JP3185626U - Icp発光分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動式ミラーと固定ミラーの劣化を防止し、メンテナンス作業が容易に行えるICP発光分析装置を提供する。
【解決手段】 軸方向光導入部20からのプラズマ光を分光器50に導くか、或いは、横方向光導入部30からのプラズマ光を分光器50に導くかのいずれかの状態とするための可動式ミラー42と、横方向光導入部30からのプラズマ光を可動式ミラー42に導く固定ミラー43とが収納された筐体41を有する光路切替部40とを備えるICP発光分析装置1であって、軸方向光導入部20からのプラズマ光を分光器50に導く際には、固定ミラー43からのプラズマ光が固定ミラー43に戻らない角度に可動式ミラー42の反射面を配置する。
【選択図】図1b

Description

本考案は、プラズマ光の横方向観測と軸方向観測との双方を行うことが可能なICP発光分析装置に関する。
ICP発光分析装置では、試料をプラズマ炎に導入して励起発光させ、そのプラズマ光(発光光)を分光器内に導入することにより、発光スペクトルを取得する。そして、発光スペクトルに現れたスペクトル線(輝線スペクトル)の波長の種類から試料中に含有される元素の定性分析(同定)を行い、さらにその輝線スペクトルの強度からその元素の定量分析を行っている。
このとき、ICP発光分析装置では、試料をプラズマ炎に導入して励起発光させるが、試料が噴出する方向である軸方向に進行するプラズマ光を分光器に導入して分析を行う軸方向観測と、軸方向と垂直な方向に進行するプラズマ光を分光器に導入して分析を行う横方向観測とがある。軸方向観測は、軸方向に進行するプラズマ光を分光器に導入することになるため、感度はそれほど高くないが、自己吸収現象や共存物質の影響が小さくなるので、正確な測定を行うことができる。一方、横方向観測は、軸方向と垂直な方向に進行するプラズマ光を分光器に導入することになるため、自己吸収現象や共存物質の影響により正確性では劣るものの、より多くのプラズマ光を分光器に導入することができるので、高感度の測定を行うことができる。
このように、軸方向観測と横方向観測とにはそれぞれ長所と短所とがあるため、どちらの観測を行うかは、試料の種類や濃度、分析の目的に応じて決定がなされている。そこで、軸方向観測と横方向観測とを切り替えることが可能なICP発光分析装置が開発されている(例えば特許文献1参照)。図3は、従来のICP発光分光分析装置の一例を示す概略構成図であって、図3aは横方向観測時、図3bは軸方向観測時を表している。ICP発光分析装置101は、プラズマ炎Pを形成するためのプラズマトーチ10と、軸方向光導入部20と、横方向光導入部30と、光路切替部140と、プラズマ光を検出する分光器50とを備える。
プラズマトーチ10は、円筒形状の試料ガス管と、試料ガス管の外周面を空間を空けて覆う円筒形状のプラズマ用ガス管と、プラズマ用ガス管の外周面を空間を空けて覆う円筒形状のクーラントガス管と、クーラントガス管の外周面の先端部分に2〜3ターン程度巻き付けられた高周波誘導コイル11とを備える。
試料ガス管の外周面とプラズマ用ガス管の内周面との間には、アルゴンガスが比較的低速で上方向に流通している。これにより、上端部から噴出されたアルゴンガスが、高周波誘導コイル11が形成する高周波電磁界により加速された電子によって電離され、アルゴン陽イオンと電子とを生成する。ここで生じた電子がさらにアルゴンに衝突し、電離を増殖させることで安定したプラズマ炎Pが上端部に形成される。
また、プラズマ用ガス管の外周面とクーラントガス管の内周面との間には、アルゴンガスが比較的高速で上方向に流通している。これにより、上端部より噴出されたアルゴンガスは、上端部に形成されたプラズマ炎Pの外側を通って上方向へ流れていく。
そして、試料を分析する際には、試料ガス管の内周面で囲まれた空間を試料とアルゴンガスとが上方向に流通する。試料は、アルゴンガスに乗って試料ガス管の先端部から噴出されることによりプラズマ炎Pに導入される。その結果、試料中に含まれる化合物は、プラズマ炎Pと接することで、原子化されたりイオン化されたりして励起発光する。
軸方向光導入部20は、左側と下側右部とに透過窓を備える筐体21を有し、その筐体21内部の右部には固定ミラー22が、横方向に対して45°となるように設置されている。そして、軸方向光導入部20は、筐体21の右部がプラズマトーチ10の上方に配置され、軸方向に進行するプラズマ光を、下側右部の透過窓を通過させて固定ミラー22で反射した後に左側の透過窓を通過させることで、光路切替部140内へ導くようになっている。
横方向光導入部30は、左側と右側とに透過窓を備える筐体31を有する。そして、横方向光導入部30は、プラズマトーチ10の左方に配置され、左横方向に進行するプラズマ光を、右側の透過窓を通過させた後に左側の透過窓を通過させて光路切替部140内へ導くようになっている。
光路切替部140は、左側上部と右側上部と右側下部とに透過窓を備える筐体141を有する。そして、左側上部の透過窓には分光器50が取り付けられ、右側上部の透過窓には軸方向光導入部20が取り付けられ、右側下部の透過窓には横方向光導入部30が取り付けられている。また、筐体141は、本体部141aと蓋体141bとに分割可能となっている。本体部141aは、右側面に左方(例えば深さ55cm)に窪んだ凹部が形成されており、蓋体141bは板状体となっている。これにより、本体部141aの右側にネジ141cを用いて蓋体141bを取り付けることで内部空間が形成され、本体部141aから蓋体141bを取り外すと内部空間を開放できるようになっている。
筐体141内部の上部には、水平方向を0°とし、時計回り方向をプラス、反時計周り方向をマイナスとした場合において、例えば45°(第一角度)の位置から0℃(第二角度)の位置までの角度範囲(例えば45°)で角度を変化させることができる可動式ミラー142が設置され、筐体141内部の下部には、横方向光導入部30からのプラズマ光を可動式ミラー142に向かって反射する固定ミラー43が設置されている。そして、可動式ミラー142の角度が、回転軸142aにより切り替えられることによって、プラズマ光を横方向から観測するか、又は、軸方向から観測するかを択一的に切り替えられるようになっている。具体的には、横方向観測時には、図3aに示すように、可動式ミラー142の角度を第一角度(45°)にすることで、固定ミラー43(下方)からのプラズマ光を分光器50(左方)に向かって反射するとともに、軸方向光導入部20から左横方向に進行するプラズマ光を遮断する。一方、軸方向観測時には、図3bに示すように、可動式ミラー142の角度を第二角度(0°)にすることで、固定ミラー43(下方)からのプラズマ光を下方に反射する。つまり、固定ミラー43からのプラズマ光は、可動式ミラー142によって再び固定ミラー43へ戻るように反射される。そして、軸方向光導入部20から左横方向に進行するプラズマ光は、可動式ミラー142に遮断されることなく光路切替部140の内部を左横方向に通過して分光器50に入射する。
特開2007−78460号公報
ところで、上述したようなICP発光分光分析装置101では、軸方向観測時には、軸方向光導入部20からのプラズマ光を遮断しないように、可動式ミラー142の角度を水平(0°)にしているが、このとき、可動式ミラー142は固定ミラー43(下方)からのプラズマ光を固定ミラー43(下方)に向かって反射することとなる。プラズマ光は強い強度の紫外線を多く含んでいるため、可動式ミラー142と固定ミラー43の劣化を招き、可動式ミラー142と固定ミラー43とを頻繁にメンテナンスする必要が生じるという問題点があった。
さらに、図4に示すように、本体部141aから蓋体141bを取り外して可動式ミラー142を清掃する際には、本体部141aの内部で可動式ミラー142の角度が水平(0°)となっているため、可動式ミラー142の反射面の状況の目視確認が難しく、また、可動式ミラー142が奥まった位置にあるためアクセスが悪く、メンテナンスしづらいという問題点があった。
そこで、本考案は、可動式ミラーと固定ミラーの劣化を防止し、さらにメンテナンス作業を容易に実行することができるICP発光分析装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本考案のICP発光分析装置は、プラズマ炎を形成して、当該プラズマ炎に試料を導入するプラズマトーチと、軸方向に出射するプラズマ光を分光器に導くための軸方向光導入部と、前記軸方向と垂直となる横方向に出射するプラズマ光を分光器に導くための横方向光導入部と、前記軸方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導くか、或いは、前記横方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導くかのいずれかの状態とするための可動式ミラーと、前記横方向光導入部からのプラズマ光を当該可動式ミラーに導く固定ミラーとが収納された筐体を有する光路切替部とを備えるICP発光分析装置であって、前記軸方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導く際には、前記固定ミラーからのプラズマ光が前記固定ミラーに戻らない角度に前記可動式ミラーの反射面が配置されるようにしている。
以上のように、本考案のICP発光分析装置によれば、軸方向観察の際に、横方向光導入部からのプラズマ光が、可動式ミラーで反射された後に再び固定ミラーに入射しないようにすることができ、可動式ミラーと固定ミラーの劣化を防止することができる。
(他の課題を解決するための手段および効果)
また、上記の考案のICP発光分析装置において、前記可動式ミラーは、前記固定ミラーの上方に配置され、前記横方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導く際には、前記固定ミラーからのプラズマ光を左横方向に反射するよう前記可動式ミラーの反射面が配置され、前記軸方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導く際には、前記右横から可動式ミラーの反射面が観察されるように配置してもよい。
ここで、本願における「左右」は、反転してもよく、横方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導く際に、右横方向に反射するよう可動式ミラーの反射面が配置される場合には、軸方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導く際には、左横に位置するヒトから可動式ミラーの反射面が観察されるように配置すればよい。
本考案のICP発光分光分析装置によれば、メンテナンス時における可動式ミラーの反射面の状況が目視確認し易く、また、反射面がアクセス方向(右横方向)を向いているので、メンテナンス作業も容易となる。
そして、上記の考案のICP発光分析装置において、水平方向を0°とし、時計回り方向をプラス、反時計周り方向をマイナスとした場合において、前記可動式ミラーの反射面は、45°の位置から−15°の位置以上−35°の位置以下までの角度範囲で回動可能となるようにしてもよい。
本考案のICP発光分析装置によれば、可動式ミラーの反射面は、45°の位置から−15°の位置以上−35°の位置以下までの広い角度範囲で回動可能となっているので、固定ミラーからのプラズマ光が可動式ミラーで反射された後に再び固定ミラーに入射することを防ぐとともに、メンテナンス時における可動式ミラーの反射面の状況が目視確認し易く、また、アクセス方向(右横方向)を向くようにすることができる。
また、上記の考案のICP発光分析装置において、前記軸方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導く際には、前記可動式ミラーの反射面は、−25°の位置に配置されるようにしてもよい。
さらに、上記の考案のICP発光分析装置において、前記光路切替部の筐体は、第一筐体と第二筐体とに分割可能となっており、前記第二筐体が前記第一筐体から取り外された際には、前記可動式ミラーの一部が前記第一筐体外に配置されるようにしてもよい。
本考案のICP発光分析装置によれば、メンテナンス時には可動式ミラーの反射面が第一筐体外に配置されているので、メンテナンス作業が容易となる。
本考案のICP発光分析装置を用いた横方向観測時の一例を示す図。 本考案のICP発光分析装置を用いた軸方向観測時の一例を示す図。 本考案のICP発光分析装置のメンテナンス時の状態を示す図。 従来のICP発光分析装置を用いた横方向観測時の一例を示す図。 従来のICP発光分析装置を用いた軸方向観測時の一例を示す図。 従来のICP発光分析装置のメンテナンス時の状態を示す図。
以下、本考案の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本考案は、以下に説明するような実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様が含まれる。
図1は、本考案の実施形態に係るICP発光分析装置の一例を示す概略構成図であって、図1aは横方向観測時、図1bは、軸方向観測時を表している。なお、先に述べたICP発光分析装置101と同様のものについては、同じ符号を付している。ICP発光分析装置1は、プラズマ炎Pを形成するためのプラズマトーチ10と、軸方向光導入部20と、横方向光導入部30と、光路切替部40と、プラズマ光を検出する分光器50とを備える。
光路切替部40は、左側上部と右側上部と右側下部とに透過窓を備える筐体41を有する。そして、左側上部の透過窓には分光器50が取り付けられ、右側上部の透過窓には軸方向光導入部20が取り付けられ、左側下部の透過窓には横方向光導入部30が取り付けられている。また、筐体41は、第一左側筐体41aと第二右側筐体41bとに分割可能となっている。第一左側筐体41aは、右側面に左方(例えば深さ30cm)に窪んだ凹部が形成され、第二右側筐体41bは、左側面に右方(例えば深さ15cm)に窪んだ凹部が形成されている。これにより、第一左側筐体41aの右側にネジ41cを用いて第二右側筐体41bを取り付けることで内部空間が形成され、第一左側筐体41aから第二右側筐体41bを取り外すと内部空間を開放できるようになっている。
筐体41内部の上部には、水平方向を0°とし、時計回り方向をプラス、反時計周り方向をマイナスとした場合において、例えば45°(第一角度)の位置から−25℃(第二角度)の位置までの角度範囲(例えば70°)で角度を変化させることができる可動式ミラー42が設置され、筐体41内部の下部には、横方向光導入部30からのプラズマ光を可動式ミラー42に向かって反射する固定ミラー43が設置されている。そして、可動式ミラー42の角度が、回転軸42aにより切り替えられることによって、プラズマ光を横方向から観測するか、又は、軸方向から観測するかを択一的に切り替えられるようになっている。具体的には、横方向観測時には、図1aに示すように、可動式ミラー42の角度を第一角度(45°)にすることで、固定ミラー43(下方)からのプラズマ光を分光器50(左方)に向かって反射するとともに、軸方向光導入部20から左横方向に進行するプラズマ光を遮断する。一方、軸方向観測時には、図1bに示すように、可動式ミラー42の角度を第二角度(−25°)にすることで、固定ミラー43(下方)からのプラズマ光を右下方に反射する。つまり、固定ミラー43からのプラズマ光は、可動式ミラー42によって再び固定ミラー43へ戻るようには反射されないため、可動式ミラー42と固定ミラー43の劣化を防止することができる。そして、軸方向光導入部20から左横方向に進行するプラズマ光は、可動式ミラー42に遮断されることなく光路切替部40の内部を左横方向に通過して分光器50に入射する。
また、図2に示すように、可動式ミラー42と固定ミラー43のメンテナンスを行う際には、第一左側筐体41aから第二右側筐体41bを取り外して可動式ミラー42を清掃することになるが、筐体41の内部で可動式ミラー42の角度が−25°となっていることから、可動式ミラー42の反射面の状況を目視確認し易く、また、反射面がアクセス方向(右横方向)を向いているため、メンテナンス作業も容易となる。さらに、メンテナンス時には可動式ミラー42の反射面が第一左側筐体41a外に配置されているので、容易にメンテナンスを行うことができる。
本考案は、ICP発光分析装置等に利用することができる。
1 ICP発光分析装置
10 プラズマトーチ
20 軸方向光導入部
30 横方向光導入部
40 光路切替部
41 筐体
42 可動式ミラー
43 固定ミラー
50 分光器

Claims (5)

  1. プラズマ炎を形成して、当該プラズマ炎に試料を導入するプラズマトーチと、
    軸方向に出射するプラズマ光を分光器に導くための軸方向光導入部と、
    前記軸方向と垂直となる横方向に出射するプラズマ光を分光器に導くための横方向光導入部と、
    前記軸方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導くか、或いは、前記横方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導くかのいずれかの状態とするための可動式ミラーと、前記横方向光導入部からのプラズマ光を当該可動式ミラーに導く固定ミラーとが収納された筐体を有する光路切替部とを備えるICP発光分析装置であって、
    前記軸方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導く際には、前記固定ミラーからのプラズマ光が前記固定ミラーに戻らない角度に前記可動式ミラーの反射面が配置されるようなっていることを特徴とするICP発光分析装置。
  2. 前記可動式ミラーは、前記固定ミラーの上方に配置され、
    前記横方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導く際には、前記固定ミラーからのプラズマ光を左横方向に反射するよう前記可動式ミラーの反射面が配置され、
    前記軸方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導く際には、前記右横から可動式ミラーの反射面が観察されるよう配置されることを特徴とする請求項1に記載のICP発光分析装置。
  3. 水平方向を0°とし、時計回り方向をプラス、反時計周り方向をマイナスとした場合において、前記可動式ミラーの反射面は、45°の位置から−15°の位置以上−35°の位置以下までの角度範囲で回動可能となっていることを特徴とする請求項2に記載のICP発光分析装置。
  4. 前記軸方向光導入部からのプラズマ光を分光器に導く際には、前記可動式ミラーの反射面は、−25°の位置に配置されることを特徴とする請求項3に記載のICP発光分析装置。
  5. 前記光路切替部の筐体は、第一筐体と第二筐体とに分割可能となっており、
    前記第二筐体が前記第一筐体から取り外された際には、前記可動式ミラーの一部が前記第一筐体外に配置されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のICP発光分析装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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