JP3187721B2 - ボルトの配列組み合わせ方法及び治具 - Google Patents

ボルトの配列組み合わせ方法及び治具

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JP3187721B2 JP20297796A JP20297796A JP3187721B2 JP 3187721 B2 JP3187721 B2 JP 3187721B2 JP 20297796 A JP20297796 A JP 20297796A JP 20297796 A JP20297796 A JP 20297796A JP 3187721 B2 JP3187721 B2 JP 3187721B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機械や装置等の組立
作業に用いるボルトとワッシャの組み合わせ方法に関
し、特に、手作業や機械締めに用いるボルトとワッシャ
の組み合わせ方法並びに同方法に用いる組み合わせ治具
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、機械や装置等の組立作業
においては、例えば六角穴ボルト、六角頭ボルト、なべ
ねじ等の多数本のボルトを用いて各部材間を固定するけ
れども、このようなボルト固定に際しては、ボルトのね
じ部にワッシャやスプリングワッシャを嵌めた状態でボ
ルトを必要な位置に締め付けるのが普通である。
【0003】このため、作業の都度にボルトのねじ部に
ワッシャ等を嵌めるのでは、作業能率が悪いから、多数
本のボルトを用いる従来の組立工程においては、ボルト
に対してスプリングワッシャやワッシャを手作業で組み
合わせ、組み合わせた多数本のボルトを整列治具のボル
ト穴に刺しておき、ボルト締め作業時にこれらの組み合
わせボルトを1本ずつ取り出して、手作業や作業ロボッ
トによる締め付け作業を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この整
列治具へのボルト刺し作業は人力によるので、組立作業
員とは別の作業員を必要とするばかりでなく、例えば5
0本のボルトにワッシャを組み合わせ配列するのに、約
5分程度の時間を必要としているから、単にボルトにワ
ッシャ等を組み合わせるために多くの時間と人件費が浪
費されてしまう問題がある。
【0005】本発明の目的は、以上に述べたような従来
のボルトの組み合わせ作業の現状を考慮し、能率よくボ
ルトにワッシャ等を組み合わせ配列できるボルトの配列
組み合わせ方法並びに組み合わせ配列治具を得るにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、強磁性体ボルトのねじ部に少なくともワ
ッシャを嵌めた状態に組み合わせる方法において、前記
ボルトの頭部を受け入れる一定ピッチの多数の頭部穴を
表面に形成された平らなボルト配列板の内部に永久磁石
板を位置した状態で多数のボルトを配列させると共に、
同ボルトのねじ部を挿入できる前記ピッチと同様のねじ
貫通孔を形成したワッシャ配列板のねじ貫通孔の開口部
にワッシャを落し込めるワッシャ穴をそれぞれ形成して
同ワッシャ穴にワッシャを配列する工程と、前記ボルト
の頭部を前記永久磁石板で吸着させた状態で前記ボルト
配列板の上下を反転させて前記ワッシャ配列板上に組み
合わせかつ各ボルトのねじ部を対応ねじ貫通孔に挿入す
る組み合わせ工程と、前記ボルト配列板と前記ワッシャ
配列板との組み合わせ状態を保ったままで上下を再反転
させて前記ボルト配列板上からワッシャ配列板を取り外
す工程とを備えるボルトの配列組み合わせ方法を提案す
るものである。また、本発明の同ボルトの配列組み合わ
せ方法は、非磁性材からなる平らなボルト配列板の表面
に強磁性体ボルトの頭部を受け入れる一定ピッチの多数
の頭部穴を形成されかつ同ボルト配列板に侵入した各ボ
ルトの頭部を磁気的に吸着できる永久磁石板を前記ボル
ト配列板の裏面側に位置された上下反転できる傾け自在
なボルト配列治具と、上下を反転させた状態の同ボルト
配列治具を位置決め状態で上部に組み合わせることがで
きかつ前記各ボルトの対応ねじ部を挿入できる前記ピッ
チと同様のねじ貫通孔を非磁性材のワッシャ配列板に形
成されかつ各ねじ貫通孔の開口部にワッシャを落し込め
るワッシャ穴をそれぞれ形成された傾け可能なワッシャ
配列治具とを備え、前記頭部穴の表面側開口部には同心
的なテーパ面が形成され、前記永久磁石板は前記頭部の
高さよりも僅かに小さな距離だけ前記ボルト配列板の裏
面から離間され、前記ワッシャ穴は前記ワッシャの外径
よりも僅かに大きな口径と同ワッシャの厚みよりも僅か
に深い深さをもつボルトの配列組み合わせ治具によって
具体化される。
【0007】そして、後述する本発明の第3実施例の説
明においては、強磁性体ボルトのねじ部に少なくともワ
ッシャを嵌めた状態に組み合わせる方法において、前記
ボルトの頭部を受け入れる一定ピッチの多数の頭部穴を
表面に形成された平らなボルト配列板の内部に永久磁石
板を位置した状態で多数のボルトを配列させると共に、
同ボルトのねじ部を挿入できる前記ピッチと同様のねじ
貫通孔を形成したワッシャ配列板のねじ貫通孔の開口部
にワッシャを落し込めるワッシャ穴をそれぞれ形成して
同ワッシャ穴にワッシャを配列する工程と、前記ボルト
の頭部を前記永久磁石板で吸着させた状態で前記ボルト
配列板の上下を反転させて前記ワッシャ配列治具上に組
み合わせかつ各ボルトのねじ部を対応ねじ貫通孔に挿入
する組み合わせ工程と、前記ボルト配列板と前記ワッシ
ャ配列板との組み合わせ状態を保ったままで前記永久磁
石板を前記ボルト配列板と平行な方向に除去して前記各
ボルトを対応ねじ貫通孔中に落下させた後、ワッシャ配
列板上から同ボルト配列板を取り外す工程とを備えるボ
ルトの配列組み合わせ方法が説明されるが、同ボルトの
配列組み合わせ方法によっても、前記目的を達成でき
る。同様に、後述する本発明の第4実施例の説明におい
ては、強磁性体ボルトのねじ部に少なくともワッシャを
嵌めた状態に組み合わせる方法において、前記ボルトの
頭部を受け入れる一定ピッチの多数の頭部穴を表面に形
成された平らなボルト配列板の内部に電磁石板を位置し
た状態で多数のボルトを配列させると共に、同ボルトの
ねじ部を挿入できる前記ピッチと同様のねじ貫通孔を形
成したワッシャ配列板のねじ貫通孔の開口部にワッシャ
を落し込めるワッシャ穴をそれぞれ形成して同ワッシャ
穴にワッシャを配列する工程と、前記ボルトの頭部を前
記電磁石板で吸着させた状態で前記ボルト配列板の上下
を反転させて前記ワッシャ配列板上に組み合わせかつ各
ボルトのねじ部を対応ねじ貫通孔に挿入する組み合わせ
工程と、前記ボルト配列板と前記ワッシャ配列板との組
み合わせ状態を保ったままで前記電磁石板を消磁させた
後、前記ワッシャ配列板上から前記ボルト配列板を取り
外す工程とを備えるボルトの配列組み合わせ方法が説明
されるが、同ボルトの配列組み合わせ方法によっても、
前記目的を達成できる。後述から明らかになるように、
後者のボルトの配列組み合わせ方法は、多数の強磁性体
ボルトの頭部をそれぞれ受け入れる一定ピッチの多数の
頭部穴を非磁性材からなる平らなボルト配列板の表面に
形成されかつ同ボルト配列板に侵入した各ボルトの頭部
を磁気的に吸着できる抜き差し可能な永久磁石板を前記
ボルト配列板の裏面側に配置された上下反転できる傾け
自在なボルト配列治具と、上下を反転させた状態の同ボ
ルト配列治具を位置決め状態で上部に組み合わせること
ができかつ前記各ボルトの対応ねじ部を挿入できる前記
ピッチと同様のねじ貫通孔を非磁性材のワッシャ配列板
に形成されかつ各ねじ貫通孔の開口部にワッシャを落し
込めるワッシャ穴をそれぞれ形成された傾け可能なワッ
シャ配列治具とを備え、前記頭部穴の表面側開口部には
同心的なテーパ面が形成され、前記永久磁石板は前記頭
部の高さよりも僅かに小さな距離だけ前記ボルト配列板
の裏面から離間され、前記ワッシャ穴は前記ワッシャの
外径よりも僅かに大きな口径と同ワッシャの厚みよりも
僅かに深い深さをもつボルトの配列組み合わせ治具によ
って、具体化される。
【0008】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例の詳細を
説明する。図1〜図7は本発明の第1実施例によるボル
トの配列組み合わせ方法及び同方法で用いる治具を示
し、同実施例においては、図1及び図3に詳細を示され
たボルト配列治具1A、並びに、図2及び図4に詳細を
示されたワッシャ配列治具10Aが用いられる。
【0009】即ち、強磁性体で作られる六角穴ボルトX
の整列のために用いるボルト配列治具1Aは、アルミニ
ューム板等の非磁性金属板を平たい直方体箱状に曲げ加
工して製作されるものであって、同ボルト配列治具1A
は作業現場の卓面や床面に置くことができるように断
面”L”字状の脚部1a,1bを備えている。そして、
同ボルト配列治具1Aは表面に所謂”バラズミ”状態の
多数個の六角穴ボルトXを乗せることができる非磁性ボ
ルト配列板2を備え、平らな同ボルト配列板2の表面に
は六角穴ボルトXの頭部を受け入れる縦ピッチP1 及び
横ピッチP2 の多数の頭部穴3(図示例にあっては都合
40個)が形成してある。また、同ボルト配列板2の周
囲を取り囲む縁部1cの高さH1 は、余剰の六角穴ボル
トXを外部に落下させるために取り扱う六角穴ボルトX
の頭部x1 の半径と略同じ寸法とされる。
【0010】そして、前記ボルト配列治具1Aの内部に
は前記各頭部穴3に落し込まれた六角穴ボルトXの頭部
1 を磁気的に吸着する永久磁石板4が、前記ボルト配
列板2の裏面に対して一定距離だけ離間した状態で押え
金具5,6により固定される。つまり、図3に示すよう
に、永久磁石板4とボルト配列板2の裏面間の距離L 1
は六角穴ボルトXの頭部x1 の高さL2 よりも僅かに小
さな距離とされるから、六角穴ボルトXの頭部x1 が永
久磁石板4に吸着された状態では、頭部x1 がボルト配
列板2の頭部穴3に同心的に位置されかつ同頭部穴3の
外部にねじ部x2 を突き出した状態が得られることにな
る。なお、前記各頭部穴3は六角穴ボルトXの頭部x1
の外径D1 よりも僅かに大きな口径D2 をもち、しかも
同頭部穴3の表面側開口部には、同心的なテーパ面3a
が形成してあるので、六角穴ボルトXの頭部x1 は斜め
方向からも頭部穴3中へ円滑に落ち込むことができる。
【0011】図2及び図4はワッシャYの整列のために
用いるワッシャ配列治具10Aを示し、非磁性材料で作
る同ワッシャ配列治具10Aは前記各頭部穴3に対応し
た位置に多数のねじ貫通孔11を形成した平らなワッシ
ャ配列板12を備える。即ち、これらのねじ貫通孔11
の縦ピッチP1 及び横ピッチP2 は前述した頭部穴3と
同一対応ピッチとされると共に、これらのねじ貫通孔1
1の口径D3 は六角穴ボルトXのねじ部x2 の外径D4
の略1.5倍程度の寸法としてある。また、各ねじ貫通
孔11には1個ずつのワッシャYが落ち込める同心的な
ワッシャ穴13が形成され、図4に示すように、ワッシ
ャYの厚みH2 よりも僅かに深い深さH3 とワッシャY
の外径D5 よりも僅かに大きな口径D6 とされる同ワッ
シャ穴13の表面側開口部には同心的なテーパ面13a
が形成されるから、各ワッシャ穴13には1枚ずつのワ
ッシャYが円滑に落ち込むことができる。
【0012】そして、前記ワッシャ配列治具10Aはワ
ッシャ配列板12を周囲を取り囲む周囲ガイド10aを
備え、充分な高さをもつ同周囲ガイド10aの一部はワ
ッシャ配列板12の表面に”バラズミ”状態に置かれる
余剰のワッシャYを外部に排出できる切欠き10bが形
成してある。ボルト配列治具1Aの縁部1cに嵌め合わ
される前記周囲ガイド10aの縦横内のり法L3 ,L4
は、ボルト配列治具1Aの縁部1cの対応外形寸法と略
等しい寸法を有しているため、同周囲ガイド10aに沿
ってワッシャ配列治具10A上に反転したボルト配列治
具1Aを被せることができる。
【0013】図5〜図7は前述した第1実施例によるボ
ルト配列治具1A及びワッシャ配列治具10Aを用いた
ボルトの整列組み合わせ工程を示し、ボルト配列治具1
Aのボルト配列板2の表面に位置される多数個の六角穴
ボルトXはボルト配列板2の頭部穴3に頭部x1 を位置
された状態で図5(a)示のように整列され、また、ワ
ッシャ配列板12の表面に位置されるワッシャYはワッ
シャ配列板12の表面のワッシャ穴13にそれぞれ整列
状態で位置されることになる。つまり、ボルト配列治具
1Aに対して多数個の六角穴ボルトXを整列状態で位置
させるには、ボルト配列板2の表面に多数個の六角穴ボ
ルトXを”バラズミ”状態に置き、同ボルト配列治具1
Aを前後左右に揺すると、六角穴ボルトXの頭部x1
自然に頭部穴3中に侵入して、しかも同頭部x1 は永久
磁石板4の表面に吸着されるので、各六角穴ボルトXは
ボルト配列板2の頭部穴3に直立した状態に保持され
る。この場合、図3の1点鎖線で示すように、六角穴ボ
ルトXはテーパ面3aに沿って斜め方向から頭部穴3の
内部に落し込まれる場合があるが、同斜め方向の六角穴
ボルトXはボルト配列治具1Aの前後左右方向への揺動
に伴って、永久磁石板4の表面に頭部x1 が完全に吸着
された安定状態に自動修正されることになる。また、図
3の2点鎖線示のように、六角穴ボルトXの一部はねじ
部x2 を下に向けた状態で頭部穴3に捕捉される場合も
あるけれども、この場合にあっては、六角穴ボルトXの
重心位置が頭部x1 に近い部分にあるから、不安定な状
態にあるので、ボルト配列治具1Aの前後左右方向の揺
動に伴って、頭部穴3から外れてしまう。したがって、
ボルト配列治具1Aの揺動作業の後、不足する僅かの頭
部穴3に六角穴ボルトXを補って、ボルト配列治具1A
を大きく傾けて、縁部1cから余剰の六角穴ボルトXを
外部に落下・排出するだけで、図5(a)の配列状態が
得られる。
【0014】また、ワッシャYをワッシャ配列治具10
Aのワッシャ配列板12のワッシャ穴13に位置させる
には、ボルト配列治具1Aの場合と同様に、ワッシャ配
列板12の表面に多数枚のワッシャYを”バラズミ”の
状態に置き、同ワッシャ配列治具10Aを前後左右に揺
するだけで、容易にワッシャ穴13にワッシャYが位置
するから、切欠き10bから余剰のワッシャYを外部へ
排出するだけで、図5(b)の状態を得ることができ
る。
【0015】次に、永久磁石板4に六角穴ボルトXの頭
部x1 を吸着させたまま、ボルト配列治具1Aの上下を
反転して周囲ガイド10aに沿い縁部1cを下降させれ
ば、図6の組み合わせ状態が得られる。つまり、ワッシ
ャ配列治具10A上へのボルト配列治具1Aの組み合わ
せの場合、ねじ貫通孔11に同心的に位置される各ワッ
シャYにボルト配列治具1Aに保持された六角穴ボルト
Xの対応ねじ部x2 が自然に差し込まれることになる。
【0016】したがって、ワッシャ配列治具10Aとボ
ルト配列治具1Aの組み合わせ状態とを保ったまま、上
下を反転して、図7に示すように、ボルト配列治具1A
上にワッシャ配列治具10Aを位置させると、ワッシャ
Yは自重と永久磁石板4の磁力によりボルト配列治具1
Aに保持された状態となるので、ボルト配列治具1Aか
らワッシャ配列治具10Aを上方に外せば、六角穴ボル
トXとワッシャYの組み合わせが完了する。言い換える
と、この組み合わせ状態の六角穴ボルトXはねじ部x2
を上方に向けた状態になるから、同ねじ部x2 を手や作
業ロボットの腕で摘める整列状態となるため、ワッシャ
Yを組み合わせた六角穴ボルトXを保持させたボルト配
列治具1Aを作業現場で用いることができる。
【0017】図8及び図9は本発明の第2実施例を示
し、この第2実施例においては、六角穴ボルトXにワッ
シャYとスプリングワッシャZとを組み合わせて用い
る。即ち、図8から理解されるように、第2実施例にお
いては、図8(a)示のボルト配列治具1B及び図8
(c)示のワッシャ配列治具10Bは、第1実施例の場
合と同様のボルト配列板2、頭部穴3、永久磁石板4、
テーパ面3a、並びに、ねじ貫通孔11、ワッシャ穴1
3を備えている。そして、第2実施例の場合、ボルト配
列治具1B及びワッシャ配列治具10Bとは別の図8
(b)示のスプリングワッシャ配列治具20が用意さ
れ、同スプリングワッシャ配列治具20にスプリングワ
ッシャZが配列される。第1実施例のワッシャ配列治具
10Bと同様に、非磁性材料で作る同スプリングワッシ
ャ配列治具20はボルト配列治具1Bの各頭部穴3に対
応した位置に多数のねじ貫通孔21を形成した平らなス
プリングワッシャ配列板22を備えている。また、同ス
プリングワッシャ配列板22には1個ずつのスプリング
ワッシャZが落ち込める同心的なスプリングワッシャ穴
23が形成されるが、これらのスプリングワッシャ穴2
3は、スプリングワッシャZの厚みH4 よりも僅かに深
い深さH5 とスプリングワッシャZの外径D7 よりも僅
かに大きな口径D8 とされるから、これらのスプリング
ワッシャ穴23には1枚ずつのスプリングワッシャZが
円滑に落ち込むことができる。
【0018】第2実施例によるボルト配列治具1B、ス
プリングワッシャ配列治具20、ワッシャ配列治具10
Bは、以上のような構造であるから、第1実施例の場合
と同様に、多数の六角穴ボルトXをボルト配列治具1B
のボルト配列板2に配列すると共に、スプリングワッシ
ャ配列治具20のスプリングワッシャ配列板22に多数
のスプリングワッシャZを、ワッシャ配列治具10Bの
ワッシャ配列板12に多数のワッシャYを配列しておく
ことにより、六角穴ボルトXのねじ部x2 にスプリング
ワッシャZ及びワッシャYを嵌めた組み合わせ状態を簡
単に得ることができる。つまり、スプリングワッシャ配
列治具20のスプリングワッシャ穴23にスプリングワ
ッシャZを配列した後、六角穴ボルトXを配列吸着させ
たボルト配列治具1Bの上下を反転させて同スプリング
ワッシャ配列治具20に組み合わせ、同組み合わせ状態
を保ったまま、ボルト配列治具1B及びスプリングワッ
シャ配列治具20を再度反転させると、各スプリングワ
ッシャZは永久磁石板4の磁力によりボルト配列治具1
Bのボルト配列板2の表面に吸着された状態となる。し
たがって、ボルト配列治具1Bのボルト配列板2に六角
穴ボルトX及びスプリングワッシャZを保持させたま
ま、同ボルト配列治具1Bを反転してワッシャYを配列
されたワッシャ配列治具10B上に組み合わせると、図
9示の状態が得られる。即ち、ボルト配列治具1Bとワ
ッシャ配列治具10Bの同組み合わせ状態では、ボルト
配列治具1Bのボルト配列板2に保持された六角穴ボル
トXのねじ部x2 がワッシャ配列治具10Bのねじ貫通
孔11に差し込まれた状態となるから、同ボルト配列治
具1Bとワッシャ配列治具10Bとの組み合わせ状態を
保った状態で、ボルト配列治具1Bとワッシャ配列治具
10Bの上下関係を裏返し、ボルト配列治具1Bの上方
にワッシャ配列治具10Bを外せば、六角穴ボルトXの
ねじ部x2 にスプリングワッシャZとワッシャYが順に
嵌められた組み合わせ状態となる。
【0019】図10及び図11は本発明の第3実施例で
用いるボルト配列治具1Cを示し、前述した図1図示の
第1実施例と同一構造部分については、同一符号を付し
て示してある。第3実施例の特徴は、ボルト配列板2と
平行な方向に抜き差しできる永久磁石板4Cにあり、外
端部に手動ハンドル7を有した同永久磁石板4Cは、図
11に示す倒立”L”字上断面の案内アングル8,9に
よりボルト配列治具1Cの長手方向に案内保持される。
【0020】第3実施例のボルト配列治具1Cは、以上
のような構造であるから、ワッシャ配列治具10Cのワ
ッシャ配列板12上で六角穴ボルトXとワッシャYとを
組み合わせるのに用いることができる。即ち、図12は
ボルト配列治具1Cのボルト配列板2の表面に六角穴ボ
ルトXを配列させ、ワッシャ配列治具10Cのワッシャ
配列板12にワッシャYを配列した後、同ワッシャ配列
治具10Cの上部にボルト配列治具1Cを組み合わせた
状態を示し、同組み合わせ状態で手動ハンドル7を操作
してボルト配列治具1Cのボルト配列板2と平行な方向
に永久磁石板4Cを引き抜いた状態を示す。この場合、
永久磁石板4Cをボルト配列治具1Cから除去すると、
永久磁石板4Cの吸着力がなくなるので、各六角穴ボル
トXは頭部穴3から下方へ落下し、図12の実線示の状
態となるから、ワッシャ配列治具10Cからボルト配列
治具1Cを外せば、六角穴ボルトXの頭部x1 が外部へ
露呈する。したがって、ワッシャYと組み合わせられた
六角穴ボルトXをワッシャ配列治具10Cから引き取る
には、磁化されたスクリュドライバの先端部を六角穴ボ
ルトXの頭部x1 に接触すると、同スクリュドライバの
磁力により六角穴ボルトXと共にワッシャYが同時に捕
捉されるから、この状態を保ったまま、スクリュドライ
バで装置等の組立を行うことができる。
【0021】図13及び図14は本発明の第4実施例で
用いるボルト配列治具1Dを示し、前述した図1図示の
第1実施例と同一構造部分については、同一符号を付し
て示してある。第4実施例の特徴は、ボルト配列板2に
対して離間して固定アングル41,42によりボルト配
列治具1Dに固定された電磁石板4Dにあり、この電磁
石板4Dはスライドスイッチ43の手動操作により選択
的に直流電圧を印加できる励磁コイル44と組み合わせ
てある。したがって、励磁コイル44による電磁石板4
Dの励磁の場合、同電磁石板4Dの表面には、六角穴ボ
ルトXの頭部x1 を電磁的に吸着できる。
【0022】第4実施例のボルト配列治具1Dは、以上
のような構造であるから、ワッシャ配列治具10Dのワ
ッシャ配列板12上で六角穴ボルトXとワッシャYとを
組み合わせるのに用いることができる。即ち、図12は
ボルト配列治具1Dのボルト配列板2の表面に六角穴ボ
ルトXを配列させ、ワッシャ配列治具10Dのワッシャ
配列板12にワッシャYを配列した後、同ワッシャ配列
治具10Dの上部にボルト配列治具1Dを組み合わせた
状態を示す。スライドスイッチ43の手動操作により電
磁石板4Dを消磁すると、電磁石板4Dの吸着力がなく
なるので、各六角穴ボルトXは頭部穴3から下方へ落下
し、図14の実線示の状態となるから、ワッシャ配列治
具10Dからボルト配列治具1Dを外せば、六角穴ボル
トXの頭部x1 が外部へ露呈する。したがって、第3実
施例の場合と同様に、第4実施例の場合にあっても、ワ
ッシャYと組み合わせられた六角穴ボルトXをワッシャ
配列治具10Dから引き取るには、磁化されたスクリュ
ドライバの先端部を六角穴ボルトXの頭部x1 に接触す
ると、同スクリュドライバの磁力により六角穴ボルトX
と共にワッシャYが同時に捕捉されるから、この状態を
保ったまま、スクリュドライバで装置等の組立を行うこ
とができる。
【0023】図15は本発明の第5実施例の図3相当断
面図であり、この実施例はボルトのひとつであるなべね
じZ向けに設計してある。即ち、第5実施例の場合、ボ
ルト配列治具1Eの永久磁石板4の表面には頭部穴3に
対応した多数の球面へこみ15が形成され、頭部穴3に
落ち込んだなべねじZの頭部z1 が同球面へこみ15に
吸着できる。したがって、ボルト配列治具ボルト配列治
具1Eに対するなべねじZの整列の場合、なべねじZの
状態は、頭部z1 の頂部が球面へこみ15に吸着された
状態で最も安定するので、実線示のように、ボルト配列
板2に対してねじ部z2 を直立させた状態を容易に実現
できる。
【0024】なお、前述した本発明の実施例の説明にお
いては、「ボルト」として六角穴ボルトX及びなべねじ
Zを例示したけれども、本発明は六角頭ボルトにも適用
できるのは、改めて指摘するまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、多数のボルトを一定ピッチで整列できるボル
ト配列治具と、多数のワッシャを一定ピッチで整列でき
るワッシャ配列治具とを組み合わせ、反転させるだけ
で、ボルトにワッシャを簡単かつ能率よく組み合わすこ
とができるから、ボルト整列治具のみを用いる組み合わ
せ作業に比較し、約1/5程度の時間でボルトにワッシ
ャを組み合わせることができるから、組み合わせ作業に
要する人件費を充分に削減できる。そして、本発明によ
れば、後続の作業形態に応じて、ボルトのねじ部を上に
した状態またはボルトの頭部を上にした状態の何れでも
選択できるから、使い勝手のよい治具構造を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例で用いるボルト配列治具の
一部切欠き全体斜視図である。
【図2】同実施例で用いるワッシャ配列治具の全体斜視
図である。
【図3】図1の3−3線に沿った要部拡大断面図であ
る。
【図4】図2の4−4線に沿った要部拡大断面図であ
る。
【図5】(a),(b)は同実施例におけるボルト・ワ
ッシャの配列工程の説明図である。
【図6】同実施例におけるボルト・ワッシャの組み合わ
せ工程の説明図である。
【図7】同実施例におけるボルト・ワッシャの反転工程
の説明図である。
【図8】(a),(b),(c)は本発明の第2実施例
におけるボルト・スプリングワッシャ・ワッシャの配列
工程の説明図である。
【図9】同実施例におけるボルト・スプリングワッシャ
・ワッシャの組み合わせ工程の説明図である。
【図10】本発明の第3実施例で用いるボルト配列治具
の図1と同様の図である。
【図11】図10の11−11線に沿った要部拡大断面
図である。
【図12】同実施例におけるボルト・ワッシャの反転工
程の説明図である。
【図13】本発明の第4実施例で用いるボルト配列治具
の図11相当要部拡大断面図である。
【図14】同実施例のボルト・ワッシャの反転工程の説
明図である。
【図15】本発明の第5実施例で用いるボルト配列治具
の図3相当断面図である。
【符号の説明】
1A〜1E ボルト配列治具 2 ボルト配列板 3 頭部穴 4,4C 永久磁石板 4D 電磁石板 10A〜10C ワッシャ配列治具 11 ねじ貫通孔 12 ワッシャ配列板 13 ワッシャ穴 X 六角穴ボルト Y ワッシャ x1 ,x2 頭部 y1 ,y2 ねじ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−150122(JP,A) 特開 平1−120896(JP,A) 実開 昭60−194430(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 19/00 - 21/00 307 B25B 23/02 F16B 27/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強磁性体ボルトのねじ部に少なくともワ
    ッシャを嵌めた状態に組み合わせる方法において、前記
    ボルトの頭部を受け入れる一定ピッチの多数の頭部穴を
    表面に形成された平らなボルト配列板の内部に永久磁石
    板を位置した状態で多数のボルトを配列させると共に、
    同ボルトのねじ部を挿入できる前記ピッチと同様のねじ
    貫通孔を形成したワッシャ配列板のねじ貫通孔の開口部
    にワッシャを落し込めるワッシャ穴をそれぞれ形成して
    同ワッシャ穴にワッシャを配列する工程と、前記ボルト
    の頭部を前記永久磁石板で吸着させた状態で前記ボルト
    配列板の上下を反転させて前記ワッシャ配列板上に組み
    合わせかつ各ボルトのねじ部を対応ねじ貫通孔に挿入す
    る組み合わせ工程と、前記ボルト配列板と前記ワッシャ
    配列板との組み合わせ状態を保ったままで上下を再反転
    させて前記ボルト配列板上からワッシャ配列板を取り外
    す工程とを備えることを特徴とするボルトの配列組み合
    わせ方法。
  2. 【請求項2】 非磁性材からなる平らなボルト配列板の
    表面に強磁性体ボルトの頭部を受け入れる一定ピッチの
    多数の頭部穴を形成されかつ同ボルト配列板に侵入した
    各ボルトの頭部を磁気的に吸着できる永久磁石板を前記
    ボルト配列板の裏面側に位置された上下反転できる傾け
    自在なボルト配列治具と、上下を反転させた状態の同ボ
    ルト配列治具を位置決め状態で上部に組み合わせること
    ができかつ前記各ボルトの対応ねじ部を挿入できる前記
    ピッチと同様のねじ貫通孔を非磁性材のワッシャ配列板
    に形成されかつ各ねじ貫通孔の開口部にワッシャを落し
    込めるワッシャ穴をそれぞれ形成された傾け可能なワッ
    シャ配列治具とを備え、前記頭部穴の表面側開口部には
    同心的なテーパ面が形成され、前記永久磁石板は前記頭
    部の高さよりも僅かに小さな距離だけ前記ボルト配列板
    の裏面から離間され、前記ワッシャ穴は前記ワッシャの
    外径よりも僅かに大きな口径と同ワッシャの厚みよりも
    僅かに深い深さをもつことを特徴とするボルトの配列組
    み合わせ治具。
  3. 【請求項3】 強磁性体ボルトのねじ部に少なくともワ
    ッシャを嵌めた状態に組み合わせる方法において、前記
    ボルトの頭部を受け入れる一定ピッチの多数の頭部穴を
    表面に形成された平らなボルト配列板の内部に永久磁石
    板を位置した状態で多数のボルトを配列させると共に、
    同ボルトのねじ部を挿入できる前記ピッチと同様のねじ
    貫通孔を形成したワッシャ配列板のねじ貫通孔の開口部
    にワッシャを落し込めるワッシャ穴をそれぞれ形成して
    同ワッシャ穴にワッシャを配列する工程と、前記ボルト
    の頭部を前記永久磁石板で吸着させた状態で前記ボルト
    配列板の上下を反転させて前記ワッシャ配列治具上に組
    み合わせかつ各ボルトのねじ部を対応ねじ貫通孔に挿入
    する組み合わせ工程と、前記ボルト配列板と前記ワッシ
    ャ配列板との組み合わせ状態を保ったままで前記永久磁
    石板を前記ボルト配列板と平行な方向に除去して前記各
    ボルトを対応ねじ貫通孔中に落下させた後、ワッシャ配
    列板上から同ボルト配列板を取り外す工程とを備えるこ
    とを特徴とするボルトの配列組み合わせ方法。
  4. 【請求項4】 強磁性体ボルトのねじ部に少なくともワ
    ッシャを嵌めた状態に組み合わせる方法において、前記
    ボルトの頭部を受け入れる一定ピッチの多数の頭部穴を
    表面に形成された平らなボルト配列板の内部に電磁石板
    を位置した状態で多数のボルトを配列させると共に、同
    ボルトのねじ部を挿入できる前記ピッチと同様のねじ貫
    通孔を形成したワッシャ配列板のねじ貫通孔の開口部に
    ワッシャを落し込めるワッシャ穴をそれぞれ形成して同
    ワッシャ穴にワッシャを配列する工程と、前記ボルトの
    頭部を前記電磁石板で吸着させた状態で前記ボルト配列
    板の上下を反転させて前記ワッシャ配列板上に組み合わ
    せかつ各ボルトのねじ部を対応ねじ貫通孔に挿入する組
    み合わせ工程と、前記ボルト配列板と前記ワッシャ配列
    板との組み合わせ状態を保ったままで前記電磁石板を消
    磁させた後、前記ワッシャ配列板上から前記ボルト配列
    板を取り外す工程とを備えることを特徴とするボルトの
    配列組み合わせ方法。
  5. 【請求項5】 多数の強磁性体ボルトの頭部をそれぞれ
    受け入れる一定ピッチの多数の頭部穴を非磁性材からな
    る平らなボルト配列板の表面に形成されかつ同ボルト配
    列板に侵入した各ボルトの頭部を磁気的に吸着できる抜
    き差し可能な永久磁石板を前記ボルト配列板の裏面側に
    配置された上下反転できる傾け自在なボルト配列治具
    と、上下を反転させた状態の同ボルト配列治具を位置決
    め状態で上部に組み合わせることができかつ前記各ボル
    トの対応ねじ部を挿入できる前記ピッチと同様のねじ貫
    通孔を非磁性材のワッシャ配列板に形成されかつ各ねじ
    貫通孔の開口部にワッシャを落し込めるワッシャ穴をそ
    れぞれ形成された傾け可能なワッシャ配列治具とを備
    え、前記頭部穴の表面側開口部には同心的なテーパ面が
    形成され、前記永久磁石板は前記頭部の高さよりも僅か
    に小さな距離だけ前記ボルト配列板の裏面から離間さ
    れ、前記ワッシャ穴は前記ワッシャの外径よりも僅かに
    大きな口径と同ワッシャの厚みよりも僅かに深い深さを
    もつことを特徴とするボルトの配列組み合わせ治具。
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