JP3186332U - 携帯機器用把持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】スマートフォン、タブレット型端末を片手で安定して支持・操作することのできる携帯機器用把持具を提供する。
【解決手段】携帯機器用把持具は、両面粘着材12により携帯機器に取り付けられる本体部13と、両端が本体部と接続された伸縮性を有する矩形状の把持部とから構成される環状帯バンド10と、を備え、把持部は、両端の一方に開口を有する。また把持部は、両端の他方にリング状の指挿入孔15を有する。さらに本体部を補強する補強板11を有する。
【選択図】図3

Description

本考案は、スマートフォン、タブレット型端末等の携帯機器に装着して使用する携帯機器用把持具に関する。
近年、スマートフォン、タブレット型端末等の携帯機器が広く普及している。これら携帯機器は、パーソナルコンピューターの技術をベースに製造されており、カメラ、ゲームソフトをはじめとする様々なアプリケーション機能を搭載している。このため、通信手段としてのみならず利用価値及び使用頻度は非常に高い。そして、従来の携帯電話と比較して扱う情報量が多く、視認性を向上するためにその分画面サイズが大きく、重量も増えている。
従来の携帯電話が4本の指で背面側から包持しつつ、親指で操作していたのに対して、スマートフォン、タブレット型端末等の携帯機器においては、サイズ及び重量が大きいために一方の手で携帯機器の背面部を支持しつつ、他方の手の指で前面のタッチパネルを操作するようにしている。また、不安定ながらも従来の携帯電話と同じ方法で支持・操作をするか、場合によっては親指・人差し指以外の3本の指で支持し、残り2本の指で拡大・縮小の操作をする場合もある。
また、これら携帯機器には、カメラを備えていることがほとんどであり、このカメラは、デジタルカメラの代用として必要十分な機能を有している場合が多い。そして、このカメラで被写体を撮影する場合、片手で支持しながら、その指でシャッターボタンのアイコンを操作することは非常に難しく、手振れにより安定して写真撮影が出来ないことが多い。また、ゲームをする場合には、一方の手の親指で画面上のゲーム操作用アイコンを押したり、スマートフォン本体を揺らす等の動力を付与して使うこともあるため、もう一方の片手でスマートフォンを押さえていないと、手から滑り落ちる恐れがある。
以上のように、マートフォン、タブレット型端末等の場合、上記いずれの操作をする場合でも、鞄を持っていたり、つり革に掴まっていたりと、一方の手が塞がっている場合には、片手で不安定な状態で操作を行う必要がある。また、状況によっては、操作ができない場合がある。
上記のような諸事情を考慮して、マートフォン、タブレット型端末等の携帯機器の落下を防止するとともに、片手で持った状態で安定した操作ができるように、リングの付いた基板をスマートフォンの背面に接着し、指を挿入してスマートフォンを保持するためのものが提案されている(例えば、非特許文献1参照)。しかし、非特許文献1で提案される考案は、基板からリングを起こすという予備動作が必要な事と、机上面に置いた状態で操作をする場合、リングが突出しているため携帯機器を一点で支えることになる。このため、携帯機器が安定せず操作し難いという問題がある。
「サンワダイレクトホームページ」、[online]、バンカーリング、[平成25年6月14日検索]、インターネット<http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/200−IPP014BK.024002073001>
本考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので、スマートフォンやタブレット型端末等の携帯機器に装着して、安定して支持・操作することのできる携帯機器用把持具を提供することを目的とする。
本考案の携帯機器用把持具は、携帯機器に取り付けられる本体部と、両端が前記本体部と接続された伸縮性を有する矩形状の把持部とから構成される環状帯バンドと、を備え、前記把持部は、前記両端の一方に開口を有することを特徴とする。
スマートフォンやタブレット型端末等を安定して支持・操作することのできる携帯機器用把持具を提供することができる。
本考案に係る携帯機器用把持具の斜視図である。 本考案に係る携帯機器用把持具の背面からの斜視図である。 本考案に係る携帯機器用把持具の分解斜視図である。 本考案に係る携帯機器用把持具の平面図である。 本考案に係る携帯機器用把持具の側面図である。 図4に示すA−A断面図である。 本考案に係る携帯機器用把持具の正面図である。 本考案に係る携帯機器用把持具を携帯端末に装着し、机上面に置いた側面図である。 本考案に係る携帯機器用把持具の使用例1を示す図である。 本考案に係る携帯機器用把持具の使用例2を示す図である。 本考案に係る携帯機器用把持具の使用例2を示す図である。 本考案に係る携帯機器用把持具の使用例3を示す図である。 図12の側面図である。 本考案に係る携帯機器用把持具の使用例4を示す図である。 図12の平面図である。
図1は、本考案に係る携帯機器用把持具1(以下、単に把持具1と記載する)を示す斜視図である。図2は背面側からの斜視図である。図3は把持具1の分解斜視図である。本考案の把持具1は、シリコンゴム等の柔軟性を有し、且つ伸縮性を有する山型形状であり且つ環状帯を成すバンド部10の内側底面13に、剛性を持つ鋼板等を使用したベース部11(補強板)を密着させるように嵌装するものである。両面粘着材12をバンド部10の開口部14を通してベース部11の片面に貼り付けており、もう一方の面を携帯機器の筐体裏面Cに貼り付けることにより、ベース部11と携帯機器Cの筐体裏面(図8参照)で挟み込むことでバンド部10を係止する。上記の構造は、シリコンゴム等の素材を使用したバンド部10に直接両面粘着材12を貼り付けた場合、接着性が低いことが懸念され、より接着性の高いベース部11を介在させることにより、バンド部10の形状を安定して保持する為である。よって必要十分な接着強度があればベース部11は無くても良い。バンド部10に設けた開口部14も上記の理由によるでもある。ベース部11を用いる場合には剛性を有して且つ磁性体を有する鋼板が好ましい。壁面等の垂直面に磁石を用いれば取り付けも可能な為である。
図4から図6は、それぞれ本考案に係る把持具1の平面図、側面図及びA−A断面図である。本考案の把持具1では平面図でX方向に手足を伸ばした人型の形状をしており、側面図では山型形状であり且つ環状帯を成している。バンド部10内を広く取ることによって、指の挿入場所を特定せず、容易に挿入が可能な形状になっている。また、X方向に手足を伸ばした人型の形状とすることで縦横2方向からの挿入が可能となっている。
これは、使用頻度の高いインターネット、メール等では縦にして使用する場合が多く、その場合、使用頻度が高いことから、携帯機器を支持するまでの動作として、ストレスを感じる余分な作業を必要とせず、且つ速やかに指を挿入できることが求められる。本考案の把持具1の形状はその点を解決する為の形状となっている。
図7は本考案に係る把持具1の正面図である。把持具1の両足に当る部位16の間からの指の挿入が可能であり、側面図に示す山型形状であり且つ環状帯に対しては開口部を狭くしている。これはバンド部10が指に確実に密着するようするためのものである。理由としては、カメラ撮影、ゲーム等では横にして使用する場合が多く、縦にして使用する場合は手の平と手の指で包持するが、横にして使用する場合はそれが難しく、親指とそれ以外の指で表裏から挟みこむ形で支持しなければならない。片手で操作するにはより不安定な状態である。したがって片手で操作する為には、より確実に支持できることが求められる。本考案の把持具1の形状はその点を考慮した形状となっている。
本考案に係る把持具1は装飾体としての機能を併せ持たせる為に人型の形状をしており、頭部15は円形の開口部にキーリング等を係合させる、指を挿入して携帯端末自体を持ち歩く等の付加機能を合わせ持つ。
図8は本考案に係る把持具1を携帯端末Cに装着し、机上面に置いた側面図である。人型形状である把持具1の両足に当る部位16の端部は、キャタピラのような動きで変形できる形状となっており携帯端末Cの自重により変形し、平らな状態になることができる。これにより机上面に置いた場合でも安定した操作が可能となる。
図9は本考案に係る把持具1の使用例1を示す図である。2本の指を挿入して支持することを図示しているが、指の太さ、長さ等には個人差があることから、緩い場合にはバンド内で2本の指を広げて支持しても良いし、残りの指でバンド部10を外から挟みこんで支持しても良い。または指を1本挿入して指の残りの指でバンド部10を外から挟みこんで支持しても良い。シリコンゴム等の柔軟性を有し、且つ伸縮性を有する素材を用いることによって支持方法は上記以外にも考えられる。
図10、図11は本考案に係る把持具1の使用例2を示す図である。1本の指を挿入して支持することを図示しているが、挿入した指を把持具1内に留めたまま、残りの指でバンド部10を外から挟みこんで支持しても良いし、把持具1の外まで挿通して残りの指でバンド部10を外から挟みこんで支持しても良い。シリコンゴム等の柔軟性を有し、且つ伸縮性を有する素材を用いることによって支持方法は上記以外にも考えられる。
図12、図13は本考案に係る把持具1の使用例3を示す図である。シリコンゴム等の柔軟性・伸縮性を有する素材を使用することにより、指以外の物に携帯端末Cを支持させることが可能である。把持具1の両足に当る部位16を伸縮させて携帯端末Cを縦にした状態で市販されているペットボトルDに挟みつけることが可能である。
図14、図15は本考案に係る把持具1の使用例4を示す図である。シリコンゴム等の柔軟性・伸縮性を有する素材を使用することにより、指以外の物に携帯端末Cを支持させることが可能である。山型形状であり且つ環状帯を成すバンド部10を伸縮させて携帯端末Cを横にした状態で市販されているペットボトルDに挟みつけることが可能である。写真撮影時の簡易三脚としての利用、動画鑑賞用のスタンドとしての利用、さらにはペットボトルDと一緒に車内のドリンクホルダーに設置することにより、カーナビとしての代用も可能となる。
1 携帯機器用把持具1
10 バンド部
11 ベース部
12 両面粘着材
13 内側底面
14 開口部
15 頭部
16 両足に当る部位
C 携帯端末
D ペットボトル

Claims (5)

  1. 携帯機器に取り付けられる本体部と、両端が前記本体部と接続された伸縮性を有する矩形状の把持部とから構成される環状帯バンドと、
    を備え、
    前記把持部は、
    前記両端の一方に開口を有することを特徴とする携帯機器用把持具。
  2. 前記把持部は、
    前記両端の他方にリング状の指挿入孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯機器用把持具。
  3. 前記本体部を補強する補強板をさらに有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の携帯機器用把持具。
  4. 前記補強板は、磁性体からなることを特徴とする請求項3記載の携帯機器用把持具。
  5. 前記本体部は、
    前記携帯機器に取り付けるための粘着層を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項記載の携帯機器用把持具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016007249A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 ミナト医科学株式会社 聴力検査装置
JP2018526897A (ja) * 2015-10-20 2018-09-13 振奎 朴 携帯電話機用ブラケット
JP2023108573A (ja) * 2022-01-25 2023-08-04 ユン ヨ-シン 携帯端末用ホルダー

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