JP3183360B2 - 電力増幅器 - Google Patents

電力増幅器

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JP3183360B2 JP19145192A JP19145192A JP3183360B2 JP 3183360 B2 JP3183360 B2 JP 3183360B2 JP 19145192 A JP19145192 A JP 19145192A JP 19145192 A JP19145192 A JP 19145192A JP 3183360 B2 JP3183360 B2 JP 3183360B2
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耕司 山本
員市 山本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星通信、地上マイク
ロ波通信等に使用されるマイクロ波半導体電力増幅器の
高効率化、すなわち消費電力を低減する電力増幅器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電力増幅器の高効率化を図る目的で信号
波の高調波を利用する方法が知られている。すなわち、
増幅素子出力端において、偶数次高調波に対して短絡
し、奇数次高調波に対して開放となるような高調波整合
用インピーダンスを付加することによって、出力電圧波
形の整形を行い、出力電流波形と重ならないようにして
消費電力を低減するものである。つまり、F級動作を実
現するように、FET等の半導体増幅素子の出力電圧が
0であるときに電流が流れ、一方、FET等の半導体増
幅素子の出力電圧が発生しているときに電流が0になる
ようにし、このようにすることによって、消費電力を低
減するものである。
【0003】ところで、増幅素子出力端において発生す
る高調波に対して、各次数の高調波に対するインピーダ
ンスだけに影響を与え、しかも基本波を含む他の周波数
のインピーダンスには全く影響を与えない性質の各高調
波専用の整合回路を構成することができれば、各高調波
の整合回路を多数組合せて構成することによって、上記
目的を達成する出力整合回路を構成することができる。
しかし、一般に、整合回路において、ある周波数に対す
るインピーダンスを変えると、他の周波数に対するイン
ピーダンスも変わるので、実際には、全ての高調波に対
して上記のような整合用インピーダンスを実現すること
は困難である。
【0004】したがって、消費電力に対する影響の大き
な第2次高調波のみを対象にし、その出力インピーダン
スを最適化することによって、消費電力の充分な低減効
果を見込むようにすればよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような観点から、
本件出願人は、特願平3−295,133号において、
第2次高調波のみを対象にして整合用インピーダンスを
付加する電力増幅器を提案している。ここで提案した電
力増幅器を図7に示してある。
【0006】図7において、増幅素子1と、入力整合回
路2と、出力整合回路3と、第2次高調波整合回路20
aと、カップリングコンデンサC3と、DCカット用カ
ップリングコンデンサC5と、バイアスコンデンサC
4、C6と、高調波チョークコイルRFC1、RFC2
とが設けられている。また、第2次高調波整合回路20
aは、基本波の約1/8の長さを有し、その中央部が接
地され、出力整合回路3と結合している結合線路5a
と、接続線路6a、8aと、キャパシタC11、C12
とで構成されている。
【0007】図8は、図7に示す電力増幅器における第
2次高調波整合回路20aの機能を説明するスミスチャ
ートであり、信号波と第2次高調波とが互いに独立的に
整合可能である様子を示している。信号周波数を2.5
GHzとし、第2次高調波整合回路20aを適当な線路
に結合させ、結合線路5aの長さL0を信号波の電気長
で45度とし、接続線路6a、8aのそれぞれの長さL
1、L2をともに信号波の電気長で70度とし、キャパ
シタC12の値を約5pFとし、キャパシタC11の値
を1pFから21pFまで変化させることによって、図
8に示すスミスチャートを得ることができる。
【0008】上記のように、接続線路6a、8aの長さ
が適切であるときに、キャパシタC11、C12の値を
変化させると、増幅信号周波数に対する出力インピーダ
ンスを一定に保持したまま、増幅信号周波数の第2次高
調波に対する出力インピーダンスを独立して変化させる
ことができる。したがって、2つのキャパシタC11、
C12の値を適切に設定すると、第2次高調波に対する
出力インピーダンスの最適化、すなわち消費電力の低減
が達成される。
【0009】しかし、図7の電力増幅器において、結合
線路5aはその中央部が接地されているので、共通の接
地点を持つ接地点の両側の線路が互いに干渉を生じ、性
能に悪影響を及ぼすという問題がある。また、マイクロ
波帯で使用する電力増幅器の整合回路は一般に分布定数
回路で構成されるので、その形状が性能に大きな影響を
及ぼし、図7に示す電力増幅器において、出力整合回路
3は、基本波長の約8分の1の長さに渡って結合線路5
aと結合するので、その配置および形状が制限されると
いう問題がある。
【0010】本発明は、性能に悪影響を及ぼす干渉を低
減することができる高調波制御型の電力増幅器を提供す
ることを目的とし、また、出力整合回路の配置および形
状の自由度を増すことができる高調波制御型の電力増幅
器を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体増幅素
子と入力整合回路と出力整合回路と第2次高調波整合回
路とを有する電力増幅器において、上記第2次高調波整
合回路は、上記出力整合回路と結合し、その一端が接地
され、信号波の高調波に結合する第1の結合線路と、上
記第1の結合線路から有限長の距離を置いて設けられ、
上記出力整合回路と結合し、その一端が上記第1の結合
線路とは独立の接地点で接地され、信号波の高調波に結
合する第2の結合線路と、上記第1の結合線路の他端に
接続され、しかも有限長の線路長を具備する第1の接続
線路と、上記第2の結合線路の他端に接続され、しかも
有限長の線路長を具備する第2の接続線路と、上記第1
の接続線路と接地点との間に接続された第1のリアクタ
ンス素子と、上記第2の接続線路と接地点との間に接続
された第2のリアクタンス素子とを有する回路であり、
上記出力整合回路は、上記第1の結合線路と上記第2の
結合線路との結合に必要な長さを有し、上記第1の結合
線路と上記第2の結合線路との2箇所に分けて結合する
回路である電力増幅器である。
【0012】
【作用】本発明は、第1の結合線路と第2の結合線路と
が、それぞれ独立の接地点を有し、しかもそれら接地点
は距離をおいて設けられているので、性能に悪影響を及
ぼす干渉を低減することができ、また、出力整合回路
は、第1の結合線路と第2の結合線路との2箇所に分け
て結合すればよいので、出力整合回路の配置、形状の自
由度が増す。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す図である。
【0014】この実施例において、入力整合回路2と、
出力整合回路3と、入力整合回路2と出力整合回路3と
の間に接続された増幅素子1と、第2次高調波整合回路
20と、カップリングコンデンサC3と、DCカット用
カップリングコンデンサC5と、バイアスコンデンサC
4、C6と、高調波チョークコイルRFC1、RFC2
とが設けられている。
【0015】第2次高調波整合回路20は、マイクロス
トリップ結合線路5と、接続線路6と、キャパシタC1
1と、マイクロストリップ結合線路7と、接続線路8
と、キャパシタC12とで構成されている。
【0016】マイクロストリップ結合線路5は、長さL
を有し、出力整合回路3と結合している。また、マイク
ロストリップ結合線路5は、その一端が接地され、その
他端が、長さL1の接続線路6とキャパシタC11とを
介して接地されている。また、マイクロストリップ結合
線路7は、長さLを有し、出力整合回路3と結合し、マ
イクロストリップ結合線路5の端部から出力整合回路3
の延びる方向に長さL3だけ距離をおいて設けられてい
る。また、マイクロストリップ結合線路7は、その一端
が接地され、その他端が、長さL2の接続線路8とキャ
パシタC12を介して接地されている。
【0017】なお、マイクロストリップ結合線路5は、
出力整合回路と結合し、その一端が接地され、信号波の
高調波に結合する第1の結合線路の一例であり、マイク
ロストリップ結合線路7は、第1の結合線路から有限長
の距離を置いて設けられ、出力整合回路と結合し、その
一端が接地され、信号波の高調波に結合する第2の結合
線路の一例であり、接続線路6は、第1の結合線路の他
端に接続され、しかも有限長の線路長を具備する第1の
接続線路の一例であり、接続線路8は、第2の結合線路
の他端に接続され、しかも有限長の線路長を具備する第
2の接続線路の一例であり、キャパシタC11は第1の
接続線路と接地点との間に接続された第1のリアクタン
ス素子の一例であり、キャパシタC12は、第2の接続
線路と接地点との間に接続された第2のリアクタンス素
子の一例である。
【0018】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0019】入力端子Tiから入力された信号波は、入
力整合回路2によって適切なインピーダンスに変換さ
れ、増幅素子1に入力される。増幅素子1から出力され
た信号波は、出力整合回路3によって再び適切なインピ
ーダンスに変換され、電力増幅器の出力端子Toから出
力される。増幅素子1の出力には、増幅素子1の非線形
特性によって発生した第2次高調波が含まれているが、
この第2次高調波は第2次高調波整合回路20によっ
て、信号波とは独立的に整合される。
【0020】図2は、上記実施例において、信号波と第
2次高調波とが互いに独立的に整合可能である様子を示
す図である。図3は、上記実施例における第2次高調波
整合回路20の説明図である。
【0021】図3において、信号周波数を2.5GHz
とし、第2次高調波整合回路20を適当な線路に結合さ
せ、結合線路5、7の長さLをともに信号波の電気長で
22.5度とし、接続線路6、8のそれぞれの長さL
1、L2をともに信号波の電気長で70度とし、マイク
ロストリップ結合線路5の端部とマイクロストリップ結
合線路7の端部との距離L3を信号波の電気長で90度
とし、キャパシタC12の値を約5pFとし、キャパシ
タC11の値を1pFから21pFまで変化させてあ
る。図2には、上記のようにしたときに、信号波に対す
る線路の入力インピーダンスZ1と、第2次高調波に対
する同じ線路の入力インピーダンスZ2とをスミスチャ
ートに表示してある。
【0022】図2に示すように、キャパシタC11の値
が変化するのに伴って、スミスチャートの外周部に沿っ
て、入力インピーダンスZ2(第2次高調波に対する線
路の入力インピーダンス)がほぼ1周するのに対して、
信号波に対する線路の入力インピーダンスZ1は殆ど動
かない。したがって、第2次高調波整合用の結合線路
5、7との、第2次高調波における結合に必要な長さ
を、出力整合回路3が備えていれば、出力整合回路3と
しては、信号波の整合だけを目的に設計すればよい。ま
た、第2次高調波整合回路20は何ら信号波に影響を及
ぼさないので、第2次高調波整合回路20の調整を自由
に行うことができる。
【0023】上記のように、接続線路6、8の一端にそ
れぞれ設けられたキャパシタC11、C12のインピー
ダンスを変化させると、増幅信号周波数に対する出力整
合回路3のインピーダンスを一定に保ったまま、信号周
波数の第2次高調波に対する出力整合回路3のインピー
ダンスを独立的に変化させることができ、第2次高調波
に対する出力整合回路3のインピーダンスが適切であれ
ば消費電力の低減を図ることができる。したがって、キ
ャパシタC11、C12のインピーダンスを適切に選択
することによって高効率が達成できる。ただし、増幅素
子1のパッケージやボンディングワイヤ等による寄生的
なキャパシタンスやインダクタンスの影響、また増幅素
子1の製造時におけるバラツキ等によって、増幅素子1
の出力接続点における第2次高調波整合回路20が実現
すべきインピーダンスは必ずしも短絡ではないので、そ
れらを総合してそのインピーダンスを実験的に決定する
必要がある。
【0024】上記実施例において、必要とされるインピ
ーダンスの変化範囲を、第2次高調波整合回路20が実
現するように接続線路6、8の長さを、設計の段階で予
め決めておく必要がある。実際の調整時には、電力増幅
器の使用時と同じ条件でその電力増幅器を動作させ、し
かもキャパシタC11、C12の各値を変化させながら
効率を測定し、高効率動作を行なっているときのキャパ
シタC11、C12の値を実際にも使用すればよい。
【0025】図2と図8とを比べれば明らかなように、
上記実施例(図2)においても、提案されている電力増
幅器(図8)と解析上同等の性能が得られる。また、上
記実施例においては、干渉等の影響を低減できるので、
解析結果により近い結果を製作時に得ることができ、図
7に示す例で発生する性能劣化を防ぐことができるとい
う利点がある。
【0026】なお、上記実施例では、マイクロストリッ
プ結合線路5、7と接続線路6、8とキャパシタC1
1、C12とで構成されている第2次高調波整合回路2
0は出力整合回路3にのみ結合されているが、この第2
次高調波整合回路20を出力整合回路3と入力整合回路
2とに結合させるようにしてもよい。
【0027】図4は、本発明の他の実施例の説明図であ
る。
【0028】図4に示す第2次高調波整合回路21は、
基本的には、第2次高調波整合回路20と同じである
が、結合線路と接続線路とキャパシタとの存在位置が第
2次高調波整合回路20とは異なる。つまり、結合線路
71(結合線路7と同様の線路)と接続線路81(接続
線路8と同様の線路)とキャパシタC12とで構成され
るグループは、結合線路5と接続線路6とキャパシタC
11とで構成されるグループと、出力整合回路3に関し
て反対側に存在する。
【0029】図5は、本発明のさらに他の実施例の説明
図である。
【0030】第2次高調波整合回路22は、出力整合回
路3の折れ曲がった部分で結合線路と結合している場合
の例であり、結合線路72(結合線路7と同様の線路)
と結合線路5とが一直線上に存在しない場合の例であ
る。この場合、結合線路72と接続する接続線路82
(接続線路8と同様の線路)は、結合線路72と同一線
上に存在するが、結合線路72と接続線路82との接続
点を中心に接続線路82を反時計方向に90度回動させ
た位置に設けてもよい。なお長さLで示してある部分が
結合線路72であり、長さL2で示してある部分が接続
線路82である。
【0031】図6は、本発明の別の実施例の説明図であ
る。
【0032】第2次高調波整合回路23は、出力整合回
路3の2つの折れ曲がった部分で結合線路と結合してい
る場合の例であり、結合線路73(結合線路7と同様の
線路)と結合線路51(結合線路5と同様の線路)とが
同一直線上には存在しないが同一方向に存在する場合の
例である。この場合、結合線路73と接続する接続線路
83(接続線路8と同様の線路)は、結合線路73と同
一線上に存在するが、結合線路73と接続線路83との
接続点を中心に接続線路83を時計方向に90度回動さ
せた位置に設けてもよい。また、結合線路51と接続す
る接続線路61(接続線路6と同様の線路)は、結合線
路51と同一線上に存在するが、結合線路51と接続線
路61との接続点を中心に接続線路61を時計方向に9
0度回動させた位置に設けてもよい。なお、長さLで示
してある部分が結合線路51、73であり、長さL1、
L2で示してある部分が接続線路61、83である。
【0033】なお、上記各実施例におけるキャパシタC
11、C12は集中定数のキャパシタであるが、この代
わりに、可変容量キャパシタ、インダクタ、分布定数素
子等の他のリアクタンス素子を用いるようにしてもよ
い。つまり、接続線路6、61、8、81、82、83
は、それぞれ、リアクタンス素子を介して接地されてい
ればよい。
【0034】また、上記各実施例において結合線路5、
51、7、71、72、73の長さはともにLである
が、これらの結合線路5、51、7、71、72、73
の長さが互いに異なっていてもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、半導体増幅素子と入力
整合回路と出力整合回路と第2次高調波整合回路とを有
する電力増幅器において、性能に悪影響を及ぼす干渉を
低減することができ、しかも、出力整合回路の配置およ
び形状の自由度を増すことができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電力増幅器の構成例を
示す図である。
【図2】上記実施例における第2次高調波整合回路20
の機能を説明するスミスチャートである。
【図3】上記実施例の説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の説明図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例の説明図である。
【図6】本発明の別の実施例の説明図である。
【図7】提案されている電力増幅器の一例を示す図であ
る。
【図8】図7に示す電力増幅器における第2次高調波整
合回路の機能を説明するスミスチャートである。
【符号の説明】
1…増幅素子、 2…入力整合回路、 3…出力整合回路、 5、51、7、71、72、73…マイクロストリップ
結合線路、 6、61、8、81、82、83…接続線路、 C11、C12…キャパシタ、 20、21、22、23…第2次高調波整合回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−111(JP,A) 特開 昭60−5615(JP,A) 特開 平5−191175(JP,A) 特開 平4−83408(JP,A) 1991年電子情報通信学会秋季大会C− 41 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 3/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体増幅素子と入力整合回路と出力整
    合回路と第2次高調波整合回路とを有する電力増幅器に
    おいて、 上記第2次高調波整合回路は、 上記出力整合回路と結合し、その一端が接地され、信号
    波の高調波に結合する第1の結合線路と; 上記第1の結合線路から有限長の距離を置いて設けら
    れ、上記出力整合回路と結合し、その一端が上記第1の
    結合線路とは独立の接地点で接地され、信号波の高調波
    に結合する第2の結合線路と; 上記第1の結合線路の他端に接続され、しかも有限長の
    線路長を具備する第1の接続線路と; 上記第2の結合線路の他端に接続され、しかも有限長の
    線路長を具備する第2の接続線路と; 上記第1の接続線路と接地点との間に接続された第1の
    リアクタンス素子と; 上記第2の接続線路と接地点との間に接続された第2の
    リアクタンス素子と; を有する回路であり、 上記出力整合回路は、上記第1の結合線路と上記第2の
    結合線路との結合に必要な長さを有し、上記第1の結合
    線路と上記第2の結合線路との2箇所に分けて結合する
    回路である ことを特徴とする電力増幅器。
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