JP3185247B2 - クリームはんだの塗布方法 - Google Patents

クリームはんだの塗布方法

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JP3185247B2 JP15237391A JP15237391A JP3185247B2 JP 3185247 B2 JP3185247 B2 JP 3185247B2 JP 15237391 A JP15237391 A JP 15237391A JP 15237391 A JP15237391 A JP 15237391A JP 3185247 B2 JP3185247 B2 JP 3185247B2
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soldering
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浩司 大橋
俊光 巻
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1216Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing

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  • Screen Printers (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板のスルーホールに
電子部品の端子を挿通する基板の裏面側にクリームはん
だを塗布するのに好適なクリームはんだの塗布方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、基板のスルーホールに電子部品の
端子を挿通する基板の裏面側にはんだ付けするにあたっ
ては、基板の配線パターン上のはんだ付けが必要とされ
る所要箇所に対応させて孔が穿設されたスクリーンを基
板に密着させてはんだ付けを行うスクリーン印刷方式、
又は、注射器状の注入器具を用いてはんだ付け所要箇所
に個別にはんだ付けを行うシリンジディスペンサー方式
の、2通りが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
スクリーン印刷方式では、スクリーンを基板に密着させ
る必要があるため、既に電子部品等が基板に搭載されて
いる場合にははんだ付けが行えないという問題がある。
それに対し、シリンジディスペンサー方式では、既に電
子部品が搭載されている基板にもはんだ付けが行える
が、各はんだ付け所要箇所毎に別々にはんだ付け作業が
必要となるため、基板の所要箇所全部にはんだ付けを行
うには多大な手間と時間を要するという問題がある。
【0004】かかる点に鑑み本発明は、既に電子部品等
が基板に搭載されている場合にもはんだ付けを短時間で
効率良く行うことができるようにされたクリームはんだ
の塗布方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目標を達成すべ
く、本発明にかかるクリームはんだの塗布方法は、基板
のはんだ付け所要箇所に対応させて所定の長さを有し、
かつ前記基板に設けられたランドと同程度とされるステ
ンレス鋼製のパイプを一方の面側のみに複数突出させて
植立したスクリーンの上記パイプが突出している側の面
を下側にして、上記一方の面に突設され、かつ上記パイ
プより約0.2〜0.35mm程度余計に突出されたス
トッパーにより上記基板のはんだ付け所要面に対して上
記パイプを約0.2〜0.35mmの距離だけ離間させ
た状態で対向させて、上記スクリーンの上面にクリーム
はんだを注出し、それをスキージで彫ることにより、上
記パイプを介してはんだ付け所要箇所にクリームはんだ
を塗布するようにされる。
【0006】
【作用】上述の如くの構成とされた本発明に係るクリー
ムはんだの塗布方法においては、スクリーンからはんだ
塗布用のパイプが突出せしめられているため、スクリー
ンを基板に密着させる必要はなく、既に電子部品等が搭
載されている基板にもはんだ付けを行うことが可能とな
り、また、スクリーン上に注出されたクリームはんだを
スキージで刷るだけで基板の所要箇所全てに一挙にはん
だ付けを行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。本発明に係るクリームはんだの塗布方法の一実
施例によりはんだ付けが行われる基板10は、図1〜図
3に示される如くに、裏面(上面)側に電子部品等16
(図3)が搭載されており、他の電子部品の端子が挿入
される孔12が穿設されている。
【0008】かかる基板10にはんだ付けを行うには、
まず、基板10のはんだ付け所要箇所(上記孔12が穿
設されている箇所)に対応させて多数のパイプ20を一
方の面側(下側の面側)にのみ突出させて植立したスク
リーン15を用意する。
【0009】このスクリーン15は、加工し易く錆びな
いアルミニウムを素材として、上記パイプ20が植立さ
れた状態でぐらつかないようにするためその厚みが約2
mmとされた薄板であって基板10の形状に対応させて
それより若干大きく形成されている。
【0010】上記パイプ20は、肉厚を可及的に薄くす
るため、及び錆びにくいことからステンレス鋼が採用さ
れており、その長さが4.9mm以下で外径が約1.6
mm、内径が約1.4mm、肉厚が約0.1mmとされ
ている。
【0011】なお、パイプ20の外径は図3に示される
如くに、端子が挿入される孔12の周囲に設けられたラ
ンド11の外径と同程度とされており、上記寸法のパイ
プは現状の技術ではステンレス鋼以外の材料から製造す
るのは難しく、それ以外の材料ではパイプの外径が大き
くなって高密度実装に対応できない。また、内径が1.
4mm程度以下である場合及び長さが4.9mm程度以
上である場合にはクリームはんだが充分に出ないことが
実験により確認されている。
【0012】このように構成されたスクリーン15を用
いてはんだ付けを行う際には、スクリーン15のパイプ
20が突出している側の面を下側にして、基板10のは
んだ付け所要面に対してパイプ20を所定の距離α(図
3)だけ離間させた状態で対向させて、上記スクリーン
15の上面にクリームはんだ25を注出し、それを特定
形状のスキージ30で刷ることにより、パイプ20を介
して基板10のはんだ付け所要箇所にクリームはんだ2
5を一挙に塗布するようにされる。
【0013】なお、上記クリームはんだ25の粘度は3
0万CPS程度であり、その粘度を維持するためスクリ
ーン15周りはヒーター等により22〜25度Cに維持
されるようになされている。
【0014】また、パイプ20の基板10に対する離間
距離(ギャップ)αは、約0.2〜0.35mmが適当
である。即ち、上記0.2mm程度以下であると、パイ
プ20から基板10へ供給されるはんだ量が不足し接触
不良等を起こし易くなり、また0.35mm以上である
と、基板10には充分な量のはんだが供給されるもの
の、基板10を反転して電子部品の端子を孔12に挿入
するとはんだが脱落するおそれがある。それに対し、離
間距離αが約0.2〜0.35mmの範囲にある場合に
は、図5に示される如くに、パイプ20の外径程度(従
ってランド11の外径程度)にひろがる適正量のクリー
ムはんだ25が基板10に供給されて塗布され、基板1
0を反転して電子部品23の端子24を孔12に挿通し
てもはんだが脱落しない。
【0015】そして、本実施例では上述の離間距離を確
保するため、図2に示される如くに、スクリーン15に
パイプ20より約0.2〜0.35mm程度余計に突出
するストッパ17が設けられるとともに、基板10を支
持するステージ14にも上記ストッパ17に対向するス
トッパ17が突設され、基板10のたわみをおさえてい
る。
【0016】一方、スクリーン15上のクリームはんだ
25を刷るためのスキージ30は、硬度60程度のウレ
タンゴム製で、図4に示される如くに、先端側の断面外
形が頂角約120度の二等辺三角形状とされ、その長さ
方向で見た両端には、クリームはんだが外部に逃げない
ようにするため、逃げ防止板31,32が固着されてい
る。
【0017】スキージ30は図6に示される如くに、そ
の先端をスクリーン15に当接させた状態で左右に移動
してクリームはんだ25を刷るようにされる。なお、ス
キージ30は、左右移動方式の他、ワイパーのように回
転方式等の他の方式で運動させてもよい。
【0018】上述の如くの構成とされた本実施例のクリ
ームはんだの塗布方法では、スクリーン15からはんだ
塗布用のパイプ20が突出せしめられているため、スク
リーン15を基板10に密着させる必要はなく、既に電
子部品16等が搭載されている基板10にもはんだ付け
を行うことが可能となり、また、スクリーン15上に注
出されたクリームはんだ25をスキージ30で刷るだけ
で基板10の所要箇所全てに短時間で効率の良いはんだ
付け作業が行える。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係るクリームはんだの塗布方法によれば、既に電子部品
等が基板に搭載されている場合にもはんだ付けを短時間
で効率良く行うことができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のクリームはんだの塗布方法
の手順の説明に供される図。
【図2】実施例で用いられるスクリーンの説明に供され
る図。
【図3】実施例で用いられるパイプ等の説明に供される
図。
【図4】実施例で用いられるスキージの説明に供される
図。
【図5】実施例のはんだ塗布時の説明に供される図。
【図6】実施例で用いられるスキージの動作説明に供さ
れる図。
【符号の説明】
10 基板 12 孔 15 スクリーン 16 電子部品 17 ストッパ 20 パイプ 25 クリームはんだ 30 スキージ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板のはんだ付け所要箇所に対応させて
    所定の長さを有し、かつ外径が前記基板に設けられたラ
    ンドと同程度とされるステンレス鋼製のパイプを一方の
    面側のみに複数突出させて植立したスクリーンの上記パ
    イプが突出している側の面を下側にして、上記一方の面
    に突設され、かつ上記パイプより約0.2〜0.35m
    m程度余計に突出されたストッパーにより上記基板のは
    んだ付け所要面に対して上記パイプを約0.2〜0.3
    5mmの距離だけ離間させた状態で対向させて、上記ス
    クリーンの上面にクリームはんだを注出し、それをスキ
    ージで彫ることにより、上記パイプを介してはんだ付け
    所要箇所にクリームはんだを塗布することを特徴とする
    クリームはんだの塗布方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102448730B1 (ko) * 2021-02-22 2022-09-29 박해준 리프팅 모듈 및 이를 구비한 컨버터블 벤치시스템

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KR102448730B1 (ko) * 2021-02-22 2022-09-29 박해준 리프팅 모듈 및 이를 구비한 컨버터블 벤치시스템

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