JP3186226B2 - 複合樹脂成形品の製造装置 - Google Patents

複合樹脂成形品の製造装置

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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貫通孔を有する熱可塑
性樹脂からなる基材の表面に表皮材を絡着し、一体成形
した複合樹脂成形品の製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ラジオ、ステレオ、テレビ、その他各種
音響製品において、代表的にはスピーカーボックス等に
よく見られるように、保護の目的と外装デザインの機能
を兼ねて、スピーカーなどの音の発生源などを保護用の
材料で被うことが従来より行われている。
【0003】このような外装に用いられる複合樹脂成形
は、一般には、予め製造した基材に貫通孔を有する合
成樹脂の表面に、接着剤などで表皮材を接着することに
より製造されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、複合樹脂成形品を製造するために、予め基材
に貫通孔を設ける工程、接着剤等の塗布工程、それに続
く貼り合わせ工程等が必要となるので、複合樹脂成形品
の製造コストが高くつくという問題点を有している。し
かも、他の器具類との接触や接着剤の劣化によって、使
用中に表皮材が剥がれることがあり、信頼性に欠けると
いう問題点を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る
材部に貫通孔を有する複合樹脂成形品の製造装置は、上
記の課題を解決するために、上型と下型とで対となる成
形型が構成され、これら上下型のいずれか一方が移動型
であり他方が固定型であって、上下型の成形面の一方に
突起が設けられており、他方に突起に嵌合する凹部が形
成されており、凹部に摺動して移動可能な可動部材が
部に挿入されていることを特徴としている。
【0006】請求項2の発明に係る基材部に貫通孔を有
する複合樹脂成形品の製造装置は、上記の課題を解決す
るために、上型と下型とで対となる成形型が構成され、
これら上下型のいずれか一方が移動型であり他方が固定
型であって、上下型の成形面の対向位置に凹部が形成さ
れており、両凹部に摺動して移動可能な可動部材が各凹
部に挿入されていることを特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1の構成によれば、突起と凹部により表
皮材を剪断し、表皮材を穿孔できる。これにより、貫通
孔を有し、貫通孔の表面が表皮材で覆われていない複合
樹脂成形品を製造できる。また、この作用に加え、突起
と可動部材とによって表皮材を挟持しながら、表皮材を
穿孔できる。これにより、より確実な穿孔を行うことが
できる。
【0008】請求項2の構成によれば、貫通孔を有する
複合樹脂成形品を製造でき、しかも、可動部材をセット
する高さを調整することにより、貫通孔を表皮材で覆う
ことも、覆わないこともできる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図5に
基づいて基本的な動作を説明すれば、以下の通りであ
る。
【0010】複合樹脂成形品の一例として、ラジオやス
テレオ等の音響製品で使用される前面パネルを図4およ
び図5に示す。前面パネルは、熱可塑性樹脂からなる基
材17と、織布等の表皮材16から構成されている。表
皮材16は基材17の表面に絡着されており、基材17
と一体に成形されている。基材17には、スピーカー
(図示されていない)からの音を通すために、複数の貫
通孔8…が形成されている。
【0011】上記の前面パネルを製造するためのプレス
成形装置は、図1に示すように、上型1と下型2を備え
ている。上型1は上下に移動可能になっており、上型1
が降下することにより、上型1と下型2との間に、複合
樹脂成形品の形状をしたキャビティーが形成されるよう
になっている。上型1、下型2には、それぞれ冷却水を
通すための通路1a…、通路2a…が設けられている。
下型2には、さらに、加熱タンク10からの溶融樹脂を
キャビティー部に導くための導入路10aと、油圧伝達
系5aと、油圧伝達系5aからの油圧により上下に移動
し、キャビティーに突き出すことが可能なピン5…(可
動部材)が配置されている。ピン5…は、後述するよう
に、基材17の貫通孔8…を形成するために使用され
る。このため、ピン5…は、貫通孔8…の断面形状に応
じて作製されている。
【0012】下型2の周囲には、油圧、空気圧あるいは
バネ等の付勢手段3a…により上方に付勢された移動可
能なパッド3…(支持手段)が設けられており、上型1
を下降させることにより、表皮材16をパッド3…の上
面と上型1の下面1bとで挟み付け、半固定できるよう
になっている。ここで、半固定とは、表皮材16をピン
5…によって容易に引き上げることができ、しかも、緩
むことがないようにすることである。
【0013】前面パネルの製造時、図2(a)に示すよ
うに、表皮材16用の材料としての織布6を広げてパッ
ド3…上に載置する。このとき、油圧伝達系5aからの
油圧によりピン5…の高さを調整し、ピン5…の上面の
高さがパッド3…の上面の高さに一致するようにしてお
けば、織布6が垂れ下がらないため、都合がよい。
【0014】次に、同図(b)に示すように、上型1を
下降させる。このとき、上型1と下型2との間のクリア
ランスが、最終のキャビティーが形成される際のクリア
ランスよりも少し大きめになるように、すなわち、製造
する前面パネルの厚さよりも少し厚くなるように、上型
1の下降位置を設定する。上型1の下降に伴って、上型
1の下面1bがパッド3…を押圧し、パッド3…が織布
6と共に下降する。これにより、織布6が上型1の下面
1bとパッド3…の上面との間に半固定される。それか
ら、ピン5…を上昇させて織布6を引き上げ、上型1の
キャビティー側の内面に密着させる。このとき、織布6
を半固定にしたので、容易に引き上げることができ、し
かも、緩むことがない。続いて、加熱タンク10で熱可
塑性樹脂を加熱することにより得られた溶融樹脂7を導
入路10aを通して織布6と下型2との間に供給する。
【0015】そして、同図(c)に示すように、上型1
を最終位置に下降させる。すなわち、型締めを行う。こ
れにより、溶融樹脂7はキャビティー全体に広がり、加
圧成形が行われる。織布6は溶融樹脂7によって押し広
げられ、上型1の内面に押圧される。このため、ピン5
…で上型1の内面に押圧されている部分を除いて織布6
の繊維間のすき間に溶融樹脂7が入り込む。
【0016】この後、冷却水を通路1a…および通路2
a…に導入し、上型1および下型2を冷却する。これに
より、上型1、下型2およびピン5…に接する溶融樹脂
7の温度が下がり、硬化し始める。溶融樹脂7の表面が
ある程度硬化し、前面パネルの形状を維持できるように
なると、ピン5…を下降させ、下型2内に引き込む。
【0017】これにより、同図(d)に示すように、樹
脂部分のみに貫通孔8…が形成される。溶融樹脂7が充
分冷却し、完全に硬化すると、型開きのため上型1を上
昇させる。そして、基材17と表皮材16としての織布
6が一体成形された前面パネルが取り出される。
【0018】上記の基材17用の熱可塑性樹脂として、
具体的には、ポリスチレン、アクリロニトリル−ブタジ
エン−スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル−スチレ
ン共重合樹脂、ポリフェニレンエーテル/ポリスチレン
アロイなどのポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート、
ポリメチルメタクリル樹脂などが好適な材料である。
【0019】また、カーステレオのケースのように耐熱
性が要求される複合樹脂成形品の場合には、耐熱ABS
等が好適である。なお、射出形成、プレス成形などに使
用される熱可塑性樹脂であれば、いかなる熱可塑性樹脂
を使用してもよい。
【0020】上記の表皮材16としては、ポリエステル
繊維、ポリアミド繊維などの各種繊維からなる織布、編
布、不織布などのほか、金網などの網目構造を有する網
状物、多数の孔を有する金属や樹脂等の薄板などの多孔
性の材料、熱可塑性樹脂や熱可塑性エラストマーからな
るシートまたはフィルム、熱可塑性樹脂(例えばポリオ
レフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリスチレン
系樹脂)製発泡体、熱硬化樹脂(例えばポリウレタン系
樹脂)製発泡体あるいはゴム(例えばシス−1,4−ポ
リブタジエン、エチレン−プロピレン共重合体)製発泡
体などの発泡体を用いることができる。これらはそれぞ
れ単独で用いてもよいし、これらの2種以上を適宜組み
合わせて積層した複合材料として使用してもよく、これ
らの表面にシボ等の凹凸模様がついていてもよい。
【0021】これらの表皮材16の使用に当たっては、
表皮材16の引張応力や伸びを調整するために予め予備
加熱を施してもよく、また予備賦形を行っていてもよ
い。
【0022】表皮材16が熱可塑性樹脂と共に溶融する
場合、相互融着し、絡着の一形態である熱溶着が行わ
れ、熱可塑性樹脂と表皮材16が一体となる。また、表
皮材16が繊維状であり、かつ、熱溶融しないか、また
は、溶融温度が非常に高い場合、溶融した熱可塑性樹脂
中に繊維の端部が入り込み、絡着の一形態である所謂投
錨が行われ、熱可塑性樹脂と表皮材16が一体となる。
さらに、表皮材16が網目構造を有する網状物や多数の
細孔を有する金属、樹脂等の薄板などである場合、溶融
した熱可塑性樹脂が網目の間や孔を部分的に埋め、絡着
の一形態である所謂埋入が行われ、熱可塑性樹脂と表皮
材16が一体となる。
【0023】なお、表皮材16として、多数の孔を有す
る金属、樹脂等の薄板を用いる場合、熱可塑性樹脂と接
する側の面を予め凹凸に、または、粗面に加工しておけ
ば、絡着が促進されるため、より強固な一体成形品を得
ることができる。
【0024】さらに、表皮材16が基材17である熱可
塑性樹脂と熱融着しにくいような場合には、熱可塑性樹
脂と表皮材16との間に、熱可塑性樹脂に熱融着しやす
いフィルムまたはシートを介在させると、さらに強固な
一体成形品を得ることができる。このためには、表皮材
16の裏面に予めこれらのフィルムまたはシートを貼合
させておけばよい。フィルムまたはシートには、必要に
応じて、貫通孔8…の位置に対応する部位に孔が設けら
れる。
【0025】表皮材16は、必ずしも基材17の表面全
体に絡着されている必要はなく、複合樹脂成形品の使用
状態、商品形態に応じて部分的に絡着されていてもよ
い。たとえば、複合樹脂成形品がスピーカーボックスで
ある場合、スピーカーが接する部分の表側だけに表皮材
16を絡着するようにしてもよい。
【0026】複合樹脂成形品が音響製品用である場合、
貫通孔8…は、音を通すために、少なくとも一つは必要
である。貫通孔8…の数、大きさ、形状等はそれぞれの
使用目的を勘案して適宜決定される。貫通孔8…の形状
は、図4に示すように、多数の円筒状の細孔であっても
よいし、格子状あるいは網目状の切り欠きからなってい
てもよい。少数の比較的大きな円形あるいは他の形状の
切り欠きからなっていてもよい。上記の貫通孔8…は、
通常、表皮材16で覆われている。しかしながら、スピ
ーカーの取付部に近接して、ボリュームの軸や押し釦等
が挿通しているテレビのキャビネットのような複合樹脂
成形品の場合には、貫通孔8…を表皮材16で覆わなく
てもよい。
【0027】以上のように、本実施例の複合樹脂成形品
の製造方法によれば、熱可塑性樹脂と表皮材16とを絡
着し、一体成形するので、複雑な形状の貫通孔8…を有
する前面パネル等の複合樹脂成形品を容易に製造でき
る。このため、複合樹脂成形品の製品コストが下がり、
かつ、その信頼性も向上する。
【0028】上記のプレス成形装置では、図3(a)
示すように、上下移動可能なピン5…を上型1に設ける
と共に、ピン5…に対向するように下型2の内面に突起
5e…を設け、ピン5…と突起5e…とで織布6を挟み
付けるようにし、上型1と下型2との最終間隔(すなわ
ち、複合樹脂成形品の厚さ)よりも長い突起5e…を設
けるようにすれば、突起5e…がピン5…を押圧して上
型1に入り込むため、突起5eによって貫通孔8…上の
織布6が剪断されて、穿孔されることになる。これによ
り、貫通孔8…が織布6で覆われていない複合樹脂成形
を製造できる。
【0029】さらにまた、同図(b)に示すように、上
下移動可能なピン5…を対向するように上型1と下型2
とに設けるようにした構成では、上型1のピン5…の高
さと下型2のピン5…の高さを調整することによって、
上記図3(a)のピン5…および突起5eを備えた場合
にも対応させることができる。
【0030】以上の実施例において、パッド3…は織布
6を下型2の下面1bに押圧して半固定するために設け
られているので、織布6を半固定さえできれば、パッド
3…を下型2の全周に配置する必要はない。
【0031】なお、上記の実施例では、下型2にピン5
…を配置し、上型1の内面に織布6を押圧したが、これ
とは逆に、上型1にピン5…を配置し、下型2の内面に
織布6を押圧してもかまわないことはもちろんである。
また、上型1を固定型とし、下型2を移動型としてもか
まわない。
【0032】請求項1の発明に対応する複合樹脂成形品
の製造装置は、上型1と下型2とで対となる成形型が構
成され、これら上型1が移動型であり下型2が固定型で
あって、下型2の成形面に突起5e…が設けられてお
り、上型1に突起5e…に嵌合する凹部が形成されてお
り、凹部に摺動して移動可能なピン5…が挿入されてい
るので、突起5e…とピン5…とによって表皮材16を
挟持しながら、表皮材16を穿孔できる。これにより、
より確実な穿孔を行うことができる。
【0033】請求項2の発明に対応する複合樹脂成形品
の製造装置は、上型1と下型2とで対となる成形型が構
成され、これら上型1が移動型であり下型2が固定型で
あって、上下型1、2の成形面の対向位置に凹部が形成
されており、両凹部に摺動して移動可能なピン5・5が
各凹部に挿入されているので、貫通孔8…を有する複合
樹脂成形品を製造でき、しかも、ピン5…をセットする
高さを調整することにより、貫通孔8…を表皮材16で
覆うことも、覆わないこともできる。これにより、複合
樹脂成形品の製造コストをより下げることができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明に係る基材部に貫通孔を
有する複合樹脂成形品の製造装置は、以上のように、上
型と下型とで対となる成形型が構成され、これら上下型
のいずれか一方が移動型であり他方が固定型であって、
上下型の成形面の一方に突起が設けられており、他方に
突起に嵌合する凹部が形成されており、凹部に摺動して
移動可能な可動部材が凹部に挿入されているので、突起
と凹部により表皮材を剪断し、表皮材を穿孔できる。こ
れにより、貫通孔を有し、貫通孔の表面が表皮材 で覆わ
れていない複合樹脂成形品を製造できるという効果を奏
する。また、上記の効果に加え、突起と可動部材とによ
って表皮材を挟持しながら、表皮材を穿孔できる。これ
により、より確実な穿孔を行うことができるという効果
を奏する。
【0035】請求項2の発明に係る基材部に貫通孔を有
する複合樹脂成形品の製造装置は、以上のように、上型
と下型とで対となる成形型が構成され、これら上下型の
いずれか一方が移動型であり他方が固定型であって、上
下型の成形面の対向位置に凹部が形成されており、両凹
部に摺動して移動可能な可動部材が各凹部に挿入されて
いるので、貫通孔を有する複合樹脂成形品を製造でき、
しかも、可動部材をセットする高さを調整することによ
り、貫通孔を表皮材で覆うことも、覆わないこともでき
る。これにより、複合樹脂成形品の製造コストをより下
げることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合樹脂成形品の製造装置の概略
の構成図である。
【図2】図1の製造装置による複合樹脂成形品の製造方
法を示す説明図である。
【図3】図1の上型および下型の構造のバリエーション
を示す説明図である。
【図4】複合樹脂成形品の一例を示すものであり、音響
製品の前面パネルの斜視図である。
【図5】図4の音響製品の複合樹脂成形品のA−A線矢
視断面図である。
【符号の説明】
1 上型 2 下型 3 パッド(支持手段) 3a 付勢手段 5 ピン(可動部材) 5e 突起 6 織布(表皮材) 7 溶融樹脂 8 貫通孔 10a 導入路 16 表皮材 17 基材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−15671(JP,A) 特開 平6−15673(JP,A) 特開 昭63−222822(JP,A) 実開 平2−139710(JP,U) 実開 昭58−72022(JP,U) 実開 平5−58237(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 43/02 - 43/20 B29C 43/32 - 43/50 B29C 33/42 - 33/44 B29C 33/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上型と下型とで対となる成形型が構成さ
    れ、これら上下型のいずれか一方が移動型であり他方が
    固定型であって、上下型の成形面の一方に突起が設けら
    れており、他方に突起に嵌合する凹部が形成されてお
    り、凹部に摺動して移動可能な可動部材が凹部に挿入さ
    れていることを特徴とする基材部に貫通孔を有する複合
    樹脂成形品の製造装置。
  2. 【請求項2】上型と下型とで対となる成形型が構成さ
    れ、これら上下型のいずれか一方が移動型であり他方が
    固定型であって、上下型の成形面の対向位置に凹部が形
    成されており、両凹部に摺動して移動可能な可動部材が
    各凹部に挿入されていることを特徴とする基材部に貫通
    孔を有する複合樹脂成形品の製造装置。
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