JP2006262378A - フレーム中継装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手動でIPアドレスが設定されたコンピュータによる不正利用を防止できるフレーム中継装置を提供する。
【解決手段】フレーム中継装置を、各下流ポート側のコンピュータからの通常のフレームに関しては、当該コンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報がクライアント情報テーブルに記憶されている場合にのみフレーム中継処理を行う装置であると共に、各下流ポート側のコンピュータとDHCPサーバとの間で授受されるDHCPメッセージの内容を解析することにより、或るコンピュータに対してDHCPサーバによってIPアドレスが割り当てられた場合、そのコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報をクライアント情報テーブルに追加し、或るコンピュータがIPアドレスの使用を終了した場合、そのコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報をクライアント情報テーブルから削除する装置として構成しておく。
【選択図】 図8

Description

本発明は、フレームを中継するフレーム中継装置に関する。
オフィスや工場等で使用されている企業内ネットワークは、通常、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバにより、各コンピュータにIPアドレスが割り当てられるものとなっている。
そして、任意のコンピュータが企業内ネットワークを利用できるのでは、セキュリティ的に問題があるため、DHCPサーバとして、IPアドレスの割り当て対象とするコンピュータをMACアドレス等により予め指定しておくことができるものを用いること(例えば、特許文献1参照。)が、行われている。また、ネットワークのエッジに用いられるネットワーク機器を、DHCPサーバを利用できるコンピュータのMACアドレスを登録できるもの〔送信元MACアドレスが、登録されているものでない場合には、DHCPに関する各種メッセージをネットワーク上に送信しないもの〕とすること(例えば、特許文献2参照。)も、行われている。
上記のような技術を用いれば、ネットワーク管理者が管理していないコンピュータ(DHCPサーバ/ネットワーク機器にMACアドレスが登録されていないコンピュータ)が、DHCPサーバからIPアドレスを取得できない企業内ネットワークを構築できることになる。ただし、上記技術は、手動でIPアドレスが設定されたコンピュータに対しては何等機能しない技術であるため、上記技術を用いたのでは、DHCPサーバの不正利用は防げるが、手動でIPアドレスが設定されたコンピュータによる不正利用を防げない企業内ネットワークを実現することしか出来ない。
特開平9−130397号公報 特開2003−318939号公報
そこで、本発明の課題は、手動でIPアドレスが設定されたコンピュータによる不正利用を防止できるネットワークを構築可能なフレーム中継装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のフレーム中継装置は、コンピュータを接続するためのN個の下流ポートと,他のネットワーク機器に接続される少なくとも1つの上流ポートとを含む複数個のポートと、MACアドレスを含むクライアント情報を少なくともN個記憶可能なクライアント情報テーブルと、各ポートから受信されたフレームを,当該フレームの宛先アドレスに応じたポートから送信するフレーム中継処理を行うフレーム中継手段であって、各下流ポートから受信された,DHCPメッセージとは無関係な各フレームに関しては、それを送信したコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報がクライアント情報テーブルに記憶されている場合にのみフレーム中継処理を行うフレーム中継手段と、各下流ポートに接続されているコンピュータとDHCPサーバとの間で授受されるDHCPメッセージの内容を解析することにより、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータに対してDHCPサーバによってIPアドレスが割り当てられた場合には、そのコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報をクライアント情報テーブルに追加し、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータがIPアドレスの使用を終了した場合には、そのコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報をクライアント情報テーブルから削除するクライアント情報テーブル更新手段とを、備える。
このような構成を有する本発明のフレーム中継装置は、下流ポートに接続されたコンピュータがDHCPサーバからIPアドレスを取得したものであった場合に限り、当該コンピュータによって送信されたフレームを中継する装置して機能することになる。従って、本発明のフレーム中継装置を、IPアドレスの割り当て対象とするコンピュータをMACアドレス等により予め指定しておくことができるDHCPサーバと共に用いれば、手動でIPアドレスが設定されたコンピュータによる不正利用を防止できるネットワークを構築出来ることになる。また、本発明のフレーム中継装置は、通信処理を終了したコンピュータに関するクライアント情報をクライアント情報テーブルから削除する機能を有している。従って、本発明のフレーム中継装置は、多数のコンピュータのいずれもが接続されることがある環境下で使用されても問題なく機能する装置(クライアント情報テーブルにクライアント情報を追加できない状況とならない)装置となっていると言うことが出来る。
本発明のフレーム中継装置を実現するに際しては、クライアント情報テーブルに記憶される各クライアント情報をIPアドレスも含む情報としておき、クライアント情報テーブル更新手段を、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータに対してDHCPサーバによってIPアドレスが割り当てられた場合には、そのIPアドレスと当該コンピュータのMACアドレスとを含むクライアント情報をクライアント情報テーブルに追加する手段としておき、フレーム中継手段を、各下流ポートから受信された,DHCPメッセージとは無関係な各フレームに関しては、それを送信したコンピュータのMACアドレス及びIPアドレスを含むクライアント情報がクライアント情報テーブルに記憶されている場合にのみフレーム中継処理を行う手段としておくことが出来る。
また、本発明のフレーム中継装置を実現するに際しては、クライアント情報テーブルに記憶される各クライアント情報を、自情報の有効期限を示す有効期限情報も含む情報としておき、クライアント情報テーブル更新手段を、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータに対してDHCPサーバによってIPアドレスが割り当てられた場合、そのIPアドレスのリース時間に応じた内容の有効期限情報を含むクライアント情報をクライアント情報テーブルに追加する手段であると共に、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータに対して割り当てられているIPアドレスのリース時間が延長された場合には、そのコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報内の有効期限情報を,延長されたリース時間に応じた内容のものに変更する手段としておき、クライアント情報テーブル上の,有効期限情報が示す有効期限が過ぎているクライアント情報を削除するクライアント情報削除手段を付加しておくことが、望ましい。何故ならば、このように、フレーム中継装置を構成しておけば、異常終了したコンピュータに関するクライアント情報がクライアント情報テーブル上に残ることを防止できることになるからである。
本発明のフレーム中継装置を用いれば、手動でIPアドレスが設定されたコンピュータによる不正利用を防止できるネットワークを構築することが出来る。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、図1及び図2を用いて、本発明の一実施形態に係るフレーム中継装置10の概要を説明する。
図1に模式的に示してあるように、本発明の一実施形態に係るフレーム中継装置10は、DHCPサーバ20に接続されているネットワークのエッジ部分(コンピュータ30が接続される部分)に使用される装置である。なお、フレーム中継装置10は、通常、IPアドレスの割り当て対象とするコンピュータ30をMACアドレスにて予め指定しておくことができるDHCPサーバ20(IPアドレスの割り当て対象とするコンピュータ30のMACアドレスを登録できるDHCPサーバ20)と組み合わされて使用される装置となっている。
このフレーム中継装置10は、コンピュータ30を接続するためのN個のポート(以下、下流ポートと表記する)と、他のネットワーク機器に接続されるポート(そこから送信されたフレームが、他のフレーム中継装置10やDHCPサーバ20に受信されることになるポート;以下、上流ポートと表記する)とを、備えた装置である。また、フレーム中継装置10は、そのメモリの一部が、図2に示した構成のクライアント情報テーブル,すなわち,MACアドレスとIPアドレスとリース完了日時とからなるクライアント情報をM個(Mは、同時に接続可能なコンピュータ数として予め定められているN以上の値;ハブを介した接続を許可しない場合、M=N)記憶可能なクライアント情報テーブルとして使用される装置となっている。
以上のことを前提として、以下、本実施形態に係るフレーム中継装置10の動作を説明する。なお、本実施形態に係るフレーム中継装置10は、既存のフレーム中継装置のファームウェアを改良した装置であるため、その具体的なハードウェア構成の説明は省略することにする。
まず、上流ポートから受信したフレーム(イーサーネット・フレーム:イーサーネットは富士ゼロックス(株)の商標)に対するフレーム中継装置10の動作を説明する。
図3に示してあるように、上流ポートからフレームを受信した場合、フレーム中継装置10は、まず、そのフレーム(以下、処理対象フレームと表記する)が,DHCP−ACKメッセージに関するフレームであるか否かを判断する(ステップS101)。
ここで、DHCP−ACKメッセージとは、図4に示した手順で行われる,DHCPによるIPアドレスの割当て処理時や、図5に示した手順で行われる,IPアドレスのリース時間の延長処理時に、IPアドレスの割当て/IPアドレスのリース時間の延長を要求したコンピュータ30が最終的に受信するDHCPメッセージのことである。詳細説明は省略するが、DHCPによる各種処理に用いられている各種DHCPメッセージは、図6に示したフォーマットの情報となっている。そして、DHCP−ACKメッセージ(及びDHCP−OFFERメッセージ)は、或るコンピュータ30に対してDHCPサーバ20が,新規に割り当てた(使用を許可した)IPアドレス,又は,リース時間の延長を許可したIPアドレスを、"Yiaddr"(Your IP address)として含み、当該コンピュータ30のMACアドレスを、"Chaddr"(Client Hardware address)として含み、リース時間,自メッセージがACKメッセージであることを示すメッセージタイプ等からなる情報を、"opiton"として含むメッセージとなっている。
処理対象フレームが,このようなDHCP−ACKメッセージに関するフレームであった場合(図3:ステップS101;YES)、フレーム中継装置10は、DHCP−ACKメッセージに含まれる"Chaddr","Yiaddr"を,それぞれ、処理対象MACアドレス、処理対象IPアドレスとして記憶すると共に、DHCP−ACKメッセージに含まれる"option"中のリース時間を現在日時に加算した値(現在日時からリース時間が経過した日時を表す値)を、処理対象リース完了日時として記憶する処理(ステップS102)を行う。次いで、フレーム中継装置10は、MACアドレス,IPアドレスが,それぞれ,処理対象MACアドレス,処理対象IPアドレスと一致しているクライアント情報(以下、対応クライアント情報と表記する)が,クライアント情報テーブル(図2参照)に記憶されているか否かを判断する(ステップS103)。
対応クライアント情報がクライアント情報テーブルに記憶されていた場合(ステップS103;YES)、フレーム中継装置10は、クライアント情報テーブル上の,対応クライアント情報に関するリース完了日時を,処理対象リース完了日時に変更する(ステップS104)。一方、対応クライアント情報がクライアント情報テーブルに記憶されていなかった場合(ステップS103;NO)、フレーム中継装置10は、処理対象MACアドレス、処理対象IPアドレス,処理対象リース完了日時を、それぞれ、MACアドレス、IPアドレス,リース完了日時として設定したクライアント情報を、クライアント情報テーブルに追加する(ステップS105)。
そして、ステップS104或いはS105の処理を終えたフレーム中継装置10は、処理対象フレームを、その宛先アドレスに応じたポート(いずれかの下流ポート)から送信する処理(ステップS106)を行ってから、この図の処理を終了する。
また、処理対象フレームが,DHCP−ACKメッセージに関するフレームでなかった場合(ステップS101;NO)、フレーム中継装置10は、クライアント情報テーブルの内容を変更することなく、ステップS106の処理を行ってから、この図の処理を終了する。
次に、各下流ポートから受信したフレームに対するフレーム中継装置10の動作を説明する。
図7に示してあるように、フレーム中継装置10は、或る下流ポートから或るフレームを受信した場合には、まず、そのフレーム(以下、処理対象フレームと表記する)が,DHCP−RELEASEメッセージに関するフレームであるか否かを判断する(ステップS201)。なお、DHCP−RELEASEメッセージとは、自身に割り当てられているIPアドレスの使用終了時にコンピュータ30(DHCPクライアント)がDHCPサーバ20に対して送信するDHCPメッセージのことである。
処理対象フレームが、DHCP−RELEASEメッセージに関するフレームではなかった場合(ステップS201;NO)、フレーム中継装置10は、対応クライアント情報(MACアドレス,IPアドレスが、それぞれ、処理対象フレームに含まれるMACアドレス,IPアドレスと一致しているクライアント情報)がクライアント情報テーブルに記憶されているか否かを判断する(ステップS203)。
そして、フレーム中継装置10は、対応クライアント情報テーブルがクライアント情報テーブルに記憶されていた場合(ステップS203;YES)には、ステップS205にて、処理対象フレームを当該フレームの宛先アドレスに応じたポートから送信する処理を行ってから、この図7の処理を終了する。一方、対応クライアント情報がクライアント情報テーブルに記憶されていなかった場合(ステップS203;NO)、フレーム中継装置10は、処理対象フレームを破棄する処理(ステップS204)を行ってから、この図7の処理を終了する。
また、処理対象フレームが、DHCP−RELEASEメッセージに関するフレームであった場合(ステップS201;YES)、フレーム中継装置10は、処理対象フレームの送信元コンピュータ30に関するクライアント情報(処理対象フレームの送信元MACアドレスと同じMACアドレスを含むクライアント情報)をクライアント情報テーブルから削除する処理(ステップS202)と、ステップS205の処理とを行ってから、図7の処理を終了する。
そして、本実施形態に係るフレーム中継装置10は、上記のように、各ポートからのフレームを処理する装置であると共に、そのリース完了日時が過去を示しているクライアント情報をクライアント情報テーブルから消去する処理を周期的に行う装置となっている。
以上、説明したように、本実施形態に係るフレーム中継装置10は、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータ30が、そのMACアドレスを含むクライアント情報がクライアント情報テーブルに記憶されているものであった場合に限り、当該コンピュータ30が送信したフレームを中継する装置として構成されいる。また、フレーム中継装置10は、図8に模式的に示してあるように、コンピュータ30AがDHCPサーバ20からIPアドレスを取得したときに、そのコンピュータ30AのMACアドレスを含むクライアント情報(以下、クライアント情報Aと表記する)をクライアント情報テーブルに追加し、そのコンピュータ30AがIPアドレスの使用を終了したときに、クライアント情報Aをクライアント情報テーブル上から消去する装置となっている。
従って、このフレーム中継装置10を、IPアドレスの割り当て対象とするコンピュータをMACアドレス等により予め指定しておくことができるDHCPサーバ20と共に用いれば、手動でIPアドレスが設定されたコンピュータによる不正利用を防止できるネットワークを構築出来ることになる。
また、フレーム中継装置10は、コンピュータ30Aに割り当てられたIPアドレスのリース時間が延長される度に、クライアント情報A中のリース完了日時を変更する機能(図3,図8参照)と、リース完了日時が過去を示しているクライアント情報をクライアント情報テーブルから消去する機能とを有している。従って、フレーム中継装置10は、多数のコンピュータのいずれもが接続されることがある環境下で使用されても問題なく機能する装置(クライアント情報テーブルにクライアント情報を追加できない状況とならない)装置となっていると言うことが出来る。
《変形形態》
上記したフレーム中継装置10は、各種の変形を行うことが出来る。例えば、クライアント情報として、MACアドレスのみからなる情報や、MACアドレスとリース完了日時とからなる情報が記憶されるように、フレーム中継装置10を変形することが出来る。また、フレーム中継装置10を、上記したものとは異なる手順で、DHCP−RELEASEメッセージを送信することなく通信を終了したコンピュータ30に関するクライアント情報がクライアント情報テーブル上から消去する装置(例えば、一定時間以上、そこに含まれるMACアドレスが送信元アドレスとなっているフレームを受信しなかったクライアント情報をクライアント情報テーブル上から消去する装置)に、変形することも出来る。
また、フレーム中継装置10を、或る下流ポートに受信されたフレームの送信元MACアドレスが、クライアント情報テーブル上のいずれのMACアドレスとも一致していなかった場合、当該渦中ポートを遮断してしまう装置に変形することも出来る。
本発明の一実施形態に係るフレーム中継装置の使用形態の説明図。 実施形態に係るフレーム中継装置が備えるクライアント情報テーブルの説明図。 実施形態に係るフレーム中継装置が,上流ポートからフレームを受信した際に実行する処理の流れ図。 DHCPによるIPアドレスの割当て処理の説明図。 DHCPによるIPアドレスのリース時間の延長処理の説明図。 DHCPメッセージフォーマットの説明図。 実施形態に係るフレーム中継装置が,下流ポートからフレームを受信した際に実行する処理の流れ図。 実施形態に係るフレーム中継装置の動作内容の説明図。
符号の説明
10 フレーム中継装置
20 DHCPサーバ
30 コンピュータ

Claims (4)

  1. コンピュータを接続するためのN個の下流ポートと,他のネットワーク機器に接続される少なくとも1つの上流ポートとを含む複数個のポートと、
    MACアドレスを含むクライアント情報を少なくともN個記憶可能なクライアント情報テーブルと、
    各ポートから受信されたフレームを,当該フレームの宛先アドレスに応じたポートから送信するフレーム中継処理を行うフレーム中継手段であって、各下流ポートから受信された,DHCPメッセージとは無関係な各フレームに関しては、それを送信したコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報が前記クライアント情報テーブルに記憶されている場合にのみ前記フレーム中継処理を行うフレーム中継手段と、
    各下流ポートに接続されているコンピュータとDHCPサーバとの間で授受されるDHCPメッセージの内容を解析することにより、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータに対してDHCPサーバによってIPアドレスが割り当てられた場合には、そのコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報を前記クライアント情報テーブルに追加し、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータがIPアドレスの使用を終了した場合には、そのコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報を前記クライアント情報テーブルから削除するクライアント情報テーブル更新手段と
    を備えることを特徴とするフレーム中継装置。
  2. 前記クライアント情報テーブルに記憶される各クライアント情報が、IPアドレスも含む情報であり、
    前記クライアント情報テーブル更新手段が、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータに対してDHCPサーバによってIPアドレスが割り当てられた場合には、そのIPアドレスと当該コンピュータのMACアドレスとを含むクライアント情報を前記クライアント情報テーブルに追加する手段であり、
    前記フレーム中継手段が、各下流ポートから受信された,DHCPメッセージとは無関係な各フレームに関しては、それを送信したコンピュータのMACアドレス及びIPアドレスを含むクライアント情報が前記クライアント情報テーブルに記憶されている場合にのみフレーム中継処理を行う手段である
    ことを特徴とする請求項1記載のフレーム中継装置。
  3. 前記クライアント情報テーブルに記憶される各クライアント情報が、自情報の有効期限を示す有効期限情報も含む情報であり、
    前記クライアント情報テーブル更新手段が、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータに対してDHCPサーバによってIPアドレスが割り当てられた場合、そのIPアドレスのリース時間に応じた内容の有効期限情報を含むクライアント情報を前記クライアント情報テーブルに追加する手段であると共に、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータに対して割り当てられているIPアドレスのリース時間が延長された場合には、そのコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報内の有効期限情報を,延長されたリース時間に応じた内容のものに変更する手段であり、
    前記クライアント情報テーブル上の,有効期限情報が示す有効期限が過ぎているクライアント情報を削除するクライアント情報削除手段を、さらに、備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフレーム中継装置。
  4. 前記フレーム中継手段が、各下流ポートから受信された,前記フレーム中継処理を行わなかった各フレームを破棄する手段である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のフレーム中継装置。
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