JP3185260U - ゴルフティー - Google Patents

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勝也 住本
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Abstract

【課題】極めて簡単な構成で、ボール載せを所望の角度に傾けて使用することができるゴルフティーを提供する。
【解決手段】ベースシャフト11の上部13と、ボール載せ部12の直下部14との間が、ベースシャフトの軸方向15に対して斜め交差方向に切断され、ベースシャフト上部の上面に接続用上対向面17が形成され、ボール載せ部の直下部下面に接続用下対向面18が形成されている。上対向面17と下対向面18は、各面の中心に、各面に対して垂直方向に差し込まれた接続ピン19で連結されている。ベースシャフトに対してボール載せ部が、接続ピンを中心に回動可能であって、ベースシャフトの軸方向15に対してボールの載せ面20の角度が変化可能になっている。
【選択図】図1

Description

この考案は、ゴルフプレイにおいて、ティーショットの際に使用するゴルフティーに関する。
ゴルフボールをティーアップして打ち出す際に、ティーを前方へ傾けることが流行りつつある。そのような流行に即した前傾ティーが販売されている(非特許文献1)。
一方、ゴルフティーにおいて、その途中部を曲げられるようにした構造の先行技術は、特許文献1や特許文献2に開示されている。
特開2011−143024号公報 特表2005−528150号公報
http://item.rakuten.co.jp/gbase/sat−0023/
特許文献1に記載のゴルフティーや、特許文献2の図24〜図30およびその説明に開示されたゴルフ用ティーは、いずれも、ゴルフティーのシャフトを折り曲げ可能にするための構造が複雑であり、高価なものになるという課題がある。また、ゴルフティーを所望の角度に傾けて使用する際に、簡易に使用できないという課題もある。
この考案は、このような従来技術を背景にしてなされたものであり、ゴルフティーを前方に傾けた斜め状態で使用したい場合に、極めて簡単な構成で、係る使用態様にゴルフティーの形状を変態できるゴルフティーを提供することを主たる目的とする。
請求項1に係る考案は、下端が尖った棒状のベースシャフトと、ベースシャフトの上端に形成されたボール載せ部とを有するゴルフティーであって、前記ベースシャフトの上部と、前記ボール載せ部の直下部との間が、前記ベースシャフトの軸方向に対して斜め交差方向に切断され、前記ベースシャフトの上部の上面に接続用上対向面が形成され、前記ボール載せ部の直下部の下面に接続用下対向面が形成されていて、前記接続用上対向面と接続用下対向面とは、各面の中心に、各面に対して垂直方向に差し込まれた接続ピンで連結されており、前記ベースシャフトに対して前記ボール載せ部が、前記接続ピンを中心に回動可能であって、前記ベースシャフトの軸方向に対して前記ボール載せ部の載せ面の角度が変化可能になっていることを特徴とする、ゴルフティーである。
請求項2に係る考案は、前記ベースシャフトは、中心軸部を形成する弾力性のあるコア材と、このコア材の外周を覆う樹脂製の外装材とを含み、前記ボール載せ部は、円盤状の基部と、基部の上周縁から斜め上方へ放射状に突出する多数のボール受け突起とを有し、前記接続ピンは、切断されたコア材の上面の中心と、下面の中心とに差し込まれていることを特徴とする、請求項1記載のゴルフティーである。
この考案によれば、真っ直ぐに立てた状態でゴルフボールをティーアップして使用することができるとともに、プレイヤーが望む際には、ゴルフティーを斜めに傾けた状態でゴルフボールのティーアップができる極めて簡単な構成のゴルフティーを提供することができる。それゆえ、安価で、プレイヤーの要求に合わせて、形態を変態させることのできるゴルフティーを提供することができる。
図1は、この考案の一実施形態に係るゴルフティーの構成を示す一部断面で示す構成図である。 図2は、この考案の一実施形態に係るゴルフティーの分解斜視図である。 図3は、この考案の一実施形態に係るゴルフティーを、真っ直ぐな態様(図3(A))および斜めに傾けた態様(図3(B))に変態させた様子を示す図である。 図4は、ゴルフティーを真っ直ぐな状態にしてゴルフボールをティーアップした状態(図4(A))、および、ゴルフティーを前傾させてゴルフボールをティーアップした状態(図4(B))を示す図である。 図5は、この考案の他の実施形態に係るゴルフティー40を示す図である。
以下には、図面を参照して、この考案の実施形態について具体的に説明をする。
図1は、この考案の一実施形態に係るゴルフティー10の構成を示す図で、一部断面で示されている。また、図2は、この考案の一実施形態に係るゴルフティー10の分解斜視図である。
図1および図2を参照して、ゴルフティー10は、下端が尖った棒状のベースシャフト11と、ベースシャフト11の上端に形成されたボール載せ部12とを有する。ベースシャフト11の上部13と、ボール載せ部12の直下部14との間には、ベースシャフト11の軸方向15に対して斜め交差方向に切断された切断面16が形成されている。軸方向15と切断面16との角度は、15°〜25°程度となるようにすればよく、好ましくは18°〜20°の角度がよい。
そして、それにより、ベースシャフト11の上部13の上面には、接続用上対向面17が形成されている。また、ボール載せ部12の直下部14の下面には、接続用下対向面18が形成されている。
接続用上対向面17と、接続用下対向面18とは、各面の中心に、各面に対して垂直方向に差し込まれた接続ピン19が設けられ、当該接続ピン19で両面が連結されている。
それゆえ、ベースシャフト11に対して、ボール載せ部12は、接続ピン19を中心に、接続用上対向面17と接続用下対向面18とが当接した状態で回動可能である。そして、ベースシャフト11の軸方向15に対してボール載せ部12の載せ面20が直角に交差した態様から所定の角度傾いて交差した態様へ変化可能にされている。
ベースシャフト11は、中心軸部を形成する弾力性のあるコア材21と、コア材21の外周を覆う樹脂製の外装材22とを有する。コア材21および外装材22の上端部は、ボール載せ部12を構成している。
ボール載せ部12は、外装材22の上部に連成された円盤状の基部23と、基部23の上周縁部から斜め上方へ放射状に突出する多数のボール受け突起24とを有している。
切断面16は、ベースシャフト11の上部13と、ボール載せ部12の直下部14との間において、ベースシャフト11の軸方向15に対して斜め交差方向に形成されている。それゆえ、ボール載せ部12側においては、下対向面18に、コア材21の上部と、それを取り囲む外装材22の上部とが、同心円状に表われている。
そして、接続ピン19は、上対向面17の中心にあるコア材21に差し込まれ、下対向面18の中心にあるコア材21に差し込まれているので、弾力性のあるコア材21に接続ピン19を差し込みやすく、かつ、差し込まれた接続ピン19ががたつくことはない。
ゴルフティー10は、以上のような構成であるから、図3(A)に示すように、真っ直ぐに延びる通常のゴルフティーの態様として使用することができる。
また、図3(B)に示すように、ベースシャフト11に対してボール載せ部12を回動させ、ベースシャフト11に対してボール載せ部12が斜め側方へ傾いた態様に変態させることができる。
ゴルフティー10において、ベースシャフト11に対するボール載せ部12の回動による変態は、中心部に垂直に差し込まれた接続ピン19を中心に、上対向面17および下対向面18が回動するので、極めてスムーズに、かつ回動角度に応じて所望の傾きになるように変態させることができる。
図4(A)は、図3(A)に示す態様のゴルフティー10を用いてゴルフボール30をティーアップした状態の図である。
図4(B)は、図3(B)に示す態様に変態させたゴルフティー10を用いて、ゴルフボール30をティーアップした状態の図である。
図4(A)(B)に示すように、この考案に係るゴルフティー10を用いると、ベースシャフト11に対してボール載せ部12を回動させることにより、通常の垂直上方へゴルフティー10を立ち上げた状態でゴルフボール30をティーアップできる。あるいは、プレイヤーが望む場合に、ゴルフティー10を変態させ、ベースシャフト11を斜めに地面に突き刺し、ゴルフボール30をティーアップした状態で使用することができる。
この考案は、以上説明した実施形態に限定されるものではない。
たとえば、上記説明では、ベースシャフト11は、コア材21およびそれを取り囲む外装材22から出来ている旨説明したが、ゴルフティー10全体が、たとえば木製であってもよい。より具体的には、図5に示すように、全体が木製のゴルフティー40に対し、ベースシャフト11の上部と、ボール載せ部12の直下部との間に、斜めの切断面16を形成し、当該斜めの切断面16によって、ベースシャフト11の上部13の上面に接続用上対向面17が形成され、ボール載せ部12の直下部14の下面に接続用下対向面18が形成された構成とし、両者間を、接続ピン19で連結した構成としてもよい。この場合においても、接続用上対向面17と接続用下対向面18とを、各面の中心に垂直方向に差し込まれた接続ピン19で連結することにより、この考案に係るゴルフティー40とすることができる。
その他、この考案は、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
10,40 ゴルフティー
11 ベースシャフト
12 ボール載せ部
13 上部
14 直下部
15 軸方向
16 切断面
17 上対向面
18 下対向面
19 接続ピン
20 載せ面
21 コア材
22 外装材

Claims (2)

  1. 下端が尖った棒状のベースシャフトと、ベースシャフトの上端に形成されたボール載せ部とを有するゴルフティーであって、
    前記ベースシャフトの上部と、前記ボール載せ部の直下部との間が、前記ベースシャフトの軸方向に対して斜め交差方向に切断され、前記ベースシャフトの上部の上面に接続用上対向面が形成され、前記ボール載せ部の直下部の下面に接続用下対向面が形成されていて、
    前記接続用上対向面と接続用下対向面とは、各面の中心に、各面に対して垂直方向に差し込まれた接続ピンで連結されており、
    前記ベースシャフトに対して前記ボール載せ部が、前記接続ピンを中心に回動可能であって、前記ベースシャフトの軸方向に対して前記ボール載せ部の載せ面の角度が変化可能になっていることを特徴とする、ゴルフティー。
  2. 前記ベースシャフトは、
    中心軸部を形成する弾力性のあるコア材と、このコア材の外周を覆う樹脂製の外装材とを含み、
    前記ボール載せ部は、円盤状の基部と、基部の上周縁から斜め上方へ放射状に突出する多数のボール受け突起とを有し、
    前記接続ピンは、切断されたコア材の上面の中心と、下面の中心とに差し込まれていることを特徴とする、請求項1記載のゴルフティー。
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