JP3186365U - 接合部材 - Google Patents

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一敏 黒瀬
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合名会社黒瀬商店
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Abstract

【課題】構造が簡単であり廉価であると共に、その操作が極めて容易である接合部材を提供する。
【解決手段】矩形状の凸状輪郭部分1と、この矩形状の凸状輪郭部分1の側面に隣接してその下側に配置した矩形状の凹状輪郭部分2とを1サイクルとする波形パネル素子の複数サイクルが長手方向に連続して形成されている一方及び他方のパネル板3とより成る。一方のパネル板3の凹状輪郭部分2の外面4が建物5に固定され、他方のパネル板3の凹状輪郭部分2の外面6が家具7に固定される。各パネル板3の矩形状の凹状輪郭部分2の両側面が夫々円弧状に外方に膨らんでおり、一方のパネル板3の凸状及び凹状輪郭部分1,2と、他方のパネル板3の凹状及び凸状輪郭部分2,1が互に嵌合される。
【選択図】図1

Description

本考案は、接合すべき部材、例えば家具と建物を突き合わせた状態で接合するのに用いる接合部材に関する。
例えば、地震による被害を軽くする為に家具等の転倒防止策が推奨されているが、現存の多くの方法は、建物に一度固定するとその後の家具の着脱、移動が容易でない欠点がある。これを解決した家具等と建物との接続手段としては、特許文献1に示されるものがある。
特開2006−17198号公報
然しながら上記特許文献1に示すものは構造が複雑で高価なものとなり、その操作も面倒であった。
本考案の接合部材は、構造が単純であり廉価であると共に、その操作が極めて容易である。
本考案の接合部材は、矩形状の凸状輪郭部分と、この矩形状の凸状輪郭部分の側面に隣接してその下側に配置した矩形状の凹状輪郭部分とを1サイクルとする波形パネル素子の複数サイクルが長手方向に連続して形成されている一方及び他方のパネル板とより成り、上記一方のパネル板の凹状輪郭部分の外面が建物に固定され、上記他方のパネル板の凹状輪郭部分の外面が家具に固定されると共に、上記各パネル板の上記矩形状の凸部及び凹状輪郭部分の両側面が夫々円弧状に外方に膨らんでおり、上記一方のパネル板の凸状及び凹状輪郭部分と、上記他方のパネル板の凹状及び凸状輪郭部分が互に嵌合されることを特徴とする。
また、本考案の接合部材は、矩形状の凸状輪郭部分と、この矩形状の凸状輪郭部分の側面に隣接してその下側に配置した矩形状の凹状輪郭部分とを1サイクルとする波形パネル素子の複数サイクルが長手方向に連続して形成されている一方及び他方のパネル板とより成り、上記一方のパネル板の凹状輪郭部分の外面が建物に固定され、上記他方のパネル板の凹状輪郭部分の外面が家具に固定されると共に、上記各パネル板の上記矩形状の凹状輪郭部分の両側面が夫々円弧状に外方に膨らんでおり、上記一方のパネル板の凸状及び凹状輪郭部分と、上記他方のパネル板の凹状及び凸状輪郭部分が互に嵌合されることを特徴とする。
本考案による接合部材は、同一形状の一対の係合部品より成るから、1種類の係合部品を製作すればよく、接合部材の製作コストを低減でき、部品管理の煩雑さを解消できる。また、この接合部材によって接合すべき部材を強固に接合できるとともに、容易に分解できる。
本考案の接合部材を構成する一方及び他方のパネル板の正面図である。 上記一方及び他方のパネル板を互に嵌合せしめた状態の正面図である。 本考案の他の実施例における上記一方及び他方のパネル板の正面図である。 本考案の他の実施例における上記一方及び他方のパネル板を互に嵌合せしめた状態の正面図である。
以下図面によって本考案の実施例を説明する。
本考案の接合部材は、図1に示すように矩形状の凸状輪郭部分1と、この矩形状の凸状輪郭部分1の側面に隣接してその下側に配置した矩形状の凹状輪郭部分2とを1サイクルする波形パネル素子の複数サイクルが長手方向に連続して形成されている一方及び他方のパネル板3とより成り、上記一方のパネル板3の凹状輪郭部分2の外面4が建物5に接着剤やリベットにより固定され、上記他方のパネル板3の凹状輪郭部分2の外面6が家具7に接着剤やリベットにより固定されると共に、上記各パネル板3の上記矩形状の凸部輪郭部分1及び凹状輪郭部分2の両側面が夫々円弧状に外方に膨らんでおり、上記一方のパネル板3の凸状及び凹状輪郭部分1、2と、上記他方のパネル板3の凹状及び凸状輪郭部分2、1が互に嵌合される。
上記パネル板3は厚さ例えば0.6mm、幅100mmのアルミニウムや銅の金属板、または、厚さ例えば1mm、幅100mmのプラスチック板とし、上記矩形状の凸部及び凹部輪郭部分1及び2の長さは例えば250mmとし、従って上記1サイクルの長さ(周期)は例えば500mmとする。
本考案においては上記一方のパネル板3の凹状輪郭部分2内にこの凹部2の入口を介して上記他方のパネル板3の凸状輪郭部分1を強制的に圧嵌せしめるものであるが、上記凸状輪郭部分1の両側面は外方に円弧状に膨らんでおり、従って上記凸状輪郭部分1の長さは上記凹状輪郭部分2の入口の長さより外方に膨らんでいる分だけ大きくなっているが、上記嵌合に際しては上記パネル板3の弾力性により変形し、図2に示すように上記強制的な圧嵌を許容するようになり、両者が互に嵌合した後は、地震等の振動、衝撃を受けてもみだりに離脱することがない。
また、上記建物5から家具7を引き離す場合には人力または工具を用いて互に引っ張れば一方及び他方のパネル3、3を破損することなし互に離脱できるようになる。
本考案の他の実施例における接合部材は、図3に示すように矩形状の凸状輪郭部分1と、この矩形状の凸状輪郭部分1の側面に隣接してその下側に配置した矩形状の凹状輪郭部分2とを1サイクルとする波形パネル素子の複数サイクルが長手方向に連続して形成されている一方及び他方のパネル板3とより成り、上記一方のパネル板3の凹状輪郭部分2の外面4が建物5に接着剤やリベットにより固定され、上記他方のパネル板3の凹状輪郭部分2の外面6が家具7に接着剤やリベットにより固定されると共に、上記各パネル板3の上記矩形状の凹状輪郭部分2の両側面が夫々円弧状に外方に膨らんでおり、上記一方のパネル板3の凸状及び凹状輪郭部分1、2と、上記他方のパネル板3の凹状及び凸状輪郭部分2、1が互に嵌合される。
本考案の第2の実施例においては、図3に示すように矩形状の凸状輪郭部分1の両側面は円弧状に外方に膨らんではおらず、矩形状の凹状輪郭部分2の両側面のみ円弧状に外方に膨らんでいるため、上記矩形状の凸状輪郭部分1の側面下端と、上記凹状輪郭部分2の側面上端の接合部には水平段部8が形成されるようになる。
この第2の実施例においては上記一方のパネル素子3の凹状輪郭部分2内にその入口を介して上記他方のパネル板3の凸状輪郭部分1を強制的に圧嵌せしめれば、図4に示すように一方のパネル板3の水平段部8が他方のパネル板3の水平段部8と互に重なり合うようになり、両者のパネル板の結合が一層強いものとなる。
1 凸状輪郭部分
2 凹状輪郭部分
3 パネル板
4 凹状輪郭部分の外面
5 建物
6 凹状輪郭部分の外面
7 家具
8 水平段部

Claims (2)

  1. 矩形状の凸状輪郭部分と、この矩形状の凸状輪郭部分の側面に隣接してその下側に配置した矩形状の凹状輪郭部分とを1サイクルとする波形パネル素子の複数サイクルが長手方向に連続して形成されている一方及び他方のパネル板とより成り、上記一方のパネル板の凹状輪郭部分の外面が建物に固定され、上記他方のパネル板の凹状輪郭部分の外面が家具に固定されると共に、上記各パネル板の上記矩形状の凸部及び凹状輪郭部分の両側面が夫々円弧状に外方に膨らんでおり、上記一方のパネル板の凸状及び凹状輪郭部分と、上記他方のパネル板の凹状及び凸状輪郭部分が互に嵌合されることを特徴とする接合部材。
  2. 矩形状の凸状輪郭部分と、この矩形状の凸状輪郭部分の側面に隣接してその下側に配置した矩形状の凹状輪郭部分とを1サイクルとする波形パネル素子の複数サイクルが長手方向に連続して形成されている一方及び他方のパネル板とより成り、上記一方のパネル板の凹状輪郭部分の外面が建物に固定され、上記他方のパネル板の凹状輪郭部分の外面が家具に固定されると共に、上記各パネル板の上記矩形状の凹状輪郭部分の両側面が夫々円弧状に外方に膨らんでおり、上記一方のパネル板の凸状及び凹状輪郭部分と、上記他方のパネル板の凹状及び凸状輪郭部分が互に嵌合されることを特徴とする接合部材。
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