JP3186675B2 - 同報通信ネットワーク及びその情報記憶媒体 - Google Patents

同報通信ネットワーク及びその情報記憶媒体

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JP3186675B2
JP3186675B2 JP31553297A JP31553297A JP3186675B2 JP 3186675 B2 JP3186675 B2 JP 3186675B2 JP 31553297 A JP31553297 A JP 31553297A JP 31553297 A JP31553297 A JP 31553297A JP 3186675 B2 JP3186675 B2 JP 3186675B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リング形式で接続
された送信局からの同報データを含む同報伝送データフ
レーム(パケット)を受信局が受信し、かつ、送信する
転送を行う際に、特に、回線障害発生時に転送経路を変
更するための同報通信制御を行う同報通信ネットワーク
及びその情報記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、専用回線で送信局及び複数の受信
局をリング形式で接続した同報通信ネットワークが構築
されており、この同報通信ネットワークでは送信局から
の宛先情報同報ヘッダ及び同報データを含む同報伝送デ
ータフレームを受信した受信局が順次、次の受信局に転
送(送信)する同報通信を行っている(以下、適宜、リ
レー通信と記載する)。この同報通信では、リング形式
で接続した同報通信ネットワークでの回線障害が発生し
た際に、同報伝送データフレームの転送経路を変更する
制御を行っている。
【0003】図19は従来の同報通信制御を行う同報通
信ネットワークの構成を示すブロック図である。この同
報通信ネットワークは、専用回線にトラフィックの管理
制御を行うルータ1,2,3…jがリング形式で接続さ
れている。更に、このルータ1に宛先情報同報ヘッダ及
び同報データを含む同報伝送データフレームを送信する
送信局が接続され、また、ルータ2,3…に同報伝送デ
ータフレームを受信し、かつ、転送する受信局11,1
2…が接続されている。
【0004】次に、この従来例の動作について説明す
る。図20は図19に示す同報通信ネットワークでの転
送経路を説明するための図であり、図21は宛先情報同
報ヘッダ及び同報データを含む同報伝送データフレーム
の構成を示す図である。
【0005】図20に示す同報通信ネットワークでは9
個のルータ1,2,3,4,5,6,7,8,9がリン
グ形式で接続されている。このうちルータ2,4〜7に
接続される受信局11,13〜16が同報伝送データフ
レームの転送先(同報先)であり、ルータ4,5間に回
線障害が発生している。送信局は、受信局11,13〜
16での受信順序を決定した、図21に示す同報伝送デ
ータフレームのパケットを作成する。この同報伝送デー
タフレームには、同報データを送信する受信局11,1
3〜16のそれぞれの転送先アドレス(受信順序の情
報)を格納した宛先情報同報ヘッダが同報データの前に
付加されている。
【0006】送信局は、ルータ1及び専用回線を通じ
て、図21に示す宛先情報同報ヘッダの最初の転送先ア
ドレスであるルータ2を通じて受信局11へ同報伝送デ
ータフレームを送信する。受信局11は、受信した同報
伝送データフレームから同報データを取り出し、かつ、
宛先情報同報ヘッダを解読して、次の転送先アドレスの
ルータ4を通じて受信局13へ同報伝送データフレーム
を送信する。同様にして同報伝送データフレームがルー
タ5を通じて受信局14に転送される。
【0007】受信局14もルータ5を通じて同報伝送デ
ータフレームから同報データを取り出し、かつ、宛先情
報同報ヘッダを解読して、次のルータ5を通じて受信局
6へ同報伝送データフレームを転送しようとする。しか
し、ルータ5,6間の専用回線に障害、例えば、断線な
どの回線障害が発生していると、ルータ5がこれまでと
は反対回りに同報伝送データフレームを転送する。すな
わち、ルータ4,3,2,1,9,8,7,6の順序で
転送されて、受信局15で同報伝送同報伝送データフレ
ームが受信される。受信局15は、上記と同様にして同
報伝送データフレームから同報データを取り出し、か
つ、宛先情報同報ヘッダを解読して、次のルータ7を通
じて受信局16へ同報伝送データフレームを転送する。
【0008】このように従来例では回線障害が発生した
際には、送信局が決定した転送順序から反転した転送順
序で同報伝送データフレームが転送され、かつ、送信局
が指定した転送先アドレスの受信局11,13〜16の
順序で同報データが受信される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
例では送信局が決定した宛先情報同報ヘッダにおける転
送先アドレスの順序で同報伝送データフレームの転送が
行われるため、回線障害が発生した場所から転送順序が
反転した際に、同一回線を同報伝送データフレームが重
複して伝送される。したがって、同報伝送データフレー
ムの転送速度が遅くなり、その転送効率が悪化するとい
う欠点があった。
【0010】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、回線障害発生時にルータ数
のホップ数が小さい順序で以降の受信局の転送順序を決
定できるようになり、同報伝送データフレームが重複し
て伝送される同一回線部分が少くなくなって、その伝送
帯域幅を有効活用する経路制御を可能にして、同報伝送
データフレーム(同報データ)の転送速度が遅延せずに
転送効率が向上する同報通信ネットワーク及びその情報
記憶媒体の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1記載の発明は、リング形式で接続された複
数の受信局が送信局からの同報データ及び受信局の転送
先アドレスを含む同報伝送データフレームを順次取り込
み、かつ、次の受信局へ同報伝送データフレームを転送
する同報通信制御を行うリング形式の同報通信ネットワ
ークにおいて、受信局が次の転送先アドレスの受信局へ
同報伝送データフレームを転送する際に、次の転送先ア
ドレスの受信局間隔を示すホップ数が最小の場合に
このホップ数が最小の受信局へ同報伝送データフレーム
を送信し、次の転送先アドレスの受信局間隔を示すホッ
プ数が最小でない場合に、ホップ数が小さい順序で以
降の受信局の転送順序を決定するとともに、この転送順
序で同報伝送データフレームを転送する構成である。
【0012】請求項2記載の同報通信ネットワークは、
前記送信局の送信装置が、ホップ数が小さい順序で受信
局への同報データフレームの同報転送順序を決定し、こ
の同報転送順序で生成した宛先情報同報ヘッダ及び同報
データを含む同報伝送データフレームを転送する構成と
してある。
【0013】請求項3記載の同報通信ネットワークは、
前記受信局の送受信装置が、送信局が送信した同報伝送
データフレームから同報データを取り込み、かつ、宛先
情報同報ヘッダにおける自局転送先アドレスを削除する
とともに、次の転送先アドレスの受信局へ同報伝送デー
タフレームを転送し、この同報伝送データフレームの転
送を行う際に、次の転送先アドレスの受信局間隔を示す
ホップ数が最小の際に、このホップ数が最小の受信局へ
同報伝送データフレームを送信し、又は、次の転送先ア
ドレスの受信局間隔を示すホップ数が最小でない場合
に、ホップ数が小さい順序で以降の受信局への同報伝送
データフレームの同報転送順序を決定し、この同報転送
順序で生成した宛先情報同報ヘッダ及び同報データを含
む同報伝送データフレームを転送する構成としてある。
【0014】請求項4記載の同報通信ネットワークは、
前記送信局、この送信局を専用回線に収容するための
ターミナルアダプタと、ターミナルアダプタに接続され
て同報通信ネットワークにおける少なくてもトラフィッ
ク状態を制御管理するためのルータと、ルータに接続さ
れて同報伝送データフレームの送信を行う請求項2記載
送信装置とを備える構成としてある。
【0015】請求項5記載の同報通信ネットワークは、
前記受信局、この受信局を専用回線に収容するための
ターミナルアダプタと、ターミナルアダプタに接続され
て同報通信ネットワークにおける少なくてもトラフィッ
ク状態を制御管理するためのルータと、ルータに接続さ
れて同報伝送データフレームの受信かつ転送を行う請求
項3記載のデータ送受信装置とを備える構成としてあ
る。
【0016】請求項6記載の同報通信ネットワークは、
前記ホップ数を、回線にリング状に接続されたトラフィ
ックの管理制御を行うルータの数とする構成としてあ
る。
【0017】請求項7記載の同報通信ネットワークは、
前記受信局のルータが、送信局又は前の受信局から受信
した転送先アドレス及びホップ数を格納したルーティン
グテーブルデータをデータ送信装置又はデータ送受信装
置へ送出する構成としてある。
【0018】請求項8記載の同報通信ネットワークは、
前記受信局のデータ送受信装置に、ルータからのルーテ
ィングテーブルにおける転送先アドレスに対して、宛先
情報同報ヘッダにおける自局転送先アドレスを削除し、
次の転送先アドレスの受信局間隔を示すホップ数が最小
でない場合に、ホップ数が小さい順序で以降の受信局の
同報伝送データフレームの同報転送順序を決定し、この
決定した同報転送順序を書き替えるための同報先管理テ
ーブルを備える構成としてある。
【0019】請求項9記載の同報通信ネットワークは、
前記受信局が、複数のデータ送受信装置を収容し、か
つ、ルータに接続されるローカルエリアネットワークで
構成される。
【0020】請求項10記載の同報通信ネットワーク
は、前記ローカルエリアネットワークに収容されるそれ
ぞれの複数のデータ送受信装置にアドレスが付与され、
かつ、送信局がアドレスを格納した宛先情報同報ヘッダ
及び同報データからなる同報伝送データフレームを生成
して送信する構成としてある。
【0021】請求項11記載の同報通信ネットワーク
は、前記データ送受信装置として、ローカルエリアネッ
トワークとのインタフェース処理を行うLANインタフ
ェース部と、同報伝送データフレームを受信し、かつ、
送信する転送制御を行うCPUと、転送制御プログラム
を格納したROMと、ワーキング用のRAMと、入力操
作を行うための入力装置と、処理データを画面表示する
表示装置と、処理データを印字して出力する印字装置
と、ハードディスクへの処理データの記憶又は読み出し
を行うためのハードディスクドライブと、フロッピーデ
ィスへの処理データの記憶又は読み出しを行うためのフ
ロッピーディスクドライブと、同報先管理テーブルを格
納するメモリとを備える構成としてある。
【0022】請求項12記載の同報通信ネットワーク
は、前記データ送受信装置として、汎用の小型コンピュ
ータを用いる構成としてある。
【0023】請求項13記載の情報記憶媒体は、前記送
信局が送信する同報伝送データフレームから同報データ
を取り込み、同報伝送データフレームの宛先情報同報ヘ
ッダにおける自局転送先アドレスを削除し、次の転送先
アドレスの受信局へ同報伝送データフレームを転送し、
この同報伝送データフレームの転送を行う場合に、次の
転送先アドレスの受信局間隔を示すホップ数の最小を判
定し、このホップ数が最小の受信局へ同報伝送データフ
レームを送信し、次の転送先アドレスの受信局間隔を示
すホップ数が最小でない場合に、ホップ数が小さい順序
で以降の受信局への同報伝送データフレームの同報転送
順序を決定し、この同報転送順序で生成した宛先情報同
報ヘッダ及び同報データを含む同報伝送データフレーム
を転送する制御プログラムを格納したものである。
【0024】このような構成の同報通信ネットワーク
は、送信局からの同報伝送データフレーム(パケット)
を送信し、受信局が同報伝送データフレームを取り込
み、かつ、次の受信局へ同報伝送データフレームを転送
する同報通信制御を行う。この場合、次の転送先アドレ
スの受信局間隔を示すホップ数が最小の場合に、このホ
ップ数が最小の受信局へ同報伝送データフレームを転送
する。
【0025】また、次の転送先アドレスの受信局間隔を
示すホップ数が最小でない場合に、ホップ数が小さい順
序で以降の受信局への同報伝送データフレームの転送順
序を決定し、この転送順序で生成した宛先情報同報ヘッ
ダ及び同報データを含む同報伝送データフレームを転送
する。
【0026】この結果、回線障害発生時に受信局の転送
先順序をホップ数が小さい順序に変更できるようにな
る。したがって、同報伝送データフレームが重複して伝
送される同一回線部分が減少し、伝送帯域幅を有効活用
する経路制御が可能になり、同報伝送データフレームの
転送速度が遅延せずに転送効率が向上する。
【0027】請求項13記載の情報記憶媒体は、前記の
受信局におけるデータ送受信装置として汎用の小型コン
ピュータ(パーソナルコンピュータ)が多用される。し
たがって、フロッピーディスク(FD)にROMと同様
の転送制御プログラムを格納し、かつ、この同報先管理
テーブルを格納したパッケージソフトウェア化を行うこ
とによって、データ送受信装置として用いられる汎用の
小型コンピュータに、上記の回線障害発生時に受信局の
転送先順序をルータ数のホップ数が小さい順序に変更す
る転送制御を容易に適用できるようになる。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明の同報通信ネットワ
ーク及びその情報記憶媒体の実施の形態を図面を参照し
て詳細に説明する。なお、以下の文及び図面にあって図
19、図20と同一の構成要素には同一の符号を付し
た。図1は本発明の同報通信ネットワークにおける実施
形態の構成を示すブロック図である。この例は、同報伝
送データフレーム(パケット)を送信する送信局51
と、送信局51からの同報伝送データフレームにおける
同報データを受信し、かつ、同報伝送データフレームを
送信する転送を行う受信局52,53,54…とを有
し、この送信局51と受信局52〜54とが専用回線に
よるリング形式で接続されている。
【0029】送信局51はローカルエリアネットワーク
(LAN)51aで構築されている。送信局51はLA
N51aを専用回線に収容するためのターミナルアダプ
タ(TA)51b,51cと、同報通信ネットワークに
おけるトラフィック状態などを制御管理するためのルー
タ51dと、同報伝送データフレームの送信を行うため
の送信装置51eとを有している。
【0030】受信局52〜54は、それぞれLAN52
a,53a,54aを専用回線に収容するためのターミ
ナルアダプタ52b/52c,53b/53c,54b
/54cと、同報通信ネットワークにおけるトラフィッ
ク状態などを制御管理するルータ52d,53d,54
dと、同報伝送データフレームにおける同報データを受
信し、かつ、同報伝送データフレームの転送を行うため
のデータ送受信装置52e,53e,54eとを有して
いる。
【0031】次に、この実施形態の動作について説明す
る。図2は図1に示す同報通信ネットワークでの同報伝
送データフレームの転送経路を説明するための図であ
り、図3は実施形態の動作の処理手順を示すフローチャ
ートである。また、図4は実施形態における送信局から
の同報伝送データフレームの構成を示す図である。
【0032】動作を説明するための図2に示す同報通信
ネットワークは、ルータr,1,2,3,4(i−
1),5(i),6(i+1),7(j−1),8
(j)がリング形式で接続されている。このルータrに
接続される送信局から専用回線を通じて受信局11,1
2,13,14(i−1),15(i),16(i+
1),17(j−1),18(j)へ同報伝送データフ
レーム(同報データ)が転送されるが、ここでは送信局
が時計回りの順序で受信局11,13,14(i−
1),15(i),16(i+1)を転送先として決定
しているものとする。なお、ルータ4(i−1),5
(i)(受信局14(i−1),15(i))間に回線
障害が発生している。
【0033】送信局は、図4に示すように受信順序を決
定した受信局11,13〜16(i+1)の転送先アド
レスを格納した同報伝送データフレームを作成する。こ
の同報伝送データフレームには、送信局が決定した同報
伝送データフレームを転送する受信局11〜16(i+
1)のそれぞれの転送先アドレス(受信順序の情報)を
格納した宛先情報同報ヘッダが同報データの前に付加さ
れている。
【0034】図5は受信局11が作成する同報先管理テ
ーブルの内容を示す図であり、図6はルータ1が受信局
11に送出するルーティングテーブルの内容を示す図で
ある。図7は受信局11が作成する同報伝送データフレ
ームの内容を示す図である。送信局は、ルータr及び専
用回線を通じて、図4に示す宛先情報同報ヘッダに格納
した受信局11〜16(i+1)の転送先アドレスの受
信順次で同報伝送データフレームを転送するために、ま
ず、ルータ1に接続される受信局11へ同報伝送データ
フレームを送信する。受信局11は、同報伝送データフ
レームから同報データを取り出し、かつ、宛先情報同報
ヘッダを解読するとともに、自局転送先アドレスを削除
する(図3中のステップS1)。
【0035】更に、受信局11は以降の転送先である受
信局13〜16(i+1)の転送先アドレスを同報先管
理テーブルに格納(コピー)する(ステップS2)。ま
た、受信局11は、ルータ1から送出されるルーティン
グテーブルを参照して、以降の転送先の受信局13〜1
6(i+1)のそれぞれのホップ数を同報先管理テーブ
ルにコピーする(ステップS3,S4)。このホップ数
は同報先管理テーブルを指定された転送先アドレスまで
のルータ数である。
【0036】受信局11は次の転送先である受信局13
のホップ数が、以後の全転送先の受信局13〜16(i
+1)のホップ数中で最小であることを図5に示す同報
先管理テーブルから確認する(ステップS5)。この確
認後(S5:No)に自局転送先アドレスを削除した宛
先情報同報ヘッダを有する図7に示した同報伝送データ
フレームを生成する。この図7に示す同報伝送データフ
レームでは、図4に示す送信局から送出された最初の同
報伝送データフレームに対して受信局11の自局転送先
アドレスが削除されている。
【0037】受信局11は、以降の全転送先の受信局1
3〜16(i+1)にあって、ホップ数が最小の受信局
13へ生成した同報伝送データフレームを転送する。受
信局13も受信局11と同様に動作し、次の転送先であ
る受信局14(i−1)に、ここで生成した同報伝送デ
ータフレームを転送する。このようなリレー方式によっ
て、送信局が決定した受信順序(受信局11〜16(i
+1)のアドレス順序)で送信局からの同報伝送データ
フレームが転送される(ステップS6,S7)。すなわ
ち、同報通信が行われる。
【0038】図8はルータ4が受信局14(i−1)に
送出するルーティングテーブルの内容を示す図であり、
図9は回線障害発生時における受信局14(i−1)で
の同報先管理テーブルの内容を示す図である。また、図
10は受信局14(i−1)が作成する同報伝送データ
フレームの内容を示す図である。
【0039】このリレー方式による転送にあってルータ
4(i−1),5(i)(受信局14(i−1),15
(i))間に回線障害が発生している。受信局13から
受信局14(i−1)に同報伝送データフレームが転送
されると、受信局14(i−1)は図3に示す処理手順
と同様に同報伝送データフレームから同報データを取り
出し、かつ、宛先情報同報ヘッダを解読するとともに、
自局転送先アドレスを削除する。更に、受信局13は以
降の転送先の受信局15(i)、受信局16(i+1)
の転送先アドレスを同報先管理テーブルに格納(コピ
ー)し、かつ、ルータ4からの図8に示すルーティング
テーブルを参照して、以降の転送先の受信局15
(i)、受信局16(i+1)のそれぞれのホップ数を
同報先管理テーブルにコピーして、図9に示す受信局1
4(i−1)における同報先管理テーブルを生成する。
【0040】ここで受信局13は次の転送先である受信
局15(i)のホップ数が、ルータ5(i)とルータ6
(i−1)との間の回線障害発生のため6であり、受信
局15(i)の次の転送先である受信局16(i+1)
のホップ数5となる。すなわち、受信局16(i+1)
ホップ数<受信局15(i)ホップ数となることを判別
する。したがって、次の転送先である受信局15(i)
のホップ数が、同報伝送データフレームにおける宛先情
報同報ヘッダ中の受信局のホップ数中で最小でないため
受信局14(i−1)は、受信した同報伝送データフレ
ームにおける宛先情報同報ヘッダ中の受信局のホップ数
が小さい順序で受信局の転送先アドレスを並べ替えた宛
先情報同報ヘッダを作成し、この宛先情報同報ヘッダを
付加した図10に示す同報伝送データフレームを生成す
る。
【0041】この生成した同報伝送データフレームを、
ホップ数が最小の受信局16(i+1)に転送する。こ
の同報伝送データフレームを受信した受信局16(i+
1)は、上記同様の受信処理を行って、宛先情報同報ヘ
ッダの受信局15(i)に同報伝送データフレームを転
送する。
【0042】この結果、回線障害発生時に転送先の受信
順序がホップ数が少ない順次に変更されて、同報伝送デ
ータフレームの転送速度が遅延しなくなる。
【0043】図11は受信局52〜54におけるデータ
送受信装置52e〜54eの構成を示すブロック図であ
る。このデータ送受信装置52e〜54eは、LAN5
2a〜54aに接続されるLANインタフェース(I/
F)部60と、同報伝送データフレームの受信かつ転送
の制御を行うCPU61と、上記のように転送動作する
ための転送制御プログラムを格納したROM62と、ワ
ーキング用のRAM63と、キーボード及びマウスなど
の入力装置64と、各種の処理データを画面表示するC
RTなどの表示装置65と、各種の処理データを印字し
て出力する印字装置66とを有している。
【0044】更に、データ送受信装置52e〜54e
は、ハードディスク(HD)への処理データの記憶又は
読み出しを行うためのハードディスクドライブ(HD
D)67と、フロッピーディス(FD)への処理データ
の記憶又は読み出しを行うとともに、ROM62と同様
の転送制御プログラムを格納したフロッピーディスへの
処理データの記憶又は読み出しを行うためのフロッピー
ディスクドライブ(FDD)68と、同報先管理テーブ
ルを格納するメモリ69とを有している。
【0045】次に、このデータ送受信装置52e〜54
eの動作について説明する。ROM62の制御プログラ
ムをCPU61が取り込んで上記の同報伝送データフレ
ームの受信かつ転送を行う。この受信及び転送では、C
PU61がRAM63に処理データを一時的に記憶し、
かつ、LANI/F部60を通じたインタフェース制御
によって行う。受信した同報伝送データフレームにおけ
る同報データが表示装置65に画面表示され、かつ、印
字装置66で印字したハードコピーが出力される。更
に、受信した同報データがハードディスクドライブ67
を通じてハードディスクに格納される。また、フロッピ
ーディスクドライブ(FDD)68を通じてフロッピー
ディス(FD)に格納して保存される。
【0046】なお、この図11に示すデータ送受信装置
52e〜54eとしては、汎用の小型コンピュータ(パ
ーソナルコンピュータ)が用いられることが多い。した
がって、フロッピーディスク(FD)にROMと同様の
転送制御プログラムを格納し、かつ、この同報先管理テ
ーブルを格納したパッケージソフトウェア化を行うこと
によって、データ送受信装置として汎用の小型コンピュ
ータが用いられる際に、上記の説明の転送制御が容易に
適用できるようになる。
【0047】図12は図1に示す同報通信ネットワーク
の構成及び同報伝送データフレームの転送経路の一部を
詳細に示したブロック図である。図13は図12に示す
送信局107のデータ送信装置171が送信する同報伝
送データフレームの内容を示す図であり、図14は図1
2に示す受信局101のルータ(1)113がデータ送
受信装置111に送出するルーティングテーブルの内容
を示す図である。また図15は受信局101のデータ送
受信装置111が生成する同報先管理テーブルの内容を
示す図である。
【0048】図16は受信局101のデータ送受信装置
111が送出する同報伝送データフレームのパケットの
内容を示す図であり、図17は受信局103のデータ送
受信装置131が生成する同報先管理テーブルの内容を
示す図である。また、図18は受信局103のデータ送
受信装置131が送出する同報伝送データフレームの内
容を示す図である。
【0049】この図12に示す同報通信ネットワークで
の動作は、図1及び図2をもって説明した同報通信ネッ
トワークの動作と同様である。また、図13乃至図18
に示すルーティングテーブル及び同報先管理テーブルの
内容も上記の図4乃至図10のルーティングテーブル及
び同報先管理テーブルと同様である。これらの詳細な説
明は省略する。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の同報通信ネットワークによれば、次の転送先アドレス
の受信局間隔を示すルータ数のホップ数が最小の場合
に、このホップ数が最小の受信局へ同報伝送データフレ
ームを転送する。また、次の転送先アドレスの受信局間
隔を示すホップ数が最小でない場合に、ホップ数が小さ
い順序で以降の受信局への同報伝送データフレームの転
送順序を決定し、この転送順序で生成した宛先情報同報
ヘッダ及び同報データを含む同報伝送データフレームを
転送する。
【0051】この結果、回線障害発生時に受信局の転送
先順序をホップ数が小さい順序に変更できるようにな
る。したがって、同報伝送データフレームが重複して伝
送される同一回線部分が減少し、伝送帯域幅を有効活用
する経路制御が可能になり、同報伝送データフレームの
転送速度が遅延せずに転送効率が向上する。
【0052】また、本発明の情報記憶媒体によれば、フ
ロッピーディスク(FD)にROMと同様の転送制御プ
ログラムを格納し、かつ、この同報先管理テーブルを格
納したパッケージソフトウェア化が行われるため、デー
タ送受信装置として用いられる汎用の小型コンピュータ
に、上記の回線障害発生時に受信局の転送先順序を、受
信局間隔を示すホップ数(ルータ数)を小さい順序に変
更する転送制御を容易に適用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における同報通信ネットワー
クの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す同報通信ネットワークでの転送経路
を説明するための図である。
【図3】実施形態の動作の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図4】実施形態における送信局が送信する同報伝送デ
ータフレームの構成を示す図である。
【図5】実施形態にあって受信局が作成する同報先管理
テーブルの内容を示す図である。
【図6】実施形態にあってルーティングテーブルの内容
を示す図である。
【図7】実施形態にあって同報伝送データフレームの内
容を示す図である。
【図8】実施形態にあって他のルータが受信局に送出す
るルーティングテーブルの内容を示す図である。
【図9】実施形態にあって回線障害発生時に受信局が生
成する同報先管理テーブルの内容を示す図である。
【図10】実施形態にあって回線障害発生時に作成され
る同報伝送データフレームの内容を示す図である。
【図11】図1に示す受信局におけるデータ送受信装置
の構成を示すブロック図である。
【図12】図12は図1に示す同報通信ネットワークの
構成及び転送経路の一部を詳細に示したブロック図であ
る。
【図13】図12に示す送信局のデータ送信装置が送信
する同報伝送データフレームの内容を示す図である。
【図14】図12に示す受信局ルータが内部のデータ送
受信装置に送出するルーティングテーブルの内容を示す
図である。
【図15】図14のデータ送受信装置が生成する同報先
管理テーブルの内容を示す図である。
【図16】図14のデータ送受信装置が送出する同報伝
送データフレームの内容を示す図である。
【図17】図11に示す他の受信局のデータ送受信装置
が生成する同報先管理テーブルの内容を示す図である。
【図18】図17のデータ送受信装置が送出する同報伝
送データフレームのパケットの内容を示す図である。
【図19】従来の同報通信制御を行う同報通信ネットワ
ークの構成を示すブロック図である。
【図20】図19に示す同報通信ネットワークでの転送
経路を説明するための図である。
【図21】従来例にあって同報伝送データフレームの構
成を示す図である。
【符号の説明】
51 送信局 52〜54 受信局 51a,52a,53a,54a LAN 51b/51c,52b/52c,53b/53c,5
4b/54cルータ51d,52d,53d,54d
ターミナルアダプタ(TA) 51e 送信装置 52e,53e,54e データ送受信装置 60 LANインタフェース部 61 CPU 62 ROM 69 メモリ

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング形式で接続された複数の受信局
    送信局からの同報データ及び受信局の転送先アドレ
    スを含む同報伝送データフレームを順次取り込み、か
    つ、次の受信局へ同報伝送データフレームを転送する同
    報通信制御を行うリング形式の同報通信ネットワークに
    おいて、 前記受信局が次の転送先アドレスの受信局へ同報伝送デ
    ータフレームを転送する際に、次の転送先アドレスの受
    信局間隔を示すホップ数が最小の場合に、このホップ
    数が最小の受信局へ同報伝送データフレームを送信し
    の転送先アドレスの受信局間隔を示すホップ数が最小
    でない場合に、ホップ数が小さい順序で以降の受信局
    の転送順序を決定するとともに、この転送順序で同報伝
    送データフレームを転送することを特徴とする同報通信
    ネットワーク。
  2. 【請求項2】 前記送信局の送信装置が、 ホップ数が小さい順序で受信局への同報データフレーム
    の同報転送順序を決定し、この同報転送順序で生成した
    宛先情報同報ヘッダ及び同報データを含む同報伝送デー
    タフレームを転送すること を特徴とする請求項1記載の
    同報通信ネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記受信局の送受信装置が、 前記送信局が送信した同報伝送データフレームから同報
    データを取り込み、かつ、宛先情報同報ヘッダにおける
    自局転送先アドレスを削除するとともに、次の転送先ア
    ドレスの受信局へ同報伝送データフレームを転送し、こ
    の同報伝送データフレームの転送を行う際に、次の転送
    先アドレスの受信局間隔を示すホップ数が最小の際に、
    このホップ数が最小の受信局へ同報伝送データフレーム
    を送信し、又は、次の転送先アドレスの受信局間隔を示
    すホップ数が最小でない場合に、ホップ数が小さい順序
    で以降の受信局への同報伝送データフレームの同報転送
    順序を決定し、この同報転送順序で生成した宛先情報同
    報ヘッダ及び同報データを含む同報伝送データフレーム
    を転送することを特徴とする請求項1記載の同報通信ネ
    ットワーク。
  4. 【請求項4】 前記送信局、 この送信局を専用回線に収容するためのターミナルアダ
    プタと、 前記ターミナルアダプタに接続されて同報通信ネットワ
    ークにおける少なくてもトラフィック状態を制御管理す
    るためのルータと、 前記ルータに接続されて同報伝送データフレームの送信
    を行う請求項2記載の送信装置と、 を備えることを特徴とする同報通信ネットワーク
  5. 【請求項5】 前記受信局、 この受信局を専用回線に収容するためのターミナルアダ
    プタと、 前記ターミナルアダプタに接続されて同報通信ネットワ
    ークにおける少なくてもトラフィック状態を制御管理す
    るためのルータと、 前記ルータに接続されて同報伝送データフレームの受信
    かつ転送を行う請求項3記載のデータ送受信装置と、 を備えることを特徴とする同報通信ネットワーク
  6. 【請求項6】 前記ホップ数が、 回線にリング状に接続されたトラフィックの管理制御を
    行うルータの数であることを特徴とする請求項1,2,
    3又は4のいずれかに記載の同報通信ネットワーク。
  7. 【請求項7】 前記受信局のルータが、 送信局又は前の受信局から受信した転送先アドレス及び
    ホップ数を格納したルーティングテーブルデータをデー
    タ送信装置又はデータ送受信装置へ送出することを特徴
    とする請求項4又は5記載の同報通信ネットワーク。
  8. 【請求項8】 前記受信局のデータ送受信装置に、 ルータからのルーティングテーブルにおける転送先アド
    レスに対して、宛先情報同報ヘッダにおける自局転送先
    アドレスを削除し、次の転送先アドレスの受信局間隔を
    示すホップ数が最小でない場合に、ホップ数が小さい順
    序で以降の受信局の同報伝送データフレームの同報転送
    順序を決定し、この決定した同報転送順序を書き替える
    ための同報先管理テーブルを備えることを特徴とする請
    求項5記載の同報通信ネットワーク。
  9. 【請求項9】 前記受信局が、 複数のデータ送受信装置を収容し、かつ、ルータに接続
    されるローカルエリアネットワークで構成されることを
    特徴とする請求項5記載の同報通信ネットワーク。
  10. 【請求項10】 前記ローカルエリアネットワークに収
    容されるそれぞれの複数のデータ送受信装置にアドレス
    が付与され、かつ、送信局がアドレスを格納した宛先情
    報同報ヘッダ及び同報データからなる同報伝送データフ
    レームを生成して送信することを特徴とする請求項9記
    載の同報通信ネットワーク。
  11. 【請求項11】 前記データ送受信装置として、 ローカルエリアネットワークとのインタフェース処理を
    行うLANインタフェース部と、 同報伝送データフレームを受信し、かつ、送信する転送
    制御を行うCPUと、 転送制御プログラムを格納したROMと、 ワーキング用のRAMと、 入力操作を行うための入力装置と、 処理データを画面表示する表示装置と、 処理データを印字して出力する印字装置と、 ハードディスクへの処理データの記憶又は読み出しを行
    うためのハードディスクドライブと、 フロッピーディスへの処理データの記憶又は読み出しを
    行うためのフロッピーディスクドライブと、 同報先管理テーブルを格納するメモリと、 を備えることを特徴とする請求項5記載の同報通信ネッ
    トワーク。
  12. 【請求項12】 前記データ送受信装置として、 汎用の小型コンピュータを用いること特徴とする請求項
    11記載の同報通信ネットワーク。
  13. 【請求項13】 前記送信局が送信する同報伝送データ
    フレームから同報データを取り込み、 同報伝送データフレームの宛先情報同報ヘッダにおける
    自局転送先アドレスを削除し、 次の転送先アドレスの受信局へ同報伝送データフレーム
    を転送し、 この同報伝送データフレームの転送を行う場合に、次の
    転送先アドレスの受信局間隔を示すホップ数の最小を判
    定し、 このホップ数が最小の受信局へ同報伝送データフレーム
    を送信し、 次の転送先アドレスの受信局間隔を示すホップ数が最小
    でない場合に、ホップ数が小さい順序で以降の受信局へ
    の同報伝送データフレームの同報転送順序を決定し、こ
    の同報転送順序で生成した宛先情報同報ヘッダ及び同報
    データを含む同報伝送データフレームを転送する制御プ
    ログラムを格納したことを特徴とする情報記憶媒体。
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