JP3184785U - 屋根用融雪装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】屋根の上に設置する効率の良い融雪装置を提供する。
【解決手段】温水器1で発生させた水やクーラント等を温めた液体をポンプ2で屋根用融雪装置4へと送り込み、屋根用融雪装置の中心に設置されている水流モーターに向かい渦巻き状に配管されている伝熱性の良い配管3を水やクーラント等を温めた液体が通過することで、熱はパンチングメタル6に伝わり屋根用融雪装置内を温めたところに、ポンプで発生させた水流で水流モーター8を回し、水流モーターの上部に取り付けたファンを回すことで、パンチングメタルの熱を屋根材へと温風を送り込み屋根材を温め、かつ屋根用融雪装置の妻側と軒先側の隙間に差をつけることで温風を妻側に流し込むことで融雪装置周辺に発生するかまくらの様な状況を防ぎ融雪能力を高める。
【選択図】図1
【解決手段】温水器1で発生させた水やクーラント等を温めた液体をポンプ2で屋根用融雪装置4へと送り込み、屋根用融雪装置の中心に設置されている水流モーターに向かい渦巻き状に配管されている伝熱性の良い配管3を水やクーラント等を温めた液体が通過することで、熱はパンチングメタル6に伝わり屋根用融雪装置内を温めたところに、ポンプで発生させた水流で水流モーター8を回し、水流モーターの上部に取り付けたファンを回すことで、パンチングメタルの熱を屋根材へと温風を送り込み屋根材を温め、かつ屋根用融雪装置の妻側と軒先側の隙間に差をつけることで温風を妻側に流し込むことで融雪装置周辺に発生するかまくらの様な状況を防ぎ融雪能力を高める。
【選択図】図1
Description
本装置は、屋根の上に設置する融雪装置である。
屋根用融雪装置は、電気により発生する熱を利用した融雪装置と温水器により発生する熱を利用した融雪装置がある。
屋根用融雪装置は、電熱線や配管が屋根材の上の全面又は軒の所だけを取り付けて屋根を温めることで、屋根に積もる雪をとかしている。
軒の所だけに施工する屋根用融雪装置のタイプは、軒の所の雪をとかした後に妻側から雪が流れ込むことで屋根の上に積もる雪をとかすもので、全面に設置するタイプより、費用の面で優れている。
降雪量の多い日や外気温が低い日だと、従来の屋根用融雪装置を稼働させると屋根用融雪装置の電熱線や配管がある所だけがとけ、電熱線や配管から少し離れた位置から電熱線や配管を雪で覆うかまくらの様な状況が発生する。
特に軒の所だけに設置する場合、電熱線及び配管を中心にかまくらの様な状況を発生させることで妻側にも雪がたまり融雪装置の稼働時間が増える。
温水器から水やクーラント等を温めた液体を送り込む配管の下にパンチングメタルをしき、配管からでる熱をパンチングメタルに伝熱させる。
屋根用融雪装置の中程には温水器から水やクーラント等を温めた液体を通す伝熱性の良い配管と繋がっている水流モーターを設置し、水流モーターの上部にはファンを取り付けることでファンを回し、パンチングメタルに伝わっている熱を屋根の方に吹き付ける。
屋根用融雪装置のパンチングメタルと屋根との間には取付台で固定し、パンチングメタルと屋根との間には風が軒先側から流れやすいように隙間を設け、軒先側から流入する空気により暖かい空気は妻側へと流出し雪をとかす。
パンチングメタルを用いることで融雪装置内全体に熱を早く供給することができるのと、ポンプから送られる水やクーラント等を温めた液体の水流で水流モーターを動かし、水流モーターの上部に付けたファンを回すことで暖かい空気を屋根に供給することができる。
また、屋根用融雪装置周辺にかまくらの様な状況が発生しても温風を供給することで、かまくらの様な状況を解消する。
温水器1から作られた水やクーラント等を温めた液体をポンプ2により保温性の良い配管14内を通って屋根用融雪装置4へと送る。
屋根用融雪装置4は、屋根材5とパンチングメタル6との間を取付台7により固定し、屋根材5と屋根用融雪装置4との間に隙間を作る。
ポンプ2で押し上げられた水やクーラント等を温めた液体は屋根用融雪装置4のパンチングメタル6上を水流モーター8に向かって渦を描くように伝熱性の良い配管3を設置し屋根用融雪装置4内を温める。
渦巻き状に設置された伝熱性の良い配管3内をとおる水やクーラント等を温めた液体は水流モーター8のギヤを回すことで水流モーター8上部に取り付けたファン9を回し、伝熱性の良い配管3により温まったパンチングメタル6の熱を屋根材5へと吹き付ける。
水流モーター8を通過した水やクーラント等を温めた液体は保温性の良い配管14をとおり次の屋根用融雪装置4に送られ、最終的には温水器1へと返送され再度温め、これを繰り返すことで屋根の雪をとかす。
屋根用融雪装置4内を早く温めるためにカバー10を付ける。
図3のように屋根用融雪装置4の軒先側11は角度をつけ妻側12の方に絞り13を付けることで、軒先側11から空気を妻側12へと流れやすくすることで雪と屋根材5の間のかまくらの様な状況を防ぐ。
1 温水器
2 ポンプ
3 伝熱性の良い配管
4 屋根用融雪装置
5 屋根材
6 パンチングメタル
7 取付台
8 水流モーター
9 ファン
10 カバー
11 軒先側
12 妻側
13 絞り
14 保温性の良い配管
2 ポンプ
3 伝熱性の良い配管
4 屋根用融雪装置
5 屋根材
6 パンチングメタル
7 取付台
8 水流モーター
9 ファン
10 カバー
11 軒先側
12 妻側
13 絞り
14 保温性の良い配管
Claims (2)
- パンチングメタルの上に設置してある水流ポンプと水流モーターを中心とした渦巻き状に伝熱性の良い配管を設置されている屋根用融雪装置に、温水器により出来た水やクーラント等を温めた液体をポンプで送り込むことでパンチングメタルを温められたところに、ポンプで生まれた水流を動力に水流モーターを回し、水流モーター上部に取り付けたファンが回ることで生じた風がパンチングメタルを通過することで温風に変えることで屋根材を温め屋根上の雪をとかす融雪装置。
- 屋根用融雪装置の妻側に絞りをつけて、一方で屋根用融雪装置の軒先側を屋根材との角度を広げることで軒先側から妻側へと風が流れやすくして、パンチングメタルから通過する温風が妻側へと流れやすくすることで妻側の雪をとかし、もし妻側又は軒先側が雪で風の流れを遮断されてもパンチングメタルと水流モーターで発生した温風でかまくらの様な状況を防止する特徴を有する請求項1記載の融雪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002656U JP3184785U (ja) | 2013-04-23 | 2013-04-23 | 屋根用融雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002656U JP3184785U (ja) | 2013-04-23 | 2013-04-23 | 屋根用融雪装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3184785U true JP3184785U (ja) | 2013-07-18 |
Family
ID=50428620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013002656U Expired - Fee Related JP3184785U (ja) | 2013-04-23 | 2013-04-23 | 屋根用融雪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3184785U (ja) |
-
2013
- 2013-04-23 JP JP2013002656U patent/JP3184785U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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