JP3186517B2 - 遮水シートの漏水検知補修システム - Google Patents

遮水シートの漏水検知補修システム

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    • Y02W30/30Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions

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  • Revetment (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遮水シートの漏水検
知補修システムに関し、特に、廃棄物処分場や貯水池等
の貯留施設の底面地盤上に敷設された遮水シートが破損
して、汚水や貯留水が外部に漏出するのを防止するため
の遮水シートの漏水検知補修システムに関する。
【0002】
【従来の技術】産業廃棄物や一般廃棄物を投棄する例え
ば埋立形の廃棄物処分場は、自然の地形を利用したり地
盤を掘削して造成された凹状の地盤の内部に、廃棄物を
埋め立て貯留してゆくものであるが、埋め立てた廃棄物
から浸出する汚水の地下浸透による環境汚染を防止する
ために、処分場の底面に予め遮水工を実施することが義
務付けられている。かかる遮水工としては、従来より、
経済性や遮水性の面から、例えば軟質の合成樹脂系ある
いはゴム系の遮水シートを敷設することが行なわれてい
る。また、ゴルフ場のウォーターハザード、簡易貯水
池、溜池若しくはール等の凹所に水を貯留する施設の
底面にもまた、貯留水等の漏出を防止すべく、廃棄物処
分場と同様に遮水シートが敷設される。
【0003】ところが、これらの遮水シートは、種々の
要因によって破損する場合があり、汚水や貯留水が周囲
の地盤に漏出して周囲の環境を汚染するという問題を生
じるおそれがあり、この種の問題に対処すべく、例えば
遮水シートの2層張りを行ない、1層目が破れても、2
層目の遮水シートにより汚水の流出を防止し、安全性を
高めることが考えられている。
【0004】また、この考えをさらに発展させて、本願
出願人は、例えば特開平6−63525号公報、同63
526号公報などに示すように、二重構造の遮水シート
を複数の区分に水密に区画しておき、一ケ所の区画の遮
水シートが破損しても他の区画の水密性を確保し、かつ
各区画を真空吸引して漏水を検出することによって破損
箇所を特定するとともに、特定された区画内に固化材を
圧送注入することにより補修を行なう方法を提案してい
る。
【0005】そして、この方法によれば、漏水箇所を精
度良く検知することができるとともに、漏水箇所の補修
を迅速かつ容易に行なうことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記複
数に区画した二重構造の遮水シートを使用する、従来の
漏水箇所を検知して補修するシステムによれば、高価な
遮水シートを二重に使用することになるためコストがか
かり、また、この二重構造の遮水シートを、適当な大き
さの複数の区画に分割されたものとして形成する作業に
多くの手間と経費を必要とするという課題があった。
【0007】そこで、この発明は、以上の課題を鑑みて
なされたもので、廃棄物処分場や貯水池等の貯留施設の
底面部分に敷設された遮水シートが破損した場合に、こ
の漏出箇所を特定して補修する機能を、当該貯留施設に
経済的に付与することのできる遮水シートの漏水検知補
修システムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するためになされたもので、その要旨は、廃棄物処
分場や貯水池等の貯留施設の底面地盤上に敷設された遮
水シートが破損して、汚水や貯留水が外部に漏出するの
を防止するための遮水シートの漏水検知補修システムで
あって、前記貯留施設の底面地盤を多数の区画に分割す
べく縦横に複数列延長して底面地盤内に造成される遮水
壁と、分割された前記各区画内において底面地盤上に各
々敷設され、透水性を有するが固化材は通さない機能を
有する不織布からなる保護マットと、一端が各区画内に
各々延長して前記保護マット上に配設されるとともに他
端が吸水注入手段と連通するモニタリングパイプと、前
記各区画内において前記モニタリングパイプを覆って前
記保護マット上に各々敷設される透水層と、前記遮水壁
及び透水層を上方から覆ようにして前記貯留施設の底
面地盤上に敷設される一重の遮水シートとからなること
を特徴とする遮水シートの漏水検知補修システムにあ
る。
【0009】ここで、上記遮水壁は、遮水シートが破損
して一つの区画内に漏水が生じた場合に、この漏水が他
の区画に流入するのを遮断しうる程度の遮水性を備えて
いれば良く、例えばコンクリートによって造成すること
ができる他、遮水性に富んだ粘性土等を用いて造成する
こともできる。なお、遮水壁の地中における高さや幅も
また、一つの区画内に漏水が生じた場合に、この漏水が
他の区画に流入するのを防止しうる程度のものであれば
良く、底面地盤の土質や施工性、経済性等を鑑みて適宜
設計されるものである。
【0010】また、上記保護マットは、透水性を有する
が、セメントベントナイト等の注入固化材は通さないよ
うな機能を備えるもので、例えば、長繊維系あるいは短
繊維系の不織布やその他の材質の透水マット等を使用す
ることができる。
【0011】そして、モニタリングパイプは、地下水や
漏水と接触しても腐蝕しにくいステンレス製や合成樹脂
製等のパイプからなるもので、例えば各区画内に位置す
る一端部には穿孔を有するとともに、他端部が例えば貯
留施設に隣接して設けた管理施設まで延長配設されるも
のである。
【0012】また、透水層は、保護マットとこれの上方
に敷設される遮水シートとの間に通水空間を保持するた
めのもので、例えば、各種のジオテキスタイルやジオグ
リット等を使用することができる。
【0013】
【作用】そして、この発明の遮水シートの漏水検知補修
システムによれば、遮水シートの一部が破損して、貯留
施設内の貯留水や汚水が底面地盤の一つの区画内に漏出
すると、遮水壁によってかかる漏水の他の区画への流出
が遮断されるとともに、この漏水は、モニタリングパイ
プを介して吸引されて、例えば貯留施設に隣接して設け
た集水ピットまで給送されるので、各モニタリングパイ
プにより送られる水を採取して分析することにより、遮
水シートからの漏水の有無を検知し、また水質の異常が
検知されたモニタリングパイプから漏水箇所が位置する
区画を容易に特定することができる。
【0014】また、漏水の生じた区画が特定されたら、
注入手段によりモニタリングパイプを介して当該区画内
に注入固化材を給送すれば、給送された注入固化材は、
保護マットと、遮水シートと、遮水壁とによって画定さ
れる、当該区画内の透水層による通水空間を充填し、固
化することによって遮水性を発揮すると共に、場合によ
って遮水シートの損傷部から噴出して遮水シートの上方
の保護砂や廃棄物と固化体を形成し、これらによって遮
水シートの漏水部分が補修されることになる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を添付図面を参照
しつつ詳細に説明する。この実施例の遮水シートの漏水
検知補修システムは、図1に示すように、一例として山
間部などにおける広大な敷地を凹状に掘削し、整地する
ことによって造成した廃棄物処分場10を貯留施設とし
て、かかる処分場10に埋め立て投棄された廃棄物11
から雨水などを介して浸出する汚水が周囲の地盤に拡散
するのを防止すべく設けられたもので、処分場10の底
面地盤13を覆って敷設した、例えば軟質の合成樹脂系
のシート部材からなる遮水シート12が、例えば突起性
を有する廃棄物との接触等、何等かの要因で損傷した場
合でも、その破損個所を容易に検知特定して補修するこ
とができるように設置されたものである。
【0016】すなわち、この実施例の遮水シートの漏水
検知補修システムは、図2にも拡大して示すように、主
として、廃棄物処分場10の底面地盤13を多数の区画
14に分割すべく縦横に複数列延長して底面地盤13内
に造成される遮水壁15と、分割された各区画14内に
おいて底面地盤13上に各々敷設される保護マット16
と、一端が各区画14内に各々延長して保護マット16
上に配設されるモニタリングパイプ17と、各区画14
内においてモニタリングパイプ17を覆って保護マット
16上に各々敷設される透水層18と、遮水壁15及び
透水層18を上方から覆ようにして底面地盤13上に敷
設される遮水シート12とによって構成されている。
【0017】ここで、遮水壁15は、例えば底面地盤1
3に掘削形成した溝内に、例えば粘性土を充填固化させ
て造成したもので、例えば高さ約60cm程度、幅約3
0cm程度の大きさの断面形状を有し、また、各々約2
0m程度の間隔をおいて縦横に複数列交差延長して造成
されることにより、底面地盤13を、縦横約20m程度
の大きさの碁盤の目状の区画14に分割するものであ
る。なお、遮水壁15は、その天端部分を、底面地盤1
3の表面から、保護マット16と透水層18の厚さ分僅
かに上方に突出させて造成することが好ましい。
【0018】また、保護マット16は、長繊維系あるい
は短繊維系の不織布からなり、透水性を有するととも
に、モニタリングパイプ17からセメントベントナイト
等の注入固化材が区画14内に注入された場合に、これ
を下方の地盤に通過させない流失防止機能を備えるもの
である。そしてこの保護マット16は、約1〜3cm程
度の厚さを有し、分割された区画14の形状に合致する
大きさで、各区画14の底面地盤13上に敷設される。
【0019】さらに、モニタリングパイプ17は、例え
ば高密度ポリエチレン、塩化ビニル製等の腐蝕しにくい
合成樹脂からなる径約16mm程度の中空パイブで、各
区画14内に配設されるその一端部には、多数の孔19
が穿孔されて、各区画14内の地下水や漏水をパイプ1
7内に取り込み、また、このパイプ17を介して給送さ
れる注入固化材を各区画14内の通水空間に供給充填す
ることができるようになっている。またこのモニタリン
グパイプ17は、図3に示すように、遮水壁15を貫通
して各区画14に配設され、他端部は、廃棄物処分場1
0に隣接して設けた集水ピット20まで延長するととも
に(図1参照)、この集水ピット20内において、モニ
タリングパイプ17の内部を吸引し、あるいはモニタリ
ングパイプ17に注入固化材を圧送注入するためのポン
プ21と連通している。なお、かかる吸水注入手段とし
てのポンプ21は、一台のポンプ21が吸水機能及び注
入機能の双方を備える必要は必ずしもなく、例えば吸水
用と注入用の2台のポンプを使用し、必要に応じてモニ
タリングパイプ17の他端部を各々選択的に連通して使
用することもできる。
【0020】さらにまた、透水層18は、強度、耐久
性、土中での透水性、及び施工性に優れた材料として、
例えば約3〜10mm程度の厚さのジオテキスタイル
を、分割された区画14の形状に合致する大きさで、各
区画14内の保護マット16を覆って、かつこれとの間
にモニタリングパイプ17の孔19を有する一端部を挟
み込むようにして敷設され、これによって、各区画14
内の保護マット16と遮水シート12との間に通水空間
を保持する。
【0021】そしてさらに、設置した透水層18及び底
面地盤13を区画する遮水壁15を覆って、これらの上
方に遮水シート12を敷設することにより、この実施例
の遮水シートの漏水検知補修システムの設置作業が終了
する。なお、遮水シート12の敷設作業は、施工に適し
た大きさに分割した複数の遮水シート12を、敷設現場
において各々敷設し、溶着等により接合一体化すること
によって容易に行なうことができる。
【0022】そして、このようにして漏水検知補修シス
テムが設けられた廃棄物処分場10には、廃棄物11が
埋立て投棄されて行くことになるが、かかる投棄作業中
あるいは埋立て作業の完了後において、遮水シート12
の破損による汚水の漏出状況が以下のようにして検知さ
れ、また、その漏水箇所が補修されることになる。
【0023】すなわち、モニタリングパイプ17を介し
て、継続的にあるいは断続的に各区画14から集水ピッ
ト20内に地下水を吸引採取し、その水質を分析して、
水質の急激な変化を追跡することにより、遮水シート1
2から区画14内への汚水の漏出を容易に検知すること
ができるともに、水質の変化した地下水が採取された
モニタリングパイプ17の配設位置から、遮水シート1
2の漏水が生じた区画14、すなわち漏水個所を容易に
特定することができる。
【0024】そして、漏水が生じた区画14が特定され
たら、水質の変化が検出されたモニタリングパイプ17
を介して、ポンプ21により当該区画14に注入固化材
を圧送注入すれば、給送された注入固化材は、保護マッ
ト16と、遮水シート12と、遮水壁15とによって画
定される透水層18による通水空間内に、地下水を排除
しつつ充填され、これが固化することによって遮水性を
発揮すると共に、注入固化材の一部が遮水シートの損傷
部から噴出して遮水シート12の上方の保護砂や廃棄物
と固化体を形成し、これらによって、遮水シートの漏水
箇所が容易に補修されることになる。
【0025】ここで、注入固化材としては、例えばセメ
ント、モルタル、セメントベントナイト等のセメント系
の注入固化材や、水ガラス系の注入固化材、あるいはウ
レタン樹脂、高吸水性樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステ
ル樹脂等の樹脂系の注入固化材などを用いることができ
る。
【0026】なお、上記実施例では、廃棄物処分場10
を貯留施設としこれの底面地盤に敷設した遮水シート1
2を対象として、この発明の漏水検知補修システムを採
用する場合について記載したが、この発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、ゴルフ場のウォーターハ
ザード、簡易貯水池、溜池若しくはプールなどのその他
の貯留施設に敷設した遮水シートに対しても、同様に採
用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
係る遮水シートの漏水検知補修システムによれば、遮水
シートが敷設される貯留施設の底面地盤を多数の区画に
分割する遮水壁と、分割された各区画内において底面地
盤上に各々敷設され、透水性を有するが固化材は通さな
い機能を有する不織布からなる保護マットと、一端が各
区画内に各々延長して前記保護マット上に配設されると
ともに他端が吸水注入手段と連通するモニタリングパイ
プと、各区画内においてモニタリングパイプを覆って保
護マット上に各々敷設される透水層と、遮水壁及び透水
層を上方から覆ようにして敷設される一重の遮水シー
トとからなるので、高価な遮水シートを特に二重構造と
することなく、遮水シートが破損した場合にこの漏出箇
所を容易に特定して補修する機能を、貯留施設に経済的
に付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る漏水検知補修システ
ムを採用した廃棄物処分場を示す概略断面図である。
【図2】(a)は、この発明の一実施例に係る漏水検知
補修システムの構成を拡大して示す部分断面図、(b)
は、同部分斜視図である。
【図3】モニタリングパイプの配設状況を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
10 廃棄物処分場 11 廃棄物 12 遮水シート 13 底面地盤 14 区画 15 遮水壁 16 保護マット 17 モニタリングパイプ 18 透水層 20 集水ピット 21 ポンプ(吸水注入手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−75765(JP,A) 特開 平6−63525(JP,A) 特開 平6−248624(JP,A) 特開 平7−308648(JP,A) 特開 平7−214026(JP,A) 特開 平7−151631(JP,A) 特開 平7−75765(JP,A) 特開 平6−142631(JP,A) 特開 平8−338783(JP,A) 特開 平6−63526(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 1/00 E02B 7/00 G01M 3/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物処分場や貯水池等の貯留施設の底
    面地盤上に敷設された遮水シートが破損して、汚水や貯
    留水が外部に漏出するのを防止するための遮水シートの
    漏水検知補修システムであって、 前記貯留施設の底面地盤を多数の区画に分割すべく縦横
    に複数列延長して底面地盤内に造成される遮水壁と、分
    割された前記各区画内において底面地盤上に各々敷設さ
    、透水性を有するが固化材は通さない機能を有する不
    織布からなる保護マットと、一端が各区画内に各々延長
    して前記保護マット上に配設されるとともに他端が吸水
    注入手段と連通するモニタリングパイプと、前記各区画
    内において前記モニタリングパイプを覆って前記保護マ
    ット上に各々敷設される透水層と、前記遮水壁及び透水
    層を上方から覆ようにして前記貯留施設の底面地盤上
    に敷設される一重の遮水シートとからなることを特徴と
    する遮水シートの漏水検知補修システム。
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