JP3186693U - バリ取りブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】 加工時にブラシ毛材に力が加わった場合であっても、先端部の放射形状を維持することができ、立体の平面部や角部に発生したバリを除去できると共に、立体内部に形成された穴部や空洞部に発生したバリも除去できるバリ取りブラシを提供する。
【解決手段】 バリ取りブラシ1は、略棒状の軸体4の一端に複数本のブラシ毛材2が形成されてあり、ブラシ毛材2の略中央を線材3にて束ねて固定する事により、ブラシ毛材2の略中央から放射状に形成されてある。また、ブラシ毛材2は端部6と広がり部7を有し、線材3はループ状に形成され、ブラシ毛材2を挟み付けると共に軸体4と固着部5にて固定されている。
【選択図】図2
【解決手段】 バリ取りブラシ1は、略棒状の軸体4の一端に複数本のブラシ毛材2が形成されてあり、ブラシ毛材2の略中央を線材3にて束ねて固定する事により、ブラシ毛材2の略中央から放射状に形成されてある。また、ブラシ毛材2は端部6と広がり部7を有し、線材3はループ状に形成され、ブラシ毛材2を挟み付けると共に軸体4と固着部5にて固定されている。
【選択図】図2
Description
本考案は、被加工面の研削、研磨、表面処理、洗浄、バリ取り等の各種加工をする為のバリ取りブラシに関するものである。
従来から、金属毛材及び合成樹脂毛材からなる複数本のブラシ毛素材の先端が二股に分かれ、筒状部材に取り付けられたバリ取りブラシが知られている。(特許文献1)。
上記特許文献1のバリ取りブラシは、複数本のブラシ毛素材を二股の先端形状になるように、折り曲げてある為、加工時にはブラシ毛材に力が加わり、折り曲げが戻ることにより二股の先端形状を維持できず、本来のバリ取り効果が発揮できない課題を有していた。
本考案は、上記のような課題を解決する為になされたものであり、加工時にブラシ毛材に力が加わった場合であっても、先端部の放射形状を維持することができ、立体の平面部や角部に発生したバリを除去できると共に、立体内部に形成された穴部や空洞部に発生したバリも除去できるバリ取りブラシを提供することを目的としている。
本考案は、上記従来の課題を解決する為に、被加工面の研削、研磨、表面処理、洗浄、バリ取り等の各種加工をする為のバリ取りブラシにおいて、前記バリ取りブラシは、略棒状の軸体の一端に複数本のブラシ毛材が形成されてあり、前記ブラシ毛材の略中央を線材にて固定する事により、前記ブラシ毛材が略中央から放射状に形成されてあり、前記線材と前記軸体は固着部にて固定されてあることを特徴としている。したがって、加工時にブラシ毛材に力が加わった場合であっても、先端部の放射形状を維持することができ、立体の平面部や角部に発生したバリを除去できると共に、立体内部に形成された穴部や空洞部に発生したバリも除去できる。
本考案では、加工時にブラシ毛材に力が加わった場合であっても、先端部の放射形状を維持することができ、立体の平面部や角部に発生したバリを除去できると共に、立体内部に形成された穴部や空洞部に発生したバリも除去できる。
図1は、本考案のバリ取りブラシの正面図であり、図2は、本考案のバリ取りブラシの斜視図、図3は、本考案のバリ取りブラシの使用状態を表す説明図である。
バリ取りブラシ1は、略棒状の軸体4の一端に複数本のブラシ毛材2が形成されてあり、ブラシ毛材2の略中央を線材3にて束ねて固定する事により、ブラシ毛材2の略中央から放射状に形成されてある。また、ブラシ毛材2は端部6と広がり部7を有し、線材3はループ状に形成され、ブラシ毛材2を挟み付けると共に軸体4と固着部5にて固定されている。
軸体4は、略円筒形状以外にも、略角筒形状、略円柱形状、略角柱形状を採用でき、材質はステンレス、鋳鉄等の各種金属材料、アルミニウム合金等の各種非鉄金属材料、各種樹脂材料等を使用目的に応じて使用する。また、ブラシ毛材2には、使用目的に応じて、各種天然繊維、ナイロン等の各種化学繊維の材料が使用できるが、砥粒入りナイロンや、ピアノ線やステンレス線などの無機繊維等のバリを除去する為の高い研削力を有する材料を使用するのが好適である。また、線材3は、概円形の断面を有する長尺材が使用されてあり、材質としては鋼線以外にも、例えば、SUS304等に代表されるステンレス鋼線、各種ピアノ線、硬鋼線等の鋼線、真鍮線、りん青銅線等の非鉄金属線等を使用できる。また、固着部5はかしめ固定以外にも、材質に応じて接着、溶着、溶接等、適時、設定できる。
バリ取りブラシ1は、軸体4を、回転工具や回転機器に装着し、回転させて使用する。また、バリ取りブラシ1は、図3の如く、穴部11bを有する加工物11のバリ取りに好適に使用される。穴部11bの内部に発生したバリや穴部11bと平面部11aとの間の角部11cに発生したバリは、ブラシ毛材2の広がり部7にて拭き払い、端部6にて掻き出す事により除去される。また、加工物11の内部に穴部11bよりも大きな内径を有する空洞部11fが形成されている場合も、角部11eに発生したバリをブラシ毛材2にて除去できると共に、空洞部11fにおいて、ブラシ毛材2が放射状に押し広げられることにより、端部6が角部11d及び内壁部11gに接触してバリを除去できる。また、ブラシ毛材2は線材3がループ状に挟み付けて固定されてあるため、加工時に脱落することがない。
バリ取りブラシ1は、加工物11の平面部11a、角部11c、穴部11b、空洞部11fの角部11d、角部11e、及び内壁部11gに当接しバリを除去できるので、1工程で複数箇所のバリ取り加工が可能である。
本考案のバリ取りブラシは、被加工面の研削、研磨、表面処理、洗浄、バリ取り等の各種加工をする為のブラシとして、広く好適に使用することができる。
1 バリ取りブラシ
2 ブラシ毛材
3 線材
4 軸体
5 固着部
6 端部
7 広がり部
11 加工物
11a 平面部
11b 穴部
11c、11d、11e 角部
11f 空洞部
11g 内壁部
2 ブラシ毛材
3 線材
4 軸体
5 固着部
6 端部
7 広がり部
11 加工物
11a 平面部
11b 穴部
11c、11d、11e 角部
11f 空洞部
11g 内壁部
Claims (1)
- 被加工面の研削、研磨、表面処理、洗浄、バリ取り等の各種加工をする為のバリ取りブラシにおいて、前記バリ取りブラシは、略棒状の軸体の一端に複数本のブラシ毛材が形成されてあり、前記ブラシ毛材の略中央を線材にて束ねて固定する事により、前記ブラシ毛材が略中央から放射状に形成されてあり、前記線材と前記軸体は固着部にて固定されてあることを特徴とするバリ取りブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013004615U JP3186693U (ja) | 2013-08-08 | 2013-08-08 | バリ取りブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013004615U JP3186693U (ja) | 2013-08-08 | 2013-08-08 | バリ取りブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3186693U true JP3186693U (ja) | 2013-10-17 |
Family
ID=50430334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013004615U Expired - Fee Related JP3186693U (ja) | 2013-08-08 | 2013-08-08 | バリ取りブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3186693U (ja) |
-
2013
- 2013-08-08 JP JP2013004615U patent/JP3186693U/ja not_active Expired - Fee Related
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