JP3187768B2 - Atシフトレバー装置 - Google Patents

Atシフトレバー装置

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JP3187768B2
JP3187768B2 JP11068298A JP11068298A JP3187768B2 JP 3187768 B2 JP3187768 B2 JP 3187768B2 JP 11068298 A JP11068298 A JP 11068298A JP 11068298 A JP11068298 A JP 11068298A JP 3187768 B2 JP3187768 B2 JP 3187768B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乗用車用オートマチ
ックトランスミッション(以下、ATという)のシフト
レバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のATシフトレバー装置では、図1
3に示すように、ベースプレート(ベース本体)10の
下部にはシャフト1aが回動可能に取り付けられてお
り、シャフト1aの中間部にはピン1bによってシフト
レバー1が回動可能に取り付けられている。すなわち、
シフトレバー1は、シャフト1aおよびピン1bによっ
てベースプレート10に取り付けられ、2方向に回動可
能とされている。リンク2の軸2aは、ベースプレート
10の中間部に回動可能に支持されている。リンク2は
シフトレバー1と当接(摺動接触)可能に配置されてお
り、シフトレバー1との当接によって軸2aまわりに回
動させられる。リンク2の自由端(軸2aと反対側の端
部)側はシフトレバー1のシフトポジションを検出する
ための(図示しない)検出スイッチと連結されており、
リンク2の回動位置を検出することでシフトレバー1の
複数のポジションのうちの一部を検出するようになって
いる。図13、図14(図13のA−A断面)に示すよ
うに、リンク2の中間部に設けられた穴2bにはトーシ
ョンスプリング3の両端アームが挿入され係合されてい
る。そして、トーションスプリング3のコイル部はベー
スプレート10のフランジ10aに保持されておりスト
ッパー4によってリンクの回動の軸方向に抜けないよう
に押さえられている。ストッパー4は合成樹脂にて形成
されており、一体に形成された爪部4aがベースプレー
ト10のフランジ10aに係合することでベースプレー
ト10に固定されている。トーションスプリング3の両
端アームは、弾性体からなる一対のボス5によって支持
されており、シフトレバー1と当接していない時のリン
ク2の位置(初期位置)を定めている。そして、トーシ
ョンスプリング3のそれぞれの端部がボス5に戻ろうと
するトーションスプリング3の付勢力によって、リンク
2が回動した時にはリンク2を常に初期位置に戻す力が
働くようにされている。ボス5が弾性体にて成形されて
いるのは、シフトレバー1のポジションがチェンジさ
れ、それに伴いリンク2が初期位置に戻ったときにトー
ションスプリング3の端部が当たったときに発生する打
音を抑えるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来ATシフトレバー装置にはつぎの欠点がある。 トーションスプリング3を固定するためにストッパ
ー4および一対のボス5が必要であり、部品数が多いこ
とから組付工数、コストアップにつながる。 図14からわかるように、トーションスプリング3
はベースプレート10と一体に形成されたフランジ10
aと接触しており、ベースプレート10の材質は強度が
必要とされることからFRP(ガラス繊維混入樹脂)な
どの堅い合成樹脂が用いられているために、トーション
スプリング3の振動、摺動によって不快な音が発生す
る。 本発明の第1の課題は、従来欠点を解決し、部品点数
および組付工数を減らし、コストダウンをはかることで
ある。本発明の第2の課題は、上記第1の課題に加え
て、従来の欠点を解決し、トーションスプリングとフ
ランジとの間に発生する不快な音を無くすことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明はつぎの通りである。 (1) ベースプレートに揺動可能に設けられたシフト
レバーと、ベースプレートに回動可能に設けられ、前記
シフトレバーと当接可能に配置されたリンクと、該リン
クを初期位置に保持し、リンクの回動時にリンクを初期
位置に復帰させる方向にリンクに付勢力を与えるトーシ
ョンスプリングと、該トーションスプリングをベースプ
レートに固定するストッパーと、を備え、前記ストッパ
ーは弾性を有する合成樹脂にて形成され、前記トーショ
ンスプリングの端部アームと当接するボスを一体に形成
している、ことを特徴とするATシフトレバー装置。 (2) 前記ストッパーには、ベースプレートのフラン
ジを覆いトーションスプリングを保持する円筒状のガイ
ドが一体に設けられている(1)記載のATシフトレバ
ー装置。 (3) ベースプレートに揺動可能に設けられたシフト
レバーと、ベースプレートに回動可能に設けられ、前記
シフトレバーと当接可能に配置されたリンクと、該リン
クを初期位置に保持し、リンクの回動時にリンクを初期
位置に復帰させる方向にリンクに付勢力を与えるトーシ
ョンスプリングと、を備え、前記トーションスプリング
はコイル部と該コイル部の両端の各々に接続する端部ア
ームとを有しており、前記リンクには、前記トーション
スプリングの端部アームが引っ掛けられ端部アームのリ
ンクの回動軸方向への動きを規制する上下方向突起が設
けられており、前記ベースプレートには、前記トーショ
ンスプリングのコイル部を保持するボスが設けられてお
り、該ボスには、トーションスプリングの端部アームと
反対方向に突出しトーションスプリングのコイル部のリ
ンクの回動軸方向への動きを規制するフランジが設けら
れている、ことを特徴とするATシフトレバー装置。
【0005】上記(1)の装置では、ストッパーとボス
が一体に形成されているため、別々に形成されていた従
来に比べて部品点数が減少される。また、ボスを一体成
形したストッパーが弾性を有する樹脂にて形成されてい
るため、トーションスプリングがボス、ストッパーに当
たっても音を緩衝することができる。上記(2)の装置
では、ベースプレートのフランジがストッパーのガイド
によって覆われていて、それにトーションスプリングが
嵌合しているので、トーションスプリングとガイドとの
間にガタがあっても、ガイドが弾性を有する樹脂からな
るため、音が緩衝される。上記(3)の装置では、ベー
スプレートにトーションスプリングのコイル部を保持す
るボスが設けられており、このボスには、トーションス
プリングの端部アームと反対方向に突出しトーションス
プリングのコイル部のリンクの回動軸方向への動きを規
制するフランジが設けられているので、上記(1)の装
置に比べてさらにストッパーを除去することができ、従
来に比べ、また従来より部品点数の減少された上記
(1)の装置に比べても、部品点数が減少される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図9は本発明の第1実施例
の乗用車用ATシフトレバー装置を示しており、図10
〜図12は本発明の第2実施例の乗用車用ATシフトレ
バー装置を示している。図1〜図9および図10〜図1
2において、従来装置と同じ構成の部品には、図13、
図14と同じ部品番号を付してある。すなわち、ベース
プレート10、穴10c、シャフト1a、ピン1b、軸
2a、リンク2、穴2b、スプリング3に関しては、本
発明実施例の部品と従来装置の部品とは同じかまたは類
似の構成を有するので、従来装置の説明がそのまま準用
される。すなわち、本発明実施例装置は、ベースプレー
ト10に揺動可能に設けられたシフトレバー1と、ベー
スプレート10に回動可能に設けられシフトレバー1と
当接可能に配置されたリンク2と、リンク2を初期位置
に保持しリンク2の回動時にリンク2を初期位置に復帰
させる方向にリンク2に付勢力を与えるトーションスプ
リング3と、を備えている。
【0007】本発明の第1、第2実施例の装置の部品の
うち従来装置と異なるものはつぎの通りである。本発明
の第1実施例では、ストッパー40、爪部40a、爪部
40b、ガイド40c、ボス45が従来装置の対応部品
と異なる。本発明の第2実施例では、リンクの上下方向
突起51、52、ベースプレートのボス53およびボス
53の先端のフランジ54が従来装置の対応部品と異な
る。
【0008】つぎに、本発明の第1実施例のうち、主に
従来装置と異なる部品を、図1〜図9を参照して、説明
する。図3、図4に示すように、本発明の第1実施例で
は、ストッパー40には、一端側に爪部40aが設けら
れ、中間部に爪部40bが設けられている。そして、爪
部40aのまわりを囲むように円筒状のガイド40cが
設けられている。また、爪部40aが設けられていない
側の端部には一体のボス45が一対設けられている。こ
れらの部材はストッパー40に一体に形成されており、
弾性を有する熱可塑性エラストマーから成っている。
【0009】ストッパー40にはトーションスプリング
3が取り付けられている。トーションスプリング3は、
金属製で、コイル部とコイル部の両端の各端に接続する
端部アームとからなる。図5、図6に示すように、トー
ションスプリング3のコイル部は円筒状のガイド40c
に係合し、ほぼ平行に延びる両端アームが一対のボス4
5に当接して(当たって)いる。そして、図1に示すよ
うに、トーションスプリング3およびストッパー40は
ベースプレート10に取り付けられる。ストッパー40
をベースプレート10に押し込むと、図2(図1のB−
B断面)に示すように、ベースプレート10と一体に形
成された(ベースプレート10の側面に直交する方向に
延びる円筒状の)フランジ10aの端部にストッパー4
0の爪部40aが係合され、ガイド40cがフランジ1
0aの外周面を覆うように配置される。また、ベースプ
レート10に設けられた穴10bに爪部40bが係合さ
れ、ベースプレート10に設けられた穴10cにボス4
5が挿入される。そして、トーションスプリング3の端
部アームのコイル部と反対側の端部をベースプレート1
0に取り付けられたリンク2の穴2bに挿入させて、ト
ーションスプリング3とリンク2とが連結される。
【0010】つぎに、上記の本発明の第1実施例のAT
シフトレバー装置の作用を、構成の補充とともに、説明
する。ボス45がストッパー40に一体成形で形成され
ているため、ボスとストッパーとを別々に作った従来品
に比べて、部品点数が減少され、組付工数低減、コスト
ダウンがはかられる。
【0011】図7〜図9は、シフトレバー1の揺動に伴
なうリンク2の回動状態を示している。図7は、シフト
レバー1がニュートラルレンジに配置された状態を示
す。シフトレバー1はリンク2と接触しない位置にあ
り、リンク2はトーションスプリング3によって初期位
置で保持されている。シフトレバー1がドライブレンジ
にある時も同じである。
【0012】シフトレバー1をパーキングレンジに揺動
すると、リンク2に形成された図示しないカム面にシフ
トレバー1が当接し、リンク2は上方へ回転する(図8
参照)。トーションスプリング3の一端(下方側)はリ
ンク2の回転によって上方へ引き上げられ、リンク2に
はトーションスプリング3が復帰する方向(下方)に付
勢力が加えられる。また、シフトレバー1をセカンドレ
ンジに揺動すると、リンク2の上面にシフトレバー1が
当接し、リンク2は下方へ回転する(図9参照)。トー
ションスプリング3の一端(上方側)はリンク2の回転
によって下方へ引き下げられ、リンク2にはトーション
スプリング3が復帰する方向(上方)に付勢力が加えら
れる。シフトレバー1がサードレンジの時も同様であ
る。そして、シフトレバー1がリンク2から離れると
(リバースレンジ、ドライブレンジ、ニュートラルレン
ジへ動かすと)、トーションスプリング3の端部はボス
45に勢いよく当たる。このとき、ボス45は弾性を有
する熱可塑性エラストマーにて成形されているため、ト
ーションスプリング3が当たった衝撃を吸収し、打音を
小さくしている。また、トーションスプリング3の端部
がボス45に当たったときの振動によってガイド40c
との間でがたつきが生じるが、ガイド40cはボス45
と同様に熱可塑性エラストマーにて形成されているた
め、前述のがたつきによる不快な音の発生を抑えてい
る。
【0013】つぎに、本発明の第2実施例のうち、主に
従来装置と異なる部品を、図10〜図12を参照して、
説明する。トーションスプリング3はコイル部3aとコ
イル部3aの両端の各々に接続する端部アーム3bとを
有している。2つの端部アーム3bはコイル部3aから
離れる方向に延び、途中で互いに交差しており、交差部
位から先端に近い部位でリンク2の回動軸方向にベース
プレート10の側壁側にほぼ直角に折れ曲がり、ベース
プレート10の側壁に設けられたほぼ弧状の穴55を挿
通してリンク2側に延び、リンク部位を通り過ぎた所で
コイル部3aに向かう側に折り曲げられ、この折り曲げ
部位56からコイル部3aに向って短く延びて終わって
いる。
【0014】リンク2には、トーションスプリング3の
端部アーム3bの折り曲げ部位56が引っ掛けられ端部
アーム3bのリンク3の回動軸方向(ベースプレート1
0の側壁に直交する方向)への動きを規制する上下方向
突起51、52が設けられている。また、ベースプレー
ト10には、トーションスプリング3のコイル部3aを
保持する円柱状のボス53が設けられている。ボス53
はベースプレート10の側壁に直交する方向に外側(リ
ンク2が配置されている側が内側)に延びている。ボス
53の先端部には、ボス53の外周の一部に、フランジ
54が形成されている。フランジ54は、トーションス
プリング3の端部アーム3bと反対方向にボス53から
突出し、トーションスプリング3のコイル部3aのリン
ク2の回動軸方向への動きを規制する。
【0015】ベースプレート10に形成されたほぼ弧状
の穴55の弧状の縁部のうちリンクの回動軸から遠い側
(トーションスプリング3のコイル部3aから遠い側)
の縁部の弧の長手方向の中央部には、リンクの回動軸側
に(トーションスプリング3のコイル部3a側に)突出
するストッパー57が形成されており、ストッパー57
の上下面はストッパー面57a、57bとなっている。
シフトレバーがニュートラルレンジに位置する時には、
トーションスプリング3の2つの端部アーム3bの一方
はストッパー面57a、57bの一方に接触し、トーシ
ョンスプリング3の2つの端部アーム3bの他方はスト
ッパー面57a、57bの他方に接触して、リンク2を
ニュートラル位置に保持しようとし、これによって、リ
ンク2は常にニュートラル位置に向かってトーションス
プリング3により回動付勢されている。したがって、シ
フトレバーがニュートラルレンジ以外のレンジにシフト
されリンク2がリンク回動軸まわりに回動して、トーシ
ョンスプリング3の2つの端部アーム3bの一方がスト
ッパー面から離れると、トーションスプリング3には、
ストッパー面から離れている側の端部アームがストッパ
ー面に接近する方向の弾性力が生じ、リンク2をニュー
トラル位置に向かう方向に回動付勢する。
【0016】本発明の第2実施例では、ボス53、フラ
ンジ54、ストッパー57がベースプレート10に一体
に形成されているので、従来装置に比べてストッパー4
およびボス5が除去されており、本発明の第1実施例に
比べても、ストッパー40が除去されており、部品点数
が減少されている。
【0017】
【発明の効果】請求項1のATシフトレバー装置によれ
ば、ボス45がストッパー40に一体成形で形成されて
いるため、別々に作った従来品に比べて部品点数が減少
され、組付工数低減、コストダウンがはかられる。ま
た、ボス45を一体に形成したストッパー40が弾性を
有する合成樹脂から形成されているので、トーションス
プリング3と当たっても、音が軽減される。請求項2の
ATシフトレバー装置によれば、ストッパーに、ベース
プレートのフランジを覆うガイドを形成したため、トー
ションスプリングが堅いフランジに当たらずガイドに当
たるので、音を緩衝することができる。請求項3のAT
シフトレバー装置によれば、ボス53、フランジ54が
ベースプレート10に一体に形成されているので、別々
に作った従来品に比べて部品点数が減少され、ボス45
を一体に形成したストッパー40を設ける請求項1のA
Tシフトレバー装置に比べても、部品点数が減少されて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のATシフトレバー装置の
側面図である。
【図2】図1のB−B線断面図である。
【図3】図1の装置のうちストッパーの側面図である。
【図4】図3のストッパーの平面図である。
【図5】図3のストッパーにスプリングを装着した状態
の側面図である。
【図6】図5のストッパーおよびスプリングの平面図で
ある。
【図7】図1の装置のうちシフトレバー、リンク、スプ
リング、ストッパーの、シフトレバーがニュートラルレ
ンジ(スプリングは初期状態)にあるときの側面図であ
る。
【図8】図1の装置のうちシフトレバー、リンク、スプ
リング、ストッパーの、シフトレバーがパーキングレン
ジにあるときの側面図である。
【図9】図1の装置のうちシフトレバー、リンク、スプ
リング、ストッパーの、シフトレバーがセカンドレンジ
にあるときの側面図である。
【図10】本発明の第2実施例のATシフトレバー装置
の側面図である。
【図11】図10の装置のC−C線断面図である。
【図12】図11の装置の斜視図である。
【図13】従来のATシフトレバー装置の側面図であ
る。
【図14】図13のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 シフトレバー 2 リンク 2b 穴 3 トーションスプリング 3a コイル部 3b 端部アーム 4 ストッパー 4a 爪部 10 ベースプレート 10a フランジ 40 ストッパー 40a 爪部 40b 爪部 40c ガイド 45 ボス 53 ボス 54 フランジ 55 穴 57 ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 59/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートに揺動可能に設けられた
    シフトレバーと、 ベースプレートに回動可能に設けられ、前記シフトレバ
    ーと当接可能に配置されたリンクと、 該リンクを初期位置に保持し、リンクの回動時にリンク
    を初期位置に復帰させる方向にリンクに付勢力を与える
    トーションスプリングと、 該トーションスプリングをベースプレートに固定するス
    トッパーと、を備え、 前記ストッパーは弾性を有する合成樹脂にて形成され、
    前記トーションスプリングの端部アームと当接するボス
    を一体に形成している、ことを特徴とするATシフトレ
    バー装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパーには、ベースプレートの
    フランジを覆いトーションスプリングを保持する円筒状
    のガイドが一体に設けられている請求項1記載のATシ
    フトレバー装置。
  3. 【請求項3】 ベースプレートに揺動可能に設けられた
    シフトレバーと、 ベースプレートに回動可能に設けられ、前記シフトレバ
    ーと当接可能に配置されたリンクと、 該リンクを初期位置に保持し、リンクの回動時にリンク
    を初期位置に復帰させる方向にリンクに付勢力を与える
    トーションスプリングと、 を備え、 前記トーションスプリングはコイル部と該コイル部の両
    端の各々に接続する端部アームとを有しており、 前記リンクには、前記トーションスプリングの端部アー
    ムが引っ掛けられ端部アームのリンクの回動軸方向への
    動きを規制する上下方向突起が設けられており、 前記ベースプレートには、前記トーションスプリングの
    コイル部を保持するボスが設けられており、該ボスに
    は、トーションスプリングの端部アームと反対方向に突
    出しトーションスプリングのコイル部のリンクの回動軸
    方向への動きを規制するフランジが設けられている、 ことを特徴とするATシフトレバー装置。
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