JP2003164802A - コーティング材料の層を調製する方法と装置、およびコーティング装置 - Google Patents

コーティング材料の層を調製する方法と装置、およびコーティング装置

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JP2003164802A
JP2003164802A JP2002309269A JP2002309269A JP2003164802A JP 2003164802 A JP2003164802 A JP 2003164802A JP 2002309269 A JP2002309269 A JP 2002309269A JP 2002309269 A JP2002309269 A JP 2002309269A JP 2003164802 A JP2003164802 A JP 2003164802A
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drum
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Johannes Gerardus Martinus Antonius Zeegers
ヨハンネス・ヘラルドス・マルチヌス・アントニウス・ゼーヘルス
Jacobus Wilhelmus Willems
ヤコブス・ウイルヘルムス・ウイレムス
Der Eerden Hendricus Franciscus Jacobus Maria Van
ヘンドリクス・フランシスクス・ヤコブス・マリア・フアン・デル・エールデン
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Stork Titan BV
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    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C19/00Apparatus specially adapted for applying particulate materials to surfaces
    • B05C19/04Apparatus specially adapted for applying particulate materials to surfaces the particulate material being projected, poured or allowed to flow onto the surface of the work
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23PSHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
    • A23P20/00Coating of foodstuffs; Coatings therefor; Making laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs
    • A23P20/10Coating with edible coatings, e.g. with oils or fats
    • A23P20/12Apparatus or processes for applying powders or particles to foodstuffs, e.g. for breading; Such apparatus combined with means for pre-moistening or battering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーティング材料の層を調製する方法と装
置、およびコーティング装置を提供すること。 【解決手段】 コーティング材料50の層を形成する方
法において、コーティング材料を透過する搬送部22を
有するコンベヤ20を使用する。このコーティング材料
50が、案内プレート36上方の搬送部22に載ってコ
ーティング領域へ移動される。コーティング領域の端部
で、余剰のコーティング材料が、コンベヤの回送部26
を使用して回送される。搬送部22上でコーティング材
料50の層53を形成するために、回送部26から搬送
部22を通り抜けて搬送部22上に、コーティング材料
50を移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】第1の態様によれば、本発明
は、易流動性のコーティング材料の層を、そのコーティ
ング材料を透過する(pervious)搬送部を有す
るコンベヤの搬送部上に形成する方法に関し、その搬送
部上に載ったコーティング材料が、コンベヤによって、
コーティング領域内の案内プレート上方を第1の方向に
移動し、かつ余剰のコーティング材料が、コンベヤを使
用して回送部上に載って第1の方向に対して逆方向に移
動する。
【0002】
【従来の技術】例えば、米国特許第A−5,052,3
30号からこの種の方法が当業では一般に知られてい
る。この特許明細書は、通常のパン粉よりも塊を形成し
易い生パン粉を含むパン粉状物質を食品に塗布するコー
ティング装置に関する。この知られている装置の1つの
実施形態では、エンドレスコンベヤベルトの搬送部上に
コーティング材料から連続層を形成し、そのコーティン
グ物質が、そのエンドレスコンベヤベルトの回送部によ
って回送される。回送されたコーティング材料は、コン
ベヤベルトの回送部とその下方にある案内プレートの間
の間隔が広がっているために、逆転ロールの直前で、コ
ンベヤベルトを通り抜けて落下する。その箇所で、一方
では前記逆転ロールによって、他方ではそのロールから
一定の間隔をおいて配置されている別個に駆動される押
上げロールによって、さらに両側をハウジングによって
区切られている空間内に、コーティング材料が集積す
る。この被駆動押上げロールは、逆転ロールに対して逆
方向に回転し、それらの2つの手段の作用によって、コ
ーティング材料が、逆転ロールと被駆動押上げロールの
間の開口を通って上方に押し上げられ、次いで搬送部に
よって運ばれて連続層を形成することになる。
【0003】
【特許文献1】米国特許第A−5,052,330号
【特許文献2】欧州特許第EP−B1 0411174
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この特許明細書では、
逆転ロールの作用および/または押上げロールの作用に
よって、コーティング材料にいかなる劣化も生じること
がないと述べているが、コーティング材料に対して作用
する圧縮力のために、これらのロールとハウジングの間
および異なるロールの間では、依然としてある程度のコ
ーティング材料の粉砕が生じる。
【0005】本発明の1つの目的は、このような粉砕が
さらに減少する、この種の層を形成する方法および装置
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】プリアンブルに記載され
ている種類の方法では、コーティング領域の上流側で、
コーティング材料が、回送部から、搬送部を通り抜け
て、搬送部上に移動する。回送部上に載って回送される
コーティング材料は、搬送部を貫通し、次いで、このよ
うに層(ほとんどの場合、連続層)を形成するために、
搬送部上に載って前方へ運ばれるように案内される。こ
のように、コーティング材料を回送部から搬送部へ移動
する方法では、この場合ではコーティング材料がひとり
でに押し上げられるので、粉砕がより少なくなる。コー
ティング材料に加わる圧力およびコーティング材料の刻
み作用は、このようにコーティング材料が固いロール間
を強制的に通される上記の従来技術に比較して軽減され
る。搬送部および回送部が逆方向に動くことによって、
コーティング材料の実質的な転がり運動が引き起こさ
れ、このような運動によってコーティング材料に対する
損傷が減少することになる。
【0007】補助手段を使用して回送部から搬送部へコ
ーティング材料を案内することが有利である。例として
挙げると、例えば半円の湾曲プレートなどの案内プレー
トを回送部のすぐ上に配置して、供給された余剰コーテ
ィング材料を貯留することができる。過剰なコーティン
グ材料を絶え間なく供給することによって、このように
回収したコーティング材料の高さが搬送部に達するま
で、コーティング材料が集積することになる。次いで、
コーティング材料が搬送部を通り抜けて搬送部によって
運ばれていく。
【0008】搬送部と回送部が、別体の搬送システムの
一部を形成してもよく、さらに回送部が、コーティング
材料を透過することは必須ではない。例として挙げる
と、搬送部が、透過可能でかつエンドレスコンベヤベル
トであり、一方で任意所望のコンベヤシステムを使用し
て材料を回送することもできる。しかし、搬送部と回送
部が、同じエンドレスコンベヤベルトの部分を構成する
ことが有利である。回送部もコーティング材料を透過す
る場合は、案内プレートをこの部分の下に配置する。次
に、回送部から搬送部への材料の移動が、逆転ロールの
上流側の箇所で行われ、したがって逆転ロールと周囲の
ハウジングまたは案内部の間でのコーティング材料の粉
砕は起こり得ない。
【0009】本発明の1つの好ましい実施形態では、搬
送部が回送部に沿って移動経路内に案内され、間隙を空
けておく。この実施形態では、搬送部が、一定の個所
で、逆の方向に移動する回送部に接近して通るように案
内されており、したがってこの箇所に、比較的狭い(数
ミリメートル程度の)間隙ができる。回送部によって移
動されているコーティング材料は、搬送部によって留め
られて、積み上がり、かつ搬送部を強制的に通り抜けて
押し進み、その搬送部によって運ばれる。回送部と搬送
部は、コンベヤが詰まるのを防止するために、一定の狭
い間隔を空けて相互に通り過ぎる。さらには、その間隙
が、この箇所で過剰なコーティング材料が移動するのを
部分的に制限する機能を有し、必要ならば調節すること
ができる。
【0010】本発明による方法を使用して、例えば、パ
ン粉、穀粉、コーンフレークなどの粒子状の易流動性コ
ーティング材料を、例えば、随意選択で卵の白身(例え
ばバッター)の粘着層が備わった(整形前の)肉製品な
どの食物に塗布することができる。しかし、この方法は
また、ペースト、ソースなどの粘性のコーティング材料
にも用いることができる。
【0011】本コンテキストにおける「コーティング領
域」という用語は、コーティング材料がコンベヤの搬送
部上に載置される位置から、コーティング材料がコンベ
ヤのこの搬送部から除去される位置までの、搬送部の移
動経路の一定の区画を意味することに注意されたい。
【0012】本発明による方法は、製品の全面をコーテ
ィングするために使用することが有利である。このため
には、回送部によって移動するコーティング材料のうち
の一部を排出することが有利である。次いで、このよう
に排出したコーティング材料を使用して、コーティング
材料の上層部を形成する。このような排出は、任意所望
の箇所で行うことができるが、コーティング材料が回送
部から搬送部へ移動される上流側で有利に行うことがで
きる。排出するべきコーティング材料の量を制御するこ
とによって、回送部上に載せて回送した材料の部分流中
への分配を調整できるようになる。このように量調整を
随意選択できることは、下層部および上層部の層厚を含
めて、使用する装置の動作を所望通りに調節可能にする
ためには有利である。その他に、すでに搬送部上にある
コーティング材料のうちの一部を、例えば、上述の案内
ロール上方のオーバーフローを介して排出することもで
きる。
【0013】本発明はまた、上述の方法を実施するため
に使用できる易流動性コーティング材料の層を形成する
装置に関する。本発明による装置は、コーティング材料
を透過しかつ第1の方向に移動できる搬送部を有するコ
ンベヤと、実質的に逆方向に移動できるように配置され
ているコンベヤの回送部と、コンベヤを使用して、コー
ティング領域内で、搬送部上のコーティング材料を移動
させる案内プレートとを備える。本発明によれば、少な
くとも回送部と搬送部によって区切られる緩衝区域があ
り、回送部から緩衝区域を経由して、搬送部を通り抜け
て搬送部上へコーティング材料を移動できるようになっ
ている。この装置には緩衝区域があり、そこからコーテ
ィング材料が搬送部を通り抜ける。この緩衝区域は、少
なくとも回送部と搬送部によって区切られている。回送
されたコーティング材料の移動自由度を少なくとも部分
的に制約することを除けば、コーティング材料を緩衝区
域へ供給する特別な方策も、またそれを緩衝区域から排
出する特別な方策も不要である。上ですでに説明したよ
うに、この制約が補助手段によって行われることが有利
である。
【0014】前記搬送部および回送部が一体になってエ
ンドレスベルトを構成し、さらに、本発明に対する方法
と関連してすでに上で説明したように、この回送部の下
に案内プレートがあるのが有利である。
【0015】本発明による装置の1つの好ましい実施形
態によれば、コーティング領域の上流側では、コーティ
ング材料を回送部から搬送部を通り抜けて搬送部上に移
動できるように、搬送部が、回送部に沿って移動経路を
辿り、搬送部と回送部の間の間隙を空けておく。本発明
によるこの装置は、すでに上で説明した利点を与える。
【0016】コーティング材料の種類およびその特定な
性質に所望通りに適合させることができるように、搬送
部と回送部の間隙の高さを調節できることが望ましい。
間隙の高さは通常、コーティング材料のほぼ平均的な大
きさのオーダーである。
【0017】この間隙を形成するための1つの有利な実
施形態によれば、その装置は、移動方向で見た場合に、
回送部から搬送部へとコンベヤベルトを逆転するための
逆転ロールと、逆転ロールの下流側に配置されて搬送部
と回送部の間の間隙を画定する案内ロールとを備える。
回送ロールは通常の種類でよい。案内ロールは、コーテ
ィング材料が、その案内ロールの下流側のコンベヤベル
トを通り抜けることのみができるように、中実であるこ
とが有利である。案内ロールの位置を調節可能にするこ
とによって、必要ならば間隙の高さを変更することがで
きる。
【0018】案内ロールの代替物として、コンベヤベル
トの2つの部分を引き寄せるために、例えば、摺動プレ
ートなどの他の案内部を使用することも可能である。
【0019】本発明による装置では、緩衝区域からの搬
送部の移動経路が、斜め上方に向けられた登り区域を含
むことが好ましい。この登り区域は、25°から30°
の範囲内にある上向き角、すなわち搬送部と水平面の間
の角度を有することが有利である。この種の上向き角
は、ほとんどの標準的な種類のコーティング材料にとっ
て、形成された層が悪影響を受けることなく、確実に一
様にコーティング材料を搬送するのに十分である。
【0020】他の好ましい実施形態によれば、コーティ
ング領域の一部にわたる、コンベヤの搬送部上方に、上
部プレートがあり、その上部プレートは、コンベヤの移
動方向に見られるように、下方の案内プレートの方向に
わずかに傾斜するように配置されている。搬送部上に載
せて粒子状コーティング材料を搬送する間に、とりわ
け、層厚にわたる速度の差異、下方の案内プレートとの
摩擦および不可避な振動の結果として形成される一定の
分離が層中に生じる場合があることが判明した。このよ
うな分離によって、細かい粒子が層中の深いところに定
着し、かつ粗い粒子が上面を形成する層が形成されるこ
とになる。したがって、この種の層の上に載置される製
品は、下側が主に粗い粒子でコーティングされ、非均一
的な衣(coverage)となる。このような分離
は、上部プレートによる小さい摩擦力をコーティング材
料に作用させることによって解消されるものと想定され
る。相互に向かって伸びる上部プレートとその下方の案
内プレートの間の角度、およびそれらの間の間隔を調節
することによって、所望の組成および構造を有する層を
形成することが可能になる。より具体的に言えば、上部
プレートの表面では、粒子の速度がコンベヤの近位にお
けるよりも遅いので、粒子が回転運動を起こし、細かい
粒子が層中に沈み込まないものと想定される。このよう
にして、衣が付いていないところがどこにもないよう
に、製品の下側を、特に細かいコーティング材料の均一
なコーティング層で被うことができる。案内プレートと
上部プレートの間の間隔が狭すぎると、粒子材料が押さ
え付けられて硬い層ができる。この間隔が広すぎると、
ぼろぼろの層ができる。コーティング装置を使用すると
き、搬送部の水平な移動経路区間まで、上部プレートを
延長する。有利に使用するには、コーティングするべき
製品を形成された層上に載せる位置まで、上部プレート
を延長する。このようにして、製品を均一にコーティン
グすることが可能になる。他方で、上部プレートが、お
よそ数センチメートル程度(例えば、2cm)の距離だ
け下方の案内プレートを越えて延長されているのが有利
である。
【0021】協働的な案内プレートおよび上部プレート
を備えるこのような構成は、例えば、上で引例として挙
げた米国特許に説明されている装置におけるような従来
技術による、コーティング材料の層を形成する他の装置
にも使用できることが理解されるであろう。
【0022】回送部の下に配置した案内プレートには、
好ましくは緩衝区域の上流位置にまたは緩衝区域に排出
手段が備わっていることが有利である。コーティング装
置で使用するとき、これらの排出手段を使用してコーテ
ィング材料の部分流を排出し、この部分流を使用して上
層を形成することが有利である。回送部の下またはその
下流側端部に配置した、案内プレート中の排出開口ある
いは吸込みシステムが、適切な排出手段の例である。所
望ならば、排出手段によって排出されたコーティング材
料の部分流が規定された粒子の大きさを有するように、
排出手段が、スクリーンまたは他のフィルターなどの分
離手段を備えることができる。所望ならば、それぞれが
特定の通路開口、例えば、寸法を備える複数の別々の分
離手段を使用することによって、様々な寸法の粒子を有
する小部分に、部分流を区分けすることができる。次い
で、これらの小部分を別々にまたは組み合わせて出発材
料として使用して、特定の粒子の大きさまたは粒子の大
きさの分布を有する1つまたは複数の層を形成すること
ができる。排出するべき部分流の体積または大きさが調
節可能であることが好ましく、例えば、排出開口の場合
では、この開口の寸法が調節可能である。装置の長手方
向を前後に移動することができる摺動部は構造的に簡素
な実施形態であり、この開口の寸法を所望の値に設定で
きるようにする。とりわけ、その寸法を適切に設定する
ことによって、得られるべき下層部を形成しかつ上層部
を形成するために、回送部によって部分流中に運ばれて
いくコーティング材料を所望通りに分配することができ
る。
【0023】必要ならば、例えば、詰まりが発生するよ
うな場合、簡単な方法で回送部からコーティング材料を
除去または排出できるように、回送部の下にかつ緩衝区
域付近に位置する案内プレート端部を垂直方向に移動で
きることが有利である。好ましい実施形態では、この端
部は弾性的に取り付けられており、案内プレートに加わ
るコーティング材料の押上げ圧力がばね圧を超えると
き、案内プレートが下方向に自動的に動いて、ばねの反
対圧力がコーティング材料の及ぼす力よりも再び大きく
なるまで、例えば、オーバーフローを介して、上層部を
形成する手段にコーティング材料を排出することができ
る。そのプレートの他端は、例えば枢支される。別の実
施形態では、案内プレートに加わる圧力を測定する圧力
センサがあり、案内プレート(の自由端)が、測定圧力
に応じて、および最大許容圧力との比較に応じて、変位
したりあるいは変位しなかったりする。
【0024】第3の態様によれば、本発明は、移動して
いる製品、特に食品の全面に、易流動性コーティング材
料、特に粒子形態の易流動性コーティング材料をコーテ
ィングするための、パン粉コーティング機械または小麦
粉コーティング機械などの装置に関し、そのコーティン
グ機械が、コーティング材料の下層部を形成する手段と
コーティング材料の上層部を形成する手段とを備える。
本発明によれば、下層部を形成する手段が、上で説明し
たコーティング材料の層を形成する本発明による装置で
ある。このコーティング装置によって、上で説明した利
点を実現する。この場合も、透過可能な搬送部が、コー
ティングするべきおよびコーティングした製品を受けか
つ搬送するように設計されている。適切なコンベヤの一
例が、グリルベルト(grille belt)として
知られるものである。
【0025】知られている手段、例えば、所望であれば
エンドレスベルトシステムと組み合わせて装置内で追加
的に横断方向または長手方向の搬送を行うスクリューコ
ンベヤが上層部を形成するのに適切であるが、装置の長
手方向に対して実質的に直角にあり、水平軸周りに回転
できるように配置され、隔室を備え、かつ回送部用の案
内プレート中の排出開口の底部を通過して回転できるド
ラムコンベヤを使用することが好ましい。
【0026】本発明の第4の態様は、易流動性コーティ
ング材料を底部補給位置から頂部放出位置まで搬送す
る、実質的に水平な長手方向軸周りに回転できるドラム
を備えるドラムコンベヤに関し、そのドラムコンベヤ
が、軸方向で見た場合に、外壁面であって、その外壁面
の両側に配置されかつその外壁面から部分的に内向きに
延長する側壁面を有する外壁面と、両側壁面の間で外壁
面から内向きに延長する複数の仕切りとを備え、これら
の仕切り、両側壁面および外壁面が複数の搬送隔室を区
切るようになっており、その搬送隔室は内側に向かって
少なくとも一部が開いている。
【0027】円筒形ドラムを有するこの種のドラムコン
ベヤが、欧州特許第EP−B1 0411174号から
知られているが、そこでは食品の全面に粒子状コーティ
ング材料をコーティングするために、そのドラムコンベ
ヤを使用して、コーティング装置内で上層部を形成し、
次いで下層部を形成する。この知られているコーティン
グ装置では、ドラムコンベヤが、製品の搬送方向に対し
て直角に配置され、食品を搬送するために使用するコン
ベヤを取り囲む。食品をコーティングした後で、余剰の
コーティング材料が、食品用の2つのコンベヤの間の間
隙を通して排出され、ドラムの搬送隔室内に通される。
この知られている装置には、それらの隔室に、コンベヤ
間の間隙を通って落下する余剰材料を、補給位置でドラ
ム内壁面の軸方向の幅全体にわたって均一に補給するた
めに案内装置がある。ドラムの回転によって、コーティ
ング材料が上方向に移動されて放出位置に達するが、そ
の位置では、重力の力を受けて、材料が隔室から出て、
コーティング装置の機械方向に配置されかつコーティン
グ装置の製品導入側まで戻ってコーティング材料を搬送
するために使用される上部コンベヤ上に落下する。湾曲
した静止バフル(baffle)プレートが、ほぼ補給
位置から上部コンベヤ上方の放出位置まで、搬送隔室の
開口した内側に隣接して配置されているが、そこではコ
ーティング材料を上部コンベヤの幅全体にわたって均一
に分配するために、そのバフルプレートの頂上部分に一
定の形状が備わっている。
【0028】この知られているドラムコンベヤの欠点の
1つは、ドラムの回転中に、コーティング材料がその湾
曲した静止バフルプレート上に押し付けられ、必然的に
材料が粉砕される危険性を伴うことである。さらには、
切断力が生じるために、粒子の大きさに従って、コーテ
ィング材料の分離がいくらか生じる恐れがある。この種
の分離は、均一なコーティング層部を形成する目的には
望ましくない。
【0029】このような態様において、本発明の1つの
目的は、上の欠点を軽減または解消して、コーティング
装置に均質のコーティング層部を設けることができるド
ラムコンベヤを提供することである。
【0030】この目的に関する本発明によれば、上で説
明した種類のドラムコンベヤでは、それらの搬送隔室の
放出位置が、ドラムコンベヤの円弧部分にわたって分布
するように、少なくとも2つの搬送隔室のうちで、それ
らの搬送隔室を区切る部分のうちの少なくとも1つが、
形状および/または寸法の点で異なる。本発明のこの態
様は、搬送隔室がすべて同一であるとは限らない場合
に、形成するべきコーティング層部の均質性および均一
性が高まるという考えに基づく。したがって本発明によ
るドラムコンベヤでは、形状または寸法の点で相互に異
なる少なくとも2つの隔室がある。このような差異は、
コーティング材料が、下方に配置した回収装置、例え
ば、ホッパーまたはコンベヤ全体に適正に分配されるよ
うに、当該の隔室が異なる放出位置を有するという性質
である。仕切りの位置、それらの長さおよび/または形
状を変えることによって、搬送隔室の形状および/また
は寸法の差異を生じ得るが、外壁面および/または側壁
面を、1つまたは複数の隔室ごとに変えることも可能で
ある。製造の局面のためには、環状の側壁面を有する円
筒形外壁面を選択して、それらの仕切りによって必要な
差異を作り出すことが有利である。
【0031】搬送隔室の形状および/または寸法を変え
る別の可能な方式は、易流動性コーティング材料の流れ
方に対して作用する補給体を搬送隔室内に組み込むこと
である。本明細書の趣旨では、例えば両壁の間に配置す
る三角棒のような、この種の補給体が、搬送隔室を区切
る他の構成要素として明確に考慮されている。
【0032】搬送隔室を区切る部分のうちの少なくとも
1つが、その形状および/または寸法の点で、反復パタ
ーンで変化することが有利であり、例えば、24の搬送
隔室があると、4つの異なる隔室が合計6回反復する基
本パターンができる。
【0033】1つの好ましい実施形態では、それらの仕
切りのうちの少なくとも幾つかは、ドラムの半径に対し
て0°に等しくない角度を有する。仕切りの角度を変え
ることによって、上で論じかつ以下に詳細に説明するよ
うに、コンベヤまたは、例えばホッパーなどの、回収装
置の幅全体にわたって、様々な位置で異なる隔室からコ
ーティング材料が放出されることになる。必ずしもそれ
ぞれの仕切りが異なる角度をとる必要はない。それらの
仕切りが、少なくとも2つの異なる角度のパターンを反
復して配置されていることが好ましい。例えば、軸方向
にねじれている仕切りの場合は、それぞれの仕切りの角
度が軸方向に異なることも可能である。
【0034】幅全体にわたって所望の分配を実現するた
めに、仕切りの位置をテストして決定することができ
る。この点に関する別の可能性は、コンピュータシミュ
レーションである。
【0035】他の好ましい実施形態によれば、それらの
仕切りが、内方向に随意選択の漸進的な移行部を有す
る。この種の移行部、例えば、キンク(kink)また
は湾曲が、幅全体にわたる均質な分配に寄与する。移行
部の位置を半径方向および軸方向に変えることができ
る。
【0036】別の好ましい実施形態では、隔室が様々な
深さを有するように、それらの仕切りのうちの少なくと
も幾つかが、異なる長さ、例えば、特に円筒形ドラムの
場合では異なる半径の長さを有する。
【0037】さらには、粒子状コーティング材料が搬送
隔室から放出されている間に、それが層部中で滑りだす
ことが有利であることが判明した。このような場合、最
上層が最初に滑りだし、次にその下の層が次々と続いて
滑りだす。この場合では、まるで雪崩のように、出流
(outgoing flow)が発生する。このよう
な層中の滑りだしの結果として、例えば、補給または回
転時に生じるような分離がいずれも解消される。この目
的には、放出位置では、粒子状材料が、水平面に対して
約35°から40°の範囲内にある角度で傾斜するよう
に仕切りを配置することが有利である。この目的のため
には、実質的に平坦なプレートが仕切りとして適切であ
るが、所望ならば、キンクまたは湾曲などのわずかな移
行部を備える。
【0038】本発明によるドラムコンベヤが動作してい
る間に、易流動性コーティング材料に対して転回運動が
加わるが、それが、ある程度の混合をもたらし、かつ隔
室を補給位置で補給することによるより早い分離効果を
打ち消すことになる。この種の転回混合は、すべての隔
室が相互に異なっていれば勝手な位置で起こる。
【0039】隔室は、例えば、波形の形状がその側壁面
に備わることによって軸方向に変化をつけることができ
る。半径方向の変化は、一方では仕切りの半径方向長さ
を変えることによって、あるいは他方で外壁面から回転
水平軸までの距離を変えることによって可能である。後
者の場合は、ドラムが円筒形ではない。
【0040】上に説明した種類の本発明によるドラムコ
ンベヤの別の実施形態によれば、それらの仕切りは、そ
れらが実質的に水平な軸回りに枢動可能な仕方で、反対
圧力を受けて円筒形外壁面に固定される。コーティング
材料が補給されている搬送隔室の重さは、非均一に行わ
れる補給過程の結果によって異なり得るので、仕切りが
勝手に平衡位置をとることになり、その結果として勝手
な位置で放出も行われることになる。このようにして、
均一な層部をもう一度作り出すことができる。その反対
圧力を、例えば、仕切りを平衡位置に押し戻すばね機構
によって供給することが可能である。上述の搬送隔室の
好ましい実施形態をこのドラムコンベヤにも用いること
ができる。
【0041】上述の実施形態では、仕切りとドラム壁面
の接合線、一般に溶接継目は、ドラムの中心軸に対して
平行に伸びていてもあるいは伸びていなくてもよい。こ
の接合線がドラム軸に平行に伸びていないドラムコンベ
ヤの一例は、接合線が斜行位置をとるものである。この
斜行位置によっても、得られる搬送隔室が異なり得る。
その接合線はまた、螺旋線(の一部)の形態、あるいは
直線的ではなく、屈曲または湾曲している他の線の形態
もとることができる。
【0042】本発明によるこのようなドラムコンベヤ
は、従来技術によるコーティング装置で使用するのに適
切であることが理解されよう。上で論じたように、それ
を本発明によるコーティング装置で使用することが有利
である。
【0043】隔室には、その外壁面付近の縁部に備える
ことが有利であるが、洗浄用の開口部を備えることが好
ましく、その開口を介して使用された洗浄剤が隔室から
流出可能になる。次にドラム自体の外壁面に、1つまた
は複数の水抜き穴などの排出手段を備えることも好まし
く、その穴を介してドラムの底に溜まる洗浄剤を排出す
ることができる。
【0044】有利に上層部を形成する手段はまた、ドラ
ムコンベヤの頂部放出位置の方向に向けられている導入
開口と、コンベヤベルトの搬送部方向に向けられている
排出開口とを有する収納室を備えるが、その収納室は、
コンベヤベルトの搬送部とドラムコンベヤの間に配置さ
れている。1つの好ましい実施形態では、その収納室
が、コーティング材料を下方のコンベヤベルトの幅方向
に分配する分配手段を、例えば、排出開口に備える。ド
ラムコンベヤの隔室の適切な設計と、コーティング材料
の(注ぎ)特性の関数としての、ドラムコンベヤの回転
速度の適切な設定とによっても、ある程度の分配が実現
可能になる。
【0045】全体として見ると、上の本発明による装置
を使用して、形成された後で上層部によって覆われる下
層部上に絶え間なく載置される製品に、上述のコーティ
ング材料を塗布することができる。所望ならば、小さい
圧力を上層部に加えてもよい。余剰のコーティング材料
(およそ90%)が、例えば、振動または送風によっ
て、コーティング領域の端部で、すなわち、その領域の
下方にある搬送部の案内プレートが途切れる位置で、コ
ーティングした食品から除去される。この除去したコー
ティング材料が、逆方向に移動する回送部によって回収
され、かつ下層部および上層部を形成するために部分流
中に再分配するべく回送される。コーティングした食品
が排出され、さらに、例えば、熱風オーブン、ベーキン
グオーブン、冷却装置または冷凍機で処理される。
【0046】添付図面を参照して以下に本発明を説明す
る。
【0047】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるコーティン
グ装置10の1つの実施形態を示す。このコーティング
装置10は、車輪13を有する可動フレーム12を備え
る。フレーム12は、ハウジング16内に配置されるド
ラムコンベヤ14を支える。製品導入側Aでは、ハウジ
ング16が、例えば、検査、保守または修理作業のため
に、ドラムコンベヤに手が届くようにする扉18を備え
る。下により詳細に説明するように、このドラムコンベ
ヤ14を使用して粒子状コーティング材料50の上層部
を形成する。この扉18は、コーティングするべき製品
(図示せず)を供給するためのコンベヤベルトが貫通で
きる開口を空けておく。コーティングするべき製品を受
けるのに適切でかつコーティング材料が透過可能である
ように、棒材によって構成されるエンドレスコンベヤベ
ルト20が、この装置の製品導入側Aから製品排出側B
まで移動する搬送部22と、その逆方向に進む回送部
(図1には図示せず)とを備える。製品排出側Bの付近
に、コーティングされた製品から余剰のコーティング材
料を除去する、モータ24を備える送風装置23があ
る。コンベヤベルト20とドラムコンベヤ14の駆動モ
ータは、図1に示されていない。
【0048】図2は、この装置が動作する方式を例示す
る。搬送部22と回送部26を有するコンベヤベルト2
0は、装置10を貫通して、(被駆動)逆転ロール28
および案内ロール30に沿って案内される。前部逆転ロ
ール28’の付近に、調節位置を有する案内ロール32
がある。搬送部22が、参照符号34が示す間隙を2つ
の部分の間に設けるように、回送部26から短い間隔を
おいて、この案内ロール32の底部に沿って案内され
る。この案内ロール32の下流側には、搬送部22の下
に案内プレート36があり、案内プレートは斜め上方向
に向けられている登り区間38から延長して、さらに搬
送部22の水平移動経路40内に達する。回送部26
が、垂直の側壁面46を有するハウジングまたは容器4
4(図1も参照)の基部42のすぐ上を移動し、その基
部42が案内プレートとして機能する。製品がコーティ
ングされると、余剰のコーティング材料50が、案内プ
レート36の端部52で、矢印が示すように、搬送部2
2を通り抜けて回送部26と基部42上に落下する。回
送部26は、製品導入部側Aに向かってコーティング材
料50を回送する。回送部26と搬送部22の相対位置
およびそれらの互いに逆方向の動きによって生じるコー
ティング材料に対する束縛のために、回送部26の移動
方向に見られるように、コーティング材料が、案内ロー
ル32の上流側にある緩衝区域51内に集積し、かつ十
分な材料が集積するとき、搬送部22を通り抜けて、下
層部53とも呼ばれるコーティング材料の連続層として
斜め上方向に運ばれる。この場合、緩衝区域51は、回
送部26によって下側を区切られ、かつ斜め上方に延長
する搬送部22によって上側を区切られ、さらに製品導
入側Aの方向でも、案内ロール32と、搬送部22のこ
のロールの下で案内されている部分とによって区切られ
ている。上向きの側壁面46が、緩衝区域51の両側部
を区切る。下層部53の層厚が、案内プレート36と上
部プレート54の間の間隔によって部分的に決定される
が、その上部プレートは搬送部22上方に配置され、か
つこの場合では登り区間38を越えて搬送部22の水平
区間内に延長される。このように形成された層が相対的
に細かい粒子と粗い粒子に分離するのを防止するため
に、案内プレート36と上部プレート54の間の間隔
が、例えば、始まりではこの間隔が30mmであり、か
つ終わりではこの間隔が25mmであるように、移動方
向に狭くなる。上部プレート54の下流側では、コーテ
ィングするべき製品56が、このように形成した下層部
上に置かれる。次いで、コーティング材料の上層部58
が、製品56上に注がれる。図示の実施形態では、この
上層部58は収納室またはホッパー60から形成される
が、その収納室またはホッパーは、搬送部22の移動方
向に斜めに延長する漏斗形状の排出開口62を下側に備
え、所望ならば、排出開口62用の調節可能な閉鎖フラ
ップの機能も有し得る枢動可能なまたは水平方向に移動
可能な分配要素64を備えることができる。動作中は、
ドラムコンベヤ14によって供給されるコーティング材
料が、導入開口63を介してホッパー60に補給され
る。新たなコーティング材料用の補助収納容器(図示せ
ず)をホッパー60上方に備えることによって、ホッパ
ー60内の水準が低下したとき、後者(ホッパー)に継
ぎ足しできるようにする。これは、バルブおよびフラッ
プを外部から制御および駆動しないで自動調整式に行う
ことが好ましい。例えば、ホッパー内の水準が高いと
き、補助収納容器の排出開口をホッパー60内のコーテ
ィング材料によって塞ぎ、その水準が低下するとき、補
助収納容器の排出開口を開く。ドラムコンベヤ14は、
内側に向かって開くV字形状の隔室68を有する被駆動
ホイール66を備える。これらの隔室68に、回送部2
6によって回送されるコーティング材料の部分流を補給
する。この目的のために、排出開口70が、間隙34の
上流側にある基部42中に設けられ、この開口の大きさ
を、水平方向に変位可能な摺動部72によって調節する
ことができる。このようにして、部分流の大きさも調節
することができる。詰まりを防止するために、コーティ
ング材料が集積することによって最大圧力を超えると
き、摺動部72が下方向に動き、材料がドラムコンベヤ
14によってホッパー60へ運ばれるように、摺動部7
2の上流側端部を水平な枢動軸74に、かつ他端部をば
ね構体76に固定する。コーティング材料が溢れてしま
うことがあっても、その材料はすべてドラムコンベヤ1
4の下方に延在する引出し25(図1参照)中に回収さ
れる。掃除を容易にするために、隔室66を形成するプ
レートの外縁部中に(径方向に見られるように)1つま
たは複数の開口78がある。
【0049】図3は、これをすべて側面図で再び示す。
案内プレート36に対する上部プレート54の位置は、
止めねじ80によって調節可能である。
【0050】図4は、本発明によるコーティング装置の
別の実施形態を示し、図1から3に示した構成要素に対
応するものは同一の符号によって示す。この実施形態で
は、製品導入側Aの方向に動くコーティング材料50
が、上方向に湾曲する案内プレート82によって遮断さ
れ、その結果、コーティング材料が緩衝区域51に集積
する。十分な量の新たなコーティング材料が供給される
とき、その材料が、すでに緩衝区域51内にあるコーテ
ィング材料を案内プレート82に沿ってさらに上方向に
押しやり、コーティング材料を透過させる搬送部22を
通り抜けさせる。そこでは、コーティング材料が2つの
部分流に分かれる。すなわち一方は、搬送部22上でコ
ーティング材料の下層部を形成するために使用され、他
方は、製品を下層部上に載せた後で上層部を形成するた
めに、オーバーフロー84を介して除去される。
【0051】図5は、本発明によるドラムコンベヤの実
施形態を通る断面を示す。分かり易くするために、その
他のコンベヤおよび/または回収装置を図示しない。
【0052】ドラムコンベヤ14は、例えば、ドラム6
6の外周に係合する、図2に示した駆動装置100によ
る被駆動ドラムまたはホイール66を備える。ドラム6
6は、環状側壁面104を有する円筒形外壁面102を
備え、それらの環状側壁面は、外壁面に対して実質的に
垂直であり、かつ外壁面102から径方向に内側に一定
の距離だけ延びている。搬送隔室68を形成するよう
に、仕切り105が、ドラム66の円周にわたって分布
している。これらの隔室68は内側に向かって開いてい
る。図5に示す断面から明白に見えているように、仕切
り105が、一連の4つの仕切りが反復するように配置
されており、一連のこのパターンに含まれる仕切りはそ
れぞれ、ドラムの半径に対して異なる角度αをなす。さ
らに、これらの仕切り105が小さいキンク106を有
し、その結果、仕切りの内部端がドラムの回転方向に
(矢印で示す)延びる。図示の実施形態では、仕切り1
05の自由端が、ドラムコンベヤの外壁面に対して同心
である円上に位置する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコーティング装置の1つの実施形
態を示す斜視図である。
【図2】図1に示したコーティング装置の一部を示す切
開斜視図である。
【図3】図1に示したコーティング装置の一部を示す側
面図である。
【図4】本発明によるコーティング装置の1つの異なる
実施形態の一部を示す側面図である。
【図5】本発明によるドラムコンベヤの1つの実施形態
を通る断面を示す図である。
【符号の説明】
10 コーティング装置 12 可動フレーム 13 車輪 14 ドラムコンベヤ 16 ハウジング 18 扉 20 エンドレスコンベヤベルト 22 搬送部 23 送風装置 24 モータ 25 引出し 26 回送部 28 逆転ロール 28’ 前部逆転ロール 30、32 案内ロール 34 間隙 36 案内プレート 38 登り区間 40 水平移動経路 42 基部(回送部用の案内プレート) 46 垂直側壁面 50 コーティング材料 51 緩衝区域 52 案内プレートの端部 53 下層部 54 上部プレート 56 製品 58 上層部 60 収納室(ホッパー) 62 漏斗形状の排出開口 63 導入開口 64 分配要素 66 ドラム(ホイール) 68 隔室 70 排出開口 72 摺動部 74 水平枢動軸 76 ばね構体 78 洗浄用開口 80 止めねじ 82 湾曲した案内プレート 84 オーバーフロー 100 駆動装置 102 外壁面 104 環状側壁面 105 仕切り 106 キンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤコブス・ウイルヘルムス・ウイレムス オランダ国、5853・エー・ウエー・シーベ ンヘワルト、エリカベーク、4 (72)発明者 ヘンドリクス・フランシスクス・ヤコブ ス・マリア・フアン・デル・エールデン オランダ国、5421・ペー・エス・ヘメル ト、フオンデルラーン、120 Fターム(参考) 3F023 AA02 BA02 BB00 BC01 3F024 CA04 4D075 AC19 CA47 DA11 DB16 DB70 DC30 DC50 EA02 EB07 4F042 AA01 AB03 CB18 CB21 CB24 CC07 CC14 DF16 EC03

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 易流動性(free−flowing)
    のコーティング材料の層をコンベヤの搬送部(conv
    eying part)上に形成する方法であって、そ
    のコンベヤがコーティング材料を透過させ(pervi
    ous)、搬送部上のコーティング材料が、コンベヤに
    よってコーティング領域内で、案内プレート上を第1の
    方向に移動され、かつ余剰のコーティング材料が、コン
    ベヤを使用して第1の方向に対して逆方向に回送部(r
    eturn part)上に載って移動される方法にお
    いて、コーティング材料(50)が、コーティング領域
    の上流側で、回送部(26)から、搬送部(22)を通
    り抜けて、搬送部(22)上へ移動されることを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 コーティング材料(50)が、補助手段
    (32;82)を使用して、回送部(26)から、コン
    ベヤ(20)を通り抜けて、搬送部(22)上に移動さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 搬送部(22)と回送部(26)が一体
    となってエンドレスベルト(20)を形成し、案内プレ
    ート(42)が回送部(26)の下方に備えられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 搬送部(22)が、回送部(26)に沿
    って移動経路内を案内され、間隙(34)を空けておく
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 回送部(26)によって搬送されたコー
    ティング材料(50)の一部が排出されることを特徴と
    する請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 排出するべきコーティング材料(50)
    の量が調節されることを特徴とする請求項5に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 易流動性のコーティング材料の層を形成
    する装置であって、その装置が、コーティング材料を透
    過するコンベヤを有し、さらに第1の方向に移動できる
    搬送部と、実質的に逆方向に移動できるように配置され
    ているコンベヤの回送部と、コンベヤを使用して、コー
    ティング領域内で、搬送部上のコーティング材料を移動
    させる案内プレートとを有する装置において、少なくと
    も回送部(26)と搬送部(22)によって区切られる
    緩衝区域(51)があり、回送部(26)から緩衝区域
    を経由して、搬送部(22)を通り抜けて搬送部(2
    2)上へコーティング材料(50)を移動できるように
    なっていることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 コーティング材料を、回送部(26)か
    ら緩衝区域(51)を経由して、搬送部(22)へ案内
    する補助手段があることを特徴とする請求項7に記載の
    装置。
  9. 【請求項9】 搬送部(22)と回送部(26)が一体
    となってエンドレスベルト(20)を構成し、さらに案
    内プレート(42)が、回送部(26)の下に配置され
    ていることを特徴とする請求項7から8のいずれか一項
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】 搬送部(22)が、コーティング領域
    の上流側で、回送部(26)に沿って移動経路を辿り、
    間隙(34)を空けておくことを特徴とする請求項7か
    ら9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 搬送部(22)と回送部(26)の間
    の間隙(34)の高さが調節可能であることを特徴とす
    る請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 コンベヤベルト(20)を逆転するた
    めの逆転ロール(reversing roll)(2
    8’)と、逆転ロールの下流側に配置されかつ搬送部
    (22)と回送部(26)の間の間隙(34)を画定す
    る案内ロール(32)とを備えることを特徴とする請求
    項7から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 緩衝区域(51)からの搬送部(2
    2)の移動経路が、斜め上方に向けられている登り区間
    (38)を備えることを特徴とする請求項7から12の
    いずれか一項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 登り区間(38)が、25°から30
    °の範囲内の上向き角を有することを特徴とする請求項
    13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 コーティング領域の一部にわたって、
    コンベヤ(20)の搬送部(22)上方に、上部プレー
    ト(54)があり、その上部プレートが、下方の案内プ
    レート(36)の方向にわずかに傾斜するように、コン
    ベヤ(20)の移動方向に配置されていることを特徴と
    する請求項7から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 【請求項16】 回送部(26)の下に配置されている
    案内プレート(42)に、排出手段(70)が備えられ
    ることを特徴とする請求項7から15のいずれか一項に
    記載の装置。
  17. 【請求項17】 回送部(26)の下に配置されている
    案内プレート(42)の、緩衝区域付近に位置する端部
    が、垂直方向に移動できることを特徴とする請求項7か
    ら16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 【請求項18】 端部が弾性的に装着されていることを
    特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 移動している製品、特に食品の全面
    に、易流動性コーティング材料、特に粒子形態の易流動
    性コーティング材料をコーティングするための、パン粉
    コーティング機械または小麦粉コーティング機械などの
    コーティング装置であって、そのコーティング機械が、
    コーティング材料の下層部(lowerbed)を形成
    する手段とコーティング材料の上層部(upper b
    ed)を形成する手段とを備える装置において、コーテ
    ィング材料の下層部を形成する装置が、請求項7から1
    8のいずれか一項に記載の装置であることを特徴とする
    装置。
  20. 【請求項20】 上層部を形成する手段が、装置の長手
    方向に対して実質的に直角であり、水平軸周りを回転で
    き、隔室(68)を備え、かつ回送部(26)用の案内
    プレート(42)中の排出開口(70)の底部を通過し
    て回転できるドラムコンベヤ(14)を備えることを特
    徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 隔室(68)に、洗浄用開口(78)
    が備えられていることを特徴とする請求項20に記載の
    装置。
  22. 【請求項22】 ドラムコンベヤ(14)方向に向けら
    れている導入開口(63)と、コンベヤベルト(20)
    の搬送部(22)方向に向けられている排出開口(6
    2)とを有する収納室(60)が、コンベヤベルト(2
    0)の搬送部(22)上方にあることを特徴とする請求
    項19から21のいずれか一項に記載の装置。
  23. 【請求項23】 収納室(60)に、その下方のコンベ
    ヤベルト(20)の幅方向に、易流動性のコーティング
    材料(50)を分配する分配手段(64)が備えられて
    いることを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 【請求項24】 易流動性コーティング材料を底部補給
    位置から頂部放出位置まで搬送する、実質的に水平な長
    手方向軸周りに回転できるドラムを備えるドラムコンベ
    ヤであって、軸方向で見た場合に、外壁面であり、その
    外壁面の両側に配置されかつその外壁面から部分的に内
    向きに延長する側壁面を有する外壁面と、両側壁面の間
    で外壁面から内向きに延長する複数の仕切りとを備え、
    これらの仕切り、両側壁面および外壁面が、複数の搬送
    隔室を区切るようになっており、その搬送隔室が内側に
    向かって少なくとも一部が開いているドラムコンベヤに
    おいて、搬送隔室(68)の放出位置が、ドラムコンベ
    ヤ(14)の円弧部分にわたって分布するように、少な
    くとも2つの搬送隔室のうちで、搬送隔室(68)を区
    切る部分(102、104、105)のうちの少なくと
    も1つが、形状および/または寸法の点で異なることを
    特徴とするドラムコンベヤ。
  25. 【請求項25】 搬送隔室(68)を区切る部分(10
    2、104、105)のうちの少なくとも1つが、その
    形状および/または寸法の点で、反復パターンで変化す
    ることを特徴とする請求項24に記載のドラムコンベ
    ヤ。
  26. 【請求項26】 仕切り(105)のうちの幾つかが、
    外壁面(102)の半径に関して0°に等しくない角度
    を含むことを特徴とする請求項24または25に記載の
    ドラムコンベヤ。
  27. 【請求項27】 仕切り(105)が、少なくとも2つ
    の異なる角度の反復パターンで配置されることを特徴と
    する請求項26に記載のドラムコンベヤ。
  28. 【請求項28】 仕切り(105)が、内向き方向の移
    行部(106)を有することを特徴とする請求項24か
    ら27のいずれか一項に記載のドラムコンベヤ。
  29. 【請求項29】 移行部(106)の位置が変化するこ
    とを特徴とする請求項28に記載のドラムコンベヤ。
  30. 【請求項30】 仕切り(105)のうちの少なくとも
    幾つかが異なる長さを有することを特徴とする請求項2
    4から29のいずれか一項に記載のドラムコンベヤ。
  31. 【請求項31】 易流動性コーティング材料を底部補給
    位置から頂部放出位置まで搬送する、実質的に水平な長
    手方向軸周りに回転できるドラムを備えるドラムコンベ
    ヤであって、軸方向で見た場合に、外壁面であり、その
    外壁面の両側に配置されかつその外壁面から部分的に内
    向きに延長する側壁面を有する外壁面と、両側壁面の間
    で外壁面から内向きに延長する複数の仕切りとを備え、
    これらの仕切り、両側壁面および外壁面が、複数の搬送
    隔室を区切るようになっており、半径方向で見た場合
    に、搬送隔室が、内側に向かって少なくとも一部が開い
    ているドラムコンベヤにおいて、仕切り(105)が、
    それらが実質的に水平軸回りに枢動可能なように、反対
    圧力を受けて外壁面(102)に固定されることを特徴
    とするドラムコンベヤ。
  32. 【請求項32】 仕切り(105)が、放出位置では、
    粒子状材料が水平面に対して約35°から40°の範囲
    内の角度で傾斜するように配置されていることを特徴と
    する請求項24から31のいずれか一項に記載のドラム
    コンベヤ。
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