要求があるとステップ
S2でアクセスモードを判別し、リード要求であればス
テップS3で自己のキャッシュメモリ48−1、即ちロ
ーカル側のキャッシュメモリ48−1に要求データが存
在するか否かのヒット判定を行う。
【0074】キャッシュヒットが得られると、ステップ
S4で要求データを読み出してホストコンピュータ10
に転送する。ローカル側のキャッシュメモリ48−1が
ミスヒットとなった場合には、ステップS5でリモート
側のコントローラ12−2へ共用バス18を経由してキ
ャッシュ処理を依頼する。このキャッシュ処理の依頼を
受けたリモート側のコントローラ12−2より、リモー
ト側のキャッシュメモリ48−2でのキャッシュヒット
および要求データのアドレスを示す応答を受けると、リ
モート側のキャッシュメモリ48−2より要求データを
読み出して、ステップS8でホストへのデータ転送を行
う。
【0075】一方、ステップS6でリモート側よりミス
ヒットの応答を受けた場合には、ステップS7でディス
ク装置30からローカル側のキャッシュメモリ48−1
に対するステージングを行った後、ステップS8でホス
トコンピュータ10へデータを転送する。これら一連の
リード処理を終了すると、ステップS9でリード終了応
答を返す。
【0076】一方、ステップS2でアクセス要求を受け
たローカル側のコントローラ12−2がライト要求を判
別した場合には、ステップS10でリモート側のコント
ローラ12−2に共用バスを経由してメッセージを送っ
てライトデータの転送を通知する。この通知を受けて、
リモート側のコントローラ12−2はキャッシュ管理テ
ーブルを更新してライトデータを書き込むための領域を
確保し、ローカル側にレディ応答を返す。
【0077】ステップS10でリモート側よりレディ応
答があると、ステップS12でローカル側のコントロー
ラ12−1は自己のキャッシュメモリ48−1、即ちロ
ーカル側のキャッシュメモリ48−1にライトデータを
転送して書き込み、またステップS3でリモート側のキ
ャッシュメモリに共用バスを経由してライトデータを転
送して書き込ませる。
【0078】最終的にローカル側およびリモート側のキ
ャッシュメモリ48−1,48−21に対する書込みが
終了すると、ステップS12でライト終了応答を返す。
このようなライト処理によりローカル側およびリモート
側のキャッシュメモリ48−1,48−2に同一データ
が書き込まれることになる。図14は平均モードにおけ
るライトバック処理を示したもので、図6に示した信頼
性重視モードのライトバック処理と同じである。
【0079】即ち、ライトバック対象となったローカル
側のキャッシュメモリ48−1のダーティデータをディ
スク装置30に書き込むライトバック処理を行い、ライ
トバックが済んでからローカル側のキャッシュメモリ4
8−1からライトバック済みデータを削除するキャッシ
ュ無効化を行い、更に共用バス18でリモート側にメッ
セージを送って、リモート側のキャッシュメモリ48−
2ライトバック済みのデータを削除するキャッシュ無効
化を行わせる。
【0080】また本発明の実施例にあっては、入出力デ
バイスとしてディスクアレイを例にとっているが、アレ
イ構成をもたない通常のディスク装置についてもそのま
ま適用することができる。更に、本発明は実施例に示さ
れた数値による限定は受けない。
【0081】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、必要に応じてキャッシュメモリの信頼性を維持しな
がらの性能の向上、性能を維持しながらの信頼性の向
上、および両者の中間的性能という柔軟な運用を選択的
にとることができ、ディスクキャッシュを備えたシステ
ム全体の運用効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明のハードウェア構成を示した実施例構成
【図3】図2のコントローラのハードウェア構成を示し
た実施例構成図
【図4】本発明の本発明の処理機能を示した説明図
【図5】図4の信頼性重視モードの処理動作を示したフ
ローチャート
【図6】図4の信頼性重視モードにおけるライトバック
処理を示したフローチャート
【図7】信頼性重視モードでのリード要求に対しローカ
ル側でミスヒットとなった場合の動作を示した説明図
【図8】信頼性重視モードでのライト要求に対するキャ
ッシュ書込動作の説明図
【図9】図4の性能重視モードの処理動作を示したフロ
ーチャート
【図10】図4の性能重視モードにおけるライトバック
処理を示したフローチャート
【図11】性能重視モードでのリード要求に対しローカ
ル側でミスヒット、リモート側でヒットとなった場合の
動作を示した説明図
【図12】性能重視モードでのライト要求に対するキャ
ッシュ書込動作の説明図
【図13】図4の平均モードの処理動作を示したフロー
チャート
【図14】図4の平均モードにおけるライトバック処理
を示したフローチャート
【図15】揮発性メモリを用いた従来のディスクキャッ
シュ装置の説明図
【図16】図15の従来装置のキャッシュヒット時のリ
ード処理を示した説明図
【図17】図15の従来装置のキャッシュミスヒット時
のリード処理を示した説明図
【図18】図15の従来装置のライト処理を示した説明
【図19】揮発性メモリと不揮発性メモリを混在させた
従来装置の説明図
【図20】図19の従来装置のキャッシュミスヒット時
のリード処理を示した説明図
【図21】図19の従来装置のライト処理を示した説明
【符号の説明】
10:ホストコンピュータ(上位装置) 12,12−1,12−2:コントローラ(ディスク制
御手段) 14−1,14−2:チャネル装置 16:チャネルインタフェース(SCSI) 18,18−1,18−2:共用バス(共用バス手段) 20:ブリッジ回路 22−1,22−2:サブコントローラ 24−1〜24−6,26−1〜26−6:アダプタ 28:ディスクアレイ 30,30−00〜30−35:ディスク装置 32:CPU 34:ROM 36:DRAM 38:上位インタフェース部 40:SCSI回路部 42:バスインタフェース部 44:内部バス 45:ライトバック処理部 46:キャッシュ制御部 46−1:リードキャッシュ制御部 46−2:ライトキャッシュ制御部 48:キャッシュメモリ 48−1,48−2:不揮発性キャッシュメモリ 70,70−1,70−2:動作モード設定部 72,72−1,72−2:信頼性重視モードキャッシ
ュ制御部 74,74−1,74−2:性能重視モードキャッシュ
制御部 76,76−1,76−2:平均モードキャッシュ制御
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−180671(JP,A) 特開 平5−158797(JP,A) 実開 平2−27234(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/08 - 12/12

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクキャッシュ装置に於いて、 上位装置(10)からのアクセス要求に対しディスク装
    置(30)のデータ読み書きを制御する一対のディスク
    制御手段(12)と、 前記一対のディスク制御手段(12)の各々に設けら
    れ、前記ディスク装置(30)に格納されたデータの一
    部を記憶するキャッシュ記憶手段(48)と、 前記一対のディスク制御手段(12)の各々に設けら
    れ、前記上位装置(10)からのアクセス要求に対し予
    め準備された信頼性重視モードキャッシュ制御手段(7
    2)、性能重視モードキャッシュ制御手段(74)、又
    は平均モードキャッシュ制御手段(76)の内の少なく
    とも1つの手段により前記キャッシュ記憶手段(48)
    のデータを読み書きする一対のキャッシュ制御手段(4
    6)と、 前記一対のディスク制御手段(12)の間を結合して情
    報およびデータの送受を行う共用バス手段(18)と、 装置の立ち上がり時に前記一対のキャッシュ制御手段
    (46)に対し予め準備された信頼性重視モード、性能
    重視モードまたは平均モードのいずれか1つの動作モー
    ドを設定する動作モード設定手段(70)とを備え、前記一対のディスク制御手段(12)に設けた前記信頼
    性重視モードキャッシュ制御手段(72)の各々は、前
    記一対のディスク制御手段(12)に設けたキ ャッシュ
    記憶手段(48)の各々に、同一のデータを記憶し、 前記一対のディスク制御手段(12)に設けた前記性能
    重視モードキャッシュ制御手段(74)の各々は、前記
    一対のキャッシュ記憶手段(48)の各々に、自己にア
    クセス要求のあったデータのみを個別に記憶し、 前記一対のディスク制御手段(12)に設けた前記平均
    モードキャッシュ制御手段(76)の各々は、前記上位
    装置(10)からのリード要求に伴う前記ディスク装置
    (30)からのステージングを自己のキャッシュ記憶手
    段(48)に対してのみ行い、上位装置(10)からの
    ライト要求に伴うデータの書込みは、前記一対のディス
    ク制御手段(12)のキャッシュ記憶手段(48)の各
    々に行っ て同一データを記憶する ことを特徴とするディ
    スクキャッシュ装置。
  2. 【請求項2】請求項記載のディスクキャッシュ装置に
    於いて、前記一対のディスク制御手段(12)に設けた
    前記信頼性重視モードキャッシュ制御手段(72)の各
    々は、前記上位装置(10)からのリード要求に対し自
    己のキャッシュ記憶手段(48)に該当データがなかっ
    た場合は、前記ディスク装置(30)から該当データを
    読出して自己のキャッシュ記憶手段(48)にステージ
    ングして前記上位装置(10)にデータを転送すると共
    に、前記共通バス手段(18)を介して他のディスク制
    御手段(12)に転送して他方のキャッシュ記憶手段
    (48)に同じデータをステージングさせることを特徴
    とするディスクキャッシュ装置。
  3. 【請求項3】請求項記載のディスクキャッシュ装置に
    於いて、前記一対のディスク制御手段(12)に設けた
    前記信頼性重視モードキャッシュ制御手段(72)の各
    々は、前記上位装置(10)からのライト要求に対し自
    己のキャッシュ記憶手段(48)にデータを書込むと共
    に、前記共通バス手段(18)を介して他のディスク制
    御手段(12)に転送して他方のキャッシュ記憶手段
    (48)にも同じデータを書込ませることを特徴とする
    ディスクキャッシュ装置。
  4. 【請求項4】請求項記載のディスクキャッシュ装置に
    於いて、前記一対のディスク制御手段(12)に設けた
    前記信頼性重視モードキャッシュ制御手段(72)の各
    々は、前記上位装置(10)からのライト要求の処理終
    了後に予め定めた書戻し条件が成立した際に、自己のキ
    ャッシュ記憶手段(48)からディスク装置(30)へ
    の書込みが済んでいないデータを抽出して前記ディスク
    装置(30)に書き戻すと共に、前記共用バス手段(1
    8)を介して該書戻しデータのキャッシュ無効化を他方
    のディスク制御手段(12)に指示することを特徴とす
    るディスクキャッシュ装置。
  5. 【請求項5】請求項記載のディスクキャッシュ装置に
    於いて、前記一対のディスク制御手段(12)に設けた
    前記性能重視モードキャッシュ制御手段(74)の各々
    は、前記上位装置(10)からのリード要求に対し自己
    のキャッシュ記憶手段(48)に該当データがなかった
    場合は、他方のディスク制御手段(12)に対し前記共
    用バス手段(18)を介して処理を依頼し、他のディス
    ク制御手段(12)からのデータなしの応答を受けた際
    に前記ディスク手段から該当データを読出して自己のキ
    ャッシュ記憶手段(48)にステージングして前記上位
    装置(10)にデータを転送することを特徴とするディ
    スクキャッシュ装置。
  6. 【請求項6】請求項記載のディスクキャッシュ装置に
    於いて、前記一対のディスク制御手段(12)に設けた
    前記性能重視モードキャッシュ制御手段(74)の各々
    は、前記上位装置(10)からのライト要求に対し自己
    のキャッシュ記憶手段(48)にのみデータを書込むこ
    とを特徴とするディスクキャッシュ装置。
  7. 【請求項7】請求項記載のディスクキャッシュ装置に
    於いて、前記一対のディスク制御手段(12)に設けた
    前記性能重視モードキャッシュ制御手段(74)の各々
    は、前記上位装置(10)からのライト要求の処理終了
    後に予め定めた書戻し条件が成立した際に、自己のキャ
    ッシュ記憶手段(48)からディスク装置(30)への
    書込みが済んでいないデータを抽出して前記ディスク装
    置(30)に書き戻すことを特徴とするディスクキャッ
    シュ装置。
  8. 【請求項8】請求項記載のディスクキャッシュ装置に
    於いて、前記一対のディスク制御手段(12)に設けた
    前記平均モードキャッシュ制御手段(76)の各々は、
    前記上位装置(10)からのリード要求に対し自己のキ
    ャッシュ記憶手段(48)に該当データがなかった場合
    は、他方のディスク制御手段(12)に対し前記共用バ
    ス手段(18)を介して処理を依頼し、該依頼後に前記
    ディスク手段から該当データを読出して自己のキャッシ
    ュ記憶手段(48)にステージングすることを特徴とす
    るディスクキャッシュ装置。
  9. 【請求項9】請求項記載のディスクキャッシュ装置に
    於いて、前記一対のディスク制御手段(12)に設けた
    前記平均モードキャッシュ制御手段(76)の各々は、
    他方のディスク制御手段(12)への処理依頼に対しデ
    ータなしの応答を受けていた際には、前記ディスク手段
    から該当データを読出して自己のキャッシュ記憶手段
    (48)にステージングした後に上位装置(10)に転
    送することを特徴とするディスクキャッシュ装置。
  10. 【請求項10】請求項記載のディスクキャッシュ装置
    に於いて、前記一対のディスク制御手段(12)に設け
    た前記平均モードキャッシュ制御手段(76)の各々
    は、前記上位装置(10)からのライト要求に対し自己
    のキャッシュ記憶手段(48)にデータを書込むと共
    に、前記共通バス手段(18)を介して他のディスク制
    御手段(12)に転送して他方のキャッシュ記憶手段
    (48)にも同じデータを書込ませることを特徴とする
    ディスクキャッシュ装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載のディスクキャッシュ装
    置に於いて、前記一対のディスク制御手段(12)に設
    けた前記平均モードキャッシュ制御手段(76)の各々
    は、前記上位装置(10)からのライト要求の処理終了
    後に予め定めた書戻し条件が成立した際に、自己のキャ
    ッシュ記憶手段(48)からディスク装置(30)への
    書込みが済んでいないデータを抽出して前記ディスク装
    置(30)に書き戻すと共に、前記共用バス手段(1
    8)を介して該書戻しデータのキャッシュ無効化を他方
    のディスク制御手段(12)に指示することを特徴とす
    るディスクキャッシュ装置。
  12. 【請求項12】請求項1乃至11のいずれかに記載のデ
    ィスクキャッシュ装置に於いて、前記一対のディスク制
    御手段(12)に設けたキャッシュ記憶手段(48)の
    各々を、不揮発性メモリ手段としたことを特徴とするデ
    ィスクキャッシュ装置。
  13. 【請求項13】請求項1乃至のいずれかに記載のディ
    スクキャッシュ装置に於いて、前記一対のディスク制御
    手段(12)に設けたキャッシュ記憶手段(48)を揮
    発性メモリ手段としたことを特徴とするディスクキャッ
    シュ装置。
  14. 【請求項14】請求項1乃至13のいずれかに記載のデ
    ィスクキャッシュ装置に於いて、前記ディスク装置(3
    0)をディスクアレイ装置としたことを特徴とするディ
    スクキャッシュ装置。
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