JP3183347B2 - ねり粉製品を押出して乾燥する方法と装置 - Google Patents

ねり粉製品を押出して乾燥する方法と装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求の範囲の上位概念に記載のねり粉製品
を押出して乾燥する方法と装置に関する。
例えば、スパゲッテイのようないわゆる長尺製品を造
る方法と装置と、例えば、マカロニ又はその他の方法に
よりばら物に加工される細刻された短いねり粉製品のよ
うないわゆる短尺製品を造る方法と装置とは根本的に異
なる。
長尺製品、即ちスパゲッテイの製造は従来、押出型か
ら連続的に供給されるねり粉糸状品を棒体によって収容
し、この棒体愛において所定の長さに裁断し、この棒体
に沿って乾燥機内を案内するようにして工業的に行って
来た。引続き乾燥機においてこのねり粉糸状品は所望の
長さのスパゲッテイに裁断される。
短尺製品はそれ自体公知の方法により、収容部材、移
送部材及び乾燥による仕上げを、適切な機械的な経費
で、しかも長尺製品、例えばスパゲッテイの製造に比し
て、この短尺製品は押出型において既にこの押出型の長
さに裁断することか可能であると言う利点をもって、行
われる。
したがって、本発明の課題は、短尺製品と長尺製品用
に機械構造を簡略化することにある。
この課題は、独立の請求の範囲に記載の特徴部分によ
って解決される。
好適な実施態様は、従属の請求の範囲に記載されてい
る。
経費を要する、また場合によっては複雑な技術的なこ
れらの構成−他方では場所的にまとまっており、この点
からは有用である−は、根本的には大規模な工業的な生
産体制にあって言えることであるが、しかし食料品の生
産体制を集中排除しようとする思想の枠内にあって及び
これに伴う生産率の低減にあっては事情によっては複雑
となり過ぎ、また高価になり過ぎる。
技術の発展にここ十年間の傾向は、今日の認識からは
環境上不利と認められる多くの欠点を伴う大規模化の方
向へと指向しており、従って大規模化へと進む考えを転
換して再び小規模な生産体制へと目標を変えて、この小
規模体制の適正化をはかり、これにより多くの輸送問題
及び環境汚染問題を持った販売組織も同様に適切に減ら
すことが可能であるように努力がなされている。
このような思想からも本発明者達は上記の課題を提起
している。
ねり粉は純粋に物理的な見地からすれば例えば半時間
で乾燥してしまう。
本発明者達は最初の大きな打開策を、乾燥雰囲気を−
長尺製品には同時に80〜100℃の乾燥温度を適用して−
区間毎に制御するようにして完全に調整し、この場合乾
燥時間を2〜6時間に−少なくとも研究室における実験
にあっては一時間に−まで短縮するようにして講じた。
しかし、多数回の実験により、長尺製品にとってこの技
術は多くの難点をもたらすばかりでなく、特別なおおま
かな条件を必要とすることが分かった。市場においては
棒体上での長尺製品の乾燥方法のみが功を奏するとされ
ている。長尺製品のための棒体を使用ない乾燥のやり方
は実地における技術的な理由から思わしくない。これら
の技術手段は本質的に、処理される材料の生物学的な、
生化学的な及び物理学的な法則性に適合しなければなら
ない。
ねり粉を乾燥させる目的は、例えば料理特性、噛み品
質(例えば歯による)又は色彩のような製品の内的な品
質、こしの強さ等が得られるようにすることのみなら
ず、特に個々の長尺製品、特にスパゲッテイの可能な限
り真っ直ぐな形状の維持されるようにすることにある。
後に述べたことがらは、消費者が求めていることのみか
ら重要なのではなく、自動的な包装機械がなんら支承な
く機能するための根本的な条件として重要である。
押出し直後の製品は、容易に曲げやすく、かつまだ成
形可能である。したがって、まだ簡単な手段で公知のU
字形の形状で棒体に懸架し、この長さで最終乾燥まで放
置される。乾燥中に大きな失敗を犯さなければ、長くて
まっすぐなねり粉製品が得られる。
棒体に懸架して起う長尺製品の乾燥の問題点はそれ自
体技術的に解決されている。乾燥温度の上昇の際に、作
業装置の工具に対する並びに機構、特に機械的に運動す
る部分に対する著しく大きな要件が課されることから問
題が生じる。このことは全ねり粉製品の製造ラインに要
する経費の増大を招く。
短いねり粉製品、即ち短尺製品の製造には従来特異な
処理が適用されている。短尺製品は環状な面を備えた押
出型を介して押出され、直にこの押出型に沿って回転す
るナイフによって所望の包装長さに裁断される。裁断さ
れた後短尺製品は大抵コンベア上に落下され、このコン
ベアは短尺製品を引取り、回転分配機に引渡し、この回
転分配機はこれらの短尺製品の振動型の予備乾燥機の乾
燥面上に均一な堆積層が形成されるように延展して載置
する。
振動型の予備乾燥機を通過した後、短尺製品はもう著
しい強度を有し、従って比較的大きな層厚を有するこれ
らの短尺製品は異なる様式の乾燥ベルトで13%以下の材
料湿分にまで乾燥される。
これに対して長尺製品は直接押出型で裁断されず、ね
り粉糸状品が典型的なU字形で棒体に懸架された後始め
て、構造の特性に応じて押出型から約0.5〜1.5mの間隔
で裁断され、従って絶えず交互作業、即ち懸架−裁断等
が起われる。その際製品は棒体上に留められたままであ
る。しばしば乾燥製品はこれが包装長さに最終的に裁断
される直前まで棒体上に留められる。特にねり粉製品に
良好な安定性を与えるため棒体の積重ね体に長時間留め
られる。外形を得るにはこのような特別な乾燥技術によ
らざるを得ない。長尺製品の乾燥をばら層の形で行うこ
となどこれまでは考えられないことであった。
本発明は大多数の特に有利な構成を可能にする。即
ち、例えばねり粉製品は最終的な成形の直後に、制御手
段を介して調整される雰囲気内に導入され、この場合ね
り粉製品の押出しの際の温度は70℃以上、特に80℃以上
の温度に上昇される。。
その際長尺製品は予備乾燥の後温かい連続体の形で最
低70℃の温度で乾燥長さに又は仕上げ長さに裁断され、
温かい状態でそれ自体公知の材料大量乾燥方法により乾
燥されるか、又は主要乾燥が行われる。
長尺製品のためのねり粉製品連続体が十分な形状強度
を得るまでこれを28%以下、特に125%の湿分にまで乾
燥し、湿気状態で裁断し、引続き裁断した製品を例えば
少量づつ13%以下の製品湿分に仕上げ乾燥するのが有利
である。
乾燥を交互に加熱区間と乾燥区間で行うのが有利であ
り、この場合ねり粉製品の加熱は熱風で又はマイクロ波
エネルギーで行われ、引続きねり粉製品連続体の激しい
乾燥が行われる。
その他の有利な構成にあっては、ねり粉製品は乾燥の
終期においてマイクロ波により安定される。
乾燥の大多数の乾燥段階で行うのが特に重要である。
これらの乾燥段の各々が制御可能な独自の空調構造並び
に適当な換気システムを有しており、この際ねり粉製品
の予備乾燥は70℃以上80℃までの製品温度を行われる。
試験の結果、ねり粉製品の主要乾燥は80℃〜150℃、
特に有利には90℃〜125℃の温度で行うのが有利である
ことが分かった。
温度が100℃以上に僅かに上昇しても、品質に応じて1
8%以下、特に15%以下の製品湿分にあっては品質を阻
害するような二次作用、特に何等かの緩衝−効果を伴う
ことがない。しかも、これによって、初期の段階におけ
る極めて迅速な乾燥効果を最終乾燥段階まで維持するこ
とが可能となる。したがって、乾燥時間を従来より短い
時間に短縮することが可能になる。
製品は、マイクロ波,熱風,加熱蒸気又はこれらの少
なくともどれか1つの手段を用いて加熱される。
その他の構成にあっては、最終乾燥の間製品温度を段
階的に60℃より低く低下させ、これにより製品内に蓄え
られた熱を水に蒸気の形に変えるために、即ち乾燥を加
速させるのに利用することが可能である。
特にねり粉連続体を加熱するのにマイクロ波を使用し
た際、著しく低い温度の空気を乾燥に使用して作業を行
うことが可能である。何故ならその際熱の導出と共に蒸
気の形での水の導出が容易となるからである。
(長尺製品用の)ねり粉連続体を裁断を行うまで完全
に真っ直ぐにかつ水平に、そして乾燥空気をこのねり粉
連続体に対して垂直に横方向で案内し、その際空気速度
が特に制御可能、しかもねり粉連続体が流動性になるよ
うに制御可能であるのが有利である。
本発明によるその他の構成により、乾燥領域内にあっ
てねり粉連続体は少なくとも一つの第一の製品引取り手
段並びに製品排出手段とを経て転向され、その際製品引
取り手段は衝撃や引張りを伴うことなく働き、そして製
品排出手段は僅かな引張り力をねり粉連続体に及ぼすよ
うに働く。ねり粉連続体に対する反動力が発生しないよ
うにするには、縦長の裁断装置を裁断の間ねり粉連続体
の速度で運動させなければならない。
本発明により、大多数の有利な構成が可能である。特
に、ねり粉製品は所望の形状付与の直後に制御手段を介
して調整される雰囲気内に導入され、その際製品の押出
し温度は70℃、特に80℃以上の温度に上昇される。
工業規模での製造には特に、水平に移動されて直接加
熱雰囲気及び乾燥雰囲気内に導入され連続体に所望の成
形が行われるようにするのが有利である。こうして、比
較的冷えて剛性のねり粉連続体に押出し加工後直ぐに曲
げ力が作用するのを回避することが可能となる。しかも
これにより、比較的長い脚−例えば棒体による主乾燥の
際−に設けることも可能であり、これにより乾燥機全体
を短縮し、連続炉のようにただ一つの段にまとめること
も可能になる。
本発明によるその他の構成により、ねり粉連続体はま
だ湿り付けがある状態で裁断され、引続き少量づつ乾燥
れさる。本発明によるその他の構成により、ねり粉連続
体は裁断されずに形状安定するまで真っ直ぐな状態で乾
燥され、包装長さに裁断され、少量づつ仕上げ乾燥さ
れ、製品は竪形サイロ内で安定化され、包装まで貯蔵さ
れる。
本発明によるその他の構成により、ねり粉製品は水平
に案内され、そして乾燥空気はねり粉製品に対して垂直
に横方向で案内され、この際空気の速度は特にねり粉製
品に流動性が与えられるような高さに選択され、その際
ねり粉製品は連続移送手段、特に空気透過性の無端コン
ベヤベルト又は空気透過性の振動移送ユニットを経て案
内れさる。
更に本発明は、長い製品を造るためのねり粉製品製造
ラインに関しており、ねり粉製品の押出し及びねり粉製
品のための連続移送システムを備えた連続乾燥機とを有
しており、長い製品である場合は、更に上記の装置に引
続いて長さ裁断機を備えている。
本発明によるその他の特に有利な構成にあっては、押
出型にねり粉連続体裁断装置が設けられており、このね
り粉連続体裁断装置は押出型方向に指向している長さ裁
断方向を備えた裁断ナイフを備えている。
連続乾燥機は二層構造で又は多層構造で形成される。
この乾燥機を個別に制御可能な空調設備並びに換気装
置、特にターボ調温システムを備えた大多数の乾燥区間
により更生するのが特に有利である。
本発明によるその他の重要な構成により、連続移送シ
ステムは少なくとも部分的に振動移送ユニットで形成さ
れ、この振動移送ユニットは特にねり粉連続体を縦方向
で案内するための縦方向仕切り壁を備えている。
更に本発明により驚くべきことに、一連の特別な構成
が可能である。特に制御装置を備えた裁断装置は、裁断
間合いが制御可能であるように構成される。
即ち、例えばねり粉連続体を乾燥するために始端裁断
用並びに終端裁断用の裁断装置が使用される。
短尺製品の場合、裁断の間合いは、製品が押出型から
出る走行速度並びに製品の所望の長さに相当するように
選択されなければならない。
更に裁断装置は横裁断装置としても、もしくは二重裁
断装置として形成することも可能である。これにより極
めて大きな速度で線状の裁断を行うことが可能となる。
更に本発明の提案により、押出型の長さはほぼ振動乾
燥機の有用な幅寸法に相当し、この場合押出型の下方に
は製品を連続乾燥機に直接導入するための製品引取手段
が設けられている。
連続乾燥機は製品の通過方向で二つ又は多数の渦流層
を備えており、この渦流層は特に振動移送ユニットとし
て形成されている。この場合、連続乾燥機はそれぞれ一
つの独自の換気システムを備えた大多数の空調帯域に分
割されている。
本発明によるその他の優れた構成により、連続乾燥機
は多層構造で形成されている。更に短尺製品にあって、
最終乾燥機としてそれ自体公知のドラム乾燥機を選択
し、このドラム乾燥機を連続乾燥機の後方に設けること
が可能である。
更に、本発明によるその他の特に有利な構成により、
最終乾燥機の領域内に、長いねり粉製品を所望の包装長
さに鋸引きするための縦裁断機が設けられている。この
目的のためには、極めて広範囲な関係を有するスイス特
許出願第CH 022 92/91−8(TW108)に相当するねり粉
製品製造ラインの構想が役立つ。
更に、縦裁断機の手前には搬出装置が設けられてお
り、これによって押出型で直接裁断される短尺製品がこ
の縦裁断機を通過する以前に製造ラインから搬出され
る。
更に本発明は、ねり粉製品を造るための方法に関して
おり、この場合ねり粉製品は約28%〜35%のねり粉湿分
をもって押出され、乾燥され、次いで所望の包装長さに
裁断される。この方法にあっては、ねり粉は縦長の押出
型によって押出され、連続渦流層に曝されることにより
乾燥される。
製品の押出型に沿った送出速度を直接渦流層を通過す
る通過速度を加減することにより適切な速度とすること
により、縦長の押出型と連続渦流層とを完全に組合わせ
た効果が得られる。
短尺製品の場合、幅広く盛上げ堆積することにより渦
流層上での分配効果が達せられ、従って装填量が変わっ
た際の自動的な均整も達せられる。
本発明によるその他の優れた構成により、ねり粉製品
は縦裁断装置を備えている縦長の押出型を介して押出さ
れ、堆積層としてトンネル乾燥機内で乾燥され、短尺製
品として搬出されるか、又は長尺製品として縦裁断装置
を介して所望の包装長さに裁断される。
上記の構成にあって短尺製品に関して、製品の乾燥を
形状強度が達せられるまで連続乾燥機内で約20%以下で
行うことが可能である。次いで最終乾燥をドラム乾燥機
内で行うことが可能である。
初期乾燥を80℃〜1 100℃の製品温度で、最終乾燥を1
00℃〜150℃、特に有利には100℃〜125℃で行うのが有
利である。
既に述べたように、本発明の利点は、機械上の構造の
簡易化されるばかりでなく、異なった形状を有するねり
粉製品を全く同じ装置で処理することが可能である点に
ある。
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳しく
説明する。
第1図は、棒体を有していない長尺製品製造ラインを
示す。
第2図は、二段階の長尺製品製造ラインを示す。
第3図は、本発明による一段階のねり粉製品製造ライ
ンのその他の実施例を示す。第4図は、本発明による二
段階のねり粉製品製造ラインのその他の実施例を示す。
第5図は、押出型,乾燥機,長尺製品堆積機並びに包装
機を備えたねり粉製品製造ラインを示す。
第6図は、最終乾燥機としてドラム乾燥機を備えて短
尺製品用のねり粉製品製造ラインを示す。
第7図は、乾燥ラインが接続されてる短尺製品用の縦
長の押出型としての押出型の半分を概略図で示した図で
ある。
第8図は、乾燥ラインが接続されている長尺製品用の
縦長の押出型としての押出型の半分を概略図で示した図
である。
第9図は、本発明による乾燥ラインの半分を拡大概略
図で示した縦断面図である。
第10図は、第9図に示した乾燥ラインの半分を拡大概
略図で示した横断面図である。
第11図は、第10図に類似して乾燥ラインを横断面図で
示した乾燥ラインの空気路の概略図である。
第12図は、縦裁断装置を備えた縦長の押出型の半分を
概略図で示した横断面図である。
第13図は、(第12図の)矢印Iの方向で見た第12図の
縦長の押出型である。
第14図は、第12図の縦長の押出型のその他の実施例を
示す。
第15図は、第14図の矢印IIの方向で見た平面図であ
る。
第16図は、第12図に類似した本発明による縦長の押出
型のその他の実施例の図である。
第17図は、第16図の装置を作業状態で示した図であ
る。
第18図は、第12図に類似した縦長の押出型のための本
発明による裁断装置のその他の実施例の半分を概略図で
示した図である。
第19図は、第12図による縦長の押出型を備えた本発明
によるその他の裁断装置を示す。
第20図は、第13図の裁断装置のその他の実施例を示
す。
第21図は、第12図による縦長の押出型のための本発明
による裁断装置の半分を概略図で示した図である。
第22図は、第21図の裁断装置を(第21図の)視点方向
で見た図である。
第22.1図は、第21図と第22図の裁断装置の詳細図であ
る。
順序として先ず第1図に関して説明する。原料は乾燥
れた成分として配量部1を介してその液体成分としての
原料が液体配量部2を経て混練り装置3並びに押出スク
リュー4及び押出ヘッド5に供給され、これらの原料か
らねり粉連続体6又は短尺製品6Kが押出型7により形成
され、直接乾燥機8を経て導かれる。
乾燥機内で移送システム9はねり粉連続体を連続的に
所定の数の乾燥区間8.1、8.2等を経て案内する。
これらの乾燥区間の各々は、空調状態及び空調調節を
保証するための、以下において第11図に関連して説明す
る−この図面においては換気輪10並びに加熱部材11で示
した−空気案内部を備えている。
移送システム9は多孔性の無端ベルト(図示していな
い)又は以下に第10図に関連して説明する振動コンベヤ
であってもよい。両者の場合、第10図及び第11図に示し
た空気流通部が設けられているのが有利であり、この空
気流通部は大体垂直に無端ベルトもしくは振動コンベヤ
を経て流れる。
乾燥機8に接続して安定部12が設けられている。
この安定部12がマイクロ波安定部として形成されてい
る場合、乾燥機8と安定部12との間に、並びに安定部12
と縦裁断装置13との間に、それぞれ一つのスルイス14が
設けられており、このスルイスはマイクロ波スルイスと
して形成されている。この場合、上記の縦裁断装置13は
引続き−製品の送り方向で見て−第二のスルイス14に設
けられている。
参照部号15で、もしくはこれで示される矢印15で、端
尺ねり粉製品又は長尺ねり粉製品のための押出型7に所
属している、後に詳しく説明する裁断装置を示した。こ
のような裁断装置により、一方では押出し成形が不正に
行われた製品が作業開始時において裁断されるか、又は
一装填分だけの製造の終期にねり粉連続体が一定した長
さに裁断されるか、又はねり粉製品が或る長さに裁断さ
れる。
矢印16で、同じ製造ラインで短尺製品と長尺製品を造
ることが可能であり、この場合短尺製品が横裁断装置15
で裁断され、矢印16に従って縦裁断装置13の手前に搬送
されることを示している。
第2図は第1図に類似した構成を有しているが、しか
し二段階の実施形式であり、上方の移送システム9と下
方の移送システム9.1を備えており、この移送システム
に載ってそれぞれねり粉連続体の部分6がもしくは6.1
が乾燥機を経て案内される。
しかし、第2図による実施例を、例えば上方のベルト
で長尺製品を、下方のベルトで短尺製品を造るように構
成し、こうして殆ど切換えを行うことなく同じ製造ライ
ンで短尺製品又は長尺製品を造ることが可能となる。
第3図はねり粉調製準備部並びにねり粉連続体を乾燥
する乾燥機とを備えた完全な設備のコンパクトな構造様
式を示している。
第1図におけると同様に第3図においても、乾燥機は
大多数の個々の空調帯域A,B,C,D等に分割さている。こ
の場合、空調帯域B,D,Fにはそれぞれ一つのマイクロ波
加熱段23が設けられている。更に、製品引取り手段、例
えばコンベヤベルト20の様式の製品引取り手段及び製品
搬出手段22が設けられており、中央領域には矯正ベルト
21が設けられている。
同様にコンベヤベルトの様式であってもよい材料搬出
手段はねり粉連続体に僅かな通気を与える。全ての実施
例にあっては、大多数のねり粉連続体は絨毯のように1
〜2.5mの幅一杯に展開されて設備を経て案内され、その
際十分な空気の流通により多数のねり粉連続体が同じ移
送システム上で互いに上下に位置して送られることが可
能である。
乾燥空気は−後に詳しく述べるように−換気作業の間
渦流層の領域で案内され、その中を案内されるねり粉製
品の高い速度もしくは適当な揚力により、すべてのねり
粉連続体が渦動床様式で(流動床様式とも言う)異なる
乾燥帯域を経て移送されることとなる。渦銅床様式の乾
燥はスイス特許第615 269号(米国特許第4 126 945号)
公報にも図示されておりかつ説明されている。
後に説明する振動移送装置は縦案内部−縦仕切り壁と
も称される−を備えており、この縦案内部はねり粉連続
体又は短尺製品を縦方向で案内する。
図4による実施例は図1による実施例と類似した構成
を有しているが、図2の実施例による製造ラインに類似
して二段階の構成、即ち上方の移送システム9並びに下
方の移送システム9.1を有しており、これらの移送シス
テムに載ってそれぞれねり粉連続体6と6.1が乾燥機を
経て案内される。
図1、図2及び図4にはそれぞれ上記したコンベヤベ
ルトが示されており、これらのコンベアベルトは−上記
したように−穿孔されており、これにより上記した空気
流通が可能となる。しかし、後に述べる振動コンベヤを
このコンベヤベルトの代わりに設けることも可能であ
る。
図4による実施例の乾燥機は、図2による実施例の乾
燥機に関して述べたように、大多数の個々の空調帯域A,
B,C,D等に分割されている。この場合、例えば空調帯域
B,DとFにはそれぞれ一つのマイクロ波加熱段23が設け
られている。このようなマイクロ波加熱段はそれぞれの
状況に応じて当業者の専門知識により決定される。
長尺製品には材料引取り手段並びに材料搬出手段が、
材料引取り手段のためにはコンベヤベルト20及び20.1の
形で、材料搬出手段のためにはコンベヤベルト22及び2
2.1の形で設けられている。更に、中央領域には矯正ベ
ルト21と21.1が設けられている。この場合、材料搬出手
段はねり粉連続体に対して軽い通気を与える。
更に、長尺製品にはその他の構成により、大多数のね
り粉連続体が絨毯状に1〜2,5mの幅広がりをもって設備
内を案内され、その際空気の流通が十分である場合は多
数のねり粉連続体が同じ移送システム上を互いに上下に
重なり合って移動ることが可能であり、上記の縦案内部
(縦仕切り壁)により側方に偏向するのが阻止される。
次に短尺製品製造ラインを示している図7に示した実
施例について記載する。短尺製品30んは、横裁断装置15
により押出型7に直に接する位置で裁断された後、直接
−後に詳しく説明する−渦流乾燥機31上に落下する。こ
の渦流乾燥機は、縦長の押出型7とほぼ同じ幅寸法Bを
有している。渦流乾燥機31は上記した縦仕切り壁32(縦
案内部とも称する)を備えており、この縦仕切り壁は短
尺製品31が側方に偏らないように長手方向で案内する。
渦流乾燥機31は製品温度を上昇させるための選択的な
加熱段33を備えている。このような加熱段は例えば赤外
線加熱段である。
乾燥機8は本出願人の出願番号CH92/00060(出願日19
92年4月1日)のPCTP出願の明細書に記載されかつ図示
されているような典型的な外形を有している。従ってこ
の出願にあってはこのシステムは詳しく説明せずに、た
だ上記のPCT出願を示唆するにとどめる。
乾燥を時間的にも、また乾燥空調に関しても完全に調
整し得る状態に保持するため、乾燥機は、図1〜図4に
示したように、多数の乾燥段を有している。
図7における実施例にあっては、渦流乾燥機31以外に
主乾燥機31.1並びに最終乾燥機31.2が設けられており、
選択的に設けられる加熱段33と図10及び図11に示したそ
れぞれ独自の空調帯域が上記の乾燥機に設けられてい
る。
参考符号35で乾燥された製品のための安定化段を示し
た。ねり粉製品の安定化とは、製品の後の破断を回避す
るために、乾燥工程後にねり粉製品の断面の外層を新た
に湿潤することを意味する。
走出端部36において短尺製品は13%以下の湿分を有し
ており、引続き堆積するか又は直接包装することが可能
である。
図8には図7と同じように、本発明による技術思想に
よる長尺製品の製造ラインを示した。ねり粉連続体は、
この実施例の場合、装填による業開始時点と終了時点に
おいて横裁断装置15により一定した長さに裁断される。
しかし、包装長さの裁断は乾燥機8の出口に至ってから
この実施例ではギロチンとして示した裁断装置40により
行われ、この包装長さは容器又は包装内で堆積し得るよ
うな引渡し得るような形状41に形成される。
図5は容器堆積装置50が続いて設けられており、図8
に示した構成のためのものである。この容器堆積装置に
引渡し装置51を経て裁断された製品が包装長さで整えら
れて引渡され、必要に応じて包装される。
短尺製品は、図6に示したように、乾燥機8内におい
て約20%以下の湿分だけの形状強度が得られるまで乾燥
され、引続きドラム乾燥機16−このドラム乾燥機は本出
願人のヨーロッパ特許第0 142 652号公報に記載されか
つ図示されている−内で貯蔵湿分に仕上げ乾燥される。
乾燥機8もしくは31,31.1、31.2に引続いて長尺製品
もしくは短尺製品のための容器堆積装置50を一つの製造
ライン内に設け、その際短尺製品を図1における矢印16
に従って縦裁断装置40の手前で搬出し、この短尺製品を
これにより容器堆積装置50に対して平行に設けられてい
る短尺製品堆積装置内に中間的に貯蔵することも可能で
ある。
しかし部分的にしか乾燥していない短尺製品を容器堆
積装置50に対して平行に設けられているドラム乾燥機60
内で仕上げ乾燥することも可能である。
本発明によるねり粉製品製造ラインの利点は、装填率
と空調状態を適当に選択することにより同じ乾燥機で長
尺製品又は短尺製品を造ることが可能なことであり,こ
れにより全製造設備を極めて最適に運転することが可能
となることである。
本発明によるその他の構成にあっては、最終乾燥の間
に製品の温度を段階的に60℃以下に低下させることが可
能である。ねり粉製品の安定化はマイクロ波により行
う。
図10と図11による換気システムによるような乾燥の様
式な本出願人のヨーロッパ特許第0 129 892号B1公報に
記載され、示されており、商品名“TURBO THERMATIK"の
下で市販されている。従ってこの換気システムに関して
はこの刊行されている特許公報及びその出願書類を示唆
するにとどめる。
図9は図7と図8において示した渦流乾燥機31,3.1及
び31.2の拡大断面図である。これらの渦流乾燥機内にお
いて−後に図10との関連において詳しく説明する−振動
攪拌溝が弾性的に支承されており、従ってこの振動攪拌
溝101に設けられている振動部材102によりこの振動攪拌
溝101に矢印Sの方向での運動が与えられ、これにより
製品は運動方向Vで振動攪拌溝内に送られる。
図10と図11に示したように、矢印34で示した空気流が
付加的に形成され、従って振動攪拌溝101内に存在して
いる製品(ねり粉製品)を周囲をこの空気が流れ、従っ
てこの製品は乾燥される。製品のV方向での移送は振動
部材102がS方向で持上がることにより行われ、これに
より製品のV方向での跳上がり運動が行われる。
一つの振動攪拌溝の製品を分離位置において次の最も
近い振動攪拌溝に引渡すため、各々の振動攪拌溝は水平
面Hに対して角度αに相当する上り勾配を有している。
この角度αは経験により定められが、しかし極めて僅か
な度合いである。
分離位置は横隔離壁100であり、この横隔離壁は製品
を一方の振動攪拌溝から他方の振動攪拌溝へと通過させ
はするが、しかし空気技術上実際に帯域C,D及びEもし
くはFを互いに分離しており、従って各々の帯域内にお
いてこれらの帯域に属する図11による換気システムによ
り独自の空調と独自の空気循環とが行われる。
振動部材102は溝枠105を備えており、この溝枠は多く
の孔を備えた溝底部106を収容している。
図10から明瞭であるように、溝枠105は押さえばね110
により担持部材109に弾性的に支持されており、これに
より上記のS方向での持上がりが可能となる。
上記の縦案内部は鎖線により線130で示した。
汚物及び塵埃が死角になっている空域に達しないよう
にするため、溝枠は一方では可撓性のパッキン107によ
り渦流乾燥機の長手方向隔壁112と、他方では可撓性の
パッキン108により上記の担持部材109と結合されてお
り、この担持部材それ自体は長手方向隔壁112に固定さ
れている。
多くの孔を備えた溝底部106の下方において、多くの
孔を備えた捕集底部111が担持部材109に固定されてい
る。
渦流乾燥機は側室123に循環空気を加熱するための各
々一つの加熱部材11と循環空気ベンチュレータ10を備え
ている。
側室は外部に対して側壁115で覆われており、この側
壁115はそれぞれ一つの低部分113と覆い部分114に密封
されて連なっている。
新鮮空気は矢印Zで示し、廃空気は矢印Aで概略示し
た。この場合、この新鮮空気と廃空気は、それぞれ部分
103,104に二分割された通路から供給される。
新鮮空気の管路並びに廃空気Aの管路はここでは図示
しなかった様式で上記の管路103;104と結合されている
ことは自明のことである。
更に、図9と図10の同じ部材は同じ参照符号を有して
いる。
図11に渦流乾燥機単位C又はD又はE又はF等のため
の商品名“TURBO THERMATIK"の換気システムを概略示し
た。この図においては同じ部材は図9と図10におけると
同じ参照符号を有している。
廃空気ベンチュレータ117が制御装置132と空気フラッ
プ121とによ調整された廃空気量を廃空気管路103から吸
引し、一方新鮮空気ベンチュレータ118は制御装置131に
より調整された新鮮空気を空気湿潤装置119を介して参
照符号34で示した換気システム内に吹込むことを、ここ
で補足的に説明しておく。
新鮮空気Zは加熱部材130により、廃空気は加熱部材1
30により温められる。廃空気の加温は相対的な空気湿分
の低減に役立つ。
このいわゆる“TURBO THERMATIK"の詳しい使用仕方に
関しては、上記のヨーロッパ特許第0 129 892号B1公報
を参照されたい。
乾燥工程を強化するために、空気に強い振動が伝達さ
れる。このような振動は脈動的な空気により生成され
る。このような振動を生成させるための例は本出願人の
ドイツ連邦共和国特許第16 60 745号C2公報(米国特許
第4,126,945号に相当)から公知である。
図12と図13は押出型裁断装置151が増設されている上
記の縦長の押出型15を示している。
この押出型裁断装置151は裁断ナイフ152を備えてお
り、この裁断ナイフは無端チェーン154に設けられてい
る。
裁断ナイフ152はカッタ面153を備えており、このカッ
タ面は運動方向156で無端チェーン154が運動した際、押
出型158のねり粉成形孔157を通るねり粉製品を速度に応
じて所定の長さに裁断する。
この場合、製造されるべきねり粉製品の長さに応じて
裁断ナイフを連続的に又は歩進的に作動させることも可
能である。
無端チェーン154は駆動軸155を介して(図示していな
い)駆動機構により駆動される。
裁断ナイフ152は担持部材159に設けられており、この
担持部材は一方では無端チェーン154と結合されてお
り、他方では案内面160に載っている。
この際、この裁断ナイフは、裁断面153が下方の押出
型面161に当接してねり粉製品を裁断するように設けら
れている。
ねり粉製品の様式に応じて、即ちねり粉製品の長さに
応じて、一つ又は多数お裁断ナイフ152が設けられる。
軸155は(図示していない)ステップモータ及び/又
は(図示していない)歯車変速機構と結合されており、
これにより一方では裁断ナイフの速度を変えることが可
能であり、及び/又は上記の歩進的な運動を達すること
が可能である。
裁断装置151で短尺ねり粉製品も長尺ねり粉製品も裁
断することが可能であることはもちろんである。
本発明による方法もしくは本発明による装置の本質的
な利点は、ねり粉製品を裁断された直後に更に引渡しを
行わなくとも空調された移送システム内に供給すること
が可能であることである。
図14は縦長の押出型15.1を備えた押出型裁断装置251
を示している。この押出型裁断装置の図13に示した押出
型裁断装置151との相違は、押出型面261と裁断面253が
図12におけるよに真っ直ぐに形成されておらず、図14か
ら明瞭であるように、鋸歯の形状を有していることであ
る。
同じ機能を有するその他の部材は図12におけると同じ
参照符号を付した。
同様な構成は図15にも言えることである。この図か
ら、図13から認められると同様に、ねり粉成形孔が認め
られる。この際、このねり粉成形孔157はそれぞれ、ね
り粉製品がカッタエッジ253により斜めに裁断−これは
『傾斜裁断』と称される−されるように、鋸歯型縁部26
1に分散して形成されている。
図16の構造は図12による構造に対して、縦長の押出型
15.2が押出型裁断装置351の部分をなしておらず、それ
らから離して設けられいる点が異なる。更に、押出型裁
断装置351は同様に『傾斜裁断』部を有しているが、し
かしこの実施例にあっては図14による構造と異なり鋸歯
の形状を有しておらず、線状の斜めの裁断部を備えてい
る。この場合、傾斜した押出型面は参照符号361で、傾
斜した裁断エッジ言は参照符号353で示した。
押出型158と裁断ナイフ352との間には、中間押出型16
2が設けられており、この中間押出型においてこのねり
粉製品が裁断される。
このような中間押出型は押出型裁断装置251と関連し
て使用することが可能であり、鋸歯形状を直接押出型25
8に形成するのではなく、(図示していない)中間押出
型に−以下に述べるように−形成するのが望ましい。
無端チェーン154はモータ168によりモータ軸355を介
して駆動される。
どの裁断装置にも、ナイフの数がねり粉連続体の裁断
性能と速度に依存していると言う原則が妥当する。
押出型158と中間押出型162との間の間隔196が示され
て図16に比較して、図17にあっては中間押出型162は押
出型158に当接しており−これは押出型裁断装置351の始
動状態に相当する−、一方図16の構造は作業押出型を示
している。
この作業押出型は、間隔196内にこの間隔の大きさに
応じて冷却帯域又は通気帯域を中間に設けることを可能
にする。
押出型158から走出する糸状ねり粉製品が中間押出型1
62に−図16で示したような位置で−突当たるようにする
ために、中間押出型162は作業開始時においては17に示
したような位置にもたらされる。
更に、糸状ねり粉製品が押出型158から出てから通る
ための孔は、ねり粉成形孔157よりも大きく選択され
る。
押出型裁断装置351と中間押出型162との図17に示した
位置への上記の送りを行うため、裁断装置がそれ自体定
置されている図12と図14における押出型裁断装置151と
異なり、案内部163が設けられており、この案内部に案
内ローラが当接しており−図16参照−、これにより裁断
装置351が上下に運動させられる。
案内部163と案内部164が図16による面内に設けられて
いるのみならず、安定した案内を可能にするために面内
で図面に対して垂直な面にも設けられていることはもち
ろんである。
ローラ164は定置されている担持体165内に回転可能に
支承されており、この担持体は同様にシンリダ−ピスト
ン−ユニット166を担持しており、このシリンダ−ピス
トン−ユニットはピストン側においてアーム167と結合
されており、このアームはそれ自体左の−図16参照−案
内部163と固定されており、これにより案内部163及びこ
の案内部と共に押出型裁断装置351の全体が−図16参照
−上下に運動可能であり、中間押出型162は押出型158に
当接する作業始動位置にもたらされ、かつ作業位置に戻
される。
中間押出型162は−図16と図17から認められるように
−裁断装置351の構成部材である。
図18は押出型458を備えた縦長の押出型15.3を示して
いる。この押出押出型458の図12による押出型158との相
違する点は、カッタエッジもしくは裁断面が凹状に湾曲
していて、従ってナイフ170が固定されているカッタロ
ータ169が押出型453においてねり粉製品を裁断するのに
使用することが可能であることである。この場合、カッ
タ170は実線で示したように半径方向で、又は一点鎖線
で示したように傾斜して設けられている。
この際、裁断面453において裁断されたねり粉製品は
カッタ170からロータ表面197上に落下し、このロータが
矢印方向198に従って回転しているので最後に矢印方向1
72に沿って上記した乾燥機8内に落下する。
参照符号173で示したベンチュレータにより、ロータ
表面197が通気され、これにより乾燥又は加熱が行わ
れ、加熱の場合は熱風がベンチュレータにより吸引され
る。
参照符号174によりガイドベーンを示したが、このガ
イドベーンはベンチュレータ空気が殆ど一様に空気流出
部175から逃げるように働く。
参照符号178で三つの加熱部材を示したが、これらの
加熱部材によりカッタロータ169が必要に応じて加熱さ
れる。
ロータは軸171により回転可能に支承されておりかつ
駆動される。
この実施例ではカッタロータが設けられておらず、カ
ッタベルト176が設けられており、このカッタベルトが
ナイフ177を備えており、これによりねり粉製品が押出
型158の裁断面153において裁断が行われる点で、図19に
よる構成は図18による裁断装置に対して択一的な構成を
なしている。この場合、ナイフは実線に従ってベルトに
対して垂直に、又は鎖線に従って斜めに設けられてい
る。
カッタベルト176は転向ローラ180と181に沿って案内
されており、両軸の一方で駆動される。
ベルト表面199上に落下するねり粉製品は重力により
方向172でベルトを去り、上記の乾燥機8内に入る。
この構成の場合、図18と同様にガイドベーン274を備
えたベンチュレータ273が設けられており、これにより
ベルト表面、従ってねり粉製品にも温かい空気又は冷た
い空気が通気され、かつ鎖線で示したように転向ローラ
181を移動させることによりカッタベルト176の長さが任
意に選択され、従って通気はベンチュレータ273を使用
して、又はベンチュレータを使用することなく任意に選
択することが可能である。
同様に参照符号179で加熱部材を示した、この加熱部
材によりカッタベルト176が加熱される。
図20に示す構成により、図16と図17と同様に、中間押
出型162が設けられており、カッタベルト176が、一点鎖
線で示したようなに、傾斜して設けられており、これに
より前記した傾斜裁断が行われる。これに相応して、押
出型表面361と裁断面353も傾斜して設けられている。
鎖線と実線で示した示した中間押出型162は、図16及
び図17に示したと同じくこの中間押出型162が作業開始
位置と作業位置にあることを示している。
図21と22は縦長の押出型15を示しており、この縦長の
押出型においてナイフ185は、図12と図13による裁断た
め押出型の長手方向で運動するナイフ152と異なって、
縦長の押出型の長手方向に対して横方向で裁断を行う。
この目的のため、ナイフ185はテレスコープアーム184
に固定されており、このテレスコープアームは旋回軸受
187によりそれ自体滑り案内部193の一部分である旋回ボ
ルト192に回転可能に軸受されんており、この滑り案内
部は滑りレールに沿って活動可能であり、この滑りレー
ルは旋回軸受187が運動路200に沿って往復運動可能であ
るように設けられている。
従って、上記のテレスコープアーム184はテレスコー
プ状であり、これによりナイフ185は角度α又はα.1で
表される傾斜位置を占めることが可能である。
角度αに従った傾斜位置を角度α.1で表される傾斜位
置に変更するために、図21を参照して、右側にストッパ
182が、左側にストッパ183が縦長の押出型15に設けられ
ている。
ナイフ185が相応するストッパ182もしくはストッパ18
3に当接し、旋回軸受184が図21に示した終端位置にもた
らされると直ちに、テレスコープアーム184とこの中に
設けられているばね191とにより、上記の位置交代が行
われる。
旋回軸受187が運動路200に沿って運動を行うようにす
るため、この旋回軸受187はピストン−シリンダ−ユニ
ットのピストンロッドと結合されている(図22と22.1に
のみ示した)。後に述べたピストン−シリンダ−ユニッ
トそれ以上詳しく図示しなかったがい、全く通常の切換
え可能なユニットである。
ナイフ185の位置を、裁断面153に沿って運動が行われ
るように、図21において角度α又はα.1で示した角度に
固定するため、旋回軸受187(図21)内に係止カム188
が、そして旋回軸受187(図21.1)内に係止溝189と190
が、特にナイフ185が角度α又はα.1で示した位置に維
持されるように設けられている。
滑りレール194がそれ自体定置されていてかつ比較的
剛性であるので、位置交代のため係止カム188が係止溝1
89から係止溝190内に、そしてこの順序と反対の順序で
交代運動可能である程度にテレスコープアームは可撓性
を有していなければならない。
ナイフ185は、図22に示したように、場合によってス
トッパ182と183が縦長の押出型の下法に設けることな
く、縦長の押出型の端面に設けることが可能であると言
う利点を有している。
図面に詳しく示さなかったが、縦長の押出型の代わり
に、それ自体公知の回転するナイフを備えた円形押出型
−この円形押出型によりそれ自体公知の方法で短尺製品
が製造される−を並列して設け、これにより回転するナ
イフにより裁断されたねり粉製品を同様に直接乾燥機8
内に落下させることも可能である。
更に、乾燥機の領域内において上記の湿ったねり粉製
品を裁断するために、それ自体公知のギロチン様式の裁
断部材が設けられ、これらの裁断部材はねり粉製品がま
だ所望の湿分を有している領域内に設けられている。こ
の裁断機の位置は臨機応変に決定しなければならない。
この裁断機は乾燥機の全幅にわたって延在しているナイ
フを備えており、相応してこの幅全体にわたって延在し
ている裁断板は例えば2〜3cmの幅を有している。この
幅にわたって湿ったねり粉製品が乾燥機の振動による前
進送り機械により運動させられて、正しいかつ予選択し
た時点において所定のナイフが極めて迅速な裁断でこの
前方へと送られて来るねり粉製品を裁断する。ねり粉製
品の送りは約4m/分の速度で行われる。
同様に、乾燥された長尺製品の上記の裁断は製造ライ
ンの終端で、同様にそれ自体公知の、裁断フライスを備
えた−例えばスパゲッテイを包装長さに裁断する−裁断
装置で行われる。
まとめると、ねり粉製品の裁断は一方では直接押出型
において任意の長さのねり粉製品に又は乾燥機の領域内
において又は製造ラインの終端において行われる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ザイラー・ヴェルナー スイス国、ツェーハー−9523 チューベ ルヴァンゲン、ヴァイエルン(番地無 し) (72)発明者 レッシュ・ハインツ スイス国、ツェーハー−9230 フラーヴ ィル、マークデンアウエルストラーセ、 367 (56)参考文献 特開 平2−245154(JP,A) 実開 昭56−59878(JP,U) 米国特許4126706(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A21C 9/00 F26B 1/00 F26B 5/14 F26B 13/28

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出成形が連続乾燥機(8)の幅全体にわ
    たって行なわれ、ねり粉製品(6,30)が流動層中に送り
    込まれ、この場合、押出型(7)を通過して押出成形
    し、引続き流動層(4)を有する連続的な連続乾燥機
    (8)内で乾燥することによって、短尺なねり粉製品
    (30)と長尺なねり粉製品(30)を製造し、この場合、
    このねり粉製品(6,30)が、予想乾燥領域(8.0)を経
    由して引続きほぼ水平な平面内へ直接送られ、そして主
    乾燥機(8.1〜8.6)内で乾燥するため、短尺のねり粉製
    品(6)は、この予想乾燥機(8.0)内の押出型(7)
    の後方で直接裁断され、長尺のねり粉製品(30)は、完
    全に乾燥させた後か又は半乾燥させた後に裁断される方
    法において、 乾燥は、多数の乾燥段(8.0,8.1,8.2,8.3,8.4,8.5,8.6,
    A,B,C,D,E,F,G,H,I)内で行なわれ、この場合、各段
    は、制御可能な固有の空調構造と固有の換気系を有し、
    ねり粉製品が、70℃以上で予備乾燥され、そして80℃〜
    150℃で主乾燥されること、及び、 ねり粉製品(6,30)は、水平方向に搬送され、かつ、乾
    燥空気がこのねり粉製品(6,30)に対して垂直方向に送
    風され、この場合、乾燥処理を向上させるため、送風速
    度が制御可能であり、その結果、線状のねり粉製品が流
    動し、この場合、この線状のねり粉製品が、通気性の無
    端コンベヤベルト(20,21,22)又は通気性の振動搬送ユ
    ニット(101)によって搬送されることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】ねり粉製品(6,30)は、1つの縦長の押出
    型又は複数の円形の押出型を通過して成形されることを
    特徴とする請求の範囲の第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】ねり粉製品(6,30)の温度が、押出温度に
    よって70℃以上に熱せられることを特徴とする請求の範
    囲の第1項又は第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】ねり粉製品は、予備乾燥後に70℃以上の熱
    い線状体として裁断されるか、又は乾燥した線状体若し
    くは完成した線状体で裁断され、そして加熱中に公知の
    まとめ乾燥で乾燥されるか、又は主乾燥機内へ送られる
    ことを特徴とする請求の範囲の第1項〜第3項のいずれ
    か1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】ねり粉製品は、十分な押出強度になるまで
    28%以下の湿度に乾燥多されて、水分を含んだ状態で裁
    断されることを特徴とする請求の範囲の第4項に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】裁断されたねり粉製品(6,30)は、13%以
    下の水分を含んだ製品として完成することを特徴とする
    請求の範囲の第5項に記載の方法。
  7. 【請求項7】連続した複数の乾燥機として構成された乾
    燥機(8.0〜8.6)と、この乾燥機(8.0〜8.6)の幅にわ
    たって延在している押出型(7)とを有し、長尺のねり
    粉製品又は短尺のねり粉製品を製造するねり粉製品製造
    ラインにおいて、 外気から密閉された予備乾燥領域(8.0)と主乾燥領域
    (8.1〜8.6)から構成されたこの乾燥機(8.0〜8.6)
    が、押出型(7)の下方に直に配置されていること、 この乾燥機(8.0〜8.6)は、ほぼ水平な面に沿って延在
    している1本のねり粉製品用ベルトコンベヤを有するこ
    と、及び、 短尺なねり粉製品用に設けられた裁断装置(15)が、こ
    の予備乾燥領域(80)内に配置されていて、かつ、長尺
    のなり粉製品用に設けられた裁断装置(13)が、主乾燥
    基(8.1〜8.6)の領域内又はこのねり粉製品製造ライン
    の端部に配置されていることを特徴とするねり粉製品製
    造ライン。
  8. 【請求項8】押出型(7)は、乾燥機(8)の幅(B)
    にわたって延在している縦長の押出型として、又は乾燥
    機(8)の幅にわたって延在している複数の個別の押出
    型の集合体として形成されていることを特徴とする請求
    の範囲の第7項に記載のねり粉製品製造ライン。
  9. 【請求項9】裁断装置(15)は、押出型(7)に配置さ
    れていて、かつナイフを有し、このナイフは、ねり粉製
    品を裁断するために乾燥機の幅方向に沿って移動するこ
    とを特徴とする請求の範囲の第7項又は第8項に記載の
    ねり粉製品製造ライン。
  10. 【請求項10】裁断装置(15)は、押出型(7)に配置
    されていて、かつナイフを有し、このナイフは、ねり粉
    製品を裁断するために乾燥機の長手方向に沿って移動す
    ることを特徴とする請求の範囲の第7項又は第8項に記
    載のねり粉製品製造ライン。
  11. 【請求項11】複数の押出型が配置されていて、この場
    合、裁断装置が円形の各ねり粉成形孔(157)ごとに割
    当てられていて、この裁断装置のナイフ(152)が、ね
    り粉製品を裁断するために旋回運動することを特徴とす
    る請求の範囲の第7項に記載のねり粉製品製造ライン。
  12. 【請求項12】複数のナイフ(152)が、裁断方向(15
    6)にのみ移動し、その裁断後に押出型から離れること
    を特徴とする請求の範囲の第9項又は第10項に記載のね
    り粉製品製造ライン。
  13. 【請求項13】複数のナイフ(152)は、閉ループ状に
    連なって移動することを特徴とする請求の範囲の第12項
    に記載のねり粉製品製造ライン。
  14. 【請求項14】複数のナイフ(152)は、1本の無端チ
    ェーン(154)に周設されていることを特徴とする請求
    の範囲の第13項に記載のねり粉製品製造ライン。
  15. 【請求項15】複数のナイフ(152)は、1本の無端ベ
    ルトに周設されていることを特徴とする請求の範囲の第
    13項に記載のねり粉製品製造ライン。
  16. 【請求項16】複数のナイフ(152)は、1つのローラ
    (155)に周設されていることを特徴とする請求の範囲
    の第13項に記載のねり粉製品製造ライン。
  17. 【請求項17】無端ベルト(176)又はローラは、加熱
    可能であることを特徴とする請求の範囲の第15項又は第
    16項に記載のねり粉製品製造ライン。
  18. 【請求項18】無端バンド(176)又はロールの表面を
    換気する装置が設けられていることを特徴とする請求の
    範囲の第15項又は第16項に記載のねり粉製品製造ライ
    ン。
  19. 【請求項19】ねり粉製品を裁断する複数のナイフ(18
    5)が、押出型の表面に沿って往復運動可能であること
    を特徴とする請求の範囲の第10項に記載のねり粉製品製
    造ライン。
  20. 【請求項20】複数のナイフ(185)は、それぞれ1本
    の直線状の案内部に沿って移動することを特徴とする請
    求の範囲の第19項に記載のねり粉製品製造ライン。
  21. 【請求項21】複数のナイフ(185)は、それぞれ押出
    型の裁断面に対してα゜傾いていることを特徴とする請
    求の範囲の第19項に記載のねり粉製品製造ライン。
  22. 【請求項22】第2の裁断装置が設けられていて、この
    第2の裁断装置は、ねり粉製品の裁断中にそのねり粉製
    品の搬送速度で移動可能であることを特徴とする請求の
    範囲の第7項に記載のねり粉製品製造ライン。
  23. 【請求項23】ねり粉製品案内部が、押出型と乾燥機と
    の間に設けられていること、及び、裁断装置が、そのね
    り粉製品案内部をこのねり粉製品案内部の表面に沿って
    裁断することを特徴とする請求の範囲の第7項に記載の
    ねり粉製品製造ライン。
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